JPH06223015A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH06223015A
JPH06223015A JP5031292A JP3129293A JPH06223015A JP H06223015 A JPH06223015 A JP H06223015A JP 5031292 A JP5031292 A JP 5031292A JP 3129293 A JP3129293 A JP 3129293A JP H06223015 A JPH06223015 A JP H06223015A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUの負荷を軽減し、かつ一括送信するメ
ッセージ数を容易に変更可能な信頼性の高い通信を可能
とする。 【構成】 正常応答メッセージ11及び異常応答メッセ
ージ12のメッセージヘッダ11a,12aには送信元
及び送信先のアドレスとメッセージ種別とが格納されて
いる。応答メッセージ識別子11b,12bには受信メ
ッセージ個数11c,12cが示す正常に受信処理した
情報メッセージ10のメッセージ識別子10bが格納さ
れている。受信メッセージ個数11c,12cには正常
に受信した情報メッセージ10の数を示す情報が格納さ
れている。異常応答メッセージ12の異常検出情報12
dには情報メッセージ10の異常な理由を示す情報が格
納されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にメッセージにてタスク間あるいは情報処理装置間にお
ける通信、メッセージの送達確認を必要とする通信を行
う情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、タスク間あるいは情報処理装置間
の通信においては、メッセージの送達確認を必要とする
場合、以下に示すような方法でメッセージの送達確認を
行っている。
【0003】すなわち、いわゆる逐次応答方式の場合に
は、一つの情報メッセージの受信に対して一つの応答メ
ッセージを送信することで、メッセージの送達確認が行
われている。
【0004】また、いわゆる一括応答方式の場合には、
HDLC(High LevelData Link
Control Procedure)手順のように、
通信を行う以前に予めタスク間あるいは情報処理装置間
で取り決めたモジュロによりシーケンス番号を付加して
送受信することで、メッセージの送達確認が行われてい
る。
【0005】さらに、いわゆる送達確認方式の場合に
は、単に受信した情報メッセージの処理個数だけを応答
することで、メッセージの送達確認が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメッセ
ージの送達確認方法では、逐次応答方式の場合、一つの
情報メッセージに対して一つの応答メッセージを返信し
ているので、情報メッセージの送信を応答メッセージの
受信時まで待ち合わせる必要があり、伝送効率が悪く、
また送受信する情報メッセージの倍の送受信処理が必要
になるため、CPUの負荷が高くなるという欠点があ
る。
【0007】また、一括応答方式の場合には、一括送信
可能なメッセージ数がシーケンス番号のモジュロに依存
しているので、モジュロの数を越えてメッセージを送信
することができないという欠点がある。
【0008】さらに、送達確認方式の場合には、情報処
理メッセージの処理個数だけを応答しているので、通信
途中で情報メッセージの欠落などが発生すると、その情
報メッセージの欠落などを検出することができないとい
う欠点がある。
【0009】そこで、本発明の目的は上記欠点を解消
し、CPUの負荷を軽減することができ、かつ一括送信
するメッセージ数を容易に変更可能な信頼性の高い通信
を行うことができる情報処理装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による情報処理装
置は、メッセージによって相手先との通信を行う情報処
理装置であって、前記メッセージ送信時に前記相手先に
送出する情報に該情報を識別するための識別情報を付与
して送信する手段と、前記メッセージ受信時に連続して
正常に受信したメッセージ個数を計数する手段と、予め
設定された所定タイミングとなったときにそれまで計数
された前記メッセージ個数と該メッセージ個数が計数さ
れたときに受信した情報に付与された前記識別情報とを
正常応答メッセージに付与して送出する手段と、前記所
定タイミングとなる前に前記相手先からの情報に異常が
検出されたときにそれまで計数された前記メッセージ個
数と該メッセージ個数が計数されたときに受信した情報
に付与された前記識別情報とを異常応答メッセージに付
与して送出する手段とを備えている。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、タスク1のメッセージ情報
処理手順部2は図示せぬ相手タスクに対して送信する情
報の作成または相手タスクから受信した情報の処理を行
う。
【0013】メッセージ受信処理手順部3は相手タスク
との通信路100を介して相手タスクから送られてきた
メッセージを受信すると、該メッセージをメッセージ情
報処理手順部2に送出する。また、メッセージ受信処理
手順部3は相手タスクに応答を返す所定タイミングにな
ると正常応答メッセージを作成し、相手タスクから送ら
れてきたメッセージに異常を検出すると異常応答メッセ
ージを作成する。
【0014】メッセージ送信処理手順部4はメッセージ
情報処理手順部2で作成された相手タスクに対して送信
する情報、メッセージ受信処理手順部3で作成された正
常応答メッセージまたは異常応答メッセージを相手タス
クとの通信路100を介して相手タスクに送信する。
【0015】図2は本発明の一実施例によるメッセージ
のデータフォーマットを示す図である。図2(a)は相
手タスクに送信する情報メッセージ10のデータフォー
マットを示す図であり、図2(b)は相手タスクに送信
する正常応答メッセージ11のデータフォーマットを示
す図であり、図2(c)は相手タスクに送信する異常応
答メッセージ12のデータフォーマットを示す図であ
る。
【0016】情報メッセージ10は相手タスクに対して
情報を送信するためのメッセージであり、メッセージヘ
ッダ10aとメッセージ識別子10bと情報部10cと
から構成されている。
【0017】メッセージヘッダ10aにはメッセージの
送信元及び送信先各々を示すアドレスと、メッセージが
情報メッセージ10であることを示すメッセージ種別と
が格納されている。
【0018】また、メッセージ識別子10bには情報メ
ッセージ10を他の情報メッセージ10と区別するため
の情報が格納され、情報部10cには情報メッセージ1
0によって相手タスクに送信される情報が格納されてい
る。
【0019】正常応答メッセージ11は相手タスクに対
して相手タスクから送られてきた情報メッセージ10を
正常に受信したことを通知するためのメッセージであ
り、メッセージヘッダ11aと応答メッセージ識別子1
1bと受信メッセージ個数11cとから構成されてい
る。
【0020】メッセージヘッダ11aにはメッセージの
送信元及び送信先各々を示すアドレスと、メッセージが
正常応答メッセージ11であることを示すメッセージ種
別とが格納されている。
【0021】また、応答メッセージ識別子11bには受
信メッセージ個数11cが示す正常に受信処理した情報
メッセージ10のメッセージ識別子10bが格納され、
受信メッセージ個数11cには正常に受信した情報メッ
セージ10の数を示す情報が格納されている。
【0022】異常応答メッセージ12は受信した情報メ
ッセージ10に何らかの異常があり、情報メッセージ1
0が異常である理由と異常な情報メッセージ10を受信
するまでに正常に受信した情報メッセージ10の応答と
を行うためのメッセージであり、異常応答メッセージヘ
ッダ12aと応答メッセージ識別子12bと受信メッセ
ージ個数12cと異常検出情報12dとから構成されて
いる。
【0023】メッセージヘッダ12aにはメッセージの
送信元及び送信先各々を示すアドレスと、メッセージが
異常応答メッセージ12であることを示すメッセージ種
別とが格納されている。
【0024】また、応答メッセージ識別子12bには受
信メッセージ個数12cが示す正常に受信処理した情報
メッセージ10のメッセージ識別子10bが格納されて
いる。受信メッセージ個数12cには正常に受信した情
報メッセージ10の数を示す情報が格納され、異常検出
情報12dには情報メッセージ10の異常な理由を示す
情報が格納されている。
【0025】図3は本発明の一実施例による送受信処理
に用いる制御テーブルを示す構成図である。図におい
て、制御テーブル20はタスク1内に設けられており、
n個の情報メッセージ10を一括送信することが可能な
タスクに用いられる制御テーブルを示している。
【0026】すなわち、制御テーブル20はメッセージ
識別子格納領域先頭アドレス21と、メッセージ識別子
格納カレントアドレス22と、n個のメッセージ識別子
格納領域23−1〜23−nと、受信メッセージ識別子
格納領域24と、受信メッセージ処理個数格納領域25
とから構成されている。
【0027】メッセージ識別子格納領域先頭アドレス2
1はメッセージ識別子格納領域23−1〜23−nのう
ち、実際に使用している格納領域の先頭アドレスを示し
ている。また、メッセージ識別子格納カレントアドレス
22はメッセージ識別子格納領域23−1〜23−nの
うち、次に送信する情報メッセージ10のメッセージ識
別子10bを格納するための格納領域のアドレスを示し
ている。
【0028】受信メッセージ識別子格納領域24には相
手タスクからの情報メッセージ10を正常に処理したと
きに、該情報メッセージ10のメッセージ識別子10b
が格納される。また、受信メッセージ処理個数格納領域
25には正常に受信処理した情報メッセージ10の個数
が格納される。
【0029】図4〜図9は本発明の一実施例の動作を示
すフローチャートである。これら図1〜図9を用いて本
発明の一実施例による送受信メッセージの応答確認処理
について説明する。
【0030】まず、図1〜図4を用いてメッセージ情報
処理手順部2の処理動作について説明する。メッセージ
情報処理手順部2が起動されると、メッセージ情報処理
手順部2は起動された要因をチェックし(図4ステップ
31)、相手タスクへの情報メッセージ10の送信か否
かを判定する(図4ステップ32)。
【0031】メッセージ情報処理手順部2は相手タスク
への情報メッセージ10の送信と判定すると、タスク内
の他処理部から送られてきた情報(送信要求のあった情
報)を情報メッセージ10の情報部10cにセットする
(図4ステップ33)。
【0032】その後、メッセージ情報処理手順部2は情
報メッセージ10であることを示すメッセージ種別をメ
ッセージヘッダ10aにセットしてから(図4ステップ
34)、その情報メッセージ10をメッセージ送信処理
手順部4に渡す(図4ステップ35)。
【0033】一方、メッセージ情報処理手順部2は相手
タスクからの情報メッセージ10の受信あるいは送達確
認の通知と判定すると、起動された要因が相手タスクか
ら受信した情報メッセージ10の処理か否かを判定する
(図4ステップ36)。
【0034】メッセージ情報処理手順部2は起動された
要因が相手タスクから受信した情報メッセージ10の処
理と判定すると、受信した情報メッセージ10に対する
受信処理を行う(図4ステップ37)。
【0035】また、メッセージ情報処理手順部2は起動
された要因が相手タスクから受信した情報メッセージ1
0の処理ではないと判定すると、すなわち送達確認の通
知と判定すると、予め決められている送達確認処理を行
う(図4ステップ38)。
【0036】次に、図1〜図3及び図5を用いてメッセ
ージ送信処理手順部4による情報メッセージ10、正常
応答メッセージ11、異常応答メッセージ12の送信処
理について説明する。
【0037】メッセージ送信処理手順部4はメッセージ
情報処理手順部2あるいはメッセージ受信処理手順部3
から受取ったメッセージがどの種別のメッセージである
かチェックを行い(図5ステップ41)、情報メッセー
ジ10の送信か否かの判断を行う(図5ステップ4
2)。
【0038】メッセージ送信処理手順部4は情報メッセ
ージ10の送信と判断すると、送信する情報メッセージ
10のメッセージ識別子10bに、送信する情報メッセ
ージ10を他の情報メッセージ10と区別するために任
意の値(メッセージ識別子)をセットする(図5ステッ
プ43)。
【0039】その後、メッセージ送信処理手順部4はメ
ッセージ識別子格納カレントアドレス22が示すメッセ
ージ識別子格納領域23−1〜23−nに、情報メッセ
ージ10のメッセージ識別子10bにセットした値(メ
ッセージ識別子)を書込み(図5ステップ44)、メッ
セージ識別子格納カレントアドレス22の値を次のメッ
セージ識別子格納領域23−1〜23−nのアドレスに
書換える(図5ステップ45)。
【0040】メッセージ送信処理手順部4はメッセージ
識別子格納カレントアドレス22の値の書換えが終了す
ると、あるいは正常応答メッセージ11または異常応答
メッセージ12の送信であると判断すると、情報メッセ
ージ10、正常応答メッセージ11、異常応答メッセー
ジ12のメッセージヘッダ10a,11a,12aに送
信元である自タスクのアドレスと送信先である相手タス
クのアドレスとをセットする(図5ステップ46)。
【0041】メッセージ送信処理手順部4はメッセージ
ヘッダ10a,11a,12aに送信元及び送信先のア
ドレスをセットすると、該メッセージを通信路100を
通して相手タスクに送信する(図5ステップ47)。
【0042】続いて、図1〜図3及び図6〜図9を用い
てメッセージ受信処理手順部3による情報メッセージ1
0、正常応答メッセージ11、異常応答メッセージ12
の受信処理について説明する。
【0043】相手タスクからメッセージを受信したメッ
セージ受信処理手順部3は受信したメッセージがどの種
別のメッセージであるかチェックを行い(図6ステップ
51)、情報メッセージ10の受信か否かの判断を行う
(図6ステップ52)。
【0044】メッセージ受信処理手順部3は情報メッセ
ージ10の受信と判断すると、受信したメッセージが正
常か否かを判断する(図6ステップ53)。メッセージ
受信処理手順部3は受信したメッセージが正常と判断す
ると、受信した情報メッセージ10の情報部10cをメ
ッセージ情報処理手順部2に送出し(図6ステップ5
4)、情報メッセージ10のメッセージ識別子10bを
制御テーブル20の受信メッセージ識別子格納領域24
に格納する(図6ステップ55)。
【0045】この後、メッセージ受信処理手順部3は制
御テーブル20の受信メッセージ処理個数格納領域25
の値を1カウントアップし(図6ステップ56)、応答
メッセージを返すタイミングであるか否かを判断する
(図6ステップ57)。
【0046】ここで、応答メッセージを返すタイミング
であるか否かの判断は、例えば受信メッセージ処理個数
格納領域25の値が予め設定された所定値となったか、
あるいは情報メッセージ10の受信を開始してから予め
設定された所定時間が経過したかのチェック結果を基に
行われる。尚、上記以外の方法による所定タイミングの
設定も可能である。
【0047】メッセージ受信処理手順部3は応答メッセ
ージを返すタイミングであると判断すると、正常応答メ
ッセージ11のメッセージヘッダ11aに正常応答メッ
セージ11であることを示すメッセージ種別をセット
し、応答メッセージ識別子11bに受信メッセージ識別
子格納領域24の値をセットし、受信メッセージ個数1
1cに受信メッセージ処理個数格納領域25の値をセッ
トして正常応答メッセージ11を作成する(図7ステッ
プ59)。
【0048】メッセージ受信処理手順部3は正常応答メ
ッセージ11を作成すると、受信メッセージ処理個数格
納領域25の値をクリアし(図7ステップ60)、正常
応答メッセージ11をメッセージ送信処理手順部4に渡
して送信を依頼する(図7ステップ61)。
【0049】一方、メッセージ受信処理手順部3は受信
したメッセージが異常と判断すると、異常応答メッセー
ジ12のメッセージヘッダ12aに異常応答メッセージ
12であることを示すメッセージ種別をセットし、応答
メッセージ識別子12bに受信メッセージ識別子格納領
域24の値をセットし、受信メッセージ個数12cに受
信メッセージ処理個数格納領域25の値をセットし、異
常検出情報12dに受信した情報メッセージ10が異常
である理由をセットして異常応答メッセージ12を作成
する(図6ステップ58)。
【0050】メッセージ受信処理手順部3は異常応答メ
ッセージ12を作成すると、受信メッセージ処理個数格
納領域25の値をクリアし(図7ステップ60)、異常
応答メッセージ12をメッセージ送信処理手順部4に渡
して送信を依頼する(図7ステップ61)。
【0051】ところで、メッセージ受信処理手順部3は
正常応答メッセージ11または異常応答メッセージ12
の受信と判断すると、これら応答メッセージが正常なメ
ッセージであるか否かを判断する(図8ステップ6
2)。
【0052】メッセージ受信処理手順部3は正常なメッ
セージであると判断すると、正常応答メッセージ11ま
たは異常応答メッセージ12の受信メッセージ個数11
c,12cを取出し、メッセージ識別子格納領域先頭ア
ドレス21のアドレスから受信メッセージ個数11c,
12cの値だけ進めたアドレスが示すメッセージ識別子
格納領域23−1〜23−nの値(メッセージ識別子)
を読出す(図8ステップ63)。
【0053】メッセージ受信処理手順部3は前ステップ
でメッセージ識別子格納領域23−1〜23−nから取
出した値と、正常応答メッセージ11または異常応答メ
ッセージ12の応答メッセージ識別子11b,12bの
値とを比較し(図8ステップ64)、同じ識別子かのチ
ェックを行う(図8ステップ65)。
【0054】メッセージ受信処理手順部3は同じ識別子
であることを検出すると、メッセージ識別子格納領域先
頭アドレス21の値を受信メッセージ個数11c,12
cの値だけ変化させ(図8ステップ66)、正常応答メ
ッセージ11または異常応答メッセージ12の受信メッ
セージ個数11c,12cの値だけ応答確認がとれたこ
とをメッセージ情報処理手順部2に通知する(図9ステ
ップ67)。
【0055】その後、メッセージ受信処理手順部3は処
理した応答メッセージが正常応答メッセージ11である
か否かを判断する(図9ステップ68)。
【0056】メッセージ受信処理手順部3は応答メッセ
ージが正常なメッセージでないと判断したとき、または
同じ識別子でないことが検出されたとき、あるいは応答
メッセージが異常応答メッセージ12であると判断され
たとき、予め決められた障害処理を行う(図9ステップ
69)。
【0057】このように、タスク間あるいは情報処理装
置間の通信における送達確認を正常応答メッセージ11
または異常応答メッセージ12の応答メッセージ識別子
11b,12b及び受信メッセージ個数11c,12c
で行うことによって、送達確認なしで送信可能なメッセ
ージ数を送達確認用のシーケンス番号のモジュロに依存
せずに、送信側の機能に合った数だけ設定して一括送信
することができる。
【0058】また、正常応答メッセージ11または異常
応答メッセージ12の応答メッセージ識別子11b,1
2b及び受信メッセージ個数11c,12cや、異常応
答メッセージ12の異常検出情報12dによって通信中
の情報メッセージの欠落などを検出することができるた
め、CPUの負荷を軽減することができるとともに、一
括送信するメッセージ数も容易に変更可能な信頼性の高
い通信を行うことができる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、タ
スク間あるいは情報処理装置間の通信における送達確認
を正常応答メッセージまたは異常応答メッセージの応答
メッセージ識別子及び受信メッセージ個数で行うことに
よって、CPUの負荷を軽減することができ、かつ一括
送信するメッセージ数を容易に変更可能な信頼性の高い
通信を行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】(a)は相手タスクに送信する情報メッセージ
のデータフォーマットを示す図、(b)は相手タスクに
送信する正常応答メッセージのデータフォーマットを示
す図、(c)は相手タスクに送信する異常応答メッセー
ジのデータフォーマットを示す図である。
【図3】本発明の一実施例による送受信処理に用いる制
御テーブルを示す構成図である。
【図4】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図8】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図9】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 タスク 2 メッセージ情報処理手順部 3 メッセージ受信処理手順部 4 メッセージ送信処理手順部 10 情報メッセージ 11 正常応答メッセージ 12 異常応答メッセージ 10a,11a,12a メッセージヘッダ 10b メッセージ識別子 11b,12b 応答メッセージ識別子 11c,12c 受信メッセージ個数 12d 異常検出情報 21 メッセージ識別子格納領域先頭アドレス 22 メッセージ識別子格納カレントアドレス 23−1〜23−n メッセージ識別子格納領域 24 受信メッセージ識別子格納領域 25 受信メッセージ処理個数格納領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージによって相手先との通信を行
    う情報処理装置であって、前記メッセージ送信時に前記
    相手先に送出する情報に該情報を識別するための識別情
    報を付与して送信する手段と、前記メッセージ受信時に
    連続して正常に受信したメッセージ個数を計数する手段
    と、予め設定された所定タイミングとなったときにそれ
    まで計数された前記メッセージ個数と該メッセージ個数
    が計数されたときに受信した情報に付与された前記識別
    情報とを正常応答メッセージに付与して送出する手段
    と、前記所定タイミングとなる前に前記相手先からの情
    報に異常が検出されたときにそれまで計数された前記メ
    ッセージ個数と該メッセージ個数が計数されたときに受
    信した情報に付与された前記識別情報とを異常応答メッ
    セージに付与して送出する手段とを有することを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記所定タイミングを予め設定された所
    定時間経過後としたことを特徴とする請求項1記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記所定タイミングを予め設定された所
    定個数だけ前記メッセージを受信した後としたことを特
    徴とする請求項1記載の情報処理装置。
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