JPH0634324A - フォーム変化追跡装置 - Google Patents

フォーム変化追跡装置

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Publication number
JPH0634324A
JPH0634324A JP21069892A JP21069892A JPH0634324A JP H0634324 A JPH0634324 A JP H0634324A JP 21069892 A JP21069892 A JP 21069892A JP 21069892 A JP21069892 A JP 21069892A JP H0634324 A JPH0634324 A JP H0634324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
memory
image
camera
actor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21069892A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Ono
繁生 小野
Kazuhiro Tsuruoka
一弘 鶴岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP21069892A priority Critical patent/JPH0634324A/ja
Publication of JPH0634324A publication Critical patent/JPH0634324A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 行為者の一連の動作を再現するまでの時間を
短くする。 【構成】 行為者の行為がカメラ1で撮像され、背景
色を撮像した映像信号と行為者を撮像した映像信号が判
別器4によって判別され、その判別結果に従ってカメラ
1の出力信号あるいは半導体メモリ5に記録された信号
の何れかがスイッチ3によって選択されその選択結果が
半導体メモリ5に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばゴルフスイング
のフォーム変化のようにフォーム変化の追跡を行うフォ
ーム変化追跡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばゴルフスイングのようなフ
ォームを診断する方法にはフォームをビデオカメラで撮
像し、その映像を半導体メモリに記録してモニタに分割
表示することにより比較、診断を行うものおよび、撮影
したフィルムを重ねることによりスイングの一連動作を
再現するものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前者は直
ちに映像が得られるもの、分割表示であるために体の各
部のずれやクラブヘッドの軌跡等フォームの細部の比較
が難しく、後者ではその点は解決されるが、一連動作を
再現するまでの時間がかかるという欠点がある。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、一連の動作を再現するまでの時間を短くしたも
のである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は行為者の行為を撮像するカメラと、行
為者の行為中であることを検出するセンサと、センサ出
力信号が発生しているときは入力信号を前記メモリに記
録する記録部と、背景色を撮像した映像信号と行為者を
撮像した映像信号を判別する判別器と、カメラの出力信
号あるいはメモリに記録された信号の何れかを選択する
スイッチとから構成され、スイッチは背景以外の時はカ
メラからの信号を選択し背景色の時はメモリ出力信号を
選択するようにしたものである。
【0006】
【作用】行為者の行為がカメラ1で撮像され、背景色を
撮像した映像信号と行為者を撮像した映像信号が判別器
4によって判別され、その判別結果に従ってカメラ1の
出力信号あるいは半導体メモリ5に記録された信号の何
れかがスイッチ3によって選択されその選択結果が半導
体メモリ5に記録される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すブロック図で
ありスイングを行う者は赤、青、緑色の単色の背景の前
で動作を行い、その動作をカメラ1によって撮像する。
動作者がスイングを開始するとセンサ8がそれを検出
し、その検出信号によって制御部7がA/D変換器2か
ら供給される信号または半導体メモリ5の出力信号を順
次半導体メモリ5に記録する。
【0008】NTSC方式ではカメラ1から出力される
映像信号はインターレース方式を取る場合、毎秒60枚
となっており、スイング像の変化がその一枚一枚の映像
に反映される。このことにより各映像を重ね書きすれば
スイングの変化が連続して記録できるが、既に記録され
ているものに次に変化した映像を記録する場合、既に記
録されているスイング像の上に背景を記録すると、既に
記録されていたスイング像はきえてしまう。
【0009】そこで本願は判別器4によって背景か人物
像かを判別し、スイングフォームだけを次々と半導体メ
モリ5に記録していく。そしてセンサ8でスイングの終
了が検出されると、記録が終了する。このようにして記
録した映像を再生してD/A変換器6を介して出力する
ことによって一連のスイングフォームが1画面上に表示
される。更に、フィルムレコーダ等を利用して写真とし
て残すこともできる。
【0010】例えばある走査線の画素について背景とス
イング像が図3のようになっていると背景の場合、判別
器4の出力を受けスイッチ3が半導体メモリ5の出力側
に切り換わる。これによりメモリ5から読み出されてい
る映像、すなわち一つ前の映像が再び記憶される。
【0011】しかし、スイング像の場合は判別器4の出
力を受け、スイッチ3がA/D変換器2に切り換わり、
カメラ1からのスイング像が半導体メモリ5に記憶され
る。すなわち、半導体メモリ5から読み出された図4の
記号10に示す一つ前の映像にカメラ1から出力された
記号11の映像が重ね書きされ、記号12の映像が半導
体メモリ5に記憶される。
【0012】背景の検出は判別器4によって行うように
なっており、その詳細は図2のように比較器4a〜4
c、検出器4dから構成されており、比較器4a〜4c
はカメラ1から供給された映像信号の色成分の有無を検
出する。R(赤)、G(緑)、B(青)の各色成分が映
像信号に存在すれば各々の比較器から信号が出力される
ようになっている。
【0013】ここで仮に背景色を緑(G)の単色とする
と、映像信号の背景部分では比較器4bから出力信号が
得られるが、比較器4aと4cとは出力信号が得られな
い。この信号を受け、検出器4dは特定の一つの検出器
からしか信号が得られないときその信号は背景色である
と判断しスイッチ切換信号を発生する。
【0014】このスイッチ切換信号はスイッチ3に供給
され、背景色が検出されたときはA/D変換器2からの
信号を記録せず、半導体メモリ5の出力信号を再びその
半導体メモリに記録するようにしている。
【0015】ただし、この場合、R,G,Bの何れかの
単色の服を着ていると背景識別ができないので、支障が
ある。このようなとき簡単にはそのような服を着用しな
いように注意する事も考えられるが、被写体の輪郭抽出
を行い、その輪郭内は被写体であると判断すれば背景色
と同色の服を着用していても支障なく撮像できる。ま
た、背景と同色の服を着用していると輪郭抽出が行い難
いが、このような場合、被写体の全てが背景と同色では
ないはずであるから、背景と色が異なる部分の輪郭から
同色の部分の輪郭を抽出することも考えられる。
【0016】なお、メモリ動作制御部の設定を変えるこ
とにより、大まかに見たいときは重ね書きするフォーム
数を少なくし、細かくみたいときは重ね書きするフォー
ム数を多くするなど好みによって使い分けることも可能
になる。
【0017】この制御は制御部7で行われる。すなわち
映像信号は1枚の絵の走査開始時に垂直同期信号を発生
する。通常インターレースでは1秒間に60個の垂直同
期信号が有りこのパルスをメモリの書き込み信号として
用いると60枚の絵を重ねることになる。
【0018】そこでこのパルスを一つおきに使用すると
30枚、15枚と重ねる絵の数を変えることができる。
このため、垂直同期信号に同期下メモリの書き込み信号
の設定を変え、絵を重ねる間隔を変化することにより、
好みの細かさの連続スイング像を得ることができる。
【0019】仮にスイング時間を2秒(120枚の絵)
とすると表示フォーム数を12としたい場合は、10枚
毎に絵を記録するように、つまり1/6秒周期のメモリ
書き込み信号を発生するように設定すれば良い。このメ
モリの書き込みの開始と書き込みの終了タイミングをセ
ンサが検出する。
【0020】メモリからの読み出しは垂直同期信号にど
う期して1/60秒毎に行われるので、メモリ上ではフ
ォームが重ねられながら連続的にスイングが表示され、
最後は静止画として表示される。再生される最終的な表
示はスイング一連の静止画であるが、ビデオカメラでも
同時に記録すればスイングの連続映像が再生できる。
【0021】なお、以上の実施例はゴルフスイングのフ
ォーム変化追跡について説明したがこれに限ることな
く、変化のあるもの一般、例えばテニス、剣道、柔道等
のフォーム追跡に使用できる。この場合、行為者は単色
の背景をバックにして動く必要があり、カメラと背景と
の相対位置は変化がないようにしておく必要がある。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、赤、青、
緑の何れかの背景色の前に立つ行為者の行為を撮像し、
背景以外の動きをメモリに記録し、その記録結果を再生
することによって、スイングフォームの一連動作を直ち
に画面上に再現することができる。このため、スイング
時の頭の上下動、回転軸のブレ、重心の移動、クラブヘ
ッドの軌跡などが細部にわたり観察でき、フォームの矯
正を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1の判別器の詳細を示すブロック図
【図3】ある走査線上の背景映像とスイング映像の分布
を示す図
【図4】半導体メモリに記憶される映像の内容を示す図
【符号の説明】
1 カメラ 2 A/D変換器 3 スイッチ 4 判別器 4a,4b,4c 比較器 4d 検出器 5 半導体メモリ 6 D/A変換器 7 制御部 8 センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 赤、青、緑の何れかの色の単色の背景の
    前で動作を行いそのフォーム撮像してメモリに記録する
    事によってフォームの変化を追跡するフォーム変化追跡
    装置において、 行為者の行為を撮像するカメラと、 行為者の行為中であることを検出するセンサと、 センサ出力信号が発生しているときは入力信号を前記メ
    モリに記録する記録部と、 背景色を撮像した映像信号と行為者を撮像した映像信号
    を判別する判別器と、 前記カメラの出力信号あるいは前記メモリに記録された
    信号の何れかを選択するスイッチとから構成され、 前記スイッチは背景以外の時はカメラからの信号を選択
    し背景色の時はメモリ出力信号を選択することを特徴と
    するフォーム変化追跡装置。
JP21069892A 1992-07-16 1992-07-16 フォーム変化追跡装置 Pending JPH0634324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21069892A JPH0634324A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 フォーム変化追跡装置

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JP21069892A JPH0634324A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 フォーム変化追跡装置

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JPH0634324A true JPH0634324A (ja) 1994-02-08

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ID=16593618

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JP21069892A Pending JPH0634324A (ja) 1992-07-16 1992-07-16 フォーム変化追跡装置

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