JPH06224822A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH06224822A
JPH06224822A JP5008632A JP863293A JPH06224822A JP H06224822 A JPH06224822 A JP H06224822A JP 5008632 A JP5008632 A JP 5008632A JP 863293 A JP863293 A JP 863293A JP H06224822 A JPH06224822 A JP H06224822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
telephone number
calling
unit
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP5008632A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Matsumoto
浩行 松元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Communication Technology Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5008632A priority Critical patent/JPH06224822A/ja
Publication of JPH06224822A publication Critical patent/JPH06224822A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 網から発信側の電話番号が送られてくる加入
者線に接続される親機と該親機と無線回線で接続される
複数の子機とからなるコードレス電話機において、網か
らの着呼をどの子機に着信させるか指定できる親機と複
数の子機とからなるコードレス電話機を提供する。 【構成】ISDNのディジタル加入者線1に接続される
親機17と複数の子機18−1〜18−nとからなるコ
ードレス電話機において、網内の発信側の電話機15の
電話番号と該発信側の電話番号対応に呼出し子機番号を
予め親機17のメモリ11に登録しておき、着信時にI
SDNの機能により発信側から送られてくる発信側の電
話番号と親機のメモリ11に登録されている前記発信側
の電話番号とを照合させ一致した場合に前記メモリに登
録してある前記呼出し子機番号を有する子機を呼び出
す。これにより呼び出された子機は発信側と通話ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機に係
り、特に網から発信側の電話番号が送られてくる加入者
線に接続される親機と該親機と無線回線で接続される複
数の子機とからなるコードレス電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通信技術の進歩や通信形態の多様
化に伴い種々の通信ネットワークシステムが開発されて
いるが、その中にディジタル総合サービス網(ISD
N:integrated services digital network)がある。
【0003】このISDNは、電話、データ、ファクシ
ミリ通信や各種通信処理サービスを1つのディジタル通
信網で総合して提供するもので、このISDNを使用し
た通信システムは例えば図5に示す如く構成される。
【0004】すなわち、このシステムはディジタル回線
交換網1やパケット交換網2、共通線信号網3等が接続
されるISDN交換機22を有し、このISDN交換機
22に対しディジタル加入者線23を介してユーザ宅内
の電話機やファクシミリ装置、ボイスメール装置等の通
信端末装置25を接続している。そして、各ディジタル
加入者線23毎に複数の通信チャネルを時分割多重化
し、これらの通信チャネルを選択的に使用して通信端末
装置25間で所望の通信を行っている。例えば、伝送速
度が192Kビット/秒の基本インターフェースでは、
64Kビット/秒のBチャネル2つと16ビット/秒の
Dチャネル1つとを時分割多重化し、これらのチャネル
を使用してデータ等の伝送を行う。
【0005】ところで、このISDN通信システムは、
各ディジタル加入者線23に接続される宅内回線終端装
置24と端末装置25との間をディジタル加入者線宅内
バス26により接続しており、これにより基本インター
フェースの場合には最大8つの通信端末装置25を接続
できるようにしている。そして、これらの通信端末装置
25にはそれぞれ端末別情報としてのサブアドレスを設
定し、ディジタル加入者線宅内バス26に対し、着信が
発生した場合に、各通信端末装置25において発呼側か
ら送られたサブアドレスを自装置のサブアドレスと照合
して両サブアドレスが一致した場合にその通信端末装置
25が着呼動作を行うようにしている。従って発呼側は
呼び制御メッセージに所望のサブアドレスを挿入して送
出することにより、1本のディジタル加入者線23に接
続された複数の通信端末装置25のうちの所望の通信端
末と通信を行うことができる。また、基本サービスとし
て着信時に発信側の電話番号を通知する発信側電話番号
通知等のサービスもある。また、例えば、着信側のコー
ドレス電話機の指定した子機に着呼動作を行わせる方法
としては発信側が着信側の相手番号の後にサブアドレス
を指定する方式がある。
【0006】これは、ISDN網の端末識別情報を利用
して発信側がサブアドレス(端末識別情報)を送出する
ことにより着信側のコードレス電話機の特定の子機を指
定するように構成されていた。ところが、この方式では
発信側が特定の子機を指定することしかできなかったた
め、着信側のコードレス電話機では発信側が指定しない
限り特定の子機の着呼動作を行わせることができないと
いう問題点が生じた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のコ
ードレス電話機では、発信側からしか特定の子機を指定
できないという問題点があった。
【0008】そこで、本発明は網から発信側の電話番号
が送られてくる加入者線に接続される親機と該親機と無
線回線で接続される複数の子機とからなるコードレス電
話機において、網からの着呼をどの子機に着信させるか
指定できる親機と複数の子機とからなるコードレス電話
機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】網から発信側の電話番号
が送られてくる加入者線に接続される親機と該親機と無
線回線で接続される複数の子機とからなるコードレス電
話機において、発信側の電話番号と該発信側の電話番号
対応に呼出し子機番号を予め前記親機のメモリに登録す
る登録手段と、着信時に前記網から送られてくる発信側
の電話番号と前記登録手段により前記親機のメモリに登
録されている発信側の電話番号とを照合する照合手段
と、前記照合手段で一致した場合に前記親機のメモリに
登録してある前記呼出し子機番号を有する子機を呼出す
手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明のコードレス電話機では、網から発信側
の電話番号が送られてくる加入者線に接続される親機と
該親機と無線回線で接続される複数の子機とからなるコ
ードレス電話機において、発信側の電話番号と該発信側
の電話番号対応に呼出し子機番号を予め前記親機のメモ
リに登録し、着信時に前記網から送られてくる発信側の
電話番号と前記登録手段により前記親機のメモリに登録
されている発信側の電話番号とを照合し、一致した場合
に前記親機のメモリに登録してある前記呼出し子機番号
を有する子機を呼出す。これにより呼び出された子機は
発信側と通話ができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明のコードレス電話機の一実施例
のブロック図である。
【0012】図1のコードレス電話機の親機17におい
て、1はディジタル加入者線、2はラインインターフェ
ース、3はコーデック、4はハンドセット、5はマイク
ロプロセッサで構成される制御部、6は無線ユニット、
7はアンテナ、8はサウンダ、9はフックスイッチ、1
0は入力部、11はメモリである。
【0013】ディジタル加入者線宅内バス1には64K
bpsのBチャネル(主として音声通話回線として利用
される)が2チャネルと16KbpsのDチャネル(主
として網制御信号の伝送と、データ通信に利用される)
が多重化されている。
【0014】ラインインターフェース2は、Bチャネル
信号とDチャネル信号を分離して、コーデック3と制御
部5に振り分ける。
【0015】制御部5の発信側電話番号と呼出し子機番
号登録部12は、着信時に照合するための相手電話番号
と呼出し子機番号を入力部10から入力させメモリ11
に登録するものである。
【0016】電話番号照合部13は、予めメモリ11に
登録しておいた発信側電話番号と着信時、ISDNの機
能によりに発信側から送られてくる発信側電話番号が一
致するかどうか照合するものである。
【0017】指定子機着呼動作部14は、電話番号照合
部13で一致した発信側電話番号に対応した呼出し子機
番号の子機に無線ユニット6、アンテナ7を介して電波
を送りその子機を呼び出す。これにより呼び出された子
機は前記発信側と着呼動作を行う。
【0018】また、コードレス電話機は後述する図3に
示すように親機17と子機18−1〜18−nを有して
おり、無線により親機17と子機18−1〜18−nの
通話及び、子機18−1〜18−n間の通話及び、子機
18−1〜18−nと発信側との通話を行う。
【0019】図2は、親機17のメモリ11に設けられ
た発信側電話番号と呼出し子機番号を登録するエリアの
メモリマップである。図2でメモリエリア111には子
機登録個数を登録し、エリア112には発信側電話番号
を登録し、メモリエリア113にはこの発信側電話番号
に対応する呼出し子機番号を登録するようにしている。
この場合、子機登録個数、発信側電話番号、呼出し子機
番号のそれぞれを入力部10から入力すると、これを受
けて、制御部5の発信側電話番号と呼出し子機番号登録
部12は、メモリ11の前記各エリアにそれぞれ登録す
る。
【0020】図3は、親機17と子機18−1〜18−
nからなるコードレス電話機における着呼動作の手順を
示したものである。
【0021】ISDN網内の電話機15(自局番号”1
23456”)から例として、ダイヤル”78901
2”で発信し、ISDN交換機16を通ってディジタル
加入者線1に接続されるコードレス電話機の親機17に
着信させる。次に、親機17が着信時に受信した電話機
15の発信側電話番号”123456”と親機17のメ
モリ11内に予め登録されている発信側電話番号”12
3456”とを照合させ、一致した場合、この発信側電
話番号に対応した子機番号の子機、例えば呼出し子機番
号が”1”であれば親機17から子機18−1(子機
1)に対して電波で指示を送り、着呼動作を行わせる。
【0022】図4、図5は機能動作フローチャートであ
る。ステップST1では着信を待つ。着信があるとST
2で発信側電話番号の有無を判定する。ステップST2
で発信側電話番号が親機17のメモリ11に登録されて
なかった場合、ステップST3で全子機18−1〜18
−nのリンガを鳴動させ、ステップST4で全子機18
−1〜18−nのうちのいずれかがオフフックすれば、
ステップST5で発信側とオフフックした子機との通話
が可能となる。次にステップST2で発信側電話番号が
親機17のメモリ11に登録されていた場合、この発信
側電話番号に対応した呼出し子機番号をメモリ11から
検索し、ステップST6でこの検索した呼出し子機番号
が”1”であれば、ステップST8で子機18−1(子
機1)のリンガ(図示せず)を鳴動させ呼び出す。ステ
ップST9で子機18−1(子機1)がオフフックすれ
ば、ステップST10で発信側電話機と子機18−1
(子機1)との通話が可能となる。また、同様にしてス
テップST7で検索した呼出し子機番号が”n”であれ
ば、ステップST8で子機18−n(子機n)のリンガ
(図示せず)を鳴動させ呼び出す。ステップST9で子
機18−n(子機n)がオフフックすれば、ステップS
T10で発信側電話機と子機18−n(子機n)との通
話が可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコードレ
ス電話機によれば、予め発信側電話番号と呼出し子機番
号を着信側の親機のメモリに登録しておき、着信時に登
録した発信側電話番号と網から送られてくる発信側電話
番号を照合し、一致した場合、この発信側電話番号に対
応した呼出し子機番号を有する子機に着呼動作を行わせ
るようにしているので、網からの着呼をどの子機に着信
させるか指定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコードレス電話機の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】図1に係るメモリのメモリマップを示す図。
【図3】図1に係る発信から着信までの過程を示した
図。
【図4】図1に係る機能動作フローチャート。
【図5】図1に係る機能動作フローチャート。
【図6】従来のISDN通信システムにおけるコードレ
ス電話機の一例を示す図。
【符号の説明】
1 ディジタル加入者線 2 ラインインターフェース 3 コーデック 4 ハンドセット 5 制御部 6 無線ユニット 7 アンテナ 8 サウンダ 9 フックスイッチ 10 入力部 11 メモリ 12 発信側電話番号と呼出し子機番号登録部 13 電話番号照合部 14 指定子機着呼動作部 15 電話機 16 ISDN交換機 17 コードレス電話機の親機 18 コードレス電話機の子機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網から発信側の電話番号が送られてくる
    加入者線に接続される親機と該親機と無線回線で接続さ
    れる複数の子機とからなるコードレス電話機において、 発信側の電話番号と該発信側の電話番号対応に呼出し子
    機番号を予め前記親機のメモリに登録する登録手段と、 着信時に前記網から送られてくる発信側の電話番号と前
    記登録手段により前記親機のメモリに登録されている発
    信側の電話番号とを照合する照合手段と、 前記照合手段で一致した場合に前記親機のメモリに登録
    してある前記呼出し子機番号を有する子機を呼出す手段
    とを具備することを特徴とするコードレス電話機。
JP5008632A 1993-01-21 1993-01-21 コードレス電話機 Pending JPH06224822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008632A JPH06224822A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 コードレス電話機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5008632A JPH06224822A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 コードレス電話機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06224822A true JPH06224822A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11698333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5008632A Pending JPH06224822A (ja) 1993-01-21 1993-01-21 コードレス電話機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06224822A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11168529A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Brother Ind Ltd 通信装置および記憶媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11168529A (ja) * 1997-12-04 1999-06-22 Brother Ind Ltd 通信装置および記憶媒体

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