JPH06211138A - 位置調節可能なステアリングコラム組立体 - Google Patents
位置調節可能なステアリングコラム組立体Info
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- JPH06211138A JPH06211138A JP5241316A JP24131693A JPH06211138A JP H06211138 A JPH06211138 A JP H06211138A JP 5241316 A JP5241316 A JP 5241316A JP 24131693 A JP24131693 A JP 24131693A JP H06211138 A JPH06211138 A JP H06211138A
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 簡単で信頼性が高く、寸法及び重量が可能な
限り小さく、電気調節機能を備えハンドルの角度及び軸
方向位置の正確な調節を許容するステアリングコラム組
立体を提供する。 【構成】 2つのフランジ3が設けられた支持構造体
と、一方がハンドルを支持し、他方が他の部分に接続さ
れ、その一方が他方に入り子式に入るステアリング軸と
を備えコラム本体内で回転可能であり、また、一方が他
方の内部で摺動可能に移動する。一方の部分7aは軸部
分を回転可能に案内し且つ軸方向に運動を防止する手段
を、他方の部分は、ハンドルの角度位置及び軸方向位置
を調節する歯車モータを有する手段を備える。組立体
は、支持構造体に関節接続され且つ対応する歯車モータ
により角度を為して移動することのできる構造体14を
備え、本体の部分7a及び構造体14は、一方が他方に
対して角度を為して動き又は並進動作可能であるように
する。
限り小さく、電気調節機能を備えハンドルの角度及び軸
方向位置の正確な調節を許容するステアリングコラム組
立体を提供する。 【構成】 2つのフランジ3が設けられた支持構造体
と、一方がハンドルを支持し、他方が他の部分に接続さ
れ、その一方が他方に入り子式に入るステアリング軸と
を備えコラム本体内で回転可能であり、また、一方が他
方の内部で摺動可能に移動する。一方の部分7aは軸部
分を回転可能に案内し且つ軸方向に運動を防止する手段
を、他方の部分は、ハンドルの角度位置及び軸方向位置
を調節する歯車モータを有する手段を備える。組立体
は、支持構造体に関節接続され且つ対応する歯車モータ
により角度を為して移動することのできる構造体14を
備え、本体の部分7a及び構造体14は、一方が他方に
対して角度を為して動き又は並進動作可能であるように
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車用の、位置
調節可能なステアリングコラム組立体に関する。
調節可能なステアリングコラム組立体に関する。
【0002】より具体的には、本発明は、いわゆる電気
調節式のステアリングコラム組立体、即ち、いわゆる手
動調節式のステアリングコラム組立体ではなく、例え
ば、電気歯車モータ手段を介して調節を行うステアリン
グコラム組立体に関する。
調節式のステアリングコラム組立体、即ち、いわゆる手
動調節式のステアリングコラム組立体ではなく、例え
ば、電気歯車モータ手段を介して調節を行うステアリン
グコラム組立体に関する。
【0003】
【従来の技術】いわゆる電気調節機能を備えるこれらス
テアリングコラム組立体は、ユーザが、例えば、歯車モ
ータの作動を制御する制御部材を操作することにより、
コラム組立体、従って、ステアリングハンドルを動かし
て、ステアリングハンドルの角度位置、及びその軸方向
位置を調節することを許容するものである。
テアリングコラム組立体は、ユーザが、例えば、歯車モ
ータの作動を制御する制御部材を操作することにより、
コラム組立体、従って、ステアリングハンドルを動かし
て、ステアリングハンドルの角度位置、及びその軸方向
位置を調節することを許容するものである。
【0004】例えば、当該出願人による欧州特許第0,44
4,994号の明細書から既に公知である技術において、か
かるステアリングコラム組立体は、略垂直な2つの横フ
ランジが設けられたコラム支持構造体と、その一方がス
テアリングハンドルを支持し、その他方が自動車のステ
アリング機構の他の部分に接続され、ステアリングハン
ドルの軸方向位置の調節を許容し得るように、一方が他
方の内部に入り子式に取り付けられた2つの部分を有す
るステアリング軸とを備え、このステアリング軸がステ
アリングハンドルの角度位置の調節を許容し得るよう
に、支持構造体の2つのフランジの間で略水平軸線の周
りで枢動可能であるコラム本体内で回転可能に取り付け
られたものが公知である。
4,994号の明細書から既に公知である技術において、か
かるステアリングコラム組立体は、略垂直な2つの横フ
ランジが設けられたコラム支持構造体と、その一方がス
テアリングハンドルを支持し、その他方が自動車のステ
アリング機構の他の部分に接続され、ステアリングハン
ドルの軸方向位置の調節を許容し得るように、一方が他
方の内部に入り子式に取り付けられた2つの部分を有す
るステアリング軸とを備え、このステアリング軸がステ
アリングハンドルの角度位置の調節を許容し得るよう
に、支持構造体の2つのフランジの間で略水平軸線の周
りで枢動可能であるコラム本体内で回転可能に取り付け
られたものが公知である。
【0005】この本体は、一方が他方の内で摺動可能に
動くことが出来る2つの部分を備えており、その一方の
部分は、ステアリングハンドルを支持する軸部分を回転
可能に案内し且つ軸方向に妨害する手段を備え、その他
方の部分は、支持構造体のフランジの間に関節接続され
る。
動くことが出来る2つの部分を備えており、その一方の
部分は、ステアリングハンドルを支持する軸部分を回転
可能に案内し且つ軸方向に妨害する手段を備え、その他
方の部分は、支持構造体のフランジの間に関節接続され
る。
【0006】またこの組立体は、ステアリングハンドル
の角度位置を調節する電気歯車モータと、ステアリング
ハンドルの軸方向位置を調節する電気歯車モータと、を
備える手段を有しており、該手段は、一方で支持構造体
と相互作用し、他方でステアリングハンドルを支持する
軸部分と関係する本体部分と相互作用し、ステアリング
ハンドルの角度位置及び軸方向位置の調節を許容する。
の角度位置を調節する電気歯車モータと、ステアリング
ハンドルの軸方向位置を調節する電気歯車モータと、を
備える手段を有しており、該手段は、一方で支持構造体
と相互作用し、他方でステアリングハンドルを支持する
軸部分と関係する本体部分と相互作用し、ステアリング
ハンドルの角度位置及び軸方向位置の調節を許容する。
【0007】これら電気歯車モータは、例えば、ユーザ
がステアリングハンドル上に配置され、又は自動車のダ
ッシュボード上に配置された制御部材を介して、又はこ
れらの位置を記憶する手段を備える制御装置を介して、
作動させることが出来る。
がステアリングハンドル上に配置され、又は自動車のダ
ッシュボード上に配置された制御部材を介して、又はこ
れらの位置を記憶する手段を備える制御装置を介して、
作動させることが出来る。
【0008】この従来技術の文献に記載された組立体に
おいては、ステアリングハンドルを支持する軸部分と関
係する本体部分の軸方向への動きは、ラック−ピニオン
機構を介して行われる。このピニオンは、電気歯車モー
タの1つによって、一方向又はその反対方向に回転可能
に駆動され、ラックを直線状に動かし、又、このラック
は、対応する本体部分に接続され、該本体部分、故に、
そのステアリングハンドルの軸方向位置を調節すること
を許容する。
おいては、ステアリングハンドルを支持する軸部分と関
係する本体部分の軸方向への動きは、ラック−ピニオン
機構を介して行われる。このピニオンは、電気歯車モー
タの1つによって、一方向又はその反対方向に回転可能
に駆動され、ラックを直線状に動かし、又、このラック
は、対応する本体部分に接続され、該本体部分、故に、
そのステアリングハンドルの軸方向位置を調節すること
を許容する。
【0009】この本体部分、故に、そのステアリングハ
ンドルの角度動作は、ラックと相互作用し、支持構造体
の横フランジの傾斜路に沿ってこのコラム本体部分を懸
架する手段を動かし得るようにした出力ピニオンを含
む、他の電気歯車モータによって行われる。これによ
り、この本体部分、故に、ステアリングハンドルの角度
位置を調節することが可能となる。
ンドルの角度動作は、ラックと相互作用し、支持構造体
の横フランジの傾斜路に沿ってこのコラム本体部分を懸
架する手段を動かし得るようにした出力ピニオンを含
む、他の電気歯車モータによって行われる。これによ
り、この本体部分、故に、ステアリングハンドルの角度
位置を調節することが可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この角度位置
の調節は、歯車モータの出力軸の回転動作をラックの直
線状の動作に変換することを必要とする一方、このラッ
クの直線状の動作を対応する本体部分の角度動作に変換
しなければならない結果、この形態、特に、ステアリン
グハンドルの角度位置を調節する手段の形態は、比較的
複雑となる。
の調節は、歯車モータの出力軸の回転動作をラックの直
線状の動作に変換することを必要とする一方、このラッ
クの直線状の動作を対応する本体部分の角度動作に変換
しなければならない結果、この形態、特に、ステアリン
グハンドルの角度位置を調節する手段の形態は、比較的
複雑となる。
【0011】また、例えば、米国特許第4,691,587号の
明細書から、いわゆる電気調節機能を備えるステアリン
グコラム組立体の別の実施例が公知である。この組立体
において、このステアリング軸は、この本体の軸方向位
置を調節する歯車モータを有する手段を含む中間支持構
造体に固定されたコラム本体内に配置される。
明細書から、いわゆる電気調節機能を備えるステアリン
グコラム組立体の別の実施例が公知である。この組立体
において、このステアリング軸は、この本体の軸方向位
置を調節する歯車モータを有する手段を含む中間支持構
造体に固定されたコラム本体内に配置される。
【0012】この中間の支持構造体は、支持構造体に関
節接続され且つ駆動手段と相互作用し得るようにした操
作レバーによって、自動車の他の部分に接続された支持
構造体に対し角度を為して動き得るように取り付けられ
る。この駆動手段の作動は、調節歯車モータを備えるそ
の他の手段によって制御され、かかるその他の手段も支
持構造体に関節接続される。
節接続され且つ駆動手段と相互作用し得るようにした操
作レバーによって、自動車の他の部分に接続された支持
構造体に対し角度を為して動き得るように取り付けられ
る。この駆動手段の作動は、調節歯車モータを備えるそ
の他の手段によって制御され、かかるその他の手段も支
持構造体に関節接続される。
【0013】しかし、この形態は、比較的複雑で寸法が
大きくなり、重量が過大であり、又、コストも増大する
ことが分かる。
大きくなり、重量が過大であり、又、コストも増大する
ことが分かる。
【0014】故に、本発明の目的は、簡単で信頼性が高
く、その寸法及び重量が可能な限り小さい、いわゆる電
気調節機能を備えるステアリングコラム組立体を提供す
る一方、ステアリングハンドルの角度位置及び軸方向位
置の正確な調節を許容することにより、こうした問題点
を解決することである。
く、その寸法及び重量が可能な限り小さい、いわゆる電
気調節機能を備えるステアリングコラム組立体を提供す
る一方、ステアリングハンドルの角度位置及び軸方向位
置の正確な調節を許容することにより、こうした問題点
を解決することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的上、本発明の主
題は、略垂直の2つの横フランジが設けられたコラム支
持構造体と、その一方の部分がステアリングハンドルを
支持し、その他方の部分が自動車のステアリング機構の
他の部分に接続され、ステアリングハンドルの軸方向位
置の調節を許容し得るように、その一方が他方に入り子
式に入るように取り付けられた2つの部分を有するステ
アリング軸とを備え、このステアリング軸が、ステアリ
ングハンドルの角度位置の調節を許容し得るように支持
構造体の2つのフランジの間で略水平軸線の周りで枢動
可能なコラム本体内で回転可能に取り付けられ、このコ
ラム本体は、一方が他方の中で摺動可能に動き得る2つ
の部分を備え、その一方の部分がステアリングハンドル
を支持する軸部分を回転可能に案内し且つ軸方向に妨害
する手段を備え、その他方の部分が支持構造体のフラン
ジの間で関節接続され、更に、ステアリングハンドルの
角度位置を調節する電気歯車モータを有する位置調節手
段と、ステアリングハンドルの軸方向位置を調節する電
気歯車モータと、を備え、該位置調節手段は、一方で支
持構造体と相互作用し、他方でステアリングハンドルを
支持する軸部分と関係する本体部分と相互作用して、ス
テアリングハンドルの角度位置及び軸方向位置を調節し
得るようにした型式の、特に自動車用の、位置調節可能
なステアリングコラム組立体にして、該位置調節手段
が、ステアリングハンドルを支持する軸部分と関係する
上記本体部分を懸架する構造体を更に備え、該軸部分
は、支持構造体上で略水平軸線の周りで関節動作し、電
気歯車モータと相互作用する駆動手段の制御の下、角度
を為して動き、ステアリングハンドルの角度位置を調節
し、ステアリングハンドルを支持する軸部分と関係する
本体部分の角度位置を調節し得るようにし、この本体部
分及びこの懸垂構造体は、上記歯車モータの一方又は他
方を作動させることにより、互いに関して角度を為して
動き又は並進し、本体の対応する部分、故に、ステアリ
ングハンドルの位置の角度又は軸方向の調節を行い得る
ようにしたことを特徴とするステアリングコラム組立体
である。
題は、略垂直の2つの横フランジが設けられたコラム支
持構造体と、その一方の部分がステアリングハンドルを
支持し、その他方の部分が自動車のステアリング機構の
他の部分に接続され、ステアリングハンドルの軸方向位
置の調節を許容し得るように、その一方が他方に入り子
式に入るように取り付けられた2つの部分を有するステ
アリング軸とを備え、このステアリング軸が、ステアリ
ングハンドルの角度位置の調節を許容し得るように支持
構造体の2つのフランジの間で略水平軸線の周りで枢動
可能なコラム本体内で回転可能に取り付けられ、このコ
ラム本体は、一方が他方の中で摺動可能に動き得る2つ
の部分を備え、その一方の部分がステアリングハンドル
を支持する軸部分を回転可能に案内し且つ軸方向に妨害
する手段を備え、その他方の部分が支持構造体のフラン
ジの間で関節接続され、更に、ステアリングハンドルの
角度位置を調節する電気歯車モータを有する位置調節手
段と、ステアリングハンドルの軸方向位置を調節する電
気歯車モータと、を備え、該位置調節手段は、一方で支
持構造体と相互作用し、他方でステアリングハンドルを
支持する軸部分と関係する本体部分と相互作用して、ス
テアリングハンドルの角度位置及び軸方向位置を調節し
得るようにした型式の、特に自動車用の、位置調節可能
なステアリングコラム組立体にして、該位置調節手段
が、ステアリングハンドルを支持する軸部分と関係する
上記本体部分を懸架する構造体を更に備え、該軸部分
は、支持構造体上で略水平軸線の周りで関節動作し、電
気歯車モータと相互作用する駆動手段の制御の下、角度
を為して動き、ステアリングハンドルの角度位置を調節
し、ステアリングハンドルを支持する軸部分と関係する
本体部分の角度位置を調節し得るようにし、この本体部
分及びこの懸垂構造体は、上記歯車モータの一方又は他
方を作動させることにより、互いに関して角度を為して
動き又は並進し、本体の対応する部分、故に、ステアリ
ングハンドルの位置の角度又は軸方向の調節を行い得る
ようにしたことを特徴とするステアリングコラム組立体
である。
【0016】
【実施例】本発明は、添付図面に関して、単に一例とし
て掲げた以下の詳細な説明から一層良く理解されよう。
て掲げた以下の詳細な説明から一層良く理解されよう。
【0017】添付図面、特に、図1から明らかであるよ
うに、本発明のステアリングコラム組立体は、上述の欧
州特許第0,444,994号の明細書に記載された組立体とあ
る類似点を示す全体的な形態を有する。
うに、本発明のステアリングコラム組立体は、上述の欧
州特許第0,444,994号の明細書に記載された組立体とあ
る類似点を示す全体的な形態を有する。
【0018】実際上、このステアリングコラム組立体
は、参照符号2、3で示した略垂直の2つの横フランジ
が設けられた、全体として参照符号1で示すコラム支持
構造体を備えている。
は、参照符号2、3で示した略垂直の2つの横フランジ
が設けられた、全体として参照符号1で示すコラム支持
構造体を備えている。
【0019】更に、このコラム組立体は、2つの部分4
a,4bを有する、全体として参照符号4で示すステア
リング軸を備えている。その2つの部分の一方の部分4
aは、ステアリングコラム(図示せず)を受け入れ得る
ようにし、もう一方の部分4bは、例えば、カルダン継
手6を介して、自動車のステアリング機構の他の部分5
に接続される。
a,4bを有する、全体として参照符号4で示すステア
リング軸を備えている。その2つの部分の一方の部分4
aは、ステアリングコラム(図示せず)を受け入れ得る
ようにし、もう一方の部分4bは、例えば、カルダン継
手6を介して、自動車のステアリング機構の他の部分5
に接続される。
【0020】これら2つの軸部分4a、4bは、以下に
より詳細に説明するように、一方が他方の中に入り子式
に入り得るように取り付けられ、ステアリングハンドル
の軸方向位置の調節を許容する。
より詳細に説明するように、一方が他方の中に入り子式
に入り得るように取り付けられ、ステアリングハンドル
の軸方向位置の調節を許容する。
【0021】更に、軸4は、以下にコラム本体7と称す
るケーシング管内に回転可能に取り付けられ、該コラム
本体7は、支持構造体1の2つのフランジ2、3の間で
略水平軸線X−Xの周りを枢動し、ステアリングハンド
ルの角度位置を調節することを許容する。
るケーシング管内に回転可能に取り付けられ、該コラム
本体7は、支持構造体1の2つのフランジ2、3の間で
略水平軸線X−Xの周りを枢動し、ステアリングハンド
ルの角度位置を調節することを許容する。
【0022】また、この本体は、一方が他方の内部を摺
動可能に動くことの出来る2つの部分を備えており、参
照符号7aで示したその一方の部分は、ステアリングハ
ンドルを支持する軸部分4aを回転可能に案内し且つ軸
方向に妨害する手段8、9を備え、参照符号7bで示し
たその他方の部分は、支持構造体のフランジ2、3の間
で関節接続される。
動可能に動くことの出来る2つの部分を備えており、参
照符号7aで示したその一方の部分は、ステアリングハ
ンドルを支持する軸部分4aを回転可能に案内し且つ軸
方向に妨害する手段8、9を備え、参照符号7bで示し
たその他方の部分は、支持構造体のフランジ2、3の間
で関節接続される。
【0023】支持構造体のフランジの間で関節接続され
たこの本体部分7bは、以下により詳細に説明するよう
に、もう一方の本体部分7aを案内し且つ関節動作させ
る支承ブロックで構成することが出来ることが理解され
よう。
たこの本体部分7bは、以下により詳細に説明するよう
に、もう一方の本体部分7aを案内し且つ関節動作させ
る支承ブロックで構成することが出来ることが理解され
よう。
【0024】対応するコラム本体部分7a内でステアリ
ングハンドルを支持する軸部分を回転可能に案内し且つ
軸方向に妨害する手段8、9は、それぞれ、例えば、玉
軸受及び針軸受のような任意の適当な手段で構成するこ
とが出来る。
ングハンドルを支持する軸部分を回転可能に案内し且つ
軸方向に妨害する手段8、9は、それぞれ、例えば、玉
軸受及び針軸受のような任意の適当な手段で構成するこ
とが出来る。
【0025】更に、このコラム組立体は、又、ステアリ
ングハンドルの軸方向位置を調節する第一の電気歯車モ
ータ10と、ステアリングハンドルの角度位置を調節す
る第二の電気歯車モータ11と、有する位置調節手段を
備えており、これら歯車モータ10、11は、一方で支
持構造体1と相互作用し、他方でステアリングハンドル
を支持する軸部分4aと関係する本体部分7aと相互作
用し、この本体部分、故に、ステアリングハンドルの位
置の調節を許容し得るようにしてある。
ングハンドルの軸方向位置を調節する第一の電気歯車モ
ータ10と、ステアリングハンドルの角度位置を調節す
る第二の電気歯車モータ11と、有する位置調節手段を
備えており、これら歯車モータ10、11は、一方で支
持構造体1と相互作用し、他方でステアリングハンドル
を支持する軸部分4aと関係する本体部分7aと相互作
用し、この本体部分、故に、ステアリングハンドルの位
置の調節を許容し得るようにしてある。
【0026】位置を調節する歯車モータを備えるこれら
手段は、例えば、逆転不能とし、即ち、ステアリングハ
ンドルの操作によっては該ステアリングハンドルの位置
を変更し得ないようにする。
手段は、例えば、逆転不能とし、即ち、ステアリングハ
ンドルの操作によっては該ステアリングハンドルの位置
を変更し得ないようにする。
【0027】この図1に示した実施例において、歯車モ
ータ10、11は、互いに対向するように配置されてお
り、支持構造体のそれぞれのフランジ2、3の一つに一
つずつ取り付けられ、又、コラムの本体を向いた側と反
対側のフランジ面に任意の適当な手段によって取り付け
られる。
ータ10、11は、互いに対向するように配置されてお
り、支持構造体のそれぞれのフランジ2、3の一つに一
つずつ取り付けられ、又、コラムの本体を向いた側と反
対側のフランジ面に任意の適当な手段によって取り付け
られる。
【0028】更に、これら歯車モータ10、11は、ス
テアリングコラムに最も近いフランジ2、3の端部付近
に配置される一方、コラム本体7は、これらフランジの
他端付近に関節接続される。
テアリングコラムに最も近いフランジ2、3の端部付近
に配置される一方、コラム本体7は、これらフランジの
他端付近に関節接続される。
【0029】故に、フランジの各々は、これら両端の間
に参照符号12、13で示した衝撃エネルギを吸収する
手段を備えることが出来る。これらの衝撃エネルギ吸収
手段12、13は、例えば、これらフランジの優先的な
変形領域で形成することが出来る。
に参照符号12、13で示した衝撃エネルギを吸収する
手段を備えることが出来る。これらの衝撃エネルギ吸収
手段12、13は、例えば、これらフランジの優先的な
変形領域で形成することが出来る。
【0030】図1に示した実施例におけるコラム本体
7、より具体的には、本体部分7aも又、かかる衝撃エ
ネルギ吸収手段を備えることが出来る。
7、より具体的には、本体部分7aも又、かかる衝撃エ
ネルギ吸収手段を備えることが出来る。
【0031】図1に示した実施例において、コラム本体
部分7aは、実際には、2つの部分に分割されており、
これら部分は、箇所7cで一方が他方内に入り子式に入
るように付勢させ、フランジの衝撃エネルギ吸収手段に
対面し得るように取り付けられる。
部分7aは、実際には、2つの部分に分割されており、
これら部分は、箇所7cで一方が他方内に入り子式に入
るように付勢させ、フランジの衝撃エネルギ吸収手段に
対面し得るように取り付けられる。
【0032】これら各種のエネルギ吸収手段は、例え
ば、運転中の事故で自動車の運転者がステアリングハン
ドルにぶつかったとき、コラム組立体が変形するのを許
容する。
ば、運転中の事故で自動車の運転者がステアリングハン
ドルにぶつかったとき、コラム組立体が変形するのを許
容する。
【0033】対応する本体部分7aの軸方向位置、故
に、ステアリングハンドルの軸方向位置を調節する手段
は、上述の欧州特許第0,444,994号の明細書に記載され
た対応する手段と同様の形状の手段で形成することが出
来る。
に、ステアリングハンドルの軸方向位置を調節する手段
は、上述の欧州特許第0,444,994号の明細書に記載され
た対応する手段と同様の形状の手段で形成することが出
来る。
【0034】実際上、これら手段は、電気歯車モータの
出力ピニオンにて形成することが出来、又、該手段は、
このピニオンの周りに関節接続され且つ本体の対応する
部分に関節接続式に接続されたラックと相互作用し得る
ようにしてある。
出力ピニオンにて形成することが出来、又、該手段は、
このピニオンの周りに関節接続され且つ本体の対応する
部分に関節接続式に接続されたラックと相互作用し得る
ようにしてある。
【0035】故に、ステアリングハンドルの軸方向位置
の調節は、この本体部分を動かし且つその他の本体部分
内でステアリングハンドルを支持する軸部分をその他の
軸部分に関して動かすことにより行われる。
の調節は、この本体部分を動かし且つその他の本体部分
内でステアリングハンドルを支持する軸部分をその他の
軸部分に関して動かすことにより行われる。
【0036】実際上、ラック、従って、本体部分7aが
直線状に移動する場合、該本体部分7aは、本体7b内
で摺動し、即ち、本体部分を案内し且つ支持構造体のフ
ランジ上で該本体部分を関節動作させる支承ブロック内
で摺動することが理解される。
直線状に移動する場合、該本体部分7aは、本体7b内
で摺動し、即ち、本体部分を案内し且つ支持構造体のフ
ランジ上で該本体部分を関節動作させる支承ブロック内
で摺動することが理解される。
【0037】更に、対応する本体部分7a内でステアリ
ングハンドル4aを支持する軸部分を軸方向に妨害する
手段9が存在するため、この軸部分は又、直線状に移動
する間に駆動され、例えば、静止している他方の軸部分
4bの周りで摺動する。
ングハンドル4aを支持する軸部分を軸方向に妨害する
手段9が存在するため、この軸部分は又、直線状に移動
する間に駆動され、例えば、静止している他方の軸部分
4bの周りで摺動する。
【0038】図2及び図3からより明確に理解されるよ
うに、ステアリングハンドルの角度位置を調節する手段
は、ステアリングハンドルを支持する軸部分に関係する
本体部分7aを支持構造体1から懸架する構造体14を
その一部として備えている。
うに、ステアリングハンドルの角度位置を調節する手段
は、ステアリングハンドルを支持する軸部分に関係する
本体部分7aを支持構造体1から懸架する構造体14を
その一部として備えている。
【0039】この懸架構造体14は、支持構造体1上の
略水平軸線の周りで関節動作され、より具体的には、支
持構造体上の少なくとも1つのフランジ、例えば、フラ
ンジ3上で関節動作される。
略水平軸線の周りで関節動作され、より具体的には、支
持構造体上の少なくとも1つのフランジ、例えば、フラ
ンジ3上で関節動作される。
【0040】この懸架構造体14は、電気歯車モータ1
1と相互作用する駆動手段の制御の下、角度を為して移
動し、ステアリングハンドルの角度位置を調節し、ステ
アリングハンドルを支持する軸部分4aと関係するこの
本体部分7aの角度位置を調節することが出来るように
取り付けられる。
1と相互作用する駆動手段の制御の下、角度を為して移
動し、ステアリングハンドルの角度位置を調節し、ステ
アリングハンドルを支持する軸部分4aと関係するこの
本体部分7aの角度位置を調節することが出来るように
取り付けられる。
【0041】この本体部分7a及びこの懸架構造体14
は、斜め方向のみならず、互いに並進することも出来、
一方及び/又はその他方の調節歯車モータを作動させる
ことにより、対応する本体部分、故に、ステアリングハ
ンドルの角度位置を調節し且つ/又は軸方向に調節する
ことを可能にする。
は、斜め方向のみならず、互いに並進することも出来、
一方及び/又はその他方の調節歯車モータを作動させる
ことにより、対応する本体部分、故に、ステアリングハ
ンドルの角度位置を調節し且つ/又は軸方向に調節する
ことを可能にする。
【0042】実際上、ステアリングハンドルの位置を軸
方向に調節し且つその角度位置を調節するためには、支
持構造体に関節接続されたこの懸架構造体14とコラム
本体部分7aとを並進させる必要があることが理解され
る。
方向に調節し且つその角度位置を調節するためには、支
持構造体に関節接続されたこの懸架構造体14とコラム
本体部分7aとを並進させる必要があることが理解され
る。
【0043】これら図2及び図3に示した実施例におい
て、この懸架構造体14は、本体部分7aと支持構造体
1のフランジとの間に介在させたU字形接続具の全体的
な形状をしており、該懸架構造体は、この本体部分7a
の両側に配置された2つの作動アーム14a、14bを
備え、これら作動アーム14a、14bは、支持構造体
の2つのフランジの間に関節接続された作動ロッド14
cに接続される。これら作動アームの各々は、対応する
本体部分を懸架する部材16、17を備えている。
て、この懸架構造体14は、本体部分7aと支持構造体
1のフランジとの間に介在させたU字形接続具の全体的
な形状をしており、該懸架構造体は、この本体部分7a
の両側に配置された2つの作動アーム14a、14bを
備え、これら作動アーム14a、14bは、支持構造体
の2つのフランジの間に関節接続された作動ロッド14
cに接続される。これら作動アームの各々は、対応する
本体部分を懸架する部材16、17を備えている。
【0044】勿論、1つだけの作動アームを支持構造体
の1つのフランジに関節接続させたものも同様に、懸架
構造体として採用可能である。
の1つのフランジに関節接続させたものも同様に、懸架
構造体として採用可能である。
【0045】図2及び図3に関して上述した実施例にお
いて、懸架部材16、17の各々は、対応する本体部分
7a、具体的には、本体部分の固定具19のスロット内
に摺動可能に取り付けられる。
いて、懸架部材16、17の各々は、対応する本体部分
7a、具体的には、本体部分の固定具19のスロット内
に摺動可能に取り付けられる。
【0046】勿論、これらの懸架部材16、17は、2
つの作動アーム14a、14b間を伸長する懸架ロッド
により形成し、又、この本体の対応する部分の固定具の
1つの同一スロット内に摺動可能に取り付けてもよい。
つの作動アーム14a、14b間を伸長する懸架ロッド
により形成し、又、この本体の対応する部分の固定具の
1つの同一スロット内に摺動可能に取り付けてもよい。
【0047】作動ロッド14cの各端部は、これらフラ
ンジと一体に形成された枢動ブッシュのような任意の適
当な手段によって支持構造体の対応するフランジに関節
接続される。
ンジと一体に形成された枢動ブッシュのような任意の適
当な手段によって支持構造体の対応するフランジに関節
接続される。
【0048】更に、1つの作動アーム、例えば、図3に
図示した作動アーム14aは、駆動手段を形成し、例え
ば、図1に示した歯車モータ11の出力ピニオンと相互
作用し得るようにしたリング歯車20の一部を備えてお
り、歯車モータの回転方向に従い、即ち、該歯車モータ
の出力方向に従い、懸架構造体14、従って、対応する
本体部分7a及びステアリングハンドルを上方又は下方
に角度動作させる。
図示した作動アーム14aは、駆動手段を形成し、例え
ば、図1に示した歯車モータ11の出力ピニオンと相互
作用し得るようにしたリング歯車20の一部を備えてお
り、歯車モータの回転方向に従い、即ち、該歯車モータ
の出力方向に従い、懸架構造体14、従って、対応する
本体部分7a及びステアリングハンドルを上方又は下方
に角度動作させる。
【0049】上述したように、この懸架構造体14は、
支持構造体1のフランジとコラム本体7との間に配置す
ることが出来る。
支持構造体1のフランジとコラム本体7との間に配置す
ることが出来る。
【0050】この場合、図4及び図5から理解されるよ
うに、歯車モータ10、11の出力ピニオン10a、1
1aは、対応するフランジ2又は3の面から突出するこ
とが出来、該面は、対応する歯車モータ10又は11が
固定される面と反対側であり、対応する本体部分の軸方
向位置を調節するラック、及び角度位置を調節するリン
グ歯車とそれぞれ相互作用する。
うに、歯車モータ10、11の出力ピニオン10a、1
1aは、対応するフランジ2又は3の面から突出するこ
とが出来、該面は、対応する歯車モータ10又は11が
固定される面と反対側であり、対応する本体部分の軸方
向位置を調節するラック、及び角度位置を調節するリン
グ歯車とそれぞれ相互作用する。
【0051】実際上、これら図面において、ステアリン
グハンドルの角度位置を調節する歯車モータ11の出力
ピニオン11aは、作動アーム14aの一端に設けられ
たリング歯車の部分と相互作用して、角度位置の調節を
許容する一方、このステアリングハンドルの軸方向位置
を調節する歯車モータ10の出力ピニオン10aは、同
様にこのコラム本体部分の固定具19に関節接続式に接
続された軸方向駆動ラック21と相互作用し、この本体
部分、故に、ステアリングハンドルの位置を軸方向に調
節することを許容し得るようにすることが出来る。
グハンドルの角度位置を調節する歯車モータ11の出力
ピニオン11aは、作動アーム14aの一端に設けられ
たリング歯車の部分と相互作用して、角度位置の調節を
許容する一方、このステアリングハンドルの軸方向位置
を調節する歯車モータ10の出力ピニオン10aは、同
様にこのコラム本体部分の固定具19に関節接続式に接
続された軸方向駆動ラック21と相互作用し、この本体
部分、故に、ステアリングハンドルの位置を軸方向に調
節することを許容し得るようにすることが出来る。
【0052】勿論、関節接続ロッド及び懸架ロッドが使
用される場合は、この懸架構造体の関節接続の軸線は、
対応する本体部分の上又はその下方にあるようにしてよ
い。
用される場合は、この懸架構造体の関節接続の軸線は、
対応する本体部分の上又はその下方にあるようにしてよ
い。
【0053】しかし、懸架構造体として、1つの作動ア
ームだけを使用する場合、この関節接続の軸線は、これ
らフランジ上の任意の適当な点にあるようにしてよい。
ームだけを使用する場合、この関節接続の軸線は、これ
らフランジ上の任意の適当な点にあるようにしてよい。
【0054】勿論、懸架構造体を駆動するその他の手段
も採用可能である。
も採用可能である。
【0055】更に、各種の組立体を受け入れ且つコラム
組立体の作動隙間をなくすべく、支持構造体1のこのコ
ラム本体部分7aに応力を加える手段も採用可能であ
る。
組立体の作動隙間をなくすべく、支持構造体1のこのコ
ラム本体部分7aに応力を加える手段も採用可能であ
る。
【0056】このように、例えば、弾性手段22を設
け、その一端がコラム本体に、より具体的には、本体部
分7aに支承され、その他端が支持構造体1の上方部分
で支承されて、対応する隙間を解消し得るようにするこ
とが出来る。
け、その一端がコラム本体に、より具体的には、本体部
分7aに支承され、その他端が支持構造体1の上方部分
で支承されて、対応する隙間を解消し得るようにするこ
とが出来る。
【0057】更に、この図面に図示した手段23のよう
なその他の弾性手段も設けて、この本体部分7aと支持
構造体のフランジ2、3との間の横方向隙間を解消し、
又、この本体部分が支持構造体内を移動するときに、該
本体部分を正確に案内することが出来る。
なその他の弾性手段も設けて、この本体部分7aと支持
構造体のフランジ2、3との間の横方向隙間を解消し、
又、この本体部分が支持構造体内を移動するときに、該
本体部分を正確に案内することが出来る。
【0058】これら手段は、例えば、固定具19の対応
する穴内に伸長するねじ付きロッド24を備え、該ロッ
ド24の端部には、支持構造体のフランジ2、3に支承
されるこの本体部分を案内するランナ25、26が設け
られ、ねじ付きロッド24は、ばね28の応力値を調節
するナット27を備えており、該ばね28の一端は、こ
のナットに支承され、又該ばねの他端は、この本体部分
の固定具に支承されて、これら横方向隙間を解消する。
する穴内に伸長するねじ付きロッド24を備え、該ロッ
ド24の端部には、支持構造体のフランジ2、3に支承
されるこの本体部分を案内するランナ25、26が設け
られ、ねじ付きロッド24は、ばね28の応力値を調節
するナット27を備えており、該ばね28の一端は、こ
のナットに支承され、又該ばねの他端は、この本体部分
の固定具に支承されて、これら横方向隙間を解消する。
【0059】勿論、隙間を解消するこれら手段のその他
の実施例も採用可能である。
の実施例も採用可能である。
【0060】図6には、フランジ2、3の間に関節接続
されたコラム本体部分7bの1つの実施例が図示されて
いる。
されたコラム本体部分7bの1つの実施例が図示されて
いる。
【0061】このコラム本体部分7bは、上述のよう
に、その他の本体部分を案内し且つ関節動作させる支承
ブロックの形態をしており、該支承ブロックは、フラン
ジ2、3の枢動ブッシュ31、32内に関節接続された
突出部分29、30をその側面に有する。この構造は、
当該出願人による1992年3月4日付けの仏国特許出願第92
02594号の明細書に記載されたものに基づくものであ
る。
に、その他の本体部分を案内し且つ関節動作させる支承
ブロックの形態をしており、該支承ブロックは、フラン
ジ2、3の枢動ブッシュ31、32内に関節接続された
突出部分29、30をその側面に有する。この構造は、
当該出願人による1992年3月4日付けの仏国特許出願第92
02594号の明細書に記載されたものに基づくものであ
る。
【0062】実際上、この支承ブロックは、その他方の
本体部分7aの対応する端部を隙間なしの状態で固定構
造体1に、より具体的には、支持構造体1の上方部分及
び支持構造体のフランジ2、3により形成され、全体と
してU字形断面の支持構造体の鐙片内に取り付けるため
に支承ブッシュで形成することが出来る。
本体部分7aの対応する端部を隙間なしの状態で固定構
造体1に、より具体的には、支持構造体1の上方部分及
び支持構造体のフランジ2、3により形成され、全体と
してU字形断面の支持構造体の鐙片内に取り付けるため
に支承ブッシュで形成することが出来る。
【0063】例えば、位置−係止手段が本体部分7aと
関係する軸部分4aに関係する場合、本体部分7aの突
出部分33と、この支承ブッシュ7bを案内する溝34
とにより形成される相補的な当接手段を使用して、この
本体部分7aが支承ブッシュに対して角度動作するのを
阻止することが出来る。
関係する軸部分4aに関係する場合、本体部分7aの突
出部分33と、この支承ブッシュ7bを案内する溝34
とにより形成される相補的な当接手段を使用して、この
本体部分7aが支承ブッシュに対して角度動作するのを
阻止することが出来る。
【0064】最後に、鐙片、支承ブッシュ本体から成る
組立体に応力を加える手段も設けて、隙間を解消し、又
本体部分を正確に案内することが出来る。
組立体に応力を加える手段も設けて、隙間を解消し、又
本体部分を正確に案内することが出来る。
【0065】これら応力を加える手段は、フランジ2、
3を互いに動かして近づけるねじにより形成してよい。
3を互いに動かして近づけるねじにより形成してよい。
【0066】勿論、仏国特許出願第9202594号の明細書
に記載された支承ブロックのその他の特徴は、この支承
ブロック7bにも適用可能である。
に記載された支承ブロックのその他の特徴は、この支承
ブロック7bにも適用可能である。
【0067】多数の位置調節手段の配置状態は、図7に
概略図で示してある。
概略図で示してある。
【0068】
【発明の効果】このように、本発明によるステアリング
コラム組立体は、当該技術分野で公知の各種の組立体と
比較して、その形態及びその操作が簡単である点で多数
の利点をもたらすものであることが理解される。
コラム組立体は、当該技術分野で公知の各種の組立体と
比較して、その形態及びその操作が簡単である点で多数
の利点をもたらすものであることが理解される。
【0069】この構造体は、コラム組立体の正確且つ確
実な調節を許容する一方、重量を軽減し、又、寸法を小
さくすることを可能にするものである。
実な調節を許容する一方、重量を軽減し、又、寸法を小
さくすることを可能にするものである。
【図1】本発明によるステアリングコラム組立体の一部
断面図とした平面図である。
断面図とした平面図である。
【図2】本発明による組立体を構成する、ステアリング
ハンドルの角度位置を調節する手段の側面図である。
ハンドルの角度位置を調節する手段の側面図である。
【図3】本発明による組立体を構成するステアリングハ
ンドルの角度位置を調節する手段の平面図である。
ンドルの角度位置を調節する手段の平面図である。
【図4】本発明による組立体を構成する電気調節歯車モ
ータの取り付け状態を示す、図1の線IV−IVに沿った断
面図である。
ータの取り付け状態を示す、図1の線IV−IVに沿った断
面図である。
【図5】本発明による組立体を構成する位置調節手段の
取り付け状態を示す、図1の線V−Vに沿った断面図で
ある。
取り付け状態を示す、図1の線V−Vに沿った断面図で
ある。
【図6】本発明による組立体を構成する支持構造体のフ
ランジの間でコラム本体を関節動作させる手段を示す、
図1の線VI−VIに沿った断面図である。
ランジの間でコラム本体を関節動作させる手段を示す、
図1の線VI−VIに沿った断面図である。
【図7】各種の位置調節手段の取り付け状態を示す、本
発明による組立体の概略図的な斜視図である。
発明による組立体の概略図的な斜視図である。
1 コラム支持構造体 2 フランジ 3 フランジ 4 ステアリン
グ軸 4a ステアリング軸の部分 4b ステアリ
ング軸の部分 6 カルダン継手 7 コラム本体 7a コラム本体の部分 7b コラム本
体の部分 8 案内/妨害手段 9 案内/妨害
手段 10 第一の電気歯車モータ 10a 出力ピ
ニオン 11 第二の電気歯車モータ 11a 出力ピ
ニオン 12 衝撃エネルギ吸収手段 13 衝撃エネ
ルギ吸収手段 14 懸架構造体 14a 作動ア
ーム 14b 作動アーム 14c 作動ロ
ッド 16 懸架部材 17 懸架部材 18 スロット 19 固定具 20 リング歯車 22 弾性手段 23 弾性手段 24 ねじ付き
ロッド 25 ランナ 26 ランナ 27 ナット 28 ばね 29 突出部分 30 突出部分 31 枢動ブッシュ 32 枢動ブッ
シュ 33 突出部分 34 溝
グ軸 4a ステアリング軸の部分 4b ステアリ
ング軸の部分 6 カルダン継手 7 コラム本体 7a コラム本体の部分 7b コラム本
体の部分 8 案内/妨害手段 9 案内/妨害
手段 10 第一の電気歯車モータ 10a 出力ピ
ニオン 11 第二の電気歯車モータ 11a 出力ピ
ニオン 12 衝撃エネルギ吸収手段 13 衝撃エネ
ルギ吸収手段 14 懸架構造体 14a 作動ア
ーム 14b 作動アーム 14c 作動ロ
ッド 16 懸架部材 17 懸架部材 18 スロット 19 固定具 20 リング歯車 22 弾性手段 23 弾性手段 24 ねじ付き
ロッド 25 ランナ 26 ランナ 27 ナット 28 ばね 29 突出部分 30 突出部分 31 枢動ブッシュ 32 枢動ブッ
シュ 33 突出部分 34 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−フィリップ・サレ フランス共和国25700 バランティーニュ, コンブ・サン−ジェルマン 19
Claims (24)
- 【請求項1】 略垂直の2つの横フランジ(2、3)が
設けられたコラム支持構造体(1)と、一方の部分(4
a)がステアリングハンドルを支持し、その他方の部分
(4b)が車両のステアリング機構の他の部分(5)に
接続された2つの部分(4a、4b)を有するステアリ
ング軸(4)とを備え、 ステアリングハンドルの軸方向位置を調節し得るよう
に、前記2つの部分のうちの一方の部分が他方の部分の
中に入り子式に入るように取り付けられ、ステアリング
軸(4)は、ステアリングハンドルの角度位置を調節し
得るように支持構造体(1)の2つの横フランジの間で
略水平軸線(X−X)の周りを枢動可能なコラム本体
(7)内に回転可能に取り付けられ、 コラム本体(7)は、一方の部分が他方部分の中で摺動
可能な2つの部分(7a、7b)を備え、一方の部分
(7a)が、ステアリングハンドルを支持する前記軸の
部分(4a)を回転可能に案内し且つ軸方向運動を阻止
する手段(8、9)を備え、他方の部分(7b)が前記
支持構造体(1)のフランジ(2、3)の間で関節接続
され、 更に、ステアリングハンドルの角度位置を調節する電気
歯車モータ(11)と、ステアリングハンドルの軸方向
位置を調節する電気歯車モータ(10)とを有する位置
調節手段を備え、位置調節手段は、ステアリングハンド
ルの角度位置及び軸方向位置を調節し得るように、一方
で支持構造体(1)と相互作用し、他方でステアリング
ハンドルを支持する軸部分(4a)と協働する本体の部
分(7a)と相互作用し得るようにした、特に自動車用
の、位置調節可能なステアリングコラム組立体におい
て、 前記調節手段は、ステアリングハンドルを支持する前記
軸の部分(4a)に協働する本体の部分(7a)を懸架
する構造体(14)を更に備え、前記軸の部分(4a)
が支持構造体(1)上の略水平方向軸線の周りに関節接
続され且つステアリングハンドルの角度位置を調節する
電気歯車モータ(11)と相互作用する駆動手段(1
5)の制御のもとで、角度を為して移動することがで
き、ステアリングハンドルを支持する軸部分と協働する
本体の部分の角度位置を調節し得るようにし、本体の部
分(7a)及び前記構造体(14)が、前記歯車モータ
の一方又は他方を作動させることにより、互いに関して
角度を為して動き又は並進し、対応する本体の部分、従
って、ステアリングハンドルの位置の角度又は軸方向位
置の調節を許容するようにしたことを特徴とする組立
体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の組立体において、前記
構造体(14)が、前記支持構造体の少なくとも1つの
フランジ(2、3)に関節接続されることを特徴とする
組立体。 - 【請求項3】 請求項2に記載の組立体において、前記
懸架構造体(14)が、前記フランジ(3)に関節接続
された少なくとも1つの懸架アーム(14a)を備え、
該懸架アーム(14a)には、前記本体の対応する部分
(7a)を懸架する部材(16)が設けられることを特
徴とする組立体。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載の組立体におい
て、前記構造体が、支持構造体の2つのフランジ(2、
3)の間で関節接続された作動ロッド(14c)に接続
された2つの作動アーム(14a、14b)を有する、
全体としてU字形の接続具(14)を備え、前記作動ア
ームの各々が、前記本体の対応する部分を懸架する部材
(16、17)を備えることを特徴とする組立体。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載の組立体におい
て、各懸架部材(16、17)の各々が、前記本体の対
応する部分のスロット(18)内に摺動可能に取り付け
られることを特徴とする組立体。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載の組立体におい
て、前記作動アームを懸架する前記部材(16、17)
が、前記アームの間を伸長し且つ前記本体の対応する部
分(7a)の同一のスロット内に摺動可能に取り付けら
れる懸架ロッドにより形成されことを特徴とする組立
体。 - 【請求項7】 請求項1乃至6の何れか1項に記載の組
立体において、前記懸架構造体が、該支持構造体(1)
と前記本体の対応する部分(7a)との間に配置される
ことを特徴とする組立体。 - 【請求項8】 請求項7に記載の組立体において、角度
位置を調節する前記歯車モータ(11)は、前記コラム
本体の方を向いた面と反対側のフランジ(3)の面に固
定され、前記駆動手段の一部が対応するフランジを通る
ことを特徴とする組立体。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1項に記載の
組立体において、前記駆動手段が、リング歯車(20)
の一部と相互作用し、前記懸架構造体(14)を角度を
為して移動させ得るようにした歯車モータ(11)の出
力ピニオン(11a)を備えることを特徴とする組立
体。 - 【請求項10】 請求項3、4、5、6又は9のいずれ
か1項に記載のにおいて、前記リング歯車(20)の部
分が、前記又は1つの作動アーム(14a)の一端に設
けられることを特徴とする組立体。 - 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1項に記
載の組立体において、ステアリングハンドルの角度位置
を調節する歯車モータ(11)が前記フランジ(3)の
一つに固定される一方、ステアリングハンドルの軸方向
位置を調節する歯車モータ(10)が支持構造体の前記
フランジと反対側の他方のフランジ(2)に固定される
ことを特徴とする組立体。 - 【請求項12】 請求項11に記載の組立体において、
ステアリングハンドルの軸方向位置を調節する前記歯車
モータ(10)が前記本体を向いた面と反対側の対応す
るフランジの面に固定され、前記ステアリングハンドル
の軸方向位置を調節する前記手段が、歯車モータが固定
される面と反対側であり且つ前記ピニオン(10a)の
周りで関節接続されたラック(21)と相互作用し得る
ようにした対応するフランジの面から突出する歯車モー
タ(10)の出力ピニオン(10a)を備え、対応する
フランジ(2)と対応する本体部分(7a)との間に配
置され且つ前記本体部分に接続され、該本体部分、従っ
て、ステアリングハンドルの軸方向位置を調節すること
を許容し得るようにしたことを特徴とする組立体。 - 【請求項13】 請求項1乃至12のいずれか1項に記
載の組立体において、前記ステアリングハンドルの角度
位置及び軸方向位置を調節する歯車モータ(10、1
1)が該ステアリングハンドルに最も近いフランジの端
部付近に配置され、前記コラム本体が該フランジ(2、
3)の他端付近で関節接続され、前記フランジ(2、
3)が、その両端の間に衝撃エネルギを吸収する手段
(12、13)を備えることを特徴とする組立体。 - 【請求項14】 請求項13に記載の組立体において、
衝撃エネルギを吸収する前記手段が前記フランジの優先
的な変形領域(12、13)を備えることを特徴とする
組立体。 - 【請求項15】 請求項13又は14に記載の組立体に
おいて、前記コラム本体(7)が衝撃エネルギを吸収す
る手段を備えることを特徴とする組立体。 - 【請求項16】 請求項15に記載の組立体において、
前記コラム本体の衝撃エネルギを吸収する手段が、前記
ステアリングハンドルを支持する軸部分と関係する本体
部分(7a)の2つの部分により形成され、該2つの軸
部分は、その一方がその他方の中に入り子式に(箇所7
cにて)押し込むことが出来るようにしたことを特徴と
する組立体。 - 【請求項17】 請求項1乃至16のいずれか1項に記
載の組立体において、前記コラム支持構造体(1)内に
て前記ステアリングハンドル(4a)を支持する軸部分
と関係するコラム本体部分(7a)に応力を付与する手
段を備え、組み立て時及び作動時の隙間を解消し得るよ
うにしたことを特徴とする組立体。 - 【請求項18】 請求項17に記載の組立体において、
前記応力付与手段が、前記支持構造体(1)の上方部分
と前記本体部分(7a)との間に介在された弾性手段
(22)を備えることを特徴とする組立体。 - 【請求項19】 請求項17又は18のいずれか1項に
記載の組立体において、前記応力を付与する手段は、前
記本体部分を案内するランナ(25、26)を備え、該
ランナが、弾性手段(28)を介して支持構造体のフラ
ンジ(2、3)に圧接するように押し付けられることを
特徴とする組立体。 - 【請求項20】 請求項19に記載の組立体において、
前記案内ランナ(25、26)が前記本体部分に接続さ
れたねじ付きロッド(24)の両端に配置され、該ねじ
付きロッドには、ばね(28)に応力を加えるナット
(27)が設けられ、該ばねの一端が前記ナットに支承
され、該ばねの他端は前記本体部分に支承されることを
特徴とする組立体。 - 【請求項21】 請求項1乃至20のいずれか1項に記
載の組立体において、前記コラム支持構造体(1)に関
節接続された前記本体部分(7b)が、前記本体の他方
部分(7a)を隙間なしで前記構造体に取り付けるため
の支承ブッシュを備え、該支承ブッシュが、前記フラン
ジに関節接続する手段(29、30)をその側面に備え
ることを特徴とする組立体。 - 【請求項22】 請求項21に記載の組立体において、
前記関節接続手段は、前記フランジの枢動ブッシュ(3
1、32)に係合し得るようにした突出部分(29、3
0)を備えることを特徴とする組立体。 - 【請求項23】 請求項21又は22のいずれか1項に
記載のステアリングコラム組立体において、コラム支持
構造体と、前記ステアリングハンドル(4a)を支持す
る軸部分と関係するコラム本体部分(7a)の支承ブッ
シュとを備える前記組立体に対し応力を加える手段(3
5)が設けられることを特徴とする組立体。 - 【請求項24】 請求項23に記載の組立体において、
前記応力を付与する手段は、前記フランジを互いに接近
するように動かすねじ(35)を備えることを特徴とす
る組立体。
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