JPH06221814A - リボンファイバの識別方法 - Google Patents
リボンファイバの識別方法Info
- Publication number
- JPH06221814A JPH06221814A JP2980993A JP2980993A JPH06221814A JP H06221814 A JPH06221814 A JP H06221814A JP 2980993 A JP2980993 A JP 2980993A JP 2980993 A JP2980993 A JP 2980993A JP H06221814 A JPH06221814 A JP H06221814A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon fiber
- fiber
- fibers
- light
- coating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 リボンファイバを切断することなくリボンフ
ァイバ内のファイバの本数、配置位置、ファイバの被覆
材の色等を識別可能とする。 【構成】 被覆材1で被覆されたファイバ2を二本以上
並べて被覆してなるリボンファイバ3の被覆層4の外側
から測定光を照射し、同リボンファイバ3を透過する透
過光を計測、解析して、リボンファイバ3内のファイバ
2の本数、配置位置、被覆材1の色等を識別する。 【効果】 リボンファイバが切断されないのでリボンフ
ァイバが無駄にならず、識別作業も容易になる。従来の
様に切断面が不整になって正確な測定ができないという
ことがなく、正確な測定が可能となる。
ァイバ内のファイバの本数、配置位置、ファイバの被覆
材の色等を識別可能とする。 【構成】 被覆材1で被覆されたファイバ2を二本以上
並べて被覆してなるリボンファイバ3の被覆層4の外側
から測定光を照射し、同リボンファイバ3を透過する透
過光を計測、解析して、リボンファイバ3内のファイバ
2の本数、配置位置、被覆材1の色等を識別する。 【効果】 リボンファイバが切断されないのでリボンフ
ァイバが無駄にならず、識別作業も容易になる。従来の
様に切断面が不整になって正確な測定ができないという
ことがなく、正確な測定が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明のリボンファイバの識別方
法は、着色された被覆材で被覆されているファイバ或は
着色されていない被覆材で被覆されているファイバを二
本以上被覆してなるリボンファイバ内のファイバの本
数、配置位置、ファイバの被覆材の色等を識別するのに
使用されるものである。
法は、着色された被覆材で被覆されているファイバ或は
着色されていない被覆材で被覆されているファイバを二
本以上被覆してなるリボンファイバ内のファイバの本
数、配置位置、ファイバの被覆材の色等を識別するのに
使用されるものである。
【0002】
【従来の技術】リボンファイバ内のファイバの本数、配
置位置、ファイバの被覆材の色等を識別する方法は従来
からあった。その識別方法はリボンファイバの切断端面
から測定光を入射し、同リボンファイバの他端面より出
射される光を計測、解析することにより、リボンファイ
バ内のファイバの本数、配置位置、ファイバの被覆材の
色等を識別するものであった。また従来はファイバの切
断面をCCDカメラにより測定してファイバの被覆材の
色を識別することも行われてた。
置位置、ファイバの被覆材の色等を識別する方法は従来
からあった。その識別方法はリボンファイバの切断端面
から測定光を入射し、同リボンファイバの他端面より出
射される光を計測、解析することにより、リボンファイ
バ内のファイバの本数、配置位置、ファイバの被覆材の
色等を識別するものであった。また従来はファイバの切
断面をCCDカメラにより測定してファイバの被覆材の
色を識別することも行われてた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のリボンファイバ
の識別方法は次のような問題があった。 .いずれの方法もリボンファイバを切断しないと識別
できない。 .リボンファイバの切断端面が不整とならないように
切断するのが困難であるため、正確な測定が難しい。
の識別方法は次のような問題があった。 .いずれの方法もリボンファイバを切断しないと識別
できない。 .リボンファイバの切断端面が不整とならないように
切断するのが困難であるため、正確な測定が難しい。
【0004】本発明の目的はリボンファイバを切断する
ことなく、リボンファイバの外側から光を照射して、リ
ボンファイバ内のファイバの本数、配置位置、ファイバ
の被覆材の色等を識別できるようにすることにある。
ことなく、リボンファイバの外側から光を照射して、リ
ボンファイバ内のファイバの本数、配置位置、ファイバ
の被覆材の色等を識別できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリボンファイバ
の識別方法は、図1に示す様に被覆材1で被覆されたフ
ァイバ2を二本以上並べて被覆してなるリボンファイバ
3の被覆層4の外側から測定光を照射し、同リボンファ
イバ3を透過する透過光を計測、解析して、リボンファ
イバ3内のファイバ2の本数、配置位置、被覆材1の色
等を識別するようにしたものである。
の識別方法は、図1に示す様に被覆材1で被覆されたフ
ァイバ2を二本以上並べて被覆してなるリボンファイバ
3の被覆層4の外側から測定光を照射し、同リボンファ
イバ3を透過する透過光を計測、解析して、リボンファ
イバ3内のファイバ2の本数、配置位置、被覆材1の色
等を識別するようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明のリボンファイバの識別方法ではリボン
ファイバ3の被覆層4の外側から測定光を照射し、同リ
ボンファイバ3を透過する透過光を計測、解析するだけ
でリボンファイバ3内のファイバ2の本数、配置位置、
被覆材1の色等を識別することができる。
ファイバ3の被覆層4の外側から測定光を照射し、同リ
ボンファイバ3を透過する透過光を計測、解析するだけ
でリボンファイバ3内のファイバ2の本数、配置位置、
被覆材1の色等を識別することができる。
【0007】
【実施例1】本発明のリボンファイバの識別方法を図1
に示す実施例に基づいて詳細に説明する。図1の実施例
では光源11より発光する測定光を、テープ状のリボン
ファイバ3の透光性のある被覆層4の外部から照射し、
同リボンファイバ3を透過した光(透過光)を受光セン
サ12で受光する。
に示す実施例に基づいて詳細に説明する。図1の実施例
では光源11より発光する測定光を、テープ状のリボン
ファイバ3の透光性のある被覆層4の外部から照射し、
同リボンファイバ3を透過した光(透過光)を受光セン
サ12で受光する。
【0008】この場合、測定光としてはリボンファイバ
3の被覆層4を透過するのに十分な強度の光、例えばレ
ーザ光を使用する。また、リボンファイバ3はテープ状
で幅が広いので、光源11の照射範囲及び受光センサ1
2の受光範囲がリボンファイバ3の幅よりも狭いとき
は、リボンファイバ3の全幅に亙って測定光を照射でき
るようにするため、光源11と受光センサ12を同方向
に同期させてリボンファイバ3の幅方向に移動させる。
この場合、図1では光源11を光源用駆動装置13によ
り、受光センサ12を受光センサ用駆動装置14により
移動量及び移動方向を制御しながら移動させる。この移
動は連続的に或は断続的に行う。これにより、リボンフ
ァイバ3の全幅の透過光パターンを計測することができ
る。なお、光源用駆動装置13及び受光センサ用駆動装
置14の駆動制御は演算処理部15から発生される制御
信号により行われる。
3の被覆層4を透過するのに十分な強度の光、例えばレ
ーザ光を使用する。また、リボンファイバ3はテープ状
で幅が広いので、光源11の照射範囲及び受光センサ1
2の受光範囲がリボンファイバ3の幅よりも狭いとき
は、リボンファイバ3の全幅に亙って測定光を照射でき
るようにするため、光源11と受光センサ12を同方向
に同期させてリボンファイバ3の幅方向に移動させる。
この場合、図1では光源11を光源用駆動装置13によ
り、受光センサ12を受光センサ用駆動装置14により
移動量及び移動方向を制御しながら移動させる。この移
動は連続的に或は断続的に行う。これにより、リボンフ
ァイバ3の全幅の透過光パターンを計測することができ
る。なお、光源用駆動装置13及び受光センサ用駆動装
置14の駆動制御は演算処理部15から発生される制御
信号により行われる。
【0009】そして、本発明では前記の透過光パターン
を演算処理部(CPU)15において解析することによ
り、リボンファイバ3の被覆層4内の各ファイバ2の本
数、その配置位置を識別することができる。また、同透
過光の強弱により各ファイバ2の被覆材4の色を識別す
ることもできる。
を演算処理部(CPU)15において解析することによ
り、リボンファイバ3の被覆層4内の各ファイバ2の本
数、その配置位置を識別することができる。また、同透
過光の強弱により各ファイバ2の被覆材4の色を識別す
ることもできる。
【0010】また、ファイバ2の被覆材1の色の識別
は、色によって透過波長が異なることを利用して、リボ
ンファイバ3に照射する測定光の波長を選択することに
より行うこともできる。例えばリボンファイバ3に所定
波長の測定光を照射し、受光センサ12に受光される同
波長の透過光の有無或は強弱から各ファイバ2の被覆材
1の色を識別することができる。
は、色によって透過波長が異なることを利用して、リボ
ンファイバ3に照射する測定光の波長を選択することに
より行うこともできる。例えばリボンファイバ3に所定
波長の測定光を照射し、受光センサ12に受光される同
波長の透過光の有無或は強弱から各ファイバ2の被覆材
1の色を識別することができる。
【0011】
【実施例2】本発明では光源11と受光センサ12を固
定して、リボンファイバ3をその全幅が光源11及び受
光センサ12を横切る様に移動させてもよい。
定して、リボンファイバ3をその全幅が光源11及び受
光センサ12を横切る様に移動させてもよい。
【0012】本発明のリボンファイバの識別方法は次の
様な効果がある。 .リボンファイバ3を切断する必要がないのでリボン
ファイバ3が無駄にならず、識別作業も簡易になる。 .リボンファイバ3を切断しないので、従来の様に切
断面が不整になって正確な測定ができない、ということ
がなく、正確な測定が可能となる。
様な効果がある。 .リボンファイバ3を切断する必要がないのでリボン
ファイバ3が無駄にならず、識別作業も簡易になる。 .リボンファイバ3を切断しないので、従来の様に切
断面が不整になって正確な測定ができない、ということ
がなく、正確な測定が可能となる。
【図1】本発明のリボンファイバの識別方法の説明図。
【図2】本発明のリボンファイバの識別方法で識別され
るリボンファイバの説明図。
るリボンファイバの説明図。
1 被覆材 2 ファイバ 3 リボンファイバ 4 被覆層
Claims (1)
- 【請求項1】 被覆材1で被覆されたファイバ2を二本
以上並べて被覆してなるリボンファイバ3の被覆層4の
外側から測定光を照射し、同リボンファイバ3を透過す
る透過光を計測、解析して、リボンファイバ3内のファ
イバ2の本数、配置位置、被覆材1の色等を識別するよ
うにしたことを特徴とするリボンファイバの識別方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2980993A JPH06221814A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | リボンファイバの識別方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2980993A JPH06221814A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | リボンファイバの識別方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06221814A true JPH06221814A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=12286356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2980993A Pending JPH06221814A (ja) | 1993-01-26 | 1993-01-26 | リボンファイバの識別方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06221814A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2649127A1 (fr) * | 1989-06-28 | 1991-01-04 | Michelin Rech Tech | Monofilament en poly(p-phenylene terephtalamide) et procede pour obtenir un tel monofilament |
EP0435975B1 (fr) * | 1989-06-28 | 1996-05-22 | Michelin Recherche Et Technique | Monofilament aramide et procede pour l'obtenir |
-
1993
- 1993-01-26 JP JP2980993A patent/JPH06221814A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2649127A1 (fr) * | 1989-06-28 | 1991-01-04 | Michelin Rech Tech | Monofilament en poly(p-phenylene terephtalamide) et procede pour obtenir un tel monofilament |
EP0435975B1 (fr) * | 1989-06-28 | 1996-05-22 | Michelin Recherche Et Technique | Monofilament aramide et procede pour l'obtenir |
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