JPH06219015A - 小型プリンタ - Google Patents

小型プリンタ

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Publication number
JPH06219015A
JPH06219015A JP1197893A JP1197893A JPH06219015A JP H06219015 A JPH06219015 A JP H06219015A JP 1197893 A JP1197893 A JP 1197893A JP 1197893 A JP1197893 A JP 1197893A JP H06219015 A JPH06219015 A JP H06219015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible cable
frame
cable
printing
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1197893A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kamijo
正広 上條
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1197893A priority Critical patent/JPH06219015A/ja
Publication of JPH06219015A publication Critical patent/JPH06219015A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型プリンタにおいて、ヘッドと外部コネクタ
をつなぐフレキシブルケーブルのフレームへの固定手段
を、より少ない構成部品で確立し、取扱時や落下時等に
外部の力を受けた時、その影響を受けやすい各部品の結
合箇所を減らし固定の確実性を増すと共に、組立の容易
さを考慮した良好な組立性を両立させる。 【構成】フレーム100上に押さえ柱101と、突起1
02aを持つ押さえ柱102と、ガイド溝103、10
4、105を一体に形成し、折り曲げたフレキシブルケ
ーブル9を固定している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、行方向にヘッドを移動
させながら文字、図形などの印刷を行なうプリンタにお
けるフレキシブルケーブルの固定構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドを搭載するプリンタにおいては、
図6に示す用にヘッド201から外部コネクタ202に
至る間をフレキシブルケーブル203によってつながれ
ている。そのフレキシブルケーブル203は一部をフレ
ーム200に固定されており、ヘッド201がプラテン
204に沿って移動したときのフレキシブルケーブル2
03の挙動を受け止め、外部コネクタ202側への影響
を遮断していた。このフレキシブルケーブル203の固
定に関し従来は専用部品205を用い、フレキシブルケ
ーブル203とフレーム200に押し付け両者共に挟み
つける形で固定をおこなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フレームと専用部品に
フレキシブルケーブルを挟み込む方式の場合、フレキシ
ブルケーブルにその挟み力を超えた力が加わった時、フ
レキシブルケーブルがずれなおかつそのまま固定されて
しまい自動復帰の可能性はない。極みは、専用部品自体
もフレームからの脱落に至る。従って、設計時の挟み力
の設定に注意を要する。このようなことを考慮した上
で、確実な取り付けをするには、構造設計に占める空間
を結構大きく必要とする。また組立時においては少なく
とも3部品を扱うため、2本の手作業だけでは難しく、
専用治具を用いるか、あるいは手作業だけで行うにして
も相当神経を使うなど困難を極めるものであった。
【0004】そこで本発明の目的は、フレーム上にフレ
キシブルケーブルの固定構造を一体で形成することで、
組み込み易い上に確実な固定を実現したプリンタを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の小型プリンタは、印字ヘッドをプラテンに沿
って移動させながら印字紙に印字するプリンタにおい
て、印字ヘッドに記録信号を伝える折り重ねられたフレ
キシブルケーブルと、フレキシブルケーブルが当接され
る側にフレキシブルケーブルの幅方向を規制するガイド
溝と、フレキシブルケーブルの折り重なり面上を押さえ
る押さえ柱とを具備したフレーム、若しくはキャリッジ
とを有し、押さえ柱上には、フレキシブルケーブルの端
面に沿った突起を備えていることを特徴とする。
【0006】又、ガイド溝は押さえ柱を挟み両側にそれ
ぞれ存在することを特徴とする。
【0007】
【作用】上述のような形状の場合、フレキシブルケーブ
ルはめ込み時にはフレキシブルケーブルを軽く弓なりに
してフレームに滑り込ませ、所定の位置まで入ると自動
的にガイド溝および、突起にフレキシブルケーブル自体
がひっかかり抜け防止となる。またガイド溝によって、
フレキシブルケーブルの動きを二方向規制しているた
め、固定部を挟んで両側は独立しているかのようにお互
いの動きに影響を与えない。
【0008】
【実施例】図1は本発明のインクジェット印字装置の一
実施例を示す斜視図である。1はインクジェットヘッド
であり、キャリッジ2に搭載されている。キャリッジ2
はガイド軸3に軸支されており、さらにタイミングベル
ト4に一部固着されている。タイミングベルト4と図示
されてはいないが駆動源とは輪列機構を介してつながっ
ており、伝えられた駆動力によって、キャリッジ2をプ
ラテン5に沿い往復駆動させる。20は印字紙であり、
プラテン5に沿って保持されており、必要に応じて紙送
りがされる。
【0009】キャリッジ2が本図の右側から左側へ移動
する時に、その移動量と同期した印字指令がフレキシブ
ルケーブル9によってインクジェットヘッド1に通電さ
れ、文字が印字される。1行分の文字を印字した後キャ
リッジ2は停止し、印字行程は終了する。続いて紙送り
行程に移り、キャリッジ2は本図の左側から右側へ移動
し、その際内蔵された紙送り機構により印字紙20はプ
ラテン5に沿って本図上側へ一行分の紙送りがなされ、
キャリッジ2は再び元の待機位置に停止し、紙送り行程
は終了する。以上の2行程から本実施例の印字装置は成
り立つ。
【0010】フレキシブルケーブル9はその一端9aが
キャリッジ2と共に移動を繰り返すが、固定部9bはフ
レーム100に固定されている。それではこの固定に関
し、図2から図4にて説明をする。図2は、フレーム1
00にフレキシブルケーブル9を取り付けた状態の平面
図であるが、フレキシブルケーブル9は固定部9bにお
いてその方向を90度変えるため折り曲げられている。
フレーム100上に突き出た押さえ柱101、102に
よりフレキシブルケーブル9を面方向(図中手前と奥)
から挟み込んでいる。押さえ柱102上の突起102a
(断面図は図4)はフレキシブルケーブル9の端面9d
に沿って突き出ており、ガイド溝103のガイド壁10
3a、103bと、ガイド溝105のガイド壁105
a,105bと共にフレキシブルケーブル9の図中矢印
C方向の動きを規制している(ガイド溝形状は図3に示
す)。フレキシブルケーブル9の曲げ部の復元力と押さ
え柱101による押さえ力によって、確実に端面9dは
突起102aに掛かるためフレキシブルケーブル9のコ
ネクタ側9cに外部より力が加わっても外れないし、ま
たフレキシブルケーブル9自体が多少変形したとして
も、完全に挟み込んでいないため、その外力が解除され
るとフレキシブルケーブル9は本来の位置へ自動復帰す
る。同様に、フレキシブルケーブル9の曲げ部の復元力
と押さえ柱102による押さえ力によって、確実に端面
9eは段差101a(断面図は図5)に掛かり、もうひ
とつのガイド溝104のガイド壁104a、104bと
共にに図中矢印D方向の規制を行なっている。ガイド溝
105はガイド溝104と共に互いの役割を補助するよ
う形状が天地逆形状となっており、フレキシブルケーブ
ル9がガイド壁103a、103b、105a、105
bに確実に掛かるようになっている。
【0011】以上の説明においてはフレキシブルケーブ
ル9をフレーム100に固定する箇所に関し説明をした
が、フレキシブルケーブル9はフレーム100の他にキ
ャリッジ2に対しても固定されている。その固定構造が
フレーム100の場合と同様に、その形状がキャリッジ
2上に構成されている。
【0012】尚、本実施例においてはその形状より、突
起・段差という表現をしたが、役割としては同様であ
り、段差という表現に置き換えて統一してもよい。
【0013】尚、本実施例においてはインクジェットヘ
ッド1を用いているが、サーマルヘッドをはじめどのよ
うなヘッドでもどうようであることは言うまでもない。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本説明の小型プリン
タ用のフレキシブルケーブル固定構造によれば、フレキ
シブルケーブルのフレームへの組み込みに際しては、治
具の必要性もなく作業自体も容易な組み込み性を有し、
組み込み状態においては、フレキシブルケーブルの多少
の変移に対しては自動復帰力を有していることにより、
フレキシブルケーブルの確実な固定力を得られる。ま
た、必要部品点数を最少におさえたことにより、各部品
脱落等の危険を回避できるようになった。このように、
構造自体を複雑にするのではなく、簡略化することでよ
り高品質のフレキシブルケーブル取り付け構造を実現で
きるといった効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の斜視図。
【図2】本発明の一実施例の部分平面図。
【図3】本発明の一実施例の裏斜視図。
【図4】本発明の一実施例の部分図2のA−A断面図。
【図5】本発明の一実施例の部分B−B断面図。
【図6】従来の実施例の斜視図。
【符号の説明】
1 インクジェットヘッド 2 キャリッジ 3 ガイド軸 4 タイミングベルト 5 プラテン 20 印字紙 100 フレーム 101、102 押さえ柱 103、104、105 ガイド溝 200 フレーム 201 ヘッド 202 コネクタ 203 フレキシブルケーブル 204 プラテン 205 専用部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字ヘッドをプラテンに沿って移動させ
    ながら印字紙に印字するプリンタにおいて、 前記印字ヘッドに記録信号を伝える折り重ねられたフレ
    キシブルケーブルと、 前記フレキシブルケーブルが当接される側に前記フレキ
    シブルケーブルの幅方向を規制するガイド溝と、前記フ
    レキシブルケーブルの折り重なり面上を押さえる押さえ
    柱とを具備したフレーム、若しくはキャリッジとを有
    し、 前記押さえ柱上には、前記フレキシブルケーブルの端面
    に沿った突起を備えていることを特徴とする小型プリン
    タ。
  2. 【請求項2】 ガイド溝は前記押さえ柱を挟み両側にそ
    れぞれ存在することを特徴とする請求項1記載の小型プ
    リンタ。
JP1197893A 1993-01-27 1993-01-27 小型プリンタ Pending JPH06219015A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1197893A JPH06219015A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 小型プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1197893A JPH06219015A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 小型プリンタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06219015A true JPH06219015A (ja) 1994-08-09

Family

ID=11792696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1197893A Pending JPH06219015A (ja) 1993-01-27 1993-01-27 小型プリンタ

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JP (1) JPH06219015A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013071448A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Kyocera Corp サーマルヘッド、およびこれを備えるサーマルプリンタ
JP2018132612A (ja) * 2017-02-14 2018-08-23 キヤノン株式会社 レンズ装置及びそれを有する撮像装置

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