JPH06214460A - トナー供給装置 - Google Patents

トナー供給装置

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JPH06214460A
JPH06214460A JP5023755A JP2375593A JPH06214460A JP H06214460 A JPH06214460 A JP H06214460A JP 5023755 A JP5023755 A JP 5023755A JP 2375593 A JP2375593 A JP 2375593A JP H06214460 A JPH06214460 A JP H06214460A
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cap
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Seiji Oka
誠二 岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプルで信頼性が高く、トナー漏れを防止
でき、トナー収容器の交換時の操作性を向上したトナー
供給装置を提供する。 【構成】 トナーボトル1のトナー排出部12外周面に
螺旋状の凸条係合部123と、係合溝124とを形成す
る。キャップ3の内周面に螺旋状の溝部31を、キャッ
プ3の一端に係合爪32を、他端に駆動モータ7の駆動
ピン72が当接するピン当接部33を形成する。駆動モ
ータ7の駆動によりキャップ3は移動し排出口121を
開き、係合爪32が係合溝124に落ち込み、トナーボ
トル1が回転し、排出口121からトナー2を排出す
る。キャップ3は、プリントボタンがONされてはじめ
て移動し排出口121を開き、また、トナーエンド信号
及び外装カバー開信号に基づいて移動し排出口121を
閉じるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナーを用いて例えば
静電潜像を可視像化する複写機、ファクシミリ、プリン
ター等の画像形成装置に採用される現像装置に対してト
ナーを供給するトナー供給装置に係り、詳しくは現像装
置に対して着脱自在に構成されたトナー収容器を有し、
現像装置に装着されたトナー収容器から現像装置にトナ
ーを供給するトナー供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のトナー供給装置として
は、トナー排出口が形成されたトナー収容器を現像部上
のトナー収容手段に装着し、このトナー収容器からトナ
ー収容手段内へのトナー供給路を開放・遮断するよう移
動可能に構成されたシャッター機構を設け、必要に応じ
て開閉レバーの操作によりシャッター機構を移動させて
トナー供給路を開放し、トナー収容器を回転させてトナ
ー収容器からトナー収容手段内へトナーを供給するもの
が知られている(例えば、特開昭59−102262号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また、本出願人は先
に、現像装置の現像部上のトナー収容手段に着脱自在に
構成されたトナー収容器に装着され、常態において閉じ
られているトナー排出口を備えたキャップを、必要に応
じてキャップ開閉手段により常態の位置から回転させな
がら、かつ、その回転軸方向にスライドさせて、上記ト
ナー排出口をトナー供給装置本体側のトナー補給口に合
致させてトナー供給路を開放し、トナー収容器を回転さ
せてトナー収容器からトナー収容手段内へトナーを供給
するものを提案した(特願平4−219740号公報参
照)。
【0004】ところが、上記特開昭59−102262
号公報に示された構成によれば、例えばギヤ等を介して
トナー収容器の外周部に回転駆動力を伝達する駆動部材
と、シャッター機構を移動させる開閉レバーとを有し、
それぞれを独立に作動させる必要があり、装置が複雑化
するという問題点があった。また、上記特願平4−21
9740号公報に示された構成によっても、例えばギヤ
等を介してトナー収容器の外周部に回転駆動力を伝達す
る駆動部材と、キャップ開閉手段とを別々に設けた場合
には、上記同様それぞれを独立に作動させる必要があ
り、装置が複雑化するというおそれがあった。
【0005】また、上記のような装置においては、トナ
ー収容器を画像形成装置にセットした後、例えば複写等
の画像形成開始前にトナー排出口を開く機構になってい
る。このときトナー収容器にはトナーが満杯の状態であ
るため、一旦トナー収容器をセットしてトナー排出口を
開いた後に、セットミス等によりトナー収容器を再セッ
トするような場合、トナー排出口の開閉動作によってト
ナー収容器からトナーが漏れてしまうという問題点があ
った。
【0006】また、上記特開昭59−102262号公
報に示された構成によれば、画像形成装置からのトナー
エンド信号を受けトナー収容器を交換する際には、開閉
レバーを操作してトナー収容器のトナー排出口を閉める
動作を必要とし、トナー収容器交換時の操作性が悪くな
るという問題点があった。また、上記特願平4−219
740号公報に示された構成によっても、キャップ開閉
手段を手動とした場合には、上記同様トナー収容器交換
時の操作性が悪くなるというおそれがあった。
【0007】また、上記のような装置においては、画像
形成装置の点検やトナー収容器交換信号の誤検知発生時
(すなわち、トナー収容器内にトナーがまだ十分に残っ
ているとき)、トナー収容器を画像形成装置から取り外
す際には、トナー収容器内のトナーが外部に漏れないよ
うにトナー排出口を閉める必要がある。しかし、特に上
記特開昭59−102262号公報に示された構成によ
れば、トナー排出口のシャッターの閉め忘れが発生し、
トナー収容器からトナーが外部に飛散する(漏れる)こ
とがあるという問題点があった。更に、上記特願平4−
219740号公報に示された構成によっても、キャッ
プ開閉手段を手動とした場合には、上記同様トナー排出
口のシャッターの閉め忘れが発生し、トナー収容器から
トナーが外部に飛散する(漏れる)おそれがあった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、トナー供給装置のシ
ンプル化を図り信頼性の高いトナー供給装置を提供する
ことである。特に請求項2の発明の目的は、セットミス
等の後のトナー収容器の再セット時のトナー漏れを防止
できるトナー供給装置を提供することである。また、特
に請求項3の発明の目的は、トナー収容器の交換時の操
作性を向上したトナー供給装置を提供することである。
また、特に請求項4の発明の目的は、画像形成装置の点
検やトナー収容器交換信号の誤検知発生時にトナー収容
器を取り外す際のトナー漏れを防止できるトナー供給装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、現像装置に対して着脱自在に
構成され、トナーを排出する排出口を備えたトナー収容
器と、該排出口を開閉する移動可能に構成された開閉手
段とを有し、必要に応じて該開閉手段を移動させて該排
出口を開放し、該トナー収容器を回転させることによ
り、該現像装置に装着された該トナー収容器から該現像
装置に対して該トナーを供給するトナー供給装置におい
て、該開閉手段を所望の方向に回転させる駆動手段を設
け、該開閉手段を所望の方向に回転させることにより該
トナー収容器の回転軸方向に移動可能に構成し、かつ、
該開閉手段が該排出口を開放させる位置に移動した状態
で該トナー収容器に回転駆動を伝達するように構成した
ことを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、上記現像装置が装填された画像形成装置の画
像形成開始信号に基づいて、上記開閉手段が所定の方向
に回転して上記排出口を開放するように、上記駆動手段
を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、上記現像装置が装填された画像形成装置のト
ナーエンド信号に基づいて、上記開閉手段が所定の方向
に回転して上記排出口を閉じるように、上記駆動手段を
駆動させる制御手段を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0012】また、請求項4の発明は、請求項1の発明
において、上記現像装置が装填された画像形成装置の外
装カバーの開信号に基づいて、上記開閉手段が所定の方
向に回転して上記排出口を閉じるように、上記駆動手段
を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0013】
【作用】請求項1の発明においては、トナー収容器を現
像装置に対して装着した後、駆動手段を所定の方向に回
転させることにより、開閉手段が回転して排出口を開放
させる位置に移動する。ここで、該位置に移動した開閉
手段はトナー収容器に回転駆動を伝達するように構成さ
れているので、その後駆動手段の回転を継続させると、
駆動手段の回転は開閉手段を介してトナー収容器に伝え
られ、駆動手段の回転によってトナー収容器が回転し現
像装置にトナーを供給する。
【0014】請求項2の発明においては、制御手段によ
り、現像装置が装填された画像形成装置の画像形成開始
信号に基づいて、開閉手段が所定の方向に回転して排出
口を開放するように、駆動手段を駆動させる。これによ
り、例えばトナー収容器が確実に装着され画像形成装置
が画像形成開始可能状態になってはじめて駆動手段が回
転を始め、排出口が開放されるようにする。
【0015】請求項3の発明においては、制御手段によ
り、現像装置が装填された画像形成装置のトナーエンド
信号に基づいて、開閉手段が所定の方向に回転して排出
口を閉じるように、駆動手段を駆動させる。これによ
り、トナー収容器内のトナーが無くなった場合、駆動手
段が回転を始め、排出口が遮断されるようにする。
【0016】請求項4の発明においては、制御手段によ
り、現像装置が装填された画像形成装置の外装カバーの
開信号に基づいて、開閉手段が所定の方向に回転して排
出口を閉じるように、駆動手段を駆動させる。これによ
り、トナー収容器内にトナーがまだ残っているときにト
ナー収容器を画像形成装置から取り外すような場合で
も、外装カバーを開くことにより、駆動手段が回転を始
め、排出口が遮断されるようにする。
【0017】
【実施例】以下、本発明を画像形成装置である電子写真
複写機(以下、複写機という)に適用した一実施例につ
いて説明する。図1は本実施例に係るトナー供給装置の
概略構成図、図2はトナー排出部12近傍の部分拡大
図、図3は図2中のA−A線矢印方向の断面図、図4は
図2中のB−B線矢印方向の断面図である。このトナー
供給装置は、トナー収容器としてのトナーボトル1と、
トナーボトル1が装着されるトナーボトル装着部20
と、後述する開閉手段としてのキャップ3及びこのキャ
ップ3を介してトナーボトル1を回転させるための駆動
手段としての駆動モータ7と、トナーを所定量だけ収容
し、必要に応じて図示しない現像部にトナーを供給する
トナーホッパー9と、制御手段としての中央処理装置
(以下、CPUという)15とにより構成されている。
【0018】トナーボトル1は、それぞれ円筒状に形成
された大径のトナー収容部11と小径のトナー排出部1
2とから構成されており、トナー収容部11とトナー排
出部12とは同一回転軸を有し、それぞれの内部は連通
している。
【0019】トナー収容部11内周面には螺旋の溝11
1が形成されており、トナーボトル1が所定の方向に回
転することにより、内部に収容されたトナー2をトナー
排出部12方向に搬送するようになっている。
【0020】トナー排出部12の周面にはトナー2を排
出する排出口121が形成されており、トナーボトル1
が1回転することにより1回トナー排出が行われる。排
出口121の近傍には側壁122が設けられており、排
出口121以外からのトナー2の流出を防止している。
また、トナー排出部12外周面には螺旋状に凸条係合部
123が形成されている。そして、トナー排出部12に
は、この凸条係合部123と係合する突起部又は溝部が
内周面に形成された開閉手段としてのキャップ3が取り
付けられている。また、トナー排出部12外周面には、
キャップ3が所定方向に回転することによって後述する
キャップ3の係合爪32が係合し、かつ、キャップ3が
上記所定方向と反対の方向に回転することによって係合
が外れるように、傾斜した係合溝124が形成されてい
る(図3参照)。
【0021】キャップ3の内周面には上記凸条係合部1
23に係合するように螺旋状の溝部31が形成されてお
り、これによってキャップ3はトナー排出部12と回転
可能に係合している。また、キャップ3の一端には上記
係合溝124と係合する係合爪32が形成されている。
更に、キャップ3の他端には駆動モータ7の駆動ピン7
2が当接するピン当接部33が形成されている。
【0022】キャップ3は、図1に示すように排出口1
21を閉じる位置にある状態から、所定の方向、例えば
時計回りの方向に回転することによって図2に示すよう
に排出口121を開放する位置に移動でき、また、反対
方向に回転することによって、この図2の位置から排出
口121を閉じる図1の位置に移動できる。
【0023】トナーボトル装着部20は、トナーボトル
1を保持するボトルホルダー4と、キャップ3を回転可
能に保持するキャップホルダー5と、トナーボトル1の
回転軸方向の移動を規制するボトル規制部材6とから構
成されている。ボトルホルダー4は、その端部に形成さ
れた凸部41と、該ボトルホルダー4に固定して取り付
けられ、トナーボトル1の肩部13が当接し、かつキャ
ップ3を保持するキャップホルダー5とでトナーボトル
1を略水平に保持している。キャップホルダー5は、上
記のようにトナーボトル1の肩部13とキャップ3とを
保持し、また、トナーボトル1の首部14に当接するよ
うにシール部材51が貼付されており、トナー排出時の
トナー飛散によるトナー2の外部への漏れを防止してい
る。ボトル規制部材6は端部に凸部61が形成されてお
り、この凸部61がトナーボトル1のトナー収容部11
の端部側壁に形成された凹部112に係合し、トナーボ
トル1回転可能に保持すると同時に、回転軸方向の移動
を規制している。また、ボトルホルダー4にはトナー供
給用の開口42が形成されており、キャップホルダー5
の一部はトナーボトル1の排出口121から上記開口4
2への中継路52を形成している。更に、ボトルホルダ
ー4とキャップホルダー5とには、キャップ3移動用の
開口43,53がそれぞれ形成されている。
【0024】駆動モータ7は、正逆転可能なリバーシブ
ルモータであり、モータ支持ブラケット8に固定して支
持されている。駆動モータ7の回転軸71には駆動ピン
72が取り付けられており、この駆動ピン72が上記キ
ャップ3のピン当接部33に当接している(図4参
照)。この駆動モータ7はモータ駆動回路73からの信
号に基づいて正逆転駆動及び停止する。また、モータ駆
動回路73には、プリントボタンON信号入力部15
1、Pセンサー信号入力部152、トナーエンド信号入
力部153、外装カバー開閉信号入力部154が設けら
れたCPU15が接続されており、このCPU15はそ
の入力信号に応じてモータ駆動回路73に所定の信号を
出力する。
【0025】トナーホッパ9は、トナーボトル1側に設
けられた開口91、開口91の下方に設けられ、必要に
応じて矢印方向に回転させられるアジテータ10、図1
中アジテータ10の左側に設けられ、必要に応じて矢印
方向に回転させられるトナー補給ローラ11等で構成さ
れている。
【0026】次に、上記構成における本実施例に係るト
ナー供給装置の動作を説明する。図1の状態において、
駆動モータ7が駆動を開始し回転軸71が時計回りの方
向に回転を始めると、キャップ3のピン当接部33に当
接した駆動ピン72により駆動モータ7の回転駆動力が
キャップ3に伝達され、キャップ3が時計回りの方向に
回転する。ここで、キャップ3が時計回りの方向に回転
すると、トナーボトル1のトナー排出部12外周面に形
成された凸条係合部123とキャップ3内周面に形成さ
れた溝部31との係合により、キャップ3は図1,2に
おいて右側に移動していき、排出口121を開放する。
【0027】その後キャップ3の回転が継続されると、
キャップ3の端部に形成された係合爪32が上記トナー
排出部12外周面に形成された係合溝124にその傾斜
に沿って落ち込み、キャップ3とトナーボトル1とが係
合される。この状態で駆動モータ7の回転駆動が継続さ
れると、駆動モータ7の回転駆動力はキャップ3を介し
てトナーボトル1に伝達され、トナーボトル1が回転す
る。
【0028】このようにトナーボトル1が回転すると、
トナーボトル1のトナー収容部11周面に形成された溝
111によって、トナーボトル1内のトナー2はトナー
排出部12方向へ搬送され、排出口121からトナーボ
トル1外へ排出される。
【0029】トナーボトル1から排出されたトナー2
は、キャップホルダー5により形成された中継路52、
ボトルホルダー4に形成された開口42、及びトナーホ
ッパー9上部に形成された開口91を通ってトナーホッ
パー9に供給される。そして、トナーホッパー9に供給
されたトナー2は、アジテータ10によりトナー補給ロ
ーラ11に送られ、トナー補給ローラ11の回転により
補給トナーが図示しない現像タンク内へ供給される。
【0030】なお、本実施例に係る複写機には補給トナ
ーエンド検出装置(図示せず)が設けられており、この
補給トナーエンド検出装置は、図示しない感光体上に形
成された所定のトナー濃度検出用潜像を図示しない現像
装置にて現像したトナー濃度検出用画像に対して光照射
を行い、その反射光によってトナー濃度を検出し、画像
濃度を一定に保つためにトナー供給(補給)動作をコン
トロールするための図示しない光学センサー(以下、P
センサーという)により、補給動作を行うにもかかわら
ず感光体上のトナー付着量がある時間内で規定の付着量
にならない場合はトナーエンド信号を出力する。
【0031】次に、本実施例に係るトナー供給装置の動
作制御について説明する。図5は本実施例におけるトナ
ー供給装置の動作制御のフローチャートである。トナー
ボトル装着部20に新規なトナーボトル1がセットされ
ると、CPU15は、トナーボトル1がトナーボトル装
着部20に確実にセットされ、複写機が複写可能状態、
すなわちプリントボタンがONされればすぐに複写を行
える状態(以下、プリントボタンOK状態という)であ
るか否かを検証する(ステップ1)。
【0032】次に、プリントボタンOK状態で複写機の
図示しないプリントボタンがONされたか否かを検証し
(ステップ2)、プリントボタンがONされ、プリント
ボタンON信号入力部151にその信号が入力される
と、CPU15はモータ駆動回路73に対して所定の信
号を出力し、その信号を受けたモータ駆動回路73は駆
動モータ7の回転軸71を正方向(本実施例においては
時計回りの方向)に回転させるように駆動モータ7の駆
動を開始させ(ステップ3)、キャップ3の係合爪32
がトナーボトル1の係合溝124に係合するのに必要な
t秒間だけ駆動を続けさせた後(ステップ4)、駆動モ
ータ7の駆動を停止させる(ステップ5)。
【0033】そして、感光体上のトナー付着量が規定の
付着量になく上記Pセンサーからの信号がPセンサー信
号入力部152に入力されると(ステップ6)、CPU
15はモータ駆動回路73に対して所定の信号を出力
し、その信号を受けたモータ駆動回路73は再度上記正
方向に回転軸71が回転するように駆動モータ7の駆動
を開始させ(ステップ7)、所定の時間t1だけ駆動を
続けさせた後(ステップ8)、駆動モータ7の駆動を停
止させる(ステップ9)。ここで、トナーボトル1は、
上記ステップ4においてキャップ3の係合爪32が係合
溝124に係合しているので、駆動モータ7の駆動によ
り回転し、排出口121からトナーホッパー9へトナー
2を供給する。
【0034】その後、上記補給トナーエンド検出装置に
よりトナーエンド信号が出力されたか否かを検証し(ス
テップ10)、トナーエンド信号がトナーエンド信号入
力部153に入力されると、CPU15はモータ駆動回
路73に対して所定の信号を出力し、その信号を受けた
モータ駆動回路73は回転軸71を逆方向(本実施例に
おいては反時計回りの方向)に回転させるように駆動モ
ータ7の駆動を開始させ(ステップ11)、キャップ3
の係合爪32がトナーボトル1の係合溝124との係合
を解き、かつ、図1に示す初期の状態に戻るのに必要な
t秒間だけ駆動を続けさせた後(ステップ12)、駆動
モータ7の駆動を停止させる(ステップ13)。ここ
で、係合溝124は図3に示すように、キャップ3が反
時計回りの方向に回転するとき係合爪32を規制しない
ような傾斜を有しているので、駆動モータ7の回転軸7
1が反時計回りの方向に回転すると、係合爪32は係合
溝124との係合を解かれ、キャップ3は排出口121
を閉じるように図1,2中左側へ移動する。
【0035】また、上記ステップ10において、補給ト
ナーエンド検出装置によりトナーエンド信号が出力され
ていない場合、複写機の図示しない外装カバーが開かれ
たか否かを検証して(ステップ14)、外装カバーが開
かれて外装カバー開信号が外装カバー開閉信号入力部1
54に入力されると、CPU15はモータ駆動回路73
に対して所定の信号を出力し、その信号を受けたモータ
駆動回路73は駆動モータ7に対して上記ステップ11
からと同様の動作を行わせる。外装カバーが開かれてい
ない場合には、上記ステップ6からの制御を行う。
【0036】なお、本実施例においてはプリントボタン
がONされた時点で駆動モータ7を回転軸71が正方向
に回転するように駆動させているが、プリントボタンO
K状態になった時点で駆動モータ7を駆動させてもよ
い。
【0037】以上本実施例によれば、唯一の駆動手段で
ある駆動モータ7により、キャップ3の移動とトナーボ
トル1の回転を連動させて行うことができるので、装置
のシンプル化及び小型化に貢献できる。また、トナーボ
トル1がトナーボトル装着部20に確実にセットされ、
複写機が複写可能状態になってはじめてキャップ3が移
動して排出口121が開かれるので、トナーボトル1の
セットミス後の再セットによるトナー2の装置外への漏
れを防止できる。また、トナーエンド信号の出力と連動
してキャップ3が移動し、排出口121を閉じるので、
トナーボトル1の交換時の操作性が向上する。また、複
写機の点検等のために外装カバーを開くことに連動して
キャップ3が移動し、排出口121を閉じるので、トナ
ー2が残った状態でトナーボトル1を取り外すようなと
きでも、排出口121の閉め忘れによるトナー2の装置
外への漏れを防止できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、唯一の駆動手
段により開閉手段とトナー収容器との回転を連動して行
うことができるので、開閉手段とトナー収容器それぞれ
について別々に駆動手段を設ける必要がなく、トナー供
給装置のシンプル化が図れ、信頼性の高いトナー供給装
置を提供できるという効果がある。
【0039】請求項2の発明によれば、トナー収容器が
確実に装着され画像形成装置が画像形成可能状態になっ
てはじめて駆動手段が回転を始め、排出口が開放される
ようにしているので、トナー収容器の装着ミス後の再装
着によるトナーの装置外への漏れを防止できるという効
果がある。
【0040】請求項3の発明によれば、トナー収容器内
のトナーが無くなった場合、駆動手段が回転を始め、排
出口が遮断されるようにしているので、ユーザーはトナ
ー収容器を交換する際トナー収容器の排出口をレバー操
作等により閉じるわずらわしい操作が不要になり、トナ
ー収容器交換時の操作性が大幅に向上するという効果が
ある。
【0041】請求項4の発明によれば、トナー収容器内
にトナーがまだ残っているときにトナー収容器を画像形
成装置から取り外すような場合でも、外装カバーを開く
ことにより、駆動手段が回転を始め、排出口が遮断され
るようにしているので、排出口の閉め忘れによるトナー
漏れを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るトナー供給装置の概略構成図。
【図2】図1中のトナー排出部12近傍の部分拡大図。
【図3】図2中のA−A線矢印方向の断面図。
【図4】図2中のB−B線矢印方向の断面図。
【図5】トナー供給装置の動作制御のフローチャート。
【符号の説明】
1 トナーボトル 121 排出口 123 凸条係合部 124 係合溝 15 CPU 2 トナー 3 キャップ 31 溝部 32 係合爪 33 ピン当接部 4 ボトルホルダー 5 キャップホルダー 7 駆動モータ 71 回転軸 72 駆動ピン 73 モータ駆動回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像装置に対して着脱自在に構成され、ト
    ナーを排出する排出口を備えたトナー収容器と、該排出
    口を開閉する移動可能に構成された開閉手段とを有し、
    必要に応じて該開閉手段を移動させて該排出口を開放
    し、該トナー収容器を回転させることにより、該現像装
    置に装着された該トナー収容器から該現像装置に対して
    該トナーを供給するトナー供給装置において、 該開閉手段を所望の方向に回転させる駆動手段を設け、
    該開閉手段を所望の方向に回転させることにより該トナ
    ー収容器の回転軸方向に移動可能に構成し、かつ、該開
    閉手段が該排出口を開放させる位置に移動した状態で該
    トナー収容器に回転駆動を伝達するように構成したこと
    を特徴とするトナー供給装置。
  2. 【請求項2】上記現像装置が装填された画像形成装置の
    画像形成開始信号に基づいて、上記開閉手段が所定の方
    向に回転して上記排出口を開放するように、上記駆動手
    段を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項1のトナー供給装置。
  3. 【請求項3】上記現像装置が装填された画像形成装置の
    トナーエンド信号に基づいて、上記開閉手段が所定の方
    向に回転して上記排出口を閉じるように、上記駆動手段
    を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とする請求項
    1のトナー供給装置。
  4. 【請求項4】上記現像装置が装填された画像形成装置の
    外装カバーの開信号に基づいて、上記開閉手段が所定の
    方向に回転して上記排出口を閉じるように、上記駆動手
    段を駆動させる制御手段を設けたことを特徴とする請求
    項1のトナー供給装置。
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