JPH06218782A - 型開閉装置におけるパターン発生器 - Google Patents

型開閉装置におけるパターン発生器

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JPH06218782A
JPH06218782A JP883493A JP883493A JPH06218782A JP H06218782 A JPH06218782 A JP H06218782A JP 883493 A JP883493 A JP 883493A JP 883493 A JP883493 A JP 883493A JP H06218782 A JPH06218782 A JP H06218782A
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JP
Japan
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speed
pattern
setting
acceleration
mold opening
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JP883493A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Ishizuka
裕之 石塚
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】加速時や減速時に振動、ショック、騒音等が発
生することがなく、設定追従性及び対外乱性を向上させ
る。 【構成】速度設定v1 ,v2 及び加速度設定αを入力す
る手段と、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ設定
された加速度設定αを積分して速度パターンvとする積
分器55と、前記速度パターンvを積分して位置パター
ンSとする積分器56を有する。速度パターンvはラン
プ波形になり、加速度の上限がカットされ、加速時や減
速時に振動などが発生するのが抑制される。また、設定
追従性を向上させ、位置制御補償器のゲインを大きくす
ることができる。前記位置パターンSをあらかじめ設定
された時定数でフィルタリングすると、第2加速度以上
の上限がカットされ、加速時や減速時に高周波の振動や
ショックが残るのを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、型開閉装置におけるパ
ターン発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、射出成形機においては、加熱シリ
ンダ内でスクリューを回転自在にかつ進退自在に支持
し、計量工程において前記スクリューを回転させながら
後退させて溶融した樹脂をスクリューの前方に蓄え、充
填(じゅうてん)工程においてスクリューを前進させて
射出ノズルから溶融した樹脂を射出し、金型のキャビテ
ィ内に充填するようになっている。
【0003】前記金型は固定金型及び可動金型から成
り、型開閉装置によって可動金型を進退させ、固定金型
に接離させることができる。すなわち、可動金型を固定
金型に接触させて型閉じを行い、可動金型を固定金型に
圧接させて型締めを行い、可動金型を固定金型から離し
て型開きを行うことができる。そして、前記型開閉装置
は油圧シリンダ又は電動機によって駆動され、位置制
御、速度制御等によって制御されるようになっている。
【0004】図2は従来の型開閉装置の概略図である。
図において、11は固定プラテン、12は該固定プラテ
ン11に対向して配設された油圧シリンダサポート、1
3は前記固定プラテン11と油圧シリンダサポート12
の間に4本架設されたタイバー、14は該タイバー13
に沿って摺動(しゅうどう)自在に配設され、型開閉シ
リンダ16によって進退させられる可動プラテンであ
る。
【0005】前記固定プラテン11には固定金型18
が、可動プラテン14には可動金型19が取り付けられ
ていて、前記型開閉シリンダ16がロッド20を介して
可動プラテン14を進退させることによって、前記可動
金型19を固定金型18に接離させることができる。す
なわち、可動金型19を固定金型18に接触させて型閉
じを行い、可動金型19を固定金型18に圧接させて型
締めを行い、可動金型19を固定金型18から離して型
開きを行うことができる。
【0006】そのため、前記型開閉シリンダ16内にピ
ストン22が摺動自在に配設されていて、該ピストン2
2によって第1油室23及び第2油室24が形成され
る。そして、該第1油室23及び第2油室24は制御弁
27を介して選択的に油ポンプ28及びドレーンタンク
29に接続され、前記制御弁27を制御することによっ
て、油ポンプ28が吐出した油を第1油室23(又は第
2油室24)に供給し、第2油室24(又は第1油室2
3)の油をドレーンタンク29にドレーンすることがで
きる。
【0007】また、前記制御弁27はサーボ弁又は方向
切換弁で形成され、方向切換弁を使用する場合には、前
記油ポンプ28として吐出量可変ポンプが使用される。
そして、前記制御弁27はコンントローラ30によって
制御される。この場合、型開閉シリンダ16は、位置フ
ィードバック制御、速度フィードバック制御又は速度オ
ープン制御によって制御することができるようになって
いる。そのため、前記コントローラ30に位置検出器3
1又は速度検出器32が接続されるとともに、パターン
発生器34が接続され、位置フィードバック制御の場合
には、パターン発生器34が出力した位置パターン出力
に位置検出器31が検出した位置をフィードバックさ
せ、速度フィードバック制御の場合には、パターン発生
器34が出力した速度パターン出力に速度検出器32が
検出した速度をフィードバックさせるようにしている。
【0008】次に、従来の型開閉装置における位置フィ
ードバック制御について説明する。図3は従来の型開閉
装置における位置フィードバック制御装置のブロック図
である。図において、16は型開閉シリンダ、27は制
御弁、28は該制御弁27を介して型開閉シリンダ16
に油を供給する油ポンプ、31は可動プラテン14(図
2)の位置Sfbを検出する位置検出器、35は位置パタ
ーン出力Sref を出力する位置パターン発生器、36は
該位置パターン発生器35が出力した位置パターン出力
ref に、前記位置検出器31が検出した位置Sfbをフ
ィードバックする減算器、37は該減算器36における
フィードバックによって発生した偏差を補償する位置制
御補償器である。
【0009】この場合、オペレータが複数の速度設定、
複数の速度切換位置及び停止位置を前記位置パターン発
生器35に入力すると、該位置パターン発生器35は、
速度切換位置ごとに速度設定を積分して設定位置とし、
該設定位置を出力する。次に、従来の型開閉装置におけ
る速度フィードバック制御について説明する。図4は従
来の型開閉装置における速度フィードバック制御装置の
ブロック図である。
【0010】図において、16は型開閉シリンダ、27
は制御弁、28は該制御弁27を介して型開閉シリンダ
16に油を供給する油ポンプ、32は可動プラテン14
(図2)の速度vfbを検出する速度検出器、41は速度
パターン出力vref を出力する速度パターン発生器、4
2は該速度パターン発生器41が出力した速度パターン
出力vref に、前記速度検出器32が検出した速度vfb
をフィードバックする減算器、43は該減算器42にお
けるフィードバックによって発生した偏差を補償する速
度制御補償器である。
【0011】次に、従来の型開閉装置における速度オー
プン制御について説明する。図5は従来の型開閉装置に
おける速度オープン制御装置のブロック図である。図に
おいて、16は型開閉シリンダ、27は制御弁、28は
該制御弁27を介して型開閉シリンダ16に油を供給す
る油ポンプ、41は速度パターン出力vre f を出力する
速度パターン発生器、43は該速度パターン発生器41
が出力した速度パターン出力vref を補償する速度制御
補償器である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の型開閉装置におけるパターン発生器においては、位
置フィードバック制御装置に位置パターン発生器35
(図3)を適用した場合、オペレータが入力する複数の
速度設定がステップ波形を示して変化するため、加速時
や減速時に振動、ショック、騒音等が発生してしまう。
【0013】また、負荷となる可動プラテン14(図
2)、ピストン22、可動金型19等の設定追従性が低
く設定位置に容易に追従しないため、位置制御補償器3
7のゲインを大きくすることができず、可動プラテン1
4の速度が設定速度に達しないことがあり、このことや
可動部分における摩擦の影響などによって可動プラテン
14の動作が不安定になるなど、対外乱性が低い。
【0014】一方、速度フィードバック制御装置に速度
パターン発生器41(図4及び5)を適用した場合、オ
ペレータが入力する複数の速度設定がステップ波形を示
して変化し、それがそのまま速度パターン出力として出
力されるため、加速時や減速時に振動、ショック、騒音
等が発生してしまう。また、負荷となる可動プラテン1
4、ピストン22、可動金型19等の設定追従性が低く
設定速度に容易に追従しないため、速度制御補償器43
のゲインを大きくすることができず、可動プラテン14
の速度が設定速度に達しないことがあり、このことや可
動部分における摩擦の影響などによって可動プラテン1
4の動作が不安定になるなど、対外乱性が低い。
【0015】本発明は、前記従来の型開閉装置における
パターン発生器の問題点を解決して、加速時や減速時に
振動、ショック、騒音等が発生することがなく、設定追
従性及び対外乱性を向上させることができる型開閉装置
におけるパターン発生器を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の型
開閉装置におけるパターン発生器においては、速度設定
及び加速度設定を入力する手段と、型開閉装置の負荷に
対応してあらかじめ設定された加速度設定を積分して速
度パターンとする積分器と、前記速度パターンを積分し
て位置パターンとする積分器を有する。
【0017】他の型開閉装置におけるパターン発生器に
おいては、前記位置パターンを時定数でフィルタリング
するフィルタを有する。そして、加速度設定及び時定数
は、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ設定され
る。また、更に他の型開閉装置におけるパターン発生器
においては、速度設定、速度切換位置設定及び加速度設
定を入力する手段と、速度切換位置に達するごとに、前
記速度設定に基づいて加速度設定を選択する手段と、選
択された加速度設定を積分して速度パターンとする積分
器と、該速度パターンを積分して位置パターンとする積
分器を有する。そして、前記加速度設定は、型開閉装置
の負荷に対応してあらかじめ設定される。
【0018】また、更に他の型開閉装置におけるパター
ン発生器においては、速度設定、停止位置設定及び加速
度設定を入力する手段と、型開閉装置の負荷に対応して
あらかじめ設定された加速度設定を積分して速度パター
ンとする積分器と、前記速度パターンを積分して位置パ
ターンとする積分器と、現在の速度パターンからあらか
じめ設定された加速度設定で減速させた場合に、前記停
止位置設定によって設定された停止位置で停止させるこ
とができるか否かを判断する手段と、限界位置に達した
時に自動的に減速を開始させる手段を有する。
【0019】そして、更に他の型開閉装置におけるパタ
ーン発生器においては、速度設定及び加速度設定を入力
する手段と、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ設
定された加速度設定を積分して速度パターンとする積分
器を有する。また、更に他の型開閉装置におけるパター
ン発生器においては、前記速度パターンを時定数でフィ
ルタリングするフィルタを有する。そして、加速度設定
及び時定数は、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ
設定される。
【0020】
【作用】本発明によれば、前記のように型開閉装置にお
けるパターン発生器は、速度設定及び加速度設定を入力
する手段と、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ設
定された加速度設定を積分して速度パターンとする積分
器と、前記速度パターンを積分して位置パターンとする
積分器を有する。この場合、前記速度パターンはランプ
波形になり、加速度が制限されて上限がカットされる。
【0021】他の型開閉装置におけるパターン発生器に
おいては、前記位置パターンを時定数でフィルタリング
するフィルタを有する。そして、加速度設定及び時定数
は、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ設定され
る。この場合、第2加速度以上の上限がカットされる。
また、他の型開閉装置におけるパターン発生器において
は、速度設定、速度切換位置設定及び加速度設定を入力
する手段と、速度切換位置に達するごとに、前記速度設
定に基づいて加速度設定を選択する手段と、選択された
加速度設定を積分して速度パターンとする積分器と、該
速度パターンを積分して位置パターンとする積分器を有
する。そして、前記加速度設定は、型開閉装置の負荷に
対応してあらかじめ設定される。
【0022】この場合、位置パターンが速度切換位置設
定によって設定された各速度切換位置に達すると、次の
設定速度に向けて加速又は減速するかが選択される。こ
の動作は速度切換位置設定によって設定された速度切換
位置に達するごとに繰り返される。また、更に他の型開
閉装置におけるパターン発生器においては、速度設定、
停止位置設定及び加速度設定を入力する手段と、型開閉
装置の負荷に対応してあらかじめ設定された加速度設定
を積分して速度パターンとする積分器と、前記速度パタ
ーンを積分して位置パターンとする積分器と、現在の速
度パターンからあらかじめ設定された加速度設定で減速
させた場合に、前記停止位置設定によって設定された停
止位置で停止させることができるか否かを判断する手段
と、限界位置に達した時に自動的に減速を開始させる手
段を有する。
【0023】この場合、位置パターンを出力している
間、速度パターン及び位置パターンに基づいて停止位置
予測が計算される。そして、更に他の型開閉装置におけ
るパターン発生器においては、速度設定及び加速度設定
を入力する手段と、型開閉装置の負荷に対応してあらか
じめ設定された加速度設定を積分して速度パターンとす
る積分器を有する。この場合、前記速度パターンはラン
プ波形になり、加速度が制限されて上限がカットされ
る。
【0024】また、更に他の型開閉装置におけるパター
ン発生器においては、前記速度パターンを時定数でフィ
ルタリングするフィルタを有する。そして、加速度設定
及び時定数は、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ
設定される。この場合、第2加速度以上の上限がカット
される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。なお、型開閉装置の構造は従来
のものと同じであるため、図2を援用して説明を省略す
る。まず、位置フィードバック制御について説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施例を示す型開閉
装置におけるパターン発生器の第1のブロック図、図6
はフィルタがない場合の速度のタイムチャート、図7は
フィルタがない場合の加速度のタイムチャート、図8は
本発明の第1の実施例を示す型開閉装置におけるパター
ン発生器の第2のブロック図、図9は位置パターン収束
方法の第1の説明図、図10は位置パターン収束方法の
第2の説明図である。図9の(a)は速度パターンを示
す図、(b)は可動プラテン14の移動距離の説明図で
ある。
【0027】図において、αは加速用の値αP 又は減速
用の値αM から成る加速度設定、v 1 ,v2 は速度設
定、SV は速度切換位置設定、vは速度パターン、Sは
位置パターン、SE は停止位置設定、SF は停止位置予
測である。また、51は速度設定v1 と速度パターンv
を比較する比較器、52は速度設定v1 と速度設定v2
を比較する比較器、53は速度切換位置設定SV と位置
パターンSを比較する比較器、54は停止位置設定SE
と停止位置予測SF を比較する比較器である。
【0028】そして、55は加速度設定αを積分して速
度パターンvとする積分器、56は速度パターンvを積
分して位置パターンSとする積分器、57は二次フィル
タである。オペレータは、位置パターン発生器35(図
3参照)に速度設定v1 ,v2 、速度切換位置設定
V 、停止位置設定SE を入力するとともに、負荷とな
る可動プラテン14、ピストン22、可動金型19等の
重量、型開閉時間、許容される振動等に基づいてあらか
じめ計算され、設定された加速度設定α及び二次フィル
タ57の時定数T1 ,T2 を入力する。
【0029】前記構成の位置パターン発生器35を使用
して可動プラテン14を加速させる場合、加速度設定α
は積分器55によって積分されて速度パターンvとな
る。該速度パターンvは前記比較器51によって速度設
定v1 と比較され、速度パターンvが速度設定v1 によ
って設定された速度に達するまで可動プラテン14は加
速(積分)を続ける。次に、前記速度パターンvは、更
に積分器56によって積分されて位置パターンSとな
る。
【0030】該位置パターンSは前記比較器53によっ
て速度切換位置設定SV と比較され、位置パターンSが
速度切換位置設定SV によって設定された各速度切換位
置に達すると、比較器52が作動するようになってい
る。そして、比較器52においては前記速度設定v1
速度設定v2 が比較され、該速度設定v2 によって設定
された次の設定速度に向けて可動プラテン14を加速又
は減速させるかが選択される。
【0031】前記動作は、速度切換位置設定SV によっ
て設定された各速度切換位置ごとに繰り返される。前述
したように、加速度設定αを負荷となる可動プラテン1
4、ピストン22、可動金型19等の重量、型開閉時
間、許容される振動等に基づいてあらかじめ計算して設
定し、該加速度設定αを積分して速度パターンvとする
ため、速度パターンvは図6に示すようなランプ波形に
なる。この場合、図7に示すように加速度が制限されて
上限がカットされる。したがって、可動プラテン14の
加速時や減速時に振動、ショック、騒音等が発生するの
を抑制することができる。また、位置パターン発生器3
5は、負荷となる可動プラテン14、ピストン22、可
動金型19等を設定位置に容易に追従させることがで
き、設定追従性を向上させるとともに、位置制御補償器
37のゲインを大きくすることができる。
【0032】次に、前記可動プラテン14を停止位置設
定SE によって設定された停止位置で停止させるための
位置パターンSの収束方法について説明する。例えば、
図9の(a)のように、2段の速度設定v1 ,v2 によ
って設定速度が設定されている場合、ある加速度でこの
設定速度を達成しようとすると、速度パターンvは
(b)に示すようなランプ波形になる。しかし、このよ
うに単に速度設定v1 ,v2 に追従させて設定速度を設
定すると、停止位置設定SE に対応する面積S1 より面
積S2 が大きくなり、可動プラテン14はオーバラン
し、停止位置設定SE によって設定された停止位置を通
過した後に停止することが分かる。
【0033】したがって、設定された停止位置で可動プ
ラテン14を停止させるためには、図10に示すように
2段目の速度設定v2 を無視して可動プラテン14を減
速させる必要がある。すなわち、停止位置設定SE によ
って設定された停止位置に達してから可動プラテン14
の減速を開始させたのでは該可動プラテン14がオーバ
ランしてしまう。そのため、本発明の型開閉装置におけ
る位置パターン発生器35においては、現在の速度パタ
ーンvから加速度設定αで可動プラテン14を減速させ
た場合に、位置パターンSを収束させることができるか
否か、すなわち、停止位置設定SE によって設定された
停止位置で可動プラテン14の速度vfbを0にして停止
させることができるか否かを常にサンプリングによって
監視し、判断するようにしている。そして、可動プラテ
ン14を停止させることができる限界位置に達したら自
動的に可動プラテン14の減速を開始させる。
【0034】そのため、位置パターンSを出力している
間、速度パターンv及び位置パターンSを図示しない演
算器に入力し、該演算器によって停止位置予測SF を計
算し、該停止位置予測SF 及び前記停止位置設定SE
比較器54によって常時比較することによって、次式
(1)を満たしているか否かを判断する。 v/α=t SF =(α/2)×t2 +S≧SE ……(1) そして、前記式(1)を満たした場合、可動プラテン1
4を停止させることができる限界位置であるので、可動
プラテン14の速度vfbを0にするための加速度設定α
で位置パターンSを出力させ、可動プラテン14を設定
された停止位置に停止させることができる。なお、可動
プラテン14を加速して停止位置で停止させるために
は、図1及び8を合わせたものが使用される。
【0035】ところで、前記構成の位置パターン発生器
35においては、加速度設定αを積分して速度パターン
vとしているため、図7に示すように加速度が制限され
て上限がカットされるが、可動プラテン14の加速時や
減速時に高周波の振動やショックが残ってしまう。そこ
で、二次フィルタ57で位置パターンSを更にフィルタ
リングし、その結果を位置パターン出力Sref として出
力する。この場合、伝達関数上では位置パターンSをフ
ィルタリングすることと加速度設定αをフィルタリング
することは同等と考えられる。したがって、可動プラテ
ン14の加速時や減速時に高周波の振動やショックが残
るのを防止することができる。
【0036】図11はフィルタがある場合の速度のタイ
ムチャート、図12はフィルタがある場合の加速度のタ
イムチャート、図13は位置フィードバック制御におけ
る二次フィルタの有無によるタイムチャートの比較図で
ある。図13の(a)は二次フィルタ57(図1)がな
い場合の加速度のタイムチャート、(b)は二次フィル
タ57がない場合の第2加速度のタイムチャート、
(c)は二次フィルタ57がある場合の加速度のタイム
チャート、(d)は二次フィルタ57がある場合の第2
加速度のタイムチャートである。
【0037】図に示すように、二次フィルタ57がない
場合は第2加速度が高くなるのに対して、二次フィルタ
57がある場合は第2加速度以上の上限をカットするこ
とができ、高周波の振動やショックを除去することがで
きる。次に、本発明の第2の実施例について説明する。
図14は本発明の第2の実施例を示す型開閉装置におけ
るパターン発生器のブロック図である。
【0038】図において、αは加速用の値αP 又は減速
用の値αM から成る加速度設定、v 1 ,v2 は速度設
定、SV は速度切換位置設定、vは速度パターン、Sは
位置パターン、SE は停止位置設定、SF は停止位置予
測である。また、51は速度設定v1 と速度パターンv
を比較する比較器、52は速度設定v1 と速度設定v2
を比較する比較器、53は速度切換位置設定SV と位置
パターンSを比較する比較器、54は停止位置設定SE
と停止位置予測SF を比較する比較器である。
【0039】そして、55は加速度設定αを積分して速
度パターンvとする積分器、56は速度パターンvを積
分して位置パターンSとする積分器である。この場合、
位置パターンSはそのまま位置パターン出力Sref とし
て出力されるため、位置パターン出力Sref を出力する
ための時間を短くすることができる。
【0040】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。図15は本発明の第3の実施例を示す型開閉装置
におけるパターン発生器のブロック図である。図におい
て、αは加速用の値αP 又は減速用の値αM から成る加
速度設定、v 1 ,v2 は速度設定、SV は速度切換位置
設定、vは速度パターン、Sは位置パターン、SE は停
止位置設定、SF は停止位置予測である。また、51は
速度設定v1 と速度パターンvを比較する比較器、52
は速度設定v1 と速度設定v2を比較する比較器、53
は速度切換位置設定SV と位置パターンSを比較する比
較器、54は停止位置設定SE と停止位置予測SF を比
較する比較器である。
【0041】そして、55は加速度設定αを積分して速
度パターンvとする積分器、56は速度パターンvを積
分して位置パターンSとする積分器、61は一次フィル
タである。この場合、位置パターンSは一次フィルタ6
1を介して位置パターン出力Sre f として出力されるた
め、位置パターン出力Sref を出力するための時間を第
1の実施例より短くすることができる。
【0042】また、可動プラテン14の加速時や減速時
に振動、ショック、騒音等が発生するのを第2の実施例
より抑制することができる。また、位置パターン発生器
35(図3参照)は、負荷となる可動プラテン14、ピ
ストン22、可動金型19等を設定位置に第2の実施例
より容易に追従させることができ、設定追従性を向上さ
せるとともに、位置制御補償器37のゲインを大きくす
ることができる。
【0043】次に、速度フィードバック制御について説
明する。図16は本発明の第4の実施例を示す型開閉装
置におけるパターン発生器のブロック図、図17は本発
明の第5の実施例を示す型開閉装置におけるパターン発
生器のブロック図、図18は本発明の第6の実施例を示
す型開閉装置におけるパターン発生器のブロック図、図
19は速度フィードバック制御における二次フィルタの
有無によるタイムチャートの比較図である。図19の
(a)は二次フィルタ57がない場合の加速度のタイム
チャート、(b)は二次フィルタ57がない場合の第2
加速度のタイムチャート、(c)は二次フィルタ57が
ある場合の加速度のタイムチャート、(d)は二次フィ
ルタ57がある場合の第2加速度のタイムチャートであ
る。
【0044】図において、αは加速用の値αP から成る
加速度設定、v1 は速度設定、vは速度パターンであ
る。また、51は速度設定v1 と速度パターンvを比較
する比較器である。そして、55は加速度設定αを積分
して速度パターンvとする積分器、57は二次フィルタ
である。
【0045】オペレータは、速度パターン発生器41
(図4参照)に速度設定v1 を入力するとともに、負荷
となる可動プラテン14、ピストン22、可動金型19
等の重量、型開閉時間、許容される振動等に基づいてあ
らかじめ計算され、設定された加速度設定α及び二次フ
ィルタ57の時定数T1 ,T2 を入力する。前記構成の
速度パターン発生器41を使用して可動プラテン14を
加速させる場合、加速度設定αは積分器55によって積
分されて速度パターンvとなる。該速度パターンvは前
記比較器51によって速度設定v1 と比較され、速度パ
ターンvが速度設定v1 によって設定された速度に達す
るまで可動プラテン14は加速(積分)を続ける。
【0046】前述したように、加速度設定αを負荷とな
る可動プラテン14、ピストン22、可動金型19等の
重量、型開閉時間、許容される振動等に基づいてあらか
じめ計算して設定し、該加速度設定αを積分して速度パ
ターンvとするため、速度パターンvは図6に示すよう
なランプ波形になる。この場合、図7に示すように加速
度が制限されて上限がカットされる。したがって、可動
プラテン14の加速時や減速時に振動、ショック、騒音
等が発生するのを抑制することができる。また、速度パ
ターン発生器41は、負荷となる可動プラテン14、ピ
ストン22、可動金型19等を設定速度に容易に追従さ
せることができ、設定追従性を向上させるとともに、速
度制御補償器43のゲインを大きくすることができる。
【0047】ところで、前記構成の速度パターン発生器
41においては、加速度設定αを積分して速度パターン
vとしているため、図7に示すように加速度が制限され
て上限がカットされるが、可動プラテン14の加速時や
減速時に高周波の振動やショックが残ってしまう。そこ
で、二次フィルタ57で速度パターンvを更にフィルタ
リングし、その結果を速度パターン出力vref として出
力する。この場合、伝達関数上では速度パターンvをフ
ィルタリングすることと加速度設定αをフィルタリング
することは同等と考えられる。したがって、可動プラテ
ン14の加速時や減速時に高周波の振動やショックが残
るのを防止することができる。
【0048】すなわち、二次フィルタ57がない場合は
加速度が図19の(a)に示すように変化し、第2加速
度が(b)に示すように高くなる。また、二次フィルタ
57がある場合は加速度が(c)の破線で示すように変
化し、第2加速度以上の上限を(d)に示すようにカッ
トすることができ、高周波の振動やショックを除去する
ことができる。
【0049】また、本発明の第5の実施例における速度
パターン発生器41においては、速度パターンvはその
まま速度パターン出力vref として出力されるため、速
度パターン出力vref を出力するための時間を短くする
ことができる。さらに、本発明の第6の実施例における
速度パターン発生器41においては、速度パターンvは
一次フィルタ61を介して速度パターン出力vref とし
て出力されるため、速度パターン出力vref を出力ため
の時間を第4の実施例より短くすることができる。
【0050】また、可動プラテン14の加速時や減速時
に振動、ショック、騒音等が発生するのを第5の実施例
より抑制することができる。また、速度パターン発生器
41は、負荷となる可動プラテン14、ピストン22、
可動金型19等を設定速度に第5の実施例より容易に追
従させることができ、設定追従性を向上させるととも
に、速度制御補償器43のゲインを大きくすることがで
きる。
【0051】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形すること
が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するもの
ではない。
【0052】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、型開閉装置におけるパターン発生器は、速度設定
及び加速度設定を入力する手段と、型開閉装置の負荷に
対応してあらかじめ設定された加速度設定を積分して速
度パターンとする積分器と、前記速度パターンを積分し
て位置パターンとする積分器を有する。この場合、前記
速度パターンはランプ波形になり、加速度が制限されて
上限がカットされる。
【0053】したがって、可動プラテンの加速時や減速
時に振動、ショック、騒音等が発生するのを抑制するこ
とができる。また、負荷となる可動プラテン、ピスト
ン、可動金型等を設定位置に容易に追従させることがで
き、設定追従性を向上させるとともに、位置制御補償器
のゲインを大きくすることができる。他の型開閉装置に
おけるパターン発生器においては、前記位置パターンを
時定数でフィルタリングするフィルタを有する。そし
て、加速度設定及び時定数は、型開閉装置の負荷に対応
してあらかじめ設定される。この場合、第2加速度以上
の上限がカットされるため、可動プラテンの加速時や減
速時に高周波の振動やショックが残るのを防止すること
ができる。
【0054】また、他の型開閉装置におけるパターン発
生器においては、速度設定、速度切換位置設定及び加速
度設定を入力する手段と、速度切換位置に達するごと
に、前記速度設定に基づいて加速度設定を選択する手段
と、選択された加速度設定を積分して速度パターンとす
る積分器と、該速度パターンを積分して位置パターンと
する積分器を有する。そして、前記加速度設定は、型開
閉装置の負荷に対応してあらかじめ設定される。
【0055】この場合、位置パターンが速度切換位置設
定によって設定された各速度切換位置に達すると、次の
設定速度に向けて加速又は減速するかが選択される。こ
の動作は速度切換位置設定によって設定された速度切換
位置に達するごとに繰り返される。また、更に他の型開
閉装置におけるパターン発生器においては、速度設定、
停止位置設定及び加速度設定を入力する手段と、型開閉
装置の負荷に対応してあらかじめ設定された加速度設定
を積分して速度パターンとする積分器と、前記速度パタ
ーンを積分して位置パターンとする積分器と、現在の速
度パターンからあらかじめ設定された加速度設定で減速
させた場合に、前記停止位置設定によって設定された停
止位置で停止させることができるか否かを判断する手段
と、限界位置に達した時に自動的に減速を開始させる手
段を有する。
【0056】この場合、位置パターンを出力している
間、速度パターン及び位置パターンに基づいて停止位置
予測が計算される。したがって、前記停止位置設定によ
って設定された停止位置で停止させることができ、オー
バランすることがなくなる。そして、更に他の型開閉装
置におけるパターン発生器においては、速度設定及び加
速度設定を入力する手段と、型開閉装置の負荷に対応し
てあらかじめ設定された加速度設定を積分して速度パタ
ーンとする積分器を有する。したがって、可動プラテン
の加速時や減速時に振動、ショック、騒音等が発生する
のを抑制することができる。また、負荷となる可動プラ
テン、ピストン、可動金型等を設定速度に容易に追従さ
せることができ、設定追従性を向上させるとともに、速
度制御補償器のゲインを大きくすることができる。
【0057】また、更に他の型開閉装置におけるパター
ン発生器においては、前記速度パターンを時定数でフィ
ルタリングするフィルタを有する。そして、加速度設定
及び時定数は、型開閉装置の負荷に対応してあらかじめ
設定される。この場合、第2加速度以上の上限がカット
されるため、可動プラテンの加速時や減速時に高周波の
振動やショックが残るのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す型開閉装置におけ
るパターン発生器の第1のブロック図である。
【図2】従来の型開閉装置の概略図である。
【図3】従来の型開閉装置における位置フィードバック
制御装置のブロック図である。
【図4】従来の型開閉装置における速度フィードバック
制御装置のブロック図である。
【図5】従来の型開閉装置における速度オープン制御装
置のブロック図である。
【図6】フィルタがない場合の速度のタイムチャートで
ある。
【図7】フィルタがない場合の加速度のタイムチャート
である。
【図8】本発明の第1の実施例を示す型開閉装置におけ
るパターン発生器の第2のブロック図である。
【図9】位置パターン収束方法の第1の説明図である。
【図10】位置パターン収束方法の第2の説明図であ
る。
【図11】フィルタがある場合の速度のタイムチャート
である。
【図12】フィルタがある場合の加速度のタイムチャー
トである。
【図13】位置フィードバック制御における二次フィル
タの有無によるタイムチャートの比較図である。
【図14】本発明の第2の実施例を示す型開閉装置にお
けるパターン発生器のブロック図である。
【図15】本発明の第3の実施例を示す型開閉装置にお
けるパターン発生器のブロック図である。
【図16】本発明の第4の実施例を示す型開閉装置にお
けるパターン発生器のブロック図である。
【図17】本発明の第5の実施例を示す型開閉装置にお
けるパターン発生器のブロック図である。
【図18】本発明の第6の実施例を示す型開閉装置にお
けるパターン発生器のブロック図である。
【図19】速度フィードバック制御における二次フィル
タの有無によるタイムチャートの比較図である。
【符号の説明】
55,56 積分器 57 二次フィルタ 61 一次フィルタ α 加速度設定 v 速度パターン v1 ,v2 速度設定 S 位置パターン SV 速度切換位置設定 SE 停止位置設定 T1 ,T2 時定数

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)速度設定及び加速度設定を入力す
    る手段と、(b)型開閉装置の負荷に対応してあらかじ
    め設定された加速度設定を積分して速度パターンとする
    積分器と、(c)前記速度パターンを積分して位置パタ
    ーンとする積分器を有することを特徴とする型開閉装置
    におけるパターン発生器。
  2. 【請求項2】 (a)速度設定及び加速度設定を入力す
    る手段と、(b)前記加速度設定を積分して速度パター
    ンとする積分器と、(c)前記速度パターンを積分して
    位置パターンとする積分器と、(d)前記位置パターン
    を時定数でフィルタリングするフィルタを有するととも
    に、(e)前記加速度設定及び時定数は、型開閉装置の
    負荷に対応してあらかじめ設定されたものであることを
    特徴とする型開閉装置におけるパターン発生器。
  3. 【請求項3】 (a)速度設定、速度切換位置設定及び
    加速度設定を入力する手段と、(b)速度切換位置に達
    するごとに、前記速度設定に基づいて加速度設定を選択
    する手段と、(c)選択された加速度設定を積分して速
    度パターンとする積分器と、(d)該速度パターンを積
    分して位置パターンとする積分器を有するとともに、
    (e)前記加速度設定は、型開閉装置の負荷に対応して
    あらかじめ設定されたものであることを特徴とする型開
    閉装置におけるパターン発生器。
  4. 【請求項4】 (a)速度設定、停止位置設定及び加速
    度設定を入力する手段と、(b)型開閉装置の負荷に対
    応してあらかじめ設定された加速度設定を積分して速度
    パターンとする積分器と、(c)前記速度パターンを積
    分して位置パターンとする積分器と、(d)現在の速度
    パターンからあらかじめ設定された加速度設定で減速さ
    せた場合に、前記停止位置設定によって設定された停止
    位置で停止させることができるか否かを判断する手段
    と、(e)限界位置に達した時に自動的に減速を開始さ
    せる手段を有することを特徴とする型開閉装置における
    パターン発生器。
  5. 【請求項5】 (a)速度設定及び加速度設定を入力す
    る手段と、(b)型開閉装置の負荷に対応してあらかじ
    め設定された加速度設定を積分して速度パターンとする
    積分器を有することを特徴とする型開閉装置におけるパ
    ターン発生器。
  6. 【請求項6】 (a)速度設定及び加速度設定を入力す
    る手段と、(b)前記加速度設定を積分して速度パター
    ンとする積分器と、(c)前記速度パターンを時定数で
    フィルタリングするフィルタを有するとともに、(d)
    前記加速度設定及び時定数は、型開閉装置の負荷に対応
    してあらかじめ設定されたものであることを特徴とする
    型開閉装置におけるパターン発生器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0768159A2 (en) * 1995-10-11 1997-04-16 Sumitomo Chemical Company, Limited Method of press-molding thermoplastic resin
JP2010094726A (ja) * 2008-10-20 2010-04-30 Toshiba Mach Co Ltd 型締装置及び型締装置の制御装置
JP2012080617A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Brother Ind Ltd モータ制御装置

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