JPH062094B2 - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

Info

Publication number
JPH062094B2
JPH062094B2 JP61272938A JP27293886A JPH062094B2 JP H062094 B2 JPH062094 B2 JP H062094B2 JP 61272938 A JP61272938 A JP 61272938A JP 27293886 A JP27293886 A JP 27293886A JP H062094 B2 JPH062094 B2 JP H062094B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat retention
rice cooker
rice
heat
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61272938A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63127712A (ja
Inventor
邦夫 浜田
重男 浜岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61272938A priority Critical patent/JPH062094B2/ja
Publication of JPS63127712A publication Critical patent/JPS63127712A/ja
Publication of JPH062094B2 publication Critical patent/JPH062094B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般家庭で使用する炊飯器に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来この種の炊飯器は、第3図に示すような構成となっ
ていた。同図において、炊飯制御手段11で炊飯動作の制
御と、炊飯動作が終了したとき、そのことを保温制御手
段12に出力している。炊飯制御手段11の出力により炊飯
動作を炊飯手段13で行なっている。そして14の表示手段
で、現在炊飯手段13で行なっている炊飯動作の表示を行
なっている。表示駆動手段15は炊飯制御手段11の出力に
より表示手段14へ炊飯動作の情報を出力している。一
方、保温制御手段12で保温動作の制御を行ない、保温制
御手段12の出力により保温動作を保温手段16で行なう。
17は保温記憶手段で、保温手段16で保温動作を行なって
いるとき、電源の通電を停止しても保温中であつたこと
を一定時間記憶している。保温記憶手段17が保温記憶中
に、電源の通電が再開されると保温動作を続行する。保
温記憶手段17の保温記憶がなくなったのち、電源の通電
が再開されると炊飯動作を行なうようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来の構成では、保温動作中に電源の通電が停止
し、保温記憶がなくなったのち電源の通電が開始される
と、炊飯を再び開始してしまう欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、保温動作中に電
源の通電が停止し、保温記憶がなくなったのち電源の通
電が開始されても、炊飯の開始をさせない炊飯器を提供
することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明の炊飯器は、炊飯用ヒータ及その炊飯用ヒータの
開閉器からなる炊飯手段と、保温ヒータ及びその保温ヒ
ータの開閉器からなる保温手段と、炊飯手段を制御する
炊飯制御手段と、保温手段を制御する保温制御手段と、
保温手段の動作時に電源の通電を停止しても保温手段が
動作中であったことを記憶している保温記憶手段と、炊
飯器内の温度を検知する温度検知手段と、保温記憶手段
の記憶が保温状態でなく、かつ保温検知手段の検知温度
がある一定温度以下の場合、電源の通電が停止状態から
通電状態になったときに炊飯制御手段に対して炊飯開始
するように出力を出す炊飯開始手段とからなるものであ
る。
(作用) 上記構成によれば、保温動作中に電源の通電が停止され
たのち、保温記憶している一定時間を過ぎて電源の通電
が開始されても、炊飯器内の温度がある一定の温度以上
であれば、炊飯を開始するようなことはない。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
する。
第1図は本発明の炊飯器のブロック図である。同図にお
いて、1は炊飯動作を行なう炊飯手段、2は炊飯手段1
を制御する炊飯制御手段、3は炊飯手段1で行なってい
る炊飯動作の表示を行なう表示手段、4は炊飯制御手段
2の出力により表示手段3を駆動する表示駆動手段であ
る。一方、5は保温動作を行なう保温手段、6は保温手
段5を制御する保温制御手段で、炊飯制御手段2の情報
により保温動作の開始,終了を行なっている。7は保温
記憶手段で、保温手段5により保温動作を行なっている
とき、電源の通電を停止しても、保温動作中であったこ
とを一定時間記憶している。8は温度検知手段で、炊飯
器内の温度を検知している。9は炊飯開始手段で、電源
が通電されたときに、保温記憶手段7の記憶が保温状態
でなく、温度検知手段8の検知温度が、ある一定の温度
以下の場合、炊飯制御手段2に対して炊飯開始させるよ
うな出力を行なう。
第2図は本発明の炊飯器の回路図である。同図におい
て、10は商用電源であり、炊飯手段1は炊飯用ヒータ1
aとリレー接点1bとリレーコイル1cとにより構成され
ている。リレーコイル1cが炊飯制御手段2により通電
制御され、リレー接点1bが開閉制御される。この結
果、炊飯用ヒータ1aは通電制御されて炊飯動作を行な
う。炊飯制御手段2は保温制御手段6へ保温動作の開始
や終了の出力を行ないながらリレーコイル1cを通電制
御している。表示駆動手段4は炊飯制御手段2の出力に
より、表示手段3の炊飯工程表示を駆動している。
一方、保温手段5は保温用ヒータ5aとトライアック5b
と抵抗器およびトランジスタによりトライアックコント
ロール回路5cにより構成されている。保温記憶手段7
は、保温記憶用コンデンサ7aと保温記憶用コンデンサ
7aからの放電防止用ダイオード7cより構成されてい
る。炊飯中は、保温制御手段6の出力は、保温記憶用コ
ンデンサ7aが放電されるように保温記憶コントロール
回路7bに対して行なっている。炊飯が終了し保温動作
に移ると、保温制御手段6は保温用ヒータ5aが開閉制
御されるようにトライアックコントロール回路5cを制
御してトライアック5bを動作させている。また一方で
は、保温記憶コンデンサ7aが充電されるように保温記
憶コントロール回路7bに出力を行なうことにより、保
温記憶用コンデンサ7aは電源Vcよりダイオード7cを
通じて充電されている。保温動作中に商用電源10からの
通電が停止すると、保温制御手段6の保温手段5への出
力は停止される。保温記憶用コンデンサ7aと保温記憶
コントロール回路7b内のもれ電流Iや電源Vcへのも
れ電流Iによって定められる一定時間の間に電源の通
電が再開されると、停電以前の動作が保温動作であった
ことを炊飯開始手段9は保温制御手段6に対して出力す
る。また、保温検知手段8はサーミスタ8aの抵抗値が
炊飯器内の温度が変化するとともに変化することによ
り、炊飯器内の温度を検知するものである。電源の通電
が停止されて、保温記憶手段7が保温記憶している一定
時間を越えて電源の通電が再開されたとき、温度検知手
段8により炊飯器内の温度を検知し、その温度がある一
定温度以下の場合、炊飯開始手段9は炊飯制御手段2に
対して炊飯開始するように出力を行なう。
(発明の効果) 本発明によれば、保温動作中に電源の通電が停止され
て、保温記憶している一定時間を過ぎて、電源の通電が
再開されたとき、炊飯器内の温度がある一定温度以上で
あれば、誤って炊飯を開始することがなく、その実用上
の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における炊飯器のブロック
図、第2図は同回路図、第3図は従来の炊飯器のブロッ
ク図である。 1…炊飯手段、 1a…炊飯用ヒータ、 1b…リレー接点、 1c…リレーコイル、 2…炊飯制御手段、 3…表示手段、 4…表示駆動手段、 5…保温手段、 5a…保温用ヒータ、 5b…トライアック、 5c…トライアックコントロール回路、 6…保温制御手段、 7…保温記憶手段、 7a…保温記憶用コンデンサ、 7b…保温記憶コントロール回路、 7c…ダイオード、 8…温度検知手段、 8a…サーミスタ、 9…炊飯開始手段、 10…商用電源。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】炊飯用ヒータ及びその炊飯用ヒータの開閉
    器からなる炊飯手段と、保温用ヒータ及びその保温用ヒ
    ータの開閉器からなる保温手段と、前記炊飯手段を制御
    する炊飯制御手段と、前記保温手段を制御する保温制御
    手段と、前記保温手段の動作時に電源の通電を停止して
    も保温手段が動作中であったことを記憶している保温記
    憶手段と、炊飯器内の温度を検知する温度検知手段と、
    前記保温記憶手段の記憶が保温状態でなく、かつ前記温
    度検知手段の検知温度がある一定温度以下の場合、電源
    の通電が停止状態から通電状態になったときに前記炊飯
    制御手段に対して炊飯開始するよう出力を出す炊飯開始
    手段とからなることを特徴とする炊飯器。
JP61272938A 1986-11-18 1986-11-18 炊飯器 Expired - Fee Related JPH062094B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61272938A JPH062094B2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18 炊飯器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61272938A JPH062094B2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18 炊飯器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63127712A JPS63127712A (ja) 1988-05-31
JPH062094B2 true JPH062094B2 (ja) 1994-01-12

Family

ID=17520857

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61272938A Expired - Fee Related JPH062094B2 (ja) 1986-11-18 1986-11-18 炊飯器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH062094B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6088521A (ja) * 1983-10-21 1985-05-18 三菱電機株式会社 炊飯器

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63127712A (ja) 1988-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH062094B2 (ja) 炊飯器
JP3298095B2 (ja) 電気調理器
JPH0245204B2 (ja)
JP3203627B2 (ja) 加熱調理器
JPS5937098B2 (ja) 電子制御式調理器
JPH0546807B2 (ja)
JP2926913B2 (ja) 炊飯器
JPH061087Y2 (ja) 加熱調理器
KR0152410B1 (ko) 전기보온밥솥의 보온제어방법
JPS6139812B2 (ja)
JP3140887B2 (ja) 保温釜
JP2890397B2 (ja) 炊飯器
JP2806299B2 (ja) 米飯保温容器
JP4023040B2 (ja) 電気湯沸かし器
JPS62238942A (ja) 電気ポツトの制御方法
JPH047205B2 (ja)
JP2000296059A (ja) ジャー炊飯器
JPH0437559Y2 (ja)
JPH0540825Y2 (ja)
JPS5841881Y2 (ja) ジャ−炊飯器
JPS6214982Y2 (ja)
JPH0425450B2 (ja)
JPH05228050A (ja) 炊飯器
JPS63154109A (ja) 炊飯器
JPH11351579A (ja) 高周波加熱装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees