JPH06222260A - 大口径写真レンズ - Google Patents

大口径写真レンズ

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JPH06222260A
JPH06222260A JP930193A JP930193A JPH06222260A JP H06222260 A JPH06222260 A JP H06222260A JP 930193 A JP930193 A JP 930193A JP 930193 A JP930193 A JP 930193A JP H06222260 A JPH06222260 A JP H06222260A
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JP
Japan
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lens
object side
negative
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subject side
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JP930193A
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English (en)
Inventor
Masafumi Isono
雅史 磯野
Satoshi Osawa
聡 大沢
Sadao Okudaira
定男 奥平
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンパクトかつ大口径(Fナンバーで1.7程
度)で、しかも描写性のすぐれた写真レンズを提供す
る。 【構成】物体側から前群と後群とに分けられ、前記前群
は、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、両凸レンズ
からなり、前記後群は、少なくとも1枚の正レンズ、像
側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる写真レン
ズにおいて、物体側から1番目のレンズと2番目のレン
ズの光軸上の間隔、物体側から3番目のレンズの芯厚、
及び全群の合成屈折力を適切に規定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Fナンバ−が1.7程
度のコンパクトな大口径写真レンズ、特にレンズシャッ
タ−カメラ等に適した写真レンズに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Fナンバーが1.7程度の大口径
レンズとしてはガウス型のものがよく知られている。し
かしながら、ガウス型では前玉径が大きくなるとともに
バックフォ−カスが長くなるため、コンパクトさが必要
とされるレンズシャッタ−カメラ等の写真レンズには適
さない。
【0003】レンズシャッタ−カメラに適したバックフ
ォ−カスの短い逆レトロフォ−カス型の写真レンズにつ
いては、特開昭61−182010号公報、特開昭61
−210313号公報等で提案されているが、そのほと
んどのものはFナンバ−が2.8程度である。
【0004】
【この発明が解決しようとする課題】本発明は、コンパ
クトかつ大口径で、しかも描写性のすぐれた写真レンズ
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明では、物体側から前群と後群とに分けられ、前
記前群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、両凸
レンズからなり、前記後群は、少なくとも1枚の正レン
ズ、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなる写
真レンズにおいて、物体側から1番目のレンズと2番目
のレンズの光軸上の間隔、物体側から3番目のレンズの
芯厚、及び全群の合成屈折力を適切に規定した。
【0006】
【作用】上記構成を有することにより、本発明の写真レ
ンズは、コンパクトかつ大口径で、しかも描写性のすぐ
れたものとなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について詳述する。本
発明の写真レンズは、物体側から前群と後群とに分けら
れ、前記前群は、物体側から順に、正レンズ、負レン
ズ、両凸レンズからなり、前記後群は、少なくとも1枚
の正レンズ、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズか
らなり、以下の条件式(1)乃至(3)を満たすことを
特徴とする。
【0008】 0 ≦ D2/f < 0.025 (1) 0.1 < D5/f < 0.3 (2) 1.0 < φF/φ < 2.0 (3) 但しここで、D2は、物体側から1番目のレンズと2番
目のレンズの光軸上の間隔、D5は、物体側から3番目
のレンズの芯厚、f は、全系の焦点距離、φFは、前
群の合成屈折力、φ は、全系の屈折力である。
【0009】条件式(1)は、物体側から1番目のレン
ズ(第1レンズ)と2番目のレンズ(第2レンズ)の光
軸上の間隔を適切に規定するものである。条件式(1)
の上限値を越えてこの間隔が長くなると、球面収差のオ
−バ−側への倒れ、及びコマ収差が大きくなる。
【0010】条件式(2)は、物体側から3番目のレン
ズ(第3レンズ)の芯厚を適切に規定するものである。
大口径化を達成するためには、絞りに近い第3レンズの
径が大きくならざるを得ない。条件式(2)の下限値を
越えてこの芯厚が薄くなると、レンズのコバを確保する
ため曲率が緩くなり、球面収差のオーバー側への倒れが
大きくなる。逆に条件式(2)の上限値を越えて芯厚が
厚くなると、全長が長くなるのでコンパクトでなくな
る。
【0011】条件式(3)は、前群の屈折力を適切に規
定するものである。条件式(3)の下限値を越えて前群
の屈折力が弱くなると、全長が長くなるのでコンパクト
でなくなる。逆に条件式(3)の上限値を越えて前群の
屈折力が強くなり過ぎると、収差補正が困難になる。
【0012】本発明の写真レンズは、さらに以下の条件
式(4)乃至(7)を満たすことが望ましい。
【0013】 −2.5 < φ2/φ < −1.0 (4) 0.5 < φ3/φ < 2.0 (5) −1.2 < φL/φ < −0.5 (6) N1 > 1.75 (7) 但しここで、φ2は、第2レンズの屈折力、φ3は、第
3レンズの屈折力、φLは、最も像面側のレンズの屈折
力、N1は、第1レンズの屈折率である。
【0014】条件式(4)は、第2レンズの屈折力を適
切に規定するものである。条件式(4)の下限値を越え
て第2レンズの屈折力が負の方向に強くなると、コマ収
差、非点収差が悪化してしまう。逆に条件式(4)の上
限値を越えて第2レンズの屈折力が弱くなると、ペッツ
バ−ル和が大きくなり過ぎ、負の像面湾曲が増大する。
【0015】条件式(5)は、第3レンズレンズの屈折
力を適切に規定するものである。条件式(5)の下限値
を越えて第3レンズの屈折力が弱くなると、全長が長く
なりコンパクトでなくなる。逆に条件式(5)の上限値
を越えて第3レンズの屈折力が強くなると、ペッツバ−
ル和が大きくなり過ぎ、負の像面湾曲が増大する。
【0016】条件式(6)は、最も像面側のレンズの屈
折力を適切に規定するものである。条件式(6)の下限
値を越えてこのレンズの屈折力が負の方向に強くなる
と、正の歪曲収差が大きくなる。逆に条件式(6)の上
限値を越えてこのレンズの屈折力が弱くなると、全長が
長くなりコンパクトでなくなる。
【0017】条件式(7)は、第1レンズの屈折率を適
切に規定するものである。条件式(7)の下限値を越え
第1のレンズの屈折率が小さくなると、ペッツバ−ル和
が大きくなり過ぎ、負の像面湾曲が増大する。
【0018】また前群中には次のような非球面を設ける
のが望ましい。
【0019】つまり、大口径化のために第1レンズ群を
通過する光束が大きくなり、正の歪曲収差及びコマ収差
が大きくなる。これを補正するためには、第1レンズに
軸外へいくほど正の屈折力を弱めるような非球面を導入
することが望ましく、しかもこの非球面は第1レンズの
物体側の面であるのが望ましい。
【0020】更に、第1レンズが正レンズであることに
より、第2レンズが強い負の屈折力を持ち、球面収差を
アンダ−側へ倒し、コマ収差を大きくさせる。これを補
正するためには、第2レンズに軸外へいくほど負の屈折
力を弱めるような非球面を導入することが望ましく、し
かもこの非球面は第2レンズの像側の面であるのが望ま
しい。
【0021】更に、第1レンズの物体側の面に軸外へい
くほど正の屈折力を弱めるような非球面を導入すること
により、球面収差のオーバー側への倒れが大きくなる。
さらなる大口径化を目指すには、前群内に軸外へいくほ
ど負の屈折力を弱めるような非球面を導入することが望
ましく、しかもこの非球面は絞りに最も近いレンズの像
面側の面であるのが望ましい。
【0022】なお、非球面の役割は非球面が設けられる
各面で異なるので、それぞれの面に非球面を使用するの
がより望ましい。
【0023】また後群のレンズ構成としては、物体側よ
り順に、正レンズ、像側に凸面を向けた負メニスカスレ
ンズの2枚構成とするのが望ましい。更に望ましくは、
物体側より順に正レンズ、負レンズ、像側に凸面を向け
た負メニスカスレンズの3枚構成とするのがよい。つま
り、負レンズを1枚増やすことにより、最も像側の負メ
ニスカスレンズの屈折力を弱めることができ軸外の収差
補正に有効である。
【0024】更に後群中においては、最も像側の面に非
球面を設けるのが望ましい。これにより、広角レンズに
おいて問題となる最軸外近傍での非点収差の急激な悪化
を防ぐことが可能となる。なお、非球面の役割は、前・
後群で異なるので、前・後群中の両方に非球面を使用す
るのが望ましい。
【0025】以下に本発明にかかわる写真レンズの具体
的な数値実施例を示す。ここで、各実施例において、r
i(i=1、2、3、...)は物体側から数えて第i番目の面の
曲率半径、di(i=1、2、3、...)は物体側から数えて第
i番目の軸上面間隔、ni(i=1、2、3、...)、νi(i=
1、2、3、...)はそれぞれ物体側から数えて第i番目の
レンズのd線(λ=587.6nm)に対する屈折率及びアッベ
数を示す。また、fは全系の焦点距離を示す。
【0026】実施例中、曲率半径に*印を付した面は非
球面で構成された面であることを示し、以下の非球面の
面形状を表す式で定義するものとする。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、X:光軸方向の基準面からの偏移
量、 r:近軸曲率半径、 h:光軸と垂直な方向の高さ、 An:n次の非球面係数、 ε:2次曲面パラメータである。
【0029】<実施例1> f =34.2 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アッベ数(νd) r1* 21.318 d1 3.760 N1 1.83500 ν1 42.98 r2 -682.291 d2 0.510 r3 -106.119 d3 1.200 N2 1.70055 ν2 30.11 r4* 15.274 d4 4.975 r5 35.773 d5 6.250 N3 1.56873 ν3 63.10 r6* -20.631 d6 1.500 r7 INF d7 6.990 r8 -250.623 d8 2.500 N4 1.80100 ν4 46.54 r9 -51.124 d9 0.200 r10 147.284 d10 1.500 N5 1.48749 ν5 70.44 r11 62.190 d11 7.040 r12 -14.936 d12 1.500 N6 1.64769 ν6 33.88 r13 -56.714 [非球面係数] r1 r6 ε=1.0 ε=1.0 A3 =-0.60003×10-4 A3 = 0.52251×10-4 A4 = 0.15719×10-4 A4 =-0.86175×10-4 A5 =-0.19690×10-4 A5 = 0.32813×10-4 A6 = 0.39342×10-5 A6 =-0.63863×10-5 A7 =-0.44034×10-6 A7 = 0.63014×10-6 A8 = 0.20344×10-7 A8 =-0.27385×10-7 A10=-0.26173×10-10 A10= 0.26338×10-10 r4 ε=1.0 A4 =-0.34266×10-4 A6 =-0.15082×10-6 A8 =-0.17345×10-8 A10= 0.30701×10-11
【0030】<実施例2> f =34.2 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アッベ数(νd) r1* 19.021 d1 3.920 N1 1.83481 ν1 42.72 r2 283.326 d2 1.873 N2 1.74077 ν2 27.79 r3* 16.068 d3 5.973 r4 151.769 d4 4.500 N3 1.69249 ν3 58.59 r5* -22.548 d5 1.500 r6 INF d6 2.531 r7 196.607 d7 2.500 N4 1.49700 ν4 81.61 r8 -50.979 d8 0.200 r9 47.764 d9 1.500 N5 1.48749 ν5 70.15 r10 26.818 d10 8.663 r11 -12.554 d11 1.500 N6 1.62588 ν6 35.70 r12* -27.403 [非球面係数] r1 r5 ε=1.0 ε=1.0 A3 = 0.84280×10-4 A3 = 0.24287×10-3 A4 =-0.80606×10-4 A4 =-0.22383×10-3 A5 = 0.19110×10-4 A5 = 0.73962×10-4 A6 =-0.30169×10-5 A6 =-0.13864×10-4 A7 = 0.22197×10-6 A7 = 0.13388×10-5 A8 =-0.81503×10-8 A8 =-0.57307×10-7 A10= 0.18966×10-13 A10= 0.48033×10-10 r3 r12 ε=1.0 A3 =-0.27834×10-3 A4 = 0.15935×10-4 A4 = 0.82322×10-4 A6 = 0.21662×10-6 A5 =-0.11232×10-4 A8 =-0.65651×10-8 A6 = 0.46729×10-6 A10= 0.30895×10-10 A7 =-0.33559×10-8 A8 =-0.36947×10-9 A10= 0.20339×10-12
【0031】<実施例3> f =34.2 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アッベ数(νd) r1* 20.932 d1 3.760 N1 1.83500 ν1 42.98 r2 -664.403 d2 0.510 r3 -97.231 d3 1.200 N2 1.70055 ν2 30.11 r4* 15.141 d4 4.975 r5 35.869 d5 6.250 N3 1.56873 ν3 63.10 r6* -20.264 d6 1.500 r7 INF d7 6.990 r8 -230.424 d8 2.500 N4 1.80100 ν4 46.54 r9 -50.526 d9 0.200 r10 153.555 d10 1.500 N5 1.48749 ν5 70.44 r11 59.544 d11 7.040 r12* -14.774 d12 1.500 N6 1.64769 ν6 33.88 r13 -55.778 [非球面係数] r1 r6 ε=1.0 ε=1.0 A3 =-0.48494×10-4 A3 = 0.50543×10-4 A4 = 0.11197×10-4 A4 =-0.84642×10-4 A5 =-0.18791×10-4 A5 = 0.33250×10-4 A6 = 0.39352×10-5 A6 =-0.64050×10-5 A7 =-0.45852×10-6 A7 = 0.61828×10-6 A8 = 0.21847×10-7 A8 =-0.26104×10-7 A10=-0.29800×10-10 A10= 0.23971×10-10 r4 r12 ε=1.0 ε=1.0 A4 =-0.32616×10-4 A3 = 0.18242×10-6 A6 =-0.22018×10-6 A4 = 0.12013×10-6 A8 =-0.14886×10-8 A5 = 0.18352×10-7 A10= 0.11859×10-11 A6 = 0.90737×10-8 A7 = 0.94848×10-9 A8 = 0.51584×10-9 A10=-0.28855×10-11
【0032】<実施例4> f =34.2 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アッベ数(νd) r1* 18.817 d1 3.625 N1 1.83481 ν1 42.72 r2 369.687 d2 0.635 r3 -100.726 d3 2.827 N2 1.71736 ν2 29.42 r4 14.675 d4 2.928 r5 26.926 d5 6.737 N3 1.56873 ν3 63.16 r6* -19.540 d6 1.500 r7 INF d7 2.934 r8 -94.857 d8 2.500 N4 1.83400 ν4 37.17 r9 -33.612 d9 0.200 r10 -167.903 d10 1.500 N5 1.48749 ν5 70.15 r11 52.911 d11 6.710 r12 -11.047 d12 1.500 N6 1.62588 ν6 35.70 r13* -25.895 [非球面係数] r1 r13 ε=1.0 A3 = 0.15373×10-3 A3 = 0.80256×10-4 A4 =-0.25701×10-3 A4 =-0.95819×10-4 A5 = 0.87272×10-4 A5 = 0.28917×10-4 A6 =-0.14824×10-4 A6 =-0.54331×10-5 A7 = 0.12593×10-5 A7 = 0.48463×10-6 A8 =-0.46880×10-7 A8 =-0.18168×10-7 A10= 0.32897×10-10 A10=-0.19276×10-13 r6 ε=1.0 A3 = 0.56938×10-6 A4 =-0.84924×10-5 A5 =-0.80918×10-9 A6 =-0.29266×10-6 A7 = 0.81923×10-10 A8 = 0.16972×10-8 A10=-0.16172×10-10
【0033】<実施例5> f =34.2 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アッベ数(νd) r1* 20.916 d1 3.760 N1 1.83500 ν1 42.98 r2 -384.380 d2 0.510 r3 -97.974 d3 1.200 N2 1.70055 ν2 30.11 r4* 15.349 d4 4.975 r5 35.112 d5 6.250 N3 1.56873 ν3 63.10 r6* -19.191 d6 1.500 r7 INF d7 6.990 r8 -51.420 d8 2.500 N4 1.58340 ν4 30.23 r9 -35.287 d9 7.040 r10 -14.649 d10 1.500 N5 1.64769 ν5 33.88 r11* -59.869 [非球面係数] r1 r6 ε=1.0 ε=1.0 A3 =-0.53148×10-4 A3 = 0.68083×10-4 A4 = 0.11399×10-4 A4 =-0.84784×10-4 A5 =-0.19493×10-4 A5 = 0.33272×10-4 A6 = 0.39207×10-5 A6 =-0.63717×10-5 A7 =-0.45244×10-6 A7 = 0.62421×10-6 A8 = 0.21620×10-7 A8 =-0.26928×10-7 A10=-0.31537×10-10 A10= 0.26343×10-10 r4 r11 ε=1.0 A3 = 0.43071×10-4 A4 =-0.37230×10-4 A4 = 0.63881×10-6 A6 =-0.21517×10-6 A5 =-0.29646×10-5 A8 =-0.16287×10-8 A6 = 0.47855×10-6 A10= 0.18873×10-11 A7 =-0.39935×10-7 A8 = 0.12567×10-8 A10=-0.38137×10-12
【0034】<実施例6> f =34.2 曲率半径 軸上面間隔 屈折率(Nd) アッベ数(νd) r1* 20.481 d1 3.760 N1 1.78560 ν1 42.81 r2 -396.646 d2 0.510 r3 -94.237 d3 1.200 N2 1.70055 ν2 30.11 r4* 15.216 d4 4.975 r5 34.390 d5 6.250 N3 1.56873 ν3 63.10 r6* -20.297 d6 1.500 r7 INF d7 6.990 r8 -251.017 d8 2.500 N4 1.80100 ν4 46.54 r9 -50.311 d9 0.200 r10 152.032 d10 1.500 N5 1.48749 ν5 70.44 r11 59.321 d11 7.040 r12 -14.784 d12 1.500 N6 1.64769 ν6 33.88 r13* -55.788 [非球面係数] r1 r6 ε=1.0 ε=1.0 A3 =-0.52332×10-4 A3 = 0.52352×10-4 A4 = 0.10009×10-4 A4 =-0.84416×10-4 A5 =-0.18869×10-4 A5 = 0.33264×10-4 A6 = 0.39190×10-5 A6 =-0.64003×10-5 A7 =-0.45910×10-6 A7 = 0.61853×10-6 A8 = 0.21808×10-7 A8 =-0.26087×10-7 A10=-0.29841×10-10 A10= 0.24054×10-10 r4 r13 ε=1.0 A3 =-0.68613×10-5 A4 =-0.31717×10-4 A4 = 0.88955×10-6 A6 =-0.22021×10-6 A5 =-0.27191×10-5 A8 =-0.17745×10-8 A6 = 0.49583×10-6 A10= 0.27166×10-11 A7 =-0.39732×10-7 A8 = 0.11077×10-8 A10= 0.11453×10-12
【0035】尚、各実施例における各条件式の値は以下
のとおりである。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コンパクトかつ大口径(Fナンバーが1.7程度)で、
しかも描写性のすぐれた写真レンズを提供することが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に対応するレンズの構成図で
ある。
【図2】本発明の実施例2に対応するレンズの構成図で
ある。
【図3】本発明の実施例3に対応するレンズの構成図で
ある。
【図4】本発明の実施例4に対応するレンズの構成図で
ある。
【図5】本発明の実施例5に対応するレンズの構成図で
ある。
【図6】本発明の実施例6に対応するレンズの構成図で
ある。
【図7】本発明の実施例1に対応するレンズの収差図で
ある。
【図8】本発明の実施例2に対応するレンズの収差図で
ある。
【図9】本発明の実施例3に対応するレンズの収差図で
ある。
【図10】本発明の実施例4に対応するレンズの収差図
である。
【図11】本発明の実施例5に対応するレンズの収差図
である。
【図12】本発明の実施例6に対応するレンズの収差図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から前群と後群とに分けられ、 前記前群は、物体側から順に、正レンズ、負レンズ、両
    凸レンズからなり、 前記後群は、物体側から順に、少なくとも1枚の正レン
    ズ、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズからなり、 かつ、以下の条件式を満たすことを特徴とする大口径写
    真レンズ 0 ≦ D2/f < 0.025 0.1 < D5/f < 0.3 1.0 < φF/φ < 2.0 但しここで、 D2は、物体側から1番目のレンズと2番目のレンズの
    光軸上の間隔、 D5は、物体側から3番目のレンズの芯厚、 f は、全系の焦点距離、 φFは、前群の合成屈折力、 φ は、全系の屈折力である。
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