JPH06220537A - 無方向性電磁鋼板の製造方法 - Google Patents

無方向性電磁鋼板の製造方法

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JPH06220537A JP1086093A JP1086093A JPH06220537A JP H06220537 A JPH06220537 A JP H06220537A JP 1086093 A JP1086093 A JP 1086093A JP 1086093 A JP1086093 A JP 1086093A JP H06220537 A JPH06220537 A JP H06220537A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 Si+Al:1.8 %以下を含有する電磁鋼スラブ
を、熱間圧延し、ついで1回又は中間焼鈍を含む2回の
冷間圧延を施したのち、仕上げ焼鈍を施すことによって
無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、上記熱間圧延の
連続仕上げ圧延工程において、板温が(γ→α変態開始
温度+20℃)〜(γ→α変態終了温度−20℃)の範囲に
ついては、圧下率:40%以下、相当ひずみ速度:50s-1
以上の条件で圧延を行う。 【効果】 鋼板形状のみならず、磁気特性も優れた無方
向性電磁鋼板を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気特性及び鋼板形
状が共に優れた無方向性電磁鋼板の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】無方向性電磁鋼板は、磁気特性レベルに
よって各種のグレードに分けられ、大型回転器を初めと
して、中型回転機、汎用モーター、家電用モーター、変
圧器及び安定器等の鉄心材料として、広範囲に使用され
ている。近年では、省エネルギー、電気機器の特性向上
及び小型化等に対する要請が殊のほか強くなっているた
め、これら電気機器に使用される鉄心材料の磁気特性の
向上が益々重要となっている。
【0003】また、かような鉄心は、電磁鋼板を所定の
形状に多数打ち抜いた後、それらを積層して製造される
ことが多いため、鋼板の形状とくに板厚精度の向上も磁
気特性と同様、重要視される。というのは、板厚精度の
悪い電磁鋼板では、積層されたときに鉄心の高さにばら
つきが生じたり、また板厚偏差のために鉄心上面が傾斜
するといったトラブルが生じるからである。特に近年で
は、鉄心製造ラインの自動化に伴い、板厚精度の一層の
向上が望まれている。
【0004】無方向性電磁鋼板は、通常、熱間圧延工
程、冷間圧延工程、ついで仕上げ焼鈍工程を経て製造さ
れているので、熱延板における板厚精度不良は、冷間圧
延後まで残り、製品の板厚不良の原因となっている。
【0005】このような熱間圧延板の形状不良がなく、
また磁気特性も良好な無方向性電磁鋼板を得るのに好適
な熱間圧延方法として、特開昭51-74923号公報や特開平
4−180522号公報に開示の技術がある。特開昭51-74923
号公報に開示の技術は、熱間圧延をα単相域で完了する
方法である。この方法は、γ→α変態を仕上げ圧延の前
段で行わせることにより、γ→α変態時の急激な変形抵
抗の減少に起因した圧延の不安定化によって生じる厚み
むらを、α単相となった仕上げ圧延の後段で矯正しよう
とするものである。一方、特開平4−180522号公報に開
示の技術は、スラブ加熱温度を1100℃以下とし、最終ス
タンド出口温度を( 820+80×Si%)〜( 870+80×Si
%)℃に制御することによって磁性を向上させると共
に、冷却装置によりスタンド間でγ→α変態させるもの
である。この方法は、幅方向の温度むらと、γ→α変態
による急激な変形抵抗の減少に起因して生じる局部伸び
を防ぐために、冷却装置によってスタンド間でγ→α変
態させることにより、完全なγ域あるいは完全なα域で
圧延するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
51-74923号公報に開示されている方法では、熱延板長手
方向にわたる厚みむらは改善されるものの、仕上げ圧延
前段におけるγ→α変態に起因した圧延の不安定化によ
って生じる熱延板幅方向の板厚偏差(クラウン)や板幅
不足といった形状不良は、仕上げ圧延後段においても矯
正することは難しい。また、特開平4−180522号公報に
開示された方法では、熱延板長手方向にはスキッド部な
どの温度がばらつく部分があることから、安定してスタ
ンド間でγ→α変態させることは至難であり、到底実用
的とはいい難い。この発明の目的は、上記の問題を有利
に克服し、熱間圧延を安定させることによって、鋼板形
状及び磁気特性ともに優れた無方向性電磁鋼板の製造方
法を提案するところにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】さて発明者らは、上記の
目的を達成すべく、無方向性電磁鋼板の熱間変形挙動
を、熱間圧延工程の諸条件と共に種々検討した結果、以
下の知見を得た。 (1) 特開昭51-74923号公報や特開平4−180522号公報に
示されているとおり、無方向性電磁鋼板ではγ→α変態
に伴う変形抵抗の減少が著しく、γ→α変態後の変形抵
抗は変態前の1/2程度となる。仕上げ圧延時に圧延が
不安定となるのは、熱間圧延板の長手方向の温度不均一
(スキッドなど)に加え、上述のγ→α変態に起因した
変形抵抗の急激な減少により、圧延中に各スタンド間で
変形抵抗が大きく変化するためである。図1に、7スタ
ンド連続仕上げ圧延機にて無方向性電磁鋼板を熱間圧延
したときの第3スタンドにおける変形抵抗の時間変化に
ついて調べた結果を示すが、同図より明らかなように、
変形抵抗は同一コイル内においても大きく変動する。
【0008】(2) しかしながら、γ→α変態に伴う変形
抵抗の変動量は、圧下率及びひずみ速度に強く依存し、
低圧下率、高ひずみ速度とすることにより、変形抵抗の
変動量を著しく低減することができる。
【0009】そこで、上記の実験結果を基に、圧延速
度、ロールギャップ及び冷却条件を制御することによっ
て、仕上げ圧延中にγ→α変態を完了させると共に、こ
の間を低圧下率、高ひずみ速度で連続圧延したところ、
圧延が安定化するだけでなく、磁気特性も向上すること
の知見を得た。この発明は、上記の知見に立脚するもの
である。
【0010】すなわちこの発明は、Si+Al:1.8 wt%
(以下単に%で示す)以下を含有する電磁鋼スラブを、
熱間圧延し、ついで1回又は中間焼鈍を含む2回の冷間
圧延を施したのち、仕上げ焼鈍を施すことによって無方
向性電磁鋼板を製造するに当たり、上記熱間圧延の連続
仕上げ圧延工程において、板温が(γ→α変態開始温度
+20℃)〜(γ→α変態終了温度−20℃)の範囲につい
ては、圧下率:40%以下、相当ひずみ速度:50s-1以上
の条件で圧延を行うことからなる無方向性電磁鋼板の製
造方法である。
【0011】以下、この発明を由来するに至った実験結
果に基づき、この発明を具体的に説明する。図2及び図
3に、C:0.003 %、Si:0.25%、Mn:0.20%、P;0.
07%、S:0.0030%及びAl:0.25%を含む鋼の熱間圧縮
加工時における真応力−真ひずみ曲線の測定結果を示
す。図2はひずみ速度が5s-1(一定)の場合であり、
図3はひずみ速度が50s-1(一定)の場合である。また
加工時の温度は、γ→α変態点直上の 920℃(γ単相)
と、直下の 890℃(α単相)である。図2から明らかな
ように、ひずみ速度が遅い場合(5s-1)には、図中A
→Bに示したように、γ相とα相との間の応力差は非常
に大きい。これに対し、ひずみ速度が速い場合(50
-1)には、真ひずみが大きいと、図3中にC→Dで示
したようにγ相とα相との間における応力差は大きいけ
れども、真ひずみが小さいと、同図中E→Fで示したよ
うに、γ相とα相との間の応力差は著しく小さくなるこ
とが判明した。
【0012】そこで次に、熱間圧延時における圧下率及
びひずみ速度が、変形抵抗に及ぼす影響を調べるため、
C:0.0025%、Si:0.50%、Mn:0.15%、P:0.02%、
S:0.0030%及びAl:0.001 %を含む4mm厚の無方向性
電磁鋼板用粗圧延板を、高速熱間圧延機(ロール径:30
0 mm)にてγ→α変態温度直上の 920℃及びγ→α変態
温度直下の 890℃で、それぞれ1パス圧延を行った。γ
→α変態時における変形抵抗の変化程度は、Kα/Kγ
(ここでKαは890℃での変形抵抗、Kγは 920℃での
変形抵抗を示す)で評価した。得られた結果を図4に示
す。
【0013】同図より明らかなように、高いKα/Kγ
を得るには、低圧下率、高ひずみ速度で圧延することが
肝要で、圧下率:40%以下、相当ひずみ速度:50s-1
上とすることにより、Kα/Kγ≧0.80という優れた値
が得られた。なお、圧下率(r)及び相当ひずみ速度
【数1】 は、次式で示される。
【数2】
【0014】圧下率:40%以下、相当ひずみ速度:50s
-1以上の条件下では、γ→α変態による変形抵抗の変化
が小さくなることが判明したので、実際に、7スタンド
からなる連続仕上げ圧延機で無方向性電磁鋼板を熱間圧
延した。表1に、C:0.003 %、Si:0.25%、Mn:0.20
%、P:0.07%、S:0.0030%及びAl:0.25%を含む無
方向性電磁鋼板を連続仕上げ圧延したときの圧延条件及
び圧延結果を示す。表中、□で囲まれたスタンドが、板
温が、(γ→α変態開始温度+20℃)〜(γ→α変態終
了温度−20℃)の範囲にあるスタンドである。また図5
に、各スタンドでの変形抵抗を示す。
【0015】
【表1】
【0016】同図から明らかなように、この発明に従
い、板温が(γ→α変態開始温度+20℃)〜(γ→α変
態終了温度−20℃)の範囲を、圧下率:40%以下、相当
ひずみ速度:50s-1以上の条件で仕上げ圧延した場合に
は、圧延安定性が極めて良好で、その結果板厚精度に優
れた熱間圧延板を得ることができた。
【0017】
【作用】次に、この発明において、素材の成分組成を前
記の範囲に限定した理由について説明する。 Si+Al:1.8 %以下 Si,Alはいずれも、固有抵抗の増加により鉄損の低減に
有効に寄与する。またSi,Alは、γ→α変態温度を高め
る作用もある。この発明では、熱間仕上げ圧延中にγ→
α変態させる必要があるので、この作用は極めて有用で
ある。しかしながら、含有量があまりに多くなると磁束
密度が低下し、またコスト高ともなるので、上限を 1.8
%とした。
【0018】この発明では、成分組成に関しては、上記
したSi,Al以外は特に限定する必要はないけれども、他
成分の好適組成範囲を掲げると、次のとおりである。 C:0.0050%以下 Cは、時効析出により磁気特性を著しく劣化させるの
で、0.0050%以下とするのが望ましい。 Mn:0.50〜1.5 % Mnは、Sと反応してMnSを形成するが、0.50%未満では
MnSが微細に分散して粒成長性を阻害し、鉄損の劣化を
招く。一方、 1.5%を超えるとコストアップとなるの
で、Mn含有量は0.50〜1.5 %とするのが望ましい。 S:0.0050%以下 Sは、上述したとおり、粒成長を阻害する析出物MnSを
形成するので、その混入は極力低減することが望まし
く、0.0050%以下とするのが好ましい。 P:0.20%以下 Pは、硬度を高め、打抜性の改善に有効に寄与するが、
含有量が多くなると磁気特性が劣化するので、0.20%以
下とするのが望ましい。
【0019】さらに必要に応じて、Cu:0.01〜1.0 %、
Sn:0.02〜0.2 %、Sb:0.010 〜0.30%、B:3〜50 p
pmなどのうちから選んだ1種又は2種以上を含有させる
こともできる。これらの元素は、集合組織を改善し、磁
束密度を高める作用があるが、多量に添加するとコスト
の面で不利であるので、上記の範囲で含有させることが
望ましい。
【0020】次に、この発明に従う熱延条件について述
べる。まず、加熱温度は1200℃以下程度とするのが望ま
しい。というのは、これを超える温度ではMnSが固溶
し、熱延中に微細に析出して、鉄損を劣化させるからで
ある。
【0021】仕上げ圧延については、前述したとおり、
連続仕上げ圧延中にγ→α変態せしめ、かつ板温が(γ
→α変態開始温度+20℃)〜(γ→α変態終了温度−20
℃)の範囲については、圧延温度やロールギャップ、冷
却条件等を制御して、圧下率≦40%、ひずみ速度≧50s
-1の条件で連続圧延することが肝要である。というの
は、上記の温度範囲における圧延条件が、圧下率>40
%であったり、ひずみ速度<50s-1であったりする
と、変態による変態抵抗の変化が大きくなり、圧延が不
安定となるからである。なお、板温範囲を、γ→α変態
温度域に対し±20℃の余裕をもたせたのは、板厚や板幅
方向の温度分布を考慮したからである。また熱延板を焼
鈍することによって磁気特性の一層の向上を図ることが
できるけれども、かかる焼鈍処理はコストアップを伴う
ので必要に応じ行えば良い。
【0022】上記の熱間圧延後、1回又は中間焼鈍を含
む2回冷間圧延を施したのち、仕上げ焼鈍を施す。仕上
げ焼鈍のあと、15%以下の冷間圧延を行う(いわゆるセ
ミプロセス無方向性電磁鋼板)こともできる。
【0023】
【実施例】C:0.0030%、Si:0.35%、Mn:0.25%、
P:0.03%、S:0.0028%、solAl:0.001 %を含有
し、残部は実質的にFeの組成になる溶鋼を溶製したの
ち、連続鋳造によって 230mm厚スラブとし、ついで表
2、表3に示す圧延条件で熱間圧延を行って 2.5mm厚の
熱延板とした。その後、この熱延板に酸洗、脱スケール
処理を施したのち、冷間圧延を施して 0.5mm厚の冷延板
とし、ついで 750℃, 30sの連続焼鈍を施して製品とし
た。かくして得られた無方向性電磁鋼板から30×80mmの
エプスタイン試片を、圧延方向から8枚、圧延方向に対
し直角方向から8枚、計16枚採取し、磁気特性を測定
した。得られた結果を表3に併記する。
【0024】
【表2】
【0025】
【表3】
【0026】表3から明らかなように、この発明に従う
条件の下に熱間圧延を行った場合は、圧延が安定し、そ
の結果とりわけ良好な磁気特性及び鋼板形状が得られ
た。
【0027】
【発明の効果】かくしてこの発明に従い、無方向性電磁
鋼板の熱間圧延工程において、板温が(γ→α変態開始
温度+20℃)〜(γ→α変態終了温度−20℃)の範囲
を、圧下率≦40%、ひずみ速度≧50s-1の条件下に連続
圧延することにより、鋼板形状及び磁気特性が共に優れ
た無方向性電磁鋼板を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】7スタンド連続仕上げ圧延機にて無方向性電磁
鋼板を熱間圧延したときの第3スタンドにおける変形抵
抗の時間変化を示すグラフである。
【図2】ひずみ速度:5s-1で熱間圧縮加工を行ったと
きの真応力−真ひずみ曲線を示すグラフである。
【図3】ひずみ速度:50s-1で熱間圧縮加工を行ったと
きの真応力−真ひずみ曲線を示すグラフである。
【図4】圧下率及びひずみ速度が、変形抵抗(Kα/K
γ)に及ぼす影響を示す図である。
【図5】熱間圧延における各スタンドでの変形抵抗を示
すグラフである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Si+Al:1.8 wt%以下を含有する電磁鋼
    スラブを、熱間圧延し、ついで1回又は中間焼鈍を含む
    2回の冷間圧延を施したのち、仕上げ焼鈍を施すことに
    よって無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、 上記熱間圧延の連続仕上げ圧延工程において、板温が
    (γ→α変態開始温度+20℃)〜(γ→α変態終了温度
    −20℃)の範囲については、圧下率:40%以下、相当ひ
    ずみ速度:50s-1以上の条件で圧延を行うことを特徴と
    する無方向性電磁鋼板の製造方法。
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