JPH06218588A - トランスファプレス - Google Patents
トランスファプレスInfo
- Publication number
- JPH06218588A JPH06218588A JP822993A JP822993A JPH06218588A JP H06218588 A JPH06218588 A JP H06218588A JP 822993 A JP822993 A JP 822993A JP 822993 A JP822993 A JP 822993A JP H06218588 A JPH06218588 A JP H06218588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slides
- slide
- sub
- die height
- processing station
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各加工ステーション毎のダイハイト調整を可
能にする。 【構成】 クラウン1b内に設けられたスライド駆動機
構によりポイント4を介して上下動されるスライド2,
3を有し、かつこれらスライド2,3に複数個所の加工
ステーションが設定されたトランスファプレスにおい
て、上記スライド2,3に、加工ステーション−1基の
サブスライド2a,3aを設けると共に、上記スライド
2,3のポイント4及びサブスライド2a,3aに設け
られたポイント4a内にスライド2,3及びサブスライ
ド2a,3aのダイハイトを調整するダイハイト調整機
構を設けたことから、各加工ステーション毎のダイハイ
ト調整が容易に行える。
能にする。 【構成】 クラウン1b内に設けられたスライド駆動機
構によりポイント4を介して上下動されるスライド2,
3を有し、かつこれらスライド2,3に複数個所の加工
ステーションが設定されたトランスファプレスにおい
て、上記スライド2,3に、加工ステーション−1基の
サブスライド2a,3aを設けると共に、上記スライド
2,3のポイント4及びサブスライド2a,3aに設け
られたポイント4a内にスライド2,3及びサブスライ
ド2a,3aのダイハイトを調整するダイハイト調整機
構を設けたことから、各加工ステーション毎のダイハイ
ト調整が容易に行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は各加工ステーション毎
にダイハイト調整を可能にしたトランスファプレスに関
する。
にダイハイト調整を可能にしたトランスファプレスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来トランスファプレスには、複数のス
ライドを有し、かつ各スライドの間にアイドルステーシ
ョンのないノーアイドルプレスが公知である。上記のよ
うなトランスファプレスで、各加工ステーション毎にダ
イハイト調整をする場合、各加工ステーション毎にサブ
スライドを設けるか、スライドの一部にサブスライドを
設ける必要がある。
ライドを有し、かつ各スライドの間にアイドルステーシ
ョンのないノーアイドルプレスが公知である。上記のよ
うなトランスファプレスで、各加工ステーション毎にダ
イハイト調整をする場合、各加工ステーション毎にサブ
スライドを設けるか、スライドの一部にサブスライドを
設ける必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし各加工ステーシ
ョン毎にサブスライドを設けた場合、スライドの構造が
複雑となるため、プレス自体が高価になると共に、各サ
ブスライド毎にダイハイトを調整することから、全ての
工程に調整量の大きい調整機構を必要とする不具合があ
った。またスライドの各加工ステーション毎にサブスラ
イドを設ける場合、スライドの加圧ポイントの下方に位
置する加工ステーションにサブスライドを設けると、プ
レスの全高が高くなってスペース的に困難なため、ダイ
ハイト調整ができない加工ステーションが生じる不具合
があった。この発明はかかる不具合を改善するためにな
されたもので、各加工ステーション毎にダイハイト調整
が可能なトランスファプレスを提供することを目的とす
るものである。
ョン毎にサブスライドを設けた場合、スライドの構造が
複雑となるため、プレス自体が高価になると共に、各サ
ブスライド毎にダイハイトを調整することから、全ての
工程に調整量の大きい調整機構を必要とする不具合があ
った。またスライドの各加工ステーション毎にサブスラ
イドを設ける場合、スライドの加圧ポイントの下方に位
置する加工ステーションにサブスライドを設けると、プ
レスの全高が高くなってスペース的に困難なため、ダイ
ハイト調整ができない加工ステーションが生じる不具合
があった。この発明はかかる不具合を改善するためにな
されたもので、各加工ステーション毎にダイハイト調整
が可能なトランスファプレスを提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために、クラウン内に設けられたスライド駆動機
構によりポイントを介して上下動されるスライドを有
し、かつこれらスライドに複雑個所の加工ステーション
が設定されたトランスファプレスにおいて、上記スライ
ドに、必要加工ステーション−1基のサブスライドを設
けると共に、上記スライドのポイント及びサブスライド
に設けられたポイント内にスライド及びサブスライドの
ダイハイトを調整するダイハイト調整機構を設けたもの
である。
成するために、クラウン内に設けられたスライド駆動機
構によりポイントを介して上下動されるスライドを有
し、かつこれらスライドに複雑個所の加工ステーション
が設定されたトランスファプレスにおいて、上記スライ
ドに、必要加工ステーション−1基のサブスライドを設
けると共に、上記スライドのポイント及びサブスライド
に設けられたポイント内にスライド及びサブスライドの
ダイハイトを調整するダイハイト調整機構を設けたもの
である。
【0005】
【作 用】上記構成により各加工ステーション毎にダ
イハイト調整が行えるようになる。
イハイト調整が行えるようになる。
【0006】
【実 施 例】この発明の一実施例を図1を参照して詳
述する。図において1はプレス本体で、前後にそれぞれ
3本、計6本のアプライト1aを有しており、これらア
プライト1aの上端間にクラウン1bが支持されてい
る。また上記クラウン1bの下方には、クラウン1b内
に収容された図示しないスライド駆動機構により上下駆
動される2基のスライド2,3が設けられており、これ
らスライド2,3は両端部にそれぞれポイント4が設け
られていて、これらポイント4にプランジヤ5を介して
上記スライド駆動機構が接続されている。
述する。図において1はプレス本体で、前後にそれぞれ
3本、計6本のアプライト1aを有しており、これらア
プライト1aの上端間にクラウン1bが支持されてい
る。また上記クラウン1bの下方には、クラウン1b内
に収容された図示しないスライド駆動機構により上下駆
動される2基のスライド2,3が設けられており、これ
らスライド2,3は両端部にそれぞれポイント4が設け
られていて、これらポイント4にプランジヤ5を介して
上記スライド駆動機構が接続されている。
【0007】一方上記各スライド2,3と、これらスラ
イド2,3の下方に設けられた2基のムービングボルス
タ6,7に複数の加工ステーションW1 〜W4 が設定さ
れていて、各加工ステーションW1 〜W4 に図示しない
金型が設置されている。また上記各スライド2,3の加
工ステーションW1 と加工ステーションW4 にサブスラ
イド2a及び3aがそれぞれ設けられている。これらサ
ブスライド2a,3aと各スライド2,3の間にも複数
のポイント4a,4bが設けられていて、これらポイン
ト4a,4b内に設けられたダイハイト調整機構(図示
せず)により各サブスライド2a,3aのダイハイト
が、そして各スライド2,3の両端に位置するポイント
4内に設けられたダイハイト調整機構(図示せず)によ
り各スライド2,3のダイハイト調整が行えるようにな
っている。
イド2,3の下方に設けられた2基のムービングボルス
タ6,7に複数の加工ステーションW1 〜W4 が設定さ
れていて、各加工ステーションW1 〜W4 に図示しない
金型が設置されている。また上記各スライド2,3の加
工ステーションW1 と加工ステーションW4 にサブスラ
イド2a及び3aがそれぞれ設けられている。これらサ
ブスライド2a,3aと各スライド2,3の間にも複数
のポイント4a,4bが設けられていて、これらポイン
ト4a,4b内に設けられたダイハイト調整機構(図示
せず)により各サブスライド2a,3aのダイハイト
が、そして各スライド2,3の両端に位置するポイント
4内に設けられたダイハイト調整機構(図示せず)によ
り各スライド2,3のダイハイト調整が行えるようにな
っている。
【0008】次に作用を説明すると、各加工ステーショ
ンW1 〜W4 に位置するスライド2,3及びサブスライ
ド2a,3aの下面には金型の上型が、そしてムービン
グボルスタ6及び7上には金型の下型(ともに図示せ
ず)が取付けられるが、取付け後のダイハイト調整は次
のように行う。まずスライド2に設けられたダイハイト
調整機構によりスライド2を上下動して第2加工ステー
ションW2 のダイハイト調整を行い、これが完了したら
サブスライド2aに設けられたダイハイト調整機構によ
りサブスライド2aを上下動して、第1加工ステーショ
ンW1 のダイハイト調整を行う。次にスライド3に設け
られたダイハイト調整機構によりスライド3を上下動し
て第3加工ステーションW3 のダイハイト調整を行い、
これが完了したらサブスライド3aのダイハイト調整機
構によりサブスライド3aを上下動して第4加工ステー
ションW4 のダイハイト調整を行うもので、各加工ステ
ーションW1 〜W4 のダイハイト調整を容易に行うこと
ができる。
ンW1 〜W4 に位置するスライド2,3及びサブスライ
ド2a,3aの下面には金型の上型が、そしてムービン
グボルスタ6及び7上には金型の下型(ともに図示せ
ず)が取付けられるが、取付け後のダイハイト調整は次
のように行う。まずスライド2に設けられたダイハイト
調整機構によりスライド2を上下動して第2加工ステー
ションW2 のダイハイト調整を行い、これが完了したら
サブスライド2aに設けられたダイハイト調整機構によ
りサブスライド2aを上下動して、第1加工ステーショ
ンW1 のダイハイト調整を行う。次にスライド3に設け
られたダイハイト調整機構によりスライド3を上下動し
て第3加工ステーションW3 のダイハイト調整を行い、
これが完了したらサブスライド3aのダイハイト調整機
構によりサブスライド3aを上下動して第4加工ステー
ションW4 のダイハイト調整を行うもので、各加工ステ
ーションW1 〜W4 のダイハイト調整を容易に行うこと
ができる。
【0009】なお上記実施例では各スライド2,3に2
個所の加工ステーションを設定した場合であるが、2個
所以上の加工ステーションを設定する場合は、必要加工
ステーション数−1基分のサブスライド2a,3aをス
ライド2,3に設けることにより同様なダイハイト調整
が可能である。
個所の加工ステーションを設定した場合であるが、2個
所以上の加工ステーションを設定する場合は、必要加工
ステーション数−1基分のサブスライド2a,3aをス
ライド2,3に設けることにより同様なダイハイト調整
が可能である。
【0010】
【発明の効果】この発明は以上詳述したように、スライ
ドの一部にサブスライドを設けて、このサブスライドも
ダイハイト調整可能としたことから、各スライドに複数
の加工ステーションがあっても、必要加工ステーション
数−1基のサブスライドをスライドに設けることによ
り、各ステーション毎にダイハイト調整が可能になる。
これによって各加工ステーション毎にサブスライドを設
けたものに比べてスライドの構造を簡素化できるため、
プレス自体の価格低減が図れると共に、ポイントの下方
に加工ステーションがあっても、この加工ステーション
のダイハイトはポイントに設けられたダイハイト調整機
構によりダイハイト調整が可能となるため、ダイハイト
調整のできない加工ステーションが生じることもない。
またスライドのダイハイト調整機構とサブスライドのダ
イハイト調整機構で2段階にダイハイト調整が行えるた
め、サブスライドに調整量の大きなダイハイト調整機構
を必要とせず、ポイント内への組込みも容易となる。
ドの一部にサブスライドを設けて、このサブスライドも
ダイハイト調整可能としたことから、各スライドに複数
の加工ステーションがあっても、必要加工ステーション
数−1基のサブスライドをスライドに設けることによ
り、各ステーション毎にダイハイト調整が可能になる。
これによって各加工ステーション毎にサブスライドを設
けたものに比べてスライドの構造を簡素化できるため、
プレス自体の価格低減が図れると共に、ポイントの下方
に加工ステーションがあっても、この加工ステーション
のダイハイトはポイントに設けられたダイハイト調整機
構によりダイハイト調整が可能となるため、ダイハイト
調整のできない加工ステーションが生じることもない。
またスライドのダイハイト調整機構とサブスライドのダ
イハイト調整機構で2段階にダイハイト調整が行えるた
め、サブスライドに調整量の大きなダイハイト調整機構
を必要とせず、ポイント内への組込みも容易となる。
【図1】この発明の一実施例になるトランスファプレス
の正面図である。
の正面図である。
1b…クラウン、2,3…スライド、2a,3a…サブ
スライド、4,4a…ポイント。
スライド、4,4a…ポイント。
Claims (1)
- 【請求項1】 クラウン1b内に設けられたスライド駆
動機構によりポイント4を介して上下動されるスライド
2,3を有し、かつこれらスライド2,3に複数個所の
加工ステーションが設定されたトランスファプレスにお
いて、上記スライド2,3に、加工ステーション−1基
のサブスライド2a,3aを設けると共に、上記スライ
ド2,3のポイント4及びサブスライド2a,3aに設
けられたポイント4a内にスライド2,3及びサブスラ
イド2a,3aのダイハイトを調整するダイハイト調整
機構を設けてなるトランスファプレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP822993A JPH06218588A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | トランスファプレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP822993A JPH06218588A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | トランスファプレス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06218588A true JPH06218588A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11687336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP822993A Pending JPH06218588A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | トランスファプレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06218588A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315019A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Honda Motor Co Ltd | トランスファプレス |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP822993A patent/JPH06218588A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315019A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Honda Motor Co Ltd | トランスファプレス |
JP4721410B2 (ja) * | 2005-05-11 | 2011-07-13 | 本田技研工業株式会社 | トランスファプレス |
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