JPH062209A - ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents

ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法

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JPH062209A
JPH062209A JP16094692A JP16094692A JPH062209A JP H062209 A JPH062209 A JP H062209A JP 16094692 A JP16094692 A JP 16094692A JP 16094692 A JP16094692 A JP 16094692A JP H062209 A JPH062209 A JP H062209A
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JP
Japan
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fiber
polyester
yarn
polyester fiber
density
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JP16094692A
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English (en)
Inventor
Shusaku Kadota
秀作 門田
Shiro Kumakawa
四郎 熊川
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Publication of JPH062209A publication Critical patent/JPH062209A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴム補強用に適した高強度低収縮で寸法安定
性に優れ、且つ熱収縮応力が適度に大きいポリエステル
繊維を安定に製糸する方法を提供すること。 【構成】 固有粘度0.90以上のポリエステルを溶融
吐出し、口金直下50〜100mmの断熱板を介して筒内
圧力10〜30mmH2 Oの密閉縦型紡糸筒で急冷し、2
000m/分以上の速度で引き取って複屈折率6000
×10-5、密度1.360〜1.365の未延伸糸とな
し、次いで50〜70℃に予熱して第1段延伸した後、
さらに2段以上に延伸熱処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高強度、低収縮で且つ
寸法安定性に優れ、ゴム補強用として適したポリエステ
ル繊維を、安定した製糸調子で製造することのできる方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ポリエステル繊維は種々の優れた特性を
有するため、衣料用のみならず工業用として広く利用さ
れている。特に高強度でかつ寸法安定性に優れたポリエ
ステル繊維は工業用途において有用であり、タイヤ用途
のみならず産業用途にも益々使用されてきているが、最
近益々高度の性能が要求されている。例えばコンベアベ
ルト、ゴムホース用途においては、成形時の寸法安定性
から益々の低収縮化、過酷な使用条件での耐久性、耐疲
労性が要求されている。またタイヤコード用としては、
タイヤ成形時の歩留向上のため一層の低収縮化、乗心地
の向上のための高モジュラス化、大型タイヤへの適用の
ために耐疲労性の向上、一方Vベルト用コードとして
は、メンテナンスフリーのために高モジュラス化及び低
収縮化、ベルト張力を維持するための適度な熱収縮応力
の発現が要求されている。
【0003】従来、寸法安定性の優れたポリエステル繊
維を製造する試みは種々なされており、例えば特公昭6
3―528号公報、特公昭63―529号公報には、紡
糸速度を高めて高配向未延伸糸を得、連続して延伸する
方法が提案されている。しかしこの方法により得られる
繊維は、収縮率が未だ充分には低くなく、さらなる寸法
安定性の改善が望まれている。近年、特にVベルト用コ
ードとして要求される前記特性を有するポリエステル繊
維を得るために、上記の高配向未延伸よりさらに高配向
で且つ高密度の未延伸糸を直接延伸する方法が提案され
ている。しかしながら、かかる未延伸糸はすでに結晶部
分を有しているため、延伸時に断糸し易く安定した製糸
ができないという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点が解消され、ゴム補強用、特にVベルトコー
ド用に適した高モジュラス、低収縮で熱収縮効力が適度
に大きいポリエステル繊維を安定に製糸することのでき
る製造方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成するために鋭意検討した結果、特定の密閉縦型紡
糸筒を用いて急冷し、得られた高配向高密度の未延伸糸
を特定の条件で多段延伸熱処理することにより、安定し
て前記特性の改善されたポリエステル繊維が得られるこ
とを見い出し本発明に到達した。
【0006】すなわち、本発明によれば、固有粘度0.
90以上のポリエステルを溶融吐出し、口金直下50〜
100mmの断熱板を介して上部に送風口下部に排風口を
有する密閉縦型紡糸筒で急冷し、次いで2000m/分
以上の速度で引き取って複屈折率6000×10-5
上、密度1.360〜1.365g/cm3 の未延伸糸と
なした後に、一旦捲きとって又は捲き取ることなく延伸
熱処理するポリエステル繊維の製造方法において、前記
密閉縦型紡糸筒の筒内圧力を10〜30mmH2 Oの陽圧
になすとともに、50〜70℃に予熱して第1段延伸し
た後に少なくとも2段以上に延伸熱処理することを特徴
とするゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法が提供さ
れる。
【0007】本発明で用いられるポリエステルは、全繰
り返し単位の90モル%以上、好ましくは95モル%以
上がエチレンテレフタレートであり、なかでもポリエチ
レンテレフタレートが特に好ましい。10モル%以下で
共重合してもよい共重合成分としては、イソフタル酸、
オキシ安息香酸、ジエチレングリコール等の二官能性化
合物があげられ、さらには得られるポリエステルが実質
的に線状である範囲内でトリメリット酸等の多官能性化
合物を共重合していてもよい。また、これらのポリエス
テルには、安定剤、着色剤等の添加剤を配合しても差し
支えない。
【0008】かかるポリエステルの25℃オルトクロロ
フェノール溶液を用いて測定した固有粘度は0.90以
上であることが必要である。固有粘度が0.90未満の
場合には、後述する紡糸方法を採用しても、目的とする
高配向・高密度の未延伸糸が得難くなるので好ましくな
い。固有粘度は高いほど高配向高密度の未延伸糸を得易
くなるが、あまりに高くなりすぎると曳糸性が低下する
ので1.10以下が好ましい。
【0009】なお、ここでいう固有粘度は溶融吐出され
た糸条の固有粘度であって、紡糸に供したポリエステル
の固有粘度とは異なるものであり、得られた未延伸糸の
固有粘度とほぼ同等である。したがって、鎖伸長剤を併
用した場合には、用いるポリエステルの固有粘度よりも
高くなるのである。
【0010】本発明においては、溶融吐出された糸条
を、口金直下50〜100mmの位置に設けた断熱板を介
して、上部に送風口下部に排風口を有する密閉縦型紡糸
筒で急冷することが必要であり、この際紡糸筒の筒内圧
力を10〜30mmH2 Oの陽圧にすることが大切であ
る。
【0011】断熱板の位置が口金直下50mm未満の場合
には、冷却風の吹きあげによる口金面の冷却が起こり、
紡出糸の糸斑を増大させるため好ましくない。一方10
0mmを越える場合には、所望の高配向高密度未延伸糸と
するために3500m/分以上の高速紡糸とする必要が
あり、紡糸設備が高価となるのみでなく粒体抵抗増大に
よる糸切れや糸斑が増大して製糸性が低下する。
【0012】また紡糸筒の内圧が10mmH2 O未満の陽
圧の場合には、紡出糸条と共に随伴する空気流の定常的
なフラツキによって紡糸筒内が負圧となり、吐出糸条間
の乱れが生じて単糸間の配向度のバラツキが増大し、延
伸時に配向度の高い単糸が断糸して延伸性を低下させる
といった問題がある。一方30mmH2 Oを越える場合に
は、流体抵抗が増大して配向度のバラツキが増大すると
ともに、口金面への冷却風吹きあげが増大して口金面の
冷却が起こり単糸間の斑が増大して延伸性が低下するた
め好ましくない。
【0013】冷却風の温度は、あまりに高いと高配向未
延伸糸が得難くなり、一方あまりに低いとコスト的に不
利となるので10〜40℃、好ましくは20〜30℃と
する。
【0014】急冷された糸条は、2000m/分以上、
好ましくは2300m/分以上の速度で引き取って、複
屈折率が6000×10-5以上、密度が1.360〜
1.365g/cm3 の未延伸糸となす。引き取り速度が
2000m/分未満の場合には、高配向化に通常採用さ
れている高ドラフト化あるいは急冷化等の手段を講じて
も、上記複屈折率及び密度の未延伸糸を得ることはでき
ない。また上記複屈折率及び密度の要件を同時に満たし
ていない場合、例えば前記紡糸筒に供給する冷却風の温
度を50℃以上として得られる密度1.360以上複屈
折率6000×10-5未満の未延伸糸からは、本発明の
目的とする寸法安定性の良好なポリエステル繊維は得ら
れない。一方複屈折率の要件を満たしていても密度が
1.360未満の場合には、得られるポリエステル繊維
をコードとなした際の熱的寸法安定性が不充分となり、
1.365を越える場合には、寸法安定性は良好となる
ものの延伸性が著しく低下して安定に製糸することがで
きなくなる。
【0015】得られた未延伸糸は、一旦捲き取って、又
は捲き取ることなく引き続いて延伸する。この際、50
〜70℃の温度で予熱後第1段目の延伸を行ない、続い
て少なくとも2段以上の延伸熱処理を施す必要がある。
第1段延伸の予熱温度が50℃未満の場合には予熱不足
となって延伸性が低下するし、70℃を越える場合には
高配向高密度未延伸糸であるため結晶化が進行して充分
延伸できなくなる。第1段目の延伸倍率は、あまりに大
きくしすぎると延伸性が低下するし、逆に小さすぎると
延伸の段数を多くしないと安定に延伸し難くなるので、
全延伸倍率の60〜80%の範囲とするのが望ましい。
【0016】本発明においては、上記のように延伸され
た糸条は更に2回以上の延伸工程及び/又は熱処理工程
に供される。二段目以降の延伸熱処理は、円滑な延伸を
可能にし、目的とする強度、寸法安定性を有するポリエ
ステル繊維を得るために大切である。延伸する際の糸条
の加熱温度は、その直前の延伸時の加熱温度より高い温
度であればよく、特にポリエステルの融点より高い温度
に加熱された気体浴中で加熱延伸する方法は、繊維表面
の配向アップが抑制されて延伸性が向上するため好まし
い。延伸後には、得られる繊維の寸法安定性を向上させ
るために熱処理することが有効であり、定長、緊張、弛
緩熱処理いずれを採用してもよい。但し、弛緩率が大き
くなると初期モジュラスが低下する傾向があり、緊張率
が大きくなると寸法安定性が低下する傾向があるので、
目的に応じて適宜設定することが大切である。
【0017】なお、全延伸倍率は、得られる未延伸糸の
複屈折率及び密度によって変わってくるが、最大延伸倍
率の75〜95%の範囲とすることが望ましく、この範
囲未満では充分な機械的特性を有するものが得難く、越
える場合には単糸切れが発生して延伸性が低下し易い。
【0018】
【作用】従来紡糸筒内を加圧して紡糸する方法は多数提
案されているが、その加圧条件は本発明と異なって1kg
/cm2 以上(10000mmH2 O以上)と高く、その作
用効果も全く異なるものである。すなわち、例えば特公
昭47―32130号公報に提案されている方法は加圧
室下部から噴出される高速加圧流体により一挙に延伸し
ようとするものであり、特開昭62―263314号公
報に提案されている方法は加圧室から噴出される流体エ
ネルギーにより高速紡糸時の空気抵抗を減ずるものであ
り、特開昭60―252714号公報に提案されている
方法は加圧室内の空気抵抗をあげて配向を向上させるも
のであり、さらに特開昭61―28012号公報に提案
されている方法は冷却効率をあげて異形断面繊維の異形
度をあげようというものである。
【0019】これに対して、本発明で用いられる紡糸筒
は特に流体的なシール構造を有しないものであって、冷
却風の送風量と排気量を同一とした場合には高速紡糸に
ともなう随伴流により紡糸筒内が負圧となって糸条を構
成する単糸間の乱れが生じて延伸性が低下するが、排気
量を送風量に比べて減少させ紡糸筒内をわずかな加圧状
態とすることによって、その詳細な理由は不明であるが
単糸間の乱れが抑制されて不均一さが減少し、安定して
延伸できるようになるのである。
【0020】
【発明の効果】以上に説明したことから明らかなよう
に、本発明の製造方法によれば、高強度、低収縮で寸法
安定性に優れ、特にVベルト用途に要求される低熱収縮
率でありながら熱応力の大きいメンテナンスフリー性に
優れたゴム補強用ポリエステル繊維を安定して製糸する
ことが可能となる。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。なお、各物性値は下記方法により測定したも
のである。 紡糸筒内圧力 冷却部吹出口風下端より50cm下流でU字型マノメータ
ーにより大気圧との水柱差を測定した。 複屈折率 浸漬液としてブロムナフタリンを使用し、ベレックコン
ペンセーターを用いてリターデーション法により求め
た。(共立出版社発行:高分子実験化学講座 高分子物
性II参照) 密度 四塩化炭素/n―ヘプタン密度勾配管を用い、25℃で
測定した。 強伸度、15kg荷伸 島津(製)引張試験機を用い、JIS L1017―1
963(5.4)に準拠した。 乾熱収縮率 JIS L1017―1963(5.12)に準拠し
た。 熱応力 熱応力試験装置により、初荷重デニール/20(g)と
して150℃雰囲気中8分経過した後の値を読みとる。
【0022】
【実施例1〜8、比較例1〜12】ジメチルテレフタレ
ート97部、エチレングリコール69部、酢酸カルシウ
ム1水塩0.034部、及び三酸化アンチモン0.02
5部をオートクレーブに仕込み、窒素をゆるやかに通じ
ながら180〜230℃でエステル交換反応させて生成
するメタノールを留去した後、リン酸の50%水溶液を
0.07部加え、加熱温度を280℃まで上昇させると
共に徐々に減圧して1時間50分重合反応させ、固有粘
度0.75末端カルボキシル基量27当量/106 gポ
リマーのポリエステルを得た。
【0023】得られたポリエステルをチップとなした
後、230℃1mmHgの真空下で、少量の窒素を通じなが
ら固相重合して表1記載の固有粘度のポリエステルを得
た。
【0024】次いで重合体100部に対して2,2′―
ビス(2―オキサゾリン)(以下CEと略記する)を表
1に記載の割合でドライブレンドした後、約300℃で
溶融し、孔径1.2mm、孔数250個を有する紡糸口金
より吐出後、吐出糸条を表1記載の条件下冷却風を30
0mmに亘って5.0Nm3 /分の割合で吹き付け、下部
の吸引排出量を調整して表1記載の紡糸筒内圧力に保持
して冷却固化せしめ、オイリングローラーで油剤を付与
後表1記載の引取速度で捲きとった。得られた未延伸糸
の特性は表1に示す。
【0025】得られた未延伸糸を表2に記載の温度に加
熱されたロールに供給し、引取りロールとの間で表2記
載の倍率(DR1 )で第1段延伸後、320℃に加熱さ
れた気体浴を介して表2記載の倍率(DR2 )で第2段
延伸した。次いで130℃加熱ローラー、330℃気体
浴を介して表2記載の倍率(DR3 )で緊張熱処理し
た。得られた延伸糸の特性を表2に示す。なお、延伸性
は、第2段目の延伸ラップを15分間目視判定した。
【0026】得られた延伸糸3本を合糸して163T/
mのZ撚を施し、次いでこれを3本合わせて97T/m
のS撚を施して1100de×3本×3本の生コードを
得た。この生コードをレゾルシン・ホルマリン・ラテッ
クス系接着剤に浸漬し、175℃下、1%ストレッチを
付与しながら2分間乾燥し、続いて245℃下定長で2
分間熱処理した。この処理コードの特性を表3に示す。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有粘度0.90以上のポリエステルを
    溶融吐出し、口金直下50〜100mmの断熱板を介して
    上部に送風口下部に排風口を有する密閉縦型紡糸筒で急
    冷し、次いで2000m/分以上の速度で引き取って複
    屈折率6000×10-5以上、密度1.360〜1.3
    65g/cm3 の未延伸糸となした後に、一旦捲きとって
    又は捲き取ることなく延伸熱処理するポリエステル繊維
    の製造方法において、前記密閉縦型紡糸筒の筒内圧力を
    10〜30mmH2 Oの陽圧になすとともに、50〜70
    ℃に予熱して第1段延伸した後に少なくとも2段以上に
    延伸熱処理することを特徴とするゴム補強用ポリエステ
    ル繊維の製造方法。
JP16094692A 1992-06-19 1992-06-19 ゴム補強用ポリエステル繊維の製造方法 Pending JPH062209A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100230664B1 (ko) * 1997-02-19 2000-03-02 구광시 고무보강용 폴리에스테르 섬유 및 그 제조방법
JP2012167712A (ja) * 2011-02-10 2012-09-06 Teijin Fibers Ltd ポリエステルスリットヤーン補強ゴムホース
CN103205902A (zh) * 2013-03-05 2013-07-17 大连华阳化纤科技有限公司 聚酯长丝纺粘针刺油毡胎基的生产方法

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