JPH06216312A - マルチ・チップ・モジュール - Google Patents

マルチ・チップ・モジュール

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JPH06216312A
JPH06216312A JP371793A JP371793A JPH06216312A JP H06216312 A JPH06216312 A JP H06216312A JP 371793 A JP371793 A JP 371793A JP 371793 A JP371793 A JP 371793A JP H06216312 A JPH06216312 A JP H06216312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
package
semiconductor chips
terminal
semiconductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP371793A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Kuwata
明 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パッケージ内部の配線長を最小限の長さに抑制
して、各半導体チップより出力されるデータ信号の遅延
時間を最小限度内に短縮することのできるマルチ・チッ
プ・モジュールを実現する。 【構成】本発明のマルチ・チップ・モジュールは、パッ
ケージの表面において、キャビティ111に対応して、
4個の半導体チップ101、102、103および10
4が実装されており、これらの半導体チップ101、1
02、103および104のデータ・パッド106、1
07、108および109は相互に結線され、またデー
タ端子109に接続されている。他方、パッケージの表
面においては、外周部に端子群105が配置され、各半
導体チップの間に対応する位置にデータ端子109が配
置されている。これにより、例えば、半導体チップ10
1のデータ・パッド106より出力されるデータ信号
は、データ・パッド107を経由してデータ端子に伝達
されるが、データ端子が各半導体チップの間に設けられ
ているために、データ信号の遅延時間が短縮されるとい
う効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチ・チップ・モジュ
ールに関し、特に複数個の半導体チップを実装して形成
されるマルチ・チップ・モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体実装技術の進歩により、一
つの半導体チップを一つのパッケージに封止する方式に
加えて、複数個の半導体チップを一つのパッケージに封
止するマルチ・チップ・モジュールと呼ばれる実装技術
が急速に普及してきている。
【0003】このマルチ・チップ・モジュールは、複数
個の半導体チップを実装することにより、システム全体
の小型化が可能になるとともに、単体のチップを基板上
に実装するのに比較して各チップ間の配線長が短かくな
り、これにより半導体集積回路における高速化に寄与し
ている。
【0004】図3(a)および(b)と、図4(a)お
よび(b)は、それぞれ従来のPGA(PIN GRI
D ARRAY)パッケージを使用したマルチ・チップ
・モジュールの例を示す。ここで、図3(a)および
(b)は、パッケージの表面には半導体チップを実装
し、裏面には端子群等を配置した場合の一例であり、図
4(a)および(b)は、パッケージの裏面に、半導体
チップおよび端子群等を併せて実装した場合の一例であ
る。
【0005】先ず図3(a)には、パッケージの表面に
おける構成が示されており、キャビティ311に対応し
て、それぞれ半導体チップ301、302、303およ
び304が配置されている。また図3(b)には、パッ
ケージの裏面における構成が示されており、パッケージ
の外周部には端子群305が配置され、またデータ端子
309が設けられている。各半導体チップは、必要な信
号に対応してパッケージ上において相互に結線されてお
り、最終的には裏面の端子群305と結線される。例え
ば、半導体チップ301、302および303が、図3
(a)に示されるように、それぞれデータ・パッド30
6、307および308を有している場合には、これら
の各データ・パッドが結線され、そして更にデータ端子
309に結線される。このような配置・結線状態におい
て、例えば、半導体チップ301から、データ信号をデ
ータ端子309を介して外部に出力する場合には、デー
タ・パッド306より出力されるデータ信号は、データ
・パッド307および308を経由してデータ端子30
9に伝達されることになる。
【0006】また、他の従来例として、図4(b)に
は、パッケージの裏面における構成が示されており、キ
ャビティ411に対応して、それぞれ半導体チップ40
1、402、403および404が配置されており、ま
たパッケージの外周部には、端子群405とデータ端子
409が配置されている。各半導体チップは、必要な信
号に対応してパッケージ上において相互に結線されてお
り、最終的には同一面上の端子群405と結線される。
例えば、半導体チップ401、402および403が、
図4(b)に示されるように、それぞれデータ・パッド
406、407および408を有している場合には、こ
れらの各データ・パッドが結線され、そして更にデータ
端子409に結線される。このような配置・結線状態に
おいて、例えば、半導体チップ401から、データ信号
をデータ端子409を介して外部に出力する場合には、
データ・パッド406より出力されるデータ信号は、デ
ータ・パッド407および408を経由してデータ端子
409に伝達される。この従来例においても、例えば、
半導体チップ401から、データ信号をデータ端子40
9を介して外部に出力する場合には、データ・パッド4
06より出力されるデータ信号は、データ・パッド40
7および408を経由してデータ端子409に伝達され
る。
【0007】なお、本従来例においては、一つのキャビ
ティ311/411に対応してそれぞれ4個の半導体チ
ップが設けられているために、データ端子309/40
9の配置位置としては、図3および図4に示されるよう
に、パッケージの外周部に配置せざるを得ないという制
約を受ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
・チップ・モジュールにおいては、従来行われている単
一チップを実装したパッケージの場合と同様に、端子群
およびデータ端子がパッケージの外周部に配列されてお
り、このために、各半導体チップのデータ・パッドから
当該データ端子までの配線長が長くなるという欠点があ
る。これにより、例えば、図3(a)を参照して明らか
なように、半導体チップ301からデータ信号を出力す
る場合には、データ・パッド306より出力されるデー
タ信号は、データ・パッド307および308を経由し
てデータ端子309に伝達される。この場合、一例とし
てデータ・パッド308から出力されたデータ信号が、
データ端子309に伝達されるまでの遅延時間を10ナ
ノ秒であるものとすると、データ・パッド306より出
力されるデータ信号がデータ・パッド307および30
8を経由してデータ端子309に伝達されるまでの遅延
時間は30ナノ秒となる。従って、このモジュールにお
けるデータ端子309の出力遅延時間は、30ナノ秒と
いう長い時間になってしまうという結果となる。
【0009】即ち、従来のマルチ・チップ・モジュール
においては、パッケージの外周部に端子群が配列されて
いるために、各チップのデータ・パッドからデータ端子
までの配線長が長くなり、外部に出力されるデータ信号
の遅延時間が大きくなるという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチ・チップ
・モジュールは、同一パッケージ上に複数個の半導体チ
ップを搭載して形成されるマルチ・チップ・モジュール
において、少なくとも前記複数の各半導体チップの間に
実装される信号接続用端子を備えることを特徴としてい
る。
【0011】なお、前記複数の半導体チップはパッケー
ジの表面に実装してもよく、パッケージの裏面に実装し
てもよい。また、複数のキャビティを前記同一パッケー
ジ上に実装してもよい。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0013】図1(a)および(b)は、本発明の第1
の実施例の表面および裏面を示す構成図である。図1
(a)は、パッケージの表面の構成図であり、半導体チ
ップ101、102、103および104を実装したP
GAタイプのマルチ・チップ・モジュールが示されてい
る。また、図1(b)は、パッケージの裏面の構成を示
しており、端子群105が、外周部および各半導体チッ
プの間のスペースに配置されている。これらの各半導体
チップは、所要の信号の出入に関連してパッケージ上に
おいて相互に結線されており、最終的には裏面の端子群
105と結線されている。例えば、半導体チップ10
1、102および103が、それぞれデータ・パッド1
06、107および108を有している場合には、各デ
ータ・パッドが結線され、更にデータ端子109と結線
される。この場合に、図1(a)に示されるように、例
えばデータ端子109を、半導体チップ102と半導体
ヂップ103との間に配置することにより、半導体チッ
プ101のデータ・パッド106から出力されるデータ
信号は、データ・パッド107を経由してデータ端子1
09に伝達されるため、その伝播距離は、図3(a)に
示される従来例の場合に比較して約半分になる。即ち、
データ信号の遅延時間は従来例の約半分に短縮される。
【0014】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。
【0015】本実施例は半導体チップをパッケージの裏
面に配置した例であり、図2(a)および(b)は、そ
れぞれパッケージの表面および裏面の構成を示してい
る。図2(b)に示されるように、パッケージの裏面に
は半導体チップ201、202、203および204が
配置されており、また、同じ裏面に、端子群205が外
周部および各半導体チップの間のスペースに配置されて
いる。本実施例の従来例および第1の実施例との相違点
は、パッケージの裏面に半導体チップ201、202、
203および204が配置されていることは別として、
前述の従来例および第1の実施例においては、単一のキ
ャビティ内に、四つの半導体チップが実装されているの
に対して、本実施例においては、半導体チップ201、
202、203および204の各半導体チップに対応し
て、それぞれ個別にキャビティ211、212、213
および214を設けており、これにより、同一裏面上に
配置されている半導体チップに対応して、これらの半導
体チップの配置に妨げられることなく、それぞれ独立し
て各半導体チップの間に端子205を配置することがで
きるようにした点である。
【0016】これらの各半導体チップは、所要の信号の
出入に関連してパッケージ上において相互に結線されて
おり、最終的には端子群205と結線されている。例え
ば、図2(b)に示されるように、半導体チップ20
1、202および203が、それぞれデータ・パッド2
06、207および208を有している場合には、各デ
ータ・パッドが結線され、更にデータ端子109と結線
される。この場合においても、第1の実施例の場合と同
様に、データ端子209を、半導体チップ202と半導
体チップ203との間に配置することにより、半導体チ
ップ201のデータ・パッド206から出力されるデー
タ信号は、データ・パッド207を経由してデータ端子
209に伝達されるため、その伝播距離は、図3(a)
に示される従来例の場合に比較して約半分になる。即
ち、データ信号の遅延時間は従来例の約半分に短縮され
る。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同一パ
ッケージ上に、複数の半導体チップを搭載して形成され
るマルチ・チップ・モジュールに適用されて、当該パッ
ケージ上に配置される端子群の実装位置を、従来のよう
にパッケージの外周部のみに配置することなく、本発明
の特徴として、各半導体チップの間に対応するスペース
に配置することにより、各半導体チップのデータ・パッ
ドおよびデータ端子間の配線長を最小限の長さに抑制す
ることが可能となり、半導体チップより出力されるデー
タ信号の遅延時間を最小限度内の時間に短縮することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図3】従来例を示す構成図である。
【図4】他の従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
100、200、300、400 マルチ・チップ・
モジュール 101〜104、201〜204、301〜304、4
01〜404 半導体チップ 105、205、305、405 端子群 106〜108、206〜208、306〜308、4
06〜408 データ・パッド 109、209、309、409 データ端子 111、211〜214、311、411 キャビテ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一パッケージ上に複数個の半導体チッ
    プを搭載して形成されるマルチ・チップ・モジュールに
    おいて、少なくとも前記複数の各半導体チップの間に実
    装される信号接続用端子を備えることを特徴とするマル
    チ・チップ・モジュール。
  2. 【請求項2】 前記複数の半導体チップがパッケージの
    表面に実装されることを特徴とする請求項1記載のマル
    チ・チップ・モジュール。
  3. 【請求項3】 前記複数の半導体チップがパッケージの
    裏面に実装されることを特徴とする請求項1記載のマル
    チ・チップ・モジュール。
  4. 【請求項4】 複数のキャビティが、前記同一パッケー
    ジ上に実装されることを特徴とする請求項1記載のマル
    チ・チップ・モジュール。
JP371793A 1993-01-13 1993-01-13 マルチ・チップ・モジュール Pending JPH06216312A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP371793A JPH06216312A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 マルチ・チップ・モジュール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP371793A JPH06216312A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 マルチ・チップ・モジュール

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JPH06216312A true JPH06216312A (ja) 1994-08-05

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ID=11565071

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JP371793A Pending JPH06216312A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 マルチ・チップ・モジュール

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19991026