JPH06214487A - プロツタ装置 - Google Patents

プロツタ装置

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Publication number
JPH06214487A
JPH06214487A JP5007744A JP774493A JPH06214487A JP H06214487 A JPH06214487 A JP H06214487A JP 5007744 A JP5007744 A JP 5007744A JP 774493 A JP774493 A JP 774493A JP H06214487 A JPH06214487 A JP H06214487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
current
plotter
plotter device
level value
Prior art date
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Pending
Application number
JP5007744A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Endo
洋之 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5007744A priority Critical patent/JPH06214487A/ja
Publication of JPH06214487A publication Critical patent/JPH06214487A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プロツタ装置と同室内に設置された外部大電
流消費機器に対する、ACヒータオン時の突入電流の影
響を防止することができるプロツタ装置を提供する。 【構成】 ACヒータ8内蔵の定着ローラ対を用い、こ
のACヒータ8を常時予熱することによりプロツタ部立
ち上がり時間を短縮しているプロツタ装置において、プ
ロツタ装置が設置されている室内に設置された、消費電
力の変動がある外部機器に対するAC電源供給ライン5
と、このAC電源供給ライン5に流れる電流を測定する
ためのAC電流検出部7と、このAC電流検出部7の出
力結果に基づいてACヒータのオン、オフ制御を行う制
御手段9とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプロツタ装置に係り、特
に、ACヒータ内蔵の定着ローラ対を用い、このACヒ
ータを常時予熱することによりプロツタ部立ち上がり時
間を短縮しているプロツタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を用いるプロツタ装置で
は、ACヒータを内蔵した加熱ローラとこの加熱ローラ
に圧接する加圧ローラとからなる定着ローラ対により定
着を行うものが一般的である。そして立ち上がり時間を
短縮するために、通常、ACヒータをある一定温度に保
つ予熱制御が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来技
術では、このACヒータをオンする場合に非常に大きな
突入電流が生じる。
【0004】このため、電力容量の小さいマンシヨンの
一室等でこのプロツタ装置を使用した場合、ACヒータ
オン時に電力供給が不安定となり、蛍光灯をちらつかせ
たりすることが問題になつている。
【0005】さらに、プロツタ装置のACヒータオン時
に、例えばエアコン等の電流を大きく消費する外部装置
が最大負荷に近い負荷で動作していた場合には、状況は
さらに悪化し、最悪の場合、ブレイカーをダウンさせて
しまう不具合があつた。
【0006】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、プロツタ装置と同室内に設置された外部
大電流消費機器に対する、ACヒータオン時の突入電流
の影響を防止することができるプロツタ装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ACヒータ
内蔵の定着ローラ対を用い、このACヒータを常時予熱
することによりプロツタ部立ち上がり時間を短縮してい
るプロツタ装置において、プロツタ装置が設置されてい
る室内に設置された、消費電力の変動がある他の外部機
器に対するAC電源供給ラインと、このAC電源供給ラ
インに流れる電流を測定するためのAC電流検出部と、
このAC電流検出部の出力結果に基づいて前記ACヒー
タのオン、オフ制御を行う制御手段とを備えた第1の手
段により達成される。
【0008】また上記目的は、第1の手段において、前
記AC電流検出部により検出された電流値が所定のスレ
ツシユレベル値より大きい場合、前記制御手段は、ヒー
タ予熱を一時中止し、電流値がスレツシユレベル値より
小さくなつた時に、ACヒータをオンする制御を行う第
2の手段により達成される。
【0009】また上記目的は、第1の手段において、前
記AC電流検出部により検出された電流値が所定のスレ
ツシユレベル値より大きい場合、前記制御手段は、印字
開始の要求があつた時は、画像メモリに一時全データの
蓄積を行い、次いで、電流値がスレツシユレベル値より
も小さくなつた後にACヒータをオンし、印字を開始す
る制御を行う第3の手段により達成される。
【0010】
【作用】第1の手段においては、外部機器に流れるAC
電流をAC電流検出部で検出し、この出力結果に基づい
て、ACヒータのオンタイミングを決定するようにした
から、ACヒータオン時の突入電流による同室内の外部
機器への影響を防止することができる。
【0011】第2の手段においては、外部機器の電流値
がスレツシユレベル値より下回つた点でACヒータをオ
ンするため、ACヒータ突入電流の外部機器への影響を
防止できる。
【0012】第3の手段においては、外部機器の電流値
がスレツシユレベル値より大きい場合には、一時全デー
タをメモリに入力し、ACヒータのオンタイミングを遅
らせることにより、ACヒータ突入電流の外部機器への
影響を防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は実施例に係るプロツタ装置のブロツク図で
ある。図において、プロツタ装置の本体1は、AC入力
ライン2によりコンセント3を介して外部の商用電源か
らAC入力を取り込むことができるようになつている。
また、AC入力ライン2には、外部機器(外部大電流消
費機器)4にAC電力を供給するためのAC電源供給ラ
イン5が接続されている。
【0014】そして、AC入力ライン2からのAC入力
は、PSU(パワーサプライユニツト)6に取り込ま
れ、また、AC電源供給ライン5からのAC入力は、外
部機器4の他、AC電流検出部7に取り込まれるように
なつている。
【0015】PSU6からは、定着ローラ対のACヒー
タ8にAC電力が供給されると同時に、制御ユニツト9
の制御部12にDC電力が供給されるようになつてい
る。また、AC電流検出部7で検出した外部機器4への
AC電流もA/D変換されて制御ユニツト9の制御部1
2に入力されるようになつている。そしてその値および
後述するスレツシユレベル値は画像メモリ10に記憶さ
れる。ACヒータ8はトライアツクによりオン、オフさ
れるものであるが、この制御は制御ユニツト9のCPU
11が上記値により判断し、行うものである。
【0016】図2は本体と外部機器の電力消費タイミン
グを示す図であり、縦軸を消費電力(電流)、横軸を時
間とし、実線を外部機器、点線をプロツタ装置の消費電
力とする。また、印字要求とプロツタスタート(ACヒ
ータオン)のタイミング例を、図中に示してある。
【0017】図3は第1の実施例の制御内容を示すフロ
ーチヤートである。ACヒータ8の予熱要求があつた場
合(S1でY)、外部機器4のスイツチがオンであるか
どうか判断し、オンであれば(S2でY)、その消費電
流Aが予め設定されたスレツシユレベル値xよりも大き
い時は(S3でY)、小さくなるまで(S3でN)待つ
てから、ACヒータ8をオンする(S4)。ここで、再
びA>xか否か判断し(S5)、A>xであれば(S5
でY)、ACヒータ8をオンし続けると、外部機器4の
消費電流が大きくなり過ぎて危険であることから、AC
ヒータ8をオフする(S7)。A>xでなければ(S5
でN)、サーミスタによるACヒータ8の検出温度Tが
予熱スレツシユレベル温度t以上になるまで(S6で
Y)、ACヒータ8をオンした後、ACヒータ8をオフ
する(S7)。
【0018】図4は第2の実施例に係る制御内容を示す
フローチヤートである。まず、プロツタ装置に対して書
き込み印字要求があつた場合(S11でY)でかつ外部
機器4のスイツチがオンの場合(S12でY)、外部機
器4の消費電流Aがスレツシユレベル値xより大きけれ
ば(S13でY)、画像データを一時、画像メモリ10
に転送して蓄積する(S14)。そして蓄積が終了した
ら(S15でY)、A<xを判断し、A<xの場合は
(S16でY)、プロツタ装置をスタートさせて(S1
7)、ACヒータ8をオンする(S18)。印字が終了
する前は(S19でN)、検出温度Tが定着スレツシユ
レベル温度t1を超える点で、ACヒータ8をオフし
(S20,S21)、t1>t2の定着スレツシユレベル
温度t2を下まわつた点でACヒータ8をオンして(S
22)、一定定着温度を保ち、印字が終了した時点で
(S23でY)、このルーチンはエンドとなる。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外部機器
に流れるAC電流をAC電流検出部で検出し、この出力
結果に基づいて、ACヒータのオンタイミングを決定す
るようにしたから、ACヒータオン時の突入電流による
同室内の外部機器への影響を防止することができる。
【0020】請求項2記載の発明によれば、外部機器の
電流値がスレツシユレベル値より下回つた点でACヒー
タをオンするため、ACヒータ突入電流の外部機器への
影響を防止できる。
【0021】請求項3記載の発明によれば、外部機器の
電流値がスレツシユレベル値より大きい場合には、一時
データをメモリに入力し、ACヒータオンタイミングを
遅らせることにより、ACヒータ突入電流の外部機器へ
の影響を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るプロツタ装置のブロツク
図である。
【図2】本体と外部機器の電力消費タイミング図であ
る。
【図3】第1の実施例の制御内容を示すフローチヤート
である。
【図4】第2の実施例の制御内容を示すフローチヤート
である。
【符号の説明】
1 プロツタ装置本体 4 外部機器 5 AC電源供給ライン 7 AC電流検出部 8 ACヒータ 9 制御ユニツト(制御手段) 10 画像メモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ACヒータ内蔵の定着ローラ対を用い、
    このACヒータを常時予熱することによりプロツタ部立
    ち上がり時間を短縮しているプロツタ装置において、プ
    ロツタ装置が設置されている室内に設置された、消費電
    力の変動がある他の外部機器に対するAC電源供給ライ
    ンと、このAC電源供給ラインに流れる電流を測定する
    ためのAC電流検出部と、このAC電流検出部の出力結
    果に基づいて前記ACヒータのオン、オフ制御を行う制
    御手段とを備えたことを特徴とするプロツタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記AC電流検
    出部により検出された電流値が所定のスレツシユレベル
    値より大きい場合、前記制御手段は、ヒータ予熱を一時
    中止し、電流値がスレツシユレベル値より小さくなつた
    時に、前記ACヒータをオンする制御を行うことを特徴
    とするプロツタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記AC電流検
    出部により検出された電流値が所定のスレツシユレベル
    値より大きい場合、前記制御手段は、印字開始の要求が
    あつた時は、画像メモリに一時全データの蓄積を行い、
    次いで、電流値がスレツシユレベル値よりも小さくなつ
    た後に前記ACヒータをオンし、印字を開始する制御を
    行うことを特徴とするプロツタ装置。
JP5007744A 1993-01-20 1993-01-20 プロツタ装置 Pending JPH06214487A (ja)

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JP5007744A JPH06214487A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 プロツタ装置

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JPH06214487A true JPH06214487A (ja) 1994-08-05

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JP5007744A Pending JPH06214487A (ja) 1993-01-20 1993-01-20 プロツタ装置

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