JPH06209735A - 乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉 或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料とその調味料 による味付け乾燥肉の製造方法 - Google Patents

乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉 或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料とその調味料 による味付け乾燥肉の製造方法

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JPH06209735A
JPH06209735A JP5039193A JP3919393A JPH06209735A JP H06209735 A JPH06209735 A JP H06209735A JP 5039193 A JP5039193 A JP 5039193A JP 3919393 A JP3919393 A JP 3919393A JP H06209735 A JPH06209735 A JP H06209735A
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meat
dried
seasoning
water
beef
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Kohei Shiraiwa
弘平 白岩
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Abstract

(57)【要約】 【目的】従来から、獣肉を乾燥して保存してきた。特
に、家畜を処理する時や狩猟で獲物を得た時、その獣肉
を乾燥して保存するが、その獣肉の性質を生かし、適切
に獣肉を処理し、乾燥肉にしてきた。そこで、調味料が
あるとよい。その調味料とその調味料による味付け乾燥
肉の製法の開発を、本発明の目的とする。 【構成】本発明は、容積比25%以上で、水を溶媒にし
た濃度10%乃至20%の食塩を含んだ醤油,ソースな
どのうま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶
媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどによる防
腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性
調味料の調味料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、
容積比5%以上の水を調合してなる鶏,豚,牛などの家
畜の乾燥肉や野生獣肉の乾燥肉用調味料と、その調味料
による味付け乾燥肉の製法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乾燥鶏肉,乾燥豚肉,
乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉などの乾燥
肉用調味料とその乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉の
製造方法に関し、特に、飲酒が伴う食事でのつまみとな
る味付け乾燥肉にするための鶏肉,豚肉,牛肉などの家
畜の肉或いは野生獣肉を原料にした乾燥肉用調味料とそ
の乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、魚肉および獣肉を乾燥して保
存することが行なはれてきた。特に、多量の漁獲に恵ま
れた時、或は、多量の家畜を肉用に処理する時など、そ
れらの魚肉および獣肉の長期保存のため、乾燥して保存
することが、他の保存方法に比べて容易であり、乾燥技
術も多様であって、種々の魚肉および獣肉の性質の違い
により、それぞれの魚肉および獣肉の性質を生かして、
適切な乾燥肉をつくることが各地で、行なはれてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、それらは、あ
くまで、長期保存のために乾燥肉をつくることが主な目
的であり、乾燥肉への味付けに係る配慮は、全く無く、
もし、あっても、それらの乾燥肉自体が有する味および
香りを保持させるようにすること以上のことが行なはれ
てこなかった。また、それ以上のことの研究もなされず
に今日に至つている。特に、獣肉は、魚肉と違い、獣類
の性質、種類、大きさが異なり、同じ種類ででもその体
の部位で肉質が異なるので、その取り扱い方がきわめて
難しく、そして、さらに、種々の異なる種類の獣類の肉
の性質はそれぞれ互いに異なるため、異なる種類の獣類
の肉の性質に対して、その異なる種類の獣類の肉の性質
に適したそれぞれ異なる乾燥方法で乾燥することによ
り、それぞれの異なる種類の獣類の肉の性質に適したそ
れぞれの異なる乾燥肉即ち肉の干物にすることはできて
も、その技術を修得することは、長い期間の経験が必要
であり、中でも、変質し易い獣肉などでは、良質の獣肉
の干物にすること自体がきわめてむつかしいことであ
り、長期間の経験を有する熟練者でなければ、良質の獣
肉の干物にしにくい欠点があった。本発明は、上記の欠
点を除去することを第一の目的とする。また、従来か
ら、獣肉の乾燥物即ち獣肉の干物を趣向に沿うようにし
て食べ易くするために加工することがむつかしい種々の
獣肉でも、本発明の乾燥肉用調味料を使用することによ
り、特に、飲酒が伴う食事での良質のつまみとなる味付
け乾燥肉にするための鶏肉,豚肉,牛肉などの家畜の肉
或いは野生獣肉を原料にした乾燥肉用調味料を提供する
とともにその乾燥肉用調味料を使用することにより味付
け乾燥肉の製造をなしうるようにすることを本発明の第
二の目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、容積比25%
以上で、水を溶媒にした濃度10%乃至20%の食塩を
含んだ醤油,ソースなどのうま味と甘味と塩味を有する
液状調味料と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルア
ルコールなどによる防腐剤と、所望量の糖度保持用甘味
料と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味料
と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比5%以上
の水を調合してなる乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉など
の家畜の乾燥肉或いは野生獣肉などの乾燥肉調味料であ
り、そして本発明は、まず、最初に、鶏肉,豚肉,牛肉
などの家畜の肉或いは野生獣肉などの被処理用肉を直
接、手により或いは薄切り機にかけて薄肉状にして、単
位体積当たりの表面積を広くさせ、次に、その広い表面
積の前記被処理用肉の表面の全域に、乾燥肉用調味料が
いきわたるように前記被処理用肉を浸漬し、次に、その
浸漬された前記被処理用肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装
置により加熱乾燥し、そして、前記被処理用肉を所望の
程度に乾燥してできた乾燥肉に味がしみこむように味付
けをして味付け乾燥肉を得うるようにした請求項1記載
の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或
いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉
の製造方法である。
【0005】
【作用】本発明は、容積比25%以上で、水を溶媒にし
た濃度10%乃至20%の食塩を含んだ醤油,ソースな
どのうま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶
媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどによる防
腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性
調味料などのそれぞれの調味料と、果実ジュースと、種
々の香辛料と、容積比5%以上の水を調合してなる乾燥
鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野
生獣肉などの乾燥肉調味料であるから、容積比25%以
上で、水を溶媒にした濃度10%乃至20%の食塩を含
んだ醤油,ソースなどのうま味と甘味と塩味を有する液
状調味料であって、風味とうま味と甘味と塩味を有する
液状調味料として乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉に
しうる。水を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコー
ルなどの食用アルコールにより防腐剤としての働きを行
なうことができる。そして、エチルアルコールなどの食
用アルコールの量を増加させることにより防腐の効果の
みならず殺菌の効果も生じさせうる。また、調味料の全
体が1KGであるのに対する15Gの重量比の砂糖など
の糖度保持用甘味料により所望量の糖度の保持を可能と
しうる。そして、糖度保持のために砂糖の使用を極力制
限し、果実ジュースなどに含まれている糖分によって置
換させうるところを置換しうるようにして、事実上、砂
糖の使用を無くすことも可能である。また、容積比10
%の果実ジュースにより果実固有の風味と芳香と、おだ
やかな口当りを与えうる。また、容積比1.5%の食酢
などの酸性調味料は、清涼感のある酸性液体であって爽
快な気持にさせうるとともに防腐効果がある。また、調
味料の全体が1KGであるのに対する30Gの重量比の
鷹の爪などの辛味の強い唐辛子によって辛味の刺激とと
もに薬味を有する。また、調味料の全体が1KGである
のに対する5Gの重量比の黒胡椒により黒胡椒特有の辛
味と薬味とを与える。また、調味料の全体が1KGであ
るのに対する15Gの重量比の胡麻により胡麻特有の風
味と胡麻油の味を与える。また、調味料の全体が1KG
であるのに対する5Gの重量比のにんにくによりにんに
く特有の味と風味を与える。そして、前述の唐辛子と黒
胡椒と胡麻とにんにくなどの香辛料と活力材を適量ずつ
混合して相乗効果を上げうるようにし、そして、容積比
10%以上の水を調合して流動性を付与することができ
る。 また、本発明の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉な
どの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料
による味付け乾燥肉の製造方法は、まず、最初に、鶏
肉,豚肉,牛肉などの家畜の肉或いは野生獣肉などの被
処理用肉を、直接、手により或いは薄切り機により薄肉
状にして、単位体積当たりの表面積を広くさせ、次に、
その広い表面積の被処理用肉の表面に、容積比30%以
上で、水を溶媒にした濃度15%乃至23%の食塩を含
んだ醤油或いはソースなどのうま味と甘味と塩味を有す
る液状調味料と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチル
アルコールなどの食用アルコールによる防腐剤と、所望
量の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料などの
それぞれの調味料と、果実ジュースと、種々の香辛料
と、容積比10%以上の水を調合してなる乾燥肉用調味
料を被処理用肉の表面の全域にいきわたらせるために、
前記被処理用肉を浸漬し、次に、その浸漬された前記被
処理用肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置により加熱乾燥
し、そして、前記被処理用肉を所望の程度に乾燥して乾
燥肉にし、そのようにしてできた乾燥肉に、十分味付け
をして味付け乾燥肉を得うるようにした乾燥鶏肉,乾燥
豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉など
の乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方法である
から、家畜の肉或いは野生獣肉などの被処理用肉を、直
接、手により或いは薄切り機により薄肉状にして、単位
体積当たりの表面積を広くさせ、次に、その広い表面積
の被処理用肉の表面に、容積比30%以上で、水を溶媒
にした濃度15%乃至23%の食塩を含んだ醤油或いは
ソースなどのうま味と甘味と塩味を有する液状調味料
と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールな
どの食用アルコールによる防腐剤と、所望量の糖度保持
用甘味料と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調
味料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比10
%以上の水を調合してなる乾燥肉用調味料を被処理用肉
の表面の全域にいきわたらせるために、前記被処理用肉
を浸漬し、次に、その浸漬された前記被処理用肉を遠赤
外線照射式加熱乾燥装置により加熱乾燥し、そして、前
記被処理用肉を所望の程度に乾燥して乾燥肉にし、その
ようにしてできた乾燥肉に、十分味付けをして味付け乾
燥肉を得うるのである。そして、本発明は、上記のよう
にして乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥
肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料による味付け乾
燥肉を製造しうるようにしたので、薄切り機により被処
理用肉を薄肉状にして、その被処理用肉を、本発明の乾
燥肉用調味料に浸漬して、その被処理用肉の表面に前記
調味料をいきわたらせるようにし、次に、その浸漬され
た被処理用肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置により加熱
乾燥するので、被処理用肉の内部にまで、十分、熱がお
よぶこととなり、良質の乾燥肉を容易に製造しうるもの
である。そして、特に、本発明の乾燥肉用調味料に被処
理用肉を浸漬し、その浸漬された被処理用肉を所望の程
度に、遠赤外線照射式加熱乾燥装置により加熱乾燥して
乾燥肉を製造し、そして、所望の味付けをした味付け乾
燥肉となしうる。
【0006】
【実施例1】本発明は、容積比50%前後の醤油と、水
を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食
用アルコールによる防腐剤、例えば、ビール、ワイン、
ウイスキー、焼酎などの食用アルコールと、所望量の砂
糖などの糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料な
どのそれぞれの調味料と、果実ジュースと、種々の香辛
料と、容積比20%前後の水を調合してなる乾燥肉用調
味料である。
【0007】
【実施例2】本発明は、容積比50%前後の醤油と、水
を溶媒にした濃度70%前後のエチルアルコールなどの
蒸留アルコールによる防腐殺菌剤、例えば、ウイスキ
ー、焼酎、ウオッツカなどの蒸留アルコールと、所望量
の砂糖などの糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味
料などのそれぞれの調味料と、果実ジュースと、種々の
香辛料と、容積比20%前後の水を調合してなる乾燥肉
用調味料である。
【0008】
【実施例3】本発明は、容積比30%以上で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水
を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食
用アルコールによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度
保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれ
の調味料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比
10%以上の水を調合してなる乾燥肉用調味料である。
【0009】
【実施例4】本発明は、容積比40%以上で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ濃口醤油
と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールな
どの食用アルコールによる防腐剤と、所望量の砂糖など
の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料などのそ
れぞれの調味料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、
容積比10%以上の水を調合してなる乾燥肉用調味料で
ある。
【00010】
【実施例5】本発明は、容積比40%以上で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水
を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食
用アルコールによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度
保持用甘味料と、主としてクエン酸を含んだ食酢などの
酸性調味料などのそれぞれの調味料と、オレンジ或いは
パイナップル或いは林檎などの果物を原料にした果実ジ
ュースと、種々の香辛料と、容積比10%以上の水を調
合してなる乾燥肉用調味料である。
【0011】
【実施例6】本発明は、容積比40%以上で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水
を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食
用アルコールによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度
保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料と、ゆず或いは
オレンジ或いはパイナップル或いはレモン或いは橙或い
は梅或いは林檎などの果物を原料にした果実ジュース
と、種々の香辛料と、容積比10%以上の水を調合して
なる乾燥肉用調味料である。
【0012】
【実施例7】本発明は、容積比40%以上で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水
を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食
用アルコールによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度
保持用甘味料と、所望量の食酢などの酸性調味料と、所
望量の果実ジュースと、所望量の唐辛子と、所望量の胡
椒と、所望量の胡麻と、所望量のにんにくなどの香辛料
と、容積比10%以上の水を調合してなる天然物のみを
素材にした乾燥肉用調味料である。
【0013】
【実施例8】本発明は、容積比50%前後で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ濃口醤油
と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールな
どの食用アルコールによる防腐剤と、所望量の砂糖など
の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料と、所望
量の果実ジュースと、所望量の唐辛子と、所望量の胡椒
と、所望量の胡麻と、所望量のにんにくなどの香辛料
と、容積比10%以上の水を調合してなる天然物のみを
素材にした乾燥肉用調味料である。
【0014】
【実施例9】本発明は、容積比40%以上で、水を溶媒
にした濃度18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水
を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食
用アルコールによる防腐剤と、全体が1KGであるのに
対する15Gの重量比の砂糖などの糖度保持用甘味料
と、容積比1.5%の食酢などの酸性調味料と、全体が
1KGであるのに対する30Gの重量比の鷹の爪などの
辛味の強い唐辛子と、全体が1KGであるのに対する5
Gの重量比の黒胡椒と、全体が1KGであるのに対する
15Gの重量比の胡麻と、容積比10%の果実ジュース
と、全体が1KGであるのに対する5Gの重量比のにん
にくなどの香辛料と、容積比10%以上の水を調合して
なる天然物のみを素材にした乾燥肉用調味料である。
【0015】
【実施例10】本発明は、容積比30%以上で、水を溶
媒にした濃度15%乃至23%の食塩を含んだ醤油など
のうま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶媒
にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アル
コールによる防腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、
食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味料と、果実
ジュースと、種々の香辛料と、容積比10%以上の水を
調合してなる乾燥肉用調味料により、肉を浸漬し、次
に、その浸漬された肉を天日乾燥或いは炭火、燃焼ガス
その他の適切な肉乾燥用加熱体を内蔵した加熱乾燥装置
により加熱乾燥し、そして、前記肉を所望の程度に乾燥
して乾燥肉を得うるようにしたことを特徴とする乾燥肉
用調味料による味付け方法である。
【00016】
【実施例11】本発明は、容積比30%以上で、水を溶
媒にした濃度15%乃至23%の食塩を含んだ醤油など
のうま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶媒
にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アル
コールによる防腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、
食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味料と、果実
ジュースと、種々の香辛料と、容積比10%以上の水を
調合してなる乾燥魚肉用調味料により、肉を浸漬し、次
に、その浸漬された肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置に
より加熱乾燥し、そして、前記肉を所望の程度に乾燥し
て乾燥肉に味付けをして味付け乾燥肉を得うるようにし
たことを特徴とする乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉
の製造方法である。
【0017】
【実施例12】本発明は、被処理用肉を薄切り機により
薄肉状にして、単位体積当たりの表面積を広くさせ、次
に、その広い表面積の魚肉の表面に、容積比30%以上
で、水を溶媒にした濃度15%乃至23%の食塩を含ん
だ醤油或いはソースなどのうま味と甘味と塩味を有する
液状調味料と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルア
ルコールなどの食用アルコールによる防腐剤と、所望量
の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味料などのそ
れぞれの調味料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、
容積比10%以上の水を調合してなる乾燥肉用調味料を
いきわたらせるため、前記肉を浸漬し、次に、その浸漬
された肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置により加熱乾燥
し、そして、前記肉を所望の程度に乾燥して乾燥肉に味
付けをして味付け乾燥肉を得うるようにしたことを特徴
とする乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方法で
ある。
【0018】
【実施例13】本発明は、あらかじめ、冷凍させた被処
理用肉を薄切り機にかけて薄肉状にして、単位体積当た
りの表面積を広くさせ、次に、その広い表面積の被処理
用肉の表面に、乾燥肉用調味料がいきわたるように前記
被処理用肉を浸漬し、次に、その浸漬された前記被処理
用肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置により加熱乾燥し、
そして、前記被処理用肉を所望の程度に乾燥してその乾
燥肉に乾燥肉用調味料がしみこむように味付けをして味
付け乾燥肉を得うるようにしたことを特徴とする乾燥肉
用調味料による味付け乾燥肉の製造方法である。
【0019】
【効果】本発明は、容積比25%以上で、水を溶媒にし
た濃度10%乃至20%の食塩を含んだ醤油,ソースな
どのうま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶
媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどによる防
腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性
調味料などのそれぞれの調味料と、果実ジュースと、種
々の香辛料と、容積比5%以上の水を調合してなる乾燥
鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野
生獣肉などの乾燥肉調味料であるから、本発明の乾燥肉
用調味料は、風味とうま味と甘味と塩味を有する液状調
味料として乾燥肉用として適している効果がある。ま
た、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールな
どの食用アルコールにより防腐剤としての働きを行なう
ことができる効果がある。そして、エチルアルコールな
どの食用アルコールの量を増加させることにより防腐の
効果のみならず防かびと殺菌の効果も生じさせうる効果
がある。また、調味料の全体が1KGであるのに対する
15Gの重量比の砂糖などの糖度保持用甘味料により所
望量の糖度の保持を可能としうる効果がある。そして、
糖度保持のために砂糖の使用を極力制限し、果実ジュー
スなどに含まれている糖分によって置換させうるところ
を置換しうるようにして、事実上、砂糖の使用を無くす
ことも可能である効果がある。また、容積比10%の果
実ジュースにより果実固有の風味と芳香と、おだやかな
口当りを与えうる効果がある。また、容積比1.5%の
食酢などの酸性調味料は、清涼感のある酸性液体であっ
て爽快な気持にさせうるとともに防腐効果がある。ま
た、調味料の全体が1KGであるのに対する30Gの重
量比の鷹の爪などの辛味の強い唐辛子によって辛味の刺
激とともに薬味を有するので食欲を増加しうる効果があ
る。また、調味料の全体が1KGであるのに対する5G
の重量比の黒胡椒により黒胡椒特有の辛味と薬味とを与
えうる効果がある。また、調味料の全体が1KGである
のに対する15Gの重量比の胡麻により胡麻特有の風味
と胡麻油の味を与える効果がある。また、調味料の全体
が1KGであるのに対する5Gの重量比のにんにくによ
りにんにく特有の味と風味を与える効果がある。そし
て、前述の唐辛子と黒胡椒と胡麻とにんにくなどの香辛
料と活力材を適量ずつ混合して相乗効果を上げうるよう
にし、そして、容積比10%以上の水を調合して流動性
を付与することができる効果がある。また、本発明の乾
燥肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方法は、あらか
じめ、冷凍させた鶏肉,豚肉,牛肉などの家畜の肉或い
は野生獣肉などの被処理用肉を薄切り機により薄肉状に
して、単位体積当たりの表面積を広くさせ、次に、その
広い表面積の被処理用肉の表面に、容積比30%以上
で、水を溶媒にした濃度15%乃至23%の食塩を含ん
だ醤油などのうま味と甘味と塩味を有する液状調味料
と、水を溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールな
どの食用アルコールによる防腐剤と、所望量の糖度保持
用甘味料と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調
味料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比10
%以上の水を調合してなる乾燥肉用調味料をいきわたら
せるため、前記被処理用肉を浸漬し、次に、その浸漬さ
れた被処理用肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置により加
熱乾燥し、そして、前記被処理用肉を所望の程度に乾燥
して乾燥肉に味付けをして味付け乾燥肉を得うるように
したので、上述の具体的構成による本発明の乾燥肉用調
味料による味付け乾燥肉の製造方法により、あらかじ
め、冷凍させた被処理用肉を薄切り機により薄肉状にし
て、その被処理用肉を、本発明の乾燥肉用調味料に浸漬
して、その被処理用肉の表面に前記調味料をいきわたら
せるようにし、次に、その浸漬された被処理用肉を遠赤
外線照射式加熱乾燥装置により加熱乾燥するので、被処
理用肉の内部にまで、十分、熱がおよぶこととなり、良
質の乾燥肉を容易に製造しうる効果がある。そして、特
に、本発明の乾燥肉用調味料に肉を浸漬し、その浸漬さ
れた肉を所望の程度に、遠赤外線照射式加熱乾燥装置に
より加熱乾燥して乾燥肉を製造し、そこで、所望の味付
けをした味付け乾燥肉となしうる効果がある。また、醤
油で塩分を供給し、別に、塩分を供給させないようにす
ることが良い。特に、養鶏場などで飼育されてる鶏など
の中で、一般の料理の素材には適しない鶏を、本発明の
乾燥肉用調味料に鶏肉を浸漬して、その鶏肉に遠赤外線
を照射し、加熱乾燥して良質の乾燥肉にしうる効果があ
る。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容積比25%以上で、水を溶媒にした濃度
    10%乃至20%の食塩を含んだ醤油,ソースなどのう
    ま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶媒にし
    た濃度5%以上のエチルアルコールなどによる防腐剤
    と、所望量の糖度保持用甘味料と、食酢などの酸性調味
    料などのそれぞれの調味料と、果実ジュースと、種々の
    香辛料と、容積比5%以上の水を調合してなる乾燥鶏
    肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生
    獣肉などの乾燥肉調味料。
  2. 【請求項2】容積比50%前後の醤油と、水を溶媒にし
    た濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコー
    ルと、所望量の砂糖などの糖度保持用甘味料と、食酢な
    どの酸性調味料などのそれぞれの調味料と、果実ジュー
    スと、種々の香辛料と、容積比10%乃至20%の水を
    調合してなる請求項1記載の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥
    牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用
    調味料。
  3. 【請求項3】容積比50%前後の醤油と、水を溶媒にし
    た濃度10%以上のエチルアルコールによる防腐殺菌剤
    と、所望量の砂糖などの糖度保持用甘味料と、食酢など
    の酸性調味料などのそれぞれの調味料と、果実ジュース
    と、種々の香辛料と、容積比15%乃至25%の水を調
    合してなる請求項1記載の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛
    肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用調
    味料。
  4. 【請求項4】容積比30%以上で、水を溶媒にした濃度
    18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水を溶媒にし
    た濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコー
    ルによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度保持用甘味
    料と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味料
    と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比10%乃
    至25%の水を調合してなる請求項1記載の乾燥鶏肉,
    乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉
    などの乾燥肉用調味料。
  5. 【請求項5】容積比40%以上で、水を溶媒にした濃度
    18%乃至20%の食塩を含んだ濃口醤油と、水を溶媒
    にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アル
    コールによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度保持用
    甘味料と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味
    料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比10%
    以上の水を調合してなる請求項1記載の乾燥鶏肉,乾燥
    豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉など
    の乾燥肉用調味料。
  6. 【請求項6】容積比40%以上で、水を溶媒にした濃度
    18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水を溶媒にし
    た濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコー
    ルと、砂糖などの糖度保持用甘味料と、主としてクエン
    酸を含んだ食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味
    料と、果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比10%
    以上の水を調合してなる請求項1記載の乾燥鶏肉,乾燥
    豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉など
    の乾燥肉用調味料。
  7. 【請求項7】容積比40%以上で、水を溶媒にした濃度
    18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水を溶媒にし
    た濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコー
    ルによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度保持用甘味
    料と、食酢などの酸性調味料と、ゆず或いはオレンジ或
    いはパイナップル或いはレモン或いは橙或いは梅或いは
    林檎などの果物を原料にした果実ジュースと、種々の香
    辛料と、容積比10%以上の水を調合してなる請求項1
    記載の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥
    肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料。
  8. 【請求項8】容積比40%以上で、水を溶媒にした濃度
    18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水を溶媒にし
    た濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコー
    ルによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度保持用甘味
    料と、所望量の食酢などの酸性調味料と、所望量の果実
    ジュースと、所望量の唐辛子と、所望量の胡椒と、所望
    量の胡麻と、所望量のにんにくなどの香辛料と、容積比
    10%以上の水を調合してなる請求項1記載の乾燥鶏
    肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生
    獣肉などの乾燥肉用調味料。
  9. 【請求項9】容積比50%前後で、水を溶媒にした濃度
    18%乃至20%の食塩を含んだ濃口醤油と、水を溶媒
    にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アル
    コールによる防腐剤と、所望量の砂糖などの糖度保持用
    甘味料と、食酢などの酸性調味料と、所望量の果実ジュ
    ースと、所望量の唐辛子と、所望量の胡椒と、所望量の
    胡麻と、所望量のにんにくなどの香辛料と、容積比10
    %以上の水を調合してなる請求項1記載の乾燥鶏肉,乾
    燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉な
    どの乾燥肉用調味料。
  10. 【請求項10】容積比40%以上で、水を溶媒にした濃
    度18%乃至20%の食塩を含んだ醤油と、水を溶媒に
    した濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコ
    ールによる防腐剤と、全体が1KGであるのに対する1
    5Gの重量比の砂糖などの糖度保持用甘味料と、容積比
    1.5%の食酢などの酸性調味料と、全体が1KGであ
    るのに対する30Gの重量比の鷹の爪などの辛味の強い
    唐辛子と、全体が1KGであるのに対する5Gの重量比
    の黒胡椒と、全体が1KGであるのに対する15Gの重
    量比の胡麻と、容積比10%の果実ジュースと、全体が
    1KGであるのに対する5Gの重量比のにんにくなどの
    香辛料と、容積比10%以上の水を調合してなる請求項
    1記載の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾
    燥肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料。
  11. 【請求項11】容積比30%以上で、水を溶媒にした濃
    度15%乃至23%の食塩を含んだ醤油などのうま味と
    甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶媒にした濃度
    5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコールによ
    る防腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、食酢などの
    酸性調味料などのそれぞれの調味料と、果実ジュース
    と、種々の香辛料と、容積比10%以上の水を調合して
    なる乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉
    或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料により、前記乾燥
    鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野
    生獣肉などの乾燥肉にするための被処理用肉を浸漬し、
    次に、その浸漬された被処理用肉を天日乾燥或いは炭
    火、燃焼ガスによる加熱乾燥或いは遠赤外線放射体によ
    る遠赤外線放射式乾燥或いはその他の適切な被処理用肉
    の乾燥用加熱体を内蔵した加熱乾燥装置により加熱乾燥
    し、そして、前記被処理用肉を所望の程度に乾燥して乾
    燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは
    野生獣肉などの乾燥肉を得うるようにしてなる請求項1
    記載の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥
    肉或いは野生獣肉などの乾燥肉用調味料による味付け方
    法。
  12. 【請求項12】容積比30%以上で、水を溶媒にした濃
    度15%乃至23%の食塩を含んだ醤油などのうま味と
    甘味と塩味を有する液状調味料と、水を溶媒にした濃度
    5%以上のエチルアルコールなどの食用アルコールによ
    る防腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料と、食酢などの
    酸性調味料などのそれぞれの調味料と、果実ジュース
    と、種々の香辛料と、容積比10%以上の水を調合して
    なる乾燥肉用調味料により、被処理用肉を浸漬し、次
    に、その浸漬された被処理用浸漬肉を遠赤外線照射式加
    熱乾燥装置により加熱乾燥し、そして、前記被処理用浸
    漬肉を所望の程度に乾燥して乾燥肉に味付けをして味付
    け乾燥肉を得うるようにした請求項1記載の乾燥鶏肉,
    乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉
    などの乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方法。
  13. 【請求項13】まず、最初に、鶏肉,豚肉,牛肉などの
    家畜の肉或いは野生獣肉などの被処理用肉を、直接、手
    により或いは薄切り機により薄肉状にして、単位体積当
    たりの表面積を広くさせ、次に、その広い表面積の被処
    理用肉の表面に、容積比30%以上で、水を溶媒にした
    濃度15%乃至23%の食塩を含んだ醤油或いはソース
    などのうま味と甘味と塩味を有する液状調味料と、水を
    溶媒にした濃度5%以上のエチルアルコールなどの食用
    アルコールによる防腐剤と、所望量の糖度保持用甘味料
    と、食酢などの酸性調味料などのそれぞれの調味料と、
    果実ジュースと、種々の香辛料と、容積比10%以上の
    水を調合してなる乾燥肉用調味料を被処理用肉の表面の
    全域にいきわたらせるために、前記被処理用肉を浸漬
    し、次に、その浸漬された前記被処理用肉を遠赤外線照
    射式加熱乾燥装置により加熱乾燥し、そして、前記被処
    理用肉を所望の程度に乾燥して乾燥肉にし、そのように
    してできた乾燥肉に、十分味付けをして味付け乾燥肉を
    得うるようにした請求項1記載の乾燥鶏肉,乾燥豚肉,
    乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生獣肉などの乾燥
    肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方法。
  14. 【請求項14】まず、最初に、鶏肉,豚肉,牛肉などの
    家畜の肉或いは野生獣肉などの被処理用肉を直接、手に
    より或いは薄切り機にかけて薄肉状にして、単位体積当
    たりの表面積を広くさせ、次に、その広い表面積の前記
    被処理用肉の表面の全域に、乾燥肉用調味料がいきわた
    るように前記被処理用肉を浸漬し、次に、その浸漬され
    た前記被処理用肉を遠赤外線照射式加熱乾燥装置により
    加熱乾燥し、そして、前記被処理用肉を所望の程度に乾
    燥してできた乾燥肉に味がしみこむように味付けをして
    味付け乾燥肉を得うるようにした請求項1記載の乾燥鶏
    肉,乾燥豚肉,乾燥牛肉などの家畜の乾燥肉或いは野生
    獣肉などの乾燥肉用調味料による味付け乾燥肉の製造方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101034987B1 (ko) * 2010-10-29 2011-05-17 한숙경 사과효소가 함유된 사과효소 육포 및 이의 제조방법
JP2013123402A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Mitsukan Group Honsha:Kk 液状調味料
JP2016135156A (ja) * 2016-05-02 2016-07-28 株式会社Mizkan Holdings 液状調味料
CN107692052A (zh) * 2017-09-29 2018-02-16 贵州省印江梵净山鼎牛食品有限公司 一种牛肉干及其制备方法

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