JPH06225241A - ワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置 - Google Patents
ワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置Info
- Publication number
- JPH06225241A JPH06225241A JP5008296A JP829693A JPH06225241A JP H06225241 A JPH06225241 A JP H06225241A JP 5008296 A JP5008296 A JP 5008296A JP 829693 A JP829693 A JP 829693A JP H06225241 A JPH06225241 A JP H06225241A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wide aspect
- circuit
- video signal
- level
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ノ−マルモ−ドからズ−ムモ−ドへの切り換
えを自動的に行えるとともにロ−コストで製造し得るワ
イドアスペクトサイズ画像自動判別装置を提供すること
である。 【構成】 供給されるビデオ信号に関して1フィ−ルド
の所定の期間内の黒レベルの存在の有無を検出する検出
手段(1,2,3) と、検出手段(1,2,3) が黒レベルを検出し
たときはビデオ信号によって規定される画像を所定のワ
イドアスペクトサイズ画像と判別し、黒レベルを検出し
ないときはビデオ信号によって規定される画像を所定の
ワイドアスペクトサイズ画像以外の画像と判別する判別
手段(4,5,6) とを含むことを特徴とする。
えを自動的に行えるとともにロ−コストで製造し得るワ
イドアスペクトサイズ画像自動判別装置を提供すること
である。 【構成】 供給されるビデオ信号に関して1フィ−ルド
の所定の期間内の黒レベルの存在の有無を検出する検出
手段(1,2,3) と、検出手段(1,2,3) が黒レベルを検出し
たときはビデオ信号によって規定される画像を所定のワ
イドアスペクトサイズ画像と判別し、黒レベルを検出し
ないときはビデオ信号によって規定される画像を所定の
ワイドアスペクトサイズ画像以外の画像と判別する判別
手段(4,5,6) とを含むことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイドアスペクトサイズ
画像自動判別装置に係り、詳細には16:9のアスペクト比
を有するワイド画面搭載モニタ−、家庭用VTR に利用で
きるワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置に係る。
画像自動判別装置に係り、詳細には16:9のアスペクト比
を有するワイド画面搭載モニタ−、家庭用VTR に利用で
きるワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来はワイド画面モニタ−には上下がマ
スキングされ16:9の画像として見える4:3 の画像信号を
受けた場合ユ−ザ−が操作することによってノ−マルサ
イズモ−ドをズ−ムモ−ドに切り換えて黒のマスキング
部分を外部に追いだし、16:9のワイド画面一杯に映像を
写し出すことが可能であった。
スキングされ16:9の画像として見える4:3 の画像信号を
受けた場合ユ−ザ−が操作することによってノ−マルサ
イズモ−ドをズ−ムモ−ドに切り換えて黒のマスキング
部分を外部に追いだし、16:9のワイド画面一杯に映像を
写し出すことが可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このノ−マル
モ−ドからズ−ムモ−ドの切り換えは全てユ−ザ−が映
像ソ−スを確認し手動で行わねばならず手間が繁雑であ
った。また、特開平1-305786に示されているように従来
技術においても同様の動作を行う装置があるが、ディジ
タルカウンタ、コア回路等を使用してディジタル処理を
行うためロジック回路、ゲ−トアレイ、専用IC等を使用
していることから回路が複雑となりコスト的にも不利で
あった。
モ−ドからズ−ムモ−ドの切り換えは全てユ−ザ−が映
像ソ−スを確認し手動で行わねばならず手間が繁雑であ
った。また、特開平1-305786に示されているように従来
技術においても同様の動作を行う装置があるが、ディジ
タルカウンタ、コア回路等を使用してディジタル処理を
行うためロジック回路、ゲ−トアレイ、専用IC等を使用
していることから回路が複雑となりコスト的にも不利で
あった。
【0004】本発明の目的は、ノ−マルモ−ドからズ−
ムモ−ドへの切り換えを自動的に行えるとともにロ−コ
ストで製造し得るワイドアスペクトサイズ画像自動判別
装置を提供することにある。
ムモ−ドへの切り換えを自動的に行えるとともにロ−コ
ストで製造し得るワイドアスペクトサイズ画像自動判別
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、供給されるビ
デオ信号に関して1フィ−ルドの所定の期間内の黒レベ
ルの存在の有無を検出する検出手段と、検出手段が黒レ
ベルを検出したときはビデオ信号によって規定される画
像を所定のワイドアスペクトサイズ画像と判別し、黒レ
ベルを検出しないときはビデオ信号によって規定される
画像を所定のワイドアスペクトサイズ画像以外の画像と
判別する判別手段とを含むことを特徴とする。
デオ信号に関して1フィ−ルドの所定の期間内の黒レベ
ルの存在の有無を検出する検出手段と、検出手段が黒レ
ベルを検出したときはビデオ信号によって規定される画
像を所定のワイドアスペクトサイズ画像と判別し、黒レ
ベルを検出しないときはビデオ信号によって規定される
画像を所定のワイドアスペクトサイズ画像以外の画像と
判別する判別手段とを含むことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明においては、検出手段は供給されるビデ
オ信号に関して1フィ−ルドの所定の期間内の黒レベル
の存在の有無を検出し、判別手段は検出手段が黒レベル
を検出したときはビデオ信号によって規定される画像を
所定のワイドアスペクトサイズ画像と判別し、黒レベル
を検出しないときはビデオ信号によって規定される画像
を所定のワイドアスペクトサイズ画像以外の画像と判別
するので、ノ−マルモ−ドからズ−ムモ−ドの切り換え
を自動的に行い得、その結果ユ−ザ−の手動による切り
換え操作を不要とし得、所定の期間を種々設定すること
によってあらゆるワイドアスペクトサイズについて判別
可能であり、黒レベルの存在の有無を検出前にビデオ信
号のデジタル化を必要としないので専用のIC, ゲ−トア
レイを要することなく汎用の部品を使用してロ−コスト
で判別装置を製造し得る。
オ信号に関して1フィ−ルドの所定の期間内の黒レベル
の存在の有無を検出し、判別手段は検出手段が黒レベル
を検出したときはビデオ信号によって規定される画像を
所定のワイドアスペクトサイズ画像と判別し、黒レベル
を検出しないときはビデオ信号によって規定される画像
を所定のワイドアスペクトサイズ画像以外の画像と判別
するので、ノ−マルモ−ドからズ−ムモ−ドの切り換え
を自動的に行い得、その結果ユ−ザ−の手動による切り
換え操作を不要とし得、所定の期間を種々設定すること
によってあらゆるワイドアスペクトサイズについて判別
可能であり、黒レベルの存在の有無を検出前にビデオ信
号のデジタル化を必要としないので専用のIC, ゲ−トア
レイを要することなく汎用の部品を使用してロ−コスト
で判別装置を製造し得る。
【0007】
【実施例】図1は本発明のワイドアスペクトサイズ画像
自動判別装置の実施例の構成を示すブロック図、図2は
図1の各回路を通過して判別力が得られるまでの信号波
形の変化を示す図である。
自動判別装置の実施例の構成を示すブロック図、図2は
図1の各回路を通過して判別力が得られるまでの信号波
形の変化を示す図である。
【0008】図1において、1はレベルスライス回路、
2はゲ−トパルス発生回路、3はゲ−ト回路であり検出
手段を構成する。さらに4はホ−ルド回路、5はインピ
−ダンス変換回路、6は波形整形回路であり判別手段を
構成する。
2はゲ−トパルス発生回路、3はゲ−ト回路であり検出
手段を構成する。さらに4はホ−ルド回路、5はインピ
−ダンス変換回路、6は波形整形回路であり判別手段を
構成する。
【0009】レベルスライス回路1において入力される
ビデオ信号( ワイドアスペクトビデオ信号A-1,通常(ノ
−マル)サイズビデオ信号A-2)をペデスタルレベルより
も少し高い電圧レベルIでスライスし(図1参照)、2
値信号に整形する(B-1はワイドアスペクトビデオ信号に
対応する信号,B-2はノ−マルサイズビデオ信号に対応す
る信号) 。ゲ−トパルス回路2においては、入力される
V(垂直)同期信号(A-3,B-3、図2のV) からV(垂
直)同期の前後のタイミングで発生するパルスを作成す
る(C-3, 図2のG,D-3,E-3) 。ゲ−トパルス発生回路2
において生成されたゲ−トパルス(C-3,D-3,E-3、G) に
よりゲ−ト回路3を制御しレベルスライス回路1で生成
した2値信号(B-1,B-2) のON-OFFを制御する。ホ−ルド
回路4においてゲ−ト回路3を通過した信号の電圧レベ
ルをホ−ルドする。ゲ−トパルス回路2において生成さ
れたゲ−トパルス(C-3,D-3,E-3、G) はビデオ信号がワ
イドアスペクト画面用の場合、画面上のちょうど黒帯の
部分のタイミングで発生するのに対し通常(ノ−マルサ
イズ)の4:3 比の画面の場合はゲ−トパルスのタイミン
グで信号があるため、ホ−ルド回路の電位はH(ハイレ
ベル)になる。一方ワイドアスペクト画面の場合、ゲ−
トパルスの出力タイミングでのビデオ信号レベルは黒レ
ベル(黒帯部分のため)であるからホ−ルド回路の電位
はL(ロ−レベル)になる。ソフトテ−プでワイドアス
ペクト記録されている場合黒帯部分に字幕が挿入されて
いたり4:3 の通常記録の場合ゲ−トパルスのときの信号
レベルが白レベルではないのでホ−ルド回路の電位は必
ずしもL(ロ−レベル)、H(ハイレベル)にはならな
い。
ビデオ信号( ワイドアスペクトビデオ信号A-1,通常(ノ
−マル)サイズビデオ信号A-2)をペデスタルレベルより
も少し高い電圧レベルIでスライスし(図1参照)、2
値信号に整形する(B-1はワイドアスペクトビデオ信号に
対応する信号,B-2はノ−マルサイズビデオ信号に対応す
る信号) 。ゲ−トパルス回路2においては、入力される
V(垂直)同期信号(A-3,B-3、図2のV) からV(垂
直)同期の前後のタイミングで発生するパルスを作成す
る(C-3, 図2のG,D-3,E-3) 。ゲ−トパルス発生回路2
において生成されたゲ−トパルス(C-3,D-3,E-3、G) に
よりゲ−ト回路3を制御しレベルスライス回路1で生成
した2値信号(B-1,B-2) のON-OFFを制御する。ホ−ルド
回路4においてゲ−ト回路3を通過した信号の電圧レベ
ルをホ−ルドする。ゲ−トパルス回路2において生成さ
れたゲ−トパルス(C-3,D-3,E-3、G) はビデオ信号がワ
イドアスペクト画面用の場合、画面上のちょうど黒帯の
部分のタイミングで発生するのに対し通常(ノ−マルサ
イズ)の4:3 比の画面の場合はゲ−トパルスのタイミン
グで信号があるため、ホ−ルド回路の電位はH(ハイレ
ベル)になる。一方ワイドアスペクト画面の場合、ゲ−
トパルスの出力タイミングでのビデオ信号レベルは黒レ
ベル(黒帯部分のため)であるからホ−ルド回路の電位
はL(ロ−レベル)になる。ソフトテ−プでワイドアス
ペクト記録されている場合黒帯部分に字幕が挿入されて
いたり4:3 の通常記録の場合ゲ−トパルスのときの信号
レベルが白レベルではないのでホ−ルド回路の電位は必
ずしもL(ロ−レベル)、H(ハイレベル)にはならな
い。
【0010】そこでホ−ルド回路の電位をインピ−ダン
ス変換し、そこで得られた信号を波形整形回路6で適当
なスレッシュレベルを設定しL、Hの2値レベルに整形
する。これがLの場合はワイドアスペクト画面、Hの場
合は4:3 の通常画面という信号であり、映像がワイドア
スペクトであるか4:3 の通常であるかの判断が可能とな
る。
ス変換し、そこで得られた信号を波形整形回路6で適当
なスレッシュレベルを設定しL、Hの2値レベルに整形
する。これがLの場合はワイドアスペクト画面、Hの場
合は4:3 の通常画面という信号であり、映像がワイドア
スペクトであるか4:3 の通常であるかの判断が可能とな
る。
【0011】図2において、前述のごとくA-1 はワイド
アスペクト信号波形、A-2 は通常サイズのビデオ信号波
形、A-3,B-3 はV同期信号波形、B-1,B-2 はレベルスラ
イス回路1を通過後の2値信号波形、C-3(図1ではC-3,
D-3,E-3)はゲ−トパルス発生回路2で生成されたゲ−ト
パルス波形を示している。またD-1,D-2 はホ−ルド回路
4、インピ−ダンス変換回路5を通過した信号の波形(
D-1 はワイドアスペクト信号に対応する信号、D-2 は通
常サイズ信号に対応する信号)、及びE-1 、E-2 は波形
整形回路6から出力される判別出力でありE-1 はワイド
アスペクトに対応する判別出力、E-2 は通常サイズに対
応する判別出力を示している。すなわち、ホ−ルド回路
4から出力される信号はホ−ルド電位でありインピ−ダ
ンス変換回路5でインピ−ダンス変換されてのち波形整
形回路6により波形整形されて出力される。
アスペクト信号波形、A-2 は通常サイズのビデオ信号波
形、A-3,B-3 はV同期信号波形、B-1,B-2 はレベルスラ
イス回路1を通過後の2値信号波形、C-3(図1ではC-3,
D-3,E-3)はゲ−トパルス発生回路2で生成されたゲ−ト
パルス波形を示している。またD-1,D-2 はホ−ルド回路
4、インピ−ダンス変換回路5を通過した信号の波形(
D-1 はワイドアスペクト信号に対応する信号、D-2 は通
常サイズ信号に対応する信号)、及びE-1 、E-2 は波形
整形回路6から出力される判別出力でありE-1 はワイド
アスペクトに対応する判別出力、E-2 は通常サイズに対
応する判別出力を示している。すなわち、ホ−ルド回路
4から出力される信号はホ−ルド電位でありインピ−ダ
ンス変換回路5でインピ−ダンス変換されてのち波形整
形回路6により波形整形されて出力される。
【0012】図3は図1の回路の詳細を示す図であり同
図中Vcc は電源電圧を示す。
図中Vcc は電源電圧を示す。
【0013】図3において、レベルスライス回路1はコ
ンパレ−タ11を含みビデオ信号をあるしきい値を境に2
値信号化する回路である。コンパレ−タ11はプラス側か
らビデオ信号を、マイナス側から適切な直流バイアスが
入力される。直流バイアスはペデスタルレベルを少し上
回る電位を与えることによってビデオ信号は2値信号に
変換される。なお、コンパレ−タ11は汎用品でもよい。
ンパレ−タ11を含みビデオ信号をあるしきい値を境に2
値信号化する回路である。コンパレ−タ11はプラス側か
らビデオ信号を、マイナス側から適切な直流バイアスが
入力される。直流バイアスはペデスタルレベルを少し上
回る電位を与えることによってビデオ信号は2値信号に
変換される。なお、コンパレ−タ11は汎用品でもよい。
【0014】ゲ−トパルス発生回路2はモノマルチ21で
垂直同期直後のゲ−トパルス立上がりタイミング、モノ
マルチ22で垂直同期直前のゲ−トパルス立上がりタイミ
ングを決定し、夫々のパルスでOR回路24を介してモノマ
ルチ23を駆動し、ゲ−トパルスを作成する。
垂直同期直後のゲ−トパルス立上がりタイミング、モノ
マルチ22で垂直同期直前のゲ−トパルス立上がりタイミ
ングを決定し、夫々のパルスでOR回路24を介してモノマ
ルチ23を駆動し、ゲ−トパルスを作成する。
【0015】ゲ−ト回路3はアナログスイッチ31で構成
されておりゲ−トパルスが存在するときは信号を通過さ
せ、存在しないときは通過させないように動作する。
されておりゲ−トパルスが存在するときは信号を通過さ
せ、存在しないときは通過させないように動作する。
【0016】ホ−ルド回路4はダイオ−ド32, コンデン
サC、抵抗R1、R2を含みゲ−トパルスがあるときの
電位をホ−ルドする。また、ロ−パスフィルタも兼ねて
いる。
サC、抵抗R1、R2を含みゲ−トパルスがあるときの
電位をホ−ルドする。また、ロ−パスフィルタも兼ねて
いる。
【0017】ホ−ルド回路4のインピ−ダンスが高いと
きはインピ−ダンス変換が必要となるが波形整形回路6
にコンパレ−タ回路30を使用したためインピ−ダンスが
低いことからインピ−ダンス変換は必要ではない。波形
整形回路6はマイナス入力に抵抗R3 を介してVcc の1/
2 の電圧が印加され、プラス入力にホ−ルド回路電圧が
ホ−ルド回路3から入力される。これによりコンパレ−
タ回路30の出力からワイドアスペクト画面時にLレベ
ル、通常画面時にHレベルの判別出力が得られる。この
Lレベル信号とHレベル信号とによって画面のサイズに
関して自動判別が可能となる。
きはインピ−ダンス変換が必要となるが波形整形回路6
にコンパレ−タ回路30を使用したためインピ−ダンスが
低いことからインピ−ダンス変換は必要ではない。波形
整形回路6はマイナス入力に抵抗R3 を介してVcc の1/
2 の電圧が印加され、プラス入力にホ−ルド回路電圧が
ホ−ルド回路3から入力される。これによりコンパレ−
タ回路30の出力からワイドアスペクト画面時にLレベ
ル、通常画面時にHレベルの判別出力が得られる。この
Lレベル信号とHレベル信号とによって画面のサイズに
関して自動判別が可能となる。
【0018】本発明の実施例においては、VTR の場合再
生中のソフトテ−プがワイドアスペクトサイズと確認さ
れたときは自動的にOSD 装置により16:9比のスケ−ルを
数秒間で画面表示し、ワイド画面モニタ−と接続してい
る場合はテレビジョンをズ−ムモ−ドに切り換えればワ
イドアスペクトサイズが16:9比の画面におさまるか否か
をユ−ザ−に知らしめることができる。ユ−ザ−はそれ
を見てワイド画面モニタ−をズ−ムモ−ドに切り換えれ
ばよいことが分かるとともにズ−ムモ−ドに切り換える
ことによって画面一杯に拡大することにより黒のマスキ
ング部分を画面の外に追い出すことができる。また、ワ
イドアスペクトサイズは16:9比を始め様々なアスペクト
比が存在していてもゲ−トパルス幅を16:9で発生するマ
スキング部分の期間よりも短く設定することによってあ
らゆるワイドアスペクトサイズについて判別可能であ
る。
生中のソフトテ−プがワイドアスペクトサイズと確認さ
れたときは自動的にOSD 装置により16:9比のスケ−ルを
数秒間で画面表示し、ワイド画面モニタ−と接続してい
る場合はテレビジョンをズ−ムモ−ドに切り換えればワ
イドアスペクトサイズが16:9比の画面におさまるか否か
をユ−ザ−に知らしめることができる。ユ−ザ−はそれ
を見てワイド画面モニタ−をズ−ムモ−ドに切り換えれ
ばよいことが分かるとともにズ−ムモ−ドに切り換える
ことによって画面一杯に拡大することにより黒のマスキ
ング部分を画面の外に追い出すことができる。また、ワ
イドアスペクトサイズは16:9比を始め様々なアスペクト
比が存在していてもゲ−トパルス幅を16:9で発生するマ
スキング部分の期間よりも短く設定することによってあ
らゆるワイドアスペクトサイズについて判別可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明においては、検出手段は供給され
るビデオ信号に関して1フィ−ルドの所定の期間内の黒
レベルの存在の有無を検出し、判別手段は検出手段が黒
レベルを検出したときはビデオ信号によって規定される
画像を所定のワイドアスペクトサイズ画像と判別し、黒
レベルを検出しないときはビデオ信号によって規定され
る画像を所定のワイドアスペクトサイズ画像以外の画像
と判別するので、ノ−マルモ−ドからズ−ムモ−ドへの
切り換えを自動的に行い得、その結果ユ−ザ−の手動に
よる切り換え操作を不要とし得、所定の期間を種々設定
することによってあらゆるワイドアスペクトサイズにつ
いて判別可能であり、黒レベルの存在の有無を検出前に
ビデオ信号のデジタル化を必要としないので専用のIC,
ゲ−トアレイを要することなく汎用の部品を使用してロ
−コストで判別装置を製造し得る。
るビデオ信号に関して1フィ−ルドの所定の期間内の黒
レベルの存在の有無を検出し、判別手段は検出手段が黒
レベルを検出したときはビデオ信号によって規定される
画像を所定のワイドアスペクトサイズ画像と判別し、黒
レベルを検出しないときはビデオ信号によって規定され
る画像を所定のワイドアスペクトサイズ画像以外の画像
と判別するので、ノ−マルモ−ドからズ−ムモ−ドへの
切り換えを自動的に行い得、その結果ユ−ザ−の手動に
よる切り換え操作を不要とし得、所定の期間を種々設定
することによってあらゆるワイドアスペクトサイズにつ
いて判別可能であり、黒レベルの存在の有無を検出前に
ビデオ信号のデジタル化を必要としないので専用のIC,
ゲ−トアレイを要することなく汎用の部品を使用してロ
−コストで判別装置を製造し得る。
【図1】本発明のワイドアスペクトサイズ画像自動判別
装置の実施例の構成を示すブロック図である。
装置の実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の各回路を通過して判別力が得られるまで
の信号波形の変化を示す図である。
の信号波形の変化を示す図である。
【図3】図1の回路の詳細を示す図である。
1 レベルスライス回路 2 ゲ−トパルス発生回路 3 ゲ−ト回路 4 ホ−ルド回路 5 インピ−ダンス変換回路 6 波形整形回路
Claims (1)
- 【請求項1】 供給されるビデオ信号に関して1フィ−
ルドの所定の期間内の黒レベルの存在の有無を検出する
検出手段と、前記検出手段が黒レベルを検出したときは
ビデオ信号によって規定される画像を所定のワイドアス
ペクトサイズ画像と判別し、黒レベルを検出しないとき
はビデオ信号によって規定される画像を所定のワイドア
スペクトサイズ画像以外の画像と判別する判別手段とを
含むことを特徴とするワイドアスペクトサイズ画像自動
判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008296A JPH06225241A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5008296A JPH06225241A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06225241A true JPH06225241A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11689201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5008296A Pending JPH06225241A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | ワイドアスペクトサイズ画像自動判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06225241A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5760840A (en) * | 1994-03-31 | 1998-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for distinguishing between a plurality of video signal types, apparatus for automatic aspect ratio determination and television receiver |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5008296A patent/JPH06225241A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5760840A (en) * | 1994-03-31 | 1998-06-02 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Apparatus for distinguishing between a plurality of video signal types, apparatus for automatic aspect ratio determination and television receiver |
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