JPH0622144A - 画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化装置Info
- Publication number
- JPH0622144A JPH0622144A JP4172263A JP17226392A JPH0622144A JP H0622144 A JPH0622144 A JP H0622144A JP 4172263 A JP4172263 A JP 4172263A JP 17226392 A JP17226392 A JP 17226392A JP H0622144 A JPH0622144 A JP H0622144A
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- JP
- Japan
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- bit plane
- area
- image
- picture
- bit
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像を複数の領域に分け、各々を異なつたビ
ツトプレーンに配置することができ、領域毎独自の処理
が実現できる装置を提供することを目的とする。 【構成】 原画像中の領域は、ビツト地図発生器14に
よつて画像データと同期したビツト地図データとなり、
ビツトプレーン生成器12に与えられる。ビツトプレー
ン生成器12は、ビツト地図データと原画像データを演
算処理し、ビツトプレーン画像データ22,23,24
を出力する。符号化器13はビツトプレーン画像22を
符号化し、符号32を得る。以上の処理を繰り返し、ビ
ツトプレーン画像23,24から、符号33,34を
得、原画像の符号31を構成する。ここで、伝送に際
し、符号32,33,34の順を入れ替えることによ
り、再生される画像を領域毎に任意の順で復号すること
ができる。
ツトプレーンに配置することができ、領域毎独自の処理
が実現できる装置を提供することを目的とする。 【構成】 原画像中の領域は、ビツト地図発生器14に
よつて画像データと同期したビツト地図データとなり、
ビツトプレーン生成器12に与えられる。ビツトプレー
ン生成器12は、ビツト地図データと原画像データを演
算処理し、ビツトプレーン画像データ22,23,24
を出力する。符号化器13はビツトプレーン画像22を
符号化し、符号32を得る。以上の処理を繰り返し、ビ
ツトプレーン画像23,24から、符号33,34を
得、原画像の符号31を構成する。ここで、伝送に際
し、符号32,33,34の順を入れ替えることによ
り、再生される画像を領域毎に任意の順で復号すること
ができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像符号化装置に関し、
例えば2値画像の静止画像フアイリング装置等における
階層的画像符号化を行う画像符号化装置に関するもので
ある。
例えば2値画像の静止画像フアイリング装置等における
階層的画像符号化を行う画像符号化装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の階層的画像符号化方式は、「安田
浩編著:マルチメデイア符号化の国際標準(ISBN4
−621−03149C3055)」等に記載されてい
るように、一枚の画像を伝送するにあたり、大まかな画
像情報を最初に送り、その後追加情報として徐々に詳細
な画像を伝送生成していく方式を採用している。
浩編著:マルチメデイア符号化の国際標準(ISBN4
−621−03149C3055)」等に記載されてい
るように、一枚の画像を伝送するにあたり、大まかな画
像情報を最初に送り、その後追加情報として徐々に詳細
な画像を伝送生成していく方式を採用している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、一枚の画像全面にわたり左上から右上へ
更に上から下へスキヤンしながら符号化を行なつていた
ので、次のような欠点があつた。 (1)画像を領域に分け、各々独自の解像度で伝送する
など、領域毎独自の処理をすることができなかつた。
記従来例では、一枚の画像全面にわたり左上から右上へ
更に上から下へスキヤンしながら符号化を行なつていた
ので、次のような欠点があつた。 (1)画像を領域に分け、各々独自の解像度で伝送する
など、領域毎独自の処理をすることができなかつた。
【0004】(2)画像は左上から右上に上から下へス
キヤンされ、任意の領域の符号を先頭に配置することが
困難であつた。
キヤンされ、任意の領域の符号を先頭に配置することが
困難であつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、原画
像の領域をビツトプレーン画像に変換する変換手段を備
える。そして、例えば変換手段はビツトプレーン毎に必
要とする解像度を与える。
決することを目的としてなされたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、原画
像の領域をビツトプレーン画像に変換する変換手段を備
える。そして、例えば変換手段はビツトプレーン毎に必
要とする解像度を与える。
【0006】
【作用】以上の構成において、一枚の画像を領域に分
け、各々を異なつたビツトプレーンに配置することがで
き、領域毎独自の処理が実現でき、さらにビツトプレー
ンの順序を変えることで領域の伝送順序を可変にするこ
とができる。
け、各々を異なつたビツトプレーンに配置することがで
き、領域毎独自の処理が実現でき、さらにビツトプレー
ンの順序を変えることで領域の伝送順序を可変にするこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。図1は、本発明に係る一実施例を表
わす図である。同図において、11は画像メモリ、12
はビツトプレーン生成器、13は符号化器、14は領域
地図発生器である。
を詳細に説明する。図1は、本発明に係る一実施例を表
わす図である。同図において、11は画像メモリ、12
はビツトプレーン生成器、13は符号化器、14は領域
地図発生器である。
【0008】図2に、以上の構成を備える本実施例にお
いて処理する画像を模式的に表わす。図2中、21は原
画像、22,23,24は領域毎の画像データを保有し
たビツトプレーン画像、25は上述の各領域毎の画像デ
ータの組合せを示す領域地図である。図3は本実施例で
用いる符号を表したもので、31は原画像全体の符号、
32,33,34は各々22,23,24に対応した符
号である。
いて処理する画像を模式的に表わす。図2中、21は原
画像、22,23,24は領域毎の画像データを保有し
たビツトプレーン画像、25は上述の各領域毎の画像デ
ータの組合せを示す領域地図である。図3は本実施例で
用いる符号を表したもので、31は原画像全体の符号、
32,33,34は各々22,23,24に対応した符
号である。
【0009】また、ヘツダ情報35は、詳述しない符合
化方式固有の符号である。次に本実施例の動作を説明す
る。不図示の領域指定手段で指定された原画像中の領域
は、ビツト地図発生器14によつて画像データと同期し
たビツト地図データとなり、ビツトプレーン生成器12
に与えられる。ビツトプレーン生成器12は、ビツト地
図データと原画像データを演算処理し、ビツトプレーン
画像データ22,23,24を出力する。符号化器13
はビツトプレーン画像22を符号化し、符号32を得
る。
化方式固有の符号である。次に本実施例の動作を説明す
る。不図示の領域指定手段で指定された原画像中の領域
は、ビツト地図発生器14によつて画像データと同期し
たビツト地図データとなり、ビツトプレーン生成器12
に与えられる。ビツトプレーン生成器12は、ビツト地
図データと原画像データを演算処理し、ビツトプレーン
画像データ22,23,24を出力する。符号化器13
はビツトプレーン画像22を符号化し、符号32を得
る。
【0010】以上の処理を繰り返し、ビツトプレーン画
像23,24から、符号33,34を得、原画像の符号
31を構成する。ここで、伝送に際し、符号32,3
3,34の順を入れ替えることにより、再生される画像
を領域毎に任意の順で復号することができる。以上説明
したように本実施例によれば、画像を複数の領域に分
け、各々を別のビツトプレーンに割り当てることで、領
域毎の解像度指定など領域毎の処理を可能にし、伝送す
るビツトプレーンの順序を変えることで復号する領域の
順序を変えられるという効果がある。
像23,24から、符号33,34を得、原画像の符号
31を構成する。ここで、伝送に際し、符号32,3
3,34の順を入れ替えることにより、再生される画像
を領域毎に任意の順で復号することができる。以上説明
したように本実施例によれば、画像を複数の領域に分
け、各々を別のビツトプレーンに割り当てることで、領
域毎の解像度指定など領域毎の処理を可能にし、伝送す
るビツトプレーンの順序を変えることで復号する領域の
順序を変えられるという効果がある。
【0011】また、実施例で示した原画像メモリ装置は
必須ではなく、直接スキヤナ装置を接続しても効果が変
わらないのは画像の符号化を領域毎に一括して行なわれ
る理由から明らかである。
必須ではなく、直接スキヤナ装置を接続しても効果が変
わらないのは画像の符号化を領域毎に一括して行なわれ
る理由から明らかである。
【0012】
【他の実施例】図4は、本発明に係る他の実施例を示す
ブロツク図であり、上述した図1に示す実施例と同様構
成には同一番号を付し詳細説明を省略する。図4におい
て、41は解像度変換器である。図2に示す領域22,
23を原画像の解像度で符号化し、領域24は原画像の
1/2の解像度で符号化することを指示すると、解像度
変換器41はビツトプレーン24が入力された時改造度
を1/2に落し出力する。この時、画像サイズは原画像
のまま処理されるので、ビツトプレーン24に対応する
図3に示す符号34のうち、最も高解像の付加情報に対
応する符号53が短くなることが期待されるが、符号の
構造は変わらないので、符号の標準に対して逸脱するこ
とがない。
ブロツク図であり、上述した図1に示す実施例と同様構
成には同一番号を付し詳細説明を省略する。図4におい
て、41は解像度変換器である。図2に示す領域22,
23を原画像の解像度で符号化し、領域24は原画像の
1/2の解像度で符号化することを指示すると、解像度
変換器41はビツトプレーン24が入力された時改造度
を1/2に落し出力する。この時、画像サイズは原画像
のまま処理されるので、ビツトプレーン24に対応する
図3に示す符号34のうち、最も高解像の付加情報に対
応する符号53が短くなることが期待されるが、符号の
構造は変わらないので、符号の標準に対して逸脱するこ
とがない。
【0013】以上説明したように本実施例によれば、上
述した実施例と同様に、画像を複数の領域に分け、各々
を別のビツトプレーンに割り当てることで、領域毎の解
像度指定など領域毎の処理を可能にし、伝送するビツト
プレーンの順序を変えることで復号する領域の順序を変
えられるという効果がある。また、最も高解像の付加情
報に対応する符号を短くすることが可能となる。
述した実施例と同様に、画像を複数の領域に分け、各々
を別のビツトプレーンに割り当てることで、領域毎の解
像度指定など領域毎の処理を可能にし、伝送するビツト
プレーンの順序を変えることで復号する領域の順序を変
えられるという効果がある。また、最も高解像の付加情
報に対応する符号を短くすることが可能となる。
【0014】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
システムに適用しても1つの機器から成る装置に適用し
ても良い。また、本発明は、システム或は装置にプログ
ラムを供給することによつて達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像を複数の領域に分け、各々を異なつたビツトプレーン
に配置することができ、領域毎独自の処理が実現でき
る。さらにビツトプレーンの順序を変えることで領域の
伝送順序を可変にすることができる。
像を複数の領域に分け、各々を異なつたビツトプレーン
に配置することができ、領域毎独自の処理が実現でき
る。さらにビツトプレーンの順序を変えることで領域の
伝送順序を可変にすることができる。
【図1】本発明に係る一実施例のブロツク図である。
【図2】本実施例において処理する画像を模式的に表わ
す図である。
す図である。
【図3】本実施例で用いる符号を表した図である。
【図4】本発明に係る他の実施例のブロツク図である。
【図5】他の実施例で用いる符号を表した図である。
11 画像メモリ 12 ビツトプレーン生成器 13 符号化器 14 領域地図発生器 41 解像度変換器
Claims (2)
- 【請求項1】 原画像の領域をビツトプレーン画像に変
換する変換手段を設けたことを特徴とする画像符号化装
置。 - 【請求項2】 変換手段はビツトプレーン毎に、必要と
する解像度を与えることを特徴とする請求項1記載の画
像符号化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172263A JPH0622144A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像符号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4172263A JPH0622144A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像符号化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622144A true JPH0622144A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=15938659
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4172263A Withdrawn JPH0622144A (ja) | 1992-06-30 | 1992-06-30 | 画像符号化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0622144A (ja) |
-
1992
- 1992-06-30 JP JP4172263A patent/JPH0622144A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |