JPH06209693A - ピックル液注入インジェクタ - Google Patents

ピックル液注入インジェクタ

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JPH06209693A
JPH06209693A JP2207593A JP2207593A JPH06209693A JP H06209693 A JPH06209693 A JP H06209693A JP 2207593 A JP2207593 A JP 2207593A JP 2207593 A JP2207593 A JP 2207593A JP H06209693 A JPH06209693 A JP H06209693A
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injection needle
pickle liquid
feed conveyor
sensor
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Takeshi Higashimoto
毅 東本
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Higashimoto Kikai Co Ltd
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    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23BPRESERVING, e.g. BY CANNING, MEAT, FISH, EGGS, FRUIT, VEGETABLES, EDIBLE SEEDS; CHEMICAL RIPENING OF FRUIT OR VEGETABLES; THE PRESERVED, RIPENED, OR CANNED PRODUCTS
    • A23B4/00General methods for preserving meat, sausages, fish or fish products
    • A23B4/26Apparatus for preserving using liquids ; Methods therefor
    • A23B4/28Apparatus for preserving using liquids ; Methods therefor by injection of liquids
    • A23B4/285Apparatus for preserving using liquids ; Methods therefor by injection of liquids with inorganic salts

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原料肉塊の軟らかい部位Aおよび硬い部位B
に関係なく、ピックル液を均一に注入する。 【構成】 送りコンベヤ2によって原料肉塊が間欠送り
され、原料肉塊が所定位置に達したとき、センサ46に
よってそれが検出され、ACサーボモータ32などの送
りコンベヤ駆動機構によって送りコンベヤ2が駆動さ
れ、プログラム制御装置44がセンサ46および送りコ
ンベヤ駆動機構に接続され、センサ46の検出信号にも
とづき、プログラム制御装置44によって送りコンベヤ
駆動機構がプログラム制御され、原料肉塊の軟らかい部
位Aが注入ニードル1の位置にあるとき、送りコンベヤ
2が比較的大きい送りストロークをもって駆動され、原
料肉塊の硬い部位Bが注入ニードル1の位置にあると
き、送りコンベヤ2は比較的小さい送りストロークをも
って駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハムなどの原料肉塊
にピックル液を注入するピックル液注入インジェクタに
関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】たとえば、ハムの加工工程に
おいて、その原料肉塊にピックル液を注入するとき、ピ
ックル液注入インジェクタが一般に使用されている。特
公平3−16098号公報に記載されているものがそれ
である。同公報のインジェクタでは、多数の注入ニード
ルが送りコンベヤの上方に配置され、注入ニードルにピ
ックル液が供給され、送りコンベヤによって原料肉塊が
間欠送りされ、原料肉塊の間欠送り毎に、注入ニードル
が原料肉塊に向かって下降する。したがって、注入ニー
ドルが原料肉塊に突き刺さり、原料肉塊にピックル液が
注入される。
【0003】ところで、ハムなどの原料肉塊について
は、多くの場合、原料肉塊に軟らかい部位と硬い部位が
あり、従来はその部位にともなう問題があった。たとえ
ば、ロースハムはリブとロインからなり、リブは軟らか
く、ロインは硬い。そして、注入ニードルがリブおよび
ロインに突き刺さり、リブおよびロインにピックル液が
注入されるが、原料肉塊の硬さによって注入条件が異な
るのは当然であり、軟らかいリブでは、ピックル液が注
入されやすく、その注入量が大きく、硬いロインでは、
ピックル液が注入されにくく、その注入量は小さい。こ
のため、ピックル液を均一に注入することができないと
いう問題があったものである。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前記従来の問題を解決し、
原料肉塊の軟らかい部位および硬い部位に関係なく、ピ
ックル液を均一に注入することを目的としてなされたも
のである。
【0005】
【発明の構成】この発明によれば、送りコンベヤによっ
て原料肉塊が間欠送りされ、原料肉塊が所定位置に達し
たとき、センサによってそれが検出される。さらに、A
Cサーボモータなどの送りコンベヤ駆動機構によって送
りコンベヤが駆動され、プログラム制御装置がセンサお
よび送りコンベヤ駆動機構に接続される。そして、セン
サの検出信号にもとづき、プログラム制御装置によって
送りコンベヤ駆動機構がプログラム制御され、原料肉塊
の軟らかい部位が注入ニードルの位置にあるとき、送り
コンベヤが比較的大きい送りストロークをもって駆動さ
れ、原料肉塊の硬い部位が注入ニードルの位置にあると
き、送りコンベヤは比較的小さい送りストロークをもっ
て駆動される。
【0006】これに代えて、ACサーボモータなどの注
入ニードル駆動機構によって注入ニードルを下降および
上昇させ、プログラム制御装置をセンサおよび注入ニー
ドル駆動機構に接続する。そして、センサの検出信号に
もとづき、プログラム制御装置によって注入ニードル駆
動機構をプログラム制御し、原料肉塊の軟らかい部位が
注入ニードルの位置にあるとき、注入ニードルを比較的
高速度で下降または上昇させ、原料肉塊の硬い部位が注
入ニードルの位置にあるとき、注入ニードルを比較的低
速度で下降または上昇させてもよい。
【0007】圧力調整弁をピックル液の供給流路に設
け、プログラム制御装置をセンサおよび圧力調整弁に接
続する。そして、センサの検出信号にもとづき、プログ
ラム制御装置によって圧力調整弁をプログラム制御し、
圧力調整弁によってピックル液の供給圧力を調整し、原
料肉塊の軟らかい部位が注入ニードルの位置にあると
き、ピックル液を比較的低圧力で供給し、原料肉塊の硬
い部位が注入ニードルの位置にあるとき、ピックル液を
比較的高圧力で供給してもよい。
【0008】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
【0009】図1において、このインジェクタは多数の
注入ニードル1を有し、注入ニードル1はピックル液を
注入するためのもので、送りコンベヤ2の上方に配置さ
れ、垂直方向にのび、注入ヘッド3に取り付けられてい
る。注入ヘッド3はピックル液供給チューブ4に接続さ
れている。送りコンベヤ2は原料肉塊を間欠送りするた
めのものである。したがって、後述するように、注入ニ
ードル1にピックル液を供給し、原料肉塊にピックル液
を注入することができる。また、注入ヘッド3にバルブ
ステム5が設けられ、支柱6にストッパ7が設けられて
おり、バルブステム5がストッパ7に接触したとき、バ
ルブステム5によって供給チューブ4のピックル液が遮
断される。
【0010】また、この実施例では、注入ニードル1の
下流において、多数の切断ニードル8が送りコンベヤ2
の上方に配置されており、切断ニードル8は原料肉塊の
繊維を切断するためのもので、垂直方向にのび、切断ヘ
ッド9に取り付けられている。さらに、一対の押さえ板
10,11が注入ニードル1および切断ニードル8の位
置に設けられており、押さえ板10は注入ニードル挿入
孔12を有し、支柱6に固定され、押さえ板11は切断
ニードル挿入孔13を有し、支柱14に固定されてい
る。
【0011】図2に示すように、送りコンベヤ2は可動
板15と固定板16からなり、複数の可動板15が複数
の固定板16間に配置され、固定板16はフレーム17
に固定されている。可動板15については、送りコンベ
ヤ2の長さ方向に間隔を置いて選定された2つの支持位
置において、それぞれ一対のカム18が設けられ、各カ
ム18が送りコンベヤ2の幅方向に間隔を置いて配置さ
れ、共通のシャフト19に取り付けられている。さら
に、各可動板15が垂直部材20および水平部材21に
連結され、各カム18に水平部材21が係合し、これに
よって各可動板15が支持されており、カム18のシャ
フト19にアーム22が設けられ、各支持位置におい
て、連結バー23によって各アーム22が連結されてい
る。さらに、送りコンベヤ駆動機構としてACサーボモ
ータ24が使用され、ACサーボモータ24が減速機2
5およびクランク26に連結され、クランク26はリン
ク27および連結バー23に連結されている。
【0012】また、可動板15の垂直部材20に連結プ
レート28が設けられ、連結プレート28に長溝が形成
され、その長溝にスリーブ29が嵌め込まれており、連
結プレート28はスリーブ29に形成された外周溝に挿
入されている。さらに、スリーブ29にロッド30がね
じ合わされ、ロッド30はフレーム17のブッシュ31
に挿入され、案内されており、軸方向に移動することが
できる。さらに、送りコンベヤ駆動機構としてACサー
ボモータ32が使用され、ACサーボモータ32が減速
機33およびクランク34に連結され、クランク34は
リンク35およびロッド30に連結されている。
【0013】したがって、ACサーボモータ24および
減速機25によってクランク26を回転させると、リン
ク27および連結バー23によってアーム22が操作さ
れ、アーム22はシャフト19のまわりを回転する。し
たがって、カム18がシャフト19およびアーム22と
一体的に回転し、カム18によって水平部材21、垂直
部材20および可動板15を上昇および下降させること
ができる。クランク26は設定角度範囲にわたって正転
および逆転し、可動板15は固定板16の上方まで上昇
し、固定板16の下方に下降する。また、連結プレート
28も垂直部材20と一体的に上昇および下降し、スリ
ーブ29は上昇および下降しないが、連結プレート28
の長溝によってそれが吸収され、支障はない。さらに、
ACサーボモータ32および減速機33によってクラン
ク34を回転させると、リンク35によってロッド30
が操作され、ロッド30が軸方向に移動する。したがっ
て、ロッド30およびスリーブ29によって連結プレー
ト28、垂直部材20および可動板15を移動させるこ
とができる。クランク34は設定角度範囲にわたって正
転および逆転し、可動板15は水平方向に移動し、前進
および後退する。
【0014】また、図1の注入ニードル1については、
図3に示すように、その注入ヘッド3がロッド36の上
端に固定され、支持されている。ロッド36は垂直方向
にのび、フレーム37のブッシュ38に挿入され、案内
されており、上昇および下降することができる。さら
に、注入ニードル1の駆動機構としてACサーボモータ
39が使用され、サーボモータ39が減速機40および
クランク41に連結され、クランク41はリンク42お
よび連結部材43に連結されており、連結部材43はロ
ッド36の下端に固定されている。
【0015】したがって、ACサーボモータ39および
減速機40によってクランク41を回転させ、クランク
41およびリンク42によって連結部材43およびロッ
ド36を下降および上昇させることができ、これによっ
て注入ヘッド3および注入ニードル1を下降および上昇
させることができる。クランク41は設定角度範囲にわ
たって正転および逆転し、注入ニードルは設定位置まで
下降し、設定位置まで上昇する。
【0016】切断ニードル8も同様であり、ACサーボ
モータが減速機、クランク、リンク、連結部材、ロッド
および切断ヘッド9に連結されており、ACサーボモー
タによって切断ヘッド9および切断ニードル8が操作さ
れ、下降および上昇する。
【0017】さらに、送りコンベヤ2および注入ニード
ル1において、プログラム制御装置44がACサーボモ
ータ24,32,39に接続されている。プログラム制
御装置44はACサーボモータ24,32,39をプロ
グラム制御するためのものである。切断ニードル8につ
いても、プログラム装置44がACサーボモータに接続
されており、プログラム制御装置44によってACサー
ボモータがプログラム制御される。また、この実施例で
は、ピックル液の供給源と供給チューブ4間において、
圧力調整弁45がピックル液の供給流路に設けられてい
る。圧力調整弁45はピックル液の供給圧力を調整する
ためのものである。さらに、プログラム制御装置44が
圧力調整弁45に接続されており、プログラム制御装置
44によって圧力調整弁45がプログラム制御される。
【0018】さらに、図4に示すように、原料肉塊の送
り経路において、光電管などのセンサ46が所定位置に
設けられ、プログラム制御装置44がセンサ46に接続
されている。センサ46は送りコンベヤ2上の原料肉塊
を検出するためのものである。
【0019】したがって、このインジェクタにおいて、
プログラム制御装置44によってサーボモータ24,3
2をプログラム制御し、可動板15を固定板16の上方
まで上昇させると、可動板15によって原料肉塊を持ち
上げることができ、可動板15を水平方向に前進させる
と、原料肉塊を水平方向に前進させることができる。そ
の後、可動板15を固定板16の下方に下降させると、
原料肉塊が固定板16に支持される。したがって、その
後、可動板15を水平方向に後退させ、再度上昇させ、
再度前進させると、原料肉塊を再度前進させることがで
きる。これによって原料肉塊を間欠送りすることができ
る。
【0020】また、このインジェクタでは、送りコンベ
ヤ2によって原料肉塊が間欠送りされたとき、ACサー
ボモータ24,32のロータリエンコーダによってそれ
が検出される。さらに、その検出信号がプログラム制御
装置44に送られ、ロータリエンコーダの検出信号にも
とづき、プログラム制御装置44によってACサーボモ
ータ39がプログラム制御され、ACサーボモータ39
によって注入ヘッド3および注入ニードル1が操作さ
れ、下降する。したがって、注入ニードル1が押さえ板
10の挿入孔12に通され、原料肉塊に向かって下降
し、バルブステム5がストッパ7から離れ、ピックル液
が圧力調整弁45および供給チューブ4を通り、注入ヘ
ッド3に供給される。その後、注入ニードル1が原料肉
塊に突き刺さり、原料肉塊にピックル液が注入される。
【0021】また、注入ニードル1が設定位置まで下降
したとき、ACサーボモータ39のロータリエンコーダ
によってそれが検出される。さらに、その検出信号がプ
ログラム制御装置44に送られ、ロータリエンコーダの
検出信号にもとづき、プログラム制御装置44によって
ACサーボモータ39がプログラム制御され、ACサー
ボモータ39によって注入ヘッド3および注入ニードル
1が操作され、上昇する。したがって、注入ニードル1
が原料肉塊から抜き出される。その後、注入ニードル1
が設定位置まで上昇したとき、ACサーボモータ39の
ロータリエンコーダによってそれが検出され、その検出
信号にもとづき、プログラム制御装置44によってAC
サーボモータ39がプログラム制御され、注入ニードル
1は設定位置で停止し、待機する。
【0022】さらに、注入ニードル1が設定位置まで上
昇したとき、ロータリエンコーダの検出信号にもとづ
き、プログラム制御装置44によってサーボモータ2
4,32がプログラム制御され、原料肉塊が間欠送りさ
れる。その後、注入ニードル1が再度下降する。これが
順次交互に繰り返され、原料肉塊の間欠送り毎に、注入
ニードル1が原料肉塊に突き刺さり、原料肉塊にピック
ル液が注入される。
【0023】切断ニードル8も同様であり、原料肉塊の
間欠送り毎に、プログラム制御装置44によってACサ
ーボモータがプログラム制御され、ACサーボモータに
よって切断ヘッド9および切断ニードル8が操作され、
下降する。したがって、切断ニードル8が押さえ板11
の挿入孔13に通され、原料肉塊に突き刺さる。さら
に、切断ニードル8が設定位置まで下降したとき、AC
サーボモータのロータリエンコーダによってそれが検出
され、その検出信号にもとづき、プログラム制御装置4
4によってACサーボモータがプログラム制御され、切
断ニードル8が上昇し、切断ニードル8が設定位置まで
上昇したとき、ロータリエンコーダによってそれが検出
され、その検出信号にもとづき、プログラム制御装置4
4によってACサーボモータがプログラム制御され、切
断ニードル8は設定位置で停止し、待機する。これが順
次交互に繰り返される。したがって、切断ニードル8に
よって原料肉塊の繊維が切断され、原料肉塊を適度に軟
質化することができ、ピックル液を原料肉塊全体に分散
させることができる
【0024】また、原料肉塊は軟らかい部位Aと硬い部
位Bからなる。そして、このインジェクタでは、プログ
ラム制御装置44において、送りコンベヤ2のクランク
34の回転角度があらかじめプログラムされており、原
料肉塊が所定位置に達したとき、センサ46によってそ
れが検出され、その検出信号がプログラム制御装置44
に送られる。この実施例では、原料肉塊の始端がセンサ
46の位置に達したとき、センサ46によってそれが検
出される。そして、センサ46の検出信号にもとづき、
プログラム制御装置44によって各部位A,Bの位置が
演算される。さらに、その演算値にもとづき、プログラ
ム制御装置44によってACサーボモータ32がプログ
ラム制御され、原料肉塊の軟らかい部位Aが注入ニード
ル1の位置にあるとき、クランク34は比較的大きい角
度範囲にわたって回転する。したがって、送りコンベヤ
2が比較的大きい送りストロークをもって駆動され、可
動板15が比較的大きい送りストロークをもって前進お
よび後退する。反対に、原料肉塊の硬い部位Bが注入ニ
ードル1の位置にあるとき、クランク34が比較的小さ
い角度範囲にわたって回転し、送りコンベヤ2が比較的
小さい送りストロークをもって駆動され、可動板15が
比較的小さい送りストロークをもって前進および後退す
る。
【0025】したがって、原料肉塊の軟らかい部位Aが
注入ニードル1の位置にあるとき、原料肉塊が比較的大
きい送りストロークをもって間欠送りされ、硬い部位B
が注入ニードル1の位置にあるとき、原料肉塊は比較的
小さい送りストロークをもって間欠送りされるものであ
る。そして、その間欠送り毎に、注入ニードル1が原料
肉塊に突き刺さり、原料肉塊にピックル液が注入され
る。したがって、軟らかい部位Aについては、ピックル
液が注入されやすいが、原料肉塊が比較的大きい送りス
トロークをもって間欠送りされ、原料肉塊の単位長さあ
たりの注入ニードル1の突き刺し頻度およびピックル液
の注入頻度は低い。これによってピックル液の注入量が
調整され、ピックル液が過度に注入されることはない。
反対に、硬い部位Bについては、ピックル液が注入され
にくいが、原料肉塊が比較的小さい送りストロークをも
って間欠送りされ、原料肉塊の単位長さあたりの注入ニ
ードル1の突き刺し頻度およびピックル液の注入頻度は
高い。これによってピックル液の注入量が調整され、ピ
ックル液を十分に注入することができる。
【0026】さらに、このインジェクタでは、プログラ
ム制御装置44において、注入ニードル1のクランク4
1の回転速度があらかじめプログラムされている。そし
て、センサ46の検出信号にもとづき、プログラム制御
装置44によってACサーボモータ39がプログラム制
御され、原料肉塊の軟らかい部位Aが注入ニードル1の
位置にあるとき、原料肉塊の間欠送り毎に、クランク4
1が比較的高速度で回転し、注入ニードル1が比較的高
速度で下降する。反対に、原料肉塊の硬い部位Bが注入
ニードル1の位置にあるとき、原料肉塊の間欠送り毎
に、クランク41が比較的低速度で回転し、注入ニード
ル1は比較的低速度で下降する。これに代えて、原料肉
塊の軟らかい部位Aが注入ニードル1の位置にあると
き、注入ニードル1を比較的高速度で上昇させ、硬い部
位Bが注入ニードル1の位置にあるとき、注入ニードル
1を比較的低速度で上昇させることもできる。原料肉塊
の軟らかい部位Aが注入ニードル1の位置にあるとき、
注入ニードル1を比較的高速度で下降および上昇させ、
硬い部位Bが注入ニードル1の位置にあるとき、注入ニ
ードル1を比較的低速度で下降および上昇させることも
できる。
【0027】したがって、注入ニードル1が原料肉塊に
突き刺さったとき、軟らかい部位Aでは、ピックル液が
注入されやすいが、注入ニードル1が比較的高速度で下
降または上昇し、注入ニードル1が原料肉塊に突き刺さ
っている時間は短い。これによってピックル液の注入量
が調整され、ピックル液が過度に注入されることはな
い。反対に、硬い部位Bでは、ピックル液が注入されに
くいが、注入ニードル1が比較的低速度で下降または上
昇し、注入ニードル1が原料肉塊に突き刺さっている時
間が長い。これによってピックル液の注入量が調整さ
れ、ピックル液を十分に注入することができる。
【0028】さらに、このインジェクタでは、プログラ
ム制御装置44において、ピックル液の供給圧力があら
かじめプログラムされている。そして、センサ46の検
出信号にもとづき、プログラム制御装置44によって圧
力調整弁45がプログラム制御され、圧力調整弁45に
よってピックル液の供給圧力が調整され、原料肉塊の軟
らかい部位Aが注入ニードル1の位置にあるとき、ピッ
クル液が比較的低圧力で供給される。反対に、原料肉塊
Aの硬い部位Bが注入ニードル1の位置にあるとき、ピ
ックル液は比較的高圧力で供給される。
【0029】したがって、注入ニードル1が原料肉塊に
突き刺さったとき、軟らかい部位Aでは、ピックル液が
注入されやすいが、ピックル液は比較的低圧力で供給さ
れ、これによってピックル液の注入量が調整され、ピッ
クル液が過度に注入されることはない。反対に、硬い部
位Bでは、ピックル液が注入されにくいが、ピックル液
が比較的高圧力で供給され、これによってピックル液の
注入量が調整され、ピックル液を十分に注入することが
できる。
【0030】したがって、原料肉塊の軟らかい部位Aお
よび硬い部位Bに関係なく、ピックル液を均一に注入す
ることができ、その注入量を均一に保つことができる。
【0031】なお、この実施例では、原料肉塊の軟らか
い部位Aが注入ニードル1の位置にあるとき、送りコン
ベヤ2を比較的大きいストロークをもって駆動し、注入
ニードル1を比較的高速度で下降または上昇させ、ピッ
クル液を比較的低圧力で供給し、原料肉塊の硬い部位B
が注入ニードル1の位置にあるとき、送りコンベヤ2を
比較的小さいストロークをもって駆動し、注入ニードル
1を比較的低速度で下降または上昇させ、ピックル液を
比較的高圧力で供給するようにしたものを説明したが、
必ずしもその必要はない。送りコンベヤ2の送りストロ
ークだけでピックル液の注入量を調整し、注入ニードル
1を常時一定の速度で下降および上昇させ、ピックル液
を常時一定の圧力で供給することも考えられる。注入ニ
ードル1の下降または上昇速度だけでピックル液の注入
量を調整し、送りコンベヤ2を常時一定の送りストロー
クをもって駆動し、ピックル液を常時一定の圧力で供給
すすることも考えられる。ピックル液の供給圧力だけで
ピックル液の注入量を調整し、送りコンベヤ2を常時一
定の送りストロークをもって駆動し、注入ニードル1を
常時一定の速度で下降および上昇させることも考えられ
る。送りコンベヤ2の送りストローク、注入ニードル1
の下降または上昇速度、およびピックル液の供給圧力の
うち、いずれか2つの調整要素によってピックル液の注
入量を調整してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、原料肉塊の軟らかい部位Aが注入ニードル1の位置
にあるとき、原料肉塊が比較的大きい送りストロークを
もって間欠送りされ、硬い部位Bが注入ニードル1の位
置にあるとき、原料肉塊は比較的小さい送りストローク
をもって間欠送りされる。さらに、原料肉塊の軟らかい
部位Aが注入ニードル1の位置にあるとき、注入ニード
ル1が比較的高速度で下降または上昇し、硬い部位Bが
注入ニードル1の位置にあるとき、注入ニードル1が比
較的低速度で下降または上昇する。さらに、原料肉塊の
軟らかい部位Aが注入ニードル1の位置にあるとき、ピ
ックル液が比較的低圧力で供給され、硬い部位Bが注入
ニードル1の位置にあるとき、ピックル液が比較的高圧
力で供給される。この結果、原料肉塊の軟らかい部位A
および硬い部位Bに関係なく、ピックル液を均一に注入
し、その注入量を均一に保つことができ、所期の目的を
達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】図1の送りコンベヤおよびその駆動機構を示す
断面図である。
【図3】図1の注入ニードルおよびその駆動機構を示す
断面図である。
【図4】図1のインジェクタのセンサを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 注入ニードル 2 送りコンベヤ 32,39 ACサーボモータ 44 プログラム制御装置 45 圧力調整弁 46 センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の注入ニードルを送りコンベヤの上
    方に配置し、前記注入ニードルにピックル液を供給する
    とともに、前記送りコンベヤによって原料肉塊を間欠送
    りし、前記原料肉塊の間欠送り毎に、前記注入ニードル
    を前記原料肉塊に向かって下降させ、前記原料肉塊に突
    き刺し、前記原料肉塊にピックル液を注入するようにし
    たインジェクタにおいて、 前記送りコンベヤによって前記原料肉塊が間欠送りさ
    れ、前記原料肉塊が所定位置に達したとき、それを検出
    するセンサと、 前記送りコンベヤを駆動するACサーボモータなどの送
    りコンベヤ駆動機構と、 前記センサおよび前記送りコンベヤ駆動機構に接続さ
    れ、前記センサの検出信号にもとづき、前記送りコンベ
    ヤ駆動機構をプログラム制御し、前記原料肉塊の軟らか
    い部位が前記注入ニードルの位置にあるとき、前記送り
    コンベヤを比較的大きい送りストロークをもって駆動
    し、前記原料肉塊の硬い部位が前記注入ニードルの位置
    にあるとき、前記送りコンベヤを比較的小さい送りスト
    ロークをもって駆動するプログラム制御装置とを備えた
    ことを特徴とするピックル液注入インジェクタ。
  2. 【請求項2】 多数の注入ニードルを送りコンベヤの上
    方に配置し、前記注入ニードルにピックル液を供給する
    とともに、前記送りコンベヤによって原料肉塊を間欠送
    りし、前記原料肉塊の間欠送り毎に、前記注入ニードル
    を前記原料肉塊に向かって下降させ、前記原料肉塊に突
    き刺し、前記原料肉塊にピックル液を注入するようにし
    たインジェクタにおいて、 前記送りコンベヤによって前記原料肉塊が間欠送りさ
    れ、前記原料肉塊が所定位置に達したとき、それを検出
    するセンサと、 前記注入ニードルを下降および上昇させるACサーボモ
    ータなどの注入ニードル駆動機構と、 前記センサおよび前記注入ニードル駆動機構に接続さ
    れ、前記センサの検出信号にもとづき、前記注入ニード
    ル駆動機構をプログラム制御し、前記原料肉塊の軟らか
    い部位が前記注入ニードルの位置にあるとき、前記注入
    ニードルを比較的高速度で下降または上昇させ、前記原
    料肉塊の硬い部位が前記注入ニードルの位置にあると
    き、前記注入ニードルを比較的低速度で下降または上昇
    させるプログラム制御装置とを備えたことを特徴とする
    ピックル液注入インジェクタ。
  3. 【請求項3】 多数の注入ニードルを送りコンベヤの上
    方に配置し、前記注入ニードルにピックル液を供給する
    とともに、前記送りコンベヤによって原料肉塊を間欠送
    りし、前記原料肉塊の間欠送り毎に、前記注入ニードル
    を前記原料肉塊に向かって下降させ、前記原料肉塊に突
    き刺し、前記原料肉塊にピックル液を注入するようにし
    たインジェクタにおいて、 前記送りコンベヤによって前記原料肉塊が間欠送りさ
    れ、前記原料肉塊が所定位置に達したとき、それを検出
    するセンサと、 前記ピックル液の供給流路に設けられ、前記ピックル液
    の供給圧力を調整する圧力調整弁と、 前記センサおよび前記圧力調整弁に接続され、前記セン
    サの検出信号にもとづき、前記圧力調整弁をプログラム
    制御し、前記原料肉塊の軟らかい部位が前記注入ニード
    ルの位置にあるとき、前記ピックル液を比較的低圧力で
    供給し、前記原料肉塊の硬い部位が前記注入ニードルの
    位置にあるとき、前記ピックル液を比較的高圧力で供給
    するプログラム制御装置とを備えたことを特徴とするピ
    ックル液注入インジェクタ。
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