JPH0622102A - 冊子自動読取装置 - Google Patents

冊子自動読取装置

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JPH0622102A
JPH0622102A JP17648792A JP17648792A JPH0622102A JP H0622102 A JPH0622102 A JP H0622102A JP 17648792 A JP17648792 A JP 17648792A JP 17648792 A JP17648792 A JP 17648792A JP H0622102 A JPH0622102 A JP H0622102A
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JP
Japan
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reading
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Application number
JP17648792A
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English (en)
Inventor
Junji Miura
淳史 三浦
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0622102A publication Critical patent/JPH0622102A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 冊子状原稿を搭載して水平方向に往復移動す
る搬送台6と、原稿の紙面を吸着しページをめくるペー
ジめくり機構部11,12と、原稿を読取るイメージセ
ンサー部7とからなり、原稿の中央綴じ目部分から両端
方向にかけて左側ページ、右側ページを別々に読取るも
のである。 【効果】 冊子状原稿をセットすれば人の手を介さずに
連続して原稿の読取りができ、紙面のずれを生じずにス
ムースにおこなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本などの冊子状の原稿
の自動ページめくり部と自動読取り部を有する冊子自動
読取装置に関するものである。
【0002】近年、文書の電子ファイル化など情報の電
子化が盛んに行われている。これらの分野では多量の印
刷情報を扱うため、人間が手を介さずに自動で情報入力
する装置が望まれる。
【0003】本装置はこれらの電子ファイリングシステ
ムの自動入力装置として利用が期待される。また、本装
置をプリント装置等の出力デバイスと接続すれば本や雑
誌などの冊子状原稿の自動複写装置も提供可能である。
【0004】また、盲人用の用途として、本を音声で読
み上げる自動読書機が望まれている。本装置はこれらの
読み取り装置として利用も期待できる。
【0005】
【従来の技術】光学読取り装置(スキャナ)には3種類
ある。まず、一枚一枚ばらばらになっている用紙(単票
に)に印刷された情報を読取るもので、用紙を紙送り機
構によって取込み紙の移動に合わせて光電変換素子を走
査し、濃淡情報などを電気信号に変換するものである。
このような光学読取り装置はファクシミリに代表される
が、本や雑誌のような冊子状のものは読取ることができ
ない。
【0006】次に、複写機のように本を広げてガラス板
の上に置き、下から光電変換装置で本の紙面を走査する
方法がある。これにおいても、本のような冊子状のもの
は人間が手で一枚一枚ページをめくらなければならない
という難点があった。
【0007】最後に、小型のスキャナとしてハンドヘル
ドのものが開発されているが、これは人間が本体を手で
持って用紙の上を走査するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の技
術では、冊子状の原稿に対して人間の手を介さずに自動
で読取ることは困難であった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の冊子自動読取装
置は、叙上のような課題を解決するため、冊子状原稿を
搭載して水平方向に往復移動する搬送台と、該冊子状原
稿の紙面を吸着しページをめくるページめくり機構部
と、該搬送台に搭載され移動する冊子状原稿を読取るイ
メージセンサー部とからなるものである。
【0010】また、上記イメージセンサー部で冊子状原
稿の中央綴じ目部分から両端方向にかけて左側ページ、
右側ページを別々に読取るものである。
【0011】
【作用】本発明による冊子自動読取装置は、叙上のよう
な構成であるから、冊子状原稿を1個のイメージセンサ
ー部で左右のページを別々に読取り得るものである。
【0012】
【実施例】本発明の冊子自動読取装置を以下に図面と共
に説明すると、図1は本装置の概要を示す斜視図であ
り、図2は本装置の読取り動作を示す図である。
【0013】図1に示す本装置の実施例は、先ず、並行
に設けられた駆動軸1,2に幅広の搬送用ベルト3を懸
け、該駆動軸1に図示しないモータに連結するベルト4
を懸け、該搬送用ベルト3上の所要箇所に本等の冊子背
表紙溝5を設けた搬送台6を載置し固定する。
【0014】上記搬送用ベルト3及び搬送台6を跨いで
CCDセンサーよりなるイメージセンサー7を設置し、
イメージセンサー7には冊子である本の位置を検知する
光センサー8,9を設ける。また、搬送台6に本10を
載置し読取りたい必要なページを開き、そのページの上
部に吸着パット11、さばきローラ12及びページめく
り制御回路13等からなるページめくり機構部と、また
上記CCDセンサー、光センサー8,9からなるイメー
ジセンサー7及びイメージ入力制御回路14等からなる
イメージセンサー部を設けてなるものである。
【0015】上記本装置の構成において、機能・動作原
理を説明すると、冊子状原稿(本)10は背表紙を搬送
台6の背表紙溝5に挿入され該冊子状原稿10の4隅で
固定されており、ページめくり制御回路13の制御によ
って、めくりたいページの上にページめくり機構部が位
置するように搬送台6を移動し、さばきローラ12が紙
面に接するまで該ページめくり機構部を降ろす。
【0016】さばきローラ12を冊子状原稿10の中央
綴じ目部分方向にわずかにスライドさせ、めくるページ
を一枚に分離しながら紙面の中央部を浮かせる。この紙
面の浮いた部分を吸着パット11で吸着する。
【0017】次に、さばきローラ12を紙面から離し、
吸着パット11を垂直方向に上昇させ紙面を吸い上げ
る。
【0018】上記搬送台6を該ページと逆方向に移動す
ることによってページが確実に一枚分離し、めくられ
る。
【0019】上記ページめくり動作に連動して更に搬送
台6が移動し、イメージセンサー7で必要なページの内
容を読取り、その出力信号をイメージ入力制御回路14
に供給し、次段OAプロセッサー等で処理を行なう。上
記イメージセンサー7にCCDセンサーを用いた縮小型
光学読取りでも密着型イメージセンサー(ファクシミリ
に使用)を用いてもよい。
【0020】次に、本装置の冊子の読取り方法について
説明すると通常冊子状原稿を読取る場合、左側ページ及
び右側ページとを一度に読取ろうとすると、紙面のずれ
が生じる慮れがある。そこで冊子状原稿を中央綴じ目部
分から両端方向にかけて左ページと右ページを別々に読
取る方法を図2で説明すると、 (1)、吸着パット11によりめくるべきページを吸着
し、上方に引き上げページめくり動作を開始する。(図
2(a)) (2)、搬送台6を右方向に移動させ、紙面がめくられ
ると共に、読取るべき左ページの右端(中央綴じ目部
分)にイメージセンサー7が達したら、該イメージセン
サー7を紙面上に密着させ、左ページの読取りを開始す
る。(図2(b)) (3)、更に、搬送台6を右に移動させ、イメージセン
サー7にセットされた光センサー9によって紙面の終了
が検知されれば、左ページのイメージ入力を終了する。
(図2(c)) (4)、搬送台6を左方向に移動させ、読取るべき右ペ
ージの左端(中央綴じ目部分)にイメージセンサー7が
達したら、該イメージセンサー7を紙面上に密着させ、
右ページの読取りを開始する。(図2(d)) (5)、次に、搬送台6を左に移動させ、光センサー8
によって紙面の終了が検知されれば、右ページのイメー
ジ入力を終了する。(図2(e)) 上記(1)乃至(5)の動作によって、一枚のページめ
くりと冊子状原稿の2ページ分の読取りが完了する。ま
た開いているページから読取りたい場合は、ページめく
り動作は行なわず、読取り動作だけを行なえばよい。
【0021】また、本実施例では、イメージセンサー7
が読取り動作を行なう上記第(2)〜第(3)項の状態
(左側ページの読取り)では右側ページの本固定手段に
よって本が固定されており、左側ページの本固定手段は
解除されているので、本の読取りは紙面がずれることな
くスムースにおこなわれる。同様に上記第(4)〜第
(5)項の状態では、上記と逆の動作である。
【0022】
【発明の効果】本発明による冊子自動読取装置は、叙上
のような構成であるから、冊子状原稿のページめくりと
読取りが同時に行なえることにより、本をセットすれば
人の手を介さずに連続して冊子状原稿の読取りができる
こと、冊子状原稿の読取りが紙面のずれを生じずにスム
ースにおこなえること等の効果がある。
【0023】また、ファイリングシステムなどの入力装
置に使用すれば、自動で効率のよいイメージデータの入
力が行なえるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冊子自動読取装置の概要を示す斜視図
である。
【図2】本発明の冊子自動読取装置の読取り動作を示す
図である。
【符号の説明】
1,2 駆動軸 3 搬送用ベルト 6 搬送台 7 イメージセンサー 8,9 光センサー 10 冊子状原稿(本) 11 吸着パット 12 さばきローラ 13 ページめくり制御回路 14 イメージ入力制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冊子状原稿を搭載して水平方向に往復移
    動する搬送台と、該冊子状原稿の紙面を吸着しページを
    めくるページめくり機構部と、該搬送台に搭載され移動
    する冊子状原稿を読取るイメージセンサー部とからなる
    ことを特徴とする冊子自動読取装置。
  2. 【請求項2】 上記イメージセンサー部で冊子状原稿の
    中央綴じ目部分から両端方向にかけて左側ページ、右側
    ページを別々に読取ることを特徴とする、請求項1に記
    載の冊子自動読取装置。
JP17648792A 1992-07-03 1992-07-03 冊子自動読取装置 Pending JPH0622102A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17648792A JPH0622102A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 冊子自動読取装置

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JP17648792A JPH0622102A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 冊子自動読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0622102A true JPH0622102A (ja) 1994-01-28

Family

ID=16014528

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JP17648792A Pending JPH0622102A (ja) 1992-07-03 1992-07-03 冊子自動読取装置

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JP (1) JPH0622102A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011018859A1 (ja) * 2009-08-14 2011-02-17 Yokoyama Akihiko 冊子自動読取装置
JP2017030277A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 カシオ計算機株式会社 頁浮上抑制装置、頁めくり装置、及び頁めくり方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011018859A1 (ja) * 2009-08-14 2011-02-17 Yokoyama Akihiko 冊子自動読取装置
JP2017030277A (ja) * 2015-08-04 2017-02-09 カシオ計算機株式会社 頁浮上抑制装置、頁めくり装置、及び頁めくり方法

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