JPH0622319A - モーションアナライザ - Google Patents

モーションアナライザ

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Publication number
JPH0622319A
JPH0622319A JP17277592A JP17277592A JPH0622319A JP H0622319 A JPH0622319 A JP H0622319A JP 17277592 A JP17277592 A JP 17277592A JP 17277592 A JP17277592 A JP 17277592A JP H0622319 A JPH0622319 A JP H0622319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
motion
golf ball
ball
camera
Prior art date
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Pending
Application number
JP17277592A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Murakami
昌史 村上
Yasuo Mihashi
康夫 三橋
Yoshihisa Nishitani
芳久 西谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0622319A publication Critical patent/JPH0622319A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カメラ部と画像メモリ部をもつモーションア
ナライザにおいて、画像を記録するタイミングを検出す
るセンサー部の長寿命、高信頼性を得ること。 【構成】 所定物に対する一連の動きを分解して解析で
きる装置において、上記動きをとらえるカメラ部と、カ
メラ部でとらえた画像を記録するメモリ部と、上記所定
物の動きを非接触で検出するセンサー部と、上記の各部
を制御する制御部とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はモーションアナライザ
に関するものであり、特に記録可能な時間の、一部の時
間の映像の時間軸の分解能を高めるモーションアナライ
ザにおいて対象物の動きを検出するモーションアナライ
ザに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は特開平1−98376号公報に
示された映像メモリ装置のブロック図であり、1はビデ
オカメラに接続され物体の運動映像が入力されるビデオ
入力端子である。5aは映像を記録する第1のICメモ
リ回路群であり、各メモリ1、メモリ2、・・・メモリ
6にそれぞれ1枚の画像信号(1フィールドであるいは
1フレーム)が記録され、合計6枚の画像が記録可能で
ある。5bはメモリ1′、メモリ2′、・・・メモリ
4′からなり4枚の画像信号が記録可能な第2のICメ
モリ回路群である。2は前記第1、第2のメモリ回路群
5a、5bより選択的に出力される静止画のビデオ出力
端子であり、3はメモリ回路群5a,5bの記録を終了
するタイミングを制御するために入力される停止信号の
入力端子であり、4は前記第1および第2のICメモリ
回路5a,5bの書き込むべきメモリを選択するメモリ
選択信号(ニ)、(ホ)と書き込みを制御する書き込み
信号(イ)、(ロ)を発生しICメモリ回路5a,5b
の書き込みを制御する記録制御回路である。6a,6b
は前記メモリ選択信号(ニ)、(ホ)により駆動され書
き込みメモリを選択するスイッチであり、8は再生時の
メモリ選択信号(ヘ)の入力される入力端子であり、9
は再生時の読み出し信号(ト)の入力される読み出し信
号入力端子であり、7は前記メモリ選択信号(ヘ)によ
り制御され再生時の読み出しメモリを選択する読み出し
選択スイッチである。
【0003】図11は記録時の第1のICメモリ回路5
aのメモリ選択信号(ニ)と書き込み信号(イ)および
第2のICメモリ回路5bのメモリ選択信号(ホ)と書
き込み信号(ロ)ならびに停止信号(ハ)の関係の一例
を示す図である。図3は再生時のメモリ選択信号(ヘ)
と読み出し信号(ト)の関係の一例を示す図である。図
4はビデオカメラに撮影された映像の一例であり、A点
は物体の衝突点であり圧力スイッチ12により停止信号
(ハ)が発生されるように設定され運動の解析中心点で
ある。図14は物体の軌跡が記録された静止映像の一例
である。以下図10〜図14を用いて従来例の動作を説
明する。図10において、記録制御回路4は図11に示
すように第1のICメモリ回路5aのメモリ選択信号
(ニ)と書き込み信号(イ)を書き込み周期T1で、第
2のICメモリ5bのメモリ選択信号(ホ)と書き込み
信号(ロ)を書き込み周期T2(T2>T1)でそれぞ
れ発生し、第1のICメモリ5aではメモリ1、メモリ
2、・・・メモリ6、メモリ1・・・と、第2のICメ
モリ5bではメモリ1′、メモリ2′、・・・メモリ
4′、メモリ1′・・・と順次巡環して映像を記録する
様にメモリ選択信号(ニ)で選択スイッチ6aを、メモ
リ選択信号(ホ)で選択スイッチ6bを切り換えて書き
込み信号(イ)、(ロ)により各メモリの書き込みを行
なっている。
【0004】この時、図13に示されるような物体11
の運動映像がビデオ入力端子1に入力され、前記物体1
1がA点に衝突した時、圧力スイッチ12により停止信
号(ハ)が発生し、図10の停止信号入力端子3に入力
される接続されており、この停止信号(ハ)が第11図
に示すような時間関係で入力されるとする。この時図1
0の記録制御4は第1のICメモリ回路5aはメモリ5
の記録完了時であると検出し、第2のICメモリ回路5
bはメモリ3′の記録完了時であると検出する。また、
記録制御回路4は前記停止信号(ハ)の印加後予め設定
された記録枚数だけ画像を記録して各系のメモリの書き
込みを終了するよう設定されている。仮に第1の系はI
Cメモリ5aについては、6枚の半分である3枚、第2
のICメモリ5bは2枚と設定すれば、第1のICメモ
リ5aではメモリ5の記録完了時であるので続けて書き
込み周期T1で、メモリ6、メモリ1、メモリ2と設定
された3枚分だけ記録を行ない第1のICメモリ回路5
bの書き込み信号(イ)を停止する。また、第2のIC
メモリ回路5bではメモリ3′の記録完了時であるので
第1の系の記録が終了するまでメモリ選択信号(ホ)を
メモリ3′の指定を続ける。第1の系のメモリ回路5a
が終了すれば、第2の系は再度メモリ3′、メモリ4′
と設定された2枚分だけ記録を行ない第2の系のメモリ
回路5bの書き込み信号(ロ)を停止する。前記手段に
よってメモリ回路5aには図14に示す物体11、軌跡
11c〜11hが、メモリ回路5bには軌跡11a,1
1b,11i,11jが記録される。
【0005】再生時において第12図に示すメモリ選択
信号(ヘ)と読み出し信号(ト)を記録順に対応させて
メモリ回路5bより選択的に切り換えて記録された静止
画を出力すれば図14の軌跡11aはメモリ1′、軌跡
11bはメモリ2′軌跡11cはメモリ3、・・・軌跡
11jはメモリ4′に対応した連続した静止画として得
られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は以上のよ
うに構成されていて、運動の中心点を求めるために圧力
スイッチという接触型のセンサーを用いている。またゴ
ルフスイングの解析装置の場合も図15に示したような
可動部についた擬似ボールを使用している。これは可動
部にマグネットを取付け、可動部を固定する軸部にコイ
ル等を取付けることにより電磁的にボールの打ち出され
る瞬間検出するように構成されていた。このような接触
型のセンサーは可動部の機械的破壊等の信頼性の面で問
題があった。
【0007】本発明は上記のような問題を解決するため
になされたもので、非接触のセンサーを用いることによ
りセンサーの長寿命化、高信頼性化されたモーションア
ナライザを得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるモーショ
ンアナライザは、所定物の動きをとらえるカメラ部と、
カメラ部でとらえた画像を記録するメモリ部と、上記所
定物の動きを非接触で検出するセンサー部と、上記の少
なくともメモリ部を制御する制御部とを備えている。
【0009】また動き検出にセンサーを用いずに、カメ
ラ部でとらえた画像から対象物の動きを検出するもので
ある。
【0010】
【作用】この発明によるモーションアナライザは、非接
触のセンサーやカメラ部でとらえた画像から対象物の動
きを検出しているので、動き検出のために機械的動作部
を設ける必要がなくなる。また非接触のセンサーを用い
ることで高信頼性を確保することができる。
【0011】
【実施例】
実施例1.図1は本発明の第1の実施例を示す機能ブロ
ック図である。図において101は所定物の一連の動き
を撮影するためのカメラ部、102は所定物の動きを記
憶するためのメモリ部、103は表示部、104は所定
物の動きを検出するためのセンサー部、105は制御部
である。本実施例では、センサー部としてマイクロフォ
ンを用いている。
【0012】次に動作について説明する。例えば、ゴル
フスイングを解析する場合、カメラをセットし、ゴルフ
ボールを置く。スイングを始め、ゴルフクラブがゴルフ
ボールに当たった時に発する音をセンサー部で検出し、
トリガをかけてメモリを制御する。これによってゴルフ
ボールを打った瞬間を中心として、その前後の一連の動
きを記録することができる。
【0013】本実施例では104のセンサー部に音も検
出するマイクロフォンを用いているが、超音波センサー
や赤外線センサー等のその他の非接触センサーを用い
て、動きを検出しても同様の効果を得ることができる。
【0014】実施例2.上記実施例では動きの検出に非
接触のセンサーを用いたが、本実施例ではカメラ部10
1でとらえた画像によりボールの置かれた位置を検出
し、画像からゴルフボールがなくなった時点をゴルフボ
ールを打った瞬間と認識すればよい。
【0015】図2はゴルフボールをセットする前の状態
で画面1とし、図3はゴルフボールをセットした状態で
画面2とする。図4はゴルフボールを打った直後の状態
図である。図5は動き検出のフローチャートである。図
6はボールのエリアを示したものである。
【0016】次に図2〜図6を参照しながら動作も説明
する。まずステップ111で図2(画面1)を記憶す
る。次にステップ112でゴルフボールをセットした状
態の図3(画面2)を記憶する。ステップ113では
(画面2)−(画面1)の演算を行ないボールエリアを
求め、記憶する。図6がボールのエリアである。ステッ
プ114では、(画面2のエリア)−(現在の画面のエ
リア)≠0の判断を行ない、差が出なければゴルフボー
ルはそのままの状態で、差が出た時はボールが打たれた
と判断し、ステップ115でトリガをかける。このよう
にすることで、運動の中心点付近は細かくそれ以外の部
分は、荒い間隔で画像を記録することができる。
【0017】またステップ111〜113のボールエリ
アを求める動作は、モニタ部103の画像のゴルフボー
ルの位置をライトペン等の指示具で指定しても同様の効
果が得られる。
【0018】実施例3.カメラ部でとらえた画像から動
きを検出する方法には上記の実施例のほかに画面内全体
の平均輝度を観測する方法もある。この場合、画面内の
小さな動きによる輝度の変化は平均化されて無効となる
が、白いボールが突然無くなり平均輝度の大きな変化が
あった時点をボールを打った瞬間と認識することができ
る。
【0019】図7はカメラ部101でとらえられた画像
を細かい点に分割したもので、それぞれの点で輝度を求
め、これらの点の輝度から画面全体の平均を求める。図
8は輝度の変化を利用した動き検出のフローチャートで
ある。画面全体の輝度の平均は、この画面内で物体が動
く限りは変化しないが、この画面から何かがなくなった
時は変化する。つまりカメラ部101でとらえた画像の
範囲内で、例えば人間が動いても画面全体の平均輝度は
変化しないが、画像の範囲外にボールが飛び出すと画面
全体の平均輝度が変化するので、この時を検出してゴル
フボールを打った瞬間と判別すればよい。
【0020】次に図8のフローチャートをもとに動作に
ついて説明する。ステップ116で画面2を記憶し、ス
テップ117で図7のように画像を細かい点に分解す
る。ステップ118で各々の点の輝度を求める。ステッ
プ119で、各々の点の輝度を用いて画面全体の平均輝
度を求める。ステップ120で画面の平均輝度の変化を
判断している。変化がない場合は、ゴルフボールはその
ままで、変化があった場合はゴルフボールを打ったと判
断し、ステップ121でトリガをかける。これによって
インパクトの瞬間を中心として、中心付近は細かく。そ
れ以外は荒くスイングを記録することができる。
【0021】実施例4.実施例2では、ゴルフボールの
あるエリアを求め、そのエリアのゴルフボールの有無を
判断し、ボールを打った瞬間を求めていた。本実施例で
は、実施例2と同様の方法でゴルフボールのあるエリア
を求める。また、そのエリアについて実施例4と同様の
方法で平均輝度に違いを検出することでゴルフボールを
打った瞬間を求めることが可能となり、実施例4と同様
の効果が得られる。図9はボールエリアの輝度を求め動
き検出する方法のフローチャートである。
【0022】本実施例のように、ボールエリアの輝度変
化を求める場合はそのエリア以外での物体の動きや輝度
変化があってもよくエリア内の輝度変化があった時、つ
まりボールがエリア内からエリア外に動いた時をゴルフ
ボールを打った瞬間とすればよい。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本装置で
解析する対象物の動きを検出するのに、センサー部を非
接触型にしたり、カメラ部でとらえた画像から対象物の
動きを検出することで、センサーの長寿命化かつ高信頼
性化を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるモーションアナライザの機能ブ
ロック図である。
【図2】ゴルフボールをセットする前の状態図
【図3】ゴルフボールをセットした状態図
【図4】ゴルフボールを打った直後の状態図
【図5】本発明の実施例2における動き検出のフローチ
ャートである。
【図6】本発明の実施例2におけるボールエリアを示す
図である。
【図7】本発明の実施例3における画像を細かく分割し
た図である。
【図8】本発明の実施例3における動き検出のフローチ
ャートである。
【図9】本発明の実施例4における動き検出のフローチ
ャートである。
【図10】従来の映像メモリ装置の回路ブロック図であ
る。
【図11】図10の装置における記録信号のタイミング
図である。
【図12】図10の装置における再生信号のタイミング
図である。
【図13】ビデオカメラにより撮影された物体の運動を
示す図である。
【図14】メモリ回路にて記録された軌跡図である。
【図15】従来のモーションアナライザの動き検出部を
示す図である。
【符号の説明】
101 カメラ部 102 メモリ部 103 表示部 104 センサー部 105 制御部 106 マット部 107 ボール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定物に対する一連の動きを分解して解
    析できる装置において、上記動きをとらえるカメラ部
    と、カメラ部でとらえた画像を記録するメモリ部と、上
    記所定物の動きを非接触で検出するセンサー部と、上記
    の少なくともメモリ部を制御する制御部とを備えたこと
    を特徴とするモーションアナライザ。
  2. 【請求項2】 上記カメラ部でとらえた画像から上記対
    象物の動きを検出することを特徴とする請求項1記載の
    モーションアナライザ。
JP17277592A 1992-06-30 1992-06-30 モーションアナライザ Pending JPH0622319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17277592A JPH0622319A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 モーションアナライザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17277592A JPH0622319A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 モーションアナライザ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0622319A true JPH0622319A (ja) 1994-01-28

Family

ID=15948117

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17277592A Pending JPH0622319A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 モーションアナライザ

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JP (1) JPH0622319A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7344446B2 (en) * 2003-03-28 2008-03-18 Martin Wyeth Ball detection apparatus for detecting when a golf ball is hit off a golf tee

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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