JPH06218530A - スライディング式溶融金属注出装置の閉止方法 - Google Patents
スライディング式溶融金属注出装置の閉止方法Info
- Publication number
- JPH06218530A JPH06218530A JP950193A JP950193A JPH06218530A JP H06218530 A JPH06218530 A JP H06218530A JP 950193 A JP950193 A JP 950193A JP 950193 A JP950193 A JP 950193A JP H06218530 A JPH06218530 A JP H06218530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molten metal
- sliding plate
- sliding
- metal pouring
- pouring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライディングプレート３ｂを含む溶融金属
注出部における溶融金属の凝固閉塞及びスライディング
プレートの湯差し凝固による摺動不能を完全に防止し
て、スライディング式溶融金属注出装置による溶融金属
注出作業の開始及び注出作業中の一時閉止等を任意の時
期に正確に行わしめる。 【構成】 溶融金属用の容器に設置したスライディング
式溶融金属注出装置のスライディングプレートをその閉
止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すと共に該スライ
ディングプレート直上の流路内に不活性ガスを吹き込み
ながら該容器に溶融金属を収容せしめてスライディング
プレートの動作を待機することを特徴とするスライディ
ング式溶融金属注出装置の閉止方法。
注出部における溶融金属の凝固閉塞及びスライディング
プレートの湯差し凝固による摺動不能を完全に防止し
て、スライディング式溶融金属注出装置による溶融金属
注出作業の開始及び注出作業中の一時閉止等を任意の時
期に正確に行わしめる。 【構成】 溶融金属用の容器に設置したスライディング
式溶融金属注出装置のスライディングプレートをその閉
止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すと共に該スライ
ディングプレート直上の流路内に不活性ガスを吹き込み
ながら該容器に溶融金属を収容せしめてスライディング
プレートの動作を待機することを特徴とするスライディ
ング式溶融金属注出装置の閉止方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融金属用の容器に設
置したスライディング式溶融金属注出装置の閉止方法に
関するものである。
置したスライディング式溶融金属注出装置の閉止方法に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】溶融金属用の容器に設置したスライディ
ング式溶融金属注出装置は、スライディングプレートを
閉止状態にして該容器に溶融金属を収容するとスライデ
ィングプレートの上方の流路内に溶融金属が流入して凝
固してしまいスライディングプレートを開動作すること
ができなくなる。これは、スライディング式溶融金属注
出装置を十分予熱しておいても該容器の底部から突出し
ているため放熱量が大きく低温化してしまうためであ
る。
ング式溶融金属注出装置は、スライディングプレートを
閉止状態にして該容器に溶融金属を収容するとスライデ
ィングプレートの上方の流路内に溶融金属が流入して凝
固してしまいスライディングプレートを開動作すること
ができなくなる。これは、スライディング式溶融金属注
出装置を十分予熱しておいても該容器の底部から突出し
ているため放熱量が大きく低温化してしまうためであ
る。
【０００３】このため、従来はスライディング式溶融金
属注出装置のスライディングプレートを開状態に固定す
ると共に、上部固定プレートの直上の上ノズルつまり該
容器の底部の溶融金属注出部の入側を構成するノズルの
入口に又はその周囲を囲って金属製のキャップを装着し
た後に、該容器に溶融金属を収容開始し、この溶融金属
が所定量収容した時点で該キャップが溶融金属との接触
で溶融して、該閉止状態のスライディング式溶融金属注
出装置内の流路を介して他の溶融金属又は鋳型等に流出
するものであった。
属注出装置のスライディングプレートを開状態に固定す
ると共に、上部固定プレートの直上の上ノズルつまり該
容器の底部の溶融金属注出部の入側を構成するノズルの
入口に又はその周囲を囲って金属製のキャップを装着し
た後に、該容器に溶融金属を収容開始し、この溶融金属
が所定量収容した時点で該キャップが溶融金属との接触
で溶融して、該閉止状態のスライディング式溶融金属注
出装置内の流路を介して他の溶融金属又は鋳型等に流出
するものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手段では、該キャップが溶融金属の収容落下流によって
流されて所定量収容する前に溶融金属をスラグ等と一緒
に注出してしまい又、溶融崩壊する時間が不均一になる
等溶融金属の注出作業を迅速に安定して実施することが
困難である。
手段では、該キャップが溶融金属の収容落下流によって
流されて所定量収容する前に溶融金属をスラグ等と一緒
に注出してしまい又、溶融崩壊する時間が不均一になる
等溶融金属の注出作業を迅速に安定して実施することが
困難である。
【０００５】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであり、スライディング式溶融金属注出装置
による溶融金属注出作業の開始及び注出作業中の一時閉
止等を任意の時期に正確に行わしめることを目的とす
る。
されたものであり、スライディング式溶融金属注出装置
による溶融金属注出作業の開始及び注出作業中の一時閉
止等を任意の時期に正確に行わしめることを目的とす
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とする技術
手段は、溶融金属用の容器に設置したスライディング式
溶融金属注出装置のスライディングプレートを、その閉
止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すと共に該スライ
ディングプレート直上の流路内に不活性ガスを吹き込み
ながら該容器に溶融金属を収容せしめてスライディング
プレートの動作を待機することを特徴とするスライディ
ング式溶融金属注出装置の閉止方法にある。
手段は、溶融金属用の容器に設置したスライディング式
溶融金属注出装置のスライディングプレートを、その閉
止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すと共に該スライ
ディングプレート直上の流路内に不活性ガスを吹き込み
ながら該容器に溶融金属を収容せしめてスライディング
プレートの動作を待機することを特徴とするスライディ
ング式溶融金属注出装置の閉止方法にある。
【０００７】本発明において、スライディングプレート
の閉止領域内での繰り返し往復摺動を行わしめる所定域
は０．５mm以上の範囲がよく、その周期は、０．２回/s
ec以上の加振状態とすることが好ましい。又、本発明に
おいて、該スライディングプレート直上の流路内におけ
る不活性ガスの吹き込む部位としては、上部固定プレー
トの流路内壁や該固定プレートがない場合は、上ノズル
の注出路の下部又は全域部とするか或いはスライディン
グプレート自体の閉止部の上面等が最適である。つまり
これ以上上方部例えば上ノズルの流路内壁等ではその下
方の流路内に進入した溶融金属を滞留凝固させてしまう
からである。
の閉止領域内での繰り返し往復摺動を行わしめる所定域
は０．５mm以上の範囲がよく、その周期は、０．２回/s
ec以上の加振状態とすることが好ましい。又、本発明に
おいて、該スライディングプレート直上の流路内におけ
る不活性ガスの吹き込む部位としては、上部固定プレー
トの流路内壁や該固定プレートがない場合は、上ノズル
の注出路の下部又は全域部とするか或いはスライディン
グプレート自体の閉止部の上面等が最適である。つまり
これ以上上方部例えば上ノズルの流路内壁等ではその下
方の流路内に進入した溶融金属を滞留凝固させてしまう
からである。
【０００８】
【作用】即ち、本発明は、スライディングプレートをそ
の閉止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すことによ
り、溶融金属収容時にスライディングプレート直上の流
路内に進入して接触してくる溶融金属が上固定プレート
との間に差し込み凝固しないようにするものであり、又
この動作と同時に該スライディングプレート直上の流路
内に不活性ガスを吹き込むことにより、該スライディン
グプレート直上の流路内に溶融金属が進入してもこれを
ここで滞留させることなく上方に押し出し高温の溶融金
属と代謝せしめて該スライディングプレート直上の流路
内での凝固閉塞を完全に防止するものである。
の閉止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すことによ
り、溶融金属収容時にスライディングプレート直上の流
路内に進入して接触してくる溶融金属が上固定プレート
との間に差し込み凝固しないようにするものであり、又
この動作と同時に該スライディングプレート直上の流路
内に不活性ガスを吹き込むことにより、該スライディン
グプレート直上の流路内に溶融金属が進入してもこれを
ここで滞留させることなく上方に押し出し高温の溶融金
属と代謝せしめて該スライディングプレート直上の流路
内での凝固閉塞を完全に防止するものである。
【０００９】
【実施例】以下本発明を連続鋳造装置に適用した実施例
を図面と共に説明する。１はタンディッシュ、２は連続
鋳造用の鋳型、３はスライディング式溶融金属注出装置
であり、上固定プレート３ａ（８０〜９０mmφ）、スラ
イディングプレート３ｂ（８０〜９０mmφ）、下固定プ
レート３ｃ（８０〜９０mmφ）、スライディングプレー
ト３ｂ用の開閉駆動装置３ｄとその制御装置３ｅからな
る。４は上ノズル、５は浸漬ノズル（７０〜９０mmφ）
である。
を図面と共に説明する。１はタンディッシュ、２は連続
鋳造用の鋳型、３はスライディング式溶融金属注出装置
であり、上固定プレート３ａ（８０〜９０mmφ）、スラ
イディングプレート３ｂ（８０〜９０mmφ）、下固定プ
レート３ｃ（８０〜９０mmφ）、スライディングプレー
ト３ｂ用の開閉駆動装置３ｄとその制御装置３ｅからな
る。４は上ノズル、５は浸漬ノズル（７０〜９０mmφ）
である。
【００１０】スライディングプレート３ｂ用の開閉駆動
装置３ｄの制御装置３ｅには加振制御器６を有し、スラ
イディングプレート３ｂをその閉止領域７内（１８０m
m）で所定の加振ストロークと周期で制御する。又この
加振動作は、タンディッシュ１に溶融金属を収容する直
前から溶融金属を鋳型２に注出完了直後までにおいて、
スライディングプレート３ｂが閉止状態のときに制御さ
れる。
装置３ｄの制御装置３ｅには加振制御器６を有し、スラ
イディングプレート３ｂをその閉止領域７内（１８０m
m）で所定の加振ストロークと周期で制御する。又この
加振動作は、タンディッシュ１に溶融金属を収容する直
前から溶融金属を鋳型２に注出完了直後までにおいて、
スライディングプレート３ｂが閉止状態のときに制御さ
れる。
【００１１】又、前記上固定プレート３ａの流路内壁に
は不活性ガスとしてＡｒガスを吹き込むガス噴出口８を
隣接して、タンディッシュ１に溶融金属を収容する直前
から溶融金属を鋳型２に注出完了直後までＡｒガスを吹
き込むものである。
は不活性ガスとしてＡｒガスを吹き込むガス噴出口８を
隣接して、タンディッシュ１に溶融金属を収容する直前
から溶融金属を鋳型２に注出完了直後までＡｒガスを吹
き込むものである。
【００１２】今、７０Ton タンディッシュ１に表１の成
分温度の溶鋼を取鍋から受けて連続鋳造する際のスラ
イディングプレート３ｂの閉止中加振制御と、上固定
プレート３ａからのＡｒガスの吹き込み量の具体例を表
２に説明する。
分温度の溶鋼を取鍋から受けて連続鋳造する際のスラ
イディングプレート３ｂの閉止中加振制御と、上固定
プレート３ａからのＡｒガスの吹き込み量の具体例を表
２に説明する。
【００１３】
【表１】
【００１４】
【表２】
【００１５】この結果、スライディングプレート３ｂを
含む溶鋼注出部における開孔率が５０〜１００％と高く
溶鋼の凝固閉塞が皆無、又は激減した。又スライディン
グプレート３ｂの湯差し凝固による摺動不能は全く発生
しなかった。
含む溶鋼注出部における開孔率が５０〜１００％と高く
溶鋼の凝固閉塞が皆無、又は激減した。又スライディン
グプレート３ｂの湯差し凝固による摺動不能は全く発生
しなかった。
【００１６】
【発明の効果】本発明は、以上のように、スライディン
グプレート３ｂを含む溶融金属注出部における溶融金属
の凝固閉塞及びスライディングプレートの湯差し凝固に
よる摺動不能を完全に防止するので、スライディング式
溶融金属注出装置による溶融金属注出作業の開始及び注
出作業中の一時閉止等を任意の時期に正確に行うことが
できる。このため、注出開始時のタンディッシュ湯量が
コントロール可能となり、例えば湯量を確保して不純物
を浮上させた後に鋳造を開始できる。又注出作業中にお
ける一時閉止が可能であることから、閉止後の鋳造再開
が自由に実施可能となる。
グプレート３ｂを含む溶融金属注出部における溶融金属
の凝固閉塞及びスライディングプレートの湯差し凝固に
よる摺動不能を完全に防止するので、スライディング式
溶融金属注出装置による溶融金属注出作業の開始及び注
出作業中の一時閉止等を任意の時期に正確に行うことが
できる。このため、注出開始時のタンディッシュ湯量が
コントロール可能となり、例えば湯量を確保して不純物
を浮上させた後に鋳造を開始できる。又注出作業中にお
ける一時閉止が可能であることから、閉止後の鋳造再開
が自由に実施可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明方法の１実施例を示す説明図である。
１ タンディッシュ ２ 鋳型 ３ 溶融金属注出装置 ３ａ 上固定プレート ３ｂ スライディングプレート ３ｃ 下固定プレート ３ｄ 開閉駆動装置 ３ｅ 制御装置 ４ 上ノズル ５ 浸漬ノズル ６ 加振制御器 ７ 閉止領域 ８ ガス噴出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 肇 大分県大分市大字西ノ洲１番地 新日本製 鐵株式会社大分製鐵所内
Claims (1)
- 【請求項１】 溶融金属用の容器に設置したスライディ
ング式溶融金属注出装置のスライディングプレートを、
その閉止領域内の所定域で往復摺動を繰り返すと共に該
スライディングプレート直上の流路内に不活性ガスを吹
き込みながら該容器に溶融金属を収容せしめてスライデ
ィングプレートの動作を待機することを特徴とするスラ
イディング式溶融金属注出装置の閉止方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP950193A JPH06218530A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | スライディング式溶融金属注出装置の閉止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP950193A JPH06218530A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | スライディング式溶融金属注出装置の閉止方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218530A true JPH06218530A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11721992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP950193A Pending JPH06218530A (ja) | 1993-01-22 | 1993-01-22 | スライディング式溶融金属注出装置の閉止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06218530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020158465A1 (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | スライディングノズル装置の制御方法及び鋳片の製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169161A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | スライディングノズルの開孔方法 |
-
1993
- 1993-01-22 JP JP950193A patent/JPH06218530A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02169161A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Sumitomo Metal Ind Ltd | スライディングノズルの開孔方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020158465A1 (ja) * | 2019-01-30 | 2020-08-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | スライディングノズル装置の制御方法及び鋳片の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0123230B2 (ja) | ||
| JPH06218530A (ja) | スライディング式溶融金属注出装置の閉止方法 | |
| US4036280A (en) | Method of starting the casting of a strand in a continuous casting installation | |
| US7140415B1 (en) | Method and apparatus for direct pour casting | |
| ES2001920A6 (es) | Un metodo para controlar una etapa temprana en un proceso de colada continua | |
| JPH05111742A (ja) | タンデイツシユにおける湯溜め自然開孔方法 | |
| JPH0947862A (ja) | 溶融金属流出孔の開孔装置および開孔方法 | |
| JPH0675756B2 (ja) | スライディングノズルの開孔方法 | |
| KR20080036420A (ko) | 연속주조시 초기응고 제어 방법 및 그 장치 | |
| JPS6260189B2 (ja) | ||
| JPS6340651A (ja) | 溶湯の連続鋳造方法 | |
| JPH1147895A (ja) | 連続鋳造用タンディッシュの予熱方法 | |
| JP2000141025A (ja) | 枠内除滓方法及び装置 | |
| SU1081897A1 (ru) | Устройство дл разливки расплава | |
| JPH0523835A (ja) | 鋳物製品の鋳造方法 | |
| JP2585491Y2 (ja) | 溶鋼流通孔内の凝固地金を再溶融可能なスライドバルブ装置 | |
| JPS63215350A (ja) | 連続鋳造方法 | |
| RU2025210C1 (ru) | Устройство для обогрева металла в литейной форме | |
| JP2003290884A (ja) | 連続鋳造用の浸漬ノズル | |
| SU364231A1 (ru) | Способ электрошлаковой выплавки слитков | |
| JPH01107950A (ja) | 水平連続鋳造用タンデイッシュ | |
| KR100308917B1 (ko) | 저압주조로 내에서 연속적으로 가스를 제거하는 방법 및 장치 | |
| RU2026151C1 (ru) | Способ литья с направленным затвердеванием отливок | |
| JP2003285144A (ja) | 連続鋳造用の浸漬ノズル装置 | |
| JPS5929790Y2 (ja) | 溶融金属排出装置 |