JPH06215505A - ステッピングモ−タ制御装置 - Google Patents
ステッピングモ−タ制御装置Info
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- JPH06215505A JPH06215505A JP5021748A JP2174893A JPH06215505A JP H06215505 A JPH06215505 A JP H06215505A JP 5021748 A JP5021748 A JP 5021748A JP 2174893 A JP2174893 A JP 2174893A JP H06215505 A JPH06215505 A JP H06215505A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/08—Track changing or selecting during transducing operation
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08529—Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フロッピーディスク装置のステッピングモー
タ制御回路の節電を達成する。 【構成】 外部ステップパルスよりも多いステップパル
スを形成するために外部ステップパルスに応答するモノ
マルチバイブレータ19を設ける。このモノマルチバイ
ブレータ19の出力パルスの幅を外部ステップパルスの
周期Tの1/2に設定する。モノマルチバイブレータ1
9の出力パルスの前縁と後縁に同期して内部ステップパ
ルスを発生させる。
タ制御回路の節電を達成する。 【構成】 外部ステップパルスよりも多いステップパル
スを形成するために外部ステップパルスに応答するモノ
マルチバイブレータ19を設ける。このモノマルチバイ
ブレータ19の出力パルスの幅を外部ステップパルスの
周期Tの1/2に設定する。モノマルチバイブレータ1
9の出力パルスの前縁と後縁に同期して内部ステップパ
ルスを発生させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フロッピーディスク装
置等で使用されるステッピングモータ制御装置に関す
る。
置等で使用されるステッピングモータ制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】フロッピーディスク装置の磁気ヘッドの
ディスク半径方向の送りにはステッピングモータが使用
されている。ステッピングモータの制御はホスト装置か
ら供給されるステップパルスとデレクション信号によっ
て行われる。ホスト装置から供給する1ステップパルス
をステッピングモータの1ステップ動作に対応させるこ
とは勿論可能であるが、場合によっては1ステップパル
スをステッピングモータの複数ステップ(一般には2ス
テップ)動作に対応させたいことがある。
ディスク半径方向の送りにはステッピングモータが使用
されている。ステッピングモータの制御はホスト装置か
ら供給されるステップパルスとデレクション信号によっ
て行われる。ホスト装置から供給する1ステップパルス
をステッピングモータの1ステップ動作に対応させるこ
とは勿論可能であるが、場合によっては1ステップパル
スをステッピングモータの複数ステップ(一般には2ス
テップ)動作に対応させたいことがある。
【0003】このような場合、従来はホスト装置から供
給されたステップパルス(以下、外部ステップパルスと
言う)によってカウンタの計数動作を開始させ、クロッ
クパルス発生器の出力クロックパルスを所定時間計測
し、この所定時間(外部ステップパルスの周期の1/
2)の計測終了時点に同期して内部ステップパルスを発
生させた。
給されたステップパルス(以下、外部ステップパルスと
言う)によってカウンタの計数動作を開始させ、クロッ
クパルス発生器の出力クロックパルスを所定時間計測
し、この所定時間(外部ステップパルスの周期の1/
2)の計測終了時点に同期して内部ステップパルスを発
生させた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フロッピー
ディスク装置の省電力化が要求されている。この要求に
応えるためにフロッピーディスク装置がスリープ状態
(非活動状態)の時にスピンドルモータ、ステッピング
モータ及びリード/ライト回路等の電源をオフにするこ
とは既に行われている。しかし、更に省電力化を達成す
るために、本件出願人は内部ステップパルスを形成する
ために必要なクロックパルス発生器の電源をスリープ時
にオフにすることを試みた。ところが、スリープ解除時
にクロックパルス発生器が直ちに安定化した出力を発生
しないので、内部ステップパルスを形成するためのカウ
ンタの計測出力に大幅な誤差が生じ、ステッピングモー
タを正常に動作させることが不可能になり、シークエラ
ーを起す恐れがあった。
ディスク装置の省電力化が要求されている。この要求に
応えるためにフロッピーディスク装置がスリープ状態
(非活動状態)の時にスピンドルモータ、ステッピング
モータ及びリード/ライト回路等の電源をオフにするこ
とは既に行われている。しかし、更に省電力化を達成す
るために、本件出願人は内部ステップパルスを形成する
ために必要なクロックパルス発生器の電源をスリープ時
にオフにすることを試みた。ところが、スリープ解除時
にクロックパルス発生器が直ちに安定化した出力を発生
しないので、内部ステップパルスを形成するためのカウ
ンタの計測出力に大幅な誤差が生じ、ステッピングモー
タを正常に動作させることが不可能になり、シークエラ
ーを起す恐れがあった。
【0005】そこで、本発明の目的はクロックパルス発
生器の起動時の出力不安定に無関係に内部ステップパル
スを形成することができるステッピングモータ制御装置
を提供することにある。
生器の起動時の出力不安定に無関係に内部ステップパル
スを形成することができるステッピングモータ制御装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、外部装置から供給された外部ステップパル
スに基づいて内部ステップパルスを形成し、この内部ス
テップパルス又はこの内部ステップパルスと外部ステッ
プパルスとの組み合せでステッピングモータを制御する
装置であって、外部ステップパルスを入力させるための
入力手段と、前記入力手段に接続されており、前記外部
ステップパルスに応答して所定時間幅の第1のパルスを
発生するモノマルチバイブレータと、前記モノマルチバ
イブレータに接続されており、前記第1のパルスの少な
くとも後縁に応答して前記第1のパルスよりも幅狭の第
2のパルスを発生するパルス発生手段とを有し、前記第
2のパルスを内部ステップパルスとすることを特徴とす
るステッピングモータ制御装置に係わるものである。な
お、請求項2に示すように、モノマルチバイブレータの
出力パルスの前縁と後縁で内部ステップパルスを発生さ
せ、この内部ステップパルスのみでステッピングモータ
を制御することができる。また、請求項3に示すよう
に、モノマルチバイブレータの出力パルスの後縁のみで
内部ステップパルスを発生させ、これを外部ステップパ
ルスに加えてステッピングモータを制御することができ
る。また、請求項4及び5に示すように、モノマルチバ
イブレータの出力パルスに基づく内部ステップパルスを
クロックパルス発生器の起動開始から所定時間のみ使用
し、その後はカウンタの出力に基づく内部ステップパル
スを使用することができる。
の本発明は、外部装置から供給された外部ステップパル
スに基づいて内部ステップパルスを形成し、この内部ス
テップパルス又はこの内部ステップパルスと外部ステッ
プパルスとの組み合せでステッピングモータを制御する
装置であって、外部ステップパルスを入力させるための
入力手段と、前記入力手段に接続されており、前記外部
ステップパルスに応答して所定時間幅の第1のパルスを
発生するモノマルチバイブレータと、前記モノマルチバ
イブレータに接続されており、前記第1のパルスの少な
くとも後縁に応答して前記第1のパルスよりも幅狭の第
2のパルスを発生するパルス発生手段とを有し、前記第
2のパルスを内部ステップパルスとすることを特徴とす
るステッピングモータ制御装置に係わるものである。な
お、請求項2に示すように、モノマルチバイブレータの
出力パルスの前縁と後縁で内部ステップパルスを発生さ
せ、この内部ステップパルスのみでステッピングモータ
を制御することができる。また、請求項3に示すよう
に、モノマルチバイブレータの出力パルスの後縁のみで
内部ステップパルスを発生させ、これを外部ステップパ
ルスに加えてステッピングモータを制御することができ
る。また、請求項4及び5に示すように、モノマルチバ
イブレータの出力パルスに基づく内部ステップパルスを
クロックパルス発生器の起動開始から所定時間のみ使用
し、その後はカウンタの出力に基づく内部ステップパル
スを使用することができる。
【0007】
【発明の作用及び効果】請求項1〜3においては、クロ
ックパルス発生器の出力を使用しないで内部ステップパ
ルスを形成するので、スリープ時にクロックパルス発生
器の電源をオフにして節電を図っても、これによってス
テッピングモータが異常動作することはない。また、請
求項4及び5ではクロックパルス発生器の起動時間には
モノマルチバイブレータに基づく内部ステップパルスが
使用されるために、起動時の不安定なクロックパルスに
よるステッピングモータの誤動作が生じない。クロック
パルス発生器の起動後においては、カウンタの出力に基
づく内部ステップパルスを使用するので、内部ステップ
パルスを正確に得ることができる。なお、モノマルチバ
イブレータはRC時定数回路を含んで所定時間幅のパル
スを発生するので、クロックパルスを計数するカウンタ
に比べて所定時間を決定する精度が悪い。従って、請求
項4及び5に示すようにクロックパルス発生器の起動後
にカウンタ出力に基づく内部ステップパルスを使用する
と、ステッピングモータの精度の高い制御が可能にな
る。
ックパルス発生器の出力を使用しないで内部ステップパ
ルスを形成するので、スリープ時にクロックパルス発生
器の電源をオフにして節電を図っても、これによってス
テッピングモータが異常動作することはない。また、請
求項4及び5ではクロックパルス発生器の起動時間には
モノマルチバイブレータに基づく内部ステップパルスが
使用されるために、起動時の不安定なクロックパルスに
よるステッピングモータの誤動作が生じない。クロック
パルス発生器の起動後においては、カウンタの出力に基
づく内部ステップパルスを使用するので、内部ステップ
パルスを正確に得ることができる。なお、モノマルチバ
イブレータはRC時定数回路を含んで所定時間幅のパル
スを発生するので、クロックパルスを計数するカウンタ
に比べて所定時間を決定する精度が悪い。従って、請求
項4及び5に示すようにクロックパルス発生器の起動後
にカウンタ出力に基づく内部ステップパルスを使用する
と、ステッピングモータの精度の高い制御が可能にな
る。
【0008】
【第1の実施例】次に、図1及び図2を参照して第1の
実施例のフロッピーディスク装置を説明する。図1のフ
ロッピーディスク装置は、3.5インチ(90mm)型
ディスクカートリッジを使用してデータの記録又は再生
を行うための装置である。記録媒体ディスク1は、同心
円状に多数のトラックを有する。信号変換磁気ヘッド2
はディスク1の所望トラックに位置決めされ、データの
記録又は再生を実行する。ディスク1とヘッド2との間
に走査運動を生じさせるために、ディスク1が装着され
たターンテーブル3にモータ4が結合され、このモータ
4にモータ駆動回路5が接続されている。モータ駆動回
路5はライン6によってホスト装置7に接続されてお
り、ホスト装置7から与えられたモータオン信号(モー
タオン指令信号)に応答してモータ4を駆動する。
実施例のフロッピーディスク装置を説明する。図1のフ
ロッピーディスク装置は、3.5インチ(90mm)型
ディスクカートリッジを使用してデータの記録又は再生
を行うための装置である。記録媒体ディスク1は、同心
円状に多数のトラックを有する。信号変換磁気ヘッド2
はディスク1の所望トラックに位置決めされ、データの
記録又は再生を実行する。ディスク1とヘッド2との間
に走査運動を生じさせるために、ディスク1が装着され
たターンテーブル3にモータ4が結合され、このモータ
4にモータ駆動回路5が接続されている。モータ駆動回
路5はライン6によってホスト装置7に接続されてお
り、ホスト装置7から与えられたモータオン信号(モー
タオン指令信号)に応答してモータ4を駆動する。
【0009】ヘッド2はリードスクリュー8によってス
テッピングモータ9に結合されている。ステッピングモ
ータ9はロータ10と2つの巻線11、12とを有する
バイポーラ型4相モータであり、駆動回路13によって
駆動される。駆動回路13はここに接続された位相制御
回路14の制御に基づいて巻線11、12に第1又は第
2の方向の電流を供給する。
テッピングモータ9に結合されている。ステッピングモ
ータ9はロータ10と2つの巻線11、12とを有する
バイポーラ型4相モータであり、駆動回路13によって
駆動される。駆動回路13はここに接続された位相制御
回路14の制御に基づいて巻線11、12に第1又は第
2の方向の電流を供給する。
【0010】ホスト装置7はライン15にステップパル
ス(外部ステップパルス)を送出し、ライン16にドラ
イブセレクト信号を送出し、ライン17にスリープ信号
(パワーセーブ信号)を送出する。また、図示が省略さ
れているが、ホスト装置7は、ステッピングモータ9の
正転、逆転を制御するための周知のデレクション信号を
発生する。この実施例ではライン15の外部ステップパ
ルスをそのまま位相制御回路14に供給しないで外部ス
テップパルスの数の2倍の数のパルスを位相制御回路1
4に送る。フロッピーディスク装置内で2倍の数の内部
ステップパルスを形成するために、NORゲート18
と、第1のモノマルチバイブレータ(MMV)19、及
びパルス発生回路20が設けられている。NORゲート
18の一方の入力端子はドライブセレクトライン16に
接続され、他方の入力端子は外部ステップパルスライン
15に接続されている。
ス(外部ステップパルス)を送出し、ライン16にドラ
イブセレクト信号を送出し、ライン17にスリープ信号
(パワーセーブ信号)を送出する。また、図示が省略さ
れているが、ホスト装置7は、ステッピングモータ9の
正転、逆転を制御するための周知のデレクション信号を
発生する。この実施例ではライン15の外部ステップパ
ルスをそのまま位相制御回路14に供給しないで外部ス
テップパルスの数の2倍の数のパルスを位相制御回路1
4に送る。フロッピーディスク装置内で2倍の数の内部
ステップパルスを形成するために、NORゲート18
と、第1のモノマルチバイブレータ(MMV)19、及
びパルス発生回路20が設けられている。NORゲート
18の一方の入力端子はドライブセレクトライン16に
接続され、他方の入力端子は外部ステップパルスライン
15に接続されている。
【0011】第1のモノマルチバイブレータ19はコン
デンサC1 と抵抗R1 とから成る時定数回路を含む周知
のアナログMMVであり、このトリガ入力端子はNOR
ゲート18に接続されている。このモノマルチバイブレ
ータ19は、ステッピングモータ9を連続的に駆動する
時に図2(A)に示すように発生する複数の外部ステッ
プパルスの周期Tの半分の時間幅T1 を有する第1のパ
ルスを図2(B)に示すように発生する。
デンサC1 と抵抗R1 とから成る時定数回路を含む周知
のアナログMMVであり、このトリガ入力端子はNOR
ゲート18に接続されている。このモノマルチバイブレ
ータ19は、ステッピングモータ9を連続的に駆動する
時に図2(A)に示すように発生する複数の外部ステッ
プパルスの周期Tの半分の時間幅T1 を有する第1のパ
ルスを図2(B)に示すように発生する。
【0012】パルス発生回路20はエッジ検出回路21
と第2のモノマルチバイブレータ22とから成る。エッ
ジ検出回路21は排他的(EXCLUSIVE )ORゲート24
と抵抗25とコンデンサ26とから成り、排他的ORゲ
ート24の一方の入力端子は第1のモノマルチバイブレ
ータ19の出力端子に接続され、この他方の入力端子は
抵抗25とコンデンサ26とから成る遅延回路を介して
第1のモノマルチバイブレータ19の出力端子に接続さ
れている。従って、エッジ検出回路21からは図2
(B)の第1のパルスの前縁と後縁との両方にそれぞれ
同期してトリガパルスが得られる。
と第2のモノマルチバイブレータ22とから成る。エッ
ジ検出回路21は排他的(EXCLUSIVE )ORゲート24
と抵抗25とコンデンサ26とから成り、排他的ORゲ
ート24の一方の入力端子は第1のモノマルチバイブレ
ータ19の出力端子に接続され、この他方の入力端子は
抵抗25とコンデンサ26とから成る遅延回路を介して
第1のモノマルチバイブレータ19の出力端子に接続さ
れている。従って、エッジ検出回路21からは図2
(B)の第1のパルスの前縁と後縁との両方にそれぞれ
同期してトリガパルスが得られる。
【0013】エッジ検出回路21と位相制御回路14と
の間に接続された第2のモノマルチバイブレータ22は
コンデンサC2 と抵抗R2 とから成る時定数回路を含む
周知のアナログMMVであり、第1のパルスの時間幅T
1 よりも大幅に狭い時間幅T2 の第2のパルス(内部ス
テップパルス)を図2(C)に示すように発生する。
の間に接続された第2のモノマルチバイブレータ22は
コンデンサC2 と抵抗R2 とから成る時定数回路を含む
周知のアナログMMVであり、第1のパルスの時間幅T
1 よりも大幅に狭い時間幅T2 の第2のパルス(内部ス
テップパルス)を図2(C)に示すように発生する。
【0014】NORゲート18とステッピングモータ駆
動回路13の電源制御端子との間に接続された第3のモ
ノマルチバイブレータ(MMV)27はコンデンサC3
と抵抗R3 とから時定数回路を含む周知の再トリガ可能
なアナログMMVであり、外部クロックパルスに応答し
て時間幅T3 のパルスを発生する。なお、この第3のモ
ノマルチバイブレータ27の出力パルスの時間幅T3 は
ステッピングモータ9の連続駆動時の外部ステップパル
スの周期Tよりも長く設定されているので、外部ステッ
プパルスが図2(A)に示すように周期Tで繰返して入
力する場合には最初の外部ステップパルスで出力パルス
が立上り、最後の外部ステップパルスから時間幅T3 の
後に立下る。ステッピングモータ駆動回路13は図2
(D)の第3のモノマルチバイブレータ27の出力パル
スが発生している期間にステッピングモータ9に所定の
電源電圧を供給し、図2(D)の出力パルスが発生して
いない期間にはステッピングモータ9の電源電圧をオフ
にするか又は駆動時よりも低い電圧を供給する。
動回路13の電源制御端子との間に接続された第3のモ
ノマルチバイブレータ(MMV)27はコンデンサC3
と抵抗R3 とから時定数回路を含む周知の再トリガ可能
なアナログMMVであり、外部クロックパルスに応答し
て時間幅T3 のパルスを発生する。なお、この第3のモ
ノマルチバイブレータ27の出力パルスの時間幅T3 は
ステッピングモータ9の連続駆動時の外部ステップパル
スの周期Tよりも長く設定されているので、外部ステッ
プパルスが図2(A)に示すように周期Tで繰返して入
力する場合には最初の外部ステップパルスで出力パルス
が立上り、最後の外部ステップパルスから時間幅T3 の
後に立下る。ステッピングモータ駆動回路13は図2
(D)の第3のモノマルチバイブレータ27の出力パル
スが発生している期間にステッピングモータ9に所定の
電源電圧を供給し、図2(D)の出力パルスが発生して
いない期間にはステッピングモータ9の電源電圧をオフ
にするか又は駆動時よりも低い電圧を供給する。
【0015】ホスト装置7とヘッド2との間に接続され
たリード/ライト回路28はリード信号の処理とライト
信号の処理とを実行する周知の回路である。なお、この
リード/ライト回路28はデータ記録のタイミングを決
定するためのカウンタ(図示せず)を含み、このカウン
タにクロックパルス発生器29が接続されている。クロ
ックパルス発生器29の電源制御端子にスリープ信号ラ
イン17が接続されている。従って、フロッピーディス
ク装置がスリープ状態(不活動状態)の時にはクロック
パルス発生器29の電源がオフになり、節電が達成され
る。
たリード/ライト回路28はリード信号の処理とライト
信号の処理とを実行する周知の回路である。なお、この
リード/ライト回路28はデータ記録のタイミングを決
定するためのカウンタ(図示せず)を含み、このカウン
タにクロックパルス発生器29が接続されている。クロ
ックパルス発生器29の電源制御端子にスリープ信号ラ
イン17が接続されている。従って、フロッピーディス
ク装置がスリープ状態(不活動状態)の時にはクロック
パルス発生器29の電源がオフになり、節電が達成され
る。
【0016】図2の(A)と(C)の比較から明らかな
ように、外部ステップパルスの2倍の数の内部ステップ
パルスが得られる。即ち、図2(A)の外部ステップパ
ルスに同期して内部ステップパルスが得られると共に、
外部ステップパルスの相互間にも内部ステップパルスが
得られる。この内部ステップパルスはクロックパルス発
生器29の出力に無関係に決定されるので、クロックパ
ルス発生器29の起動時間の不安定動作はヘッド2の送
りに悪影響を及ぼさない。ステッピングモータ9のステ
ップ動作は図2(C)に示されている周期T/2の内部
ステップパルスで決定される。従って、図2(A)の外
部ステップパルスで駆動する場合の2倍のステップ動作
になる。
ように、外部ステップパルスの2倍の数の内部ステップ
パルスが得られる。即ち、図2(A)の外部ステップパ
ルスに同期して内部ステップパルスが得られると共に、
外部ステップパルスの相互間にも内部ステップパルスが
得られる。この内部ステップパルスはクロックパルス発
生器29の出力に無関係に決定されるので、クロックパ
ルス発生器29の起動時間の不安定動作はヘッド2の送
りに悪影響を及ぼさない。ステッピングモータ9のステ
ップ動作は図2(C)に示されている周期T/2の内部
ステップパルスで決定される。従って、図2(A)の外
部ステップパルスで駆動する場合の2倍のステップ動作
になる。
【0017】
【第2の実施例】次に、図3及び図4を参照して第2の
実施例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但
し、この実施例のフロッピーディスク装置の大部分は図
1と同一であるので、図3には変更された部分のみを示
し、共通する部分の説明を省略する。図1と同一のNO
Rゲート18の出力端子には図1と同一の第1のモノマ
ルチバイブレータ19が接続されている。第1のモノマ
ルチバイブレータ19に接続されたパルス発生回路20
aは第1のモノマルチバイブレータ19に接続された後
縁検出回路21aとここに接続された第2のモノマルチ
バイブレータ22とから成る。第1のモノマルチバイブ
レータ19は図4(A)の周期Tで発生する外部ステッ
プパルスに応答して時間幅T1 の図4(B)の第1のパ
ルスを発生する。後縁検出回路21aは図4(B)の第
1のパルスの後縁を示す図4(C)のパルスを発生す
る。第2のモノマルチバイブレータ22は図4(C)の
パルスでトリガされて図4(D)の時間幅T2 の第2の
パルスを発生する。
実施例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但
し、この実施例のフロッピーディスク装置の大部分は図
1と同一であるので、図3には変更された部分のみを示
し、共通する部分の説明を省略する。図1と同一のNO
Rゲート18の出力端子には図1と同一の第1のモノマ
ルチバイブレータ19が接続されている。第1のモノマ
ルチバイブレータ19に接続されたパルス発生回路20
aは第1のモノマルチバイブレータ19に接続された後
縁検出回路21aとここに接続された第2のモノマルチ
バイブレータ22とから成る。第1のモノマルチバイブ
レータ19は図4(A)の周期Tで発生する外部ステッ
プパルスに応答して時間幅T1 の図4(B)の第1のパ
ルスを発生する。後縁検出回路21aは図4(B)の第
1のパルスの後縁を示す図4(C)のパルスを発生す
る。第2のモノマルチバイブレータ22は図4(C)の
パルスでトリガされて図4(D)の時間幅T2 の第2の
パルスを発生する。
【0018】ORゲート30の一方の入力端子はNOR
ゲート18に接続され、この他方の入力端子は第2のモ
ノマルチバイブレータに接続され、この出力端子は図1
の位相制御回路14に接続される。従って、ORゲート
30は図4(A)の外部ステップパルスに図4(D)の
内部ステップパルスを加えて図4(E)に示すパルス列
を図1の位相制御回路14に供給する。図4(E)のパ
ルス列は図2(C)のパルス列と同一であるので、第2
の実施例は第1の実施例と実質的に同一の作用効果を有
する。
ゲート18に接続され、この他方の入力端子は第2のモ
ノマルチバイブレータに接続され、この出力端子は図1
の位相制御回路14に接続される。従って、ORゲート
30は図4(A)の外部ステップパルスに図4(D)の
内部ステップパルスを加えて図4(E)に示すパルス列
を図1の位相制御回路14に供給する。図4(E)のパ
ルス列は図2(C)のパルス列と同一であるので、第2
の実施例は第1の実施例と実質的に同一の作用効果を有
する。
【0019】
【第3の実施例】次に、図5及び図6を参照して第3の
実施例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但
し、図5において図1と同一の部分には同一の符号を付
してその説明を省略する。図5において新たに設けられ
た部分は、第1及び第2のカウンタ31、32と、第1
及び第2のセレクタ33、34と、第4のモノマルチバ
イブレータ(MMV)35と、第1及び第2のDフリッ
プフロップ36、37と、NOT回路38のみである。
実施例に係わるフロッピーディスク装置を説明する。但
し、図5において図1と同一の部分には同一の符号を付
してその説明を省略する。図5において新たに設けられ
た部分は、第1及び第2のカウンタ31、32と、第1
及び第2のセレクタ33、34と、第4のモノマルチバ
イブレータ(MMV)35と、第1及び第2のDフリッ
プフロップ36、37と、NOT回路38のみである。
【0020】第1のカウンタ31の入力端子INはクロ
ックパルス発生器29に接続され、セット端子SはNO
Rゲート18に接続され、図6(A)の外部ステップパ
ルスでセットされてクロックパルス発生器29のクロッ
クパルスの計数を開始し、図6(H)に示すように高レ
ベルの出力パルスを発生し、時間T1 ′に対応するクロ
ックパルスを計数した時に低レベル出力に戻る。ところ
で、クロックパルス発生器29が図6(C)に示すスリ
ープ信号のt0 における解除に応答して起動しても安定
的出力が直ちに得られず、図6(G)に原理的に示すよ
うにt2 に至って安定する。カウンタ31に不安定な起
動期間t0 〜t2 のクロックパルスが入力すると、正確
な計時が不可能になり、起動期間では目的とする時間幅
T1 ′よりも長いパルスが発生する。しかし、クロック
パルス発生器29が安定したt2以後では、外部ステッ
プパルスに同期した正確な計時が達成され、目的とする
時間幅T1 ′をほぼ得ることができる。第1のカウンタ
31は第1のモノマルチバイブレータ19と同様な機能
を有するものであるが、クロックパルスが安定化した後
にはCR時定数を使用するアナログ形式の第1のモノマ
ルチバイブレータ19よりも高い精度で目的とする時間
幅T1 ′を得ることができる。
ックパルス発生器29に接続され、セット端子SはNO
Rゲート18に接続され、図6(A)の外部ステップパ
ルスでセットされてクロックパルス発生器29のクロッ
クパルスの計数を開始し、図6(H)に示すように高レ
ベルの出力パルスを発生し、時間T1 ′に対応するクロ
ックパルスを計数した時に低レベル出力に戻る。ところ
で、クロックパルス発生器29が図6(C)に示すスリ
ープ信号のt0 における解除に応答して起動しても安定
的出力が直ちに得られず、図6(G)に原理的に示すよ
うにt2 に至って安定する。カウンタ31に不安定な起
動期間t0 〜t2 のクロックパルスが入力すると、正確
な計時が不可能になり、起動期間では目的とする時間幅
T1 ′よりも長いパルスが発生する。しかし、クロック
パルス発生器29が安定したt2以後では、外部ステッ
プパルスに同期した正確な計時が達成され、目的とする
時間幅T1 ′をほぼ得ることができる。第1のカウンタ
31は第1のモノマルチバイブレータ19と同様な機能
を有するものであるが、クロックパルスが安定化した後
にはCR時定数を使用するアナログ形式の第1のモノマ
ルチバイブレータ19よりも高い精度で目的とする時間
幅T1 ′を得ることができる。
【0021】第1のセレクタ33は第1のモノマルチバ
イブレータ19に接続された第1の入力端子Aと、カウ
ンタ31に接続された第2の入力端子Bと、共通の出力
端子Yと、制御端子Sとを有し、第1のモノマルチバイ
ブレータ19の出力とカウンタ31の出力とを択一的に
選択して出力する。
イブレータ19に接続された第1の入力端子Aと、カウ
ンタ31に接続された第2の入力端子Bと、共通の出力
端子Yと、制御端子Sとを有し、第1のモノマルチバイ
ブレータ19の出力とカウンタ31の出力とを択一的に
選択して出力する。
【0022】第1のセレクタ33に与えるための図6
(F)の選択制御信号を形成するためにスリープ信号ラ
イン17にNOT回路38を介して接続された第4のモ
ノマルチバイブレータ35は、図6(C)のスリープ信
号の立下りに同期して時間幅T4 の計測を開始し、図6
(D)のパルスをt0 〜t4 区間に発生する。この時間
幅T4 はクロックパルス発生器29の発振が安定化する
までの時間(起動時間)t0 〜t2 よりも少し長く設定
されている。
(F)の選択制御信号を形成するためにスリープ信号ラ
イン17にNOT回路38を介して接続された第4のモ
ノマルチバイブレータ35は、図6(C)のスリープ信
号の立下りに同期して時間幅T4 の計測を開始し、図6
(D)のパルスをt0 〜t4 区間に発生する。この時間
幅T4 はクロックパルス発生器29の発振が安定化する
までの時間(起動時間)t0 〜t2 よりも少し長く設定
されている。
【0023】クロック入力端子Cが第4のモノマルチバ
イブレータ35に接続され、リセット端子RがNOT回
路38に接続され、D入力端子が電源に接続されたD型
フリップフロップ36は図6(D)の時間幅T4 のパル
スの後縁に同期して図6(E)に示すようにt4 時点で
高レベルに立上る出力を発生する。
イブレータ35に接続され、リセット端子RがNOT回
路38に接続され、D入力端子が電源に接続されたD型
フリップフロップ36は図6(D)の時間幅T4 のパル
スの後縁に同期して図6(E)に示すようにt4 時点で
高レベルに立上る出力を発生する。
【0024】D入力端子が前段のフリップフロップ36
の出力端子Qに接続され、クロック入力端子CがNOR
ゲート18に接続されたD型フリップフロップ37は図
6(F)に示すように図6(A)の外部ステップパルス
に同期してt6 時点で高レベルに立上る出力(セレクタ
制御信号)を発生する。図6(F)のセレクタ制御信号
は低レベルの期間に第1及び第2のセレクタ33、34
の入力端子Aを出力端子Yにそれぞれ接続し、高レベル
の期間に第1及び第2のセレクタ33、34の入力端子
Bを出力端子Yに接続する。t6 はクロックパルス発生
器29が十分に安定した後の時点であるので、セレクタ
33は図6(H)に示すように目的とする時間幅T1 ′
を有するカウンタ31の出力パルスを選択して次段のパ
ルス発生回路20に送ることができる。
の出力端子Qに接続され、クロック入力端子CがNOR
ゲート18に接続されたD型フリップフロップ37は図
6(F)に示すように図6(A)の外部ステップパルス
に同期してt6 時点で高レベルに立上る出力(セレクタ
制御信号)を発生する。図6(F)のセレクタ制御信号
は低レベルの期間に第1及び第2のセレクタ33、34
の入力端子Aを出力端子Yにそれぞれ接続し、高レベル
の期間に第1及び第2のセレクタ33、34の入力端子
Bを出力端子Yに接続する。t6 はクロックパルス発生
器29が十分に安定した後の時点であるので、セレクタ
33は図6(H)に示すように目的とする時間幅T1 ′
を有するカウンタ31の出力パルスを選択して次段のパ
ルス発生回路20に送ることができる。
【0025】パルス発生回路20は図1で同一符号で示
すものと同じであり、入力するパルスの前縁と後縁に同
期して図6(I)に示す時間幅T2 の内部ステップパル
スを発生する。なお、t0 〜t5 においては図6(B)
のモノマルチバイブレータの出力パルスの前縁及び後縁
に同期して内部ステップパルスが発生し、t6 以後にお
いては図6(H)のカウンタ31の出力パルスの前縁及
び後縁に同期して内部ステップパルスが発生する。
すものと同じであり、入力するパルスの前縁と後縁に同
期して図6(I)に示す時間幅T2 の内部ステップパル
スを発生する。なお、t0 〜t5 においては図6(B)
のモノマルチバイブレータの出力パルスの前縁及び後縁
に同期して内部ステップパルスが発生し、t6 以後にお
いては図6(H)のカウンタ31の出力パルスの前縁及
び後縁に同期して内部ステップパルスが発生する。
【0026】図5の第3のモノマルチバイブレータ27
は図1で同一符号で示すものと同一であり、図2(D)
に示すような出力を発生する。ステッピングモータ駆動
回路13の電源制御は第3のモノマルチバイブレータ2
7の出力のみで行ってもほぼ十分であるが、図5では時
間精度がより正確なカウンタ32の出力を併用してい
る。カウンタ32の入力端子INはクロックパルス発生
器29に接続され、セット端子SはNORゲート18に
接続されている。このカウンタ32はクロックパルスが
安定している時には再トリガ可能な第3のモノマルチバ
イブレータ32と同一のパルスを発生する。しかし、図
6(G)のt0 〜t2 のクロックパルスの不安定期間に
は正常に動作しない。第2のセレクタ34の第1の入力
端子Aは第3のモノマルチバイブレータ27に接続さ
れ、第2の入力端子Bはカウンタ32に接続され、出力
端子Yは駆動回路13に接続され、制御端子SはD型フ
リップフロップ37に接続されているので、t0 〜t6
期間には第3のモノマルチバイブレータ27の出力が駆
動回路13に送られ、t6 以後はカウンタ32の出力が
駆動回路13に送られる。
は図1で同一符号で示すものと同一であり、図2(D)
に示すような出力を発生する。ステッピングモータ駆動
回路13の電源制御は第3のモノマルチバイブレータ2
7の出力のみで行ってもほぼ十分であるが、図5では時
間精度がより正確なカウンタ32の出力を併用してい
る。カウンタ32の入力端子INはクロックパルス発生
器29に接続され、セット端子SはNORゲート18に
接続されている。このカウンタ32はクロックパルスが
安定している時には再トリガ可能な第3のモノマルチバ
イブレータ32と同一のパルスを発生する。しかし、図
6(G)のt0 〜t2 のクロックパルスの不安定期間に
は正常に動作しない。第2のセレクタ34の第1の入力
端子Aは第3のモノマルチバイブレータ27に接続さ
れ、第2の入力端子Bはカウンタ32に接続され、出力
端子Yは駆動回路13に接続され、制御端子SはD型フ
リップフロップ37に接続されているので、t0 〜t6
期間には第3のモノマルチバイブレータ27の出力が駆
動回路13に送られ、t6 以後はカウンタ32の出力が
駆動回路13に送られる。
【0027】本実施例では時間精度がカウンタ31、3
2に比べて悪いモノマルチバイブレータ19、27はク
ロックパルス発生器29の起動期間でのみ使用し、その
後はカウンタ31、32を使用するので、図1の実施例
に比べて精度の高いステッピングモータ9の制御が達成
される。
2に比べて悪いモノマルチバイブレータ19、27はク
ロックパルス発生器29の起動期間でのみ使用し、その
後はカウンタ31、32を使用するので、図1の実施例
に比べて精度の高いステッピングモータ9の制御が達成
される。
【0028】
【第4の実施例】次に、図7及び図8を参照して第4の
実施例を説明する。但し、この実施例のフロッピーディ
スク装置の大部分は図5と同一であるので、図7では図
5と共通する部分の多くを省き、主として変形された部
分を示す。
実施例を説明する。但し、この実施例のフロッピーディ
スク装置の大部分は図5と同一であるので、図7では図
5と共通する部分の多くを省き、主として変形された部
分を示す。
【0029】図7の回路は図3の回路と同一の技術思想
に基づくものであり、図3と同一のパルス発生回路20
aを有している。要するに、図5のエッジ検出回路21
を後縁検出回路21aとし、図8(B)の第1のモノマ
ルチバイブレータ19の出力パルス又は図8(C)のカ
ウンタ31の出力パルスである図8(D)に示すセレク
タ33の出力パルスの後縁のみを検出し、第2のモノマ
ルチバイブレータ22に送っている。この結果、第2の
モノマルチバイブレータ22からは図8(F)に示すよ
うに図8(A)の外部ステップパルスの中間に内部ステ
ップパルスが得られる。ORゲート20はNORゲート
18と第2のモノマルチバイブレータ22に接続されて
いるので、外部ステップパルスに内部ステップパルスを
加えて図8(G)のパルス列を形成し、図5の位相制御
回路14に送る。図7の回路によっても図5と実質的に
同一のパルス列を得ることができるので、同一の作用効
果を有する。
に基づくものであり、図3と同一のパルス発生回路20
aを有している。要するに、図5のエッジ検出回路21
を後縁検出回路21aとし、図8(B)の第1のモノマ
ルチバイブレータ19の出力パルス又は図8(C)のカ
ウンタ31の出力パルスである図8(D)に示すセレク
タ33の出力パルスの後縁のみを検出し、第2のモノマ
ルチバイブレータ22に送っている。この結果、第2の
モノマルチバイブレータ22からは図8(F)に示すよ
うに図8(A)の外部ステップパルスの中間に内部ステ
ップパルスが得られる。ORゲート20はNORゲート
18と第2のモノマルチバイブレータ22に接続されて
いるので、外部ステップパルスに内部ステップパルスを
加えて図8(G)のパルス列を形成し、図5の位相制御
回路14に送る。図7の回路によっても図5と実質的に
同一のパルス列を得ることができるので、同一の作用効
果を有する。
【0030】
【変形例】本発明は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図1及び図5において、クロックパルス発生器
29の駆動制御をスリープ信号ライン17で行う代り
に、破線40で示すようにドライブセレクト信号ライン
16を接続し、ドライブセレクト信号が駆動を示す時に
動作させてもよい。 (2) 図5において、NOT回路38の出力の代りに
破線41で示すように第3のモノマルチバイブレータ2
7の出力を使用することができる。 (3) 図5及び図7において、パルス発生回路20及
び20aをセレクタ33の出力段に共通に設ける代り
に、モノマルチバイブレータ19とカウンタ31との出
力段に個別に設けることができる。 (4) フロッピーディスク装置に限ることなく、光デ
ィスク装置等の別の装置にも本発明を適用することがで
きる。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 図1及び図5において、クロックパルス発生器
29の駆動制御をスリープ信号ライン17で行う代り
に、破線40で示すようにドライブセレクト信号ライン
16を接続し、ドライブセレクト信号が駆動を示す時に
動作させてもよい。 (2) 図5において、NOT回路38の出力の代りに
破線41で示すように第3のモノマルチバイブレータ2
7の出力を使用することができる。 (3) 図5及び図7において、パルス発生回路20及
び20aをセレクタ33の出力段に共通に設ける代り
に、モノマルチバイブレータ19とカウンタ31との出
力段に個別に設けることができる。 (4) フロッピーディスク装置に限ることなく、光デ
ィスク装置等の別の装置にも本発明を適用することがで
きる。
【図1】第1の実施例のフロッピーディスク装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1のA〜D点の状態を示す波形図である。
【図3】第2の実施例のフロッピーディスク装置の一部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図4】図3のA〜E点の状態を示す波形図である。
【図5】第3の実施例のフロッピーディスク装置を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】図5のA〜I点の状態を示す波形図である。
【図7】第4の実施例のフロッピーディスク装置の一部
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】図7のA〜G点の状態を示す波形図である。
9 ステッピングモータ 19 モノマルチバイブレータ 20 内部ステップパルス発生回路
Claims (5)
- 【請求項1】 外部装置から供給された外部ステップパ
ルスに基づいて内部ステップパルスを形成し、この内部
ステップパルス又はこの内部ステップパルスと外部ステ
ップパルスとの組み合せでステッピングモータを制御す
る装置であって、 外部ステップパルスを入力させるための入力手段と、 前記入力手段に接続されており、前記外部ステップパル
スに応答して所定時間幅の第1のパルスを発生するモノ
マルチバイブレータと、 前記モノマルチバイブレータに接続されており、前記第
1のパルスの少なくとも後縁に応答して前記第1のパル
スよりも幅狭の第2のパルスを発生するパルス発生手段
とを有し、前記第2のパルスを内部ステップパルスとす
ることを特徴とするステッピングモータ制御装置。 - 【請求項2】 外部装置から所定の周期で供給された複
数の外部ステップパルスに基づいて前記外部ステップパ
ルスの周期の1/2の周期を有する複数の内部ステップ
パルスを形成し、この内部ステップパルスでステッピン
グモータを制御する装置であって、 外部ステップパルスを入力させるための入力手段と、 前記入力手段に接続されており、前記外部ステップパル
スの周期の1/2の時間幅を有する第1のパルスを発生
するモノマルチバイブレータと、 前記モノマルチバイブレータに接続され、前記第1のパ
ルスの前縁と後縁に同期して前記第1のパルスよりも時
間幅の短い第2のパルスを内部ステップパルスとして発
生するパルス発生手段とを有することを特徴とするステ
ッピングモータ制御装置。 - 【請求項3】 外部装置から所定の周期で供給された複
数の外部ステップパルスに基づいて複数の内部ステップ
パルスを形成し、前記外部ステップパルスと前記内部ス
テップパルスとの両方でステッピングモータを制御する
装置であって、 外部ステップパルスを入力させるため
の入力手段と、 前記入力手段に接続されており、前記外部ステップパル
スの周期の1/2の時間幅を有する第1のパルスを発生
するモノマルチバイブレータと、 前記モノマルチバイブレータに接続され、前記第1のパ
ルスの後縁に同期して前記第1のパルスよりも時間幅の
短い第2のパルスを内部ステップパルスとして発生する
パルス発生手段と、 前記入力手段と前記パルス発生手段とに接続され、前記
外部ステップパルスに前記内部ステップパルスを加えて
出力する手段とを有することを特徴とするステッピング
モータ制御装置。 - 【請求項4】 外部装置から供給された外部ステップパ
ルスに基づいて前記外部ステップパルスの数よりも多い
数のパルスを含むパルス列を形成し、このパルス列によ
ってステッピングモータを制御する装置であって、 外部ステップパルスを入力させるための入力手段と、 前記入力手段に接続されており、前記外部ステップパル
スに応答して所定時間幅の第1のパルスを発生するモノ
マルチバイブレータと、 少なくとも前記外部ステップパルスの発生時点から所定
時間が経過するまでのステッピングモータ駆動期間は非
パワーセーブを示す信号を発生し、前記ステッピングモ
ータ駆動期間以外の一部又は全部においてパワーセーブ
を示す信号を発生するパワーセーブ信号発生手段と、 前記パワーセーブ信号発生手段に接続され、前記非パワ
ーセーブを示す信号に応答して前記パルス列におけるパ
ルスの周期よりも十分に短い周期でクロックパルスを発
生するクロックパルス発生器と、 前記入力手段と前記クロックパルス発生器とに接続され
ており、前記外部ステップパルスに応答して前記クロッ
クパルスの計数を開始することによって前記第1のパル
スの時間幅と実質的に同一の所定時間を計測するカウン
タと、 前記入力手段と前記パワーセーブ信号発生手段とに接続
されており、前記クロックパルス発生器の起動時点から
安定したクロックパルスが発生する時点までの起動期間
を示す信号を発生する起動期間信号発生手段と、 前記モノマルチバイブレータと前記カウンタと前記起動
期間信号発生手段とに接続されており、前記起動期間に
は前記第1のパルスの前縁と後縁にそれぞれ同期して前
記ステッピングモータを制御するパルスを発生し、前記
起動期間後には前記カウンタのセット時点と前記所定時
間の計測終了時点とにそれぞれ同期して前記ステッピン
グモータを制御するパルスを発生するパルス発生手段と
を有していることを特徴とするステッピングモータ制御
装置。 - 【請求項5】 外部装置から供給された外部ステップパ
ルスに基づいて前記外部ステップパルスの数よりも多い
数のパルスを含むパルス列を形成し、このパルス列によ
ってステッピングモータを制御する装置であって、 外部ステップパルスを入力させるための入力手段と、 前記入力手段に接続されており、前記外部ステップパル
スに応答して所定時間幅の第1のパルスを発生するモノ
マルチバイブレータと、 少なくとも前記外部クロックパルスの発生時点から所定
時間が経過するまでのステッピングモータ駆動期間は非
パワーセーブを示す信号を発生し、前記ステッピングモ
ータ駆動期間以外の一部又は全部においてパワーセーブ
を示す信号を発生するパワーセーブ信号発生手段と、 前記パワーセーブ信号発生手段に接続され、前記非パワ
ーセーブを示す信号に応答して前記パルス列におけるパ
ルスの周期よりも十分に短い周期でクロックパルスを発
生するクロックパルス発生器と、 前記入力手段と前記クロックパルス発生器とに接続され
ており、前記外部ステップパルスに応答して前記クロッ
クパルスの計数を開始することによって前記第1のパル
スの時間幅と実質的に同一の所定時間を計測するカウン
タと、 前記入力手段と前記パワーセーブ信号発生手段とに接続
されており、前記クロックパルス発生器の起動時点から
安定したクロックパルスが発生する時点までの起動期間
を示す信号を発生する起動期間信号発生手段と、 前記モノマルチバイブレータと前記カウンタと前記起動
期間信号発生手段とに接続されており、前記起動期間に
は前記第1のパルスの後縁に同期して前記ステッピング
モータを制御するパルスを発生し、前記起動期間後には
前記カウンタの前記所定時間の計測終了時点に同期して
前記ステッピングモータを制御するパルスを発生するパ
ルス発生手段と、 前記入力手段と前記パルス発生手段とに接続されてお
り、前記外部ステップパルスに前記パルス発生手段から
発生したパルスを加えて出力する手段とを有することを
特徴とするステッピングモータ制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5021748A JP2822831B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | ステッピングモ−タ制御装置 |
TW082110925A TW224528B (en) | 1993-01-14 | 1993-12-23 | Data transforming device used in recording medium |
KR1019940000573A KR970006189B1 (ko) | 1993-01-14 | 1994-01-14 | 기록매체 디스크를 사용한 데이터 변환장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5021748A JP2822831B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | ステッピングモ−タ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06215505A true JPH06215505A (ja) | 1994-08-05 |
JP2822831B2 JP2822831B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=12063696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5021748A Expired - Fee Related JP2822831B2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | ステッピングモ−タ制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822831B2 (ja) |
KR (1) | KR970006189B1 (ja) |
TW (1) | TW224528B (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP5021748A patent/JP2822831B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-23 TW TW082110925A patent/TW224528B/zh active
-
1994
- 1994-01-14 KR KR1019940000573A patent/KR970006189B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970006189B1 (ko) | 1997-04-24 |
JP2822831B2 (ja) | 1998-11-11 |
KR940018178A (ko) | 1994-08-16 |
TW224528B (en) | 1994-06-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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