JPH06303540A - 画面生成回路 - Google Patents

画面生成回路

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JPH06303540A
JPH06303540A JP5107398A JP10739893A JPH06303540A JP H06303540 A JPH06303540 A JP H06303540A JP 5107398 A JP5107398 A JP 5107398A JP 10739893 A JP10739893 A JP 10739893A JP H06303540 A JPH06303540 A JP H06303540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
horizontal synchronizing
circuit
video
composite
Prior art date
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Pending
Application number
JP5107398A
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English (en)
Inventor
Yoshio Higuchi
口 善 男 樋
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Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオテープレコーダ等からの映像再生時、
あるいは、チューナにより受信選局する際に映像信号が
ないときにディスプレイ画面をグレーバックの画面にす
ることのできる画面生成回路を提供する。 【構成】 コンポジット信号の有無を判別する信号判別
手段1aと、前記信号判別手段が前記コンポジット信号
を検出しないときに疑似水平同期信号を生成する疑似水
平同期信号生成手段1bと、前記疑似水平同期信号生成
手段により生成された疑似水平同期信号を基にビデオ画
面をグレー色にするコンポジット信号を生成する信号処
理回路2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンポジット信号
(ビデオ信号)が入力されていないときの見苦しいノイ
ズ画面の発生を防ぐようにした画面生成回路に関する。
該回路はディスプレイ画面を有する機器あるいはそれら
の機器に接続される機器の内蔵に適する回路である。
【0002】
【従来の技術】従来のビデオテープレコーダでは、ビデ
オテープからの映像再生時あるいはチューナにより受信
選局した際に映像信号がないときに、ディスプレイ画面
には見苦しいノイズが写し出される。
【0003】このため、ビデオテープからの映像再生
時、あるいは、チューナにより受信選局した際に映像信
号がないときには、見苦しいノイズ画面に代えてディス
プレイ画面がブルーになるようなビデオ信号を生成しデ
ィスプレイ装置に出力するものがある。
【0004】すなわち従来例として図6,図7に示す。
ここで60は受信テレビ信号のチューナ、61は撮像装
置などからのテレビ信号の外部入力端子、62はブルー
バック信号発生器、63は同期分離信号検出回路、64
は前記信号検出の無いときはチューナ60或は外部入力
端子から入力をブルーバック信号発生器からの入力に切
替えるスイッチ、65はテレビコンポジット信号を輝度
信号Yと色信号Cに分離する回路、66,67はそれぞ
れのY及びCの信号処理回路、68は色復調回路、69
はマトリックス回路、70はCRTである。
【0005】また、図7は、ブルーバック信号発生器6
2をさらに詳細に示したものである。ここで、80は同
期信号発生器であり、そこで、80aはコンポジット水
平同期信号、80bはブランキング・パルス、80Cは
バースト・フラグパルス、80dはサブ・キャリアをそ
れぞれ出力する。81はバースト・フラグパルスとサブ
キャリアを合成して、カラーバースト信号82を出力す
る回路である。83は3.58MHzのバンドパスフィ
ルタである。84は上記カラーバースト信号82とコン
ポジット水平同期信号80aを加算する回路、85は振
巾調整回路、86はカラーバースト信号をもったコンポ
ジット同期信号である。
【0006】一方、87はサブ・キャリア80dの反転
回路、88は3.58MHzバンドパスフィルタ、89
は振巾調整回路、90は青色に相当するカラー信号とな
る。91はブランキング・パルス80bによりカラーバ
ースト信号をもったコンポジット同期信号86と青色信
号90とを合成するスイッチ回路、92は合成されたブ
ルー・バック信号である。
【0007】図6の動作は次のようになる。チューナ或
は外部入力端子からのテレビ信号は切替スイッチ64を
介してY/C分離回路65に入力し、CRT70にその
テレビ画像を出力するが、同期分離信号検出信号検出回
路63で同期分離信号を検出できなければテレビ信号入
力は無いとして切替スイッチ64を、ブルーバック信号
発生器62側に切替える。
【0008】このブルーバック信号発生器62の動作は
次のようになる(図7)。先ず同期信号発生器80で発
生するバースト・フラグパルス80Cとサブ・キャリア
80dを合成し、さらに前記信号にコンポジット水平同
期信号を加算し、カラーバースト信号をもったコンポジ
ット同期信号86を作る。次に同期信号発生器80から
発生するサブ・キャリア80dの位相を180°反転さ
せ、青色色信号90を作る。コンポジット同期信号86
に青色色信号90を合成するため、同期信号発生器80
から発生するブランキング・パルス80bを使用して合
成し、結局ブルーバック信号92を出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のビデオ
テープレコーダは、ディスプレイ画面をブルーバックに
するための映像信号を生成する信号処理回路が複雑かつ
高価となり、ビデオテープレコーダの価格の上昇の原因
となる問題があった。
【0010】この発明は上記した課題を除去するために
なされたものであり、この発明の目的は、ビデオテープ
からの映像再生時、あるいは、チューナにより受信選局
を行なう際に映像が記録されていないため映像信号が再
生されず、あるいは、映像信号が受信できないときにデ
ィスプレイ画面をグレーバック、即ち、グレー色にする
ことのできる安価な画面生成回路を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画面生成
回路は、コンポジット信号の有無を判別する信号判別手
段と、前記信号判別手段が前記コンポジット信号を検出
しないときに疑似水平同期信号を生成する疑似水平同期
信号生成手段と、前記疑似水平同期信号生成手段により
生成された前記疑似水平同期信号を基にディスプレイ画
面を灰色にするコンポジット信号を生成する信号処理回
路とで構成したものである。
【0012】
【作用】この発明の画面生成回路では、ビデオテープか
らの映像再生時、あるいは、チューナにより受信選局す
る際に映像信号が再生されず、あるいは、受信されない
ときには、ディスプレイ画面はグレーバックの画面とな
り、見苦しいノイズ画面は生じない。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はビデオテープレコーダに用いられる画面
生成回路の実施例の構成を示すブロック図である。図1
において、1は制御回路、1aはコンポジット信号が含
まれているか否かを判定する制御回路1内に設けられた
信号検出手段、1bは信号検出手段1aがコンポジット
信号を検出しないときに水平同期信号と略同等な疑似水
平同期信号を生成し出力する制御回路1に設けられた疑
似水平同期信号生成手段、1cはA/D変換されたコン
ポジット信号を取り込むための制御回路1に設けられた
入力端子、1dは疑似水平同期信号生成手段1bが生成
した疑似水平同期信号を出力する出力端子である。
【0014】R1とR2はレベル変換用の抵抗であり、
抵抗R1は5Vの電源ラインと出力端子1dとの間に接
続され、抵抗R2は端子1dとグランド間に接続されて
いる。
【0015】2は輝度信号Yとクロマ信号Cの記録再生
の信号処理を行なうY/C信号処理回路であり、比較的
安価なICを使用している。このようなICには図4に
示すようなキャラクター入力電圧対ビデオ出力特性を持
つ入力端子がある。このY/C信号処理回路2のキャラ
クター入力端子への入力制御電圧が5Vの時出力は同期
レベル、3.5Vの時出力はペデスタルレベル、1.5
〜2Vの制御電圧が印加された時、出力はペデスタルレ
ベルと白レベルの略中間のグレーレベルの輝度信号が得
られる様になっている。
【0016】次に動作について説明する。A/D変換さ
れたコンポジット信号が制御回路1に入力されると、信
号検出手段1aはコンポジット信号の有無を判断し、コ
ンポジット信号がないと判断すると制御回路1は疑似水
平同期信号生成手段1bに疑似水平同期信号の生成を指
令する。
【0017】そしてこの疑似水平同期信号は、制御回路
1の出力端子1dに出力される。端子1dから出力され
る疑似水平同期信号は抵抗R1と抵抗R2の値によりレ
ベル変換される。
【0018】変換された疑似水平同期信号は、Y/C信
号処理回路2のキャラクター入力端子に供給される。Y
/C信号処理回路2では、ビデオ出力との間に図4に示
すような入出力特性を有しているために、キャラクター
入力端子に供給された信号に対し図4の右端に示すよう
なグレーレベルのビデオ信号を生成し出力する。
【0019】この結果、コンポジット信号がないときに
ビデオテープレコーダのディスプレイ画面はグレー色の
画面となり、ノイズ画面が表示されることがなくなる。
【0020】なお、抵抗R1と抵抗R2により電源ライ
ンの5Vの電圧の分圧値を可変出来るようにすること
で、グレーレベルの明度を調整できる。
【0021】以上説明した実施例の中の疑似水平同期信
号の生成回路について更に詳細に説明する。図5は、上
記疑似水平同期信号生成回路の構成を示す回路図であ
る。図5において図1と同一または相当の部分について
は同一の符号を付し説明を省略する。図5において、3
はマイクロコンピュータ(CPU)であり、3aは疑似
水平同期信号出力ポート端子、3bはグレーバック時の
みLレベルとなる出力ポート端子、3cはコンポジット
信号を入力する入力ポート端子である。また、D3はダ
イオード、R3,R4は抵抗、Trは出力ポート端子3
bのH,Lレベルに対応して、ON/OFFするトラン
ジスタである。
【0022】また、Y/C信号処理回路2において、2
aはキャラクタ入力端子(文字挿入端子)であり、この
端子に疑似水平同期信号を入力する。2bは処理したコ
ンポジット信号出力端子であるが、これがグレーバック
ビデオ信号出力端子ともなる。2cはコンポジット信号
入力端子である。
【0023】次に動作について説明する。コンポジット
出力回路からマイクロコンピュータ3は、その入力ポー
ト端子3cに信号を取り込み、コンポジット信号の有無
を検出する。コンポジット信号がないと判定すると、マ
イクロコンピュータ3は、その出力ポート端子3aに図
2に示すような疑似水平同期信号を出力する。図2にお
いて、64μsは同期信号の周期であり、各周期は4μ
s巾のHレベル(すなわち約5V)と、それに続いて4
μs巾をハイインピーダンス状態とし、残りの時間はL
レベル(すなわち約0V)とする。
【0024】一方、マイクロコンピュータ3の出力ポー
ト端子3bには同時にLレベルを出力し、トランジスタ
TrをOFFの状態とする。ここで、出力ポート端子3
aがLレベルの時は、抵抗R1と抵抗R2および抵抗R
3の並列抵抗によって5Vが分割されて、入力端子2a
に入力される。また、出力ポート端子3aがハイインピ
ーダンスのときは抵抗R1と抵抗R2によって5Vが分
割され入力端子2aに入力される。出力ポート端子3a
がHレベルのときは5Vが入力端子2aに入力される。
【0025】抵抗R1,R2,R3の値を選べば、図3
に示す疑似水平同期信号をキャラクタ入力端子2aに入
力することができる。すなわち、疑似水平同期信号の1
周期64μsの電圧波形は次のようにすることができ
る。4μs巾の5Vと、それに続く4μs巾の3V,残
りは2Vの電圧波形である。以上の疑似水平同期信号が
Y/C信号処理回路2のキャラクタ入力端子2aに入力
すると、図4に示すような電圧波形のグレーバックビデ
オ信号出力が出力端子2bから出力する。
【0026】一方、マイクロコンピュータ3がコンポジ
ット信号を検出したときは、出力ポート端子3aはLレ
ベルを出力する。また同時に出力ポート端子3bはHレ
ベルを出力し、トランジスタTrをONとする。よって
制御回路1の端子1dは0Vに近い値となる。この出力
はY/C信号処理回路2のキャラクタ入力端子2aに入
る。このときの電圧は充分1.1V以下であるので、図
4に示すように、Y/C信号処理回路2はチューナ等か
ら受信したコンポジット信号の入力端子2cの信号を処
理して出力端子2bに出力する。実施例では本発明の回
路がビデオテープレコーダに内蔵される例を中心に述べ
たが、ビデオディスクプレーヤ等異なる映像再生機器あ
るいはテレビ受信機等ディスプレイ画面を有する機器の
側に内蔵できる回路であることは説明を要しないところ
である。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたようにこの発明によれ
ば、ビデオテープレコーダからの映像再生時、あるい
は、チューナにより受信選局を行なう際に映像信号がな
いときには、低いコストでディスプレイ画面をグレーバ
ックにすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の画面生成回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例のマイクロコンピュータの出力
ポート端子から出力される疑似水平同期信号を示す波形
図である。
【図3】本発明の実施例であるY/C信号処理回路2の
キャラクタ入力端子2aに供給される信号を示す波形図
である。
【図4】本発明のY/C信号処理回路にあるキャラクタ
入力端子2a対グレーバックビデオ信号入出力特性を示
す図である。
【図5】本発明の疑似水平同期の詳細な画面生成回路の
構成を示す回路図である。
【図6】従来の画面生成回路を示す図である。
【図7】従来の画面生成回路を示す図である。
【符号の説明】
1 制御回路 1a 信号検出手段 1b 疑似水平同期信号生成手段 2 Y/C信号処理回路 3 マイクロコンピュータ(CPU)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンポジット信号の有無を判別する信号
    判別手段と、前記信号判別手段が前記コンポジット信号
    を検出しないときに疑似水平同期信号を生成する疑似水
    平同期信号生成手段と、前記疑似水平同期信号生成手段
    により生成された前記疑似水平同期信号を基にディスプ
    レイ画面を灰色にするコンポジット信号を生成する信号
    処理回路とで構成したことを特徴とする画面生成回路。
JP5107398A 1993-04-09 1993-04-09 画面生成回路 Pending JPH06303540A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5107398A JPH06303540A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 画面生成回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5107398A JPH06303540A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 画面生成回路

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Publication Number Publication Date
JPH06303540A true JPH06303540A (ja) 1994-10-28

Family

ID=14458141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5107398A Pending JPH06303540A (ja) 1993-04-09 1993-04-09 画面生成回路

Country Status (1)

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JP (1) JPH06303540A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412618C (zh) * 2003-04-24 2008-08-20 株式会社日立显示器 显示器件用控制信号的检查方法和检查装置、显示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100412618C (zh) * 2003-04-24 2008-08-20 株式会社日立显示器 显示器件用控制信号的检查方法和检查装置、显示装置

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