JPH06209387A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06209387A
JPH06209387A JP5003092A JP309293A JPH06209387A JP H06209387 A JPH06209387 A JP H06209387A JP 5003092 A JP5003092 A JP 5003092A JP 309293 A JP309293 A JP 309293A JP H06209387 A JPH06209387 A JP H06209387A
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JP5003092A
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Inventor
Shinichiro Otsuki
伸一郎 大月
Naohiro Iwata
直宏 岩田
Michio Kasuya
通夫 糟谷
Hirotsugu Nakano
裕嗣 中野
Akihiro Asada
昭宏 朝田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ファクシミリ装置を小型化にして占有設置面積
を少なくして電話機などの機能を融合した装置を机上に
置けるようにし、かつ操作性、取扱い性を確保し、さら
に机上などで使う場合の使い勝手を良くする。 【構成】読取媒体Gの読取りと記録媒体Kへの記録を少
なくとも行なうファクシミリ装置であって、読取り行な
うために本体1の前方に配設される読取部3a,3b
と、記録を行なうために読取部の後方に配設される記録
部6a,6bとを具備してなり、記録部において搬送さ
れる記録媒体Kが排出される排出部を、読取部の下方部
位であってかつ読取部における読取位置よりも後方部位
に配設している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、特に、机上のファクシミリ装置に好適に適用される
ファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置における近年の傾向と
して、より多くの機能を取り込みながら従来と同程度の
大きさを保つことで高機能化を指向し、かつまた従来と
同じ機能をより小型の筐体に押し込めるようにしてい
る。
【0003】このように小型の筐体に従来と同じ機能を
内蔵する方法としては密着型リニアイメージセンサを採
用することが挙げられる。この密着型リニアイメージセ
ンサは従来の一次元CCD(電荷結合素子)を使った縮
小光学系に比べて結像用のレンズとその光路がないこと
から、これらに要する体積分だけ筐体内に占める空間を
小さくすることができる。このことからこのセンサを用
いた読取部を設けて原稿(読取媒体)の読取りを行なう
ことが提案されている。
【0004】また、記録部には簡単な機構により記録動
作を行なえるサーマルラインヘッドを用いた感熱式や、
普通紙への記録が行なえるインクジェット方式などが主
流となりつつある。
【0005】一方、現在主流のG3規格に基づくファク
シミリ装置は、電話と同じアナログの公衆回線を介して
通信を行うものであるが、中小のオフィスや小売り店な
どのように契約回線数の少ない場合には、ファクシミリ
専用回線を設けることは稀であり、電話機と共用するこ
とが多い。
【0006】つまり、このような使われ方をするファク
シミリ装置は、主に電話機能との合体をいかに行なうか
という点にある。即ち、如何にして少ない回線を電話機
とファクシミリ装置で共用するかが重要なテーマとな
る。電話機はオフィスでは通常、机上で使われるので使
い勝手を継承するならば合体後のファクシミリ付き電話
機も机上での使用を想定しなければならない。
【0007】机上での使用を想定するということは、機
構系は小型化、低価格化を図るだけでなく、狭い机上で
の原稿および記録紙のハンドリングを上手に考えること
が重要である。例えば装置が机のどの位置に置かれるか
を考えた場合でもいくつかのケースが考えられる。使用
者が右利きか左利きかによって机の左右どちらに置かれ
るかは分かれる。だが机の中央に置くようなことは作業
性の面からは考えにくい。同様に机の手前側に置かれれ
ば如何にファクシミリ装置の全高を低く設計したとして
も手や肘がつかえて奥の空間が使いにくくなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上の事情から、ファ
クシミリ装置を専用台以外の机上などに配置する場合に
は、机の奥側か或いは邪魔にならないように袖机のよう
な独立した領域に置かれることになる。
【0009】このような設置条件で、使い勝手について
思考実験すると、走査し終えて排出された原稿や記録紙
が、使用者からみて机の反対側に落ちてしまうのでは困
る。これを防止するために送信のための原稿をセットす
る位置があまりに机の奥側に位置してしまうのでは、原
稿をセットするたび毎に立ち上がるか中腰の姿勢を取ら
なければならない。
【0010】一方、記録紙の交換は頻度の高い作業では
ないので立ち上がって作業するようにしても仕方ないと
考えられる。
【0011】また、ダイヤルキーなどの操作部は最もよ
く触る部分なので極力装置手前側に配設し、かつ表示も
見やすいように手前側に傾ける方がよい。
【0012】そして、上述の要請を満足するために送信
原稿と記録紙の排出方向を同じに設定する場合におい
て、それぞれの排出出口が近くされると原稿と記録紙が
混ざってしまうので、ある程度は離したい。
【0013】しかも、机上で使われるファクシミリ装置
であるので、近くに人がいる可能性が高いことから、記
録紙の積載量は専用型のそれよりも少なくて良い。した
がって、本発明のファクシミリ装置は上述の条件下で使
用されるファクシミリ装置に特に最適なレイアウトを提
供することをその目的としており、具体的には、ファク
シミリ装置を小型化にして占有設置面積を少なくして電
話機などの機能を融合した装置を机上に置けるように
し、かつ操作性、取扱い性を確保し、さらに机上で使う
場合の使い勝手を良くすることを目的とするものであ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】および
【作用】上述の目的を達成し、課題を解決するために本
発明のファクシミリ装置は、読取媒体の読取りと記録媒
体への記録を少なくとも行なうファクシミリ装置におい
て、読み取り媒体の読取り行なう読取部を前記装置本体
の前方に配置し、読取前部の後方に記録部を配置すると
ともに読み取り部の下方に空間部を形成し、記録部を通
る記録媒体の第1の搬送路を上流側から下流に向けて斜
設するとともに第1の搬送路の下流側排出部を空間部に
位置させ、読取り部を通る読取媒体の第2の搬送路を前
記第1の搬送路の上側に位置するように斜設し、装置本
体を後方から前方にかけて低くなるように構成したこと
で、ファクシミリ装置の平面投影面積を少なくしてい
る。
【0015】また、好ましくは、第1の搬送路の下流側
排出部は読取り部の下方部位であって、かつ読取り部に
おける読み取り位置よりも後方部位に位置することで、
操作性を向上している。
【0016】また、好ましくは、第2の搬送路の下流側
排出部は装置本体の前面側に位置されることで、操作性
を向上させている。
【0017】また、好ましくは、第1の搬送路と第2の
搬送路の互いの搬送方向は、略同方向に設定されてお
り、操作性をより向上している。
【0018】そして、好ましくは、第1の搬送路の下流
側排出部からの排出方向は案内部材により設定されるこ
とで、記録媒体と読取媒体の重なりを防止することで操
作性を向上するようにしている。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、図面を参照し
て説明する。図1は本発明の実施例の外観斜視図であ
り、同図において手前側は使用者のいる方向を示してお
り、この先に使用者が机の前に座って操作するという前
提がある。この前提のため、使用者が立って操作する場
合に比べ使用者の行動範囲、すなわち手の届く範囲が制
限されることになる。この制約により、記録紙の交換が
しにくい、原稿をセットするときに中腰に立たなければ
出来ない、操作部のキーが押しにくい、受信した記録紙
が取りにくい、などの使用上の不具合が生じやすくな
る。
【0020】したがって、ファクシミリ装置のレイアウ
トを行う場合には、その制限された範囲内に効率よく、
かつ使いやすくそれぞれの機能を配置し、かつ設置床面
積をなるべく小さくするようにファクシミリ装置を設計
しなければならないが、以上の条件を満足した実施例に
つき以下に述べる。
【0021】図1において、装置1は幅寸法が330か
ら400mm,奥行寸法が300から400mmに設定
されており、設置面積を極力少なくできるようにしてい
る。この装置1の上面には使用者側から見て最も近い位
置に操作部10が設けられており、この操作部10の上
にはダイヤル用のテンキーを始めとするキー類と装置側
からの情報を表示する表示部10dが設けられている。
【0022】この表示部10dは自照式ではない反射式
の液晶表示ユニットであって、液晶は角度が適切でない
と見にくいものを用いる場合においても、同図の実施例
では操作部10全体が手前に向かって傾いていることか
ら使用者はごく自然な方向でキー類を押すことができ、
しかも表示部10dに対する視線の角度も40〜60度
程度とごく自然な角度に設定できるようになっている。
【0023】この操作部10の下方には、装置1の奥側
から手前側に向かって図中の破線で示された原稿Gを矢
印S方向に搬送する搬送系が設けられている。この搬送
系には複数枚の送信原稿Gが一度にセットされた場合で
も一枚ずつに分離して搬送するためのADF(自動原稿
給送、後述する)機構が設けられている。
【0024】一方、装置1は筐体7上において操作部1
0とカバー5を開閉自在に設けており、操作部10の開
閉を行なうことで原稿読み取り部の清掃、原稿ジャムの
復旧を行なえるようにする一方、カバー5の開閉を行な
うことにより感熱式の記録紙Kをロール状に巻いた最大
100メートル長のロール紙を交換可能にしている。こ
のようにセットされた記録紙Kは筐体7の前方の下方に
設けられた前面開口部7bから装置1の下方に向けて矢
印A方向に所定寸法に切断された後に排出される。ま
た、カバー5上には原稿Gの幅寸法に会わせて調整され
る原稿ガイド5aが設けられている。
【0025】次に、図2は装置1の前部分の横断面図で
あり、操作部10と記録部の様子を示している。本図に
おいて、自動原稿給送装置であるADFを構成するため
に原稿の有無を検出する原稿センサ2aと予備分離を行
う圧接板2bと予備搬送ローラ2cと摩擦片2dと分離
ローラ2eが設けられている。
【0026】そして、下流側には原稿Gの先端または後
端を検出するための原稿端部センサ2fと原稿Gを読取
部に搬送するための一対の給送ローラ2gとバックアッ
プコロ2hが夫々設けられている。
【0027】そして原稿G上の画情報を読み取るための
密着型リニアイメージセンサ3aは図中の上方に付勢力
を読取面(図中上面)の背面からバネ3cによって5〜
20(ニュートン)程度の押圧で背景ローラ3bに押し
つけられている。
【0028】以上のようにして、密着型リニアイメージ
センサ3aはその対向部において原稿Gを密着型リニア
イメージセンサ3aに対して密着させ、同時に挟まれた
原稿Gを搬送する背景ローラ3bに常時密着する状態に
している。また、さらに下流には読取後の原稿Gを排出
する一対の排出ローラ2jとバックアップコロ2kなど
が設けられている。
【0029】以上説明の構成の搬送系により原稿Gは装
置1の奥側から手前側に搬送されるが、最初に原稿が挿
入される場所は操作部10のすぐ後方の、本体中央部の
上面カバー5の最も手前側に設けられたV字谷状の原稿
ガイド5aを設けられた部位であって、実質的に操作部
10より手のひら一つ分程度奥の位置になる。
【0030】この結果、操作部10に容易に触れること
ができる位置にファクシミリ装置が置かれていれば原稿
Gのセットも体をひねる程度の作業で届くことになり、
至極簡単に原稿セットが可能となる。
【0031】また、装置1の前面から図中の矢印B方向
に十分な落差を保って排出された原稿Gはファクシミリ
装置1の手前側の机上に積載されることになる。ここ
で、送信を行う際には通常は、使用者が近くにいる(机
に座っている場合も含む)か、もしくは居ない場合(時
刻指定送信や、ポーリング送信など限られた条件の時の
み使用者が居なくても送信できる)においても、一度に
ADF機構に給紙できる枚数以上の送信は原理的に積載
しないので、排出された原稿Gを溜めておくための大掛
かりなトレイやスタッカは必要なくなる。
【0032】次に、図3の装置後半の横断面図をさらに
参照して、送信する原稿Gをセットするための載置台と
なる部位は装置1の筐体7に対して開閉自在に設けられ
たカバー5の表面の一部を図示のように用いている。
【0033】一方、このカバー5の内部には記録紙Kの
ロールKRが筐体7のセット部7s上において回動自在
に置かれる。このロールKRを補給ないしは交換する場
合には支点5aにおいて開閉自在に設けられているカバ
ー5を大きく上方に向けて開けてから行うようにしてい
る。
【0034】このようにしてセットされた記録紙Kはこ
のロールKRから巻きほどかれ、図2に示されたように
セットされる。即ち、バネにより圧力を得たサーマルプ
リントヘッド6aとプラテンローラ6bから構成される
記録部に挟まれてから、切断装置6cの間を通過し、上
述した原稿搬送系の下を通過しながら案内部材6dなど
にガイドされて下方に向かい、記録紙排出ローラ6eと
そのバックアップローラ6fによって矢印A方向に案内
され、筐体7の前面開口部7bにおいて矢印A方向に排
出されて所定長さに切断される。
【0035】このようにして排出された記録紙Kは排出
された原稿Gと同じ机上DTに置かれることになるが、
排出される位置は互いに前後100(mm)程度異なっ
ているので、これらを仕分ける作業はさほど困難ではな
くなる。しかも使用者が机の前に座っているときならば
送信後の原稿Gや受信後の記録紙Kを直ちに回収するこ
とができる。
【0036】一方、記録紙Kは図4の要部破断の側面図
に示した様に、ファクシミリ装置1を構成する部品以外
の机面DTに向かって排出されるが、机面DTの材質は
多種多様であり、紙が滑りにゴムなどの材料で造られて
いたり、机面DT上に傷などがあって、排出された記録
紙Kの先端が引っかかる可能性がある。
【0037】これを回避するために、図5に図示の要部
断側面図に示した様に、記録紙Kの排出方向Aを机面D
Tに対して平行に近付くように変化させて引っかかりを
防止する案内部材6gを設けている。再度、図2及び図
3において、上述の原稿搬送系および記録部に設けられ
たローラ類を駆動するための駆動装置は紙面表裏方向に
側面に設けられている。そして、これらの装置へ電力を
供給する電源12(図中には電源のプリント基板のみ記
載)は筐体7の最も後方に設けられている。電源12を
この位置に設けた第1の理由は上述したサーマルプリン
トヘッドほか熱源を分散して装置全体の温度上昇の均一
化を図る点である。また、第2の理由は放熱対策であ
る。即ち、ファクシミリ装置を構成する部品の中で発熱
量の大きいものは主として、電源、モータなどの駆動装
置、およびサーマルプリントヘッドなどの印字部の3つ
である。
【0038】これらの発する熱が一か所に集中すれば特
定の箇所が高温になりすぎ、例えば樹脂成形品からなる
筐体7を軟化させて筐体の強度低下を招くことになる。
この対策には、熱源を筐体の内部で分散配置してやるこ
とが最も効果的である。
【0039】一方、それぞれの熱源の放熱を良くして熱
をこもらせないことも重要であり、仮に筐体7の中央に
熱源を置き、周囲を他の部品で固めてしまっては熱は逃
げられなくなってしまう。そこで、熱源はなるべく筐体
7の外郭部に置き、強制的に風を送って冷却するかまた
は自然に風が流れるようにルーバ(放熱孔)を適当な場
所に設けることが必要となる。
【0040】このために、図3において電源12の下面
部の外装に下側のルーバ7aを設ける一方、原稿の設置
台としても機能するカバー5の背面部に上側のルーバ5
bを設け、自然対流を発生させて自然空冷を行ってい
る。ここで、原稿Gの紙葉体はある程度の腰(曲げ弾
性)を有しているのでカバー5の上に原稿Gがかぶさる
ように載っていてもその背面に原稿が密着してルーバ5
bを塞ぐ可能性は少ないので、空冷に支障を来すことは
ない。
【0041】次に、マイクロプロセッサ、メモリ、入出
力回路などのシステムコントロール用の電子回路および
回線網の制御回路(NCU)はロールKRの下方に配置
されており、これらのメンテナンスは筐体7の下面から
行うようにしている。このために、筐体7の底面には開
閉または着脱自在の蓋部材が設けられている。
【0042】以上説明の構成の装置1を机上で使用した
場合の使用者との相関関係を図6と図7に示された側面
図に基づき述べる。両図において、机の大きさは一般的
な事務机と同じく高さ約700(mm)、奥行き約70
0(mm)、幅は重要な要素ではないが900〜150
0(mm)程度とした。
【0043】使用者の身長は1600〜1800(m
m)腕の長さは600(mm)ととしている。両図にお
いて、作業者は操作部10のキー操作と送信原稿GをV
字谷状の領域5aにセットしている様子が示されてい
る。また、送信済み原稿Gの回収、および受信記録紙K
の回収はこれより手前で行えるのでさらに容易である。
この作業は一日に十〜数10回と頻繁に行われる作業で
あるが、この場合には作業者はほとんど姿勢を崩さずに
行える。
【0044】原稿Gを送信するためには図6の姿勢で原
稿をセットし、図7の姿勢で電話をかける。逆に電話だ
けかけて原稿を送信しないことは考えられるので、図7
の姿勢を取る頻度のほうが図6の姿勢を取る頻度よりも
多いのは自明である。また、図6に示される様子の作業
は肩を回すか、前かがみになっており、図7の姿勢より
も僅かに手先を前に出す必要があることがわかる。
【0045】一方、図示しないが記録紙KのロールKR
の交換はカバー5を開けて行うため必然的に立ち姿勢で
行うことになる。
【0046】一方、図1、図2、図3において、装置1
は原稿搬送系の上半分(上原稿ガイド)と操作部10が
一体に構成されており、筺体7から延設された回動支点
10aを中心にして回動するように設けられており、筺
体7内に設けられた密着型リニアイメージセンサ3a間
の相対位置精度を確保している。この上原稿ガイドが上
方に解放されるとき、圧接板2b,摩擦片2d,給紙バ
ックアップコロ2h,排紙バックアップコロ2kなども
付随して移動するように構成されている。
【0047】以上説明のように本発明の装置によれば、
使用頻度の高い順に楽な姿勢で行える。また、記録部を
原稿読み取り部のほぼ下方に設けるととともに駆動部を
側面にまた、制御部をロールKRの下方に設けるように
するなどして、装置の設置占有面積を極力少なくしてい
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明のように、本発明によれば、フ
ァクシミリ装置を小型化にして占有設置面積を少なくし
て電話機などの機能を融合した装置を机上に置けるよう
にし、かつ操作性、取扱い性を確保し、さらに机上で使
う場合の使い勝手を良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のファクシミリ装置の外観斜視図であ
る。
【図2】図1の前半分の要部破断面側面図である。
【図3】図1の後半分の要部破断面側面図である。
【図4】図1の要部破断面側面図である。
【図5】図1の要部破断面側面図である。
【図6】装置1の使用状態の側面図である。
【図7】装置1の使用状態の側面図である。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置、 2b 圧接ローラ、 2d 摩擦板、 3a 密着型リニアイメージセンサ、 3b 背景ローラ 5 カバー、 7 筐体、 7a ルーバ、 7b 前面開口部、 10 操作部、 G 原稿、 K 記録紙、 KR ロール、 DT 机面である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 裕嗣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 朝田 昭宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】読取媒体の読取りと記録媒体への記録を少
    なくとも行なうファクシミリ装置において、 前記読み取り媒体の読取り行なう読取部を前記装置本体
    の前方に配置し、該読取り部の後方に記録部を配置する
    とともに該読み取り部の下方に空間部を形成し、前記記
    録部を通る前記記録媒体の第1の搬送路を上流側から下
    流に向けて斜設するとともに該第1の搬送路の下流側排
    出部を前記空間部に位置させ、前記読取り部を通る前記
    読取媒体の第2の搬送路を前記第1の搬送路の上側に位
    置するように斜設し、前記装置本体を後方から前方にか
    けて低くなるように構成したことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】前記第1の搬送路の下流側排出部は前記読
    取り部の下方部位であって、かつ前記読取り部における
    読み取り位置よりも後方部位に位置することを特徴とす
    る請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記第2の搬送路の下流側排出部は前記装
    置本体の前面側に位置されることを特徴とする請求項1
    に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記第1の搬送路と前記第2の搬送路の互
    いの搬送方向は、略同方向に設定されていることを特徴
    とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】前記第1の搬送路の下流側排出部からの排
    出方向は案内部材により設定されることを特徴とする請
    求項1に記載のファクシミリ装置。
JP5003092A 1993-01-12 1993-01-12 ファクシミリ装置 Withdrawn JPH06209387A (ja)

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JP (1) JPH06209387A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0879419A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0879419A (ja) * 1994-08-31 1996-03-22 Murata Mach Ltd ファクシミリ装置

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