JPH06222406A - 半導体光デバイス - Google Patents

半導体光デバイス

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JPH06222406A
JPH06222406A JP1081293A JP1081293A JPH06222406A JP H06222406 A JPH06222406 A JP H06222406A JP 1081293 A JP1081293 A JP 1081293A JP 1081293 A JP1081293 A JP 1081293A JP H06222406 A JPH06222406 A JP H06222406A
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JP
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light
doping
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JP1081293A
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English (en)
Inventor
Kenji Kono
健治 河野
Masaki Kamitoku
正樹 神徳
Naoto Yoshimoto
直人 吉本
Satoshi Sekine
聡 関根
Yuji Hasumi
裕二 蓮見
Hiroaki Takeuchi
博昭 竹内
Mitsuaki Yanagibashi
光昭 柳橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明の半導体光デバイスは、少なくとも一
部分にノンドープ層を有するコア層と、少なくとも一つ
の導電性クラッド層とを持つ半導体光デバイスにおい
て、導電性クラッドの少なくとも一部よりも不純物のド
ーピング濃度が高い層がノンドーピング層に隣接して設
けられたことを特徴とする。 【効果】 したがってダイオードとしての特性、消光比
特性、光スイッチング特性等が改善されるとともに、挿
入損失の点でも従来のものと比べて優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低電圧もしくは低注入
電流で動作する低挿入損失な半導体光デバイスに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光変調器、半導体導波路型光スイッチ等
に適用する光デバイスとして、多重量子井戸(Multiple
Quantum Well:以下、MQWと略す)半導体材料を用い
たものがある。このような材料は、大きな量子井戸閉じ
込め効果(Quantum Confined Stark Effect :以下、Q
CSEと略す)に起因する電気光学的効果を有している
ので、高効率で小型の光変調器や導波路光スイッチ等種
々の光デバイスを実現できるなどの特徴があり、これら
の光デバイスの研究が進められている。
【0003】従来の導波路型光スイッチの一例として、
MQWを用いた方向性結合器形1x2光スイッチ(この
スイッチはポート(A) への光入射とポート(B) への光入
射とが同時に起こらないと仮定されたものなので2×2
スイッチではない)の斜視図を図5に、そのC−C′線
に沿う断面図を図6に示す。図5中、参照符号I は光入
力部、IIは方向性結合器形光スイッチ部、III は光出力
部、そしてIVは光吸収部である。また、図5および6
中、参照符号1はp電極、2はp+ −InGaAsキャ
ップ層、3はp−InPクラッド層、4はi−InPク
ラッド層、5はエッチストップ層、6はi−InPサイ
ドクラッド層、7はi−MQW層(コア層)、8はn−
InPクラッド層、9はn−InP基板、10はn側電
極、そして11は電気的分離溝である。ここでMQW層
7としては、厚さ9nmのInGaAlAsウエルと厚
さ5nmのInAlAsバリアとを交互に積層したのも
で、ヘビーホールエキシトン(Heavy-hole exciton)の
吸収ピークを1.44μmと設定でき、さらに1.55
μmの波長でスイッチング動作させることができる。
【0004】さて、方向性結合器部の2本の光導波路
(実際には、p−InPクラッド層3やi−InPクラ
ッド層4の幅、つまりメサ幅)が全く同一の形状および
寸法で製作された場合、入射ポート(a) から光を入射さ
せると出射ポート(d) に全ての光が出射される(クロス
状態)。次に、電極1の片方にスイッチング電圧を印加
すると、図7に示すように光吸収特性が変化し、これに
より方向性結合器部IVのMQW層の屈折率が変化する。
その結果、方向性結合器部IVの2本の光導波路の等価屈
折率が互いに異なるものとなる。そのため、2本の光導
波路間の結合がなくなるため、光はポート(c) に出射さ
れる(バー状態)。
【0005】ところが、一般には製作誤差のため、方向
性結合器部IVの2本の光導波路の寸法は互いに異なって
いる。そのため、入射ポート(a) から光を入射し、出力
ポート(d) から光を出射する場合(クロス状態)には、
出力ポート(c) に漏れ光、すなわちクロストークが生じ
る。そこで電極12に電界を印加することにより、図7
に示したQCSEを利用してMQW層7の吸収端を長波
長側にシフトさせ、クロストーク光を吸収する。また、
電極1に電圧を印加して光を出力ポート(c) に出したい
場合にもクロストーク光が出力ポート(d) に生じる。こ
の時生じた出力ポート(d) のクロストーク光は電極13
に電圧を印加することにより吸収できる。こうして1×
2光スイッチの出力側ポート(あるいは次段の光スイッ
チの入力ポート)に電極を設け、電界を印加することに
より、漏れ光を吸収すれば、クロストーク成分を極めて
小さく抑制することも可能であり、方向性結合器を製作
する時の製作の歩留りが大幅に向上する利点がある。
【0006】上述のこの1×2スイッチを4×4光スイ
ッチに拡張適用した例を図8に示す。例えば、P1 の光
パワーをバー状態(切り替えずに通り抜ける状態)のS
W1に入力したとする。主パワーはSW1内に実線で示
したように通過するが、γP1 のクロストークが生じる
(ここでγはクロストーク率)。ところが、このγP1
のクロストーク光はSW3に入射するまでに、電極13
に電界を印加することによって吸収される。その結果、
SW3へのクロストーク光はほぼ無視もしくは十分低減
できることになる。さらに、このネットワーク構成で
は、クロストークは光の消光比(あるいは減衰比)の2
乗で減衰することが証明できるので、例えば20dB減
衰させればクロストークとして40dBの改善効果があ
る。従って、大規模光スイッチを製作した場合にも超低
クロストーク特性を実現できるのみでなく、各1×2ス
イッチのクロストーク特性が悪くても、クロストークに
よる歩留り劣化は完全になくすことが可能である(つま
り、このような光スイッチはクロストークをなくすこと
ができるため、Crosstalk-Free構造、略してC−F構造
と特願平4−215277号において名付けられてい
る)。
【0007】このように従来の光スイッチのC−F構造
では、図5に示された吸収部IVにおいて電圧印加時に大
きな光吸収を得ることが必要となる。
【0008】つぎに、この光吸収の度合と、光スイッチ
を構成する各層のドーピング濃度との関係について説明
する。
【0009】図9は、図5および図6に示した従来の光
スイッチの光吸収部IV(長さ1mm)における消光比
(すなわち、光の減衰あるいは光の吸収特性)を示すも
のである。この図では、光スイッチの各層における一立
方センチメートル当りのドーピング濃度を、p+ −In
GaAsキャップ層2では1×1018、p−InPクラ
ッド層3では1×1017(図9中、Aの曲線)または1
×1018(図9中、Bの曲線)、そしてn−InPクラ
ッド層8では5×1017である。
【0010】図9に示すように、p−InPクラッド層
3のドーピング量が1×1017(A)の場合、印加電圧
が−10Vでもわずか−8dBの消光比しか得られず、
光吸収部IVにおいて大きな光吸収を得ることができな
い。一方、p−InPクラッド層3のドーピング量が1
×1018(B)の場合、消光比特性が大幅に改善され
る。
【0011】このようなドーピング量の違いによる消光
比特性の変化の原因を図10を参照して説明する。
【0012】図10は、上述の光スイッチにおける逆方
向電圧と暗電流との関係を示すものである。この図で
は、光デバイスのp−InPクラッド層3のドーピング
量を一立方センチメートル当り5×1017(A)、7×
1017(B)および1×1018(C)とした。図に示す
ように、p−InPクラッド層3のドーピング量が低い
と暗電流の値が高くなる。すなわち、p−InPクラッ
ド層3のドーピング量が低くかつ均一の場合には、図6
に示したp−InPクラッド層3とi−InPクラッド
層4との境界(p−InPクラッド層3内の不純物(一
般にZn)の拡散フロント)が不均一となる。その結
果、部分的に大きな電流が流れ、i−MQW層7に十分
高い電界が印加されないと考えられる。一方、p−In
Pクラッド層3のドーピング量を高くすると、p−In
Pクラッド層3とi−InPクラッド層4との境界が均
一となり、暗電流が低減されかつ消光比特性も大幅に改
善される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ドーピング濃
度が高くなるとドーピング物質(ドーパント)に起因す
るフリーキャリアーによる光の吸収が著しくなり、光の
挿入損失が大きくなる。この傾向は特にp側のドーパン
トについて顕著である。
【0014】p−InPクラッド層3のドーピング濃度
を変数とした場合の光の伝搬損失の計算結果を図11に
示す。図から、わかるようにp−InPクラッド層3の
ドーピング濃度が2×1017、5×1017、1×1018
と高くなると、光の伝搬損失もそれに対応して1,3,
9dB/cmと高くなる。
【0015】従って、p−InPクラッド層3およびn
−InPクラッド層8を均一に高くドーピングすると、
ダイオードとしての特性、消光比特性、さらには光のス
イッチング特性を改善できるが、光の挿入損失の著しい
増大を生じるという問題があった。
【0016】そこで、本発明の目的はこれらの問題を解
決し、ダイオードとしての特性、消光比特性、光のスイ
ッチング特性を改善するとともに、挿入損失の点でも優
れた光スイッチなどの半導体光デバイスを提供すること
にある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の半導体光デバイスは、少なくとも一部分に
ノンドープ層を有するコア層と、少なくとも一つの導電
性クラッド層とを持つ半導体光デバイスにおいて、導電
性クラッドの少なくとも一部よりも不純物のドーピング
濃度が高い層がノンドープ層に隣接して設けられたこと
を特徴とする。好ましくは、導電性クラッド内のドーピ
ング濃度分布を所定の度合でもって変化させる。また、
さらに好ましくは、ドーピング濃度が高い層とコア層と
の間にノンドープ層が設けられている。
【0018】
【作用】本発明によれば、ノンドープ層とドーピング層
との境界のみにドーピング濃度が高くかつ厚さが薄いド
ーピング層を設けることにより、ダイオードとしての特
性、消光比特性、光のスイッチング特性を改善するとと
もに、挿入損失の点でも優れた光スイッチなどの半導体
光デバイスを実現できる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0020】ここでは、光スイッチが方向性結合形光ス
イッチを構成する場合を例にとって本発明の半導体光デ
バイスについて述べる。
【0021】(実施例1)図1は、本発明にもとづく方
向性結合器形1×2光スイッチの一実施例を示す。ま
た、図2は、図1のA−A′線に沿う断面図である。し
たがって、図2は光スイッチ部IIの断面構造を示してい
るが、図示されていない光吸収部IVも同様の断面構造を
有する。
【0022】図1および図2において、参照符号I,は光
入力部、IIは方向性結合器形光スイッチ部、III,は光出
力部、そしてIVは光吸収部である。また、参照符号1は
p電極、2はp+ −InGaAsキャップ層、3はp−
InPクラッド層、4はi−InPクラッド層、5はエ
ッチストップ層、6はi−InPサイドクラッド層、7
はi−MQW層、8はn−InPクラッド層、9はn−
InP基板、10はn側電極、そして11は電気的分離
溝である。これらの構成は、図5および図6に示した従
来例と同じである。図1および図2では、さらに以下の
ような構成が示されている。すなわち、参照符号14は
p−InPクラッド層3とノンドープ層であるi−In
Pクラッド層4との間に設けたドーピング濃度が高くか
つ厚みが薄いp−InP層である。また参照符号15は
n側に設けたi−InP層であり、16はn側に設けた
ドーピング濃度が高くかつ厚みが薄いn−InP層であ
る。n側i−InP層15は、結晶成長中に高濃度のド
ーパントがi−MQW層7に拡散しないようにして設け
られたノンドープ層であり、この層は若干ではるが、n
側ドーパントによる光の伝搬損失低減にも寄与できる。
図3は、図2のB−B′線に沿う断面におけるドーピン
グ濃度の分布を示すグラフで、縦軸はドーピング濃度、
横軸は深さ方向の位置(光スイッチの縦方向における各
層の相対的位置関係)を示している。図中の各数字は、
光スイッチを構成する各層を表すもので、図1および図
2の参照符号と同じである。この実施例では、p+ −I
nGaAsキャップ層2のドーピング濃度は一立方セン
チメートル当り1×1018以上、p−InP層14のド
ーピング濃度は1×1017または1×1018と設定して
いる。そのため、p−InPクラッド層3のドーピング
濃度を5×1017以下と低く設定することが可能であ
る。
【0023】「4+5+6+7+15」と記したのは、
i−InPクラッド層4,i−InGaAsPエッチス
トップ層5,i−InPサイドクラッド層6,i−MQ
Wコア層7、およびi−InP層15を示し、一立方セ
ンチメートル当り7×1017あるいは1×1018とドー
ピング濃度の高いn−InP層16のドーパントがその
後の結晶成長の間にi−MQW層7内に拡散しないため
に設けたノンドープ層であり、若干ではあるが、n側ド
ーパントによる光の伝搬損失低減にも寄与できる。8は
n−InPクラッド層であり、そのドーピング濃度は高
ドーピング濃度のn−InP層16があるために、例え
ば5×1017以下と低く設定できる。参照符号9はn−
InP基板である。なお、p形のドーパントZnは拡散
し易いので、その拡散フロントの制御が特に重要であ
る。従って、ドーピング濃度の高いp−InP層14
は、n−InP層16よりも重要であるため、p−In
P層14のみ設けてi−InP層15とn−InP層1
6は省略してもよい。
【0024】さて、ドーピング濃度の高いp−InP層
14やn−InP層16を設けた目的は各々p形および
n形のドーパントの拡散フロントを制御することであ
る。従って、これらの層の厚みは数nmから数10nm
程度と薄くてよいので、光の伝搬損失に悪影響は与えな
い。さらに、p−InP層14およびn−InP層16
があるために、ドーパントの拡散フロントを均一に制御
・形成できるので、p−InPクラッド層3やn−In
Pクラッド層8のドーピング量は従来よりも低くでき
る。これらのことから、本発明を用いることにより光の
伝搬損失を従来構造のものよりも低減できることにな
る。例えば、図11からわかるように、p−InPクラ
ッド層3のドーピング濃度を2×1017と低くすること
により、光の伝搬損失を2dB/cmとすることができ
る。これは、従来例で消光比を大きくするために、p−
InPクラッド層3全体を1×1018とドープした場合
の光伝搬損失(9dB/cm)よりも大幅な損失低減と
なる。
【0025】(実施例2)p−InPクラッド層および
n−InPクラッド層内のドーピング濃度を図4に示す
ような分布にしたこと以外は実施例1と同様の構成であ
る。つまり、p−InPクラッド層3やn−InPクラ
ッド層8のドーピング濃度を、光のパワーの大きなi−
MQWコア7近傍では低くなるようにしている。そし
て、p−InPクラッド層3側においてはp+ −InG
aAsキャップ層2に近づくにつれて、またn−InP
クラッド層8側ではn−InP基板9に近づくにつれて
ドーピング濃度を高くしている。なお、図4ではp−I
nPクラッド層3とn−InPクラッド層8においてド
ーピング濃度をステップ状に変化させたが、これを徐々
に変化させてもよいことは言うまでもない。この第2の
実施例では、p側とn側のドーパントの拡散フロントを
均一に制御できるのみでなく、光の伝搬損失に影響を与
えることなく第1の実施例と比較してp側とn側のIn
Pクラッド層の電気的抵抗を低減できることになる。
【0026】以上の説明においては、半導体光デバイス
としてC−F光スイッチについて説明したが、強度変調
器や位相変調器などにも適用できる。さらには、拡散フ
ロントの均一な制御・形成の観点から濃度素子も含めた
電流注入形の光デバイスにも適用可能である。
【0027】またMQW層としてInGaAs/InA
lAs構成を用いたがその他のMQW材料や構成、ある
いはフランツーケルディッシュ効果などのバルク材料が
持つ効果を用いてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ノ
ンドープ層とドーピング層との境界のみにドーピング濃
度の高い新たなドーピング層を設けることにより、ダイ
オードとしての特性、消光比特性、光のスイッチング特
性を改善するとともに、挿入損失の点でも優れた光スイ
ッチなどの半導体光デバイスを提供することができる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にもとづく半導体光デバイスの第一の実
施態様の概略的構成を説明するための斜視図である。
【図2】図1のA−A′線に沿う断面図である。
【図3】図2のB−B′線に沿う断面構造におけるドー
ピング濃度の分布を表す図である。
【図4】本発明にもとづく半導体光デバイスの第二の実
施態様におけるドーピング濃度の分布を表す図である。
【図5】従来の半導体光デバイスの一例の概略的構成を
説明するための斜視図である。
【図6】図5のC−C′線に沿う断面図である。
【図7】QCSEについての説明するための特性図であ
る。
【図8】方向性結合器形4×4光スイッチの動作原理を
説明するための図である。
【図9】消光比測定の結果について説明するための図で
ある。
【図10】暗電流の測定結果について説明するための図
である。
【図11】光伝搬損失の測定結果について説明するため
の図である。
【符号の説明】
1 p電極 2 p+ −InGaAsキャップ層 3 p−InPクラッド層 4 i−InPクラッド層 5 i−InGaAsPエッチストップ層 6 i−InPサイドクラッド層 7 i−MQW層(コア層) 8 n−InPクラッド層 9 n−InP基板 10 n側電極 11 電気的分離溝 14 p−InP層 15 i−InP層 16 n−InP層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関根 聡 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 蓮見 裕二 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 竹内 博昭 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 柳橋 光昭 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部分にノンドープ層を有す
    るコア層と、少なくとも一つの導電性クラッド層とを持
    つ半導体光デバイスにおいて、 前記導電性クラッド層の少なくとも一部よりも不純物の
    ドーピング濃度が高い層が前記ノンドープ層に隣接して
    設けられたことを特徴とする半導体光デバイス。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体光デバイスにおい
    て、前記導電性クラッド層内のドーピング濃度分布を所
    定の度合でもって変化させたことを特徴とする半導体光
    デバイス。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体光デバイ
    スにおいて、前記ドーピング濃度が高い層と前記コア層
    との間にノンドープ層が設けられたことを特徴とする半
    導体光デバイス。
JP1081293A 1993-01-26 1993-01-26 半導体光デバイス Pending JPH06222406A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0882810A (ja) * 1994-09-14 1996-03-26 Fujitsu Ltd 光スイッチ
US6351479B1 (en) 1998-05-14 2002-02-26 Anritsu Corporation Semiconductor laser having effective output increasing function
US6477283B1 (en) 1999-07-12 2002-11-05 Nec Corporation Electroabsorption optical modulator and fabrication method thereof
JP2017167359A (ja) * 2016-03-16 2017-09-21 日本電信電話株式会社 リッジ導波路型光変調器

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