JPH0348547Y2 - - Google Patents

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JPH0348547Y2
JPH0348547Y2 JP17540384U JP17540384U JPH0348547Y2 JP H0348547 Y2 JPH0348547 Y2 JP H0348547Y2 JP 17540384 U JP17540384 U JP 17540384U JP 17540384 U JP17540384 U JP 17540384U JP H0348547 Y2 JPH0348547 Y2 JP H0348547Y2
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JP
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reflector
apex
pole
pedestal
point
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JP17540384U
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JPS6191116U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は光波距離計のリフレクターを支持する
為の台座に関する。
(考案の背景) 従来、光波距離計のリフレクターは一般的に被
測距点上に、据えられた三脚等に取り付けて使用
されているが、被測距点付近に障害物がある場
合、又は被測距点が壁面上、壁面と壁面の角部、
隅部にある場合には、被測距点上に直接リフレク
ターを設置できない為、被測距点の近傍に仮の被
測距点を設けてその点までを光波距離計で測距
し、被測距点と仮の被測距点の距離を巻尺等で測
り、各々の距離を加算することによつて求めると
いう作業上の欠点があつた。
(考案の目的) 本考案は上記の様な欠点を解決し、所望の位置
に確実に設置して、光波距離計で直接測距が可能
となる光波距離計のリフレクター用台座を得るこ
とを目的とする。
(考案の概要) 本考案は、ボールに取付けられた光波距離計の
リフレクターを支持する台座であつて、底板部が
90°以下の角度を持つ突出部と、90°以上の角度を
もつ切欠き部とを相対向する位置に有し、かつ前
記突出部の頂点部と前記切欠き部の頂点部とが
各々、前記リフレクターの仮想反射点を通る鉛直
線上にあり、それによつて、壁面上、壁面と壁面
の交線上であつても直接測定を可能にすることを
特徴とする。
(実施例) 第1図は本考案の実施例であつて、コーナープ
リズムを内蔵した光波距離計のリフレクター1が
ねじ等で固定されるポールアダプター2を介して
ポール3に取付けられ、ポール3は台座4によつ
て回転自在に支持されている。リフレクター1は
仮想反射点(プリズム定数が0となる点)Rを頂
点とする円錐部1′を有している。台座4の底板
部は第2図の底面図に示すように、一方に頂点部
Dを有する角度α(α≦90°)の突出部を有し、そ
の対向位置に頂点部Cを有する角度β(β≧90°)
の切欠き部を有し、かつポール3の中心Oから
各々の頂点部C,Dまでの距離が光波距離計のリ
フレクター1の仮想反射点Rの位置を通る鉛直線
に合致するように構成されており、それによつて
第3,4図に示すように壁面と壁面の角部(第3
図)、壁面と壁面の隅部(第4図)に用いること
ができる。ただし、底板部の形状は上記の条件を
みたしていれば、必ずしも第2図の形状でなくて
もよい。すなわち、第2図に示した他の頂点部
A,B,E,Fの角度はいずれであつても構わな
いし、頂点部を持たないような曲面にて形成して
も良い。
第3図において、頂点部Cを壁面と壁面等の角
部に当接させ設置すれば、光波距離計のリフレク
ターの仮想反射点Rが壁面と壁面等のなす交線上
に位置するため、直接、光波距離計によつて角部
頂点までの距離を得ることができる。
第4図において、頂点部Dを壁面と壁面等の隅部
もしくは壁面上に、当接させ設置すれば、同様に
して隅部の頂点及び壁面上までの距離を得ること
ができる。
また、他の利用例としては、底板部を第2図の
様な形状、すなわち、頂点部AとBを結ぶ線と頂
点部CとDを結ぶ線がポール3の中心Oにて一致
させ、光波距離計のリフレクター1の仮想反射点
をポール3の中心O上に設定できるようなポール
アダブター2を用いれば、第2図において被測距
点のくいの十字線上に頂点部AとB,CとDを一
致させることにより容易にしかも確実に、被測距
点上に光波距離計のリフレクターを設置すること
ができる。
なお、以上の実施例では、リフレクター1に円
錐部1′を設け、その頂点が仮想反射点に一致す
るようにしたが、リフレクター1が円錐部1′を
有せず、ポールアダプター2が仮想反射点Rを通
る鉛直線上に稜線を持つような三角柱形状にして
も良い。さらに、上述の如く、底板部の頂点部
C,Dと共にリフレクター1′もしくは(および)
ポールアダプター2が仮想反射点Rを通る鉛直線
上にあることが安定の上では好ましいけれど、底
板部の頂点部C,Dのみが仮想反射点Rを通る鉛
直線上にあつても良いことは勿論である。
また、ポール3は台座4の支持穴に回転自在に
円筒嵌合する外、支持穴を四角形等の断面形状と
し、ポール3を支持穴から抜いて180度向きを変
えた後、再び支持穴に嵌入することにより、リフ
レクター1の仮想反射点Rを頂点部C又はDに合
わせるように成しても良い。さらに、ポール3と
台座4の位置を固定にし、アダプター2とポール
3との間でリフレクター1の向きを変えられるよ
うにしても良いことは言うまでもない。
(考案の効果) 以上のように本考案によれば、壁面上、壁面と
壁面の交線上に光波距離計のリフレクターの仮想
反射点を容易かつ確実に設置することができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の部分断面図、第2図は第1図
のX方向から見た矢視平面図、第3,4図は本考
案の使用例を表わすために台座を下から見た底面
図。 主要部分の符号の説明、1……光波距離計のリフ
レクター、2……ポールアダプター、3……ポー
ル、4……光波距離計のリフレクター用台座。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポールに取付けられた光波距離計のリフレクタ
    ーを支持する台座において、底板部が90°以下の
    角度をもつ突出部と、90°以上の角度をもつ切欠
    き部とを相対向する位置に有し、かつ前記突出部
    の頂点と前記切欠き部の頂点とが各々前記リフレ
    クターの仮想反射点を通る鉛直線上にあることを
    特徴とする光波距離計のリフレクター用台座。
JP17540384U 1984-11-19 1984-11-19 Expired JPH0348547Y2 (ja)

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JP17540384U JPH0348547Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JP17540384U JPH0348547Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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Publication Number Publication Date
JPS6191116U JPS6191116U (ja) 1986-06-13
JPH0348547Y2 true JPH0348547Y2 (ja) 1991-10-16

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ID=30733007

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JP17540384U Expired JPH0348547Y2 (ja) 1984-11-19 1984-11-19

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JP6823506B2 (ja) 2017-03-10 2021-02-03 株式会社オシキリ パン搬送装置
JP7341632B2 (ja) * 2017-05-19 2023-09-11 清水建設株式会社 反射ターゲット
JP2019086332A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 株式会社トプコン 反射プリズム、反射プリズムを備える測定対象物、測量機器、座標比較部、測量方法および測量処理用プログラム

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JPS6191116U (ja) 1986-06-13

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