JPH0622021B2 - 多重化共用ファイルメモリの動的構成変更システム - Google Patents

多重化共用ファイルメモリの動的構成変更システム

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JPH0622021B2
JPH0622021B2 JP60006835A JP683585A JPH0622021B2 JP H0622021 B2 JPH0622021 B2 JP H0622021B2 JP 60006835 A JP60006835 A JP 60006835A JP 683585 A JP683585 A JP 683585A JP H0622021 B2 JPH0622021 B2 JP H0622021B2
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JP
Japan
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dasd
file memory
communication means
systems
processing
Prior art date
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JP60006835A
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治 秋葉
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、疎結合された複数個のデータ処理システムに
おいて、例えば2重化されたファイルメモリ(DASD)の構
成を動的に変更するシステムに関する。
最近のデータ処理システムの信頼度の向上に伴って、デ
ータ処理のオンライン化が促進されていると共に、複数
個のデータ処理システムを疎結合して大規模システムを
容易に,且つ経済的に構築できるようになってきた。
一方、金融業界,製造業界,流通業界等の各種の業界に
おいては、業務の拡大と共に、処理すべいデータ量、デ
ータ種別が多くなり、データ処理システムに依存する度
合が多くなってきた為、上記のような疎結合された大規
模システムを使用するユーザが増加してきた。
かかる業界で使用しているデータ処理システムにおいて
は、最近のデータベース構築技術の進歩に伴って、デー
タベースを使用したシステムを構築するようになってい
るが、この場合、該データベースの障害に伴うシステム
のダウンが問題となる。
一般に、密結合されているデータ処理システムにおいて
は、該システムの信頼度,処理能力を向上させる為に、
中央処理装置(CPU),主記憶装置(MSU),ファイルメモリ
等を多重化,或いは共用化する方式を採っている事は良
く知られているが、ファイルメモリ(DASD)等で疎結合さ
れたデータ処理システムにおいて、共用化されたファイ
ルメモリ(DASD)を、例えば2重化しして当該データ処理
システムの信頼度を向上させる方法は、余り知られてい
なく、該共用ファイルメモリ(DASD)を2重化して、その
構成を効果的に変更する制御方式が待たれていた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問問題点 第2図は、ファイルメモリ(以下、DASDと云う)に対す
る、従来の接続方式を示したもので、(a)は1つのデー
タ処理システムがDASDを2重化している例を示し、(b)
は、疎結合された2つのデータ処理システムにおいて、
1つのDASDを共用化している例を示し、(c)は2重化さ
れたDASDを、疎結合されたシステム間で共用化している
場合を示している。
本図において、1はデータ処理システム(以下、システ
ムA,B,…と云う),2はファイルメモリ(DASDa,b,…)
である。
そして、一般に、システムA,B1等には、例えば複数個
のアクセスポートを備えていて、各ポート毎にDASD2を
接続することができるようになっている。。又、各DASD
2側においては、例えばシステムA1からアクセス中は
他のシステムB1からのアクセスを禁止することができ
る機能が備えられているのが普通である。
先ず、(a)の場合には、DASD2は2重化されている為、
システムA1の信頼度は向上する。即ち、 (1)2重化されたDASD2の一方、例えばDASDa2で障害
が発生しても、該DASDa2をオフラインモードとして、
切り離し、システムA1は他のDASDb2にアクセスする
ことにより、システム運用上何等問題は発生しないよう
に制御することができる。又、該切り離されたDASDa2
に対しては、接続ポートが独立になっているので、シス
テムA1を停止することなく修理可能である。
(2)上記のように、各DASDa,b2毎に、システムA1での
接続ポートが別になっているので、上記切り離されたDA
SDa2に対して、新規なDASDを接続し、新たな2重化DA
SDシステムとして運用することができる。即ち、動的に
結合することができる。
然しながら、(a)のシステム構成では、DASD2は2重化
されているが、処理装置はシステムA1が1台しかない
為、処理能力が上がらないと云う問題があった。
そこで、(b)のように、1台のDASDa2を、例えば2台
のシステムA,B1で共用化することにより、処理能力を
向上させることはできるが、DASDa2に冗長性がない
為、該DASDa2に障害が発生すると、システムダウンに
なると云う問題があった。
(c)で示したシステムは、システムA,B1が2重化され
たDASDa,b2を共用化することにより、該DASD2を通し
て疎結合されたシステムと云うことができる。このよう
な構成のDASDを、2重化共用DASDと云う。
このようなシステムにおける問題点を以下に纒める。即
ち、 (1)上記の2重化共用DASDの1つDASDa2を、例えば、
システムA1が切り離した場合、他のシステムB1は、
該DASDa2が切り離せれたことを認識することができ
ず、例えば使用中(ビジー)としてしか認識できない
為、長期間に渡ってアクセス待ちとなる問題があった。
(2)又、該切り離されていたDASDa2を、システムA1
が、該疎結合のシステムに再結合を行う場合、DASDb2
と内容を一致させる為の等価性保障処理が必要となり、
例えば、DASDb2からDASDa2へのコピーを行う方法を
採ると、該コピー中のDASDa,b2に対しては、他のシス
テムB1からのアクセスを禁止できるので問題はない
が、処理能力が低下すると云う問題があった。
又、若しコピー中のDASDa,b2に対してシステムB1か
らのアクセスが行われると、該DASDa,b2の内容に矛盾
が生じると云う問題があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、2重化DASDを共用して
いるシステムA,B…を、通信手段等で結合し、予め定め
られた通信手順(プロトコル)で通信して、該2重化共
用DASDの構成を動的に変更できるシステムを提供するこ
とを目的とするのである。
〔問題点を解決する為の手段〕
この目的は、疎結合された複数個のデータ処理システム
において、該データ処理システム間に、特定のファイル
メモリ(DASD)に対する切り離し処理,或いは結合処理の
開始,完了を通知する第1の通信手段と,上記特定のフ
ァイルメモリ(DASD),或いは該ファイルメモリ(DASD)内
の特定ブロックに対する入出力処理を停止したことを確
認,又は通知する第2の通信手段と,稼働中のファイル
メモリ(DASD)と、新たに結合されたファイルメモリ(DAS
D)との等価性を保障する為にコピーを行うブロックに対
する入出力処理の停止要求を通知する第3の通信手段
と,上記コピーブロックに対するコピーが終了したこと
を通知する第4の通信手段とを備えた、本発明の多重化
共用ファイルメモリの動的構成変更システムによって達
成される。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、DASDを通して疎結合されたシス
テム1間にチャネル結合装置等の通信手段を設け、該通
信手段を用いて、互いに通信を行うことことにより、DA
SDの切り離し,或いは結合処理に必要な同期をとるよう
にしたものであるので、2重化共用DASDの構成を動的に
変更することができる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。第1図
は、本発明の一実施例をブロック図で示したもので、第
2図と同じ符号は同じ対象物を示し、3が本発明を実施
する必要な通信線、4は各システムに設けた第1〜第4
の通信手段を含む通信手段であって、ある定められた通
信手順(プロトコル)を備えているものとする。
先ず、システムA1がDASDb2の切り離しを行う場合
の動作について説明する。
1)オペレータコマンド,又はDASDb2のハードウェア障
害が検出されたことにより、システムA1は、切り離し
を行う装置、即ちDASDb2に対して、他のシステムB,C
1が切り離し処理中でないことを確認する。
2)次に、システムA1はDASDb2の切り離し処理の開始
を他のシステムB,C1に対して、上記通信線3を用いて
通知する。
3)該切り離し処理の開始を通知されたシステムB,C1
は、DASDb2に対して入出力処理の停止,入出力処理要
求のキャンセル処理を行う。
又、それぞれのシステムB,C1においては、DASDa,b2に
対して、2重化構成を規定していた情報、例えばDASDb
2に対する接続情報等をリセットし、以降のDASD2に対
するアクセスはDASDa2に対してのみ行うようにする。
4)システムA1は、他のシステムB,C1が、DASDb2に
対する入出力処理を停止したことを、上記通信線3を使
用して確認後、実際の切り離し作業を開始し、自己の構
成情報を変更する。
次に、システムA1が、DASDb2をDASDa2に結合し
て2重化する場合の処理について説明する。
1)システムA1は、DASDb2の結合処理を開始すること
を、他のシステムB,C1に対して、通信線3を使用して
通知する。
続いて、システムA1は、システム内の2重化DASD情報
を初期化し、DASDa2とDASDb2との等価性を保障する
処理に入る為に、他のシステムB,C1に対して、該DASD
a,b2内の特定ブロックに対する入出力処理を停止する
要求を通信線3を使用して通知する。
2)システムA1から結合処理の開始と、DASDa,b2の特
定ブロックに対する入出力処理の禁止要求を通知された
システムB,C1は、該コピーブロックに対する入出力処
理を一時停止し、該停止したことをシステムA1に通信
線3を用いて通知する。
3)DASDa2内の、上記特定ブロックのDASDb2に対する
コピーを実行したシステムA1は、当該ブロックのコピ
ーの終了と,次のブロックへの入出力処理の停止要求を
通信線3を使用して通知する。
4)該コピー終了を通知されたシステムB,C1は、そのブ
ロックへの入出力処理を再開する。但し、当該ブロック
への書き込み処理は、DASDa,b2の2つに対して行われ
る。又、次のコピーブロックに対する入出力処理を停止
し、該停止したことをシステムA1に通知する。
5)3),4)の処理を繰り返して、総てのブロックに対する
等価性の保障が終了すると、システムA1は、2重化共
用DASDに対する構成情報を変更し、総てのシステムに対
して、結合処理の完了を通知する。
6)結合処理の完了を通知されたシステムB,C1は該シス
テム内の構成情報を変更する。
複数のシステム間に設けられた通信手段4と通信線3を
用いて、上記のようなシステム間の通信を行うことによ
り、2重化共用DASDの構成を動的に変更することができ
る。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の多重化共用ファ
イルメモリの動的構成変更方式は、DASDを通して疎結合
されたシステム間に、チャネル結合装置等の通信手段を
設け、該通信手段を用いて、互いに通信を行うことによ
り、DASDの切り離し,或いは結合処理に必要な同期をと
るようにしたものであるので、2重化共用DASDの構成を
動的に変更することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例をブロック図で示した図, 第2図はファイルメモリ(DASD)に対する従来の接続方式
をブロック図で示した図, である。 図面において、 1はシステムA,B,C, 2はファイルメモリ(DASDa,b), 3は通信線 4は通信手段 をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】疎結合された複数個のデータ処理システム
    において、該データ処理システム間に、特定のファイル
    メモリ(DASD)に対する切り離し処理,或いは結合処理の
    開始,完了を通知する第1の通信手段と, 上記特定のファイルメモリ(DASD),或いは該ファイルメ
    モリ(DASD)内の特定のブロックに対する入出力処理を停
    止したことを確認,又は通知する第2の通信手段と, 稼働中のファイルメモリ(DASD)と、新たに結合されたフ
    ァイルメモリ(DASD)との等価性を保障する為にコピーを
    行うブロックに対する入出力処理の停止要求を通知する
    第3の通信手段と, 上記コピーブロックに対するコピーが終了したことを通
    知する第4の通信手段と, を備えたことを特徴とする多重化共用ファイルメモリの
    動的構成変更システム。
JP60006835A 1985-01-18 1985-01-18 多重化共用ファイルメモリの動的構成変更システム Expired - Lifetime JPH0622021B2 (ja)

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JPS61166644A JPS61166644A (ja) 1986-07-28
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DE69031443T2 (de) * 1989-06-30 1998-04-23 Digital Equipment Corp Verfahren und Anordnung zur Steuerung von Schattenspeichern

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JPS61166644A (ja) 1986-07-28

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