JPH0621901B2 - レーザビームの合波方法 - Google Patents

レーザビームの合波方法

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JPH0621901B2
JPH0621901B2 JP58150658A JP15065883A JPH0621901B2 JP H0621901 B2 JPH0621901 B2 JP H0621901B2 JP 58150658 A JP58150658 A JP 58150658A JP 15065883 A JP15065883 A JP 15065883A JP H0621901 B2 JPH0621901 B2 JP H0621901B2
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laser beam
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    • H04N1/0283Using a single or a few point light sources, e.g. a laser diode in combination with a light deflecting element, e.g. a rotating mirror

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザビームの合波方法に関するものであ
る。
近年、レーザビームは、光通信技術、各種測定技術、レ
ーザ溶接、レーザドリルの如き加工技術など、種々の分
野で広く利用されるようになつて来ているが、2本以上
のレーザビームを用いる場合に、これらを合致させるこ
とが要求されることがしばしばある。
たとえば、印刷用スキヤナーにおいては、He−Neレー
ザ、ArレーザおよびHe−Cdレーザを用いてカラー画像
原稿を読み取り、得られた信号に基づいて感光材料上に
白黒画像を再生記録する際、これら3本のレーザビーム
をカラー画像原稿上の一点に収束させて読取りをおこな
うことが必要となる。更には、特開昭55-12429号、同55
-87970号、同56-11395 号などに開示されている蓄積性
螢光体シートを用いた放射線画像情報読取記録装置にお
いては、放射線画像情報が蓄積記録された蓄積性螢光体
シートをレーザビームで走査して励起し、螢光体シート
から発した輝尽発光光を光電的に検出することにより画
像情報を読み取り、この読み取つた情報に基づき光変調
器によりレーザビームを変調しつつ感光材料上を走査し
て、感光材料に画像情報が記録されるが、この際、読取
速度、記録速度を上げるためには、レーザビームの走査
速度を増大させることが必要である。しかし、レーザビ
ームのパワーが同一のままで走査速度を上げれば、レー
ザビーム走査面(蓄積性螢光体シート面或いはフイルム
面)での単位面積当りのレーザビーム強度が小となつて
しまうため、走査速度を上げると共にレーザパワーを増
大させることが必要となる。レーザビームを得るには誘
導放出によつて電磁波を増幅するメーザ原理を用いた可
視又は赤外領域で動作するレーザ発光器が用いられるか
ら、レーザビームのパワーを増大させるためには、この
レーザ発光器の出力パワーを増大させればよいことなる
が、レーザ発光器の出力パワーを増大させると必然的に
レーザ発光器自体が大きくなつてしまい、放射線画像情
報読取記録装置中にレーザ発光器を組み込むことが不可
能となつたり、或いはこの装置自体を大型化せざるを得
ないという問題があつた。この問題を解決するために
は、2個のレーザ発光器を用い、2本のレーザビームを
偏光ビームスプリッタ、回折格子等の光学的合波手段に
よつて合波させることにより、レーザパワーを増大させ
る方法が考えられる。この方法は、同一のレーザパワー
を得るためには、1個のレーザ発光器を用いる場合に比
べ、2個のレーザ発光器を用い、レーザビームを合波さ
せる方が小型化が可能になるという知見に基づくもので
あるが、この場合にも、2本のレーザビームを合致させ
ることが要求される。同様なことは、レーザ溶接等のレ
ーザ加工装置においてもまた要求される。
このような目的で、2本以上の極めて細いレーザビーム
を合致させることは、非常に困難であり、複雑な機構を
必要としたり、或いはその調整に多大な時間を要するの
が一般であつた。
本発明は、前述した印刷用スキヤナー、放射線画像情報
読取記録装置、レーザ加工装置など、レーザビームを被
照射面に収束させるために正のパワーを有するレンズを
用いた装置に使用する2本以上のレーザビームを簡単か
つ短時間に合致させることのできるレーザビームの合波
方法を提供することを目的とするものである。
本発明のレーザビームの合波方法は、2本以上のレーザ
ビームのそれぞれをレーザビームの方向を二次元的に動
かすことのできる方向補正手段を介した後、光学的合波
手段により合波する方法であって、 前記光学的合波手段を通過した前記2本以上のレーザビ
ームを、正のパワーを有するレンズを介して該レンズの
焦点距離の所に位置するピンホールに照射し、該ピンホ
ールを通過するレーザビームの光量を光検出器で検出し
うるようになし、各レーザビームについて、それぞれの
方向補正手段を動かすことにより前記ピンホールを通過
するレーザ光量が最大となる位置を検出し、この位置に
各レーザビームを設定することを特徴とするものであ
る。
なお、上記方法における上記レーザビームの光量検出お
よび位置調整等のレーザビームを合致させるための一連
の操作は、例えば上記2本以上のビームを同時にもしく
は一本ずつ順に点灯させ、その点灯させたビームについ
て行なう。
本発明は、fθレンズ、Ftanθレンズ、Fsin-1θレン
ズ等の正のパワーを有するレンズを2本以上のレーザビ
ームを通過させてレーザビームの被照射面上の一点に収
束せしめるためには、2本以上のレーザビームが互いに
平行に当該レンズに入射するように2本以上のレーザビ
ームの方向を調整すればよいという知見に基づくもので
あり、2本以上のレーザビームを中途で取り出し、正の
パワーを有するレンズを介して、このレンズの焦点距離
のところに設けたピンホールを通過する各レーザビーム
の光量が最大となるように各レーザビームの位置を調整
すれば、2本以上のレーザビームを合致させることが可
能となるというものである。
本発明において、合致させるべきレーザビームの波長が
実質的に等しい場合には、互いの干渉を避けるために両
レーザビームの偏波方向を互いに直交させることを要す
る。2本のレーザビームの偏波方向を互いに直交させる
ためには、一方のレーザビームを1/2波長板を通過させ
る方法、一方のレーザ管を光軸を中心として他方に対し
て90゜回転させる方法、一方のレーザ管のブリュース
タ窓の取付方向を他方に対して90゜ずらせる方法など
が利用しうる。
本発明において、光学的合波手段としては、偏光ビーム
スプリッタ、回折格子、ハーフミラー、Y字形光フアイ
バーなどが使用され得る。ただし、レーザパワーを増大
させる目的に本発明を利用する場合には、ハーフミラー
は光学的合波手段として適当でない。
また本発明において、方向補正手段としては、可動プリ
ズム、可動ミラー、音響光学変調器(AOM)、電気光
学効果或いは磁気光学効果等により二次元的にビーム方
向を動かすことのできるものであれば、とくに限定され
ることなく、使用されうる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施態様について
説明する。
第1図は本発明の実施態様であるレーザビームの合波方
法を実施するための装置を備えた放射線画像情報読取装
置の概略図である。
2個のレーザ発光器1,2からそれぞれレーザビーム1
a,2aが発せられ、このうちレーザビーム1aは第1
方向補正手段4により方向を補正された後、ミラー6に
より方向を変えられて光学的合波手段である偏光ビーム
スプリツタ7に入射する。レーザビーム2aは、レーザ発
光器2から発せられた時はP波であるこれが1/2波長板
3によつてS波に変えられ第2方向補正手段5により方
向を補正された後、偏光ビームスプリツタ7に入射す
る。偏光ビームスプリツタ7に入射する2本のレーザビ
ーム1a,2aはこの偏光ビームスプリツタ7により合
波されるのであるが、異なる入射角を有するレーザビー
ム1a,2aのうちレーザビーム1aはそのまま通過
し、レーザビーム2aは方向を変えられてレーザビーム
1aと同方向に発光される。このため、レーザ発光器1
から発せられたP波のままのレーザビーム1aと、レー
ザ発光器2から発せられた後1/2波長板3によつてS波
に変えられたレーザビーム2aとが偏光ビームスプリツ
タ7によつて合波され、直交する2つの偏波面を有する
レーザビーム7aが発せられる。この場合、レーザビー
ム7aはP波とS波の合波で偏波面が直交しているため
互いに干渉することがなく、レーザビーム1aのパワー
とレーザビーム2aのパワーがそのまま合成されたもの
がレーザビーム7aのパワーとなる。このレーザビーム
7aはハーフミラー8によつて、その一部のレーザビー
ム8aが2本のレーザビームを合致を検出するため凸レ
ンズ9の方へ反射され、残りのレーザビーム8bはその
まま通過しミラー12によつてガルバノメータミラー20
の方向へ反射される。
ハーフミラー8により反射されたレーザビーム8aは凸
レンズ9を通過した後、この凸レンズ9の焦点位置に設
けられたピンホール板10のピンホール10aに当た
り、ピンホール10aを通過するレーザビーム8aの光
量が光量検出器で検出される。ここで、ピンホール10
aを通過してくるレーザビーム8aの光量が最大になるよ
うに、後述の方法により、すなわちレーザビーム8aの
うち、レーザ発光器1から発せられたレーザビーム成分
とレーザ発光器2から発せられたレーザビーム成分の両
方が共にピンホール10aに焦点を結ぶように、第1お
よび第2方向補正手段によりレーザビームの方向補正を
おこなう。こうして、2本のレーザビーム1a,2aが
合致せしめられた後に蓄積性螢光体シート25が読取装
置に送られる。ガルバノメータミラー20に入射したレ
ーザビーム8bは、このガルバノメータ20aにより駆
動されるガルバノメータミラー20によつてこのミラー
20の下方の放射線画像情報を蓄積記録した蓄積性螢光
体シート(以下、シートと称す)25の幅方向に主走査
(矢印A方向の走査)される。この時、ガルバノメータ
ミラー20を出たビームは正のパワーを有するfθレン
ズによりシート25上に焦点が合うように調整される。
ここに、レーザビーム8bはすでに前述のようにfθレ
ンズ21に2つのレーザビーム成分が平行に入射するよ
うに調整されているので、レーザビーム1aのパワーと
レーザビーム2aのパワーが合成され、パワーのレーザ
ビーム8bによりシート25は走査されることになる。
シート25は、例えばエンドレスベルト装置24上に吸
着されていて、矢印B方向へ搬送される(副走査され
る)ため、副走査と直交する角度で主走査が繰り返さ
れ、シート25上の全面にわたるレーザビームによる2
次元的走査がなされる。このレーザビームによる走査に
従つてレーザビームの照射されたシートの個所は蓄積記
録された画像情報に応じた強度で輝尽発光し、この発光
光がシート近くで主走査線に平行に全端面22aが配さ
れた透明な集光体22の前端面22aから集光体22に
入る。集光体22に入つた輝尽発光光は集光体22の後
端部に集められ、後端部と結合するフオトマル23に伝
えられて電気信号に変換された後、画像情報読取回路
(図示せず)に送られる。
第2図および第3図は前記実施態様におけるピンホール
板10を凸レンズ9の方から視た正面図であり、この図
を用いてピンホール10aを通過するレーザビームの光
量が最大になる位置の検出方法を説明する。
まず、レーザ発光器1もしくは2のいずれか一方のみか
らレーザビームを発光させて、ピンホール板10のピン
ホール10aを通過する光量を検出する。この時、例え
ば図中破線で示す円30aがレーザビームが当たる範囲
であると仮定し、便宜上紙面、上下方向をy軸、左右方
向をx軸とする。次に、このレーザビームを方向補正手
段によりx軸方向に移動させてピンホール10aを通過
する光量が最大になる位置を捜す。光量で最大になるの
は、レーザビームが当たる範囲とピンホール10aとの
重なりが最大になる時で、図中破線で示すレーザビーム
が当たる円30bの中心がy軸上にある時である。次に
光量が最大になつた位置から、レーザビームをy軸方向
に移動させてピンホール10aを通過する光量が最大に
なる位置を捜す。ここで、光量が最大になるのは、レー
ザビームの当たる範囲とピンホールが完全に重なる時、
すなわち円30cで示すように円30cの中心とピンホ
ール10aの中心が一致する時である。このようにし
て、レーザビームをピンホールに合致させることがで
き、もう一方のレーザ発光器についても同様にしてレー
ザビームをピンホールに合致させると、両方のレーザビ
ームを合致させることができる。
第2図により説明した方法は、レーザビームがピンホー
ル板に当たる範囲とピンホール10aとが一部分オーバ
ーラツプする場合は有効であるが、全くオーバーラップ
しない時は、レーザビームをx軸方向或いはy軸方向に
移動させても常に光量が零となることがあるので使えな
いことがある。このため、第3図に示すように、ピンホ
ール板10上においてレーザビームのズレによりビーム
の当たる個所がばらつく最大範囲10b(1点鎖線で囲
む範囲)を予め設定しておき、この範囲10b内で、例
えば線10cで示すようにレーザビームを往復走査させ
てピンホール10aを通過する光量が最大になる位置を検
出するようにすることが好ましい。
第4図は本発明の他の実施態様を示すものであり、カラ
ー原稿読取装置に適用した例を示す。
第4図において、3個のレーザ発光器101,102,
103からそれぞれHe−Neレーザビーム101a、Ar
レーザ102a、He−Cdレーザ103aが発せられ、こ
のうちHe−Neレーザビーム101aは第1方向補正手段
104により方向を補正された後ミラー105によつて
方向を変えられてハーフミラー107に入射する。他
方、Arレーザ102aはやはり第2方向補正手段10
6により方向が補正された後ハーフミラー107により
He−Neレーザ101aと合波せしめられると共に方向を
変えられて、ハーフミラー109に入射する。He−Cdレ
ーザ103aは、第3方向補正手段108により方向が
補正された後、ハーフミラー109により、He−Neレー
ザ101a、Arレーザ102aと合波せしめられ方向
を変えられる。このようにしてHe−Neレーザビーム10
1a、Arレーザビーム102a、He−Cdレーザビーム
103aが合波せしめられた合波レーザビーム110は
ハーフミラー111に入射し、その一部が凸レンズ11
2の方へ反射せしめられ、前記実施態様と同様にしてピ
ンホール113aを備えたピンホール板113と光量検
出器114を用いてレーザビーム101a,102a,
103aが合致せしめられる。
こうして、3本のレーザビーム101a,102a,1
03aが合致せしめられた後、カラー原稿115が読取
装置116へ送られる。ハーフミラー111を通過した
合波レーザビーム110はミラー117により方向を変
換せしめられた後、ビームエクスパンダー118を経
て、ガルバノメータミラー119に入射し、ガルバノメ
ータ120により駆動されるガルバノメータミラー11
9によつてカラー原稿115上を幅方向に走査せしめら
れる。この時、ガルバノメータミラー119を出た合波
レーザビーム110は正のパワーを有するfθレンズ1
21によりカラー原稿115上に焦点が合うように調整
される。カラー原稿115は幅方向と直角の方向に搬送
せしめられているため、その全面にわたつて合波レーザ
ビーム110によつて走査がなされることになる。カラ
ー原稿115の被走査面には反射光が効率良く集光しう
るように複数のオプテイカルフアイバー122が設けら
れており、カラー原稿115の反射光はオプテイカルフ
アイバー122を経てフオトマル123に伝達され、画
像信号に変換される。こうして得られた画像信号に対し
て、種々の信号処理が施され、感光材料上に白黒画像が
再生記録せしめられる。
本発明は以上の実施態様に限定されることなく、種々の
変更が可能であることは言うまでもない。
たとえば、前記実施態様において、手動操作によりピン
ホール10aを通過するレーザ光量が最大となるように
方向補正手段4,5を調整するのではなく、光量検出器
11の出力を第1および第2方向補正手段4,5にフイ
ードバックしてサーボ機構を形成し、ピンホール10a
を通過するレーザ光量が最大となるように各レーザビー
ムの位置を自動的に設定してもよいし、また各レーザビ
ームを方向補正手段を用いて一定範囲にわたり走査し、
走査中にピンホール10aを通過するレーザ光量が最大
となる位置をマイコンを用いて検出し、その方向補正手
段位置信号をメモリに入力し、各レーザビームについて
かかる操作をおこなつた後、メモリの位置信号を読み出
してその位置に方向補正手段を固定することにより、各
レーザビームの位置を自動的に設定してもよい。かよう
な方法によれば、手動操作に比し短時間に2本以上のレ
ーザビームを合致させることができ、好ましい。
また、第1図においてハーフミラー8の代わりに着脱自
在なミラーを設け、レーザビーム合致検出を行なう場合
のみミラーを使用し、その他の時は偏光ビームスプリツ
タ7からの出力ビームをそのままミラー12に入射させ
るようにしてもよい。
更には、前記実施態様においては、放射線画像読取操作
の開始前にレーザビームの合致をおこなつているが、本
発明は操作前にレーザビームの合致をおこなう場合に限
定されるものでないことは言うまでもなく、レーザビー
ムを用いた操作中において2本以上のレーザビームにズ
レが生じた場合など、操作中にもおこなうことができ
る。
また、前記実施態様において、2本又は3本のレーザビ
ームを合致せしめているが、4本以上のレーザビームに
も適用しうることはもとよりである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレーザビーム合波方法を実施するため
の装置を有する放射線画像情報読取装置の概略図、 第2図および第3図は、ピンホール板を凸レンズ側から
視た正面図、 第4図は本発明の他の実施態様であるレーザビーム合致
装置を備えたカラー原稿読取装置の概略図である。 1,2,101,102,103……レーザ発光器 4,5,104,106,108……方向補正手段 7……偏光ビームスプリッタ 8,107,109,111……ハーフミラー 9,112……凸レンズ、10,113……ピンホール板 10a,113a……ピンホール、21,121……f θレンズ 11……光量検出器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本以上のレーザビームのそれぞれをレー
    ザビームの方向を二次元的に動かすことのできる方向補
    正手段を介した後、光学的合波手段により合波する方法
    であって、 前記光学的合波手段を通過した前記2本以上のレーザビ
    ームを、正のパワーを有するレンズを介して該レンズの
    焦点距離の所に位置するピンホールに照射し、該ピンホ
    ールを通過するレーザビームの光量を光検出器で検出し
    うるようになし、各レーザビームについて、それぞれの
    方向補正手段を動かすことにより前記ピンホールを通過
    するレーザ光量が最大となる位置を検出し、この位置に
    各レーザビームを設定することを特徴とするレーザビー
    ムの合波方法。
JP58150658A 1983-08-18 1983-08-18 レーザビームの合波方法 Expired - Lifetime JPH0621901B2 (ja)

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