JPH062086Y2 - 小型簡易面積測定可能なレ−ザ−スケ−ル - Google Patents
小型簡易面積測定可能なレ−ザ−スケ−ルInfo
- Publication number
- JPH062086Y2 JPH062086Y2 JP7690287U JP7690287U JPH062086Y2 JP H062086 Y2 JPH062086 Y2 JP H062086Y2 JP 7690287 U JP7690287 U JP 7690287U JP 7690287 U JP7690287 U JP 7690287U JP H062086 Y2 JPH062086 Y2 JP H062086Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- reference line
- line
- length
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （Ａ）産業上の利用分野 本考案は，レーザー光線により長さを測定する装置と電
卓と称される卓上電子計算機を結合させ，そこに長方形
や正方形及び直角三角形等の面積計算を可能とする携帯
可能なレーザースケールに関するものである。
卓と称される卓上電子計算機を結合させ，そこに長方形
や正方形及び直角三角形等の面積計算を可能とする携帯
可能なレーザースケールに関するものである。
（Ｂ）従来の技術 最近レーザー光線を利用して距離や長さを測定する装置
が数多く開発されている。
が数多く開発されている。
しかし，これらのレーザー光線による距離や長さの測定
装置は線のみを測定するものであるため長方形や正方形
及び直角三角形等簡単な形状の面積の測定でも行うこと
は出来なかった。
装置は線のみを測定するものであるため長方形や正方形
及び直角三角形等簡単な形状の面積の測定でも行うこと
は出来なかった。
従って，面積等の計算は別途電卓等で計算するのが現実
であった。
であった。
しかるに，上記形状の面積は対角線の長さ（直角三角形
にあっては最長辺の長さ）と基準線６（例えば横方向の
線）とこの対角線の角度が検出されれば容易に算出でき
るものである。
にあっては最長辺の長さ）と基準線６（例えば横方向の
線）とこの対角線の角度が検出されれば容易に算出でき
るものである。
（Ｃ）本考案が解決しようとする問題点 そこで，本考案は回転したレーザー光源２の角度よりレ
ーザー光線と基準線６との角度を検出し，測定されたレ
ーザー光線の長さから対角線の長さを算出し、両者によ
って前記形状の面積を計算可能にせんとするものであ
る。
ーザー光線と基準線６との角度を検出し，測定されたレ
ーザー光線の長さから対角線の長さを算出し、両者によ
って前記形状の面積を計算可能にせんとするものであ
る。
（Ｄ）問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点を解決するため，上面側に通常の計
算機能の他にレーザー投射により検出された長方形の対
角線の長さと，該対角線と基準線６との角度から長方形
の面積を算出する機能を有する卓上電子計算機部１を設
け，下面側端部近くに一方へのみ投射可能なレーザー光
源２を水平方向に回転自在に立設し，別体の反射鏡３ま
での長さ及び反射鏡３への直線と基準線６との角度を検
出する機能を有するレーザー投射距離測定装置部４を設
けてなる直角方形のレーザースケール外箱５において，
レーザー光線の進行側壁面７を透明な壁面とし、レーザ
ー光源２側の外箱５の少なくとも一辺を基準線６とした
ことを特徴とする小型簡易面積測定可能なレーザースケ
ールを提供せんとするものである。
算機能の他にレーザー投射により検出された長方形の対
角線の長さと，該対角線と基準線６との角度から長方形
の面積を算出する機能を有する卓上電子計算機部１を設
け，下面側端部近くに一方へのみ投射可能なレーザー光
源２を水平方向に回転自在に立設し，別体の反射鏡３ま
での長さ及び反射鏡３への直線と基準線６との角度を検
出する機能を有するレーザー投射距離測定装置部４を設
けてなる直角方形のレーザースケール外箱５において，
レーザー光線の進行側壁面７を透明な壁面とし、レーザ
ー光源２側の外箱５の少なくとも一辺を基準線６とした
ことを特徴とする小型簡易面積測定可能なレーザースケ
ールを提供せんとするものである。
（Ｅ）実施例 以下図示の実施例に従い説明する。
本考案にかかる簡易面積測定可能なレーザースケールは
第１図及び第２図に示されるスケール本体８と第３図に
現れる反射鏡３とによりなる。
第１図及び第２図に示されるスケール本体８と第３図に
現れる反射鏡３とによりなる。
ここで使用される反射鏡３は，レーザー投射距離測定装
置部４にレーザーを反射できよう角度調整機能を有する
もので，通常のレーザーによる距離測定装置における反
射鏡と同一であって良いこと勿論ある。
置部４にレーザーを反射できよう角度調整機能を有する
もので，通常のレーザーによる距離測定装置における反
射鏡と同一であって良いこと勿論ある。
スケール本体８は，直角方形のレーザースケール外箱５
内に，上面側の卓上電子計算機部１と下面側のレーザー
投射距離測定装置部４を有してなるものである。
内に，上面側の卓上電子計算機部１と下面側のレーザー
投射距離測定装置部４を有してなるものである。
直角方形のレーザースケール外箱５の一角は測定起点と
しての基準点９とされる。基準点９は第一図では最下端
に現された角，すなわち、右下端の角である。
しての基準点９とされる。基準点９は第一図では最下端
に現された角，すなわち、右下端の角である。
上面側の卓上電子計算機部１は，通常の計算機能の他に
レーザー投射により検出された長方形の対角線の長さ
と，該対角線と基準線６との角度から長方形の面積を算
出する機能を有する、尚、図中１０は液結晶表示部であ
る。
レーザー投射により検出された長方形の対角線の長さ
と，該対角線と基準線６との角度から長方形の面積を算
出する機能を有する、尚、図中１０は液結晶表示部であ
る。
下面側のレーザー投射距離測定装置部４は，端部近くに
一方向へのみ投射可能なレーザー光源２を水平方向に回
転自在に立設し，別体の反射鏡３までの長さ及び反射鏡
３への直線と基準線６との角度を検出する機能を有す
る。
一方向へのみ投射可能なレーザー光源２を水平方向に回
転自在に立設し，別体の反射鏡３までの長さ及び反射鏡
３への直線と基準線６との角度を検出する機能を有す
る。
尚，レーザースケール外箱５はレーザー投射距離測定装
置部４のレーザー光線の進行側壁面７を透明な壁面７と
され，且つ，レーザー光源２側のスケール外箱５の少な
くとも一辺を基準線６としてある。
置部４のレーザー光線の進行側壁面７を透明な壁面７と
され，且つ，レーザー光源２側のスケール外箱５の少な
くとも一辺を基準線６としてある。
図示の実施例では，第一図の底辺が基準線６とされてお
り、測定物のにそわすことを容易にするため，同一線上
で引き出し可能なるよう，スライド辺１１が構成されて
いる。
り、測定物のにそわすことを容易にするため，同一線上
で引き出し可能なるよう，スライド辺１１が構成されて
いる。
このスライド辺１１は基準線６のみでなく，図示の実施
例のように，隣接するもう一辺にも形成することが好ま
しい。
例のように，隣接するもう一辺にも形成することが好ま
しい。
スライド辺１１は，レーザースケール外箱５の側面と同
一平面で，スライド辺１１上下辺で凹凸により，撚線自
在に装着されている。
一平面で，スライド辺１１上下辺で凹凸により，撚線自
在に装着されている。
（Ｅ）本考案の効果 本考案は叙上のように構成されているため，次のような
効果を発揮する。
効果を発揮する。
第一に，レーザーによる距離測定装置と卓上電子計算機
を組み合わせたため，長方形等の面積計算も同時に行う
ことができ，小型で持ち運びが可能であり，極めて便利
なものとなった。
を組み合わせたため，長方形等の面積計算も同時に行う
ことができ，小型で持ち運びが可能であり，極めて便利
なものとなった。
第二に，実施例の効果ではあるが，基準線６に当る辺に
引き出し可能なスライド辺１１を設けたため，大きな対
象物を測定するに際しても基準線６を合わせることが非
常に簡単になった。
引き出し可能なスライド辺１１を設けたため，大きな対
象物を測定するに際しても基準線６を合わせることが非
常に簡単になった。
第１は本考案にかかる簡易面積測定可能なレーザースケ
ールの上面側の斜視図で，第２図は同下面側の斜視図で
あり，第３図は簡易面積測定可能なレーザースケールに
より測定方法を示す説明図である。 １…卓上電子計算機部、２…レザー光源 ４…反射鏡、４…レーザー投射距離測定装置部 ５…スケール外箱、６…基準線 ７…壁面８…スケール本体、９…基準点 １０…液晶表示部、１１…スライド辺
ールの上面側の斜視図で，第２図は同下面側の斜視図で
あり，第３図は簡易面積測定可能なレーザースケールに
より測定方法を示す説明図である。 １…卓上電子計算機部、２…レザー光源 ４…反射鏡、４…レーザー投射距離測定装置部 ５…スケール外箱、６…基準線 ７…壁面８…スケール本体、９…基準点 １０…液晶表示部、１１…スライド辺
Claims (1)
- 【請求項１】上面側に通常の計算機能の他にレーザー投
射により検出された長方形の対角線の長さと，該対角線
と基準線６との角度から長方形の面積を算出する機能を
有する卓上電子計算機部１を設け，下面側端部近くに一
方向へのみ投射可能なレーザー光源２を水平方向に回転
自在に立設し，別体の反射鏡３までの長さ及び反射鏡３
への直線と基準線６との角度を検出する機能を有するレ
ーザ投射距離測定装置部４を設けてなる直角方形のレー
ザースケール外箱５において，レーザー光線の進行側壁
面７を透明な壁面７とし，レーザー光源２側の外箱５の
少なくとも一辺を基準線６としたことを特徴とする小型
簡易面積測定可能なレーザースケール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7690287U JPH062086Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 小型簡易面積測定可能なレ−ザ−スケ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7690287U JPH062086Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 小型簡易面積測定可能なレ−ザ−スケ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63185512U JPS63185512U (ja) | 1988-11-29 |
| JPH062086Y2 true JPH062086Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30924410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7690287U Expired - Lifetime JPH062086Y2 (ja) | 1987-05-22 | 1987-05-22 | 小型簡易面積測定可能なレ−ザ−スケ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062086Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007010369A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Max Co Ltd | レーザ距離計 |
-
1987
- 1987-05-22 JP JP7690287U patent/JPH062086Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63185512U (ja) | 1988-11-29 |
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