JPH06221726A - 圧力容器 - Google Patents

圧力容器

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JPH06221726A
JPH06221726A JP5011552A JP1155293A JPH06221726A JP H06221726 A JPH06221726 A JP H06221726A JP 5011552 A JP5011552 A JP 5011552A JP 1155293 A JP1155293 A JP 1155293A JP H06221726 A JPH06221726 A JP H06221726A
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stopper
tank
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JP5011552A
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Toshinori Tokutake
敏則 徳竹
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Showa Aluminum Can Corp
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Showa Aluminum Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 受液器などの圧力容器において,タンク部に
対してアダプタ部が簡単に着脱できる。 【構成】 タンク部25にアダプタ部23を取りつける
に際し,アダプタ部23の先端外周よりに環状突起1が
形成されている円筒状挿入部3と,挿入部3の外径と同
一内径を有し且つ周壁に窓穴5が形成されていると共に
内面に挿入部3の環状突起1が当接する段部4aが設け
られている受口部6と、窓穴5から内方へ突出するよう
嵌めこまれ且つ内面7aが挿入部3の挿入側へ広がる傾
斜面とされた2本の円弧状脚7と頭部8を有する弾性材
ストッパ10を備えてなり,ストッパ10が取外し自在
の受口部6に挿入部3が気密に挿入されて,環状突起1
がストッパ10の円弧状脚7の間に狭まれて固定され,
これ等挿入部3と受口部6の間で流入路21と流出路2
3を有するアダプタ部23がタンク部25に着脱自在に
取りつけられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍サイクルに用いら
れる受液器、アキュムレータなどの圧力容器に関する。
【0002】
【従来の技術】出願人は、先に受液器について、図3に
示すように、上側が開口した有底円筒型のタンク部(41)
の上端に外方突縁(42)を設け、このタンク部(41)の上部
に、液体の流入路(43)と流出路(44)を有するヘッド(45)
を被せると共に、このヘッド(45)を断面くさび形のリン
グ(46)と、雄ねじ部(47)を有する締付けリング(48)とに
よってタンク部(41)に着脱自在に取付けることを提案し
ている(実願平4−1075号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した構造の場合、
ヘッド(45)の取付けに当たっては、先ずヘッド(45)をタ
ンク部(41)に被せた上、タンク部(41)の外方突縁(42)下
面にくさび形リング(46)を嵌め込み、さらにその下方か
ら締付けリング(48)を回してヘッド(45)の雄ねじ部(47)
にねじ嵌合させなければならない。そのため、この取付
け作業に手間を要する上、締付けリング(48)の最終的な
締め付けには別途工具が必要となるなどの不都合が見ら
れたものである。また、ヘッド(45)の取外しに当たって
も、上記と同様の問題がある。
【0004】本発明の目的は、タンク部に流体の流入路
と流出路を有するアダプタを簡単且つ確実に着脱するこ
とができる圧力容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端よりの外
周に環状突起が形成されている円筒状の挿入部と、挿入
部の外径と同一の内径を有し且つ周壁には窓穴が形成さ
れていると共に周壁内面には挿入部の環状突起が当接す
る段部が設けられている円筒状の受口部と、窓穴から内
方へ突出するように嵌め込まれ且つ内面が挿入部の挿入
側へ広がる傾斜面とされた2本の円弧状脚および円弧状
脚の端部間に一体に設けられた頭部を有する弾性材から
なるストッパを備えてなり、ストッパが取外し自在に装
着された受口部に挿入部が気密に挿入せられることによ
り、挿入部の環状突起が受口部内周の段部と受口部の窓
穴に嵌められたストッパの円弧状脚間に挟まれて固定さ
れ、これら挿入部と受口部のいずれか一方が流入路と流
出路を有するアダプタに設けられると共に他方がタンク
部に設けられることにより、タンク部にアダプタが着脱
自在に取付けられるものである。
【0006】本発明は、受液器、アキュムレータ或いは
冷凍サイクル中に封入された冷媒のうち余剰冷媒を収め
ておくモジュレータなどに適用し得るものである。
【0007】
【作用】本発明において、挿入部を予めストッパが装着
された受口部に挿入するだけで、この挿入部の環状突起
が挿入部の挿入側へ広がる傾斜面とされたストッパの円
弧状脚内面に沿って容易に受口部内方へ進入せられると
共に受口部内面の段部に当接する結果、挿入部の環状突
起は受口部内周の段部とストッパの円弧状脚間に隙間無
く緊密に嵌まり込むこととなる。この環状突起の受口部
への嵌入により、タンク部にアダプタが取付けられる。
【0008】一方、アダプタの取外しに当たっては、ス
トッパを受口部の窓穴から外すだけで即座に行える。
【0009】
【実施例】本発明の構成を受液器に適用した場合の実施
例について説明する。受液器(20)は、アルミニウム製で
あって、液体流入路(21)および液体流出路(22)を有する
アダプタ(23)と、内部に乾燥剤(24)が入れられたタンク
部(25)を備えている。また、液体流出路(22)には、液体
吸い上げ管(26)の上部がOリング(27)を介して液密に嵌
込まれている。そして、アダプタ(23)の下部が挿入部
(3) とされ、タンク部(25)の上部が受口部(6) とされて
いる。タンク部(25)の先端部は拡管されて受口部(6) が
一体に連結されている。また、受口部(6) の窓穴(5) に
はストッパ(10)が装着されている。アダプタ(23)のタン
ク部(25)への取付けの詳細は下述する通りである。
【0010】すなわち、先端よりの外周に環状突起(1)
が形成されていると共に環状突起(1) より先端側にはO
リング(2) が嵌められている円筒状の挿入部(3) と、挿
入部(3) の外径と同一の内径を有し且つ周壁にはその一
部を残して円周方向に2つの窓穴(5) が形成されている
と共に周壁内面には挿入部(3) の環状突起(1) が当接す
る段部(4a)が設けられている円筒状の受口部(6) と、各
窓穴(5) から内方へ突出するように嵌め込まれ且つ内面
(7a)が挿入部(3) の挿入側へ広がる傾斜面とされた2本
の円弧状脚(7) および円弧状脚(7) の端部間に一体に設
けられた頭部(8) および各円弧状脚(7) の基部内面に形
成された抜け止め用係合部(9) を有する合成樹脂製スト
ッパ(10)を備えてなり、ストッパ(10)が取外し自在に装
着されたタンク部(25)上部の受口部(6) にアダプタ(23)
下部が挿入部(3) が気密に挿入せられることにより、挿
入部(3) の環状突起(1) が受口部(6) 内周の段部(4a)と
受口部(6) の窓穴(5) に嵌められたストッパ(10)の円弧
状脚(7) 間に挟まれて固定され、これら挿入部(3) と受
口部(6) を介してアダプタ(23)がタンク部(25)に取付け
られている。なお、上記実施例において、段部(4a)はタ
ンク部(25)の上端により構成される。
【0011】液体吸い上げ管(26)は、上半部(26a) と下
半部(26b) とからなり、上半部(26a) の下端が拡管され
た下半部(26b) 先端に挿入され、Oリング(28)を介して
液密に接続されている。
【0012】一方、受液器(20)の長期使用によってタン
ク部(25)内の乾燥剤(24)を交換する必要が生じた場合に
は、ストッパ(10)を受口部(6) の窓穴(5) から取り外せ
ば、挿入部(3) 外周の環状突起(1) の受口部(6) におけ
る固定が解除される結果、アダプタ(23)をタンク部(25)
から上方に持上げるだけで、簡単に取外すことができる
ものである。
【0013】アダプタ(23)の構造は、上記実施例のもの
に限定されず、液体流入路(21)および液体流出路(22)を
有するものであれば良い。
【0014】また、上記実施例では、アダプタ(23)に挿
入部(3) を設け、タンク部(25)に受口部(6) を設けた
が、これとは逆にアダプタ(23)に受口部(6) を設け、タ
ンク部(25)に挿入部(3) を設けても差支えない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、受液器などにおいて、
タンク部とアダプタの一方に設けられた挿入部を他方の
ストッパが装着された受口部に挿入するだけで即座にタ
ンク部へのアダプタの取付けが行える。また、アダプタ
の取り外しに当たっても、ストッパを受口部から外すだ
けでアダプタの取り外しが簡単に行えるのである。すな
わち、本発明によれば、タンク部へのアダプタの着脱が
簡単かつ確実に行え、その作業能率を大幅に高め得るの
である。
【0016】また、本発明は、その構成自体が簡単であ
るため、受液器、アキュムレータ或いはモジレータなど
種々の圧力容器に適用し得るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】図1における受液器の斜視図である。
【図3】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
(1) 環状突起 (3) 挿入部 (4a) 段部 (5) 窓穴 (6) 受口部 (7) 円弧状脚 (8) 頭部 (10) ストッパ (21) 流入路 (22) 流出路 (23) アダプタ (25) タンク部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F16L 37/14 8508−3J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先端よりの外周に環状突起(1) が形成され
    ている円筒状の挿入部(3) と、挿入部(3) の外径と同一
    の内径を有し且つ周壁には窓穴(5) が形成されていると
    共に周壁内面には挿入部(3) の環状突起(1) が当接する
    段部(4a)が設けられている円筒状の受口部(6) と、窓穴
    (5) から内方へ突出するように嵌め込まれ且つ内面(7a)
    が挿入部(3) の挿入側へ広がる傾斜面とされた2本の円
    弧状脚(7) および円弧状脚(7) の端部間に一体に設けら
    れた頭部(8) を有する弾性材からなるストッパ(10)を備
    えてなり、ストッパ(10)が取外し自在に装着された受口
    部(6) に挿入部(3) が気密に挿入せられることにより、
    挿入部(3) の環状突起(1) が受口部(6) 内周の段部(4a)
    と受口部(6) の窓穴(5) に嵌められたストッパ(10)の円
    弧状脚(7) 間に挟まれて固定され、これら挿入部(3) と
    受口部(6) のいずれか一方が流入路(21)と流出路(22)を
    有するアダプタ(23)に設けられると共に他方がタンク部
    (25)に設けられることにより、タンク部(25)にアダプタ
    (23)が着脱自在に取付けられる、圧力容器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005066535A1 (ja) * 2004-01-07 2005-07-21 Ckd Corporation 流体継手及び継手一体型集積ユニット
JP2012087950A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Fuji Koki Corp レシーバドライヤ
JP2013096621A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Sanyo Electric Co Ltd 冷凍サイクル装置用タンク及びそれを備えた冷凍サイクル装置

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JP2012087950A (ja) * 2010-10-15 2012-05-10 Fuji Koki Corp レシーバドライヤ
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