JPH06218228A - 排ガス脱硝制御方法 - Google Patents
排ガス脱硝制御方法Info
- Publication number
- JPH06218228A JPH06218228A JP5011483A JP1148393A JPH06218228A JP H06218228 A JPH06218228 A JP H06218228A JP 5011483 A JP5011483 A JP 5011483A JP 1148393 A JP1148393 A JP 1148393A JP H06218228 A JPH06218228 A JP H06218228A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 Nox濃度検出器から設定範囲外の異常信号
が出力された場合や、Nox濃度検出器,O2濃度検出
器の較正を行う場合でも、自動制御運転を可能とし、排
ガス中のNox濃度を規制値以下に保つことを可能とし
た排ガス脱硝制御方法を提供する。 【構成】 Nox濃度検出器23から設定範囲外の異常
信号が出力されたとき、Nox濃度検出器23,O2濃
度検出器24の較正を行うときには、制御装置1から、
NH3用流路19に設けた流量調節弁20に対して、脱
硝装置13に対するNH3供給量を、燃料流量検出値と
吸気温度検出値とに基づいて求めた補正前のNH3量と
する制御信号を出力させるようにしてある。
が出力された場合や、Nox濃度検出器,O2濃度検出
器の較正を行う場合でも、自動制御運転を可能とし、排
ガス中のNox濃度を規制値以下に保つことを可能とし
た排ガス脱硝制御方法を提供する。 【構成】 Nox濃度検出器23から設定範囲外の異常
信号が出力されたとき、Nox濃度検出器23,O2濃
度検出器24の較正を行うときには、制御装置1から、
NH3用流路19に設けた流量調節弁20に対して、脱
硝装置13に対するNH3供給量を、燃料流量検出値と
吸気温度検出値とに基づいて求めた補正前のNH3量と
する制御信号を出力させるようにしてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼装置の排ガス煙道
に設けた脱硝装置にNoxの還元剤として供給するNH
3の量を調節して、排ガス中のNox濃度を低減する排
ガス脱硝制御方法に関するものである。
に設けた脱硝装置にNoxの還元剤として供給するNH
3の量を調節して、排ガス中のNox濃度を低減する排
ガス脱硝制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、排ガス脱硝方法を適用した図2に
示すコージェネレーション設備が公知であり、燃焼装置
の一例であるガスタービン11の排ガス煙道12に脱硝
装置13、および排熱回収装置の一例であるボイラ14
が設けてある。ガスタービン11には、絞り弁15,流
量調節弁16を設けた燃料用流路17と、吸気用流路1
8が接続してあり、脱硝装置13には、Noxの還元剤
として、NH3(ガスまたは液体)を供給するNH3用流
路19が接続してあり、NH3用流路19には、流量調
節弁20が設けてある。
示すコージェネレーション設備が公知であり、燃焼装置
の一例であるガスタービン11の排ガス煙道12に脱硝
装置13、および排熱回収装置の一例であるボイラ14
が設けてある。ガスタービン11には、絞り弁15,流
量調節弁16を設けた燃料用流路17と、吸気用流路1
8が接続してあり、脱硝装置13には、Noxの還元剤
として、NH3(ガスまたは液体)を供給するNH3用流
路19が接続してあり、NH3用流路19には、流量調
節弁20が設けてある。
【0003】絞り弁15の箇所には、流量検出可能に流
量検出器21が、吸気用流路18には、温度検出可能に
温度検出器22が、ボイラ14の出側の排ガス煙道12
には、Nox濃度検出器23およびO2濃度検出器24
が設けてある。流量検出器21および温度検出器22に
よる検出流量,検出温度の各信号は制御装置25に入力
され、Nox濃度検出器23およびO2濃度検出器24
による検出Nox濃度(ppm),検出O2濃度(%)
は換算器26でO2濃度が0%のときのNox濃度に換
算された後、制御装置25に入力される。制御装置25
内では、上記検出流量および上記検出温度の各信号が乗
加算器31に導かれ、ここで各検出値に基づき求められ
た補正前のNH3量の信号が加算器32に導かれる。
量検出器21が、吸気用流路18には、温度検出可能に
温度検出器22が、ボイラ14の出側の排ガス煙道12
には、Nox濃度検出器23およびO2濃度検出器24
が設けてある。流量検出器21および温度検出器22に
よる検出流量,検出温度の各信号は制御装置25に入力
され、Nox濃度検出器23およびO2濃度検出器24
による検出Nox濃度(ppm),検出O2濃度(%)
は換算器26でO2濃度が0%のときのNox濃度に換
算された後、制御装置25に入力される。制御装置25
内では、上記検出流量および上記検出温度の各信号が乗
加算器31に導かれ、ここで各検出値に基づき求められ
た補正前のNH3量の信号が加算器32に導かれる。
【0004】一方、上記検出流量の信号は第1関数発生
器33に導かれ、ここで検出流量に対応する設定Nox
濃度が求められ、Nox濃度信号は制御設定値入力部3
4に導かれる。上記換算器26からの出力信号は制御入
力部35に導かれ、上記両入力部に導かれた両信号に基
づき、制御出力部36から偏差信号が第2関数発生器3
7に導かれる。第2関数発生器37では、この偏差信号
(補正出力値)に対応する補正NH3量が求められ、こ
の補正NH3量の信号は加算器32に導かれる。加算器
32では、補正前のNH3量に補正NH3量を加算して、
補正後のNH3量を算出し、加算器32から流量調節弁
20に対して、NH3の流量が、この補正後のNH3量と
なる弁開度にさせる制御信号を出力している。なお、図
2において※印同志は、連続することを表している。そ
して、上記設備は、斯る構成により、脱硝装置13に供
給するNH3の量を調節して、大気に放出する排ガス中
のNox濃度を低減するようになっている。
器33に導かれ、ここで検出流量に対応する設定Nox
濃度が求められ、Nox濃度信号は制御設定値入力部3
4に導かれる。上記換算器26からの出力信号は制御入
力部35に導かれ、上記両入力部に導かれた両信号に基
づき、制御出力部36から偏差信号が第2関数発生器3
7に導かれる。第2関数発生器37では、この偏差信号
(補正出力値)に対応する補正NH3量が求められ、こ
の補正NH3量の信号は加算器32に導かれる。加算器
32では、補正前のNH3量に補正NH3量を加算して、
補正後のNH3量を算出し、加算器32から流量調節弁
20に対して、NH3の流量が、この補正後のNH3量と
なる弁開度にさせる制御信号を出力している。なお、図
2において※印同志は、連続することを表している。そ
して、上記設備は、斯る構成により、脱硝装置13に供
給するNH3の量を調節して、大気に放出する排ガス中
のNox濃度を低減するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の排ガス脱硝
制御方法を適用した設備では、例えばNox濃度検出器
23の触媒劣化や、演算回路の不調等によって、Nox
濃度検出器23から設定範囲外の異常信号が出力された
場合や、Nox濃度検出器23,O2濃度検出器24の
較正(例:ゼロ調整,スパン調整)を行う場合、自動制
御を停止せざるを得ないという問題がある。即ち、上記
異常信号の出力時には、警報を発するか、信号をカット
する。さらに上記いずれかの場合も、手動モードに切換
えて、運転が行われており、排ガス中のNox濃度を規
制値以下に保つように制御することが容易でないという
問題が生じている。
制御方法を適用した設備では、例えばNox濃度検出器
23の触媒劣化や、演算回路の不調等によって、Nox
濃度検出器23から設定範囲外の異常信号が出力された
場合や、Nox濃度検出器23,O2濃度検出器24の
較正(例:ゼロ調整,スパン調整)を行う場合、自動制
御を停止せざるを得ないという問題がある。即ち、上記
異常信号の出力時には、警報を発するか、信号をカット
する。さらに上記いずれかの場合も、手動モードに切換
えて、運転が行われており、排ガス中のNox濃度を規
制値以下に保つように制御することが容易でないという
問題が生じている。
【0006】本発明は、斯る従来の問題点を課題として
なされたもので、Nox濃度検出器から異常信号が出力
された場合や、Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較
正を行う場合でも、自動制御運転続行を可能とし、排ガ
ス中のNox濃度を規制値以下に保つことを可能とした
排ガス脱硝制御方法を提供しようとするものである。
なされたもので、Nox濃度検出器から異常信号が出力
された場合や、Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較
正を行う場合でも、自動制御運転続行を可能とし、排ガ
ス中のNox濃度を規制値以下に保つことを可能とした
排ガス脱硝制御方法を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、燃焼装置に供給する燃料流量を検出する
流量検出器からの流量信号と、上記燃焼装置の吸気温度
を検出する温度検出器からの温度信号とに基づき、制御
装置にて補正前のNH3量を求めさせ、この制御装置に
て、上記流量信号と、上記燃焼装置の排ガス煙道に設け
た排熱回収装置の出側でのNox濃度を検出するNox
濃度検出器からのNox濃度信号と、上記出側でのO2
濃度を検出するO2濃度検出器からのO2濃度信号とに基
づき、設定Nox濃度に対する差を補正すべく、補正信
号として出力し、上記NH3量信号にこの補正信号を加
算して、補正後のNH3量信号として出力させ、この制
御装置から上記燃焼装置と上記排熱回収装置との間の排
ガス煙道に設けた脱硝装置にNox還元剤としてNH3
を供給するNH3供給手段に対して、このNH3供給手段
からのNH3供給量を、上記補正後のNH3量とする制御
信号を出力させる排ガス脱硝制御方法において、上記N
ox濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力された
ときや、上記Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正
を行うときには、上記制御装置から上記NH3供給手段
に対して、上記NH3供給量を上記補正前のNH3量とす
る制御信号を出力させるようにした。
に、本発明は、燃焼装置に供給する燃料流量を検出する
流量検出器からの流量信号と、上記燃焼装置の吸気温度
を検出する温度検出器からの温度信号とに基づき、制御
装置にて補正前のNH3量を求めさせ、この制御装置に
て、上記流量信号と、上記燃焼装置の排ガス煙道に設け
た排熱回収装置の出側でのNox濃度を検出するNox
濃度検出器からのNox濃度信号と、上記出側でのO2
濃度を検出するO2濃度検出器からのO2濃度信号とに基
づき、設定Nox濃度に対する差を補正すべく、補正信
号として出力し、上記NH3量信号にこの補正信号を加
算して、補正後のNH3量信号として出力させ、この制
御装置から上記燃焼装置と上記排熱回収装置との間の排
ガス煙道に設けた脱硝装置にNox還元剤としてNH3
を供給するNH3供給手段に対して、このNH3供給手段
からのNH3供給量を、上記補正後のNH3量とする制御
信号を出力させる排ガス脱硝制御方法において、上記N
ox濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力された
ときや、上記Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正
を行うときには、上記制御装置から上記NH3供給手段
に対して、上記NH3供給量を上記補正前のNH3量とす
る制御信号を出力させるようにした。
【0008】
【作用】上記発明のように構成することにより、Nox
濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力された場合
や、Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正を行う場
合には、強制的にNox濃度,O2濃度信号系からの制
御を切り離し、検出流量と検出温度に基づく演算のみに
よる自動制御運転が行われるようになる。
濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力された場合
や、Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正を行う場
合には、強制的にNox濃度,O2濃度信号系からの制
御を切り離し、検出流量と検出温度に基づく演算のみに
よる自動制御運転が行われるようになる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。図1は、本発明に係る排ガス脱硝方法を適用
したコージェネレーション設備を示し、図2に示す設備
と共通する部分には、同一番号を付して説明を省略す
る。本設備の制御装置1には、第2関数発生器37と加
算器32との間に正常な運転状態ではオン状態にあるオ
ンオフスイッチ2を介在させてある。また、Nox濃度
検出器23から、検出Nox濃度が設定範囲を外れ、異
常信号が出力された場合に、これを受けて異常表示ラン
プ3を点灯させて、オンオフスイッチ2を図1に示すよ
うに、オフの状態にする異常時切換手段4と、Nox濃
度検出器23,O2濃度検出器24の較正時には、異常
表示ランプ3を点灯させて、強制的にオンオフスイッチ
2をオフの状態に切換えさせる較正時切換手段5とが設
けてある。
説明する。図1は、本発明に係る排ガス脱硝方法を適用
したコージェネレーション設備を示し、図2に示す設備
と共通する部分には、同一番号を付して説明を省略す
る。本設備の制御装置1には、第2関数発生器37と加
算器32との間に正常な運転状態ではオン状態にあるオ
ンオフスイッチ2を介在させてある。また、Nox濃度
検出器23から、検出Nox濃度が設定範囲を外れ、異
常信号が出力された場合に、これを受けて異常表示ラン
プ3を点灯させて、オンオフスイッチ2を図1に示すよ
うに、オフの状態にする異常時切換手段4と、Nox濃
度検出器23,O2濃度検出器24の較正時には、異常
表示ランプ3を点灯させて、強制的にオンオフスイッチ
2をオフの状態に切換えさせる較正時切換手段5とが設
けてある。
【0010】そして、斯る構成により、Nox濃度検出
器23から異常信号が出力された場合や、Nox濃度検
出器23,O2濃度検出器24の較正を行う場合には、
強制的にNox濃度,O2濃度信号系からの制御を切り
離し、検出流量と検出温度に基づく演算のみによる自動
制御運転が行われるようになっている。この結果、排ガ
ス中のNox濃度は規制値以下に保たれる。
器23から異常信号が出力された場合や、Nox濃度検
出器23,O2濃度検出器24の較正を行う場合には、
強制的にNox濃度,O2濃度信号系からの制御を切り
離し、検出流量と検出温度に基づく演算のみによる自動
制御運転が行われるようになっている。この結果、排ガ
ス中のNox濃度は規制値以下に保たれる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、燃焼装置に供給する燃料流量を検出する流量
検出器からの流量信号と、上記燃焼装置の吸気温度を検
出する温度検出器からの温度信号とに基づき、制御装置
にて補正前のNH3量を求めさせ、この制御装置にて、
上記流量信号と、上記燃焼装置の排ガス煙道に設けた排
熱回収装置の出側でのNox濃度を検出するNox濃度
検出器からのNox濃度信号と、上記出側でのO2濃度
を検出するO2濃度検出器からのO2濃度信号とに基づ
き、設定Nox濃度に対する差を補正すべく、補正信号
として出力し、上記NH3量信号にこの補正信号を加算
して、補正後のNH3量信号として出力させ、この制御
装置から上記燃焼装置と上記排熱回収装置との間の排ガ
ス煙道に設けた脱硝装置にNox還元剤としてNH3を
供給するNH3供給手段に対して、このNH3供給手段か
らのNH3供給量を、上記補正後のNH3量とする制御信
号を出力させる排ガス脱硝制御方法において、上記No
x濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力されたと
きや、上記Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正を
行うときには、上記制御装置から上記NH3供給手段に
対して、上記NH3供給量を上記補正前のNH3量とする
制御信号を出力させるようにしてある。
によれば、燃焼装置に供給する燃料流量を検出する流量
検出器からの流量信号と、上記燃焼装置の吸気温度を検
出する温度検出器からの温度信号とに基づき、制御装置
にて補正前のNH3量を求めさせ、この制御装置にて、
上記流量信号と、上記燃焼装置の排ガス煙道に設けた排
熱回収装置の出側でのNox濃度を検出するNox濃度
検出器からのNox濃度信号と、上記出側でのO2濃度
を検出するO2濃度検出器からのO2濃度信号とに基づ
き、設定Nox濃度に対する差を補正すべく、補正信号
として出力し、上記NH3量信号にこの補正信号を加算
して、補正後のNH3量信号として出力させ、この制御
装置から上記燃焼装置と上記排熱回収装置との間の排ガ
ス煙道に設けた脱硝装置にNox還元剤としてNH3を
供給するNH3供給手段に対して、このNH3供給手段か
らのNH3供給量を、上記補正後のNH3量とする制御信
号を出力させる排ガス脱硝制御方法において、上記No
x濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力されたと
きや、上記Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正を
行うときには、上記制御装置から上記NH3供給手段に
対して、上記NH3供給量を上記補正前のNH3量とする
制御信号を出力させるようにしてある。
【0012】このため、Nox濃度検出器から異常信号
が出力された場合や、Nox濃度検出器,O2濃度検出
器の較正を行う場合には、強制的にNox濃度,O2濃
度信号系からの制御を切り離し、検出流量と検出温度に
基づく演算のみによる自動制御運転が行われるようにな
り、排ガス中のNox濃度を規制値以下に保つことが可
能になるという効果を奏する。
が出力された場合や、Nox濃度検出器,O2濃度検出
器の較正を行う場合には、強制的にNox濃度,O2濃
度信号系からの制御を切り離し、検出流量と検出温度に
基づく演算のみによる自動制御運転が行われるようにな
り、排ガス中のNox濃度を規制値以下に保つことが可
能になるという効果を奏する。
【図1】 本発明に係る排ガス脱硝方法を適用したコー
ジェネレーション設備の全体構成を示す図である。
ジェネレーション設備の全体構成を示す図である。
【図2】 従来の排ガス脱硝方法を適用したコージェネ
レーション設備の全体構成を示す図である。
レーション設備の全体構成を示す図である。
1 制御装置 2 オンオフスイッチ 4 異常時切換手段 5 構成時切換手段 11 ガスタービン 12 排ガス煙道 13 脱硝装置 14 ボイラ 19 NH3用流路 20 流量調節弁 21 流量検出器 22 温度検出器 23 Nox濃度検出器 24 O2濃度検出器 32 加算器 33 第1関数発生器 34 制御設定値入力部 35 制御入力部 36 制御出力部 37 第2関数発生器
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼装置に供給する燃料流量を検出する
流量検出器からの流量信号と、上記燃焼装置の吸気温度
を検出する温度検出器からの温度信号とに基づき、制御
装置にて補正前のNH3量を求めさせ、この制御装置に
て、上記流量信号と、上記燃焼装置の排ガス煙道に設け
た排熱回収装置の出側でのNox濃度を検出するNox
濃度検出器からのNox濃度信号と、上記出側でのO2
濃度を検出するO2濃度検出器からのO2濃度信号とに基
づき、設定Nox濃度に対する差を補正すべく、補正信
号として出力し、上記NH3量信号にこの補正信号を加
算して、補正後のNH3量信号として出力させ、この制
御装置から上記燃焼装置と上記排熱回収装置との間の排
ガス煙道に設けた脱硝装置にNox還元剤としてNH3
を供給するNH3供給手段に対して、このNH3供給手段
からのNH3供給量を、上記補正後のNH3量とする制御
信号を出力させる排ガス脱硝制御方法において、上記N
ox濃度検出器から設定範囲外の異常信号が出力された
ときや、上記Nox濃度検出器,O2濃度検出器の較正
を行うときには、上記制御装置から上記NH3供給手段
に対して、上記NH3供給量を上記補正前のNH3量とす
る制御信号を出力させることを特徴とする排ガス脱硝制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5011483A JPH06218228A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 排ガス脱硝制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5011483A JPH06218228A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 排ガス脱硝制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06218228A true JPH06218228A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11779303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5011483A Pending JPH06218228A (ja) | 1993-01-27 | 1993-01-27 | 排ガス脱硝制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06218228A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106237818A (zh) * | 2016-09-13 | 2016-12-21 | 成都创慧科达科技有限公司 | 一种发电厂烟气脱硝装置及发电厂烟气处理方法 |
-
1993
- 1993-01-27 JP JP5011483A patent/JPH06218228A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106237818A (zh) * | 2016-09-13 | 2016-12-21 | 成都创慧科达科技有限公司 | 一种发电厂烟气脱硝装置及发电厂烟气处理方法 |
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