JPH06211682A - 内分泌系上昇剤 - Google Patents

内分泌系上昇剤

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JPH06211682A
JPH06211682A JP50A JP854293A JPH06211682A JP H06211682 A JPH06211682 A JP H06211682A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 854293 A JP854293 A JP 854293A JP H06211682 A JPH06211682 A JP H06211682A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生体のホルモンバランスを保持しつつ女性ホ
ルモン(卵胞ホルモンおよび黄体ホルモン)の分泌を促
進させることが可能な内分泌系上昇剤を提供する。 【構成】 下記の(A)〜(E)から抽出されたエキス
を含有する薬剤である。 (A)蒲公英根。 (B)当帰。 (C)香附子。 (D)牡丹皮。 (E)山薬。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、女性ホルモンの分泌
を促進させる内分泌系(女性ホルモン)上昇剤に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、内分泌系における女性の更年期
(閉経前期から後期)に誘発される様々な障害が問題と
なっている。このような障害として、例えば、自律神経
失調による一連の不定愁訴群(顔面紅潮と逆上せ,発
汗,頭痛,骨粗鬆症,高コレストロール血症等)があげ
られる。このような障害には、女性ホルモンの分泌量の
増減が大きく関わっていることが従来の研究によって知
られており、閉経による女性ホルモンの分泌量の急激な
減少が原因とされている。上記女性ホルモンとしては、
卵巣から分泌される卵胞ホルモン(プロゲステロン)と
黄体ホルモン(エストロゲン)の2種類があげられる。
特に、上記卵胞ホルモンの分泌量減少による障害は、血
管および骨に生起する。すなわち、卵胞ホルモンは、新
しい骨を形成する骨芽細胞の増殖を盛んにすると同時
に、古い骨を壊す破骨細胞の働きを抑制する作用を有し
ている。したがって、上記卵胞ホルモンの分泌量が減少
すると、骨が破壊される一方で、骨の形成がなされなく
なってしまい、近年問題となっている更年期における骨
粗鬆症を誘発することとなる。また、上記卵胞ホルモン
には、血管内にコレステロールが溜まるのを防止する働
きを有している。このため、閉経以後、卵胞ホルモンの
分泌量が減少すると、女性のコレステロール量が増加
し、それに伴う動脈硬化が進み、心筋梗塞の発症等が問
題となってくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、更年期に
おける様々な障害が女性ホルモンと大きく関わっている
ことは公知であることから、例えば、分泌量の減少する
卵胞ホルモンを直接投与する治療法(エストロゲン療
法)が行われている。しかしながら、上記エストロゲン
療法は、卵胞ホルモンを直接投与するため、生体におけ
る各種ホルモンのバランス異常等、生体の恒常性バラン
スが崩れ、様々な弊害が生起する恐れがある。このた
め、上記治療には、卵胞ホルモンの投与量等服用に際し
て厳重な管理が義務付けられており、入院が必要となる
場合もある。このように、生体の恒常性維持機能が保持
され、しかも卵胞ホルモンおよび黄体ホルモンの分泌量
を増加させることができる薬剤の開発が望まれているの
が現状である。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、生体の恒常性維持機能を保持しつつ女性ホル
モン(卵胞ホルモンおよび黄体ホルモン)の分泌を促進
させることが可能な内分泌系上昇剤の提供を目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の内分泌系上昇剤は、下記の(A)〜
(E)から抽出されてなるエキスを含有するという構成
をとる。 (A)蒲公英根。 (B)当帰。 (C)香附子。 (D)牡丹皮。 (E)山薬。
【0006】
【作用】すなわち、本発明者らは、生体のホルモンバラ
ンスを保持しつつ女性ホルモンを効果的に上昇させうる
薬剤について一連の研究を重ねた。その結果、上記特定
の物質(A)〜(E)から抽出されてなるエキスに、所
望の作用効果があることを見出しこの発明に到達した。
【0007】つぎに、この発明を詳しく説明する。
【0008】この発明の内分泌系上昇剤は、蒲公英根
(A)と、当帰(B)と、香附子(C)と、牡丹皮
(D)と、山薬(E)とを用い、これらから抽出したエ
キスを製剤等の操作を行うことにより得られるものであ
る。
【0009】上記蒲公英根(A)は、タラクサクーム
オフィチナーレ ウェバー(Taraxacum officinale WEB
ER)と呼ばれ、例えば春(開花前)採取されたもの、秋
採取されたもの等のいずれを用いても差し支えない。
【0010】上記当帰(B)は、アンジェリカ アクチ
ローバ キタガワ(Angelica acutiloba KITAGAWA )と
呼ばれる。
【0011】上記香附子(C)は、チペルス ロータン
ダス リンネ(Cyperus rotundus LINNE)と呼ばれる。
【0012】上記牡丹皮(D)は、パエオニア スフル
チコサ アンダーリウス(Paeoniasuffruticosa ANDREW
S)と呼ばれる。
【0013】上記山薬(E)は、ジオスコレア バッタ
タス デカイセン(Dioscorea batatas DECAISNE )と
呼ばれる。
【0014】上記蒲公英根(A)、当帰(B)、香附子
(C)、牡丹皮(D)および山薬(E)の配合割合は、
重量比で、A:B:C:D:E=24:18:9:9:
12〜2.7:2:1:1:1.5の範囲内に設定する
ことが好ましい。特に好ましくは、A:B:C:D:E
=8:6:3:3:4である。
【0015】この発明の内分泌系上昇剤は、例えばつぎ
のようにして製剤化される。すなわち、上記必須成分で
あるA〜Eを、所定の割合にて混合し、これに水を加
え、所定の温度で加熱し濾過抽出する。濾過した後、そ
の残渣を再度熱水により抽出し、先の抽出液と合わせて
減圧濃縮して乾燥する。これにより粉末状のエキス分が
得られる。
【0016】上記製法により得られたエキス分を用いて
の製剤による動物および人への投与形態としては、特に
限定するものではなく、必要に応じ適宜に選択すること
ができる。例えば、錠剤,カプセル剤,顆粒剤,細粒
剤,散剤等の経口剤、注射剤,坐薬等の非経口剤等があ
げられる。
【0017】上記経口剤として所期の効果を発揮するた
めには、投与対象者の年齢,体重,疾患症状の程度によ
り異なり適宜に設定され、1日1〜数回に分けて服用す
ることが適当である。
【0018】また、上記錠剤,カプセル剤,顆粒剤等の
経口剤は、例えば澱粉,乳糖,白糖,マンニット,カル
ボキシメチルセルロース,コーンスターチ等の賦形剤を
用いて常法に従って製造される。
【0019】この発明の製剤には、上記賦形剤以外に、
必要に応じて、結合剤,崩壊剤,界面活性剤,滑沢剤,
流動性促進剤,矯味剤,着色剤,香料等を適宜に用いる
ことができる。これらは単独でもしくは併せて用いられ
る。
【0020】上記結合剤としては、デンプン,デキスト
リン,アラビアゴム末,ゼラチン,ヒドロキシプロピル
スターチ,メチルセルロース,ヒドロキシプロピルセル
ロース,結晶セルロース,エチルセルロース,ポリビニ
ルピロリドン,マクロゴール等があげられる。
【0021】上記崩壊剤としては、デンプン,ヒドロキ
シプロピルスターチ,カルボキシメチルセルロースカル
シウム,カルボキシメチルセルロース,低置換ヒドロキ
シプロピルセルロース等があげられる。
【0022】上記界面活性剤としては、大豆レシチン,
ショ糖脂肪酸エステル,ポリソルベート 80等があげ
られる。
【0023】上記滑沢剤としては、タルク,ロウ類,水
素添加植物油,ショ糖脂肪酸エステル,ステアリン酸マ
グネシウム,ステアリン酸カルシウム,ステアリン酸ア
ルミニウム,ポリエチレングリコール等があげられる。
【0024】上記流動性促進剤としては、軽質無水ケイ
酸,乾燥水酸化アルミニウムゲル,合成ケイ酸アルミニ
ウム,ケイ酸マグネシウム等があげられる。
【0025】また、この発明の内分泌系性上昇剤は、懸
濁液,エマルジョン剤,シロップ剤,エリキシル剤とし
ても投与することができ、これら各種剤形には、矯味矯
臭剤,着色剤等を含有してもよい。
【0026】さらに、前記非経口剤として、所期の効果
を発揮するためには、先に述べた経口剤と同様、投与対
象者の年齢,体重,疾患症状の程度により異なり、適宜
に設定され、例えば、静注,点滴静注,皮下注射,筋肉
注射等が適当である。
【0027】上記非経口剤は、前記のエキスを用い常法
に従って製造され、希釈剤として一般に、注射用蒸留
水,生理食塩水,ブドウ糖水溶液,注射用植物油,ごま
油,ラッカセイ油,大豆油,とうもろこし油,プロピレ
ングリコール,ポリエチレングリコール等を用いること
ができる。さらに、必要に応じて、殺菌剤,防腐剤,安
定剤を添加してもよい。また、上記非経口剤は、安定性
の観点から、バイアル等に充填した後、冷凍し、通常の
凍結乾燥により水分を除去し、使用直前に凍結乾燥物か
ら液剤を再調整することもできる。さらに、必要に応じ
て適宜、等張化剤,安定剤,防腐剤,無痛化剤等を添加
してもよい。
【0028】つぎに、この発明を実施例に基づいて説明
する。
【0029】
【実施例1】下記に示す〜を準備し、均一に混合し
た。 蒲公英根 8g 当帰 6g 香附子 3g 牡丹皮 3g 山薬 4g
【0030】これに水540mlを加え、100℃,6
0分間加熱抽出し濾過した。濾過した後、残渣を再度熱
水で抽出した。ついで、先の抽出液と合わせて減圧下で
濃縮し乾燥した。その結果、粉末状のエキス分を得た。
【0031】
【実施例2】下記に示す〜を準備し、均一に混合し
た。それ以外は実施例1と同様にして粉末状のエキス分
を得た。 蒲公英根 24g 当帰 18g 香附子 9g 牡丹皮 9g 山薬 12g
【0032】
【実施例3】下記に示す〜を準備し、均一に混合し
た。それ以外は実施例1と同様にして粉末状のエキス分
を得た。 蒲公英根 2.7g 当帰 2.0g 香附子 1.0g 牡丹皮 1.0g 山薬 1.5g
【0033】これに水540mlを加え、100℃,6
0分間加熱抽出し濾過した。濾過した後、残渣を再度熱
水で抽出した。ついで、先の抽出液と合わせて減圧下で
濃縮し乾燥した。その結果、粉末状のエキス分を得た。
【0034】このようにして得られた粉末状のエキス分
である実施例1〜4品を一定量の水に溶解し飲水とし
て、ウィスター系雌性ラット(11週齢より交配,4回
経産した体重約26g前後の6ヶ月齢ラット)に与え
た。このラットは、室温24℃,湿度60%,12時間
毎の明暗サイクル(午前7時から午後7まで点灯,以後
は消灯)に制御された動物飼育室で25日間飼育した。
なお、餌および水は自由に与えた。なお、上記ラット
は、若い雌性ラットに比べて女性ホルモン(プロゲステ
ロンおよびエストロゲン)の分泌が低下している。
【0035】また、対照例として上記実施例品を与えず
に上記と同条件でラットを飼育した。
【0036】このようにして飼育したラットの体重を計
量し、その増減を調べた。そして、これらラットを断頭
屠殺し血液を採取した。ついで、常法(3000rpm ,
20分間の遠心分離)により上清を分離した。そして、
上記各上清を用いて、黄体形成ホルモン(LH),卵胞
刺激ホルモン(FSH),プロゲステロン(女性ホルモ
ン),エストラジオール(女性ホルモンのエストロゲ
ン),テストステロン(男性ホルモン)を分析,定量し
た。さらに、血糖値,中性脂肪値,総コレステロール
値,アルブミン値,尿素態窒素値,クレアチニン値,グ
ルタミン酸−オキサロ酢酸−トランスアミナーゼ(GO
T)値およびグルタミン酸−ピルビン酸−トランスアミ
ナーゼ(GPT)値を定量した。これらの値を後記の表
1〜表6に示す。なお、各表中の括弧内の値は対照例に
おける各値を100とした場合の相対値を示す。
【0037】なお、上記各種のホルモンのうちLH,F
SH,プロゲステロン,エストラジオール,テストステ
ロンはラジオイムノアッセイで各々定量した。さらに、
上記血糖,中性脂肪,総コレステロール値,アルブミ
ン,尿素窒素,クレアチニン,GOTおよびGPTは比
色定量した。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】
【表3】
【0041】
【表4】
【0042】
【表5】
【0043】
【表6】
【0044】上記表1〜表6の結果から、実施例品を与
えたラットは、対照例と比べて、まず体重差はほとんど
認められなかった。つぎに、各種ホルモンの血中濃度で
は、LHおよびFSHが減少しているのに対して女性ホ
ルモンであるプロゲステロン,エストラジオールは増加
し、男性ホルモンであるテストステロンは減少してい
る。このように、女性ホルモン値が効果的に上昇してい
る。そして、血液の化学成分である他の定量値は、いず
れも各実施例と対照例とでは大きな差異は認められなか
った。これらのことから、実施例品を与えたラットで
は、生体の恒常性維持機能を保持しつつ女性ホルモンの
分泌が効果的に上昇していることがわかる。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明の内分泌系上昇
剤は、前記特定の物質(A)〜(E)から抽出されてな
るエキスを含有するものである。このため、生体の恒常
性維持機能を保持しながら、女性ホルモン(プロゲステ
ロン,エストロゲン)の分泌量を上昇させることができ
る。したがって、この発明の内分泌系上昇剤は、更年期
の女性ホルモン分泌量の低下に起因するとされる自律神
経失調による一連の不定愁訴群〔顔面紅潮と逆上せ感、
発汗異常、頭重、頭痛、眩暈、首および肩周辺の凝り、
耳鳴り、眼精疲労、声がれ、頑症の便秘、冷感症、冷え
に起因する諸症状、肥満と痩羸、閉経後の疲労感、脱力
感(無力感)、過眠現象、記憶力・集中力の減退、閉経
後の神経症(心臓神経症,情緒不安定感,圧迫感,鈍重
感)、就寝後の不眠または浅眠、血の道障害、骨粗鬆系
障害、腰および膝関節の脆弱による歩行困難または障
害、手足の筋肉痛、高脂質血症、高コレステロール血症
および血管血栓、梗塞〕および手術後の不定愁訴群、非
進行性子宮筋腫等の治療に効果的であると推測される。
また、閉経期女性後の内分泌系(一連の女性ホルモン)
の分泌量の急激な変動に伴い生じる更年期の諸障害と共
に、最近では、20〜30代の女性間で問題となってい
る無理なダイエット,不規則な生活(睡眠不足他),加
重なストレス等が若年層の内分泌系ホルモンの不均衡を
招来し、これが引金となり、上記更年期症状のような不
定愁訴群を呈するようになる。したがって、これらの治
療に適していると類推される。さらに、この発明の内分
泌系上昇剤が、内分泌系に作用することから、乳腺刺激
ホルモンの分泌量の上昇が考えられ、乳腺乳房発育と乳
汁分泌の向上および乳腺炎,不妊,月経異常等の治療に
も効果的であると類推される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0045
【補正方法】変更
【補正内容】
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明の内分泌系上昇
剤は、前記特定の物質(A)〜(E)から抽出されてな
るエキスを含有するものである。このため、生体の恒常
性維持機能を保持しながら、女性ホルモン(プロゲステ
ロン,エストロゲン)の分泌量を上昇させることができ
る。したがって、この発明の内分泌系上昇剤は、更年期
の女性ホルモン分泌量の低下に起因するとされる自律神
経失調による一連の不定愁訴群〔顔面紅潮と逆上せ感、
発汗異常、頭重、頭痛、眩暈、首および肩周辺の凝り、
耳鳴り、眼精疲労、声がれ、頑症の便秘、冷感症、冷え
に起因する諸症状、肥満と痩羸、閉経後の疲労感、脱力
感(無力感)、過眠現象、記憶力・集中力の減退、閉経
後の神経症(心臓神経症,情緒不安定感,圧迫感,鈍重
感)、就寝後の不眠または浅眠、血の道障害、骨粗鬆系
障害、腰および膝関節の脆弱による歩行困難または障
害、手足の筋肉痛、高脂質血症、高コレステロール血症
および血管血栓、痺れ、脳梗塞および心筋梗塞、眼圧上
昇〕および手術後の不定愁訴群、非進行性子宮筋腫等の
予防・治療に効果的であると推測される。また、閉経期
女性後の内分泌系(一連の女性ホルモン)の分泌量の急
激な変動に伴い生じる更年期の諸障害と共に、最近で
は、20〜30代の女性間で問題となっている無理なダ
イエット,不規則な生活(睡眠不足他),加重なストレ
ス等が若年層の内分泌系ホルモンの不均衡を招来し、こ
れが引金となり、上記更年期症状のような不定愁訴群を
呈するようになる。したがって、これらの治療に適して
いると類推される。さらに、この発明の内分泌系上昇剤
が、内分泌系に作用することから、乳腺刺激ホルモンの
分泌量の上昇が考えられ、乳腺乳房発育と乳汁分泌の向
上および乳腺炎,不妊,月経異常等の治療にも効果的で
あると類推される。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(A)〜(E)から抽出されたエ
    キスを含有することを特徴とする内分泌系上昇剤。 (A)蒲公英根。 (B)当帰。 (C)香附子。 (D)牡丹皮。 (E)山薬。
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