JPH0620877A - タンタル固体電解コンデンサ - Google Patents

タンタル固体電解コンデンサ

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JPH0620877A
JPH0620877A JP4044676A JP4467692A JPH0620877A JP H0620877 A JPH0620877 A JP H0620877A JP 4044676 A JP4044676 A JP 4044676A JP 4467692 A JP4467692 A JP 4467692A JP H0620877 A JPH0620877 A JP H0620877A
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tantalum
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明 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、陰極を形成する導電性樹脂層内の金
属の拡散による短絡を防止するようにしたタンタル固体
電解コンデンサを提供することを目的とする。 【構成】タンタル焼結体表面に誘電体酸化膜を形成した
陽極体と、金属を含む導電性樹脂から構成される陰極体
との間に、フッ素樹脂層又はフッ素樹脂含有層を介在さ
せたことを特徴とする。なお、フッ素樹脂を上記導電性
樹脂層内に含有させてもよい。 【効果】陰極をなす導電性樹脂中の金属のTa陽極側へ
のマイグレーションを防止することができ、タンタル固
体電解コンデンサの故障モードの主原因となる漏れ電流
の発生を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタンタル固体電解コンデ
ンサに関し、特に陰極を形成する導電性樹脂層内の金属
の拡散による短絡を防止するようにしたタンタル固体電
解コンデンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、タンタル固体電解コンデンサは図
5に示すように構成されている。すなわち、陽極金属と
してのタンタル(Ta)1の表面に、電気化学的手法に
より酸化タンタル(Ta2 5 )2を形成し、これを誘
電体として、その上に電解質として二酸化マンガン層
(MnO2 )3を形成する。このMnO2 3の上に電気
的接続を充分にするためにグラファイト層(炭素)4を
設け、さらに金属を含む導電性樹脂層5を形成して陰極
とする。なお、図中6、7はリード線、8は半田であ
る。
【0003】タンタルコンデンサの整流特性について
は、次のような説明がされている。まず、酸化皮膜の金
属側に隣接している部分はTa2 5 の化学当量以上の
過剰タンタル原子を含んでいるn形酸化タンタル層で、
その厚さは5〜10nm程度の薄い層であると推定され
る。それに続く層はTa2 5 2の化学当量の組成をも
つ真性半導体とみなされる層で、この層が電気化学的に
処理される際に印加される電圧に比例した厚さを持ち、
静電容量を規定する誘電体として働く層となる。しか
し、酸化皮膜の表面に吸着したイオン、または酸化皮膜
の表面に密着させた物質(たとえばMnO2 )が表面状
態を構成して、これにより酸化皮膜の表面に、P形酸化
タンタル層が誘起されると考えられる。かくして陽極酸
化皮膜の微細構造はp−i−n接合をなしていると考え
られる。この酸化皮膜が整流特性をもち、きわめて薄い
にもかかわらず、誘電体として良好な絶縁性、耐圧性を
示す原因になっていると考えられる。
【0004】しかし、このTa2 5 2は均一な層では
なく、ところどころ欠陥が存在する。又、上述のように
n−i−p接合構造を有するため、外部負荷をかけなく
とも電界を持っている。他方、導電性樹脂層5中の金
属、たとえばAgは水分の存在下でイオン化し易いた
め、タンタル固体電解コンデンサを高温、高湿下に放置
した場合、Agはイオン化してTa2 5 2の欠陥部を
通過し、Ta1側からAgが析出し短絡の原因となるこ
とが見出された。この短絡発生のメカニズムは以下のよ
うに説明できる。すなわち、タンタル酸化皮膜2は、均
一な厚さではなくタンタル表面層に不純物等があると、
その部分は酸化皮膜が薄く不完全な欠陥部になってい
る。
【0005】このような欠陥部がランダムに分布し、こ
れらの部分では不純物の拡散等もあって半導体の接合の
ような整流特性をもっており、コンデンサの漏れ電流も
これら欠陥部に集中する。
【0006】コンデンサに電圧を印加し、徐々に上昇し
ていくと、ある電圧で欠陥部のひとつでシンチレイショ
ン(放電)がおこる。このシンチレイションは、通常数
msec で終るのが観測されている。このとき、その微小
なスポットには、電流が集中し、局部的に過熱されると
このスポットに隣接するMnO2 は、低級酸化物MnO
3 又は、この低級酸化物は、MnO2 にくらべて電気抵
抗が著しく大きくスポット部分の電流制限に寄与する。
この電流阻止作用で欠陥部のヒーリングが行われる。
【0007】局部的な発熱が適切であれば、MnO2
低級酸化物によって電流は阻止されるがそのエネルギー
が大きいとき、流れる電流によりTa2 5 の熱的破壊
を起こし、ショートに至る場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
タンタル固体電解コンデンサにおいて陰極を構成する導
電性樹脂が、高温、高湿下で誘電体間においてマイグレ
ーションを起こし、陽極及び誘電体を構成するタンクル
及びタンタル酸化皮膜から導電性樹脂内部に含まれる金
属がTa側から析出することによる短絡を制御すること
ができるタンタル固体電解コンデンサを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、陽極、陰極を間に疎水性を有するフッ素樹脂
層を介在させるという手段を採用した。
【0010】すなわち、本発明は、タンタル焼結体表面
に誘電体酸化膜を形成した陽極体と、導電性樹脂から構
成される陰極体と、前記両極間に、介在させたフッ素樹
脂層又はフッ素樹脂含有層とを有することを特徴とする
タンタル固体電解コンデンサを提供するものである。
【0011】さらに、本発明は、タンタル焼結体表面に
誘電体酸化膜を形成した陽極体と、導電性樹脂から構成
される陰極体とを有し、該導電性樹脂にフッ素樹脂を含
有させたことを特徴とするタンタル固体電解コンデンサ
を提供するものである。より具体的には、上記フッ素樹
脂は陽極体又は陰極体に対し以下のように介在させるこ
とができる。 (1)Ta陽極体側、即ち、Ta2 5 の表面にフッ素
樹脂をコーティングする方法。 (2)カーボンペースト中にフッ素樹脂を添加するか、
あるいはカーボン層表面にフッ素樹脂をコーティングす
る方法。 (3)陰極体を構成する導電性樹脂中にフッ素樹脂を添
加するか、あるいは導電性樹脂中の金属粉にフッ素樹脂
をコーティングする方法。 (4)上記(1)〜(3)の任意の組合せからなる方
法。 ここで用いられるフッ素樹脂としては特に制限はなく、
公知の任意のものを使用し得る。
【0012】例えば、ポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプ
ロピレン共重合体(PFA)、テトラフルオロエチレン
−ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)、テト
ラフルオロエチレン−エチレン共重合体(ETFE)、
テトラフルオロエチレン−ヘキフルオロプロピレン−パ
ーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体(EP
E)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTE
E)、クロロトリフルオロエチレン−エチレン共重合体
(ECTFE)、ポリビニリデンフルオライド(PVd
F)、ポリビニルフルオライド(PVF)、軟質フッ素
樹脂(フッ素ゴム)等を使用し得る。
【0013】なお、このフッ素樹脂を上記(3)の方法
に基づいて使用する場合は、導電性樹脂層を形成する際
に用いられる水又は溶剤に対し溶解又は分散可能なフッ
素樹脂、例えばTFE系、CTFE系、PVdF、PV
Fなどを用いる。これらフッ素樹脂の適用方法について
は特に制限はなく、塗布、含浸、蒸着、ラミネーション
等を適宜採用し得る。導電性樹脂層等、その他の構成に
ついては従来公知の構成をそのまま任意に選択、採用し
得る。
【0014】
【作用】陽極体と陰極体との間に疎水性のフッ素樹脂が
介在することにより陰極をなす導電性樹脂中の金属のT
a陽極体側への拡散が防止できる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。
【0016】図1は、上記(1)の方法に従って、陽極
体を形成するTa焼結体1の表面、より正確にはTa2
5 2の表面にフッ素樹脂層10をコーティングした例
を示している。その他の構成については図5に示す従来
例のものと同様である。したがって、同一符号を付すこ
とによりその説明を省略する。図2は上記(2)の方法
に従って、陰極側に設けられたカーボン層4の表面にフ
ッ素樹脂層10をコーティングした例を示している。そ
の他の構成については図5に示す従来のものと同様であ
る。したがって同一符号を付すことによりその説明を省
略する。
【0017】その他、図示しないが、カーボン層4(図
2参照)の中にフッ素樹脂を分散させてもよい。その場
合の添加量については目標とするコンデンサの特性を考
慮しつつ実験的に決定し得る。
【0018】同じく図示しないが、上記(3)の方法に
従い、陰極体を構成する導電性樹脂5(図2参照)の中
にフッ素樹脂を分散させてもよい。その場合の添加量に
ついても目標とするコンデンサの特性を考慮しつつ実験
的に決定し得る。
【0019】例えば導電性樹脂中に分散される金属とし
て銀(Ag)を用いた場合、この導電性樹脂層の比抵抗
値は10-2Ω・cm未満が要求されるため、銀に対する樹
脂(例えばエポキシ樹脂、アクリル樹脂、フェノキシン
樹脂等)の量は35重量%以下とすることが望ましい。
しかし、この樹脂量が10重量%未満では基板との密着
性が不十分となるおそれがあり好ましくない。
【0020】したがって、この導電性樹脂層に添加され
るフッ素樹脂の量は最大25重量%となり、望ましくは
比抵抗を10-3Ω・cm以下とし、対基板密着性を十分と
することを考慮すると、フッ素樹脂の添加量は2〜6重
量%とすることが好ましい。次に本発明に係わるタンタ
ル固体電解コンデンサの製造例について説明する。
【0021】まず、99.9%以上に高純度化された微
細なタンタル金属粉末を原材料とし、これにショウノウ
などの有機バインダを有機溶剤に溶解させて粉末と混合
し、これに、リード線を埋設して一定形状に加圧成形
し、多孔質成形体を得る。その後、脱バインダを行い、
10-5〜10-6Torrの高真空中にて、1,500〜2,
000℃の高温度で焼結し、各粒子間の結合および埋設
したリード線との結合を行い、多孔質焼結体を得る。
【0022】焼結体はその後、電気化学的な陽極酸化に
より粒子表面に誘電体酸化皮膜を形成させる。陽極酸化
はリン酸などの電解液中で、焼結体を陽極にして電圧を
印加して行われる。生成する酸化膜の厚さは電圧に比例
し、膜厚に応じた美しい鮮やかな干渉色を示すので肉眼
によってその生成状態を確認することができる。
【0023】この形成された酸化皮膜は無定形Ta2
5 であり、これが非常に高い絶縁性を示す。この表面に
電解質である二酸化マンガンを、硝酸マンガン溶液の熱
分解反応により被着させる。
【0024】多孔質体内部の皮膜表面に十分に二酸化マ
ンガンを被着させるために、硝酸マンガンの含浸−熱分
解の操作を数回繰返すことによって完了させる。その
後、接触抵抗を小さくさせるためにカーボン層を形成さ
せ、さらにその上に銀100重量部に対し、エポキシ樹
脂20重量部、テフロンG(デュポン社、米国製)3重
量部を添加したエポキシ銀ペーストを塗布して陰極層を
形成させる。
【0025】さらに突出導入線および陰極金属層の一部
に外部端子をそれぞれ接続して樹脂外装を行う。さらに
エージング工程、仕上げ工程を経てタンタル固体電解コ
ンデンサが完成される。なお、上記陰極層におけるAg
のマイグレーションの程度を測定するため、図3に示す
ような装置をつくり実験をおこなった。
【0026】すなわち、Al2 3 プレート20上に上
記エポキシ銀ペーストを図示のようにパターン状(印刷
パターン2mm平方/1mmギャップ)に印刷し、エポキシ
銀ペーストパターン21を形成させ、200℃、60分
間放置して硬化させた。ついで、このパターン21の上
にこれを覆うようにして蒸留水22 0.1ccを置き、
図3に示す回路をいて電圧1.0Vを600秒間印加
し、その時の電流値を測定した。この場合、負荷時間に
対する電流値の大きさを以って銀マイグレーションの大
きさを判定した。なお、図中23は抵抗器、24は電源
を示す。この測定結果を図4に線(A)として示す。
【0027】なお、比較のため、上記実験においてテフ
ロンGを1重量部(銀100重量部に対して)を上記エ
ポキシ銀ペーストに添加した場合と、上記テフロンを全
く添加しない場合(0%)(なお、その他の条件を全く
上記実験と同一)について同様に銀マイグレーションの
測定をおこない、その結果を同じく図4にそれぞれ線
(B)、(C)として示した。これらの結果からAg
100に対しフッ素樹脂を2〜6重量%添加することに
より漏れ電流の発生を著るしく抑制し得ることが確認さ
れた。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、陽
極体と陰極体との間に疎水性のフッ素樹脂を介在させる
ようにしたため、陰極をなす導電性樹脂中の金属のTa
陽極側へのマイグレーションを防止することができ、タ
ンタル固体電解コンデンサの故障モードの主原因となる
漏れ電流の発生を著るしく抑制することが可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるタンタル固体電解コ
ンデンサの断面図。
【図2】本発明の他の実施例に係わるタンタル固体電解
コンデンサの断面図。
【図3】本発明のタンタル固体電解コンデンサの特性を
テストするために用いられた回路図。
【図4】本発明のタンタル固体電解コンデンサの特性を
示す線図。
【図5】従来のタンタル固体電解コンデンサの断面図。
【符号の説明】
1…タンタル(Ta) 2…酸化タンタル(Ta2 5 ) 3…二酸化マンガン層(MnO2 ) 4…グラファイト層 5…導電性樹脂層 6、7…リード線 8…半田 10…フッ素樹脂層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンタル焼結体表面に誘電体酸化膜を形
    成した陽極体と、導電性樹脂から構成される陰極体と、
    前記両極間に、介在させたフッ素樹脂層又はフッ素樹脂
    含有層とを有することを特徴とするタンタル固体電解コ
    ンデンサ。
  2. 【請求項2】 該導電性樹脂にフッ素樹脂を含有させた
    ことを特徴とする請求項1記載のタンタル固体電解コン
    デンサ。
  3. 【請求項3】 タンタル焼結体表面に誘電体酸化膜を形
    成した陽極体と、導電性樹脂から構成される陰極体とを
    有し、該導電性樹脂にフッ素樹脂を含有させたことを特
    徴とするタンタル固体電解コンデンサ。
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