JPS6336289Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336289Y2 JPS6336289Y2 JP13102082U JP13102082U JPS6336289Y2 JP S6336289 Y2 JPS6336289 Y2 JP S6336289Y2 JP 13102082 U JP13102082 U JP 13102082U JP 13102082 U JP13102082 U JP 13102082U JP S6336289 Y2 JPS6336289 Y2 JP S6336289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- surveying pole
- light wave
- support device
- distance meter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 9
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、光波距離計レフレクター支持装置、
さらに詳しくは該レフレクターを測量用ポールに
よつて支持するための装置に関する。
さらに詳しくは該レフレクターを測量用ポールに
よつて支持するための装置に関する。
光波距離計は、変調光波を被測距点に置かれた
レフレクターに向けて発光し、該レフレクターで
反射された変調光波と、基準変調光波との位相差
からレフレクターまでの距離を測定する。この光
波距離計は、従来、２〜３Kmまたはそれ以上の長
距離を高精度に測距するために利用されることが
多かつた。
レフレクターに向けて発光し、該レフレクターで
反射された変調光波と、基準変調光波との位相差
からレフレクターまでの距離を測定する。この光
波距離計は、従来、２〜３Kmまたはそれ以上の長
距離を高精度に測距するために利用されることが
多かつた。
しかし、近時、その測距精度が高いこと、測距
に要する時間が短いこと、さらに小型・軽量化に
伴いセオドライト等の測距装置に搭載できる光波
距離計や光波距離計自身に測角装置を組込んだ光
波距離計が製作され、光波距離計により測距され
る距離範囲が拡大され、現在では、50〜100ｍ程
度の短距離にも光波距離計が利用されるようにな
つている。これに伴い、光波距離計により測距を
行う環境も、従来の１等ないし３等三角点のある
山野等だけでなく、被測距点の近くに建物があつ
たり樹木があつたりする場合があり、従来の三脚
を使用するレフレクターの設置が困難となる場合
が生じてきた。また、光波距離計と被測距点上の
ある高さとを結ぶ線が樹木の枝等で遮られる場合
があるが、従来三脚に取付けられたレフレクター
の高さの調整は、レフレクターを載置する三脚を
伸縮したり脚の開き角を変える等してレフレクタ
ーの高さを変えている。しかし、実際上三脚自身
の調整によるレフレクターの高さの調整は困難で
ありその調整精度も低い欠点があつた。
に要する時間が短いこと、さらに小型・軽量化に
伴いセオドライト等の測距装置に搭載できる光波
距離計や光波距離計自身に測角装置を組込んだ光
波距離計が製作され、光波距離計により測距され
る距離範囲が拡大され、現在では、50〜100ｍ程
度の短距離にも光波距離計が利用されるようにな
つている。これに伴い、光波距離計により測距を
行う環境も、従来の１等ないし３等三角点のある
山野等だけでなく、被測距点の近くに建物があつ
たり樹木があつたりする場合があり、従来の三脚
を使用するレフレクターの設置が困難となる場合
が生じてきた。また、光波距離計と被測距点上の
ある高さとを結ぶ線が樹木の枝等で遮られる場合
があるが、従来三脚に取付けられたレフレクター
の高さの調整は、レフレクターを載置する三脚を
伸縮したり脚の開き角を変える等してレフレクタ
ーの高さを変えている。しかし、実際上三脚自身
の調整によるレフレクターの高さの調整は困難で
ありその調整精度も低い欠点があつた。
本考案は上記従来の欠点を解決するためになさ
れたものであつて、本考案の目的はレフレクター
の高さを容易かつ精度よく調整できるレフレクタ
ー支持装置を提供することを目的とする。この目
的を達成する本考案の構成上の特徴とするところ
は、測量用ポールが貫通する縦孔と、該測量用ポ
ールの係止部材と、揺動可能なレフレクター取付
アーム部とを有する光波距離計レフレクター支持
装置であつて、取付けられたレフレクターの仮想
反射面と該レフレクターの光軸との交わる点が上
記縦孔の中心軸線内にあり、かつ上記レフレクタ
ー取付アーム部の揺動軸線が上記縦孔の中心軸線
と直交していることである。また、本考案の実施
態様は、上記光波距離計レフレクター支持装置が
気泡管装置を有するように構成される。
れたものであつて、本考案の目的はレフレクター
の高さを容易かつ精度よく調整できるレフレクタ
ー支持装置を提供することを目的とする。この目
的を達成する本考案の構成上の特徴とするところ
は、測量用ポールが貫通する縦孔と、該測量用ポ
ールの係止部材と、揺動可能なレフレクター取付
アーム部とを有する光波距離計レフレクター支持
装置であつて、取付けられたレフレクターの仮想
反射面と該レフレクターの光軸との交わる点が上
記縦孔の中心軸線内にあり、かつ上記レフレクタ
ー取付アーム部の揺動軸線が上記縦孔の中心軸線
と直交していることである。また、本考案の実施
態様は、上記光波距離計レフレクター支持装置が
気泡管装置を有するように構成される。
以上のように構成される本考案においては、レ
フレクターを被測距点に設置された測量用ポール
の任意の高さに容易に移動させることができる。
また、取付けられたレフレクターを測量用ポール
に対し任意の方向に向けても、該レフレクターの
仮想反射面と該レフレクターの光軸との交点が測
量用ポールの中心軸線上にあるから、仮想反射面
は実質上常に測量用ポールの中心を軸線上にあ
り、正確に測距を行うことができる。
フレクターを被測距点に設置された測量用ポール
の任意の高さに容易に移動させることができる。
また、取付けられたレフレクターを測量用ポール
に対し任意の方向に向けても、該レフレクターの
仮想反射面と該レフレクターの光軸との交点が測
量用ポールの中心軸線上にあるから、仮想反射面
は実質上常に測量用ポールの中心を軸線上にあ
り、正確に測距を行うことができる。
以下本考案の実施について図面にもとづいて説
明する。レフレクター支持装置１は、第１図及び
第２図に示すように、ステージ本体２、レフレク
ター４を取付けるためのねじ孔６を有するチルト
アーム８、チルトアーム固定ねじ１０、測量用ポ
ール固定ねじ１２からなる。ステージ本体２には
円形気泡管１４が取付けられ、また測量用ポール
貫通孔１６が設けられている。チルトアーム８の
回転軸線１７には、測量用ポール１６の中心線２
２と直交する。測量用ポール貫通孔１６を貫通し
た測量用ポール１８は測量用ポール固定ねじ１２
を締付けることによりステージ本体２に固定され
る。チルトアーム８に取付けられたレフレクター
４の光軸２０は、測量用ポール貫通孔１６を貫通
する測量用ポール１８の中心線２２と交叉する。
同じくチルトアーム８に取付けられたレフレクタ
ー４の仮想反射面２４は、チルトアーム８の回転
軸線１７を含む。
明する。レフレクター支持装置１は、第１図及び
第２図に示すように、ステージ本体２、レフレク
ター４を取付けるためのねじ孔６を有するチルト
アーム８、チルトアーム固定ねじ１０、測量用ポ
ール固定ねじ１２からなる。ステージ本体２には
円形気泡管１４が取付けられ、また測量用ポール
貫通孔１６が設けられている。チルトアーム８の
回転軸線１７には、測量用ポール１６の中心線２
２と直交する。測量用ポール貫通孔１６を貫通し
た測量用ポール１８は測量用ポール固定ねじ１２
を締付けることによりステージ本体２に固定され
る。チルトアーム８に取付けられたレフレクター
４の光軸２０は、測量用ポール貫通孔１６を貫通
する測量用ポール１８の中心線２２と交叉する。
同じくチルトアーム８に取付けられたレフレクタ
ー４の仮想反射面２４は、チルトアーム８の回転
軸線１７を含む。
以上の構成において、測量用ポール固定ねじ１
２をゆるめてステージ本体２を所望の位置まで上
下移動させて再び測量用ポール固定ねじ１２を締
付けて測量用ポール固定ねじ１２とステージ本体
２とを相互に固定する。さらに、チルトアーム固
定ねじ１０をゆるめてチルトアーム８を揺動させ
ることによりレフレクター４を少ない範囲におい
て上下させて位置調節して再びチルトアーム固定
ねじ１０を締付けてチルトアーム８をステージ本
体２に固定する。
２をゆるめてステージ本体２を所望の位置まで上
下移動させて再び測量用ポール固定ねじ１２を締
付けて測量用ポール固定ねじ１２とステージ本体
２とを相互に固定する。さらに、チルトアーム固
定ねじ１０をゆるめてチルトアーム８を揺動させ
ることによりレフレクター４を少ない範囲におい
て上下させて位置調節して再びチルトアーム固定
ねじ１０を締付けてチルトアーム８をステージ本
体２に固定する。
以上の位置調節において、レフレクター４の仮
想反射面２４と光軸２０との交点０は常に測量用
ポール１８の中心軸線上にあるから、レフレクタ
ー４の仮想反射面２４は常に測量用ポール１８の
中心軸線上にあることになる。
想反射面２４と光軸２０との交点０は常に測量用
ポール１８の中心軸線上にあるから、レフレクタ
ー４の仮想反射面２４は常に測量用ポール１８の
中心軸線上にあることになる。
第１図は実施例の一部断面を含む平面図、第２
図は同じく実施例の一部断面を含む側面図であ
る。 １……レフレクターステージ、２……ステージ
本体、４……レフレクター、８……チルトアー
ム、１０……チルトアーム固定ねじ、１４……円
形気泡管、１６……測量用ポール貫通孔、２４…
…仮想反射面。
図は同じく実施例の一部断面を含む側面図であ
る。 １……レフレクターステージ、２……ステージ
本体、４……レフレクター、８……チルトアー
ム、１０……チルトアーム固定ねじ、１４……円
形気泡管、１６……測量用ポール貫通孔、２４…
…仮想反射面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 測量用ポールが貫通する縦孔と、該測量用ポ
ールの係止部材と、揺動可能なレフレクター取
付アーム部とを有する光波距離計レフレクター
支持装置であつて、取付けられたレフレクター
の仮想反射面と該レフレクターの光軸との交わ
る点が上記縦孔の中心軸線内にあり、かつ上記
レフレクター取付アーム部の揺動軸線が上記縦
孔の中心軸線と直交していることを特徴とする
光波距離計レフレクター支持装置。 (2) 上記光波距離計レフレクター支持装置が気泡
管装置を有することを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第(1)項記載の光波距離計レフレクタ
ー支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13102082U JPS5934313U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 光波距離計レフレクタ−支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13102082U JPS5934313U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 光波距離計レフレクタ−支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5934313U JPS5934313U (ja) | 1984-03-03 |
| JPS6336289Y2 true JPS6336289Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=30296349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13102082U Granted JPS5934313U (ja) | 1982-08-30 | 1982-08-30 | 光波距離計レフレクタ−支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934313U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01204082A (ja) * | 1988-02-10 | 1989-08-16 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
| JPH0738873Y2 (ja) * | 1988-03-07 | 1995-09-06 | 株式会社ソキア | 反射鏡装置における機械高調整機構 |
-
1982
- 1982-08-30 JP JP13102082U patent/JPS5934313U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5934313U (ja) | 1984-03-03 |
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