JPH06219924A - マイクロカプセル含有洗顔料 - Google Patents

マイクロカプセル含有洗顔料

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JPH06219924A
JPH06219924A JP3123393A JP3123393A JPH06219924A JP H06219924 A JPH06219924 A JP H06219924A JP 3123393 A JP3123393 A JP 3123393A JP 3123393 A JP3123393 A JP 3123393A JP H06219924 A JPH06219924 A JP H06219924A
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JP
Japan
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microcapsules
facial cleanser
weight
oily
polyvinyl alcohol
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JP3123393A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Endo
善久 遠藤
Rieko Yamagishi
理恵子 山岸
Kentarou Kiyama
健太郎 貴山
Ryoji Yasue
良司 安江
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Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗顔料の製造中、或いは保存中に、洗顔料の
界面活性剤中でカプセルの内容物の漏出がなく、またカ
プセルの沈殿もなく、しかも使用時に手の圧力で容易に
崩壊できて十分な機能を発揮しうるマイクロカプセル含
有洗顔料を提供する。 【構成】 1種又は2種以上の油性成分(スクアラン
等)を内包し、結晶化度の高いポリビニルアルコールを
膜材として用い、ソルトコアセルベーション法により製
造した、粒径10〜1000μmのマイクロカプセルを
配合した(好ましくは、0.01〜5重量%)ことを特
徴とする洗顔料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗顔料中で安定に存在
し、洗顔時に容易にカプセルが崩壊し、カプセル内の香
料成分、油性成分等が放出され、洗顔中域は洗顔後の肌
に清涼感を与えたり、洗顔後の肌のつっぱり感を軽減す
ることを特徴とするマイクロカプセル入り洗顔料に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、洗浄剤、化粧料等には、油性成分
を含有するマイクロカプセルを配合したものが種々知ら
れている。例えば、アニオン界面活性剤等に油含有マイ
クロカプセルを配合した液体洗浄剤組成物(特公昭63
−28407号公報)、疎水性成分を内包したゼラチン
カプセルを配合した化粧料(特開昭62−161712
号公報)、基剤成分含有マイクロカプセルを配合した粉
末状組成物を含有した化粧料(特開昭61−15811
号公報)等が知られている。しかし乍ら、これらの洗浄
剤、化粧料は製造中、或いは保存中に界面活性剤溶液中
でカプセルの内容物が漏出し、カプセルが沈降したり、
十分な機能を発揮しないなどの欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、洗顔料の製
造中あるいは保存中に、洗顔料の界面活性剤中でカプセ
ルの内容物の漏出がなく、また、カプセルの沈殿もな
く、しかも使用時に手の圧力で容易に崩壊できて、十分
な機能を発揮しうるマイクロカプセル含有洗顔料を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、1種又
は2種以上の油性成分を内包し、粒径10〜1000μ
mの結晶化度の高いポリビニルアルコールを膜材とする
マイクロカプセルを含有する洗顔料が提供され、また1
種又は2種以上の油性成分を内包し、結晶化度の高いポ
リビニルアルコールを膜材として用い、ソルトコアセル
ベーション法により製造した、粒径10〜1000μm
のマイクロカプセルを配合したことを特徴とする洗顔料
が提供され、また、前記油性成分が、スクアラン等の炭
化水素類、メントール等の香料成分、高級アルコール
類、高級脂肪酸類、エステル類、油脂類、シリコーン油
類、及び酵素を分散させた油類から選択される1種又は
2種以上から成り、該油性成分を10〜90重量%含有
するマイクロカプセルを配合したことを特徴とする洗顔
料が提供され、また、マイクロカプセル配合量が洗顔料
全体に対して0.01〜5重量%であることを特徴とす
る洗顔料が提供され、更に、洗浄剤基剤として、アシル
酸性アミノ酸塩、スルホコハク酸エステル塩、アシルメ
チルタウリン塩及び脂肪酸アルカリ金属塩から選ばれた
1種又は2種以上のアニオン活性剤を5〜50重量%含
有することを特徴とする洗顔料が提供される。
【0005】本発明者等は、マイクロカプセル含有洗顔
料において、該マイクロカプセルについて鋭意検討を重
ねた結果、該マイクロカプセルの膜材として結晶化度の
高いポリビニルアルコールを用い、ソルトコアセルベー
ション法により、油性成分をカプセル化したものを洗顔
料に配合することにより、該カプセルの膜材が緻密でし
かも膜厚が薄いために、製造中や保存中にカプセル内部
の油性成分の漏出がなく、使用時に手の圧力で容易に崩
壊し、カプセル内の香料成分や油性成分が放出し、洗顔
時に清涼感を与えたり、洗顔後の肌のつっぱり感を軽減
しうることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】本発明の洗顔料に用いられるマイクロカプ
セルは、前記の如く1種又は2種以上の油性成分を内包
するものである。このような油性成分としては、スクア
ラン等の炭化水素類、メントール等の香料類、高級アル
コール類、高級脂肪酸類、エステル類、油脂類(ローズ
ヒップ油、ホホバ油等)、シリコーン油類、及び酵素を
油分に分散させた物等が挙げられ、これらから選択され
る1種又は2種以上の油性成分をカプセルに10〜90
重量%含有させる。
【0007】前記マイクロカプセルは、膜材として結晶
性の高いポリビニルアルコールを用い、ソルトコアベー
ション法で造粒したものである。このため、膜質が緻密
であることから、洗顔料の製造中や製剤の保存中に安定
に存在し、使用時に容易に崩壊してカプセル内の香料成
分や油性成分を放出するため、洗顔時に清涼感を付与し
たり、洗顔後の肌のつっぱり感を軽減する効果を有す
る。
【0008】ここで膜材として使用する結晶化度の高い
ポリビニルアルコールとは、重合体中の50重量%以上
がビニルアルコール成分からなる単独重合体又は共重合
体である。共重合成分としては、ビニルアセテート、ビ
ニルプロピオネート、ビニルブチレートが挙げられる。
また、これら重合体のアニオン変性体、カチオン変性体
も使用することができる。これらポリビニルアルコール
の結晶化度を高くするには、ソルトコアセルベーション
法による膜の形成が有用である。即ち、あらかじめ溶解
したポリビニルアコール水溶液に電解質を加えていく
と、分散した油性成分の表面で相分離、脱水が起こり、
ポリビニルアルコールの分子が油性成分の表面に規則的
に並び、結晶化度の高い緻密な膜を形成する。また、こ
れらポリビニルアルコールは、通常対応するポリビニル
アセテートを原料とし、加水分解して製造することがで
きる。加水分解率は70〜100モル%のものが好まし
い。これらのポリビニルアルコールを1種又は2種以上
混合して使用できる。
【0009】また、ソルトコアセルベーション法とは、
膜材としての前記ポリビニルアルコールを含む水溶液
に、実質的に水に不溶性のカプセル芯物質である油性成
分を分散させるとともに、電解質を添加し、単純コアセ
ルベーション法によりマイクロカプセルを製造するもの
である(特開昭62−7440号公報記載)。
【0010】電解質としては、硫酸ナトリウム、硫酸カ
リウム、硫酸マグネシウム、硫酸アルミニウム、硫酸ア
ンモニウムなどの硫酸塩、塩化ナトリウム、塩化カリウ
ム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、塩化アンモニ
ウムなどの塩化物、リン酸水素2カリウム、リン酸2水
素カリウム、リン酸水素2ナトリウム、リン酸2水素ナ
トリウムなどのリン酸塩、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸水素カリウムなどの炭酸塩等が好ましく
用いられる。電解質は、10〜60重量%の水溶液とし
て添加するのが好ましく、また電解質の添加量は添加後
の電解質濃度が2.0〜20重量%となる範囲が好まし
い。
【0011】膜材としてのポリビニルアルコールを含む
水溶液にカプセル芯物質の油性成分を分散させた系に電
解質が添加されると、相分離が起こり、膜材の水溶液が
カプセル芯物質の油性成分を包囲する分離相が形成され
る。この相分離は35〜80℃で行なうのが好ましい。
【0012】マイクロカプセルの粒径としては、10〜
1000μmの範囲が好ましく、10μm未満では使用
時の崩壊率が不十分であり、1000μmより大きい
と、洗顔料製造時のカプセルの破壊率が増大する。
【0013】また、マイクロカプセルの配合量として
は、0.01〜5重量%、好ましくは0.05〜3重量
%の範囲であり、0.01重量%未満では十分な清涼感
や洗顔後のつっぱり感の軽減が不十分で、5重量%より
多いとカプセルから放出された油性成分により、泡性能
の低下や洗浄力の低下をきたす。
【0014】更に、マイクロカプセルを洗顔料に配合す
る前の安定性を確保するため、カプセル分散液には、膜
剤、油性成分の他に、着色剤、電解質、分散安定剤、防
腐剤、pH調整剤を用いることができる。
【0015】本発明の洗顔料に用いられる洗浄剤基剤と
しては、アシル酸性アミノ酸塩、スルホコハク酸エステ
ル塩、アシルメチルタウリン塩、脂肪酸アルカリ金属塩
等から選ばれる1種又は2種以上のアニオン活性剤を用
いることができる。また、本発明では、該アニオン活性
剤に、ノニオン活性剤を併用することができる。このよ
うなノニオン活性剤としては、POEエステル型ノニオ
ン、POEソルビタンエステル、POEアルキルエーテ
ル等の1種又は2種以上を用いることができる。該洗浄
剤基剤は、洗顔料の5〜50重量%、好ましくは10〜
30重量%使用することができる。
【0016】これらの成分の他に、泡性能向上剤として
少量の脂肪酸、安定性向上剤として、アクリル酸ポリマ
ー、高重合ポリエチレングリコール等の水溶性高分子、
溶剤としてプロピレングリコール、ポリエチレングリコ
ール、1,3ブチレングリコール等の多価アルコールや
電解質、pH調整剤、色素、香料等を併用することがで
きる。
【0017】
〔マイクロカプセルの製造例〕
【表1】 (マイクロカプセルA、Bの調製)〜ソルトコアセルベ
ーション法、ポリビニルアルコールを水に溶解し、次
に、油性成分を加えて分散させた後、NaClを加え相
分離させ、マイクロカプセル分散液を調製する。 (マイクルカプセルCの調製)ゼラチンとカルボキシメ
チルセルロースを水に溶解し、次に、油性成分を加えて
分散させた後、酢酸を添加し、pHを調整することによ
り、相分離させ、冷却してマイクロカプセル分散液を調
製する。
【0018】実施例1、2、3、4及び比較例1、2 (共通組成) プロピレングリコール:20重量%、ポリエチレングリ
コール1500:15重量%、ミリスチン酸:1重量
%、クエン酸:1重量%、高重合ポリエチレングリコー
ル:1重量%、POE(25)硬化ヒマシ油エステル:
3重量%、POE(6)グリセリルステアレート:1重
量%、香料:適量、精製水:バランス
【表2】
【0019】*1 カプセルを配合した製剤をチューブ
に充填し、40℃の恒温槽に1ヶ月保存した後、室温に
戻してから10cm×10cmのタイル上に押し出し、
その断面を感応評価した。 ○:チューブから出した時の断面をほぼ保っている △:チューブから出した時の断面が崩れ、楕円状になる ×:チューブから出した時のタイル上に広がる *2 手洗い試験より感応評価 ○:カプセル無添加品と同等の泡立ち △:カプセル無添加品よりやや泡立ちが少ない ×:カプセル無添加品より明らかに泡立ちが少ない *3 カプセルを配合した製剤を50mlのバイアル瓶
に充填し、40℃の恒温槽で1ヵ月保存後、カプセルか
ら漏れ出したスクアランをガスクロマトグラフにより定
量。 ○:残存率80%より多い △:残存率60〜80% ×:残存率60%未満 *4 洗顔後の清涼感を感応評価 ○:清涼感がかなり有る △:清涼感がやや有る ×:清浄感が殆ど無い *5 洗顔後のつっぱり感を感応評価 ○:つっぱり感が殆どない △:つっぱり感がやや有る ×:つっぱり感がかなり有る
【0020】
【発明の効果】従来、油性成分を内包したカプセル入り
の洗浄料は、ゼラチンを膜材としたものが多く、界面活
性剤溶液中で膜が膨潤し、カプセルの油分が漏出し、カ
プセルが沈降したり、使用時にカプセル内の油性成分が
減少し、十分な機能が発揮できない等の欠点を有してい
た。こうした状況を踏まえ、高結晶性ポリビニルアルコ
ールを膜材とし、油性成分を芯物質として、ソルトコア
セルベーション法によりカプセル膜を形成させることに
より、緻密で薄いカプセル膜を形成させることができ、
本発明の洗顔料は、洗顔料にこのような油性成分を内包
したマイクロカプセルを配合したことにより、洗顔料の
製造中或いは保存中のカプセルの破壊が少なく、洗顔料
の使用中に手の圧力で容易にカプセルが崩壊し、カプセ
ルの内包物を放出することにより、洗顔中に清涼感を付
与したり、洗顔後の肌のつっぱり感を軽減することがで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/50 9283−4C (72)発明者 安江 良司 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1種又は2種以上の油性成分を内包し、
    粒径10〜1000μmの結晶化度の高いポリビニルア
    ルコールを膜材とするマイクロカプセルを含有する洗顔
    料。
  2. 【請求項2】 1種又は2種以上の油性成分を内包し、
    結晶化度の高いポリビニルアルコールを膜材として用
    い、ソルトコアセルベーション法により製造した、粒径
    10〜1000μmのマイクロカプセルを配合したこと
    を特徴とする洗顔料。
  3. 【請求項3】 前記油性成分が、スクアラン等の炭化水
    素類、メントール等の香料成分、高級アルコール類、高
    級脂肪酸類、エステル類、油脂類、シリコーン油類、及
    び酵素を分散させた油類から選択される1種又は2種以
    上から成り、該油性成分を10〜90重量%含有するマ
    イクロカプセルを配合したことを特徴とする請求項1記
    載の洗顔料。
  4. 【請求項4】 マイクロカプセル配合量が洗顔料全体に
    対して0.01〜5重量%であることを特徴とする請求
    項1又は2記載の洗顔料。
  5. 【請求項5】 洗浄剤基剤として、アシル酸性アミノ酸
    塩、スルホコハク酸エステル塩、アシルメチルタウリン
    塩及び脂肪酸アルカリ金属塩から選ばれた1種又は2種
    以上のアニオン活性剤を5〜50重量%含有することを
    特徴とする請求項1、2又3記載の洗顔料。
JP3123393A 1993-01-27 1993-01-27 マイクロカプセル含有洗顔料 Pending JPH06219924A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002179527A (ja) * 2000-10-27 2002-06-26 L'oreal Sa 熱安定化マイクロカプセルを含む化粧品又は医薬品組成物
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JP2003183152A (ja) * 2001-12-21 2003-07-03 Kanebo Ltd クリーム状皮膚洗浄料
WO2010065650A3 (en) * 2008-12-02 2010-07-29 The Regents Of The University Of California Process for making a topical scrub
WO2020121958A1 (ja) 2018-12-12 2020-06-18 花王株式会社 塩感応性粒子
EP3895688A4 (en) * 2018-12-12 2023-01-25 Kao Corporation SALT-SENSITIVE PARTICLES

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