JPH06214851A - ファイルアクセスシステム - Google Patents

ファイルアクセスシステム

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Publication number
JPH06214851A
JPH06214851A JP5003862A JP386293A JPH06214851A JP H06214851 A JPH06214851 A JP H06214851A JP 5003862 A JP5003862 A JP 5003862A JP 386293 A JP386293 A JP 386293A JP H06214851 A JPH06214851 A JP H06214851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
online
file
data area
test
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Pending
Application number
JP5003862A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ogue
幸二 小久江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5003862A priority Critical patent/JPH06214851A/ja
Publication of JPH06214851A publication Critical patent/JPH06214851A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オンラインソフトウェアやそれを動作させる
ことによって得られたデータを破壊することなくそれ以
外のソフトウェアを効率良くアクセスすることができ、
かつ、低コストのファイルアクセスシステムを提供す
る。 【構成】 オンラインのデータのみが書き込まれるオン
ラインデータ領域19aとテストデータのみが書き込ま
れるテストデータ領域19bとに分けられたファイル部
19と、どちらのデータ領域にデータが書き込まれてい
るかを管理するファイル管理情報部21と、ファイル部
19にデータを書き込ませる場合、そのデータに対応す
る前記データ領域に書き込みを行い、データを読み出す
場合、前記ファイル管理情報部21の管理情報にしたが
って該当するデータ領域からデータを読み出すファイル
コントロール部23とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファイルのアクセスを
行うファイルアクセスシステムに係わり、特に、オンラ
インシステムで使用されているオンラインソフトウェア
以外のソフトウェアをそのオンラインシステムの環境を
用いて動作させる場合に、オンラインのシステム環境を
破壊することなくファイルアクセスが可能なファイルア
クセスシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、オンラインシステムで使用さ
れているオンラインソフトウェアを改良したときのテス
トや新規ソフトウェアのテスト等でオンラインソフトウ
ェア以外のソフトウェアをそのオンラインシステムを用
いて動作させる場合、例えば、所定場所での一時間当り
の交通量を測定しているオンラインソフトウェアを所定
場所での一時間毎の交通量の増減数を測定する新しいソ
フトウェアに変更するためのソフトウェア動作テスト
は、オンラインシステムの環境(オンラインソフトウェ
アを動作させることによって得られたオンラインデータ
を書き込んでいるファイル)を利用して行われる。この
場合、オンラインシステムの環境を破壊する可能性があ
るため、オンラインシステムを一度停止させ、オンライ
ンシステムの環境と同じ環境を他に構築し、その構築さ
れた環境を用いて新しいソフトウェアを動作させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、オンラ
インシステムの環境と同じ環境を構築するには、オンラ
インシステムを一度停止させ、オンラインファイルをデ
ータとともにコピーする必要があり、テスト準備動作と
テスト終了後の復元動作に時間を費やし効率が悪いとい
う問題があった。また、前記テスト準備動作と復元動作
の指令はオペレータによってされるため、オンラインデ
ータの破壊防止が完全には図れないという問題があっ
た。
【0004】なお、オンラインシステムを停止させずに
オンラインソフトウェア以外のソフトウェアを動作させ
るシステムとして各装置をそれぞれ二つずつ持つ二重系
システムがあるが、この二重系システムは各装置をそれ
ぞれ二つずつ持たせなくてはいけないため、前述のシス
テムに比べてコストが高くなるという問題がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、オンラインシステムで使用されてい
るオンラインソフトウェア以外のソフトウェアをそのオ
ンラインシステムの環境を用いて動作させる場合、オン
ラインソフトウェアを動作させることによって得られた
データを破壊することなく、オンラインソフトウェアを
動作させることによって得たデータと、オンラインソフ
トウェア以外のソフトウェアを動作させることによって
得たデータとをファイル部に対して効率良くアクセスで
き、かつ、低コストのファイルアクセスシステムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、オンラインシステムで使用されているオ
ンラインソフトウェア以外のソフトウェアをそのオンラ
インシステムの環境を用いて動作させる場合、オンライ
ンソフトウェアの動作によって得られるデータのみが書
き込まれるオンラインデータ領域とそれ以外のソフトウ
ェアを動作させることによって得られるデータのみが書
き込まれるテストデータ領域とに分けられたファイル部
と、前記オンラインデータ領域とテストデータ領域のど
ちらにデータが書き込まれたかを管理するファイル管理
情報部と、ファイル部にデータを書き込ませる場合、そ
のデータに対応する前記データ領域に書き込みを行い、
データを読み出す場合、前記ファイル管理情報部の管理
情報にしたがってテストデータ領域に書き込まれている
ときはテストデータ領域からデータを読み出し、オンラ
インデータ領域に書き込まれているときはオンラインデ
ータ領域からデータを読み出すファイルコントロール部
と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
【作用】上記構成によれば、ファイル部は、オンライン
ソフトウェアの動作によって得られるデータのみが書き
込まれるオンラインデータ領域とそれ以外のソフトウェ
アを動作させることによって得られるデータのみが書き
込まれるテストデータ領域とに分けられ、ファイルコン
トロール部によってそのデータに対応したデータ領域に
データが書き込まれる。また、ファイル管理情報部は、
データがどちらのデータ領域に書き込まれたかを管理す
る。
【0008】そして、データを読み出す場合、ファイル
コントロール部により前記ファイル情報部の管理情報に
したがって、オンラインデータ領域にデータが書き込ま
れているときはオンラインデータ領域からデータを読み
出し、テストデータ領域にデータが書き込まれていると
きはテストデータ領域からデータを読み出す。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。
【0010】図1に示すように、ファイルアクセスシス
テム10は、入力部11と、オンラインプログラム記憶
部13と、テストプログラム記憶部15と、CPU17
と、ファイル部19と、ファイル管理情報部21と、フ
ァイルコントロール部23と、表示部25を備えてい
る。
【0011】入力部11は、キーボード等の入力装置か
ら成り、動作モード(オンラインモード、テストモー
ド)の切り替え、プログラムの入力を行う。
【0012】オンラインプログラム記憶部13は、オン
ライン動作を行わせるためのオンラインプログラムを記
憶する。
【0013】テストプログラム記憶部15は、オンライ
ンプログラム以外のプログラムを記憶する。
【0014】ファイル部19は、オンライン動作中はオ
ンラインプログラム記憶部13に記憶されているオンラ
インプログラムを動作させることによって得られるオン
ラインデータを書き込むオンラインデータ領域19aか
ら構成されるが、テストプログラム記憶部15に記憶さ
れているテストプログラムを動作させる場合はオンライ
ンデータ領域19aを二つに分けてオンラインデータ領
域19aと、テストプログラムを動作させることによっ
て得られるテストデータを書き込むテストデータ領域1
9bとの二つのデータ領域から構成される。
【0015】ファイル管理情報部21は、動作モードが
テストモードのとき、テストデータ領域19bのデータ
記憶状態を複数のエリアによって構成されたファイル管
理テーブル21aを作成して管理する。このファイル管
理テーブル21aは、図2に示すように、テストデータ
がテストデータ領域19bに書き込まれると「済」が前
記エリアに入力される。また、テストデータ領域19b
にテストデータが書き込まれていないときは、その領域
に対応する前記エリアに「未」が入力される。
【0016】ファイルコントロール部23は、ファイル
部19にデータの書き込みを行う場合、テストプログラ
ム記憶部15に記憶されているプログラムを動作させる
ときはファイル部19のオンラインデータ領域19aを
オンラインデータ領域19aとテストデータ領域19b
の二つに分け、書き込みを行うデータに対応するデータ
領域にそのデータを書き込ませる。また、ファイル部1
9に記憶されたデータをテストモード時に読み出す場
合、ファイル管理テーブル21aに従って「未」が入力
されているときはオンラインデータ領域19aからデー
タを読み出し、「済」が入力されているときはテストデ
ータ領域19bからデータを読み出す。
【0017】表示部25は、CRT表示装置等から成
り、ファイルコントロール部23によって読み出された
データを表示する。
【0018】次に、本実施例の動作を図3と図4を用い
て、説明する。
【0019】まず、ファイル部19への書き込み動作を
図3のフローチャートを用いて説明する。
【0020】オンラインの動作では、オンラインプログ
ラムによる動作が行われ、得られたオンラインデータは
ファイル部19のオンラインデータ領域19aに書き込
まれる(ステップST1、ST3)。
【0021】このオンラインのシステム環境を用いて新
しいプログラムをテストする場合、オペレータはテスト
プログラムをテストプログラム記憶部15に複写させ、
テストプログラムをテストモードで実行する(ステップ
ST5YES、ST7)。
【0022】そして、ファイルコントロール部23は、
オンラインデータ領域19aをオンラインデータ領域1
9aとテストデータ領域19bの二つに分け、テストプ
ログラムを実行することによって得られたテストデータ
をテストデータ領域19bに書き込む。そしてファイル
管理情報部21は、テストデータ領域19bにテストデ
ータが書き込まれる度にファイル管理テーブル21aに
「済」を入力する(ステップST9YES、ST1
1)。また、テストデータ領域19bにテストデータが
書き込まれていないときは、ファイル管理テーブル21
aに「未」を入力する(ステップST9NO、ST1
3)。
【0023】作成されたファイル管理テーブル21aを
図2に示す。図2に示すように、テストプログラムが動
作し、テストデータ領域19bにデータが書き込まれた
エリア1〜4までは「済」となっており、データが書き
込まれていない領域は、「未」となっている。
【0024】次に、ファイルの読み出し動作を説明す
る。
【0025】テストモードでの読み出し動作は、図4の
フローチャートに示すようにファイル書き込み時に作成
したファイル管理テーブル21aに基づき、その内容が
「済」であったときはテストデータ領域19bからデー
タを読み出し(ステップST21済、ST23)、
「未」であったときはオンラインデータ領域19aから
データを読み出す(ステップST21未、ST25)。
そしてデータの読み出し動作が終了した後、読み出され
たデータを表示部25に表示する(ステップST27Y
ES、ST29)。
【0026】また、オンラインモードでの読み出し動作
では、オンラインデータ領域19aからデータを読み出
す。
【0027】このように、テストモードでデータを書き
込む場合、テストプログラムを動作させることによって
得られたテストデータはテストデータ領域19bに書き
込まれ、ファイル管理情報部21によってファイル管理
テーブル21aに「済」が入力される。また、テストデ
ータ領域19bにデータが書き込まれていないときはフ
ァイル管理テーブルに21aに「未」が入力される。そ
して、テストモードでデータを読み出す場合、データを
書き込むときにファイル管理情報部21によって作成さ
れたファイル管理テーブル21aに「未」が入力されて
いるときはオンラインデータ領域19aからオンライン
データを読み出し、「済」が入力されているときはテス
トデータ領域19bからテストデータを読み出すように
している。このため、オンラインデータを破壊すること
なく、ファイル部19からオンラインデータおよびテス
トデータを効率良くアクセスできる。
【0028】また、本実施例のファイルアクセスシステ
ムは、既存オンラインシステムのファイル部をテストデ
ータ記憶時に二つに分けるとともに、ファイルコントロ
ール部23とファイル管理情報部21を増設することの
みで構成できるため、低コストで実現できる。
【0029】なお、本実施例では、新しいプログラムの
テストを例にして説明したがこれに限らず、オンライン
プログラムとそれ以外のプログラムを併用する場合にも
使用することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、オ
ンラインシステムで使用されているオンラインソフトウ
ェア以外のソフトウェアをそのオンラインシステムの環
境を用いて動作させる場合、ファイル部をオンラインデ
ータ領域と、テストデータ領域に分け、ファイル部にデ
ータを書き込ませる場合、そのデータに対応するデータ
領域に書き込みを行うとともに、ファイル管理情報部に
よってテストデータ領域の管理状況を管理し、ファイル
部からデータを呼び出すとき、ファイル管理情報部の管
理情報に従ってテストデータ領域に記憶されているとき
はテストデータ領域からデータを読み出し、テストデー
タ領域にデータが記憶されていないときはオンラインデ
ータ領域からデータを読み出すように構成した。このた
め、オンラインソフトウェアを動作させることによって
得られたデータを破壊することなく、オンラインソフト
ウェアを動作させることによって得たデータと、オンラ
インソフトウェア以外のソフトウェア動作させることに
よって得たデータとを効率良くアクセスできる。さら
に、ファイル部をテストデータ記憶時に二つに分けると
ともに、ファイルコントロール部とファイル管理情報部
の増設のみで既存システムから本システムを構成できる
ので、低コストで本システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ファイル管理テーブルの具体例を示した説明図
である。
【図3】図1に示した実施例のファイル書き込み動作を
示すフローチャートである。
【図4】図1に示した実施例のテストモードのファイル
読み出し動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファイルアクセスシステム 11 入力部 13 オンラインプログラム記憶部 15 テストプログラム記憶部 17 CPU 19 ファイル部 19a オンラインデータ領域 19b テストデータ領域 21 ファイル管理情報部 23 ファイルコントロール部 25 表示部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オンラインシステムで使用されているオ
    ンラインソフトウェア以外のソフトウェアをそのオンラ
    インシステムの環境を用いて動作させる場合であって、 オンラインソフトウェアの動作によって得られるデータ
    のみが書き込まれるオンラインデータ領域とそれ以外の
    ソフトウェアを動作させることによって得られるデータ
    のみが書き込まれるテストデータ領域とに分けられたフ
    ァイル部と、 前記オンラインデータ領域とテストデータ領域のどちら
    にデータが書き込まれたかを管理するファイル管理情報
    部と、 ファイル部にデータを書き込ませる場合、そのデータに
    対応する前記データ領域に書き込みを行い、データを読
    み出す場合、前記ファイル管理情報部の管理情報にした
    がってテストデータ領域に書き込まれているときはテス
    トデータ領域からデータを読み出し、オンラインデータ
    領域に書き込まれているときはオンラインデータ領域か
    らデータを読み出すファイルコントロール部と、 を備えたことを特徴とするファイルアクセスシステム。
JP5003862A 1993-01-13 1993-01-13 ファイルアクセスシステム Pending JPH06214851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5003862A JPH06214851A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 ファイルアクセスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5003862A JPH06214851A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 ファイルアクセスシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06214851A true JPH06214851A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11569013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5003862A Pending JPH06214851A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 ファイルアクセスシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH06214851A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305054A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Fujitsu Ltd ストレージ管理装置、ストレージシステム、ストレージ管理方法、およびストレージ管理プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008305054A (ja) * 2007-06-06 2008-12-18 Fujitsu Ltd ストレージ管理装置、ストレージシステム、ストレージ管理方法、およびストレージ管理プログラム

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