JPH06211174A - 無限軌道車両の無限軌道 - Google Patents
無限軌道車両の無限軌道Info
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- JPH06211174A JPH06211174A JP4269046A JP26904692A JPH06211174A JP H06211174 A JPH06211174 A JP H06211174A JP 4269046 A JP4269046 A JP 4269046A JP 26904692 A JP26904692 A JP 26904692A JP H06211174 A JPH06211174 A JP H06211174A
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- rail
- vehicle
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- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D55/00—Endless track vehicles
- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/096—Endless track units; Parts thereof with noise reducing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62D55/08—Endless track units; Parts thereof
- B62D55/18—Tracks
- B62D55/20—Tracks of articulated type, e.g. chains
- B62D55/202—Wheel engaging parts; Wheel guides on links
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B62D55/18—Tracks
- B62D55/24—Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ブルドーザーやタンクのようなヘビーデュー
ティーな無限軌道車両に使用する騒音の少ない摩滅の小
さな容易に交換できる無限軌道を提供する。 【構成】 駆動ベルト13と、駆動ベルトに隣接された
2つの平行な接近して間隔を隔てられたレールブロック
17,18と、レールブロックの対向するブロックどう
しの間を延在する複数の駆動ピン19と、駆動ベルトお
よびレールブロックを連結する支持部材20と、駆動ベ
ルトに隣接された複数の駆動踏面21とを含んで構成さ
れる。レールブロックは実質的にZ形とされ、一方のレ
ールブロックの前部が隣接するレールブロックの後部か
らオフセットされて重なり合わされる。レールブロッ
ク、駆動ピンおよび駆動踏面は、駆動ベルトのポリメリ
ック材料よりも硬いポリメリック材料で作られる。
ティーな無限軌道車両に使用する騒音の少ない摩滅の小
さな容易に交換できる無限軌道を提供する。 【構成】 駆動ベルト13と、駆動ベルトに隣接された
2つの平行な接近して間隔を隔てられたレールブロック
17,18と、レールブロックの対向するブロックどう
しの間を延在する複数の駆動ピン19と、駆動ベルトお
よびレールブロックを連結する支持部材20と、駆動ベ
ルトに隣接された複数の駆動踏面21とを含んで構成さ
れる。レールブロックは実質的にZ形とされ、一方のレ
ールブロックの前部が隣接するレールブロックの後部か
らオフセットされて重なり合わされる。レールブロッ
ク、駆動ピンおよび駆動踏面は、駆動ベルトのポリメリ
ック材料よりも硬いポリメリック材料で作られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヘビーデューティーな軌
道車両のための交換用無限軌道に関する。
道車両のための交換用無限軌道に関する。
【0002】
【従来技術】無限軌道はトラクター、ブルドーザー、タ
ンクなどのヘビーデューティー車両に使用されている。
図1に示すように、このような車両は無限軌道駆動装置
2を含んでおり、この駆動装置は閉じたループの無限軌
道3が必然的なスプロケット駆動ホイール4と必然的な
支持ホイール、例えば相対する端部ホイール5およびア
イドルホイールすなわちローラー6、と組み合わされて
作られている。無限軌道はホイール4,5および6を回
って取り付けられている。勿論、無限軌道車両は更に必
然的な動力源、そして無限軌道駆動装置に対する動力を
制御して車両を必要に応じて様々な地形上で推進させる
ようにする制御装置を更に備えている。
ンクなどのヘビーデューティー車両に使用されている。
図1に示すように、このような車両は無限軌道駆動装置
2を含んでおり、この駆動装置は閉じたループの無限軌
道3が必然的なスプロケット駆動ホイール4と必然的な
支持ホイール、例えば相対する端部ホイール5およびア
イドルホイールすなわちローラー6、と組み合わされて
作られている。無限軌道はホイール4,5および6を回
って取り付けられている。勿論、無限軌道車両は更に必
然的な動力源、そして無限軌道駆動装置に対する動力を
制御して車両を必要に応じて様々な地形上で推進させる
ようにする制御装置を更に備えている。
【0003】図2の(A)に見られるように、従来の1
つの無限軌道3は2つの平行なレール7で構成されてお
り、各々のレールは複数のレールブロック7’が互いに
リンクされ且つ複数の金属製グラウサー8を支持して構
成されている。対向するレールブロックの間の金属製駆
動ピン9は駆動ホイールスプロケットと係合して車両を
推進させる。駆動ピン9は典型的にはレールブロックの
締まり嵌め取り付け部10の中に挿入されて保持されて
いる。交換可能な保護金属ブッシュ9’が駆動ピン9の
回りに備えられて駆動ピンを摩耗から保護しており、ま
た、駆動ピン9の中の潤滑剤の溜まり部から潤滑剤が駆
動ピン9とブッシュ’との間に注入されて、摩擦力を低
減させることができる。この形式の軌道の例は、例えば
米国特許第2,823,082号、同第3,734,5
77号、同第3,955,855号、同第4,359,
248号および同第4,530,546号に開示されて
いる。また、キャタピラー社のシールド・アンド・ルブ
リケーテッド・トラック・ブロシャーも参照されたい。
つの無限軌道3は2つの平行なレール7で構成されてお
り、各々のレールは複数のレールブロック7’が互いに
リンクされ且つ複数の金属製グラウサー8を支持して構
成されている。対向するレールブロックの間の金属製駆
動ピン9は駆動ホイールスプロケットと係合して車両を
推進させる。駆動ピン9は典型的にはレールブロックの
締まり嵌め取り付け部10の中に挿入されて保持されて
いる。交換可能な保護金属ブッシュ9’が駆動ピン9の
回りに備えられて駆動ピンを摩耗から保護しており、ま
た、駆動ピン9の中の潤滑剤の溜まり部から潤滑剤が駆
動ピン9とブッシュ’との間に注入されて、摩擦力を低
減させることができる。この形式の軌道の例は、例えば
米国特許第2,823,082号、同第3,734,5
77号、同第3,955,855号、同第4,359,
248号および同第4,530,546号に開示されて
いる。また、キャタピラー社のシールド・アンド・ルブ
リケーテッド・トラック・ブロシャーも参照されたい。
【0004】図2の(B)に見られるように、従来の他
の軌道3Aは複数の中央ガイド部材7Aおよび複数の金
属製グラウサー8Aで構成されている。グラウサー8A
は軌道3Aの周縁に配置された複数の駆動ユニット9A
によって互いに保持されている。駆動ユニット9Aは駆
動ホイールスプロケットと係合して車両を推進させるよ
うになす。各駆動ユニット9Aは一対の横方向に延在し
たピン10Aと、連結部材12Aとを含んでなる。隣接
するグロウサーの横方向に延在したピン10Aは1つの
連結部材12Aの中に嵌め込まれている。
の軌道3Aは複数の中央ガイド部材7Aおよび複数の金
属製グラウサー8Aで構成されている。グラウサー8A
は軌道3Aの周縁に配置された複数の駆動ユニット9A
によって互いに保持されている。駆動ユニット9Aは駆
動ホイールスプロケットと係合して車両を推進させるよ
うになす。各駆動ユニット9Aは一対の横方向に延在し
たピン10Aと、連結部材12Aとを含んでなる。隣接
するグロウサーの横方向に延在したピン10Aは1つの
連結部材12Aの中に嵌め込まれている。
【0005】上述した従来のトラックは騒音および振動
の大きい傾向があり、路面上で十分な耐久性を得られ
ず、および/または使用できないという欠点を有してい
る。これは従来の形状および金属部品の使用に原因して
いる。従って、ゴム、ポリウレタンまたはその他のポリ
メリック材料で無限軌道車両のための無限軌道を構成し
て、より静か、より滑らかに作動するより耐久性のある
軌道とするために、かなりの努力が払われてきた。例え
ば本出願人の米国特許第4,093,318号、同第
4,569,561号、同第4,616,883号、再
発行特許第33,324号、米国特許第4,844,5
60号、同第4,861,120号、同第4,884,
852号、同第4,906,054号同第5,005,
921号、同5,005,922号、同第5,020,
865号、および同第5,040,282号(参照する
ことでここに全てが含まれる)も参照されたい。また、
例えば米国特許第4,909,030号およびPCT公
報第W085/2824号も参照されたい。しかしなが
らこれらのトラックおよびトラックに似たものは、上述
した従来の金属の無限軌道を直接的に交換することがで
きないという欠点を有している。換言すれば、従来の無
限軌道車両はこれらのポリメリックの無限軌道を受け入
れることができるように何等かの改良をされねばならな
いのである。更に、耐久性の点で他の改良が依然として
必要とされている。
の大きい傾向があり、路面上で十分な耐久性を得られ
ず、および/または使用できないという欠点を有してい
る。これは従来の形状および金属部品の使用に原因して
いる。従って、ゴム、ポリウレタンまたはその他のポリ
メリック材料で無限軌道車両のための無限軌道を構成し
て、より静か、より滑らかに作動するより耐久性のある
軌道とするために、かなりの努力が払われてきた。例え
ば本出願人の米国特許第4,093,318号、同第
4,569,561号、同第4,616,883号、再
発行特許第33,324号、米国特許第4,844,5
60号、同第4,861,120号、同第4,884,
852号、同第4,906,054号同第5,005,
921号、同5,005,922号、同第5,020,
865号、および同第5,040,282号(参照する
ことでここに全てが含まれる)も参照されたい。また、
例えば米国特許第4,909,030号およびPCT公
報第W085/2824号も参照されたい。しかしなが
らこれらのトラックおよびトラックに似たものは、上述
した従来の金属の無限軌道を直接的に交換することがで
きないという欠点を有している。換言すれば、従来の無
限軌道車両はこれらのポリメリックの無限軌道を受け入
れることができるように何等かの改良をされねばならな
いのである。更に、耐久性の点で他の改良が依然として
必要とされている。
【0006】従って、前述した問題点を解消できる無限
軌道車両の無限軌道を交換する必要性が残されているの
である。
軌道車両の無限軌道を交換する必要性が残されているの
である。
【0007】従って本発明は、従来の無限軌道車両の無
限軌道の上述した欠点を解消するために開発されたので
ある。
限軌道の上述した欠点を解消するために開発されたので
ある。
【0008】
【本発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の目
的は、無限軌道車両を改修する必要なく(すなわち、十
分に大きな改修を施すことなく)従来の無限軌道に代用
できる無限軌道車両の交換用の無限軌道を提供すること
である。
的は、無限軌道車両を改修する必要なく(すなわち、十
分に大きな改修を施すことなく)従来の無限軌道に代用
できる無限軌道車両の交換用の無限軌道を提供すること
である。
【0009】本発明の他の目的は、騒音、振動および摩
耗を実質的に低減し、実質的に長い使用寿命を有すると
ともに、その無限軌道車両を様々な地形に加えて舗装道
路で使用できるようにする無限軌道車両の交換用の無限
軌道を提供することである。
耗を実質的に低減し、実質的に長い使用寿命を有すると
ともに、その無限軌道車両を様々な地形に加えて舗装道
路で使用できるようにする無限軌道車両の交換用の無限
軌道を提供することである。
【0010】本発明の更に他の目的は、容易且つ迅速に
既存の無限軌道車両に取り付けることのできる無限軌道
車両の交換用の無限軌道を提供することである。
既存の無限軌道車両に取り付けることのできる無限軌道
車両の交換用の無限軌道を提供することである。
【0011】
【課題を達成するための手段】従って、本発明の1つの
概念によれば、既存の無限軌道車両の無限軌道の欠点
は、中央の長手方向軸線、第1面および第2面を有する
ポリメリック駆動ベルトと、この中央の長手方向軸線に
平行な直線に沿ってその駆動ベルトの第1面に隣接され
た複数の接近して間隔を隔てられている第1レールブロ
ックと、中央の長手方向軸線に平行ではあるが複数の第
1レールブロックとは該軸線を横断して反対側に位置す
る直線に沿って駆動ベルトの第1面に隣接された複数の
接近して間隔を隔てられている第2レールブロックと、
第1レールブロックおよび第2レールブロックの対向す
るブロックどうしの間をそれぞれ延在している複数の駆
動ピンと、駆動ベルトの第2面に隣接した複数の駆動踏
面とを含んで構成された無限軌道によって解消される。
概念によれば、既存の無限軌道車両の無限軌道の欠点
は、中央の長手方向軸線、第1面および第2面を有する
ポリメリック駆動ベルトと、この中央の長手方向軸線に
平行な直線に沿ってその駆動ベルトの第1面に隣接され
た複数の接近して間隔を隔てられている第1レールブロ
ックと、中央の長手方向軸線に平行ではあるが複数の第
1レールブロックとは該軸線を横断して反対側に位置す
る直線に沿って駆動ベルトの第1面に隣接された複数の
接近して間隔を隔てられている第2レールブロックと、
第1レールブロックおよび第2レールブロックの対向す
るブロックどうしの間をそれぞれ延在している複数の駆
動ピンと、駆動ベルトの第2面に隣接した複数の駆動踏
面とを含んで構成された無限軌道によって解消される。
【0012】本発明の他の概念によれば、複数の支持部
材が中央の長手方向軸線に対して実質的に直角に備えら
れる。少なくとも1つの強化部材が中央の長手方向軸線
に実質的に平行に、支持部材を通して駆動ベルトの中に
備えられる。第1および第2のレールブロックが支持部
材固定され、駆動踏面が支持部材に形成される。各支持
部材は一体部材とされるか、着脱可能な駆動ベルトおよ
び踏面部分を含んでなる。
材が中央の長手方向軸線に対して実質的に直角に備えら
れる。少なくとも1つの強化部材が中央の長手方向軸線
に実質的に平行に、支持部材を通して駆動ベルトの中に
備えられる。第1および第2のレールブロックが支持部
材固定され、駆動踏面が支持部材に形成される。各支持
部材は一体部材とされるか、着脱可能な駆動ベルトおよ
び踏面部分を含んでなる。
【0013】本発明の更に他の概念によれば、各々のレ
ールブロックは前部および後部を含み、レールブロック
の前部はそれに直接に隣接するレールブロックの後部か
らオフセットされて重なり合わされる。
ールブロックは前部および後部を含み、レールブロック
の前部はそれに直接に隣接するレールブロックの後部か
らオフセットされて重なり合わされる。
【0014】本発明の更に他の概念によれば、駆動踏面
は駆動ベルトのポリメリック材料よりも硬いポリメリッ
ク材料によって構成されることができる。レールブロッ
クおよび駆動ピンもまた駆動ベルトのポリメリック材料
よりも硬いポリメリック材料によって構成されることが
できる。
は駆動ベルトのポリメリック材料よりも硬いポリメリッ
ク材料によって構成されることができる。レールブロッ
クおよび駆動ピンもまた駆動ベルトのポリメリック材料
よりも硬いポリメリック材料によって構成されることが
できる。
【0015】本発明の更に他の概念によれば、レールブ
ロックは金属で構成される。駆動ピンは金属保護ブッシ
ュを含むことができ、このブッシュおよびレールブロッ
クはポリメリック材料を被覆されることができる。潤滑
剤が駆動ピンとブッシュとの間に与えられ得る。シール
部材および/またはそのシール部材の内側に配置される
O−リングが潤滑剤のシールのために備えられ得る。
ロックは金属で構成される。駆動ピンは金属保護ブッシ
ュを含むことができ、このブッシュおよびレールブロッ
クはポリメリック材料を被覆されることができる。潤滑
剤が駆動ピンとブッシュとの間に与えられ得る。シール
部材および/またはそのシール部材の内側に配置される
O−リングが潤滑剤のシールのために備えられ得る。
【0016】本発明の更に他の概念によれば、駆動ベル
トはケーブルで強化されるかポリエステルで強化され得
る。更に詳しくは、駆動ベルトはポリエステルベルトで
強化され得る。
トはケーブルで強化されるかポリエステルで強化され得
る。更に詳しくは、駆動ベルトはポリエステルベルトで
強化され得る。
【0017】本発明の更に他の概念によれば、駆動ベル
トは駆動踏面と一体にモールド成形されるか駆動踏面に
ボルト止めされることができる。駆動踏面は各レールブ
ロックまたは長手方向に1つおきのレールブロックの下
側に位置されて垂直に支持する。駆動踏面の長手方向の
幅は駆動ベルトに当接するレールブロックの部分の長手
方向の幅にほぼ等しい。
トは駆動踏面と一体にモールド成形されるか駆動踏面に
ボルト止めされることができる。駆動踏面は各レールブ
ロックまたは長手方向に1つおきのレールブロックの下
側に位置されて垂直に支持する。駆動踏面の長手方向の
幅は駆動ベルトに当接するレールブロックの部分の長手
方向の幅にほぼ等しい。
【0018】本発明の更に他の概念によれば、支持部材
は金属とされ得る。無限軌道の当接端部はマスターリン
クで連結され得る。また、マスターリンクは一対のレー
ルブロックおよびレールブロックの間の駆動ピンを含ん
で構成され得る。
は金属とされ得る。無限軌道の当接端部はマスターリン
クで連結され得る。また、マスターリンクは一対のレー
ルブロックおよびレールブロックの間の駆動ピンを含ん
で構成され得る。
【0019】本発明の更に他の概念によれば、無限軌道
車両の無限軌道駆動装置は駆動ピンと係合して無限軌道
車両を駆動するスプロケットと組み合わされた前述の無
限軌道を含んでなる。無限軌道駆動装置は支持部材と係
合する補完スプロケット、レールブロックの上面と摩擦
係合する補完駆動ホイールおよび/または駆動ベルトの
第1面と摩擦係合する補完駆動ホイールの少なくとも1
つを含み、無限軌道車両を更に駆動する。更に、無限軌
道駆動装置は駆動ベルトの第1面上に直接に乗るように
なされた幅広ローラーを取り付けるように無限軌道車両
フレームを適用させる装置を含む。
車両の無限軌道駆動装置は駆動ピンと係合して無限軌道
車両を駆動するスプロケットと組み合わされた前述の無
限軌道を含んでなる。無限軌道駆動装置は支持部材と係
合する補完スプロケット、レールブロックの上面と摩擦
係合する補完駆動ホイールおよび/または駆動ベルトの
第1面と摩擦係合する補完駆動ホイールの少なくとも1
つを含み、無限軌道車両を更に駆動する。更に、無限軌
道駆動装置は駆動ベルトの第1面上に直接に乗るように
なされた幅広ローラーを取り付けるように無限軌道車両
フレームを適用させる装置を含む。
【0020】本発明の更に他の概念によれば、無限軌道
は中央の長手方向軸線、第1面および第2面を有する強
化ポリメリック駆動ベルトと、この中央の長手方向軸線
に実質的に直角で前記駆動ベルトに連結された複数の支
持部材であって、各々の支持部材の横方向端部が駆動ス
プロケットと係合する外側保護ブッシュを有する駆動ピ
ンを含んでおり、潤滑剤が前記駆動ピンと外側保護ブッ
シュとの間に与えられている複数の支持部材とを含んで
構成される。この横方向端部は切除部および着脱可能な
端部キャップを含んでなり、駆動ピンは切除部および端
部キャップの開口の中に締まり嵌めされて、ブッシュが
切除部の中で自由に回転でき且つ駆動スプロケットと係
合可能とされる。
は中央の長手方向軸線、第1面および第2面を有する強
化ポリメリック駆動ベルトと、この中央の長手方向軸線
に実質的に直角で前記駆動ベルトに連結された複数の支
持部材であって、各々の支持部材の横方向端部が駆動ス
プロケットと係合する外側保護ブッシュを有する駆動ピ
ンを含んでおり、潤滑剤が前記駆動ピンと外側保護ブッ
シュとの間に与えられている複数の支持部材とを含んで
構成される。この横方向端部は切除部および着脱可能な
端部キャップを含んでなり、駆動ピンは切除部および端
部キャップの開口の中に締まり嵌めされて、ブッシュが
切除部の中で自由に回転でき且つ駆動スプロケットと係
合可能とされる。
【0021】本発明のこれらのおよびその他の概念およ
び利点は以下の好ましい実施例の詳細な説明にて記載さ
れ、すなわち明らかにされている。
び利点は以下の好ましい実施例の詳細な説明にて記載さ
れ、すなわち明らかにされている。
【0022】好ましい実施例は添付図面を参照して記載
される。
される。
【0023】
【実施例】図3および図4は本発明による無限軌道車両
の無限軌道11を示している。この無限軌道は図1およ
び図2に示された従来のレール形式の無限軌道と直接に
交換するように使用される。従って、一対のこのような
無限軌道が無限軌道車両、例えば図1に示したブルドー
ザー、に取り付けられるようになされる。
の無限軌道11を示している。この無限軌道は図1およ
び図2に示された従来のレール形式の無限軌道と直接に
交換するように使用される。従って、一対のこのような
無限軌道が無限軌道車両、例えば図1に示したブルドー
ザー、に取り付けられるようになされる。
【0024】それぞれの無限軌道11は取り付けられる
と、連続した閉じたループ構造部12を構成する。この
構造部は、ポリメリック材料によって構成されるのであ
る。ポリメリック構造部はモールド成形されるのが好ま
しいが、他の方法で構成されることもできる。このポリ
メリック構造部は耐久性があり、制限された作動騒音で
スプロケット駆動されるような無限軌道を形成する何れ
かのポリメリック材料で形成されることができる。それ
らの例はゴム、ポリウレタンまたはプラスチックであ
る。1つの特別な例はユニロイヤル・ケミカル・カンパ
ニーによって製造されているB−839ポリウレタンで
ある。
と、連続した閉じたループ構造部12を構成する。この
構造部は、ポリメリック材料によって構成されるのであ
る。ポリメリック構造部はモールド成形されるのが好ま
しいが、他の方法で構成されることもできる。このポリ
メリック構造部は耐久性があり、制限された作動騒音で
スプロケット駆動されるような無限軌道を形成する何れ
かのポリメリック材料で形成されることができる。それ
らの例はゴム、ポリウレタンまたはプラスチックであ
る。1つの特別な例はユニロイヤル・ケミカル・カンパ
ニーによって製造されているB−839ポリウレタンで
ある。
【0025】ポリメリック構造部12はポリメリック駆
動ベルト13を含み、強化部材14で強化されるのが好
ましい。駆動ベルト強化部材14はケブラー(商標)ベ
ルトとされるのが好ましいが、ケーブル、コードまたは
スチール製ベルト、その他の金属、ナイロン、ポリエス
テル、または他の高強度軽量材料とされることもでき
る。駆動ベルト13は中央の長手方向軸線Xと、第1面
15および第2面16とを有している。
動ベルト13を含み、強化部材14で強化されるのが好
ましい。駆動ベルト強化部材14はケブラー(商標)ベ
ルトとされるのが好ましいが、ケーブル、コードまたは
スチール製ベルト、その他の金属、ナイロン、ポリエス
テル、または他の高強度軽量材料とされることもでき
る。駆動ベルト13は中央の長手方向軸線Xと、第1面
15および第2面16とを有している。
【0026】接近して間隔を隔てられた第1セットをな
すレールブロック17は中央の長手方向軸線Xに平行な
直接に沿って駆動ベルト13の第1面に固定される。接
近して間隔を隔てられた第2のセットをなすレールブロ
ック18は中央の長手方向軸線Xに平行であるがその軸
線を横断して反対側に位置する直接に沿って駆動ベルト
13の第1面に固定される。複数の駆動ピン19が第1
レールブロックおよび第2レールブロックの対向するブ
ロックどうしの間をそれぞれ延在している。
すレールブロック17は中央の長手方向軸線Xに平行な
直接に沿って駆動ベルト13の第1面に固定される。接
近して間隔を隔てられた第2のセットをなすレールブロ
ック18は中央の長手方向軸線Xに平行であるがその軸
線を横断して反対側に位置する直接に沿って駆動ベルト
13の第1面に固定される。複数の駆動ピン19が第1
レールブロックおよび第2レールブロックの対向するブ
ロックどうしの間をそれぞれ延在している。
【0027】複数の支持部材すなわちブレース20が駆
動ベルトとレールブロック17,18とをそれぞれ連結
している。支持部材はレールブロックから無限軌道の横
方向縁部から完全に延在されるか、または、それらは無
限軌道の横方向縁部より短縮される。それらは一定高さ
を有し、あるいは図示するようにテーパー形とされるこ
とができる。それらは鋭いまたは丸められた縁部または
端部を有することができる。以下に更に詳しく説明する
ように、レールブロックの各々および/または支持部材
の各々はレールブロック17,18および/または支持
部材20を駆動ベルトに関して固定的な位置に積極的に
ロックするロッキング部材を含み得る。
動ベルトとレールブロック17,18とをそれぞれ連結
している。支持部材はレールブロックから無限軌道の横
方向縁部から完全に延在されるか、または、それらは無
限軌道の横方向縁部より短縮される。それらは一定高さ
を有し、あるいは図示するようにテーパー形とされるこ
とができる。それらは鋭いまたは丸められた縁部または
端部を有することができる。以下に更に詳しく説明する
ように、レールブロックの各々および/または支持部材
の各々はレールブロック17,18および/または支持
部材20を駆動ベルトに関して固定的な位置に積極的に
ロックするロッキング部材を含み得る。
【0028】複数の駆動踏面21は駆動ベルト13の第
2面に固定されている。最適支持を得るために、駆動踏
面はレールブロック17,18およびそれらの支持部材
20の各々の下側に直接的に配置される。しかしながら
駆動踏面は全数よりも少ない数のレールブロックおよび
支持部材の下側に配置されることができる。例えば長手
方向に1つおきのレールブロックおよび支持部材の対の
下側に配置できる。図5の(A)〜(C)は3つの可能
とされる踏面形状を示している。図5の(A)(同様に
図4にも示されている)のデザインにおいて、各踏面は
3つの等しい寸法の踏面部分21で構成されている。こ
のデザインにおいて、中央踏面部分は横方向の対向する
対をなすレールブロック17,18を支持し、外側踏面
部分は対応する支持部材20を支持している。図5の
(B)のデザインにおいて、各踏面21’は無限軌道の
横方向全幅を実質的に延在している。図5の(C)のデ
ザインにおいて、1つおきの踏面21’が無限軌道の横
方向全幅を実質的に延在し、中間の踏面21”は対応す
るレールブロックおよび支持部材の下側のみを延在して
いる。それらの間の距離は対向するレールブロック1
7,18の間の距離に対応する。他の可能な踏面デザイ
ンは当分野に熟知した者には明白となろう。
2面に固定されている。最適支持を得るために、駆動踏
面はレールブロック17,18およびそれらの支持部材
20の各々の下側に直接的に配置される。しかしながら
駆動踏面は全数よりも少ない数のレールブロックおよび
支持部材の下側に配置されることができる。例えば長手
方向に1つおきのレールブロックおよび支持部材の対の
下側に配置できる。図5の(A)〜(C)は3つの可能
とされる踏面形状を示している。図5の(A)(同様に
図4にも示されている)のデザインにおいて、各踏面は
3つの等しい寸法の踏面部分21で構成されている。こ
のデザインにおいて、中央踏面部分は横方向の対向する
対をなすレールブロック17,18を支持し、外側踏面
部分は対応する支持部材20を支持している。図5の
(B)のデザインにおいて、各踏面21’は無限軌道の
横方向全幅を実質的に延在している。図5の(C)のデ
ザインにおいて、1つおきの踏面21’が無限軌道の横
方向全幅を実質的に延在し、中間の踏面21”は対応す
るレールブロックおよび支持部材の下側のみを延在して
いる。それらの間の距離は対向するレールブロック1
7,18の間の距離に対応する。他の可能な踏面デザイ
ンは当分野に熟知した者には明白となろう。
【0029】無限軌道11を図1および図2に示した従
来のレール形式の無限軌道と直接的に交換できるように
するために、駆動ピン19は従来の無限軌道の駆動ピン
9と同じ離間距離を隔てられねばならない。開示した実
施例においては、レールブロック17,18は、2つの
隣接したレールブロック17または18が従来の無限軌
道のレールブロック7’の1つと同じ長手方向の長さを
有するように、駆動ベルト13上に寸法決めされて配置
されねばならない。従って、1つおきの対をなすレール
ブロック17,18の間の駆動ピン19の内包(インク
ルージョン)が駆動ピン19の間隔を従来の駆動ピン9
の間隔に等しくさせるのである。
来のレール形式の無限軌道と直接的に交換できるように
するために、駆動ピン19は従来の無限軌道の駆動ピン
9と同じ離間距離を隔てられねばならない。開示した実
施例においては、レールブロック17,18は、2つの
隣接したレールブロック17または18が従来の無限軌
道のレールブロック7’の1つと同じ長手方向の長さを
有するように、駆動ベルト13上に寸法決めされて配置
されねばならない。従って、1つおきの対をなすレール
ブロック17,18の間の駆動ピン19の内包(インク
ルージョン)が駆動ピン19の間隔を従来の駆動ピン9
の間隔に等しくさせるのである。
【0030】図6〜図12に見られるように、レールブ
ロック17,18および駆動ピン19はスチール、その
他の金属、高強度ポリウレタン、または同様な高強度材
料で作られた強化構造体を含むことができる。例えば、
レールブロック17,18は6.35mm(1/4イン
チ)のスチールプレート31で強化され得る。このプレ
ートは19.05mm(3/4インチ)のスチールロッ
ド32に溶接される。このロッドは12.7mm(1/
2インチ)のポリメリック材料の被覆を通して延在さ
れ、こうして駆動ピン19を構成する。T形ロッキング
部材33もまた備えられ得る。このロッキング部材は駆
動ベルト13の中に延在し、レールブロック17,18
を駆動ベルト13に対して固定的な位置に積極的にロッ
クする。T形部材33はレールブロック17,18およ
び支持部材20の下側を延在するのが好ましいが、レー
ルブロック17,18の下側だけを延在することもでき
る。T形部材33は図11の(A)に示されるように金
属プレート31の延長部として形成されるか、図11の
(B)に示されるようにポリウレタンのレールブロック
17,18の延長部として形成されることができる。何
れの場合にも、駆動ベルト13は図11の(A)に更に
示されるようにT形部材の回りに直接にモールド成形さ
れるか、または金属もしくはポリウレタンのフレーム受
け入れ部33’が駆動ベルト13の中に組み込まれ得
る。後者の場合にはレールブロック17,18および/
または支持部材20は受け入れ部33’の中にスライド
されて、図13を参照して以下に説明されるのと同様
に、適当な端部キャップおよびファスナーによって所定
位置に保持される。
ロック17,18および駆動ピン19はスチール、その
他の金属、高強度ポリウレタン、または同様な高強度材
料で作られた強化構造体を含むことができる。例えば、
レールブロック17,18は6.35mm(1/4イン
チ)のスチールプレート31で強化され得る。このプレ
ートは19.05mm(3/4インチ)のスチールロッ
ド32に溶接される。このロッドは12.7mm(1/
2インチ)のポリメリック材料の被覆を通して延在さ
れ、こうして駆動ピン19を構成する。T形ロッキング
部材33もまた備えられ得る。このロッキング部材は駆
動ベルト13の中に延在し、レールブロック17,18
を駆動ベルト13に対して固定的な位置に積極的にロッ
クする。T形部材33はレールブロック17,18およ
び支持部材20の下側を延在するのが好ましいが、レー
ルブロック17,18の下側だけを延在することもでき
る。T形部材33は図11の(A)に示されるように金
属プレート31の延長部として形成されるか、図11の
(B)に示されるようにポリウレタンのレールブロック
17,18の延長部として形成されることができる。何
れの場合にも、駆動ベルト13は図11の(A)に更に
示されるようにT形部材の回りに直接にモールド成形さ
れるか、または金属もしくはポリウレタンのフレーム受
け入れ部33’が駆動ベルト13の中に組み込まれ得
る。後者の場合にはレールブロック17,18および/
または支持部材20は受け入れ部33’の中にスライド
されて、図13を参照して以下に説明されるのと同様
に、適当な端部キャップおよびファスナーによって所定
位置に保持される。
【0031】駆動ピン19が図6にポリメリック被覆ス
チールロッドの構造として示されたが、駆動ピンはスプ
ロケットによって伝えられる力を許容し甚だしい摩耗に
耐えることを確実とすることが十分にできる何れかの構
造とされることができる。従って、図7に示されるよう
に、図6の駆動ピン19は金属(例えばスチール)、ま
たは高強度ポリメリック(例えばポリウレタン)または
ポリメリック被覆された金属ブッシュ19’を含むこと
ができる。ブッシュ19’は製しされ、あるいは回転さ
れて更に摩耗を低減する。静止されるならば、ブッシュ
19’はレールブロック17,18の中に延在し、レー
ルブロック内でプレート31に溶接される。駆動ピンは
また図10に部材319として示されたポリメリック被
覆のないスチールで構成されることができる。
チールロッドの構造として示されたが、駆動ピンはスプ
ロケットによって伝えられる力を許容し甚だしい摩耗に
耐えることを確実とすることが十分にできる何れかの構
造とされることができる。従って、図7に示されるよう
に、図6の駆動ピン19は金属(例えばスチール)、ま
たは高強度ポリメリック(例えばポリウレタン)または
ポリメリック被覆された金属ブッシュ19’を含むこと
ができる。ブッシュ19’は製しされ、あるいは回転さ
れて更に摩耗を低減する。静止されるならば、ブッシュ
19’はレールブロック17,18の中に延在し、レー
ルブロック内でプレート31に溶接される。駆動ピンは
また図10に部材319として示されたポリメリック被
覆のないスチールで構成されることができる。
【0032】図8および図9に示されるように、駆動ピ
ンは1つおきに金属ピン119,219を含み、これら
の駆動ピンはレールブロック17,18および強化プレ
ートの穴を通して延在され、締まり嵌め部22の中に保
持され、また、ポリメリックまたは金属(またはポリメ
リック被覆金属)のブッシュ119’,219’によっ
て摩耗から保護されている。ブッシュは摩耗を更に低減
するために回転されるのが好ましい。また、ブッシュ4
1が備えられてブッシュとレールブロックとの間の摩擦
を低減するようになすのが好ましい。駆動ピンとブッシ
ュとの間の空間は図9に示されるように潤滑されない
か、または図8に示すように駆動ピンの中の溜まり部か
ら潤滑剤60が駆動ピンとブッシュとの間に与えられる
ことができる。この場合、比較的高い圧縮性の潤滑シー
ル63(ゴムまたは他のシール材料で作られる)がブッ
シュ端部に備えられねばならない。O−リング63’
(ゴムまたは他のシール材料で作られる)もまたシール
63の内側に備えられてシール63が故障した場合の補
助シールを行うようにされることができる。溜まり部6
1は永久的にシールされて潤滑剤の補充を必要としない
ように(例えば図17を参照されたい)するか、または
溜まり部61はキャップ62を外すか、キャップまたは
駆動ピンの端部に形成された潤滑剤フィッティング(図
示せず)を通して定期的に補充することができる。
ンは1つおきに金属ピン119,219を含み、これら
の駆動ピンはレールブロック17,18および強化プレ
ートの穴を通して延在され、締まり嵌め部22の中に保
持され、また、ポリメリックまたは金属(またはポリメ
リック被覆金属)のブッシュ119’,219’によっ
て摩耗から保護されている。ブッシュは摩耗を更に低減
するために回転されるのが好ましい。また、ブッシュ4
1が備えられてブッシュとレールブロックとの間の摩擦
を低減するようになすのが好ましい。駆動ピンとブッシ
ュとの間の空間は図9に示されるように潤滑されない
か、または図8に示すように駆動ピンの中の溜まり部か
ら潤滑剤60が駆動ピンとブッシュとの間に与えられる
ことができる。この場合、比較的高い圧縮性の潤滑シー
ル63(ゴムまたは他のシール材料で作られる)がブッ
シュ端部に備えられねばならない。O−リング63’
(ゴムまたは他のシール材料で作られる)もまたシール
63の内側に備えられてシール63が故障した場合の補
助シールを行うようにされることができる。溜まり部6
1は永久的にシールされて潤滑剤の補充を必要としない
ように(例えば図17を参照されたい)するか、または
溜まり部61はキャップ62を外すか、キャップまたは
駆動ピンの端部に形成された潤滑剤フィッティング(図
示せず)を通して定期的に補充することができる。
【0033】図12から明かとなるように、レールブロ
ック17,18の各々は実質的にZ形とされ、1つのレ
ールブロック(図示したように18’)がすぐ隣のレー
ルブロック(図示したように18”)の後部からオフセ
ットされて重なり合わされるようになされる。これが無
限軌道の曲がる際に隣接するレールブロックが互いに対
して移動できるようにしているのである。同時に、これ
は駆動スプロケットもしくは駆動ホイールのリムが滑ら
かにレールブロック17,18の上面に乗り上げること
を可能にするのである。レールブロックのこの構造また
駆動ピンとスプロケットとの間に泥や破片が過度に溜ま
ってしまうのを防止する。
ック17,18の各々は実質的にZ形とされ、1つのレ
ールブロック(図示したように18’)がすぐ隣のレー
ルブロック(図示したように18”)の後部からオフセ
ットされて重なり合わされるようになされる。これが無
限軌道の曲がる際に隣接するレールブロックが互いに対
して移動できるようにしているのである。同時に、これ
は駆動スプロケットもしくは駆動ホイールのリムが滑ら
かにレールブロック17,18の上面に乗り上げること
を可能にするのである。レールブロックのこの構造また
駆動ピンとスプロケットとの間に泥や破片が過度に溜ま
ってしまうのを防止する。
【0034】無限軌道の全体は単一のポリメリック材料
で構成されて、構造部材の一体化および耐久性、そして
駆動ベルトの可撓性を同時に最適化するようになされる
が、レールブロック、駆動ピン(何れのブッシュも含
む)および支持部材を駆動ベルトのポリメリック材料よ
りも硬いポリメリック材料で作るのが好ましい。同様な
理由によって、駆動踏面もまた駆動ベルトのポリメリッ
ク材料よりも硬いポリメリック材料で作られることがで
きる。従って、例えばレールブロック、駆動ピン、支持
部材および駆動踏面はエアー・プロダクツ・カンパニー
によって製造されているPET−75−Dポリウレタン
によって作られることができる。一方、駆動ベルトはユ
ニロイヤル・ケミカル・カンパニーによって製造されて
いるB−839ポリウレタンで作られることができる。
で構成されて、構造部材の一体化および耐久性、そして
駆動ベルトの可撓性を同時に最適化するようになされる
が、レールブロック、駆動ピン(何れのブッシュも含
む)および支持部材を駆動ベルトのポリメリック材料よ
りも硬いポリメリック材料で作るのが好ましい。同様な
理由によって、駆動踏面もまた駆動ベルトのポリメリッ
ク材料よりも硬いポリメリック材料で作られることがで
きる。従って、例えばレールブロック、駆動ピン、支持
部材および駆動踏面はエアー・プロダクツ・カンパニー
によって製造されているPET−75−Dポリウレタン
によって作られることができる。一方、駆動ベルトはユ
ニロイヤル・ケミカル・カンパニーによって製造されて
いるB−839ポリウレタンで作られることができる。
【0035】本発明の無限軌道の製造において、駆動ベ
ルトおよび駆動踏面はレールブロック、駆動ピンおよび
支持部材と一体にモールド成形され、これらの部材は1
つのポリメリック材料または異なるポリメリック材料で
作られることができる。この代わりに、図15に示され
るように駆動ベルトおよび駆動踏面はレールブロックお
よび/または支持部材にボルト止めされることができ
る。後者の場合、ねじ付きスチールプレート70がレー
ルブロックおよび/または支持部材の中に取り付けられ
て、ボルト71を受け入れて保持するようにされること
ができる。
ルトおよび駆動踏面はレールブロック、駆動ピンおよび
支持部材と一体にモールド成形され、これらの部材は1
つのポリメリック材料または異なるポリメリック材料で
作られることができる。この代わりに、図15に示され
るように駆動ベルトおよび駆動踏面はレールブロックお
よび/または支持部材にボルト止めされることができ
る。後者の場合、ねじ付きスチールプレート70がレー
ルブロックおよび/または支持部材の中に取り付けられ
て、ボルト71を受け入れて保持するようにされること
ができる。
【0036】無限軌道は強化構造部31,32,33お
よび/または33’を加えずにモールド成形されること
ができる。まは、強化構造部がポリメリック材料の射出
されるより前に強化部材14とともにモールド型の中に
装架されることを保証してモールド成形されることがで
きる。無限軌道の様々な部材は全てが1つのポリメリッ
ク材料によって作られるならば、無限軌道は1回のモー
ルド成形段階によって形成されることができる。各種の
無限軌道部材が異なるポリメリック材料で作られるなら
ば、無限軌道は1回または複数回のモールド成形段階に
よって形成されることができる。前者の場合、例えば、
特定な量の異なる材料が同時にモールド型の異なる部分
に射出される。後者の場合、例えば、レールブロック、
駆動ピン、支持部材および駆動踏面がまず比較的硬いポ
リウレタン材料によって一体的にモールド成形されて、
図6に示されるようにラグ40によって駆動踏面がレー
ルブロックおよび支持部材に結合される。一方、駆動ベ
ルトのためのポリメリック材料をしかる後に射出する空
間は残される。引き続く段階において、駆動ベルトは次
に比較的柔らかなポリウレタン材料によってモールド成
形される。この材料が硬いポリウレタン材料のレールブ
ロック、駆動ピン、支持部材および駆動踏面を一体化す
なわち結合する。連結ラグ40はレールブロック/支持
部材および駆動踏面の間のみを延在するので、駆動ベル
ト13は隣接するレールブロック/支持部材の間の完全
な可撓性を与えることが自由である。
よび/または33’を加えずにモールド成形されること
ができる。まは、強化構造部がポリメリック材料の射出
されるより前に強化部材14とともにモールド型の中に
装架されることを保証してモールド成形されることがで
きる。無限軌道の様々な部材は全てが1つのポリメリッ
ク材料によって作られるならば、無限軌道は1回のモー
ルド成形段階によって形成されることができる。各種の
無限軌道部材が異なるポリメリック材料で作られるなら
ば、無限軌道は1回または複数回のモールド成形段階に
よって形成されることができる。前者の場合、例えば、
特定な量の異なる材料が同時にモールド型の異なる部分
に射出される。後者の場合、例えば、レールブロック、
駆動ピン、支持部材および駆動踏面がまず比較的硬いポ
リウレタン材料によって一体的にモールド成形されて、
図6に示されるようにラグ40によって駆動踏面がレー
ルブロックおよび支持部材に結合される。一方、駆動ベ
ルトのためのポリメリック材料をしかる後に射出する空
間は残される。引き続く段階において、駆動ベルトは次
に比較的柔らかなポリウレタン材料によってモールド成
形される。この材料が硬いポリウレタン材料のレールブ
ロック、駆動ピン、支持部材および駆動踏面を一体化す
なわち結合する。連結ラグ40はレールブロック/支持
部材および駆動踏面の間のみを延在するので、駆動ベル
ト13は隣接するレールブロック/支持部材の間の完全
な可撓性を与えることが自由である。
【0037】本発明の無限軌道は、無限軌道車両に取り
付けられる閉じたループとしてモールド成形されること
ができる。この代わりに、無限軌道の取り付けを容易且
つ迅速に行えるようにするために、無限軌道は2つの当
接端部を有し、この端部が図13に開示されているよう
なマスターリンクによって互いに連結されることができ
る。この場合、強化ベルト14の端部はモールド成形過
程において折り返されて、強化ベルトのループ14’を
無限軌道の対向両端から延在させて残すようになす。各
端部で延在しているループは次に楔形ロッド50の回り
にループ形成される。このロッドはベルトループを受け
入れる凹部51を含んでいる。無限軌道の2つの端部は
次に当接され、また、ベルトループ14’を有するロッ
ド51がH形リンク52の中にスライドされる。このリ
ンクは楔形凹部53を含み、この凹部はロッド50およ
びベルトループ14’を受け入れる、好ましくはぴった
りした嵌合状態で受け入れる形状寸法になされている。
端部キャップ54がリンク52の少なくとも1つの端部
に備えられてロッド50をリンク52に保持する。リン
ク52の他端もまた端部キャップを含むことができ、ま
たは製造過程で片手に閉じられることができる。端部キ
ャップ54は、ねじ、ボルトまたは他の通常のファスナ
ー(図示せず)によって、リンク52に固定される。レ
ールブロック17,18、駆動ピン19および/または
支持部材20は、無限軌道のリンク部材の位置にそれぞ
れ応じた位置にてマスターリンク52に配置されること
ができる。
付けられる閉じたループとしてモールド成形されること
ができる。この代わりに、無限軌道の取り付けを容易且
つ迅速に行えるようにするために、無限軌道は2つの当
接端部を有し、この端部が図13に開示されているよう
なマスターリンクによって互いに連結されることができ
る。この場合、強化ベルト14の端部はモールド成形過
程において折り返されて、強化ベルトのループ14’を
無限軌道の対向両端から延在させて残すようになす。各
端部で延在しているループは次に楔形ロッド50の回り
にループ形成される。このロッドはベルトループを受け
入れる凹部51を含んでいる。無限軌道の2つの端部は
次に当接され、また、ベルトループ14’を有するロッ
ド51がH形リンク52の中にスライドされる。このリ
ンクは楔形凹部53を含み、この凹部はロッド50およ
びベルトループ14’を受け入れる、好ましくはぴった
りした嵌合状態で受け入れる形状寸法になされている。
端部キャップ54がリンク52の少なくとも1つの端部
に備えられてロッド50をリンク52に保持する。リン
ク52の他端もまた端部キャップを含むことができ、ま
たは製造過程で片手に閉じられることができる。端部キ
ャップ54は、ねじ、ボルトまたは他の通常のファスナ
ー(図示せず)によって、リンク52に固定される。レ
ールブロック17,18、駆動ピン19および/または
支持部材20は、無限軌道のリンク部材の位置にそれぞ
れ応じた位置にてマスターリンク52に配置されること
ができる。
【0038】図13に示されるマスターリンクの代わり
として、本発明の無限軌道は本出願人の前述した米国特
許、特に米国特許第4,844,560号および同第
5,020,865号に開示されているようにマスター
リンクまたは連結組立体と組み合わされて使用される。
これらの特許に開示されており、図13の実施例に開示
されている溝付きもしくは凹部付きロッドは、間隔を隔
てられたワッシャー(例えば外径25.4mm(1イン
チ))を備えた中央ロッド(例えば外径12.7mm
(1/2インチ))で構成され、間隔を隔てられたワッ
シャーの間に溝もしくは凹部を有効に形成することがで
きる。勿論、このような何れかの代替マスターリンクも
またレールブロック、駆動ピンおよび/または支持部材
を前述のように含むことができる。
として、本発明の無限軌道は本出願人の前述した米国特
許、特に米国特許第4,844,560号および同第
5,020,865号に開示されているようにマスター
リンクまたは連結組立体と組み合わされて使用される。
これらの特許に開示されており、図13の実施例に開示
されている溝付きもしくは凹部付きロッドは、間隔を隔
てられたワッシャー(例えば外径25.4mm(1イン
チ))を備えた中央ロッド(例えば外径12.7mm
(1/2インチ))で構成され、間隔を隔てられたワッ
シャーの間に溝もしくは凹部を有効に形成することがで
きる。勿論、このような何れかの代替マスターリンクも
またレールブロック、駆動ピンおよび/または支持部材
を前述のように含むことができる。
【0039】無限軌道車両に取り付けられたならば、本
発明の無限軌道は既存のスプロケット4および駆動ピン
またはそれらのブッシュの間に係合して、積極的に駆動
される。しかしながら無限軌道車両のために補完的もし
くは代替的な駆動装置を備えることができる。例えば1
つ以上の補完的なスプロケット72が図14の(A)に
示されるように支持部材20と係合するために含まれ
る。さらに、1つ以上の空気式駆動ホイール73,74
がレールブロックの上面および/または駆動ベルトの第
1面と図14の(B)および(C)に示されるように摩
擦係合するために備えられる。他の可能性は前述の開示
からこの分野に熟知した者にとって明白となろう。
発明の無限軌道は既存のスプロケット4および駆動ピン
またはそれらのブッシュの間に係合して、積極的に駆動
される。しかしながら無限軌道車両のために補完的もし
くは代替的な駆動装置を備えることができる。例えば1
つ以上の補完的なスプロケット72が図14の(A)に
示されるように支持部材20と係合するために含まれ
る。さらに、1つ以上の空気式駆動ホイール73,74
がレールブロックの上面および/または駆動ベルトの第
1面と図14の(B)および(C)に示されるように摩
擦係合するために備えられる。他の可能性は前述の開示
からこの分野に熟知した者にとって明白となろう。
【0040】代替実施例において、図16〜図18を参
照すれば、例えば12.7mm〜25.4mm(1/2
〜1インチ)の一対の金属製のレールブロック417,
418が溶接まはその他の方法で金属(例えばスチー
ル)製の支持部材420に固定されている。レールブロ
ックは図17に示されたようにポリメリック被覆される
か、あるいは何れのポリメリック被覆も施されずに使用
される。支持部材420は複数のスロット420’を含
んでおり、これらのスロットは駆動ベルトがモールド成
形されるより前に強化部材414を受け入れるようにな
される。先の前述した実施例と同様に、駆動ピン419
はレールブロック417,418の開口422の中に直
接に締まり嵌めされている。また、ブッシュ419’
(金属、ポリメリックまたはポリメリック被覆金属)が
駆動ピンの上から備えられて無限軌道車両のスプロケッ
ト駆動ホイールと係合するようになされる。
照すれば、例えば12.7mm〜25.4mm(1/2
〜1インチ)の一対の金属製のレールブロック417,
418が溶接まはその他の方法で金属(例えばスチー
ル)製の支持部材420に固定されている。レールブロ
ックは図17に示されたようにポリメリック被覆される
か、あるいは何れのポリメリック被覆も施されずに使用
される。支持部材420は複数のスロット420’を含
んでおり、これらのスロットは駆動ベルトがモールド成
形されるより前に強化部材414を受け入れるようにな
される。先の前述した実施例と同様に、駆動ピン419
はレールブロック417,418の開口422の中に直
接に締まり嵌めされている。また、ブッシュ419’
(金属、ポリメリックまたはポリメリック被覆金属)が
駆動ピンの上から備えられて無限軌道車両のスプロケッ
ト駆動ホイールと係合するようになされる。
【0041】レールブロック417,418の開口42
2はレールブロックの中央の垂直軸線からオフセットさ
れるのが好ましい。オフセットされた開口によって、2
つの平行なセットをなす重なり合わされたレールブロッ
クが単一形式のレールブロックを製造することで(対向
するレールブロックの配向を単に反対方向とすることに
よって)達成できる。同時にまた、重なり合わされる部
分の必要寸法、および製造の間の廃材は最小限に抑えら
れる。
2はレールブロックの中央の垂直軸線からオフセットさ
れるのが好ましい。オフセットされた開口によって、2
つの平行なセットをなす重なり合わされたレールブロッ
クが単一形式のレールブロックを製造することで(対向
するレールブロックの配向を単に反対方向とすることに
よって)達成できる。同時にまた、重なり合わされる部
分の必要寸法、および製造の間の廃材は最小限に抑えら
れる。
【0042】製造の間、レールブロック、支持部材、駆
動ピンおよびブッシュの各々の組立体は底部をポリメリ
ック材料(比較的硬いポリウレタンであるのが好まし
い)で被覆され、強化部材受け入れスロット420’が
露出されて図16に示されるように踏面部材421を形
成するようになされる。複数のレールブロック/支持部
材/駆動ピン/ブッシュ組立体がしかる後に並べて配置
され、適当な強化部材414がそれぞれの支持部材のそ
れぞれのスロット420’を通して配置され、図17に
最もよく示されているように駆動ベルト413が強化部
材414および支持部材420の上部の回りにモールド
成形される。上述したように先の実施例を参照すれば、
駆動ベルトは、踏面421を形成するのに使用して材料
やレールブロック417,418およびブッシュ41
9’を被覆するのに使用された何れの材料よりも比較的
柔らかいポリメリック材料で形成されるのが好ましい。
先に説明した実施例と同様に、この無限軌道は1回のモ
ールド成形段階または複数回のモールド成形段階によっ
て形成されることができる。同様に、この実施例の無限
軌道は閉じたループとしてモールド成形でき、また、代
替例として2つの当接端部を有し、この端部が既に説明
したマスターリンクによって互いに連結されるようにな
される。
動ピンおよびブッシュの各々の組立体は底部をポリメリ
ック材料(比較的硬いポリウレタンであるのが好まし
い)で被覆され、強化部材受け入れスロット420’が
露出されて図16に示されるように踏面部材421を形
成するようになされる。複数のレールブロック/支持部
材/駆動ピン/ブッシュ組立体がしかる後に並べて配置
され、適当な強化部材414がそれぞれの支持部材のそ
れぞれのスロット420’を通して配置され、図17に
最もよく示されているように駆動ベルト413が強化部
材414および支持部材420の上部の回りにモールド
成形される。上述したように先の実施例を参照すれば、
駆動ベルトは、踏面421を形成するのに使用して材料
やレールブロック417,418およびブッシュ41
9’を被覆するのに使用された何れの材料よりも比較的
柔らかいポリメリック材料で形成されるのが好ましい。
先に説明した実施例と同様に、この無限軌道は1回のモ
ールド成形段階または複数回のモールド成形段階によっ
て形成されることができる。同様に、この実施例の無限
軌道は閉じたループとしてモールド成形でき、また、代
替例として2つの当接端部を有し、この端部が既に説明
したマスターリンクによって互いに連結されるようにな
される。
【0043】この代替実施例の改良形態において、図1
9および図20を参照すれば、支持部材520は下(踏
面)部520”および上(駆動ベルト)部520’’’
(それぞれ強化部材受け入れスロット520’を備えて
いる)を含んでなり、これらは図20に最もよく示され
ているように互いにボルト止めされるようになされてい
る。図面で見られるように、踏面521は支持部材52
0の下部520”の回りにモールド成形される。同様
に、駆動ベルト513は支持部材520の上部52
0’’’の回りにモールド成形される。駆動ベルト51
3は次にそれぞれの踏面部材521にボルト止めされて
無限軌道を形成される。この改良された代替実施例の形
態では、レールブロック517,518は支持部材52
0の下部520”に溶接されまたはその他の固定方法で
固定される。
9および図20を参照すれば、支持部材520は下(踏
面)部520”および上(駆動ベルト)部520’’’
(それぞれ強化部材受け入れスロット520’を備えて
いる)を含んでなり、これらは図20に最もよく示され
ているように互いにボルト止めされるようになされてい
る。図面で見られるように、踏面521は支持部材52
0の下部520”の回りにモールド成形される。同様
に、駆動ベルト513は支持部材520の上部52
0’’’の回りにモールド成形される。駆動ベルト51
3は次にそれぞれの踏面部材521にボルト止めされて
無限軌道を形成される。この改良された代替実施例の形
態では、レールブロック517,518は支持部材52
0の下部520”に溶接されまたはその他の固定方法で
固定される。
【0044】図16〜図20の実施例では、駆動ベルト
は図示するように2つの平行な部分で構成されるのが好
ましい。駆動ベルトの上面(すなわちレールブロック
側)は滑らかとされる。何故ならば第1実施例の支持部
材20に取り付けられた面を含んでいないからである。
これらの実施例における駆動ベルトの上面はフラットと
されるか、レールブロックから外方へ向かうテーパー形
とされる。このテーパーは図20に示されているように
部分テーパーとされることができ、また、駆動ベルトは
それぞれのレールブロックから無限軌道の外側の横方向
縁部まで連続してテーパーとされることができる。部分
テーパーの場合には、逆部分テーパーが各駆動ベルト部
分の外側の横方向端部に備えられて、駆動ベルト部分が
取り外しでき、端部としてフリップ端部にでき、また、
テーパー面が甚だしく摩耗した場合には逆にすることが
できる。また、駆動ベルトの水平軸線が様々な駆動ピン
の水平軸線と整合され、もしくは実質的に整合されて、
使用の間の駆動ベルトの望ましくない引き伸ばしや圧縮
を回避するようにできるのが好ましい。
は図示するように2つの平行な部分で構成されるのが好
ましい。駆動ベルトの上面(すなわちレールブロック
側)は滑らかとされる。何故ならば第1実施例の支持部
材20に取り付けられた面を含んでいないからである。
これらの実施例における駆動ベルトの上面はフラットと
されるか、レールブロックから外方へ向かうテーパー形
とされる。このテーパーは図20に示されているように
部分テーパーとされることができ、また、駆動ベルトは
それぞれのレールブロックから無限軌道の外側の横方向
縁部まで連続してテーパーとされることができる。部分
テーパーの場合には、逆部分テーパーが各駆動ベルト部
分の外側の横方向端部に備えられて、駆動ベルト部分が
取り外しでき、端部としてフリップ端部にでき、また、
テーパー面が甚だしく摩耗した場合には逆にすることが
できる。また、駆動ベルトの水平軸線が様々な駆動ピン
の水平軸線と整合され、もしくは実質的に整合されて、
使用の間の駆動ベルトの望ましくない引き伸ばしや圧縮
を回避するようにできるのが好ましい。
【0045】図16〜図20の実施例では、無限軌道の
全体は先の実施例を参照して前述したように1つのポリ
メリック材料または複数のポリメリック材料で作られる
ことができる。何れの場合にも踏面の硬さは90〜95
デュロメーター(A目盛り)に保持され、無限軌道の硬
さは70〜95デュロメーター(A目盛り)に保持され
るのが好ましい。これは、既に認識したポリウレタン材
料を使用して達成できる。代替例として、例えば駆動ベ
ルトはユニロイヤル・ケミカル・カンパニーによって製
造されているB/626ポリウレタンで作られことがで
きる。あるいは、無限軌道全体はポリウレタン・スペシ
ャルティー・カンパニー・インコーポレーテッドによつ
て製造されているPCA422ポリウレタンで作ること
ができるのである。
全体は先の実施例を参照して前述したように1つのポリ
メリック材料または複数のポリメリック材料で作られる
ことができる。何れの場合にも踏面の硬さは90〜95
デュロメーター(A目盛り)に保持され、無限軌道の硬
さは70〜95デュロメーター(A目盛り)に保持され
るのが好ましい。これは、既に認識したポリウレタン材
料を使用して達成できる。代替例として、例えば駆動ベ
ルトはユニロイヤル・ケミカル・カンパニーによって製
造されているB/626ポリウレタンで作られことがで
きる。あるいは、無限軌道全体はポリウレタン・スペシ
ャルティー・カンパニー・インコーポレーテッドによつ
て製造されているPCA422ポリウレタンで作ること
ができるのである。
【0046】従来のレール形式の無限軌道では、金属製
ローラー(図1で符号6)は典型的にレールブロックの
上面に乗り上げ、望ましくない騒音源および過度の摩耗
を加えることになる。騒音を軽減するために、金属ロー
ラーは標準幅のポリメリックまたはポリメリック被覆の
ローラーと交換できるのであり、車両フレームの改修は
全く不要である。更に滑らかさ、静かさ、そしていっそ
うの耐久作動性を与えるために、標準金属ローラー6は
金属、ポリメリックまたはポリメリック被覆金属のロー
ラー106(図20を参照されたい)と交換できる。こ
れらのローラーはレールブロックの上面の代わりに駆動
ベルトの上面に乗り上げる。これらの幅広なローラーを
許容するために、ローラー取り付け延長部600(図2
1,図22参照)が車両フレームにボルト止めまたはそ
の他の方法で固定される。フレームは延長部を受け入れ
るために相応に切除されており、幅広ローラーがしかる
後に延長部のフランジ601に対してボルト止めまたは
その他の方法で固定されるのである。改良したフレーム
によって標準幅のローラー(金属、ポリメリックまたは
ポリメリック被覆金属)を使用することが後になって望
まれたならば、アダプター602が図22に示されるよ
うに取り外し可能に延長部600に取り付けられる。勿
論、ローラー106はフラットとされるかテーパー形と
されて、一緒に使用される対応する駆動ベルトの上面に
合致するようになされる。
ローラー(図1で符号6)は典型的にレールブロックの
上面に乗り上げ、望ましくない騒音源および過度の摩耗
を加えることになる。騒音を軽減するために、金属ロー
ラーは標準幅のポリメリックまたはポリメリック被覆の
ローラーと交換できるのであり、車両フレームの改修は
全く不要である。更に滑らかさ、静かさ、そしていっそ
うの耐久作動性を与えるために、標準金属ローラー6は
金属、ポリメリックまたはポリメリック被覆金属のロー
ラー106(図20を参照されたい)と交換できる。こ
れらのローラーはレールブロックの上面の代わりに駆動
ベルトの上面に乗り上げる。これらの幅広なローラーを
許容するために、ローラー取り付け延長部600(図2
1,図22参照)が車両フレームにボルト止めまたはそ
の他の方法で固定される。フレームは延長部を受け入れ
るために相応に切除されており、幅広ローラーがしかる
後に延長部のフランジ601に対してボルト止めまたは
その他の方法で固定されるのである。改良したフレーム
によって標準幅のローラー(金属、ポリメリックまたは
ポリメリック被覆金属)を使用することが後になって望
まれたならば、アダプター602が図22に示されるよ
うに取り外し可能に延長部600に取り付けられる。勿
論、ローラー106はフラットとされるかテーパー形と
されて、一緒に使用される対応する駆動ベルトの上面に
合致するようになされる。
【0047】支持部材の間の幅広ローラーによって駆動
ベルトが引き伸ばされるのを回避するために、ポリメリ
ック補助支持部材800が図25に示すように支持部材
の間に含められる(ローラーの下側もしくは実質的な主
スリーブがであるのが好ましい)。図示したように、2
つの補助支持部材は駆動踏面の各側から突出しており、
また、隣接する駆動踏面から突出している補助支持部材
とオフセットされて重なり合わされて、自由な動きおよ
び幅広ローラーに関する補助支持の両方を与えるように
なされている。補助支持部材は駆動踏面とともに比較的
硬いポリメリック材料で一体的に作られるのが好まし
く、スチールで強化されることができる。補助支持部材
は駆動ベルトの下面(駆動踏面側)に直接に隣接するフ
ラットな上面を有し、また、図示したように駆動ベルト
へ向けて下方へテーパーを付形されている。
ベルトが引き伸ばされるのを回避するために、ポリメリ
ック補助支持部材800が図25に示すように支持部材
の間に含められる(ローラーの下側もしくは実質的な主
スリーブがであるのが好ましい)。図示したように、2
つの補助支持部材は駆動踏面の各側から突出しており、
また、隣接する駆動踏面から突出している補助支持部材
とオフセットされて重なり合わされて、自由な動きおよ
び幅広ローラーに関する補助支持の両方を与えるように
なされている。補助支持部材は駆動踏面とともに比較的
硬いポリメリック材料で一体的に作られるのが好まし
く、スチールで強化されることができる。補助支持部材
は駆動ベルトの下面(駆動踏面側)に直接に隣接するフ
ラットな上面を有し、また、図示したように駆動ベルト
へ向けて下方へテーパーを付形されている。
【0048】図23および図24を参照すれば、本発明
は無限軌道の横方向の一部と係合する駆動スプロケット
を組み込んでいるタンクのような無限軌道車両に使用す
るために更に改良されることができる。この実施例は支
持部材720の下部720”が広げられて駆動ピン71
9およびブッシュ719’をそれらの横方向端部に受け
入れることができるようになされたこと以外は、図16
〜図20の実施例と同様に構成されることができる。更
に詳しくは、各々の支持部材720の横方向端部は切除
部750を含む。駆動ピン719はそれぞれの支持部材
720の下部720”およびキャップ部材751の開口
を通して締まり嵌めされており、キャップ部材は下部7
20”に対してボルト止めまたはその他の方法で固定さ
れて、ブッシュ719’が自由に回転し(必要なら
ば)、更にスプロケット駆動ホイールと係合できるよう
になす。金属、ポリメリックまたはポリメリック被覆金
属のガイド部材752支持部材720の中央部分に固定
されて、無限軌道の横方向位置を維持するようになす。
は無限軌道の横方向の一部と係合する駆動スプロケット
を組み込んでいるタンクのような無限軌道車両に使用す
るために更に改良されることができる。この実施例は支
持部材720の下部720”が広げられて駆動ピン71
9およびブッシュ719’をそれらの横方向端部に受け
入れることができるようになされたこと以外は、図16
〜図20の実施例と同様に構成されることができる。更
に詳しくは、各々の支持部材720の横方向端部は切除
部750を含む。駆動ピン719はそれぞれの支持部材
720の下部720”およびキャップ部材751の開口
を通して締まり嵌めされており、キャップ部材は下部7
20”に対してボルト止めまたはその他の方法で固定さ
れて、ブッシュ719’が自由に回転し(必要なら
ば)、更にスプロケット駆動ホイールと係合できるよう
になす。金属、ポリメリックまたはポリメリック被覆金
属のガイド部材752支持部材720の中央部分に固定
されて、無限軌道の横方向位置を維持するようになす。
【0049】このように、本発明の幾つかの実施例だけ
がここに特別に説明されたが、多くの改良が本発明の精
神および範囲から逸脱せずになし得ることは明白となろ
う。
がここに特別に説明されたが、多くの改良が本発明の精
神および範囲から逸脱せずになし得ることは明白となろ
う。
【図1】従来のスプロケット駆動のレール形式の無限軌
道を備えたブルドーザーの斜視図。
道を備えたブルドーザーの斜視図。
【図2】(A)は図1の従来のレール形式の無限軌道の
部分的な拡大図であり、(B)は従来の他の無限軌道の
部分的な斜視図。
部分的な拡大図であり、(B)は従来の他の無限軌道の
部分的な斜視図。
【図3】本発明による交換用の無限軌道の斜視図。
【図4】本発明の交換用の無限軌道の部分的な拡大図。
【図5】(A)〜(C)は図3の無限軌道に使用される
様々な踏面形状を示す概略図。
様々な踏面形状を示す概略図。
【図6】図4の線VI−VIに沿う本発明の無限軌道の
横方向の断面図。
横方向の断面図。
【図7】図4の線VII−VIIに沿う本発明の無限軌
道の横方向の断面図。
道の横方向の断面図。
【図8】図4の線VIII−VIIIに沿う本発明の無
限軌道の横方向の断面図。
限軌道の横方向の断面図。
【図9】図4の線IX−IXに沿う本発明の無限軌道の
横方向の断面図。
横方向の断面図。
【図10】図4の線X−Xに沿う本発明の無限軌道の横
方向の断面図。
方向の断面図。
【図11】(A)および(B)は図4の線XI−XIに
沿う本発明の無限軌道の長手方向の断面図。
沿う本発明の無限軌道の長手方向の断面図。
【図12】本発明の無限軌道の部分的平面図。
【図13】本発明の無限軌道と組み合わされて使用され
るマスターリンクの斜視図。
るマスターリンクの斜視図。
【図14】(A)〜(C)は本発明と組み合わされて使
用される様々な補完的な駆動形状を示す断面図。
用される様々な補完的な駆動形状を示す断面図。
【図15】本発明の他の構造を示す断面図。
【図16】本発明の他の実施例の一部の斜視図。
【図17】本発明の図16の実施例の横方向の断面図。
【図18】本発明の図16の実施例の無限軌道の部分的
な平面図。
な平面図。
【図19】本発明の更に他の実施例の部分的な斜視図。
【図20】広げられたローラーを示す図19の実施例の
立面図。
立面図。
【図21】図20の広げられたローラーを受け入れる延
長部を備えるようになされた無限軌道車両フレームの斜
視図。
長部を備えるようになされた無限軌道車両フレームの斜
視図。
【図22】図21の延長部の1つの斜視図。
【図23】本発明の更に他の実施例の部分的な斜視図。
【図24】本発明の図23の実施例の駆動ピンおよびブ
ッシュの構造の斜視図。
ッシュの構造の斜視図。
【図25】補助支持部材を示す図16の実施例の部分的
な斜視図。
な斜視図。
1 ブルドーザー 2 無限軌道駆動装置 3 無限軌道の閉ループ 4 スプロケット駆動ホイール 5 端部ホイール 6,106 ローラー 11 無限軌道 13,413,513 ポリメリック駆動ベルト 14,414 強化部材 15 第1面 16 第2面 17,18,417,418,517,518 レール
ブロック 19,119,219,719 駆動ピン 20,420,520,720 支持部材 21,421 駆動踏面 22 締まり嵌め部 31,32,33,33’ 強化構造部 40 ラグ 41 ワッシャー 50 ロッド 51 凹部 52 リンク 60 潤滑剤 61 溜まり部 62 キャップ 63 潤滑シール 63’ O−リング 72 補完スプロケット 73,74 空気式駆動ホイール 119’,219’ブッシュ 600 延長部 601 フランジ 602 開口 750 切除部 751 キャップ 752 ガイド部材 800 補助支持部材
ブロック 19,119,219,719 駆動ピン 20,420,520,720 支持部材 21,421 駆動踏面 22 締まり嵌め部 31,32,33,33’ 強化構造部 40 ラグ 41 ワッシャー 50 ロッド 51 凹部 52 リンク 60 潤滑剤 61 溜まり部 62 キャップ 63 潤滑シール 63’ O−リング 72 補完スプロケット 73,74 空気式駆動ホイール 119’,219’ブッシュ 600 延長部 601 フランジ 602 開口 750 切除部 751 キャップ 752 ガイド部材 800 補助支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クィントン ビー.マックニュー アメリカ合衆国フロリダ州エフティー.マ イヤーズ,シックス マイル サイプレス パークウェイ 5351
Claims (39)
- 【請求項1】 中央の長手方向軸線、第1面および第2
面を有するポリメリック駆動ベルトと、 前記中央の長手方向軸線に平行な直線に沿って前記駆動
ベルトの前記第1面に隣接された複数の接近して間隔を
隔てられている第1レールブロックと、 前記中央の長手方向軸線に平行ではあるが前記複数の第
1レールブロックとは該軸線を横断して反対側に位置す
る直線に沿って前記駆動ベルトの前記第1面に隣接され
た複数の接近して間隔を隔てられている第2レールブロ
ックと、 前記第1レールブロックおよび第2レールブロックの対
向するブロックどうしの間をそれぞれ延在している複数
の駆動ピンと、 前記駆動ベルトの前記第2面に隣接した複数の駆動踏面
と、を含んで構成されたことを特徴とする無限軌道車両
の無限軌道。 - 【請求項2】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、該無限軌道を実質的に支持するための前記中央の長
手方向軸線に実質的に直角な複数の支持部材を更に含む
ことを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項3】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、 前記中央の長手方向軸線に実質的に直角な複数の支持部
材と、 前記中央の長手方向軸線に実質的に平行に前記支持部材
を通して前記駆動ベルト内に配置された少なくとも1つ
の強化部材と、 前記第1レールブロックおよび第2レールブロックが前
記支持部材に固定されており、前記駆動踏面が前記支持
部材に形成されていることと、を更に包含することを特
徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項4】 請求項3に記載された無限軌道であっ
て、前記それぞれの支持部材が一体構造であることを特
徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項5】 請求項3に記載された無限軌道であっ
て、前記それぞれの支持部材が着脱可能な駆動ベルトお
よび踏面部分を含んで構成されたことを特徴とする無限
軌道車両の無限軌道。 - 【請求項6】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記それぞれのレールブロックが前部および後部を
含んでおり、1つのレールブロックの前部はすぐ隣のレ
ールブロックの後部とはオフセットされて重なり合わさ
れていることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項7】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記駆動踏面が駆動ベルトのポリメリック材料より
も硬いポリメリック材料で作られていることを特徴とす
る無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項8】 請求項7に記載された無限軌道であっ
て、前記レールブロックおよび駆動ピンもまた駆動ベル
トのポリメリック材料よりも硬いポリメリック材料で作
られていることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項9】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記レールブロックが金属で構成されていることを
特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項10】 請求項9に記載された無限軌道であっ
て、前記駆動ピンが金属製の外側保護ブッシュを含んで
なることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項11】 請求項10に記載された無限軌道であ
って、前記外側保護ブッシュおよびレールブロックがポ
リメリック材料で被覆されていることを特徴とする無限
軌道車両の無限軌道。 - 【請求項12】 請求項10に記載された無限軌道であ
って、潤滑剤が前記駆動ピンと前記外側保護ブッシュと
の間に付与されることを特徴とする無限軌道車両の無限
軌道。 - 【請求項13】 請求項12に記載された無限軌道であ
って、前記ブッシュはそれぞれ前記駆動ピンと前記ブッ
シュとの間に前記潤滑剤をシールするためのシール部材
を含んでなることを特徴とする無限軌道車両の無限軌
道。 - 【請求項14】 請求項13に記載された無限軌道であ
って、前記ブッシュはそれぞれ前記シール部材の内側に
配置された潤滑剤シール用O−リングを更に含んで構成
されていることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項15】 請求項2に記載された無限軌道であっ
て、前記支持部材が金属で作られていることを特徴とす
る無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項16】 請求項3に記載された無限軌道であっ
て、前記強化部材がケーブルを含んでなることを特徴と
する無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項17】 請求項3に記載された無限軌道であっ
て、前記強化部材がポリエステルで作られていることを
特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項18】 請求項17に記載された無限軌道であ
って、前記強化部材がポリエステルベルトを含んで構成
されたことを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項19】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記駆動ベルトが前記駆動踏面と一体にモールド成
形されていることを特徴とする無限軌道車両の無限軌
道。 - 【請求項20】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記駆動ベルトが前記駆動踏面にボルト止めされて
いることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項21】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記駆動踏面が前記レールブロックの下側に位置さ
れてレールブロックの各々を垂直に支持することを特徴
とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項22】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、前記駆動踏面が前記レールブロックの下側に位置さ
れてレールブロックを長手方向に1つおきに垂直に支持
することを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項23】 請求項21に記載された無限軌道であ
って、前記駆動踏面の長手方向の幅が前記駆動ベルトに
当接する前記レールブロックの部分の長手方向の幅にほ
ぼ等しいことを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項24】 請求項1に記載された無限軌道であっ
て、該無限軌道の当接端部を連結すれマスターリンクを
更に含んで構成されたことを特徴とする無限軌道車両の
無限軌道。 - 【請求項25】 請求項24に記載された無限軌道であ
って、前記マスターリンクが一対のレールブロックを含
み、これらのレールブロックが前記第1レールブロック
および第2レールブロックの位置にそれぞれ対応して配
置されていることを特徴とする無限軌道車両の無限軌
道。 - 【請求項26】 請求項25に記載された無限軌道であ
って、前記マスターリンクが前記一対のレールブロック
の間の駆動ピンを含んでなることを特徴とする無限軌道
車両の無限軌道。 - 【請求項27】 中央の長手方向軸線、第1面および第
2面を有する強化ポリメリック駆動ベルトと、 前記中央の長手方向軸線に実質的に直角な複数の支持部
材と、 前記中央の長手方向軸線に実質的に平行に前記支持部材
を通して前記駆動ベルト内に配置された少なくとも1つ
の強化部材と、 前記中央の長手方向軸線に平行な直線に沿って前記駆動
ベルトの前記第1面に隣接された複数の接近して間隔を
隔てられている第1レールブロックであって、各々の第
1レールブロックは前部および後部を有し、1つの第1
レールブロックの前部がその隣のレールブロックの後部
からオフセットされて重なり合わされているような前記
複数の第1レールブロックと、 前記中央の長手方向軸線に平行ではあるが前記複数の第
1レールブロックとは該軸線を横断して反対側に位置す
る直線に沿って前記駆動ベルトの前記第1面に隣接され
た複数の接近して間隔を隔てられている第2レールブロ
ックであって、各々の第2レールブロックは前部および
後部を有し、1つの第2レールブロックの前部がその隣
のレールブロックの後部からオフセットされて重なり合
わされているような前記複数の第2レールブロックと、 前記第1レールブロックおよび第2レールブロックの対
向するブロックどうしの間をそれぞれ延在している複数
の駆動ピンと、 前記駆動ベルトの前記第2面に隣接した複数の駆動踏面
と、 前記第1レールブロックおよび第2レールブロックが前
記支持部材に固定されており、前記駆動踏面が前記支持
部材に形成されていることと、を包含して構成されたこ
とを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項28】 中央の長手方向軸線、第1面および第
2面を有する強化ポリメリック駆動ベルトと、 前記無限軌道のための実質的な構造的支持を行うための
前記中央の長手方向軸線に実質的に直角な複数の支持部
材と、 前記中央の長手方向軸線に平行な直線に沿って前記駆動
ベルトの前記第1面に隣接された複数の接近して間隔を
隔てられている第1レールブロックと、 前記中央の長手方向軸線に平行ではあるが前記複数の第
1レールブロックとは該軸線を横断して反対側に位置す
る直線に沿って前記駆動ベルトの前記第1面に隣接され
た複数の接近して間隔を隔てられている第2レールブロ
ックと、 前記第1レールブロックおよび第2レールブロックの対
向するブロックどうしの間をそれぞれ延在している複数
の駆動ピンと、 前記駆動ベルトの前記第2面に隣接した複数の駆動踏面
と、 前記駆動ピンと係合して前記無限軌道車両を駆動するス
プロケットと、を包んで構成されたことを特徴とする無
限軌道車両の無限軌道駆動装置。 - 【請求項29】 請求項28に記載された無限軌道駆動
装置であって、 前記無限軌道をガイドするための、前記軌道ベルトの前
記第1面に乗った複数のローラーと、 無限軌道車両に対して前記ローラーを取り付けるために
無限軌道車両フレームに適用された手段と、を更に含ん
で構成されたことを特徴とする無限軌道車両の無限軌道
駆動装置。 - 【請求項30】 請求項29に記載された無限軌道駆動
装置であって、前記ローラーがテーパー付きホイールを
含んで構成され、該テーパー付きホイールは前記無限軌
道の対応するテーパー付き面と係合するようになされて
いることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道駆動装
置。 - 【請求項31】 請求項29に記載された無限軌道駆動
装置であって、前記ローラーを更に支持するために前記
支持部材の隣接する部材どうしの間に補助支持部材を更
に含んで構成されたことを特徴とする無限軌道車両の無
限軌道駆動装置。 - 【請求項32】 請求項28に記載された無限軌道駆動
装置であって、前記支持部材の少なくとも幾つかと係合
して前記無限軌道車両を更に駆動するための補完的スプ
ロケットを更に含んで構成されたことを特徴とする無限
軌道車両の無限軌道駆動装置。 - 【請求項33】 請求項28に記載された無限軌道駆動
装置であって、前記レールブロックの少なくとも幾つか
の頂部と摩擦係合して前記無限軌道車両を更に駆動する
ための補完的駆動ホイールを更に含んで構成されたこと
を特徴とする無限軌道車両の無限軌道駆動装置。 - 【請求項34】 請求項28に記載された無限軌道駆動
装置であって、前記駆動ベルトの前記第1面と摩擦係合
して前記無限軌道車両を更に駆動するための補完的駆動
ホイールを更に含んで構成されたことを特徴とする無限
軌道車両の無限軌道駆動装置。 - 【請求項35】 中央の長手方向軸線、第1面および第
2面を有する強化ポリメリック駆動ベルトと、 前記中央の長手方向軸線に実質的に直角で前記駆動ベル
トに連結された複数の支持部材であって、各々の支持部
材の横方向端部が駆動スプロケットと係合する外側保護
ブッシュを有する駆動ピンを含んでおり、潤滑剤が前記
駆動ピンと外側保護ブッシュとの間に与えられている前
記複数の支持部材と、を含んで構成されたことを特徴と
する無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項36】 請求項35に記載された無限軌道であ
って、中央位置にて前記支持部材の各々に取り付けられ
た少なくとも1つのガイド部材を更に含んで構成された
ことを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項37】 請求項35に記載された無限軌道であ
って、前記ブッシュの各々が前記駆動ピンとブッシュと
の間に前記潤滑剤をシールするためのシール部材を含ん
でなることを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項38】 請求項37に記載された無限軌道であ
って、前記ブッシュの各々が前記シール部材の内側に配
置された潤滑剤シール用O−リングを更に含んで構成さ
れたことを特徴とする無限軌道車両の無限軌道。 - 【請求項39】 請求項35に記載された無限軌道であ
って、前記横方向端部が切除部および着脱可能な端部キ
ャップを含んでなり、前記駆動ピンが前記切除部および
端部キャップの開口の中に締まり嵌めされて、前記ブッ
シュが前記切除部の中で自由に回転でき且つ前記駆動ス
プロケットと係合可能とされていることを特徴とする無
限軌道車両の無限軌道。
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