JPH0621046Y2 - テ−ププレ−ヤのヘツド装置 - Google Patents
テ−ププレ−ヤのヘツド装置Info
- Publication number
- JPH0621046Y2 JPH0621046Y2 JP1986152068U JP15206886U JPH0621046Y2 JP H0621046 Y2 JPH0621046 Y2 JP H0621046Y2 JP 1986152068 U JP1986152068 U JP 1986152068U JP 15206886 U JP15206886 U JP 15206886U JP H0621046 Y2 JPH0621046 Y2 JP H0621046Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- support
- reverse
- tape
- adjusting screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/24—Head support adjustments
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5504—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across tape tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/56—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head support for the purpose of adjusting the position of the head relative to the record carrier, e.g. manual adjustment for azimuth correction or track centering
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 （産業上の利用分野） 本考案は、磁気テープに対して往復再生または往復録音
再生が可能なオートリバース機能を備えたテーププレー
ヤのヘッド装置に関し、特に、フォワード方向とリバー
ス方向のトラックの切換えを磁気テープ幅方向へのヘッ
ドの移動により行なうものに関する。
再生が可能なオートリバース機能を備えたテーププレー
ヤのヘッド装置に関し、特に、フォワード方向とリバー
ス方向のトラックの切換えを磁気テープ幅方向へのヘッ
ドの移動により行なうものに関する。
（従来の技術） 磁気テープのフォワード方向とリバース方向のトラック
の切換えをテープ幅方向へのヘッドの移動により行なう
ようにしたヘッド装置は、例えば実開昭５５−２３５７
０号公報に記載されているように、ヘッドをテープ幅方
向に移動させるヘッド駆動機構と、ヘッドのテープに対
するアジマスを調整するアジマス調整機構とを、各々別
機構として設けた構造がある。
の切換えをテープ幅方向へのヘッドの移動により行なう
ようにしたヘッド装置は、例えば実開昭５５−２３５７
０号公報に記載されているように、ヘッドをテープ幅方
向に移動させるヘッド駆動機構と、ヘッドのテープに対
するアジマスを調整するアジマス調整機構とを、各々別
機構として設けた構造がある。
ヘッド駆動機構は、一端を支点として揺動可能とする揺
動板の他端にヘッドを取り付け、揺動板をソレノイドに
よって揺動させることにより、ヘッドをテープ幅方向に
移動させる。
動板の他端にヘッドを取り付け、揺動板をソレノイドに
よって揺動させることにより、ヘッドをテープ幅方向に
移動させる。
アジマス調整機構は、揺動板に対してヘッドを回動可能
に設け、ヘッドのフォワード位置またはリバース位置で
フォワード側アジマス調整用ねじまたはリバース側アジ
マス調整用ねじにて、ヘッドのテープに対するアジマス
を調整する。
に設け、ヘッドのフォワード位置またはリバース位置で
フォワード側アジマス調整用ねじまたはリバース側アジ
マス調整用ねじにて、ヘッドのテープに対するアジマス
を調整する。
（考案が解決しようとする問題点） 上記のように、従来のヘッド装置では、ヘッド駆動機構
とアジマス調整機構とを各々別機構として設け、その２
つの別々の動きをする機構を単に組み合わせた構造であ
るため、構造が複雑になる。さらに、揺動板を用いてヘ
ッドを移動させる構造であるため、スペースを多く必要
とし、小形化に不適である。
とアジマス調整機構とを各々別機構として設け、その２
つの別々の動きをする機構を単に組み合わせた構造であ
るため、構造が複雑になる。さらに、揺動板を用いてヘ
ッドを移動させる構造であるため、スペースを多く必要
とし、小形化に不適である。
本考案は、上述のような問題点に鑑みなされたもので、
テープ走行方向の切換時にヘッドをテープ幅方向に移動
させてフォワード方向とリバース方向のトラックを切換
えるようにしたヘッド装置において、小形化に適した簡
単な構造で、ヘッドの移動とアジマス調整とを行なえる
ようにすることを目的とするものである。
テープ走行方向の切換時にヘッドをテープ幅方向に移動
させてフォワード方向とリバース方向のトラックを切換
えるようにしたヘッド装置において、小形化に適した簡
単な構造で、ヘッドの移動とアジマス調整とを行なえる
ようにすることを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 本考案は、オートリバース機能を備えたテーププレーヤ
であって、そのテープ走行方向の切換時にヘッド11を磁
気テープの幅方向に移動させてフォワード方向とリバー
ス方向のトラックを切換えるようにしたヘッド装置にお
いて、前記テープ幅方向に複数の支軸14に沿って移動可
能に設けられ、中央部に前記ヘッド11を固定し両端部に
そのヘッド11の両側に突出する支持受部4a，4bを設けた
ヘッド支持体１と、前記テープ走行方向を切換える切換
板27に連動してテープ走行方向と同方向に往復動作し、
前記ヘッド支持体１の両端の各支持受部4a，4bに各々当
接してそのヘッド支持体１をフォワード位置に支持する
フォワード支持面23およびリバース位置に支持するリバ
ース支持面24を段差状に設け、ヘッド支持体１をテープ
幅方向に移動させるヘッド駆動体18と、前記ヘッド支持
体１の一方の支持受部4aに設けたフォワード側アジマス
調整用ねじ8Fおよびリバース側アジマス調整用ねじ8Rと
を備え、前記ヘッド駆動体18のフォワード支持面23また
はリバース支持面24を前記ヘッド支持体１の支持受部4
a，4bに当接させて、前記フォワード側アジマス調整用
ねじ8Fまたはリバース側アジマス調整用ねじ8Rのねじ込
み量を調整してフォワード側またはリバース側のアジマ
スを調整するものである。
であって、そのテープ走行方向の切換時にヘッド11を磁
気テープの幅方向に移動させてフォワード方向とリバー
ス方向のトラックを切換えるようにしたヘッド装置にお
いて、前記テープ幅方向に複数の支軸14に沿って移動可
能に設けられ、中央部に前記ヘッド11を固定し両端部に
そのヘッド11の両側に突出する支持受部4a，4bを設けた
ヘッド支持体１と、前記テープ走行方向を切換える切換
板27に連動してテープ走行方向と同方向に往復動作し、
前記ヘッド支持体１の両端の各支持受部4a，4bに各々当
接してそのヘッド支持体１をフォワード位置に支持する
フォワード支持面23およびリバース位置に支持するリバ
ース支持面24を段差状に設け、ヘッド支持体１をテープ
幅方向に移動させるヘッド駆動体18と、前記ヘッド支持
体１の一方の支持受部4aに設けたフォワード側アジマス
調整用ねじ8Fおよびリバース側アジマス調整用ねじ8Rと
を備え、前記ヘッド駆動体18のフォワード支持面23また
はリバース支持面24を前記ヘッド支持体１の支持受部4
a，4bに当接させて、前記フォワード側アジマス調整用
ねじ8Fまたはリバース側アジマス調整用ねじ8Rのねじ込
み量を調整してフォワード側またはリバース側のアジマ
スを調整するものである。
（作用） 本考案は、ヘッド駆動体18のフォワード側またはリバー
ス側への移動により、ヘッド支持体１の支持受部4a，4b
にヘッド駆動体18のフォワード支持面23またはリバース
支持面24が当接し、ヘッド支持体１をフォワード位置ま
たはリバース位置に支持する。
ス側への移動により、ヘッド支持体１の支持受部4a，4b
にヘッド駆動体18のフォワード支持面23またはリバース
支持面24が当接し、ヘッド支持体１をフォワード位置ま
たはリバース位置に支持する。
そして、ヘッド支持体１の支持受部4a，4bにヘッド駆動
体18のフォワード支持面23またはリバース支持面24が当
接した状態において、フォワード側アジマス調整用ねじ
8Fまたはリバース側アジマス調整用ねじ8Rを操作するこ
とにより、ヘッド支持体１の一端側をヘッド駆動体18に
対してテープ幅方向に移動させてヘッド11を傾動させ、
ヘッド11と磁気テープのフォワード方向またはリバース
方向のトラックとのアジマスを調整する。
体18のフォワード支持面23またはリバース支持面24が当
接した状態において、フォワード側アジマス調整用ねじ
8Fまたはリバース側アジマス調整用ねじ8Rを操作するこ
とにより、ヘッド支持体１の一端側をヘッド駆動体18に
対してテープ幅方向に移動させてヘッド11を傾動させ、
ヘッド11と磁気テープのフォワード方向またはリバース
方向のトラックとのアジマスを調整する。
（実施例） 以下、実施例の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
る。
１はヘッド支持体で、左右両側に上下に貫通する軸受孔
２を有した左右一対の軸受部３，３および各軸受部３，
３の下部に後述するヘッド駆動体18に当接する支持受部
4a，4bが設けられ、この両支持受部4a，4b間を連結部５
が連結している。この連結部５は両支持受部4a，4b間に
略コ字状に立ち上げられその上部分に略Ｕ字状の配線保
持部６が設けられている。また、一方の支持受部4aに
は、上下に貫通する一対のねじ孔７，７が左右方向に並
設され、一方のねじ孔７にフォワード側アジマス調整用
ねじ8Fが螺合され、他方のねじ孔７にリバース側アジマ
ス調整用ねじ8Rが螺合されている。さらに、この支持受
部4aの下面には、各調整用ねじ8F，8Rの先端が当接する
当板９が配置され、この当板９は周縁部から支持受部4a
の側面に接する立上部10が設けられ、後述する左側の支
軸14にヘッド支持体１とともに嵌合されて上下動可能に
なっている。
２を有した左右一対の軸受部３，３および各軸受部３，
３の下部に後述するヘッド駆動体18に当接する支持受部
4a，4bが設けられ、この両支持受部4a，4b間を連結部５
が連結している。この連結部５は両支持受部4a，4b間に
略コ字状に立ち上げられその上部分に略Ｕ字状の配線保
持部６が設けられている。また、一方の支持受部4aに
は、上下に貫通する一対のねじ孔７，７が左右方向に並
設され、一方のねじ孔７にフォワード側アジマス調整用
ねじ8Fが螺合され、他方のねじ孔７にリバース側アジマ
ス調整用ねじ8Rが螺合されている。さらに、この支持受
部4aの下面には、各調整用ねじ8F，8Rの先端が当接する
当板９が配置され、この当板９は周縁部から支持受部4a
の側面に接する立上部10が設けられ、後述する左側の支
軸14にヘッド支持体１とともに嵌合されて上下動可能に
なっている。
このヘッド支持体１の上面には、下面にヘッド11を固定
したヘッド取付板12が軸受部３，３間に架設されてい
る。なお、このヘッド取付板12には、軸受孔２，２の位
置に対応して図示しない貫通孔が設けられている。ま
た、ヘッド11から引出される図示しない配線が配線保持
部６内に嵌入配置される。
したヘッド取付板12が軸受部３，３間に架設されてい
る。なお、このヘッド取付板12には、軸受孔２，２の位
置に対応して図示しない貫通孔が設けられている。ま
た、ヘッド11から引出される図示しない配線が配線保持
部６内に嵌入配置される。
そして、このヘッド支持体１は（当板９およびヘッド取
付板12とともに）、可動シャーシ13上に立設された支軸
14，14に軸受孔２，２を嵌合して上下動可能すなわち磁
気テープ幅方向に移動可能に支持され、上記ヘッド取付
板12と支軸14，14の上端に取付けられたスプリング取付
板15との間に介在されたスプリング16，16によって下方
に付勢されている。なお、可動シャーシ13は、固定シャ
ーシ17に対してヘッド11が磁気テープと接離する方向
（第１図および第２図前後方向）に可動するようになっ
ている。
付板12とともに）、可動シャーシ13上に立設された支軸
14，14に軸受孔２，２を嵌合して上下動可能すなわち磁
気テープ幅方向に移動可能に支持され、上記ヘッド取付
板12と支軸14，14の上端に取付けられたスプリング取付
板15との間に介在されたスプリング16，16によって下方
に付勢されている。なお、可動シャーシ13は、固定シャ
ーシ17に対してヘッド11が磁気テープと接離する方向
（第１図および第２図前後方向）に可動するようになっ
ている。
18はヘッド駆動体で、このヘッド駆動体18は、可動シャ
ーシ13上を左右方向に移動可能になっており、右端に立
上部19を立設した略Ｌ字状の基部20を備え、この基部20
の上面に右側面を傾斜面21とした一対の突部22，22が左
右方向に並設され、そして、このヘッド駆動体18が左側
に移動した位置（第２図の位置）でヘッド支持体１の各
支持受部4a，4b（支持受部4aは各調整用ねじ8F，8Rおよ
び当板９を介して）が当接する基部20の上面をフォワー
ド支持面23，23とし、ヘッド駆動体18が右側に移動した
位置（第１図の位置）でヘッド支持体１の各支持受部4
a，4bが当接する突部22，22の上面をリバース支持面2
4，24とする。なお、左側の突部22に続く基部20の上面
には、調整用ねじ8Rの先端が臨む逃げ凹部25が設けられ
ている。また、このヘッド駆動体18は、基部20の下面か
ら突出された一対の軸部26，26が可動シャーシ13および
固定シャーシ17に左右方向移動可能に配置されており
（各シャーシ13，17に左右方向に沿って設けられた溝孔
に挿入してある）。その軸部26，26に可動シャーシ13と
固定シャーシ17との間に配置された切換板27が連結固定
され、この切換板27の左右方向への移動に伴ってヘッド
駆動体18が可動シャーシ13上を左右方向（テープ走行方
向）に移動するようになっている。
ーシ13上を左右方向に移動可能になっており、右端に立
上部19を立設した略Ｌ字状の基部20を備え、この基部20
の上面に右側面を傾斜面21とした一対の突部22，22が左
右方向に並設され、そして、このヘッド駆動体18が左側
に移動した位置（第２図の位置）でヘッド支持体１の各
支持受部4a，4b（支持受部4aは各調整用ねじ8F，8Rおよ
び当板９を介して）が当接する基部20の上面をフォワー
ド支持面23，23とし、ヘッド駆動体18が右側に移動した
位置（第１図の位置）でヘッド支持体１の各支持受部4
a，4bが当接する突部22，22の上面をリバース支持面2
4，24とする。なお、左側の突部22に続く基部20の上面
には、調整用ねじ8Rの先端が臨む逃げ凹部25が設けられ
ている。また、このヘッド駆動体18は、基部20の下面か
ら突出された一対の軸部26，26が可動シャーシ13および
固定シャーシ17に左右方向移動可能に配置されており
（各シャーシ13，17に左右方向に沿って設けられた溝孔
に挿入してある）。その軸部26，26に可動シャーシ13と
固定シャーシ17との間に配置された切換板27が連結固定
され、この切換板27の左右方向への移動に伴ってヘッド
駆動体18が可動シャーシ13上を左右方向（テープ走行方
向）に移動するようになっている。
次に、本実施例の作用を説明する。
フォワード時は、第２図に示すように、ヘッド駆動体18
が左側に移動し、そのヘッド駆動体18のフォワード支持
面23，23に支持受部4a，4bが当接してヘッド支持体１が
フォワード位置にあり、ヘッド11が磁気テープのフォワ
ード方向のトラックに対応して位置している。
が左側に移動し、そのヘッド駆動体18のフォワード支持
面23，23に支持受部4a，4bが当接してヘッド支持体１が
フォワード位置にあり、ヘッド11が磁気テープのフォワ
ード方向のトラックに対応して位置している。
そして、このフォワード位置で、調整用ねじ8Fを回動操
作してその先端の支持受部4a下面からの突出量を調節す
ることにより、ヘッド支持体１の一端側を上下動すなわ
ち磁気テープ幅方向に移動させてヘッド11を傾動させ、
ヘッド11と磁気テープのフォワード方向のトラックとの
アジマスを調整する。なお、調整用ねじ8Rの先端は逃げ
凹部25に臨んでいるため、この調整用ねじ8Rによってヘ
ッド支持体１のフォワード位置に影響を与えない。
作してその先端の支持受部4a下面からの突出量を調節す
ることにより、ヘッド支持体１の一端側を上下動すなわ
ち磁気テープ幅方向に移動させてヘッド11を傾動させ、
ヘッド11と磁気テープのフォワード方向のトラックとの
アジマスを調整する。なお、調整用ねじ8Rの先端は逃げ
凹部25に臨んでいるため、この調整用ねじ8Rによってヘ
ッド支持体１のフォワード位置に影響を与えない。
また、リバース時には、第１図に示すように、ヘッド駆
動体18が右側に移動して両突部22，22上にヘッド支持体
１の支持受部4a，4bが載る。そのヘッド駆動体18のリバ
ース支持面24，24に支持受部4a，4bが当接してヘッド支
持体１がリバース位置にあり、ヘッド11が磁気テープの
リバース方向のトラックに対応して位置している。
動体18が右側に移動して両突部22，22上にヘッド支持体
１の支持受部4a，4bが載る。そのヘッド駆動体18のリバ
ース支持面24，24に支持受部4a，4bが当接してヘッド支
持体１がリバース位置にあり、ヘッド11が磁気テープの
リバース方向のトラックに対応して位置している。
そして、このリバース位置で、調整用ねじ8Rを回動操作
してその先端の支持受部4a下面からの突出量を調節する
ことにより、ヘッド支持体１の一端側を上下動すなわち
磁気テープ幅方向に移動させてヘッド11を傾動させ、ヘ
ッド11と磁気テープのリバース方向のトラックとのアジ
マスを調整できる。なお、調整用ねじ8Fの先端はリバー
ス支持面24から外れているため、その調整用ねじ8Fによ
ってヘッド支持体１のリバース位置に影響を与えない。
してその先端の支持受部4a下面からの突出量を調節する
ことにより、ヘッド支持体１の一端側を上下動すなわち
磁気テープ幅方向に移動させてヘッド11を傾動させ、ヘ
ッド11と磁気テープのリバース方向のトラックとのアジ
マスを調整できる。なお、調整用ねじ8Fの先端はリバー
ス支持面24から外れているため、その調整用ねじ8Fによ
ってヘッド支持体１のリバース位置に影響を与えない。
従って、ヘッド11のフォワード位置およびリバース位置
の両位置において磁気テープのフォワード方向とリバー
ス方向の各トラックとのアジマスを調整できる。
の両位置において磁気テープのフォワード方向とリバー
ス方向の各トラックとのアジマスを調整できる。
本考案によれば、ヘッド駆動体のフォワード側またはリ
バース側への移動により、ヘッド支持体の支持受部にヘ
ッド駆動体のフォワード支持面またはリバース支持面を
当接させて、ヘッド支持体を支軸に沿ってテープ幅方向
に平行移動させ、フォワード方向とリバース方向のトラ
ックを切換えるため、ヘッドの移動機構の設置スペース
が少なく、小形化に適し、しかも、そのヘッド支持体の
支持受部にフォワード側アジマス調整用ねじおよびリバ
ース側アジマス調整用ねじを設けたため、ヘッドの移動
機構とアジマス調整機構とを兼ね備えた１つの機構とし
て構成でき、構造を簡単にできる。
バース側への移動により、ヘッド支持体の支持受部にヘ
ッド駆動体のフォワード支持面またはリバース支持面を
当接させて、ヘッド支持体を支軸に沿ってテープ幅方向
に平行移動させ、フォワード方向とリバース方向のトラ
ックを切換えるため、ヘッドの移動機構の設置スペース
が少なく、小形化に適し、しかも、そのヘッド支持体の
支持受部にフォワード側アジマス調整用ねじおよびリバ
ース側アジマス調整用ねじを設けたため、ヘッドの移動
機構とアジマス調整機構とを兼ね備えた１つの機構とし
て構成でき、構造を簡単にできる。
第１図は本考案のテーププレーヤのヘッド装置の一実施
例を示すリバース状態の側面図、第２図はそのフォワー
ド状態の側面図、第３図はその一部の平面図である。 １……ヘッド支持体、4a，4b……支持受部、8F……フォ
ワード側調整用ねじ、8R……リバース側調整用ねじ、11
……ヘッド、14……支軸、18……ヘッド駆動体、23……
フォワード支持面、24……リバース支持面、27……切換
板。
例を示すリバース状態の側面図、第２図はそのフォワー
ド状態の側面図、第３図はその一部の平面図である。 １……ヘッド支持体、4a，4b……支持受部、8F……フォ
ワード側調整用ねじ、8R……リバース側調整用ねじ、11
……ヘッド、14……支軸、18……ヘッド駆動体、23……
フォワード支持面、24……リバース支持面、27……切換
板。
Claims (1)
- 【請求項１】オートリバース機能を備えたテーププレー
ヤであって、そのテープ走行方向の切換時にヘッドを磁
気テープの幅方向に移動させてフォワード方向とリバー
ス方向のトラックを切換えるようにしたヘッド装置にお
いて、 前記テープ幅方向に複数の支軸に沿って移動可能に設け
られ、中央部に前記ヘッドを固定し両端部にそのヘッド
の両側に突出する支持受部を設けたヘッド支持体と、 前記テープ走行方向を切換える切換板に連動してテープ
走行方向と同方向に往復動作し、前記ヘッド支持体の両
端の各支持受部に各々当接してそのヘッド支持体をフォ
ワード位置に支持するフォワード支持面およびリバース
位置に支持するリバース支持面を段差状に設け、ヘッド
支持体をテープ幅方向に移動させるヘッド駆動体と、 前記ヘッド支持体の一方の支持受部に設けたフォワード
側アジマス調整用ねじおよびリバース側アジマス調整用
ねじとを備え、 前記ヘッド駆動体のフォワード支持面またはリバース支
持面を前記ヘッド支持体の支持受部に当接させて、前記
フォワード側アジマス調整用ねじまたはリバース側アジ
マス調整用ねじのねじ込み量を調整してフォワード側ま
たはリバース側のアジマスを調整する ことを特徴とするテーププレーヤのヘッド装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986152068U JPH0621046Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | テ−ププレ−ヤのヘツド装置 |
| KR2019860021015U KR910000250Y1 (ko) | 1986-10-02 | 1986-12-24 | 테이프 플레이어의 헤드장치 |
| US07/100,026 US4811145A (en) | 1986-10-02 | 1987-09-23 | Head device of tape player |
| GB8722583A GB2196778B (en) | 1986-10-02 | 1987-09-25 | Head device of a tape player |
| HK29/92A HK2992A (en) | 1986-10-02 | 1992-01-09 | Head device of a tape player |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986152068U JPH0621046Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | テ−ププレ−ヤのヘツド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6358315U JPS6358315U (ja) | 1988-04-19 |
| JPH0621046Y2 true JPH0621046Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15532352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986152068U Expired - Lifetime JPH0621046Y2 (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | テ−ププレ−ヤのヘツド装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4811145A (ja) |
| JP (1) | JPH0621046Y2 (ja) |
| KR (1) | KR910000250Y1 (ja) |
| GB (1) | GB2196778B (ja) |
| HK (1) | HK2992A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648565Y2 (ja) * | 1988-07-20 | 1994-12-12 | タナシン電機株式会社 | リバース式テープレコーダ |
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Family Cites Families (2)
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1992
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