JPH06214118A - 光ファイバケーブル牽引具 - Google Patents
光ファイバケーブル牽引具Info
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- JPH06214118A JPH06214118A JP619493A JP619493A JPH06214118A JP H06214118 A JPH06214118 A JP H06214118A JP 619493 A JP619493 A JP 619493A JP 619493 A JP619493 A JP 619493A JP H06214118 A JPH06214118 A JP H06214118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- fiber cable
- cable
- tension member
- pulling
- Prior art date
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- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光コネクタ及び光ファイバケーブルを損傷す
ることなく簡単に布設作業ができ、再布設する場合に光
ファイバケーブルの端部を除去しなくても簡単に牽引具
を再現することができ、かつ同じ光ファイバケーブルで
牽引具を繰り返して使用することができるようにする。 【構成】 光ファイバケーブルに固定する筒状のケーブ
ル固定部と、該ケーブル固定部の先端に嵌着するテンシ
ョンメンバを固定するテンションメンバ固定部と、前記
ケーブル固定部に接続し前記テンションメンバを牽引す
る牽引部と、該牽引部に着脱自在に接続されコード型光
ファイバケーブルの端末に取り付けた光コネクタを保護
する保護管とによって構成する。
ることなく簡単に布設作業ができ、再布設する場合に光
ファイバケーブルの端部を除去しなくても簡単に牽引具
を再現することができ、かつ同じ光ファイバケーブルで
牽引具を繰り返して使用することができるようにする。 【構成】 光ファイバケーブルに固定する筒状のケーブ
ル固定部と、該ケーブル固定部の先端に嵌着するテンシ
ョンメンバを固定するテンションメンバ固定部と、前記
ケーブル固定部に接続し前記テンションメンバを牽引す
る牽引部と、該牽引部に着脱自在に接続されコード型光
ファイバケーブルの端末に取り付けた光コネクタを保護
する保護管とによって構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブルの
端部に取り付けてワイヤー等で牽引して、管路内に光フ
ァイバケーブルを延線する際に用いる光ファイバケーブ
ル牽引具に係り、特に、光コネクタを端末に取り付けた
コード型光ファイバケーブルの光コネクタを損傷するこ
となく管路内を牽引することのできる光ファイバケーブ
ル牽引具に関する。
端部に取り付けてワイヤー等で牽引して、管路内に光フ
ァイバケーブルを延線する際に用いる光ファイバケーブ
ル牽引具に係り、特に、光コネクタを端末に取り付けた
コード型光ファイバケーブルの光コネクタを損傷するこ
となく管路内を牽引することのできる光ファイバケーブ
ル牽引具に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の電子応用機器の進歩は、通信機器
の進歩発達を招来し、電子通信機器の発達は目覚ましい
ものがある。この電子通信機器の発達は、その送信線の
使用量を増大させ、通信線の数を増大させている。この
通信線は、従来のような導電線を用いたものから膨大な
通信量を確保できる光ファイバケーブルを用いるように
なっている。この光ファイバケーブルは、外部から側圧
等の大きな力が加わると、光ファイバに微小な曲り(マ
イクロベンディング)を生じ、伝送損失が増加するとい
うように、外部的衝撃に対して弱いため電柱に布設する
架空布設には適さない。そこで、近年では、光ファイバ
ケーブルを外部衝撃から保護すべく、地中に布設する地
中布設方法が採られている。
の進歩発達を招来し、電子通信機器の発達は目覚ましい
ものがある。この電子通信機器の発達は、その送信線の
使用量を増大させ、通信線の数を増大させている。この
通信線は、従来のような導電線を用いたものから膨大な
通信量を確保できる光ファイバケーブルを用いるように
なっている。この光ファイバケーブルは、外部から側圧
等の大きな力が加わると、光ファイバに微小な曲り(マ
イクロベンディング)を生じ、伝送損失が増加するとい
うように、外部的衝撃に対して弱いため電柱に布設する
架空布設には適さない。そこで、近年では、光ファイバ
ケーブルを外部衝撃から保護すべく、地中に布設する地
中布設方法が採られている。
【0003】また、近年のビルの建設にあっては、壁面
内部に予め管路を布設し、この管路内に電線・ケーブ
ル、通信用の光ファイバケーブルを収納し外部衝撃から
保護することが行われている。
内部に予め管路を布設し、この管路内に電線・ケーブ
ル、通信用の光ファイバケーブルを収納し外部衝撃から
保護することが行われている。
【0004】この光ファイバケーブルの布設方法として
は、一般に、先端引き方式が採られている。この先端引
き方式は、管路布設に多く用いられる従来からの工法
で、光ファイバケーブルの先端に予め工場で取り付けら
れた牽引具をワイヤロープに繋ぎ、他端よりウインチで
このワイヤロープを巻き取る方式である。
は、一般に、先端引き方式が採られている。この先端引
き方式は、管路布設に多く用いられる従来からの工法
で、光ファイバケーブルの先端に予め工場で取り付けら
れた牽引具をワイヤロープに繋ぎ、他端よりウインチで
このワイヤロープを巻き取る方式である。
【0005】このような先端引き方式で用いられる牽引
具100は、従来、図3に示す如き構成を有している。
すなわち、110は金属製の容器状本体で、閉塞端に外
部に突出する突起部120が設けられている。この突起
部120にアイナット130が回転自在に取り付けられ
ている。このアイナット130は、リング状に構成され
ており、ワイヤーロープ等が結び付けられるようになっ
ている。容器状本体110の内部に突出する突起部12
0には、光ファイバケーブル200のテンションメンバ
210が固着できるようになっている。140は保護管
で、容器状本体110に取り付けられている。220、
230は光ファイバコードで、240、250は光コネ
クタで、光ファイバコード220、230の先端に取り
付けられている。
具100は、従来、図3に示す如き構成を有している。
すなわち、110は金属製の容器状本体で、閉塞端に外
部に突出する突起部120が設けられている。この突起
部120にアイナット130が回転自在に取り付けられ
ている。このアイナット130は、リング状に構成され
ており、ワイヤーロープ等が結び付けられるようになっ
ている。容器状本体110の内部に突出する突起部12
0には、光ファイバケーブル200のテンションメンバ
210が固着できるようになっている。140は保護管
で、容器状本体110に取り付けられている。220、
230は光ファイバコードで、240、250は光コネ
クタで、光ファイバコード220、230の先端に取り
付けられている。
【0006】光ファイバケーブル200の牽引具100
への取り付けは、光ファイバコード220、230の先
端に取り付けられた光コネクタ240、250より長く
してある光ファイバケーブル200のテンションメンバ
210を保護管140の閉塞端内部に突出する突起部1
20に固着する。そして、保護管140内に光ファイバ
ケーブル200を挿入し、固着させ、容器状本体110
も保護管140に固着させる。
への取り付けは、光ファイバコード220、230の先
端に取り付けられた光コネクタ240、250より長く
してある光ファイバケーブル200のテンションメンバ
210を保護管140の閉塞端内部に突出する突起部1
20に固着する。そして、保護管140内に光ファイバ
ケーブル200を挿入し、固着させ、容器状本体110
も保護管140に固着させる。
【0007】あるいは、従来の牽引具は、図4に示す如
く、光ファイバケーブル200に保護管300を被せ、
この保護管300の先端からテンションメンバ210を
突出させて、このテンションメンバ210を直接牽引す
るものである。
く、光ファイバケーブル200に保護管300を被せ、
この保護管300の先端からテンションメンバ210を
突出させて、このテンションメンバ210を直接牽引す
るものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の前者
の牽引具は、保護管140内に光ファイバケーブルの先
端を挿入し、保護管140を固着させて光ファイバケー
ブル全体を固定し、この保護管140に金属製の容器状
本体110を嵌着する。そして、この金属製の容器状本
体110の閉塞端内部に突出する突起部120に光ファ
イバケーブル200のテンションメンバ210を固定し
ている。
の牽引具は、保護管140内に光ファイバケーブルの先
端を挿入し、保護管140を固着させて光ファイバケー
ブル全体を固定し、この保護管140に金属製の容器状
本体110を嵌着する。そして、この金属製の容器状本
体110の閉塞端内部に突出する突起部120に光ファ
イバケーブル200のテンションメンバ210を固定し
ている。
【0009】同様に、従来の後者の牽引具は、光ファイ
バケーブル200に保護管300を被せ、この保護管3
00の先端からテンションメンバ210を突出させて、
このテンションメンバ210を直接牽引するように構成
されている。
バケーブル200に保護管300を被せ、この保護管3
00の先端からテンションメンバ210を突出させて、
このテンションメンバ210を直接牽引するように構成
されている。
【0010】このため、従来の前者及び後者の牽引具に
あっては、テンションメンバ210を光コネクタ24
0、250より長くして牽引具を取り付けているため、
牽引する際にテンションメンバ210が光コネクタ24
0、250に当り、光コネクタ240、250を損傷す
ることがあるという問題点を有している。
あっては、テンションメンバ210を光コネクタ24
0、250より長くして牽引具を取り付けているため、
牽引する際にテンションメンバ210が光コネクタ24
0、250に当り、光コネクタ240、250を損傷す
ることがあるという問題点を有している。
【0011】光ファイバケーブル200は、牽引布設し
終わると、光コネクタ240、250より短くテンショ
ンメンバ210を切断して各光ファイバ心線の光コネク
タ240、250を所定の機器に接続する。このため、
従来の前者及び後者の牽引具にあっては、所定の管路に
光ファイバケーブル200を牽引布設した後、この一旦
布設した光ファイバケーブル200を再び移動する必要
が生じた場合、光ファイバコードの先端に接続された光
コネクタ240、250を含めて光ファイバケーブル2
00の端部を除去しないと再度牽引具の取り付けができ
ないため作業効率が悪いという問題点を有している。
終わると、光コネクタ240、250より短くテンショ
ンメンバ210を切断して各光ファイバ心線の光コネク
タ240、250を所定の機器に接続する。このため、
従来の前者及び後者の牽引具にあっては、所定の管路に
光ファイバケーブル200を牽引布設した後、この一旦
布設した光ファイバケーブル200を再び移動する必要
が生じた場合、光ファイバコードの先端に接続された光
コネクタ240、250を含めて光ファイバケーブル2
00の端部を除去しないと再度牽引具の取り付けができ
ないため作業効率が悪いという問題点を有している。
【0012】本発明は、光コネクタ及び光ファイバケー
ブルを損傷することなく簡単に布設作業ができ、再布設
する場合に光ファイバケーブルの端部を除去しなくても
簡単に牽引具を再現することができ、同じ光ファイバケ
ーブルで牽引具を繰り返して使用することのできる光フ
ァイバケーブル牽引具を提供することを目的としてい
る。
ブルを損傷することなく簡単に布設作業ができ、再布設
する場合に光ファイバケーブルの端部を除去しなくても
簡単に牽引具を再現することができ、同じ光ファイバケ
ーブルで牽引具を繰り返して使用することのできる光フ
ァイバケーブル牽引具を提供することを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の光ファイバケーブル牽引具は、光ファイバ
ケーブルに固定する筒状のケーブル固定部と、該ケーブ
ル固定部の先端に嵌着するテンションメンバを固定する
テンションメンバ固定部と、前記ケーブル固定部に接続
し前記テンションメンバを牽引する牽引部と、該牽引部
に着脱自在に接続されコード型光ファイバケーブルの端
末に取り付けた光コネクタを保護する保護管とによって
構成したものである。
に、本発明の光ファイバケーブル牽引具は、光ファイバ
ケーブルに固定する筒状のケーブル固定部と、該ケーブ
ル固定部の先端に嵌着するテンションメンバを固定する
テンションメンバ固定部と、前記ケーブル固定部に接続
し前記テンションメンバを牽引する牽引部と、該牽引部
に着脱自在に接続されコード型光ファイバケーブルの端
末に取り付けた光コネクタを保護する保護管とによって
構成したものである。
【0014】
【作用】光ファイバコード及びテンションメンバを露出
し各光ファイバコードに光コネクタを接続してテンショ
ンメンバの露出長さを光コネクタの接続された光ファイ
バコードの露出長さよりも短い位置にして端末処理を施
す。この端末処理の施された光ファイバケーブルの上に
被せるように筒状のケーブル固定部を取り付ける。この
とき光コネクタの接続された光ファイバコードはケーブ
ル固定部の中心部を通す。このケーブル固定部の端部に
は、熱収縮チューブを被覆し光ファイバケーブルのシー
スとの繋ぎ目を封止する。しかる後、露出されているテ
ンションメンバにテンションメンバ固定部を固着する。
このテンションメンバを固定したテンションメンバ固定
部をケーブル固定部の先端に嵌着する。このテンション
メンバ固定部は、ケーブル固定部の先端に嵌着すること
によってケーブル固定部に固定される。そして、中心部
に光コネクタの接続された光ファイバコードを通した牽
引部をケーブル固定部に接続する。さらに、筒状の保護
管内に光コネクタの接続された光ファイバコードを通し
た筒状の保護管を牽引部に接続する。そして、牽引部を
牽引し、牽引部することによって、テンションメンバを
牽引しコード型光ファイバケーブルを引き回す。
し各光ファイバコードに光コネクタを接続してテンショ
ンメンバの露出長さを光コネクタの接続された光ファイ
バコードの露出長さよりも短い位置にして端末処理を施
す。この端末処理の施された光ファイバケーブルの上に
被せるように筒状のケーブル固定部を取り付ける。この
とき光コネクタの接続された光ファイバコードはケーブ
ル固定部の中心部を通す。このケーブル固定部の端部に
は、熱収縮チューブを被覆し光ファイバケーブルのシー
スとの繋ぎ目を封止する。しかる後、露出されているテ
ンションメンバにテンションメンバ固定部を固着する。
このテンションメンバを固定したテンションメンバ固定
部をケーブル固定部の先端に嵌着する。このテンション
メンバ固定部は、ケーブル固定部の先端に嵌着すること
によってケーブル固定部に固定される。そして、中心部
に光コネクタの接続された光ファイバコードを通した牽
引部をケーブル固定部に接続する。さらに、筒状の保護
管内に光コネクタの接続された光ファイバコードを通し
た筒状の保護管を牽引部に接続する。そして、牽引部を
牽引し、牽引部することによって、テンションメンバを
牽引しコード型光ファイバケーブルを引き回す。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るの光ファイバケーブル牽
引具の実施例について説明する。図1〜図2には、本発
明に係る光ファイバケーブル牽引具の一実施例が示され
ている。
引具の実施例について説明する。図1〜図2には、本発
明に係る光ファイバケーブル牽引具の一実施例が示され
ている。
【0016】図において、1は光ファイバケーブル牽引
具で、ワイヤロープ等を結び付け、光ファイバケーブル
200を管路内に導入して牽引するためのものである。
この光ファイバケーブル牽引具1は、ケーブル固定部2
と、テンションメンバ固定部3と、牽引部4と、保護管
5によって構成されている。
具で、ワイヤロープ等を結び付け、光ファイバケーブル
200を管路内に導入して牽引するためのものである。
この光ファイバケーブル牽引具1は、ケーブル固定部2
と、テンションメンバ固定部3と、牽引部4と、保護管
5によって構成されている。
【0017】ケーブル固定部2は筒状に構成される筒部
21を有しており、この筒部21の一方の端部外周面に
は、ねじ22が形成されている。また、筒部21の一方
の端部内周面にはねじ23が形成されており、筒部21
の略中央部にはフランジ24が設けられている。25は
矩形状に形成される係合凹部で、後述するテンションメ
ンバ固定部3の止板32が嵌合するようになっている。
21を有しており、この筒部21の一方の端部外周面に
は、ねじ22が形成されている。また、筒部21の一方
の端部内周面にはねじ23が形成されており、筒部21
の略中央部にはフランジ24が設けられている。25は
矩形状に形成される係合凹部で、後述するテンションメ
ンバ固定部3の止板32が嵌合するようになっている。
【0018】10は熱収縮チューブで、熱収縮性を有す
る合成樹脂によって構成されている。合成樹脂の熱収縮
は、延伸履歴をもつ高分子固体を加熱したときに、ある
温度領域で急激な収縮が起こる現象である。この加熱し
たときに生じる合成樹脂の急激な収縮は、熱収縮を惹起
する温度において、延伸を受けた状態で固定されていた
高分子固体の内部状態が、外部から加えられた熱によっ
て合成樹脂の組成状態の凍結が解かれて、延伸による張
力の働いていないときに安定であるような状態へ戻ろう
とするために生じるものである。合成樹脂の急激な収縮
は、非晶性高分子においては融点に近いところで起こ
る。
る合成樹脂によって構成されている。合成樹脂の熱収縮
は、延伸履歴をもつ高分子固体を加熱したときに、ある
温度領域で急激な収縮が起こる現象である。この加熱し
たときに生じる合成樹脂の急激な収縮は、熱収縮を惹起
する温度において、延伸を受けた状態で固定されていた
高分子固体の内部状態が、外部から加えられた熱によっ
て合成樹脂の組成状態の凍結が解かれて、延伸による張
力の働いていないときに安定であるような状態へ戻ろう
とするために生じるものである。合成樹脂の急激な収縮
は、非晶性高分子においては融点に近いところで起こ
る。
【0019】この非晶性高分子は、無定形高分子とも称
され、結晶構造が認められない高分子物質であり、例え
ば、ラジカル重合によるポリ酢酸ビニル、ポリスチレン
などの高分子である。この非晶性高分子には、一般に構
造が不規則(共重合体、枝分かれ高分子など)であった
り、かさ高い側鎖を持ち規則正しい構造を取り得ない高
分子が含まれる。
され、結晶構造が認められない高分子物質であり、例え
ば、ラジカル重合によるポリ酢酸ビニル、ポリスチレン
などの高分子である。この非晶性高分子には、一般に構
造が不規則(共重合体、枝分かれ高分子など)であった
り、かさ高い側鎖を持ち規則正しい構造を取り得ない高
分子が含まれる。
【0020】また、非晶性高分子は、ポリエチレン、ナ
イロンなどX線回折により明瞭な結晶構造が認められる
高分子物質である。この高分子化合物では、その鎖が長
いため100%結晶化することはなく、結晶化の条件、
熱処理などによって結晶化度(結晶化している分子の割
合)が変わり、ポリ塩化ビニルなどの結晶性の悪い高分
子から、80〜90%の結晶化度を持つ線状ポリエチレ
ンまで種々の結晶性重合体がある。この熱収縮性チュー
ブ10は、筒部21と光ファイバケーブル200のシー
スにかけて被覆されている。
イロンなどX線回折により明瞭な結晶構造が認められる
高分子物質である。この高分子化合物では、その鎖が長
いため100%結晶化することはなく、結晶化の条件、
熱処理などによって結晶化度(結晶化している分子の割
合)が変わり、ポリ塩化ビニルなどの結晶性の悪い高分
子から、80〜90%の結晶化度を持つ線状ポリエチレ
ンまで種々の結晶性重合体がある。この熱収縮性チュー
ブ10は、筒部21と光ファイバケーブル200のシー
スにかけて被覆されている。
【0021】テンションメンバ固定部3は、テンション
メンバ取付部31と止板32と押え部33とによって構
成されている。テンションメンバ取付部31は、一端が
封止された筒体34を有している。この筒体34は、内
部にテンションメンバ210を挿入し該テンションメン
バ210に固着することができるようになっている。3
5は捩子部で、筒体34の封止された端部に固着されて
いる。
メンバ取付部31と止板32と押え部33とによって構
成されている。テンションメンバ取付部31は、一端が
封止された筒体34を有している。この筒体34は、内
部にテンションメンバ210を挿入し該テンションメン
バ210に固着することができるようになっている。3
5は捩子部で、筒体34の封止された端部に固着されて
いる。
【0022】止板32は板状に形成されており、略中央
に孔36が形成されている。この孔36には捩子部34
が着脱自在に螺合できるように構成されている。37は
係合凸部で、矩形状に形成され筒部21の係合凹部25
に嵌合できるようになっている。押え部33は、棒状に
形成され一端外周面にねじ38が形成されている。この
押え部33は、筒部21の一方の端部内周面に形成され
るねじ23に嵌脱自在に螺嵌できるように構成されてい
る。
に孔36が形成されている。この孔36には捩子部34
が着脱自在に螺合できるように構成されている。37は
係合凸部で、矩形状に形成され筒部21の係合凹部25
に嵌合できるようになっている。押え部33は、棒状に
形成され一端外周面にねじ38が形成されている。この
押え部33は、筒部21の一方の端部内周面に形成され
るねじ23に嵌脱自在に螺嵌できるように構成されてい
る。
【0023】牽引部4は、筒体41を有している。この
筒体41の一端内部には、ねじ42が形成されており、
この筒体41の内部には筒部21の一方の端部外周面に
形成されるねじ22が螺嵌できるようになっている。ま
た、この筒体41の他端には、図2に示す如く、筒体4
3が回転自在に嵌合されている。この筒体41と筒体4
3とは、係合突起44、45によって筒体41が筒部2
1から抜けでないようになっている。46は転がり軸受
で、筒部21の内側に嵌合した筒体41が自由に回転が
できるようにするためのものである。47はフランジ
で、筒体41の略中央に設けられている。48はフラン
ジ47に形成された穴で、1個又は複数個設けられてい
る。この穴48は、光ファイバケーブル200を牽引す
るワイヤロープ等を結び付けるためのものである。49
は止穴で、ケレーピン7を嵌着するためのものである。
この止穴49は筒体41の上から下まで貫通して形成さ
れている。また、この止穴49は、後述する保護管5の
嵌合部51を嵌合した際に嵌合部51が抜け出るのを防
止するためのものである。
筒体41の一端内部には、ねじ42が形成されており、
この筒体41の内部には筒部21の一方の端部外周面に
形成されるねじ22が螺嵌できるようになっている。ま
た、この筒体41の他端には、図2に示す如く、筒体4
3が回転自在に嵌合されている。この筒体41と筒体4
3とは、係合突起44、45によって筒体41が筒部2
1から抜けでないようになっている。46は転がり軸受
で、筒部21の内側に嵌合した筒体41が自由に回転が
できるようにするためのものである。47はフランジ
で、筒体41の略中央に設けられている。48はフラン
ジ47に形成された穴で、1個又は複数個設けられてい
る。この穴48は、光ファイバケーブル200を牽引す
るワイヤロープ等を結び付けるためのものである。49
は止穴で、ケレーピン7を嵌着するためのものである。
この止穴49は筒体41の上から下まで貫通して形成さ
れている。また、この止穴49は、後述する保護管5の
嵌合部51を嵌合した際に嵌合部51が抜け出るのを防
止するためのものである。
【0024】保護管5は、筒体43に嵌合する嵌合部5
1を有している。この嵌合部51には、上から下まで貫
通して穴52が形成されている。この穴52の位置は、
筒体41に形成された止穴49の位置と一致するように
形成されている。53は保護筒で、嵌合部51に固着さ
れている。この保護筒53内には、光コネクタ240、
250の接続された光ファイバコード220、230が
収納されるように構成されている。6は、保護管5の保
護筒53の先端に被せるキャップである。
1を有している。この嵌合部51には、上から下まで貫
通して穴52が形成されている。この穴52の位置は、
筒体41に形成された止穴49の位置と一致するように
形成されている。53は保護筒で、嵌合部51に固着さ
れている。この保護筒53内には、光コネクタ240、
250の接続された光ファイバコード220、230が
収納されるように構成されている。6は、保護管5の保
護筒53の先端に被せるキャップである。
【0025】次に、本実施例に係る光ファイバケーブル
牽引具1の光ファイバケーブル200への取り付け手順
について説明する。
牽引具1の光ファイバケーブル200への取り付け手順
について説明する。
【0026】まず、複数の光ファイバコード220、2
30(本実施例においては2本)の先端に光コネクタ2
40、250を接続して端末処理された光ファイバケー
ブル200の光ファイバコード220、230よりも短
く露出させてあるテンションメンバ210の先端にテン
ションメンバ固定部3の筒体34を取り付ける。そし
て、この筒体34の封止された端部に固着されている捩
子部35に止板32を螺嵌する。さらに、光ファイバケ
ーブル200に熱収縮チューブ10を嵌合し、止板32
の係合凸部37をケーブル固定部2の筒部21の係合凹
部25に嵌合させて、止板32が押し込める位置まで押
し込むように光ファイバケーブル200にケーブル固定
部2の筒部21を嵌合する。次に、押え部33をケーブ
ル固定部2の筒部21のねじ23に螺嵌し、止板32を
ケーブル固定部2の筒部21の内部に押し込む。
30(本実施例においては2本)の先端に光コネクタ2
40、250を接続して端末処理された光ファイバケー
ブル200の光ファイバコード220、230よりも短
く露出させてあるテンションメンバ210の先端にテン
ションメンバ固定部3の筒体34を取り付ける。そし
て、この筒体34の封止された端部に固着されている捩
子部35に止板32を螺嵌する。さらに、光ファイバケ
ーブル200に熱収縮チューブ10を嵌合し、止板32
の係合凸部37をケーブル固定部2の筒部21の係合凹
部25に嵌合させて、止板32が押し込める位置まで押
し込むように光ファイバケーブル200にケーブル固定
部2の筒部21を嵌合する。次に、押え部33をケーブ
ル固定部2の筒部21のねじ23に螺嵌し、止板32を
ケーブル固定部2の筒部21の内部に押し込む。
【0027】そして、光ファイバケーブル200に嵌合
してある熱収縮チューブ10に熱を加え熱収縮させて光
ファイバケーブル200とケーブル固定部2の筒部21
との境目を封止する。このときできた隙間に図2に示す
如くシリコンゴムを注入し、光ファイバケーブル200
の固定及び光ファイバケーブル200内部へ水が浸入す
るのを防止する。しかる後、ケーブル固定部2の筒部2
1の外側に牽引部4の筒体41に螺嵌する。そして、牽
引部4の筒体43に保護管5の嵌合部51を嵌合し、嵌
合部51の穴52と牽引部4の筒体43の止穴49とを
合わせ、ケレーピン7を差し込み固定する。さらに保護
管5の保護筒53の先端にキャップ6を被せ、牽引部4
のフランジ47の穴48にワイヤロープ等を結び付け、
このワイヤロープ等を引っ張ることによって光ファイバ
ケーブル200を牽引する。
してある熱収縮チューブ10に熱を加え熱収縮させて光
ファイバケーブル200とケーブル固定部2の筒部21
との境目を封止する。このときできた隙間に図2に示す
如くシリコンゴムを注入し、光ファイバケーブル200
の固定及び光ファイバケーブル200内部へ水が浸入す
るのを防止する。しかる後、ケーブル固定部2の筒部2
1の外側に牽引部4の筒体41に螺嵌する。そして、牽
引部4の筒体43に保護管5の嵌合部51を嵌合し、嵌
合部51の穴52と牽引部4の筒体43の止穴49とを
合わせ、ケレーピン7を差し込み固定する。さらに保護
管5の保護筒53の先端にキャップ6を被せ、牽引部4
のフランジ47の穴48にワイヤロープ等を結び付け、
このワイヤロープ等を引っ張ることによって光ファイバ
ケーブル200を牽引する。
【0028】光ファイバケーブル200を牽引し終わる
と、牽引部4のフランジ47の穴48からワイヤロープ
等を解き、ケレーピン7を抜き取って牽引部4の筒体4
3から保護管5の嵌合部51を抜き取る。さらにテンシ
ョンメンバ固定部3の筒体34から牽引部4の筒体41
を取り外す。そして、光ファイバコード220、230
に取り付けられた光コネクタ240、250を所定機器
に接続して光ファイバケーブル200の布設を完了す
る。このように、牽引部4と保護管5は布設した光ファ
イバケーブル200から取り外すが、光ファイバケーブ
ル200に取り付けたケーブル固定部2は光ファイバケ
ーブル200にそのまま残しておく。場合によりフラン
ジ24の部分を使用して一時的に固定することも可能で
ある。
と、牽引部4のフランジ47の穴48からワイヤロープ
等を解き、ケレーピン7を抜き取って牽引部4の筒体4
3から保護管5の嵌合部51を抜き取る。さらにテンシ
ョンメンバ固定部3の筒体34から牽引部4の筒体41
を取り外す。そして、光ファイバコード220、230
に取り付けられた光コネクタ240、250を所定機器
に接続して光ファイバケーブル200の布設を完了す
る。このように、牽引部4と保護管5は布設した光ファ
イバケーブル200から取り外すが、光ファイバケーブ
ル200に取り付けたケーブル固定部2は光ファイバケ
ーブル200にそのまま残しておく。場合によりフラン
ジ24の部分を使用して一時的に固定することも可能で
ある。
【0029】また、例えばビルの5階の部屋で光ファイ
バケーブル200を用いて通信を行う通信機器を使用す
るために設置した通信機器を7階の部屋に移動するよう
な場合、5階の部屋にまで布設してきている光ファイバ
ケーブル200を7階の部屋まで延設する必要が生じ
る。このような場合には、牽引部4を用意し、光ファイ
バケーブル200に残してある光ファイバケーブル20
0に取り付けたケーブル固定部2の筒部21の外側に、
この牽引部4の筒体41を螺嵌する。そして、牽引部4
の筒体43に保護管5の嵌合部51を嵌合し、嵌合部5
1の穴52と牽引部4の筒体43の止穴49とを合わ
せ、ケレーピン7を差し込み固定する。このようにケー
ブル固定部2に牽引部4を再び簡単に取り付けることが
できる。このケーブル固定部2に取り付けた牽引部4に
保護管5の保護筒53の先端にキャップ6を被せ、さら
に牽引部4のフランジ47の穴48にワイヤロープ等を
結び付け、このワイヤロープ等を引っ張ることによって
光ファイバケーブル200を再度容易に牽引することが
できる。
バケーブル200を用いて通信を行う通信機器を使用す
るために設置した通信機器を7階の部屋に移動するよう
な場合、5階の部屋にまで布設してきている光ファイバ
ケーブル200を7階の部屋まで延設する必要が生じ
る。このような場合には、牽引部4を用意し、光ファイ
バケーブル200に残してある光ファイバケーブル20
0に取り付けたケーブル固定部2の筒部21の外側に、
この牽引部4の筒体41を螺嵌する。そして、牽引部4
の筒体43に保護管5の嵌合部51を嵌合し、嵌合部5
1の穴52と牽引部4の筒体43の止穴49とを合わ
せ、ケレーピン7を差し込み固定する。このようにケー
ブル固定部2に牽引部4を再び簡単に取り付けることが
できる。このケーブル固定部2に取り付けた牽引部4に
保護管5の保護筒53の先端にキャップ6を被せ、さら
に牽引部4のフランジ47の穴48にワイヤロープ等を
結び付け、このワイヤロープ等を引っ張ることによって
光ファイバケーブル200を再度容易に牽引することが
できる。
【0030】したがって、本実施例によれば、光コネク
タ及び光ファイバケーブルを損傷することなく簡単に布
設作業ができ、再布設する場合でも、プーリングアイ付
けやテンションメンバを出すこともなく簡単に光ファイ
バケーブル牽引具を形成することができる。
タ及び光ファイバケーブルを損傷することなく簡単に布
設作業ができ、再布設する場合でも、プーリングアイ付
けやテンションメンバを出すこともなく簡単に光ファイ
バケーブル牽引具を形成することができる。
【0031】また、本実施例によれば、牽引部と保護管
が取外しできるようになっているため、何度も使用する
ことができる。
が取外しできるようになっているため、何度も使用する
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように構成されているた
め、本発明によれば、光コネクタ及び光ファイバケーブ
ルを損傷することなく簡単に布設作業ができ、再布設す
る場合に光ファイバケーブルの端部を除去しなくても簡
単に牽引具を再現することができ、しかも同じ光ファイ
バケーブルで牽引具を繰り返して使用することができ
る。
め、本発明によれば、光コネクタ及び光ファイバケーブ
ルを損傷することなく簡単に布設作業ができ、再布設す
る場合に光ファイバケーブルの端部を除去しなくても簡
単に牽引具を再現することができ、しかも同じ光ファイ
バケーブルで牽引具を繰り返して使用することができ
る。
【図1】本発明に係る光ファイバケーブル牽引具の実施
例を示す組立て分解斜視図である。
例を示す組立て分解斜視図である。
【図2】図1に図示の光ファイバケーブル牽引具を光フ
ァイバケーブルに取り付けた状態を示す断面図である。
ァイバケーブルに取り付けた状態を示す断面図である。
【図3】従来の光ファイバケーブル牽引具を示す断面図
である。
である。
【図4】光ファイバケーブル牽引具の別な従来例を示す
断面図である。
断面図である。
1……………………………………………………光ファイ
バケーブル牽引具 2……………………………………………………ケーブル
固定部 3……………………………………………………テンショ
ンメンバ固定部 4……………………………………………………牽引部 5……………………………………………………保護管 21…………………………………………………筒部 41…………………………………………………筒体 200………………………………………………光ファイ
バケーブル 210………………………………………………テンショ
ンメンバ
バケーブル牽引具 2……………………………………………………ケーブル
固定部 3……………………………………………………テンショ
ンメンバ固定部 4……………………………………………………牽引部 5……………………………………………………保護管 21…………………………………………………筒部 41…………………………………………………筒体 200………………………………………………光ファイ
バケーブル 210………………………………………………テンショ
ンメンバ
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバケーブルに固定する筒状のケ
ーブル固定部と、該ケーブル固定部の先端に嵌着するテ
ンションメンバを固定するテンションメンバ固定部と、
前記ケーブル固定部に接続し前記テンションメンバを牽
引する牽引部と、該牽引部に着脱自在に接続されコード
型光ファイバケーブルの端末に取り付けた光コネクタを
保護する保護管とによって構成したことを特徴とする光
ファイバケーブル牽引具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP619493A JPH06214118A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 光ファイバケーブル牽引具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP619493A JPH06214118A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 光ファイバケーブル牽引具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06214118A true JPH06214118A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11631742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP619493A Pending JPH06214118A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 光ファイバケーブル牽引具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06214118A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013534857A (ja) * | 2010-05-24 | 2013-09-09 | ザイレコ,インコーポレイテッド | 化学物質のプロセシング |
CN115398300A (zh) * | 2020-05-07 | 2022-11-25 | 株式会社藤仓 | 线缆牵引终端构造 |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP619493A patent/JPH06214118A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013534857A (ja) * | 2010-05-24 | 2013-09-09 | ザイレコ,インコーポレイテッド | 化学物質のプロセシング |
CN115398300A (zh) * | 2020-05-07 | 2022-11-25 | 株式会社藤仓 | 线缆牵引终端构造 |
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