JPH06219280A - 二重系移動体制御装置 - Google Patents

二重系移動体制御装置

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JPH06219280A
JPH06219280A JP2975193A JP2975193A JPH06219280A JP H06219280 A JPH06219280 A JP H06219280A JP 2975193 A JP2975193 A JP 2975193A JP 2975193 A JP2975193 A JP 2975193A JP H06219280 A JPH06219280 A JP H06219280A
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signal
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slave
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JP2975193A
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Takeshi Kawaguchi
剛 川口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主系制御装置に異常が発生した場合に、制御
の連続性を維持しつつ速やかに従系制御装置に切り替え
得る二重系移動体制御装置を提供する。 【構成】 主系制御装置1は、主系選択信号S1がある
ときは、動作状態の良否判断を行ない第1の判定信号S
4として出力する。従系制御装置2は、従系選択信号S
6がないときは、先入先出回路22が主系制御装置1と
入出力装置3との間で行なわれる入力信号S2及び出力
信号S3の授受を先入先出により記憶し、第2の処理回
路21がその信号を処理をして動作状態の良否判断を行
ない第2の判定信号S5を出力する。入出力装置3は、
制御入力I1に基づき入力信号S2を発生し、出力信号
S3に応じて制御出力O1を出力する。主従切替装置4
は、第1の判定信号S4が異常、かつ、第2の判定信号
S5が正常であるときに従系選択信号S6を従系制御装
置2に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非同期式の二重系移動
体制御装置に関し、更に詳しくは、主系制御装置に異常
が発生した場合に、制御の連続性を維持しつつ速やかに
従系制御装置に切り替える技術に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の非同期式の二重系移動体制御装置
として、一つの入出力装置に対して制御装置が二重系を
構成するものが知られている。主系及び従系制御装置
は、母線(バス)を介して独立に入出力装置にアクセス
できるようになっている。このため、主系制御装置が入
出力装置と授受を行なっているときは、従系制御装置と
入出力装置との間のバスを絶ち切って制御装置間の干渉
を防止している。主系制御装置が異常を発生した場合に
は、主系制御装置と入出力装置との間のバスを絶ち切
り、従系制御装置と入出力制御装置との間のバスを接続
して従系制御装置に切り替えるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
二重系移動体制御装置は、従系制御装置と入出力制御装
置との間のバスを絶ち切っているため、主系制御装置か
ら従系制御装置への切り替え時に制御の連続性が得られ
ず、主系制御装置と従系制御装置との制御の連続性を確
認するため長時間要している。例えば、移動体制御技術
分野に入る鉄道輸送では、運転間隔が最近ますます短縮
される傾向にあるため、切り替え時間が問題となってき
た。
【0004】そこで、本発明の課題は、上述した問題点
を解決し、主系制御装置に異常が発生した場合に、制御
の連続性を維持しつつ速やかに従系制御装置に切り替え
得る二重系移動体制御装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題解決のた
め、本発明は、主系制御装置と、従系制御装置と、入出
力装置と、主従切替装置とを含み、移動体制御を行なう
二重系移動体制御装置であって、前記主系制御装置は、
第1の処理回路を有し、主系選択信号が入力されている
ときに、前記第1の処理回路が前記入出力装置から入力
信号を得て信号処理し、結果を出力信号として前記入出
力装置に供給するとともに、動作状態の良否判断を行な
い第1の判定信号として出力するものであり、前記従系
制御装置は、第2の処理回路と、先入先出回路とを有
し、従系選択信号が入力されているときは、前記第2の
処理回路が前記入出力装置から入力信号を得て信号処理
し、結果を出力信号として前記入出力装置に供給すると
ともに、動作状態の良否判断を行ない第2の判定信号と
して出力し、前記従系選択信号が入力されていないとき
は、前記先入先出回路が前記主系制御装置と前記入出力
装置との間で行なわれる前記入力信号及び前記出力信号
の授受を先入先出により記憶し、前記第2の処理回路に
出力し、前記第2の処理回路がその信号を処理をして動
作状態の良否判断を行ない前記第2の判定信号を出力す
るものであり、前記入出力装置は、前記移動体の制御対
象からの制御入力に基づき前記入力信号を発生し、前記
出力信号に応じて前記制御対象に制御出力を出力するも
のであり、前記主従切替装置は、前記第1の判定信号及
び第2の判定信号が入力され、前記第1の判定信号が正
常であるときに前記主系選択信号を前記主系制御装置に
供給し、前記第1の判定信号が異常であり、かつ、前記
第2の判定信号が正常であるときに前記従系選択信号を
前記従系制御装置に供給するものである。
【0006】
【作用】主系制御装置は、主系選択信号が入力されてい
るときは、第1の処理回路が入出力装置から入力信号を
得て信号処理し、結果を出力信号として入出力装置に供
給しており、入出力装置は、移動体の制御対象からの制
御入力に基づき入力信号を発生し、出力信号に応じて制
御対象に制御出力を出力するものであるから、主系制御
装置により移動体制御ができる。
【0007】主系制御装置は、動作状態の良否判断を行
ない第1の判定信号として出力し、主従切替装置は、第
1の判定信号が正常であるときに主系選択信号を主系制
御装置に供給するようになっているから、第1の判定信
号が正常である限り、主系制御装置による移動体制御が
続行される。
【0008】従系制御装置は、従系選択信号が入力され
ていないときは、先入先出回路が主系制御装置と入出力
装置との間で行なわれる入力信号及び出力信号の授受を
先入先出により記憶し、第2の処理回路に出力し、第2
の処理回路がその信号を処理をしているから、主系制御
装置と同様の処理を時間をおいて実行し、自己の動作状
態の良否を判断のみならず、主系制御装置との動作状態
の比較判断もできる。このため、第2の判定信号の信頼
性が向上するとともに、第2の判定信号が正常である限
り、従系制御装置がいつでも切り替え可能な体勢にある
ことを知らせることができる。
【0009】従系制御装置は、動作状態の良否判断を行
ない第2の判定信号として出力し、主従切替装置は、第
1の判定信号が異常であり、かつ、第2の判定信号が正
常であるときに従系選択信号を従系制御装置に供給する
から、主従切替装置は、従系の制御装置が正常に動作し
ていることを確認して主系制御装置から従系制御装置に
切り替えることができる。
【0010】従系制御装置は、主系制御装置が動作中に
先入先出回路に蓄積された入力信号を処理した後に入出
力装置との信号の授受を開始する。従系制御装置は主系
制御装置が実行した制御を復習しながら切り替わる。こ
れにより、制御の連続性を維持しつつ速やかに従系制御
装置に切り替えることができる。
【0011】従系制御装置は、従系選択信号が入力され
ているときは、第2の処理回路が入出力装置から入力信
号を得て信号処理し、結果を出力信号として入出力装置
に供給するとともに、動作状態の良否判断を行ない第2
の判定信号として出力するから、第2の判定信号が正常
である限り、従系制御装置により移動体制御ができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明に係る二重系移動体制御装置の
構成を示すブロック図である。図において、1は主系制
御装置、2は従系制御装置、3は入出力装置、4は主従
切替装置である。各装置は、マイクロ・コンピュータに
より構成され、バスにより接続されている。
【0013】主系制御装置1は、第1の処理回路11を
有し、主系選択信号S1が入力される。主系選択信号S
1が入力されているときは、第1の処理回路11が入出
力装置3から入力信号S2を得て信号処理し、結果を出
力信号S3として入出力装置3に供給するとともに、動
作状態の良否判断を行ない第1の判定信号S4として出
力する。動作状態の良否判断は、具体的には、暴走等の
監視を含めてプログラム自体が正常に実行されているか
否かにより行なう。
【0014】従系制御装置2は、第2の処理回路21
と、先入先出回路22とを有し、従系選択信号S6が入
力される。従系選択信号S6が入力されたときは、第2
の処理回路21が入出力装置3から入力信号S2を得て
信号処理し、結果を出力信号S3として入出力装置3に
供給するとともに、動作状態の良否判断を行ない第2の
判定信号S5として出力する。従系制御装置2は、主系
制御装置1に対して非同期で独立に動作しており、従系
選択信号S6が入力されないときに、先入先出回路22
が主系制御装置1と入出力装置3との間で行なわれる入
力信号S2及び出力信号S3の授受を先入先出により記
憶し、第2の処理回路21に出力する。先入先出回路2
2は、一般にFIFOで構成される。第2の処理回路2
1は、その信号を処理をして動作状態の良否判断を行な
い、第2の判定信号S5を出力する。動作状態の良否判
断は、第1の処理回路11と同様に、プログラム自体が
正常に実行されているか否かにより行なう。先入先出回
路22は、主系制御装置1がアクセスした入出力装置3
のアドレスも記憶しているので、従系制御装置2は主系
制御装置1と同様の処理が時間をおいて実行できる。
【0015】入出力装置3は、図示しない移動体の制御
対象からの制御入力I1に基づき入力信号S2発生し、
出力信号S3に応じて制御対象に制御出力O1を出力す
るものである。具体的には、記憶部30を有し、記憶部
30が入力信号S2及び出力信号S3を一時的に記憶し
ている。記憶部30の内容は、随時新しい入力信号S2
及び出力信号S3に書き替えられる。
【0016】主従切替装置4は、第1の判定信号S4及
び第2の判定信号S5が入力され、第1の判定信号S4
が正常であるときに主系選択信号S1を主系制御装置1
に供給し、第1の判定信号S4が異常であり、かつ、第
2の判定信号S5が正常であるときに従系選択信号S6
を従系制御装置2に供給する。
【0017】上述したように、主系制御装置1は、主系
選択信号S1が入力されたときは、第1の処理回路11
が入出力装置3から入力信号S2を得て信号処理し、結
果を出力信号S3として入出力装置3に供給しており、
入出力装置3は、移動体の制御対象からの制御入力I1
に基づき入力信号S2発生し、出力信号S3に応じて制
御対象に制御出力O1を出力するものであるから、主系
制御装置1により移動体制御ができる。
【0018】主系制御装置1は、動作状態の良否判断を
行ない第1の判定信号S4として出力し、主従切替装置
4は、第1の判定信号S4が正常であるときに主系選択
信号S1を主系制御装置1に供給するようになっている
から、第1の判定信号S4が正常である限り、主系制御
装置1による移動体制御が続行される。
【0019】従系制御装置2は、従系選択信号S6が入
力されないときは、先入先出回路22が主系制御装置1
と入出力装置3との間で行なわれる入力信号S2及び出
力信号S3の授受を先入先出により記憶し、第2の処理
回路21に出力し、第2の処理回路21がその信号を処
理をしているから、主系制御装置1と同様の処理を時間
をおいて実行し、自己の動作状態の良否を判断のみなら
ず、主系制御装置1との動作状態の比較判断もできる。
このため、第2の判定信号S5の信頼性が向上するとと
もに、第2の判定信号S5が正常である限り、従系制御
装置2がいつでも切り替え可能な体勢にあることを知ら
せることができる。
【0020】従系制御装置2は、動作状態の良否判断を
行ない第2の判定信号S5として出力し、主従切替装置
4は、第1の判定信号S4が異常であり、かつ、第2の
判定信号S5が正常であるときに従系選択信号S6を従
系制御装置2に供給するから、主従切替装置4は、従系
制御装置2が正常に動作していることを確認して主系制
御装置1から従系制御装置2に切り替えることができ
る。
【0021】従系制御装置2は、主系制御装置1が動作
中に先入先出回路22に蓄積された入力信号S2を処理
した後に入出力装置3との信号の授受を開始する。従系
制御装置2は主系制御装置1が実行した制御を復習しな
がら切り替わる。これにより、制御の連続性を維持しつ
つ速やかに従系制御装置2に切り替えることができる。
従系制御装置2は、主系制御装置1と同様の処理能力を
有するので、先入先出回路22に実際に残存しているデ
ータは少なくなっており、切り替え時間は短い。
【0022】従系制御装置2は、従系選択信号S6が入
力されているときは、第2の処理回路21が入出力装置
3から入力信号S2を得て信号処理し、結果を出力信号
S3として入出力装置3に供給するとともに、動作状態
の良否判断を行ない第2の判定信号S5として出力する
から、従系制御装置2により移動体制御ができる。
【0023】更に実施例では、主系制御装置1は、別の
先入先出回路11を有している。主系選択信号S1が入
力されていないときは、別の先入先出回路11が従系制
御装置2と入出力装置3との間で行なわれる入力信号S
2及び出力信号S3の授受を先入先出により記憶し、第
1の処理回路11に出力する。第1の処理回路11は、
その信号を処理をして動作状態の良否判断を行ない、第
1の判定信号S4を出力する。これにより、主従切替装
置4は、主系制御装置1が正常に動作していることを確
認して従系制御装置2から主系制御装置1に切り替える
ことができる。
【0024】主系制御装置1、従系制御装置2、入出力
装置3及び主従切替装置4は同一基板上に構成すること
もできる。この場合は、信号処理回路11、21は、中
央処理装置(CPU)で構成できる。
【0025】図2は本発明に係る二重系移動体制御装置
を電子連動装置に使用した場合の構成を示すブロック図
である。図において、図1と同一参照符号は同一性ある
構成部分を示す。本実施例は、入出力装置が制御機能毎
に分割されており、31は信号機制御用の入出力装置、
32は転てつ機制御用の入出力装置、33は連動条件を
決めるための入力信号用の入出力装置である。
【0026】入出力装置31は、図示しない信号機に表
示用の制御出力O31を出力し、信号機から制御出力O
31に応答する自己診断結果(フィードバック)が制御
入力I31として入力される。
【0027】入出力装置32は、図示しない転てつ機に
転換用の制御出力O32を出力し、転てつ機から制御出
力O32に応答する自己診断結果及び転てつ機の転換方
向が制御入力I32として入力される。
【0028】入出力装置33は、列車位置、出発信号
機、入換信号機等の信号が制御入力I33として入力さ
れるようになっている。
【0029】入出力装置31、32、33は、入力信号
S2及び出力信号S3を記憶するアドレスが分散する点
で図1の実施例の入出力装置3と相違するだけであるか
ら、図1に示す実施例と同様の作用効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、以
下のような効果が得られる。 (a)主系制御装置は、主系選択信号が入力されている
ときは、第1の処理回路が入出力装置から入力信号を得
て信号処理し、結果を出力信号として入出力装置に供給
するとともに、動作状態の良否判断を行ない第1の判定
信号として出力しており、入出力装置は、移動体の制御
対象からの制御入力に基づき入力信号を発生し、出力信
号に応じて制御対象に制御出力を出力しており、主従切
替装置は、第1の判定信号が正常であるときに主系選択
信号を主系制御装置に供給するようになっているから、
第1の判定信号が正常である限り、主系制御装置による
移動体制御を続行し得る二重系移動体制御装置を提供で
きる。 (b)従系制御装置は、従系選択信号が入力されていな
いときは、先入先出回路が主系制御装置と入出力装置と
の間で行なわれる入力信号及び出力信号の授受を先入先
出により記憶し、第2の処理回路に出力し、第2の処理
回路がその信号を処理をしているから、自己の動作状態
の良否を判断のみならず、主系制御装置との動作状態の
比較判断もでき、信頼性を向上し得る二重系移動体制御
装置を提供できる。 (c)従系制御装置は、動作状態の良否判断を行ない第
2の判定信号として出力し、主従切替装置は、第1の判
定信号が異常であり、かつ、第2の判定信号が正常であ
るときに従系選択信号を従系制御装置に供給するから、
主従切替装置は、従系の制御装置が正常に動作している
ことを確認して主系制御装置から従系制御装置に切り替
え得る二重系移動体制御装置を提供できる。 (d)従系制御装置は、主系制御装置が動作中に先入先
出回路に蓄積された入力信号を処理した後に入出力装置
との信号の授受を開始するから、主系制御装置が実行し
た制御を復習しながら従系制御装置に切り替わり、制御
の連続性を維持しつつ速やかに従系制御装置に切り替え
得る二重系移動体制御装置を提供できる。 (e)従系制御装置は、従系選択信号が入力されている
ときは、第2の処理回路が入出力装置から入力信号を得
て信号処理し、結果を出力信号として入出力装置に供給
するとともに、動作状態の良否判断を行ない第2の判定
信号として出力するから、第2の判定信号が正常である
限り、従系制御装置により移動体制御を続行し得る二重
系移動体制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る二重系移動体制御装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に係る二重系移動体制御装置を電子連動
装置に使用した場合の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 主系制御装置 11 第1の処理回路 12 別の先入先出回路 2 従系制御装置 21 第2の処理回路 22 先入先出回路 3 入出力装置 4 主従切替装置 S1 主系選択信号 S2 入力信号 S3 出力信号 S4 第1の判定信号 S5 第2の判定信号 S6 従系選択信号 I1 制御入力 O1 制御出力

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主系制御装置と、従系制御装置と、入出
    力装置と、主従切替装置とを含み、移動体制御を行なう
    二重系移動体制御装置であって、 前記主系制御装置は、第1の処理回路を有し、主系選択
    信号が入力されているときに、前記第1の処理回路が前
    記入出力装置から入力信号を得て信号処理し、結果を出
    力信号として前記入出力装置に供給するとともに、動作
    状態の良否判断を行ない第1の判定信号として出力する
    ものであり、 前記従系制御装置は、第2の処理回路と、先入先出回路
    とを有し、従系選択信号が入力されているときは、前記
    第2の処理回路が前記入出力装置から入力信号を得て信
    号処理し、結果を出力信号として前記入出力装置に供給
    するとともに、動作状態の良否判断を行ない第2の判定
    信号として出力し、前記従系選択信号が入力されていな
    いときは、前記先入先出回路が前記主系制御装置と前記
    入出力装置との間で行なわれる前記入力信号及び前記出
    力信号の授受を先入先出により記憶し、前記第2の処理
    回路に出力し、前記第2の処理回路がその信号を処理を
    して動作状態の良否判断を行ない前記第2の判定信号を
    出力するものであり、 前記入出力装置は、前記移動体の制御対象からの制御入
    力に基づき前記入力信号を発生し、前記出力信号に応じ
    て前記制御対象に制御出力を出力するものであり、 前記主従切替装置は、前記第1の判定信号及び第2の判
    定信号が入力され、前記第1の判定信号が正常であると
    きに前記主系選択信号を前記主系制御装置に供給し、前
    記第1の判定信号が異常であり、かつ、前記第2の判定
    信号が正常であるときに前記従系選択信号を前記従系制
    御装置に供給するものである二重系移動体制御装置。
  2. 【請求項2】 前記主系制御装置は、別の先入先出回路
    を有し、前記主系選択信号が入力されていないときは、
    前記別の先入先出回路が前記従系制御装置と前記入出力
    装置との間で行なわれる前記入力信号及び前記出力信号
    の授受を先入先出により記憶し、前記第1の処理回路に
    出力し、前記第1の処理回路がその信号を処理をして動
    作状態の良否判断を行ない前記第1の判定信号を出力す
    るものである請求項1に記載の二重系移動体制御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007018026A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Mitsubishi Electric Corp コントローラ
JP2015036287A (ja) * 2013-08-14 2015-02-23 株式会社日立製作所 外部インタフェース装置制御システム及び外部インタフェース装置制御方法

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