JPH06218824A - 機能的特徴をもつ引抜成形部材 - Google Patents

機能的特徴をもつ引抜成形部材

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JPH06218824A
JPH06218824A JP5320106A JP32010693A JPH06218824A JP H06218824 A JPH06218824 A JP H06218824A JP 5320106 A JP5320106 A JP 5320106A JP 32010693 A JP32010693 A JP 32010693A JP H06218824 A JPH06218824 A JP H06218824A
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pultruded
pultrusion
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carrier tape
spacers
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JP5320106A
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Ross E Schroll
ロス・イー・シュロール
Joseph A Swift
ジョゼフ・エイ・スウィフト
Peter A Sardano
ピーター・エイ・サルダーノ
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    • B29C70/04Shaping composites, i.e. plastics material comprising reinforcements, fillers or preformed parts, e.g. inserts comprising reinforcements only, e.g. self-reinforcing plastics
    • B29C70/28Shaping operations therefor
    • B29C70/40Shaping or impregnating by compression not applied
    • B29C70/50Shaping or impregnating by compression not applied for producing articles of indefinite length, e.g. prepregs, sheet moulding compounds [SMC] or cross moulding compounds [XMC]
    • B29C70/52Pultrusion, i.e. forming and compressing by continuously pulling through a die
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機能的特徴が組み込まれた、中実と管状の両
方の引抜成形部材を製造するプロセスを提供する。 【構成】 ソリッドポリマーマトリックスをなす複数の
強化繊維から構成され、繊維強化液体ポリマーが引抜成
形装置に通して引き抜かれたその製造時に、ホール、ホ
ールパターン、スロット、リッジ、グルーブ、接触領
域、挿入物、ネジ付き挿入物、ネジ山等の機能的特徴2
4が少なくとも1つ組み込まれている、長手方向軸を備
えた引抜成形合成部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】〔発明の背景〕本発明は、一般に、引抜成
形部材(pultruded member)に関するものであり、とりわ
け、機能的特徴が組み込まれた引抜成形部材、並びに、
こうした引抜成形部材を製造する方法に関するものであ
る。
【0002】引抜成形プロセスは、一般に、繊維の連続
した線を樹脂浴または含浸装置に通して引き抜くこと
と、次に、予備成形固定装置に送り込み、セクションを
部分的に成形して、余分な樹脂及び空気の両方または一
方を取り除くことと、さらに、加熱したダイに送り込ん
で、該セクションを連続硬化させることから構成され
る。一般に、このプロセスは、ガラス繊維強化引抜成形
型材の製造に利用される。引抜成形テクノロジのさらに
詳細な説明については、参考までに、そっくりそのまま
本書に組み込まれている、1985年にニューヨークの
チャップマン・アンド・ホール(Chapman & Hall)から
初版が発行された、レイモンド・W・メイヤー(Raymon
d W.Meyer)による「引抜成形技術ハンドブック(Handbo
ok of Pultrusion Technology )」を参照されたい。引
抜成形プロセスの場合、繊維をポリマー浴に浸漬させ、
適合する温度及び高温のダイ開口部に通して引き抜くこ
とによって、切削し、成形し、機械加工することが可能
なダイの寸法及び形状を備えた中実部品が得られる。
【0003】一般に、ホール、ホールパターン、スロッ
ト、リッジ、グルーブ、接触領域、挿入物、ネジ付き挿
入物、ネジ山、または、他の形状及び特徴といった、引
抜成形プロセス方向に垂直な機能的特徴は、従来の機械
加工技法を伴う可能性があるが、追加コスト及び処理時
間を加えることになる二次工程によって、引抜成形合成
部材(composite member)に形成される。
【0004】引抜成形プロセスに修正を加えて、まず、
引抜成形型材をダイから取り出すと、柔軟であり、曲げ
るか、あるいは、別様にある形に成形すると、引き続
き、硬化させることによって、剛性の構造部品になるよ
うにすることが可能である。さらに、樹脂が熱可塑性の
場合、該プロセスは、ダイから部品を取り出し、成形
し、その後、冷却して、固化させるか、あるいは、引き
続き加熱して、成形し、それから、冷却するように調整
することが可能である。
【0005】管状または中空の引抜成形部材を製造する
場合、加熱ダイの成形ダイセクション、及び、しばし
ば、加熱ダイ自体が完全に通されるポリマー浴の前に、
マンドレルが、間隔をおいて取り付けられる。管状の引
抜成形部材の内部ホール特徴が、引抜成形機の後部だけ
で支持された、所望の内部形状のカンチレバー式マンド
レルによって形成される。結果として、カンチレバー式
マンドレルは、加熱ダイに対して浮いており、支持され
ていない全長及び重量のため、最終的な引抜成形部材の
壁圧を変動させる。さらに、引抜成形製造プロセスにお
いて利用されるロービング及びマット強化材は、それ自
体、±15%の厚さまで変動する可能性があるので、最
終的な引抜成形部材においては、さらに厚さの変数が生
じる可能性がある。従って、引抜成形プロセスの公差
は、射出成形プロセスに比べてはるかに大きいので、一
般に、2インチ(5.08cm)未満の主寸法に対して
壁圧が約±20%になる。これに対し、射出成形部品
は、厚さの公差が±2%または±0.5%になる。結果
として、射出成形プロセスと引抜成形プロセスの両方に
よって製造される構造管状部品を一緒にまたは交換して
用いることは、不可能ではないにしても、困難である。
【0006】これまで均一な壁厚を得る上でのこれらの
困難を最小限に抑えるために用いられてきた技法の1つ
は、マンドレルが、加熱ダイの中心内において重力によ
ってさらに中心近くに配置される垂直プロセスとして、
引抜成形プロセスが実行されるようにすることである。
しかし、とりわけ、より大きな引抜成形部材に収容する
には極めて背の高い建造物が必要になるので、これは、
極めて高価なプロセスである。
【0007】〔発明の概要〕本発明は、機能的特徴が組
み込まれた、中実と管状の両方の引抜成形部材を製造す
るプロセスを目的としたものである。
【0008】本発明は、また、管状引抜成形部材の壁面
内に、壁厚を制御するため、壁の寸法を有する中実のス
ペーサを設けることを目的としたものである。
【0009】本発明の原理の実施態様によれば、引抜成
形合成部材は、連続した強化繊維、及び、少なくとも1
つの機能特徴を備えた少なくとも1つのキャリヤテープ
を同時に引っ張って、液体ポリマー浴に通し、加熱ダイ
に送り込んで、引き抜き、液体ポリマーを引抜成形部材
に成形し、硬化させることによって形成される。
【0010】本発明のもう1つの態様によれば、一般
に、例えば、ネジ付きホールのようなコンポーネントを
しっかり取り付けるといった、少なくとも1つの機能を
実施することの可能な、ホール、ホールパターン、スロ
ット、リッジ、グルーブ、接触領域、挿入物、ネジ付き
挿入物、ネジ山、または、他の形状及び特徴といった、
複数の機能的特徴が得られる。
【0011】〔図面の簡単な説明〕図1は、本発明に従
って、管状引抜成形部材を製造するための典型的な引抜
成形装置及びプロセスの斜視図である。図2は、引抜成
形部材の一方の側に壁スペーサが設けられ、もう1つの
側に機能的特徴が設けられた、図1の引抜成形装置のダ
イ及びマンドレルに関する拡大斜視図である。図3A
は、各ホール挿入物毎に取り外し可能なプラグを備え
た、ネジ付きホールの機能的特徴が設けられた、本発明
による引抜成形部材の断面図である。ホール特徴のそれ
ぞれ、並びに、プラグのそれぞれは、キャリヤテープ上
に設けられる。図3Bは、図3Aに示された引抜成形部
材の平面図である。図4A及び4Bは、マンドレル及び
加熱ダイに対するスペーサの位置を表す、図1の引抜成
形装置に形成された管状引抜成形部材の断面図である。
図5は、ホール挿入物のためのプラグを備えた第2のキ
ャリヤテープが設けられた、形成されたばかりの引抜成
形部材の断面図であり、第2のテープ及びプラグを簡単
に取り除くことの可能な方法が示されている。図6は、
連続した、あるいは、不連続な、機能的で、かつ、装飾
的か、あるいは、そのいずれかの金属リブ部材のよう
な、リブが組み込まれた引抜成形部材の断面図である。
図7は、機能的特徴が、引抜成形時に繊維強化液体ポリ
マーに供給される2つの異なるキャリヤテープからフラ
ンジ付き部分と本体部分の両方に形成されている、中実
の引抜成形部材の斜視図である。図8は、典型的な梯子
のサイドレールに関する斜視図である。
【0012】〔好適な実施例の詳細な説明〕本発明によ
れば、繊維強化液体ポリマーが引抜成形装置に通して引
き抜かれる、その製造時に組み込まれた、少なくとも1
つの機能的特徴がその表面に組み込まれている、引抜成
形部材及びその製造方法が得られる。一般に、強化繊維
及び液体ポリマーと共に、引抜成形装置に通して引き抜
かれるキャリヤテープに設けられた、引抜成形部材の表
面に組み込まれた複数の機能的特徴が存在する。一般
に、組み込まれた機能的特徴には、引抜成形プロセス方
向に対して垂直及び平行か、そのいずれかである機能的
特徴が含まれており、プロセス時に形成することが可能
な、ホール挿入物、ホールパターン、スロット、リッ
ジ、グルーブ、リブ、接触領域、挿入物、ネジ付き挿入
物、ネジ山、及び、他の形状及び特徴を表している。従
って、機能的特徴という用語は、一般に、ネジ付きホー
ル挿入物のような、機能的に動作するものであるか、あ
るいは、独特の形状の隆起リブまたはプロセス方向に垂
直な凹部のような、機能的または非機能的な装飾性のも
のであるかはともかく、機能を実施することの可能な特
徴を表すことを意図したものである。
【0013】本発明のもう1つの態様によれば、マンド
レルの外側表面とダイの内側表面の間における均一な距
離に等しい厚さを有する、管状引抜成形部材に組み込ま
れる一連の壁スペーサによって、全体にわたってほぼ均
一な壁厚になる、少なくとも1つの機能的特徴が組み込
まれた管状の引抜成形部材及びその製造方法が得られ
る。「均一な距離」という用語は、長手方向軸に沿った
その間の距離がほぼ均一になるように、マンドレルとダ
イを互いに精密に位置決めした場合の、マンドレルの外
側表面とダイの内側表面の間の距離を表すことを意図し
たものである。従って、それは、例えば、4辺が、断面
において、また、引抜成形部材の4つの長手方向軸のそ
れぞれに沿って、ほぼ同じ壁厚を備えている、正方形の
断面を備えた管状引抜成形部材を表すものである。それ
は、また、同様の管状引抜成形部材が、例えば、同じ均
一な壁厚を有する2つの平行な辺と、同じ均一である
が、異なる壁厚を有する2つの直交する辺を備えている
ことを表すものである。同様に、それには、断面の壁厚
並びに長手方向軸に沿った壁厚が、ほぼ均一な、ほぼ円
形の管状引抜成形部材が含まれる。
【0014】次に図1及び2を参照すると、本発明が詳
細に示されている。図1には、連続したマット強化材1
0及びロービングを液体ポリマー浴14に浸漬させ、次
に、成形ダイセクション及び加熱ダイ17を通って延び
るマンドレル18まわりにおいて、成形ダイ16によっ
て成形する、典型的な中空の引抜成形プロセスが示され
ている。引っ張りセクション19が、引抜成形部材と係
合するパッド21を含む、1対の連続したキャタピラタ
イプのベルト20として示されている。次に図2を参照
すると、本発明によるホール挿入物24、及び、おそら
くは、スペーサ26のような機能的特徴を備えたキャリ
ヤテープ25が、一般に、液体ポリマー浴14に通して
引き出された後、マンドレル表面に供給され、従って、
機能的特徴及び壁スペーサ及び強化繊維が、同時にマン
ドレルのまわりを引っ張られて、加熱ダイに送り込ま
れ、加熱ダイから引き抜かれて、管状の引抜成形部材に
成形され、液体ポリマーが硬化する。一般に図1及び2
に示す装置及びプロセスは、管状の引抜成形部材を作る
ためのものであり、断面に追加繊維を追加し、成形ダイ
セクション及び例示の装置の加熱ダイを通って延びるマ
ンドレルを排除することによって、ほぼ同じ装置及びプ
ロセスを利用して、中実の引抜成形を成形することが可
能である。とりわけ、図2を参照して注目されるのは、
管状の引抜成形部材の成形時に、1つのキャリヤテープ
には、均一な厚さを付与するスペーサ26を設け、同時
に、もう1つのキャリヤテープには、引抜成形部材に追
加機能を加える、ホール挿入物のような機能的特徴24
を設けることが可能であるという点である。また、これ
に関して留意すべきは、ホール挿入物24が、スペーサ
26とほぼ同じ厚さを備えており、従って、スペーサと
しての働きをするということである。任意の表面におい
て、千鳥状パターンをなすようにホールを配置すること
ができ、かつ、隣接する特徴が、共通のキャリヤテープ
を共用することができるか、あるいは、そのいずれかが
可能である。
【0015】図3Aには、引抜成形プロセス時に、複数
の所望のホール挿入物29を液体繊維強化ポリマーマト
リックスに供給することによって、一連の所望のホール
特徴30が形成される、中実の引抜成形部材が示されて
いる。個々のホール特徴は、例えば、引抜成形部材の成
形が完了すると、容易に取り除くことが可能なシリコン
エラストマのようなプラグを備えることが可能である。
所定の位置において、別様にホールを充填し、硬化させ
る引抜成形樹脂に比べると、この性質の仮プラグを除去
するほうが簡単であり、コストが安くなる。さらに、図
5の代替実施例に示すように、第2のキャリヤテープ3
2には、機能的特徴を備えた第1のキャリヤテープが、
引抜成形プロセスを受ける間に、ホール締結装置に対応
するように成形され、それに対して位置決めされて、個
々のホールに挿入されることになる、ホール挿入物29
のホール30のための独立したプラグ33を設けること
が可能であり、また、第2のキャリヤテープは、引抜成
形装置を出る時、成形された引抜成形部材からはぎ取る
ことによって、簡単に除去することが可能である。プラ
グの除去を容易にするため、表面33と30の両方また
は一方に適合する剥離剤を塗布しなければならない場合
もある。また、図5には、ホール挿入物36の表面より
下に引っ込んでおり、かつ、ポリマーマトリックス内に
入り込んでいる特徴が示されている。仮プラグ33に
は、引っ込んだ特徴38に対応する肩37が含まれてい
る。さらに、図6に示すように、金属リブ35のような
機能的特徴は、表面に対して外側に、すなわち、引抜成
形部材の強化ポリマー部分を越えて延びることもある。
こうした特徴は、取り付け表面、とりわけ、例えば、管
状引抜成形部材の取り付け表面を形成することができ
る。もう1度図3A及び3Bを参照して注目されるの
は、例示のホールの機能的特徴が、管状部材の壁厚を均
一にするスペーサの働きをすることもできるという点で
ある。
【0016】図4A及び4Bの断面図で示されているよ
うに、管状の引抜成形部材の上部及び下部のスペーサ
は、マンドレルの外側とダイの内側表面の間の均一な距
離に等しい厚さを備えている。図4Aには、スペーサ2
6がテープ25を通って延びる実施例が示されており、
一方、図4Bには、キャリヤテープ25の表面に設けら
れたスペーサが示されている。マンドレル及びダイの表
面は、ダイ及びマンドレル表面に対する中実のスペーサ
及び機能的特徴の両方または一方のスライド作用によっ
て生じる可能性のある摩耗及びかき傷に耐える適切な硬
さの材料から選択することが望ましい。図4A及び4B
の場合、ポリマーマトリックス11には、図1に示すよ
うに、マット強化材10及びロービング12が含まれて
いる。図4Aに見受けられるポリマーマトリックス11
は、加熱ダイ17の内側とキャリヤテープ25の間にあ
り、図4Bの場合、ポリマーマトリックス11は、マン
ドレル18に接触しているキャリヤテープ25の間を加
熱ダイ17の内側まで延びている。
【0017】図8には、従来の二次製造工程ではなく、
本発明の引抜成形プロセスによって、ステップ及び他の
取り付け特徴40、41が形成されると完成する、引抜
成形の梯子のサイドフレームが製造される、実際の実施
例が示されている。
【0018】ヤーンと同様のロービングまたはトウによ
って、管状の引抜成形部材の長手方向軸に沿って軸方向
にアライメントのとれる、連続した繊維強化材が得られ
る。一般に、ロービングは、ガラス繊維であるが、同様
に、カーボン、Kevlar(商標)のような芳香族ポ
リアミド繊維、または、強化コンポーネントとして用い
ることが可能な任意の繊維といった、他の繊維も同様に
可能である。織物であろうと、不織物であろうとかまわ
ない、マット強化材によって、薄層内において軸方向と
非軸方向の両方に配向が施された繊維が形成され、トラ
ンスアキシャルな機械的特性が高められ、同時に、摩耗
耐性、耐候性等の強化によって、表面特性が向上する。
ロービングに関して、マット強化材は、引抜成形プロセ
スに必要な温度に耐えることが可能な、実質的に、適合
する繊維材料から選択することができる。一般に、該材
料は、ガラス繊維、ポリエステル、ナイロン、プロピレ
ン、ポリイミド等がある。一般に、全てのロービング及
びマットを含む繊維装填物は、ポリマーマトリックス及
び繊維全体の約50重量%〜約90重量%になる。所定
の用途の場合、本発明による壁スペーサを備えたキャリ
ヤテープを利用して、強化マットの代わりとし、あるい
は、代替案として、それに追加することができる。
【0019】本発明の実施にあたって、適合するポリマ
ーマトリックスを用いることができる。ポリマーは、絶
縁性でも、導電性でもかまわない。引抜成形部材のエッ
ジに沿った交差方向電気接続が望ましい場合、導電性ポ
リマーまたはポリマーに対する導電性添加物を利用する
ことができる。逆に、引抜成形部材のエッジに沿った絶
縁特性が望ましい場合、絶縁ポリマーを利用することも
できるし、あるいは、引抜成形構造の外周に絶縁繊維を
利用し、導電性繊維がエッジから離れた位置につくよう
に構成することが可能である。
【0020】一般に、ポリマーは、構造用熱可塑性樹脂
及び熱硬化性樹脂のグループから選択される。ポリエス
テル、エポキシ、ビニルエステル、ポリエテルエテルケ
トン、ポリエテルイミド、ポリエテルスルホン、高密度
ポリエチレン、ポリカーボネート、アクリロニトリルブ
タジエンスチレン(ABS)、ポリプロピレン、及び、
ナイロンが、一般に、適合する材料であり、硬化時間が
短く、相対的に不活性であり、コストが低いので、熱硬
化性ポリエステルが望ましい。エラストマーマトリック
スが所望の場合、ポリマーマトリックスには、シリコ
ン、フルオロシリコン、または、ポリウレタンエラスト
マを選択することができる。一般的な指定の材料には、
オシュランドオイル社(Oshland Oil,inc.)から入手可
能なHetron613、Arpol7030及び73
62、コパーズ社(Koppers Company,Inc.)から入手可
能なDion Iso 6315、及び、ベストロン社
(Vestron Corporation )から入手可能なSimila
r S−7956が含まれる。適合する樹脂のこれ以上
の情報については、メイヤーによる上述のハンドブック
の第4章を参照されたい。ポリマー浴に他の材料を加え
て、所望の耐候性、耐食性、または、耐燃性といった改
良された特性を付与することも可能である。さらに、ポ
リマー浴には、炭酸カルシウム、アルミナ、シリカ、ま
たは、ピグメントのような充填剤を含んで、所定のカラ
ー、または、例えば、スライド部材の摩擦を軽減する潤
滑剤が得られるようにすることができる。さらに、粘
性、表面張力を変更し、または、引抜成形部材を他の材
料に結合するのを助ける添加剤を加えることも可能であ
る。当然、繊維に有機サイジングが施されている場合、
相容性のあるポリマーを選択することが望ましい。例え
ば、エポキシ樹脂が用いられている場合、繊維にエポキ
シサイジングを追加して、接着を促進するのが適切であ
る。
【0021】機能的特徴及び壁スペーサを備えたキャリ
ヤテープは、管状引抜成形部材の断面に応じて、さまざ
まな形態をとることが可能である。しかし、適正に機能
するためには、機能的特徴の位置決めを行う際に、テー
プ及び機能的特徴、並びに、壁スペーサは、引抜成形プ
ロセスに伴う温度に耐えることができることが望まし
い。機能的特徴及びスペーサは、キャリヤテープの表面
の一方に位置する場合もあれば、あるいは、代替案とし
て、テープに通って延びる場合もある。キャリヤテープ
の機能的特徴及びスペーサは、引抜成形部材に所望の特
性を付与するように選択された材料で作ることが可能で
あり、従って、導電性または絶縁特性に合わせて選択す
ることが可能である。それらは、同じか、または、異な
る材料から選択されるが、劣化のない引抜成形プロセス
の温度(一般に250゜〜300゜F(121°〜17
9°C))に耐えることができなければならない。該材
料は、利用されるポリマーと相容性で、ポリマーに結合
するように選択されるが、さもなければ、キャリヤテー
プ、機能的特徴、及び、スペーサによって、層剥離を生
じたり、所望の構造強化特性が得られなくなる。一般
に、Mylar(商標)のようなポリエステル及びその
他の高温プラスチック材料を利用して、キャリヤテープ
の機能的特徴及びスペーサを製造することが可能であ
る。絶縁特性が所望の場合、ポリエステルの機能的特徴
及び壁スペーサを備えたポリエステルキャリヤテープを
利用することが可能である。代替案として、導電特性が
所望の場合、アルミニウムまたは鋼のような薄い金属箔
を利用することが可能である。金属キャリヤテープによ
って、アース、及び、電源と信号電圧の両方または一方
に関する電気的接続性を得ることが可能になる。最後
に、所望の場合には、中実の引抜成形部材は、キャリヤ
テープと機能的特徴の両方として用いることができる。
機能的特徴を備えたキャリヤテープをマット強化材と共
に利用する場合、マット強化材にホールを設けて、機能
的特徴及びスペーサをそれに通すことができるようにす
るのが望ましい。このため、引抜成形強化マットを利用
することもできるし、あるいは、機能的特徴またはスペ
ーサがきわめて硬い、鋼のような中実材の場合、スペー
サによって、マットの厚さを圧縮し、それ自体をマット
に突き通すことが可能である。もちろん、代替案とし
て、マットポリマー浴の前に、マットホールパンチング
アセンブリを配置することも可能である。
【0022】従って、本発明によれば、繊維強化液体ポ
リマーが引抜成形装置に通して引き抜かれるその製造時
に、少なくとも1つの機能的特徴が組み込まれている、
引抜成形合成部材が得られることになる。これによっ
て、従来、別に、時間、労力、及び、費用の増大を伴う
第2の工程を必要とした、ホール、ホールパターン、ス
ロット、リッジ、グルーブ、挿入物、ネジ突き挿入物、
及び、他の形状及び特徴を得ることが可能になる。引抜
成形部材におけるロービングと強化マットの両方に用い
られる主材料であるガラス繊維が、機械加工または穴あ
けしにくいので、これらの特徴のいくつかを形成するた
めのこうした仕上げの機械加工工程を回避することによ
って、従来引抜成形部材にそれらを形成する上での困難
が、回避される。さらに、本発明によれば、引抜成形プ
ロセス方向に垂直な機能的特徴は、中実と管状の両方の
引抜成形部材に設けることができる。引抜成形部材に機
能的特徴を設けるだけでなく、本発明は、引抜成形部材
の壁厚をその製造時に制御することの可能な壁スペーサ
を管状部材に設けることも可能である。さらに、本発明
の特定の態様によれば、第1のキャリヤテープのホール
締結挿入物に対応するように成形され、位置決めされた
第2のキャリヤテープは、第1のキャリヤテープに挿入
することが可能であり、引抜成形部材を加熱ダイから除
去する場合には、引きはがすことができるので、第1の
キャリヤテープテープのホールから交差結合ポリマーを
除去するために、第2の穴あけ加工を行う必要がなくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って、管状引抜成形部材を製造す
るための典型的な引抜成形装置及びプロセスの斜視図で
ある。
【図2】 引抜成形部材の一方の側に壁スペーサが設け
られ、もう1つの側に機能的特徴が設けられた、図1の
引抜成形装置のダイ及びマンドレルに関する拡大斜視図
である。
【図3】 Aは各ホール挿入物毎に取り外し可能なプラ
グを備えた、ネジ付きホールの機能的特徴が設けられ
た、本発明による引抜成形部材の断面図である。BはA
に示された引抜成形部材の平面図である。
【図4】 A及びBはマンドレル及び加熱ダイに対する
スペーサの位置を表す、図1の引抜成形装置に形成され
た管状引抜成形部材の断面図である。
【図5】 ホール挿入物のためのプラグを備えた第2の
キャリヤテープが設けられた、形成されたばかりの引抜
成形部材の断面図である。
【図6】 連続した、あるいは、不連続な、機能的で、
かつ、装飾的か、あるいは、そのいずれかの金属リブ部
材のような、リブが組み込まれた引抜成形部材の断面図
である。
【図7】 機能的特徴が、引抜成形時に繊維強化液体ポ
リマーに供給される2つの異なるキャリヤテープからフ
ランジ付き部分と本体部分の両方に形成されている、中
実の引抜成形部材の斜視図である。
【図8】 典型的な梯子のサイドレールに関する斜視図
である。
【符号の説明】
10 マット強化材、11 ポリマーマトリックス、1
4 液体ポリマー浴、16 成形ダイ、17 加熱ダ
イ、18 マンドレル、19 引っ張りセクション、2
1 パッド、24 ホール挿入物、25 キャリヤテー
プ、26 スペーサ、29 ホール挿入物、30 ホー
ル、32 第2のキャリヤテープ、33 プラグ、35
金属リブ、36 ホール挿入物、37 肩、38 引
っ込んだ特徴、40 取り付け特徴、41 取り付け特
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョゼフ・エイ・スウィフト アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14519 オンタリオ リンカーンロード 5629 (72)発明者 ピーター・エイ・サルダーノ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14450 −9106 フェアポート アムスタダムドラ イブ 2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソリッドポリマーマトリックスをなす複
    数の強化繊維から構成され、繊維強化液体ポリマーが引
    抜成形装置に通して引き抜かれたその製造時に、少なく
    とも1つの機能的特徴が組み込まれている、長手方向軸
    を備えた引抜成形合成部材。
JP5320106A 1992-12-21 1993-12-20 機能的特徴をもつ引抜成形部材 Pending JPH06218824A (ja)

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JP5320106A Pending JPH06218824A (ja) 1992-12-21 1993-12-20 機能的特徴をもつ引抜成形部材

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