JPH06208520A - マルチプロセッサ・システム - Google Patents
マルチプロセッサ・システムInfo
- Publication number
- JPH06208520A JPH06208520A JP284793A JP284793A JPH06208520A JP H06208520 A JPH06208520 A JP H06208520A JP 284793 A JP284793 A JP 284793A JP 284793 A JP284793 A JP 284793A JP H06208520 A JPH06208520 A JP H06208520A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- proxy
- communication control
- control module
- processing
- control modules
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マルチプロセッサ・システムにおいて複数の
通信制御モジュールの負荷を分散して、装置全体の能力
を有効に利用し、経済的なパケット交換を提供できるよ
うにする。 【構成】 負荷状態が予め定めた基準値以上となり代行
必要状態と認識した通信制御モジュール12は、代行制
御モジュール11に対する代行要求の応答として代行可
能な代行不要状態の代行先の通信制御モジュール13、
14を分析した結果を受け、代行先の通信制御モジュー
ル13、14に対して代行依頼を行い、以後端末からの
発呼要求については、代行先の通信制御モジュール1
3、14に対して順次交互に転送し、代行先で呼処理動
作を行い全ての通信制御モジュール12、13、14の
負荷状態が代行必要状態と認識した代行処理制御モジュ
ール11は、全ての通信制御モジュール12、13、1
4に対して以後の発呼要求に対する代行処理を停止する
処理を行い、以後端末からの発呼要求に対しては自通信
制御モジュール12、13、14で呼処理動作を行う。
通信制御モジュールの負荷を分散して、装置全体の能力
を有効に利用し、経済的なパケット交換を提供できるよ
うにする。 【構成】 負荷状態が予め定めた基準値以上となり代行
必要状態と認識した通信制御モジュール12は、代行制
御モジュール11に対する代行要求の応答として代行可
能な代行不要状態の代行先の通信制御モジュール13、
14を分析した結果を受け、代行先の通信制御モジュー
ル13、14に対して代行依頼を行い、以後端末からの
発呼要求については、代行先の通信制御モジュール1
3、14に対して順次交互に転送し、代行先で呼処理動
作を行い全ての通信制御モジュール12、13、14の
負荷状態が代行必要状態と認識した代行処理制御モジュ
ール11は、全ての通信制御モジュール12、13、1
4に対して以後の発呼要求に対する代行処理を停止する
処理を行い、以後端末からの発呼要求に対しては自通信
制御モジュール12、13、14で呼処理動作を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末を収容する複数の
通信制御モジュールと代行処理制御モジュールが一つの
共通バスによって結合されたマルチプロセッサのパケッ
ト交換処理における負荷分散に利用する。本発明は、装
置全体の能力を有効に利用し経済的なパケット交換を行
うことができるマルチプロセッサ・システムに関する。
通信制御モジュールと代行処理制御モジュールが一つの
共通バスによって結合されたマルチプロセッサのパケッ
ト交換処理における負荷分散に利用する。本発明は、装
置全体の能力を有効に利用し経済的なパケット交換を行
うことができるマルチプロセッサ・システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチプロセッサは、ひ
とたび端末からの発呼要求を受け付けると、その後の接
続完了、データ転送、接続といった一連の呼処理動作の
すべてが負荷を増大させる要因となるため、通信モジュ
ール毎に自己の動作状態を監視し、輻輳状態を検出した
場合はそれが解除されるまでの間、負荷の増大を防ぐ第
一ステップとして自己の収容端末から新たに受信した発
呼要求を受けずに全て切断していた(特開昭61−10
9350号公報)。また、輻輳状態になったときにその
負荷を分散させる方式が知られている(特開昭61−2
08343号公報)。
とたび端末からの発呼要求を受け付けると、その後の接
続完了、データ転送、接続といった一連の呼処理動作の
すべてが負荷を増大させる要因となるため、通信モジュ
ール毎に自己の動作状態を監視し、輻輳状態を検出した
場合はそれが解除されるまでの間、負荷の増大を防ぐ第
一ステップとして自己の収容端末から新たに受信した発
呼要求を受けずに全て切断していた(特開昭61−10
9350号公報)。また、輻輳状態になったときにその
負荷を分散させる方式が知られている(特開昭61−2
08343号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
プロセッサは、個々の通信制御モジュールが輻輳状態に
なると、その時点で他の通信制御モジュールが負荷に余
裕がある場合でも、自通信制御モジュールで処理できな
くなった新規の発呼要求をすべて切断してしまうため、
より以上の呼接続を許容するためには個々の通信モジュ
ール自体の能力を向上させる以外に手段がなく、システ
ム全体としては非常に高価なものになってしまう問題が
あった。
プロセッサは、個々の通信制御モジュールが輻輳状態に
なると、その時点で他の通信制御モジュールが負荷に余
裕がある場合でも、自通信制御モジュールで処理できな
くなった新規の発呼要求をすべて切断してしまうため、
より以上の呼接続を許容するためには個々の通信モジュ
ール自体の能力を向上させる以外に手段がなく、システ
ム全体としては非常に高価なものになってしまう問題が
あった。
【0004】また、上記負荷分散を行うものも、その分
散は機能別であってすべての通信処理について分散を行
うようになっていない。
散は機能別であってすべての通信処理について分散を行
うようになっていない。
【0005】本発明はこのような問題を解決するもの
で、装置全体の能力を有効に利用し、経済的なパケット
交換を行うことができるマルチプロセッサ・システムを
提供することを目的とする。
で、装置全体の能力を有効に利用し、経済的なパケット
交換を行うことができるマルチプロセッサ・システムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、端末を収容す
る複数の通信制御モジュールがひとつのシステムバスに
より接続され、前記通信制御モジュール間で呼制御信号
を送受信することによりパケット交換を行うマルチプロ
セッサ・システムにおいて、代行処理制御モジュールが
前記システムバスに接続され、前記通信制御モジュール
それぞれに、自通信制御モジュールの負荷状態があらか
じめ定められた代行基準値以上となったときに、前記代
行処理制御モジュールに代行処理を要求する手段を含
み、前記代行処理制御モジュールには、ひとつの通信制
御モジュールからの代行処理要求により代行処理可能な
通信制御モジュールを選択し、代行必要状態にある通信
制御モジュールに代行処理可能な通信制御モジュールを
通知する手段を含み、さらに、前記通信制御モジュール
それぞれに、その代行処理可能通知により代行処理可能
な通信制御モジュールに対し順次代行依頼を行い、前記
端末から受信した発呼要求を順次転送する手段を含むこ
とを特徴とする。
る複数の通信制御モジュールがひとつのシステムバスに
より接続され、前記通信制御モジュール間で呼制御信号
を送受信することによりパケット交換を行うマルチプロ
セッサ・システムにおいて、代行処理制御モジュールが
前記システムバスに接続され、前記通信制御モジュール
それぞれに、自通信制御モジュールの負荷状態があらか
じめ定められた代行基準値以上となったときに、前記代
行処理制御モジュールに代行処理を要求する手段を含
み、前記代行処理制御モジュールには、ひとつの通信制
御モジュールからの代行処理要求により代行処理可能な
通信制御モジュールを選択し、代行必要状態にある通信
制御モジュールに代行処理可能な通信制御モジュールを
通知する手段を含み、さらに、前記通信制御モジュール
それぞれに、その代行処理可能通知により代行処理可能
な通信制御モジュールに対し順次代行依頼を行い、前記
端末から受信した発呼要求を順次転送する手段を含むこ
とを特徴とする。
【0007】前記通信制御モジュールそれぞれは、代行
依頼中に負荷状態が代行基準値以下になったときに、前
記代行処理制御モジュールに代行不要状態になったこと
を通知する手段を含み、前記代行処理制御モジュール
は、その代行不要状態通知により代行処理必要状態の通
信制御モジュール以外のすべての代行処理可能な通信制
御モジュールを選択し、代行必要状態にある通信制御モ
ジュールに代行処理可能な通信制御モジュールを通知す
る手段を含み、さらに、前記代行処理制御モジュール
は、すべての前記通信制御モジュールの負荷状態が前記
代行基準値以上になったときに、すべての前記通信制御
モジュールに代行処理禁止を通知する手段を含み、前記
通信制御モジュールそれぞれは、この代行処理禁止の通
知により前記端末から受信した発呼要求に対する処理を
自通信制御モジュールで行う手段を含むことができる。
依頼中に負荷状態が代行基準値以下になったときに、前
記代行処理制御モジュールに代行不要状態になったこと
を通知する手段を含み、前記代行処理制御モジュール
は、その代行不要状態通知により代行処理必要状態の通
信制御モジュール以外のすべての代行処理可能な通信制
御モジュールを選択し、代行必要状態にある通信制御モ
ジュールに代行処理可能な通信制御モジュールを通知す
る手段を含み、さらに、前記代行処理制御モジュール
は、すべての前記通信制御モジュールの負荷状態が前記
代行基準値以上になったときに、すべての前記通信制御
モジュールに代行処理禁止を通知する手段を含み、前記
通信制御モジュールそれぞれは、この代行処理禁止の通
知により前記端末から受信した発呼要求に対する処理を
自通信制御モジュールで行う手段を含むことができる。
【0008】
【作用】本発明はシステムバスに輻輳状態の制御を専用
に扱う代行処理制御モジュールを接続する。
に扱う代行処理制御モジュールを接続する。
【0009】自通信制御モジュールの負荷状態が予め定
めた代行基準値以上となり代行必要状態になったことを
判断したときは、この代行処理制御モジュールに対して
代行要求信号を送信し自通信制御モジュールが代行必要
状態であることを通知する。代行要求信号を受信した代
行処理制御モジュールは、代行必要状態の通信制御モジ
ュール以外の全ての代行処理可能な通信制御モジュール
を求め、代行必要状態の通信制御モジュールに対して代
行先通知信号を送信し代行処理可能な代行先の通信制御
モジュールを全て通知する。
めた代行基準値以上となり代行必要状態になったことを
判断したときは、この代行処理制御モジュールに対して
代行要求信号を送信し自通信制御モジュールが代行必要
状態であることを通知する。代行要求信号を受信した代
行処理制御モジュールは、代行必要状態の通信制御モジ
ュール以外の全ての代行処理可能な通信制御モジュール
を求め、代行必要状態の通信制御モジュールに対して代
行先通知信号を送信し代行処理可能な代行先の通信制御
モジュールを全て通知する。
【0010】代行先通知信号を受信した代行必要状態の
通信制御モジュールは、代行先の通信制御モジュールに
対して順次に代行依頼信号を送信し代行依頼を行い、以
後代行必要状態の通信制御モジュールに収容されている
端末から受信した発呼要求を代行先の通信制御モジュー
ルに順次転送し、以後のその発呼に関するパケットを端
末と代行先の通信制御モジュールとの間でそのまま転送
する。
通信制御モジュールは、代行先の通信制御モジュールに
対して順次に代行依頼信号を送信し代行依頼を行い、以
後代行必要状態の通信制御モジュールに収容されている
端末から受信した発呼要求を代行先の通信制御モジュー
ルに順次転送し、以後のその発呼に関するパケットを端
末と代行先の通信制御モジュールとの間でそのまま転送
する。
【0011】代行必要状態の通信制御モジュールの負荷
状態が予め定めた代行基準値以下となり代行不要状態と
なったことを判断したときは、代行処理制御モジュール
に対して代行停止信号を送信し自通信制御モジュールが
代行不要状態であることを通知する。代行停止信号を受
信した代行処理制御モジュールは、その通信制御モジュ
ールが代行不要状態であることを認識し、代行処理制御
モジュールが認識している代行必要状態の通信制御モジ
ュール以外の全ての代行処理可能な通信制御モジュール
を求め、代行必要状態の通信制御モジュールに対して代
行先通知信号を送信し全ての代行処理可能な代行先の通
信制御モジュールを通知する。
状態が予め定めた代行基準値以下となり代行不要状態と
なったことを判断したときは、代行処理制御モジュール
に対して代行停止信号を送信し自通信制御モジュールが
代行不要状態であることを通知する。代行停止信号を受
信した代行処理制御モジュールは、その通信制御モジュ
ールが代行不要状態であることを認識し、代行処理制御
モジュールが認識している代行必要状態の通信制御モジ
ュール以外の全ての代行処理可能な通信制御モジュール
を求め、代行必要状態の通信制御モジュールに対して代
行先通知信号を送信し全ての代行処理可能な代行先の通
信制御モジュールを通知する。
【0012】代行先通知信号を受信した代行必要状態の
通信制御モジュールは、代行先の通信制御モジュールに
対して順次に代行依頼信号を送信し代行依頼を行い、以
後代行必要状態の通信制御モジュールに収容されている
端末から受信した発呼要求を代行先の通信制御モジュー
ルに順次転送し、以後その発呼に関するパケットを端末
と代行先の通信制御モジュールとの間でそのまま転送す
る。
通信制御モジュールは、代行先の通信制御モジュールに
対して順次に代行依頼信号を送信し代行依頼を行い、以
後代行必要状態の通信制御モジュールに収容されている
端末から受信した発呼要求を代行先の通信制御モジュー
ルに順次転送し、以後その発呼に関するパケットを端末
と代行先の通信制御モジュールとの間でそのまま転送す
る。
【0013】全ての通信制御モジュールの負荷状態が予
め定めた代行基準値以上となり代行必要状態となったこ
とを判断したときは、全ての通信制御モジュールに対し
て代行禁止信号を送信し代行処理禁止を通知し、代行禁
止信号を受信し全ての代行必要状態の通信制御モジュー
ルは、以後代行必要状態の通信制御モジュールに収容さ
れている端末から受信した発呼要求に対して自通信制御
モジュールで行うとともに、以後この発呼に関するパケ
ットを処理する。
め定めた代行基準値以上となり代行必要状態となったこ
とを判断したときは、全ての通信制御モジュールに対し
て代行禁止信号を送信し代行処理禁止を通知し、代行禁
止信号を受信し全ての代行必要状態の通信制御モジュー
ルは、以後代行必要状態の通信制御モジュールに収容さ
れている端末から受信した発呼要求に対して自通信制御
モジュールで行うとともに、以後この発呼に関するパケ
ットを処理する。
【0014】これにより、全通信制御モジュールの負荷
状態を均等にして装置全体の有効利用をはかることがで
き、個々の通信制御モジュールの能力を比較的小さいも
のに抑えて経済的なパケット交換を行うことができる。
状態を均等にして装置全体の有効利用をはかることがで
き、個々の通信制御モジュールの能力を比較的小さいも
のに抑えて経済的なパケット交換を行うことができる。
【0015】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
る。図1は本発明実施例の全体構成を示すブロック図で
ある。
【0016】本発明実施例は、端末15および16、1
7、18および19をそれぞれ収容する複数の通信制御
モジュール12、13、14がシステムバス10により
接続され、通信制御モジュール12、13、14間で呼
制御信号を送受信することによりパケット交換を行うパ
ケット交換機21を備え、代行処理制御モジュール11
がシステムバス10に接続され、さらに、本発明の特徴
として、通信制御モジュール12、13、14それぞれ
に、自通信制御モジュールの負荷状態があらかじめ定め
られた代行基準値以上となったときに、代行処理制御モ
ジュール11に代行処理を要求する手段を含み、代行処
理制御モジュール11には、ひとつの通信制御モジュー
ル12、13、14いずれかからの代行処理要求により
代行処理可能な通信制御モジュールを選択し、代行必要
状態にある通信制御モジュールに代行処理可能な通信制
御モジュールを通知する手段を含み、さらに、通信制御
モジュール12、13、14それぞれに、その代行処理
可能通知により代行処理可能な通信制御モジュールに対
し順次代行依頼を行い、端末から受信した発呼要求を順
次転送する手段を含む。
7、18および19をそれぞれ収容する複数の通信制御
モジュール12、13、14がシステムバス10により
接続され、通信制御モジュール12、13、14間で呼
制御信号を送受信することによりパケット交換を行うパ
ケット交換機21を備え、代行処理制御モジュール11
がシステムバス10に接続され、さらに、本発明の特徴
として、通信制御モジュール12、13、14それぞれ
に、自通信制御モジュールの負荷状態があらかじめ定め
られた代行基準値以上となったときに、代行処理制御モ
ジュール11に代行処理を要求する手段を含み、代行処
理制御モジュール11には、ひとつの通信制御モジュー
ル12、13、14いずれかからの代行処理要求により
代行処理可能な通信制御モジュールを選択し、代行必要
状態にある通信制御モジュールに代行処理可能な通信制
御モジュールを通知する手段を含み、さらに、通信制御
モジュール12、13、14それぞれに、その代行処理
可能通知により代行処理可能な通信制御モジュールに対
し順次代行依頼を行い、端末から受信した発呼要求を順
次転送する手段を含む。
【0017】また、通信制御モジュール12、13、1
4それぞれは、代行依頼中に負荷状態が代行基準値以下
になったときに、代行処理制御モジュール11に代行不
要状態になったことを通知する手段を含み、代行処理制
御モジュール11は、その代行不要状態通知により代行
処理必要状態の通信制御モジュール以外のすべての代行
処理可能な通信制御モジュールを選択し、代行必要状態
にある通信制御モジュールに代行処理可能な通信制御モ
ジュールを通知する手段を含み、さらに、代行処理制御
モジュール11は、すべての通信制御モジュール12、
13、14の負荷状態が前記代行基準値以上になったと
きに、すべての通信制御モジュール12、13、14に
代行処理禁止を通知する手段を含み、通信制御モジュー
ル12、13、14それぞれは、この代行処理禁止の通
知により端末から受信した発呼要求に対する処理を自通
信制御モジュールで行う手段を含む。
4それぞれは、代行依頼中に負荷状態が代行基準値以下
になったときに、代行処理制御モジュール11に代行不
要状態になったことを通知する手段を含み、代行処理制
御モジュール11は、その代行不要状態通知により代行
処理必要状態の通信制御モジュール以外のすべての代行
処理可能な通信制御モジュールを選択し、代行必要状態
にある通信制御モジュールに代行処理可能な通信制御モ
ジュールを通知する手段を含み、さらに、代行処理制御
モジュール11は、すべての通信制御モジュール12、
13、14の負荷状態が前記代行基準値以上になったと
きに、すべての通信制御モジュール12、13、14に
代行処理禁止を通知する手段を含み、通信制御モジュー
ル12、13、14それぞれは、この代行処理禁止の通
知により端末から受信した発呼要求に対する処理を自通
信制御モジュールで行う手段を含む。
【0018】次に、このように構成された本発明実施例
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0019】図2は、代行処理制御モジュールが複数の
通信制御モジュールに対して代行不要状態と認識してい
るとき、ある通信制御モジュールが予め定めた代行基準
値以上となった場合の発呼要求に対する呼接続処理動作
を示すシーケンス図である。代行処理制御モジュール1
1が通信制御モジュール12、13、14に対して代行
不要状態と認識しているときに、通信制御モジュール1
2は、自己の負荷状態が予め定めた代行基準値以上とな
り代行必要状態となったことを判断すると、代行処理制
御モジュール11に対して代行要求信号30を送信し代
行必要状態であることを通知する。この代行要求信号3
0を受信した代行処理制御モジュール11は、代行必要
状態の通信制御モジュール12以外の全ての代行処理可
能な通信制御モジュール13、14を求め、代行必要状
態の通信制御モジュール12に対して代行先通知信号3
1を送信し代行処理可能な全ての代行先の通信制御モジ
ュール13、14を通知する。
通信制御モジュールに対して代行不要状態と認識してい
るとき、ある通信制御モジュールが予め定めた代行基準
値以上となった場合の発呼要求に対する呼接続処理動作
を示すシーケンス図である。代行処理制御モジュール1
1が通信制御モジュール12、13、14に対して代行
不要状態と認識しているときに、通信制御モジュール1
2は、自己の負荷状態が予め定めた代行基準値以上とな
り代行必要状態となったことを判断すると、代行処理制
御モジュール11に対して代行要求信号30を送信し代
行必要状態であることを通知する。この代行要求信号3
0を受信した代行処理制御モジュール11は、代行必要
状態の通信制御モジュール12以外の全ての代行処理可
能な通信制御モジュール13、14を求め、代行必要状
態の通信制御モジュール12に対して代行先通知信号3
1を送信し代行処理可能な全ての代行先の通信制御モジ
ュール13、14を通知する。
【0020】代行先通知信号31を受信した代行必要状
態の通信制御モジュール12は、代行先の通信制御モジ
ュール13、14に対して順次代行依頼信号33、34
を送信し代行依頼を行い、代行依頼信号33、34を受
信した代行先の通信制御モジュール13、14は代行必
要状態の通信制御モジュール12に対して代行受付信号
35、36を送信し代行受付を行う。代行受付信号3
5、36を受信した代行必要状態の通信制御モジュール
12は以後代行必要状態の通信制御モジュール12に収
容されている端末15、16から受信した発呼要求を代
行先の通信制御モジュール13、14に順次交互に転送
する。
態の通信制御モジュール12は、代行先の通信制御モジ
ュール13、14に対して順次代行依頼信号33、34
を送信し代行依頼を行い、代行依頼信号33、34を受
信した代行先の通信制御モジュール13、14は代行必
要状態の通信制御モジュール12に対して代行受付信号
35、36を送信し代行受付を行う。代行受付信号3
5、36を受信した代行必要状態の通信制御モジュール
12は以後代行必要状態の通信制御モジュール12に収
容されている端末15、16から受信した発呼要求を代
行先の通信制御モジュール13、14に順次交互に転送
する。
【0021】端末15からの発呼要求63を転送された
代行先の通信制御モジュール13は、転送された発呼要
求63を分析し呼接続信号50として着信先の通信制御
モジュール14に送信し、さらに着呼64として端末1
8に送信する。次に着端末18から受信した応答65
は、通信制御モジュール14で接続完了信号51として
通信制御モジュール12に送信され、さらに発端末15
に対して接続完了66として送信される。また、端末1
6からの発呼要求67が転送された代行先の通信制御モ
ジュール14は、その内容を分析し着呼68として端末
19に送信し、着端末19から受信した応答69を通信
制御モジュール14に送信し、さらに発端末16に対し
て接続完了70を送信する。
代行先の通信制御モジュール13は、転送された発呼要
求63を分析し呼接続信号50として着信先の通信制御
モジュール14に送信し、さらに着呼64として端末1
8に送信する。次に着端末18から受信した応答65
は、通信制御モジュール14で接続完了信号51として
通信制御モジュール12に送信され、さらに発端末15
に対して接続完了66として送信される。また、端末1
6からの発呼要求67が転送された代行先の通信制御モ
ジュール14は、その内容を分析し着呼68として端末
19に送信し、着端末19から受信した応答69を通信
制御モジュール14に送信し、さらに発端末16に対し
て接続完了70を送信する。
【0022】図3は、代行処理制御モジュールがある通
信制御モジュールに対して代行必要状態と認識し、他の
通信制御モジュールがその代行処理を行っているとき
に、その負荷状態が予め定められた代行基準値以上とな
った場合の発呼要求に対する呼接続処理動作を示すシー
ケンス図である。
信制御モジュールに対して代行必要状態と認識し、他の
通信制御モジュールがその代行処理を行っているとき
に、その負荷状態が予め定められた代行基準値以上とな
った場合の発呼要求に対する呼接続処理動作を示すシー
ケンス図である。
【0023】代行処理制御モジュール11が通信制御モ
ジュール12に対して代行必要状態と認識し、通信制御
モジュール13、14が通信制御モジュール12の代行
処理を行っているときに、通信制御モジュール13の負
荷状態が予め定められた代行基準値以上となり代行必要
状態にあると判断すると、通信制御モジュール13は、
代行処理制御モジュール11に対して代行要求信号30
を送信し通信制御モジュール13が代行必要状態である
ことを通知する。代行要求信号30を受信した代行処理
制御モジュール11は、新たに通信制御モジュール13
が代行必要状態になったことを認識し、代行必要状態の
通信制御モジュール12、13以外の代行処理可能な通
信制御モジュール14を求め、代行必要状態の通信制御
モジュール12、13に対して代行先通知信号31、3
2により代行処理が可能であるのは通信制御モジュール
14であることを通知する。
ジュール12に対して代行必要状態と認識し、通信制御
モジュール13、14が通信制御モジュール12の代行
処理を行っているときに、通信制御モジュール13の負
荷状態が予め定められた代行基準値以上となり代行必要
状態にあると判断すると、通信制御モジュール13は、
代行処理制御モジュール11に対して代行要求信号30
を送信し通信制御モジュール13が代行必要状態である
ことを通知する。代行要求信号30を受信した代行処理
制御モジュール11は、新たに通信制御モジュール13
が代行必要状態になったことを認識し、代行必要状態の
通信制御モジュール12、13以外の代行処理可能な通
信制御モジュール14を求め、代行必要状態の通信制御
モジュール12、13に対して代行先通知信号31、3
2により代行処理が可能であるのは通信制御モジュール
14であることを通知する。
【0024】代行先通知信号31、32を受信した代行
必要状態の通信制御モジュール12、13は、代行先の
通信制御モジュール14に対して代行依頼信号33、3
4を送信して代行依頼を行い、代行依頼信号33、34
を受信した代行先の通信制御モジュール14は代行必要
状態の通信制御モジュール12、13に対して代行受付
信号35、36を送信して代行受付を行う。代行受付信
号35、36を受信した代行必要状態の通信制御モジュ
ール12、13は以後代行必要状態の通信制御モジュー
ル12、13に収容されている端末15、17から受信
した発呼要求を代行先の通信制御モジュール14に転送
し、端末17から発呼要求63が転送された代行先の通
信制御モジュール14は、転送された発呼要求63を分
析し、着呼64として端末18に送信する。着端末18
からの応答65は、通信制御モジュール14に送信さ
れ、さらに発端末17に対して接続完了66として送信
される。
必要状態の通信制御モジュール12、13は、代行先の
通信制御モジュール14に対して代行依頼信号33、3
4を送信して代行依頼を行い、代行依頼信号33、34
を受信した代行先の通信制御モジュール14は代行必要
状態の通信制御モジュール12、13に対して代行受付
信号35、36を送信して代行受付を行う。代行受付信
号35、36を受信した代行必要状態の通信制御モジュ
ール12、13は以後代行必要状態の通信制御モジュー
ル12、13に収容されている端末15、17から受信
した発呼要求を代行先の通信制御モジュール14に転送
し、端末17から発呼要求63が転送された代行先の通
信制御モジュール14は、転送された発呼要求63を分
析し、着呼64として端末18に送信する。着端末18
からの応答65は、通信制御モジュール14に送信さ
れ、さらに発端末17に対して接続完了66として送信
される。
【0025】図4は、代行制御モジュールが複数の通信
制御モジュールに対して代行必要状態と認識していると
きに、そのうちの一つの通信制御モジュールが予め定め
た代行基準値以下となった場合の発呼要求に対する呼接
続処理動作を示すシーケンス図である。
制御モジュールに対して代行必要状態と認識していると
きに、そのうちの一つの通信制御モジュールが予め定め
た代行基準値以下となった場合の発呼要求に対する呼接
続処理動作を示すシーケンス図である。
【0026】代行制御モジュール11が通信制御モジュ
ール12、13に対して代行必要状態と認識していると
きに、通信制御モジュール13の負荷状態が予め定めた
代行基準値以下となり、代行不要状態となったことを判
断すると、通信制御モジュール13は、代行制御モジュ
ール11に対して代行停止信号37を送信し代行必要状
態であることを通知する。代行停止信号37を受信した
代行処理制御モジュール11は、通信制御モジュール1
3が代行不要状態となったことを認識し、代行必要状態
の通信制御モジュール12以外の全ての代行処理可能な
通信制御モジュール13、14を求め、代行必要状態の
通信制御モジュール12に対して代行先通知信号31を
送信することにより代行処理が可能であるのは、通信制
御モジュール13、14であることを通知する。
ール12、13に対して代行必要状態と認識していると
きに、通信制御モジュール13の負荷状態が予め定めた
代行基準値以下となり、代行不要状態となったことを判
断すると、通信制御モジュール13は、代行制御モジュ
ール11に対して代行停止信号37を送信し代行必要状
態であることを通知する。代行停止信号37を受信した
代行処理制御モジュール11は、通信制御モジュール1
3が代行不要状態となったことを認識し、代行必要状態
の通信制御モジュール12以外の全ての代行処理可能な
通信制御モジュール13、14を求め、代行必要状態の
通信制御モジュール12に対して代行先通知信号31を
送信することにより代行処理が可能であるのは、通信制
御モジュール13、14であることを通知する。
【0027】代行先通知信号31を受信した代行必要状
態の通信制御モジュール12は、代行先の通信制御モジ
ュール13、14に対して順次に代行依頼信号33、3
4を送信し代行依頼を行い、代行依頼信号33、34を
受信した代行先の通信制御モジュール13、14は代行
必要状態の通信制御モジュール12に対して代行受付信
号35、36を送信し代行受付を行う。代行受付信号3
5、36を受信した代行必要状態の通信制御モジュール
12は以後代行必要状態の通信制御モジュール12に収
容されている端末15,16から受信した発呼要求を代
行先の通信制御モジュール13、14に順次交互に転送
する。
態の通信制御モジュール12は、代行先の通信制御モジ
ュール13、14に対して順次に代行依頼信号33、3
4を送信し代行依頼を行い、代行依頼信号33、34を
受信した代行先の通信制御モジュール13、14は代行
必要状態の通信制御モジュール12に対して代行受付信
号35、36を送信し代行受付を行う。代行受付信号3
5、36を受信した代行必要状態の通信制御モジュール
12は以後代行必要状態の通信制御モジュール12に収
容されている端末15,16から受信した発呼要求を代
行先の通信制御モジュール13、14に順次交互に転送
する。
【0028】端末15からの発呼要求63を転送された
代行先の通信制御モジュール13は、転送された発呼要
求63を分析し呼接続信号50として着信先の通信制御
モジュール14に送信し、さらに着呼64として端末1
8に送信する。着端末18から受信した応答65は、通
信制御モジュール14で接続完了信号51として通信制
御モジュール12に送信され、さらに発端末15に対し
て接続完了66として送信される。また、端末16から
の発呼要求67を転送された代行先の通信制御モジュー
ル14は、転送された発呼要求67を分析し、着呼68
として端末19に送信する。着端末19から受信した応
答69は、通信制御モジュール14に送信され、さらに
発端末16に対して接続完了70として送信される。
代行先の通信制御モジュール13は、転送された発呼要
求63を分析し呼接続信号50として着信先の通信制御
モジュール14に送信し、さらに着呼64として端末1
8に送信する。着端末18から受信した応答65は、通
信制御モジュール14で接続完了信号51として通信制
御モジュール12に送信され、さらに発端末15に対し
て接続完了66として送信される。また、端末16から
の発呼要求67を転送された代行先の通信制御モジュー
ル14は、転送された発呼要求67を分析し、着呼68
として端末19に送信する。着端末19から受信した応
答69は、通信制御モジュール14に送信され、さらに
発端末16に対して接続完了70として送信される。
【0029】図5は、代行制御モジュールが複数の通信
制御モジュールに対し代行必要状態であると認識してい
るとき、それ以外の通信制御モジュールが予め定めた代
行基準値以上となり、全ての通信制御モジュールが代行
必要状態になった場合の発呼要求に対する呼接続処理動
作を示すシーケンス図ある。
制御モジュールに対し代行必要状態であると認識してい
るとき、それ以外の通信制御モジュールが予め定めた代
行基準値以上となり、全ての通信制御モジュールが代行
必要状態になった場合の発呼要求に対する呼接続処理動
作を示すシーケンス図ある。
【0030】代行処理制御モジュール11が通信制御モ
ジュール12、13に対して代行必要状態と認識してい
るときに、通信制御モジュール14の負荷状態が予め定
めた代行基準値以上となり、代行必要状態となったこと
を判断すると、通信制御モジュール14は、代行制御モ
ジュール11に対して代行要求信号30を送信し通信制
御モジュール14が代行必要状態であることを通知す
る。代行要求信号30を受信した代行処理制御モジュー
ル11は、通信制御モジュール14が代行必要状態と認
識し、さらに全ての通信制御モジュール12、13、1
4が代行必要状態であることを認識し、全ての代行必要
状態の通信制御モジュール12、13、14に対して代
行禁止信号38、39、40を送信して代行処理停止を
通知する。
ジュール12、13に対して代行必要状態と認識してい
るときに、通信制御モジュール14の負荷状態が予め定
めた代行基準値以上となり、代行必要状態となったこと
を判断すると、通信制御モジュール14は、代行制御モ
ジュール11に対して代行要求信号30を送信し通信制
御モジュール14が代行必要状態であることを通知す
る。代行要求信号30を受信した代行処理制御モジュー
ル11は、通信制御モジュール14が代行必要状態と認
識し、さらに全ての通信制御モジュール12、13、1
4が代行必要状態であることを認識し、全ての代行必要
状態の通信制御モジュール12、13、14に対して代
行禁止信号38、39、40を送信して代行処理停止を
通知する。
【0031】代行禁止信号38、39、40を受信した
代行必要状態の通信制御モジュール12、13、14
は、自モジュールが収容している端末からの発呼要求に
対して代行依頼を行わず、自通信制御モジュールで呼接
続動作を行うこととし、代行禁止信号38を受信した通
信制御モジュール12に収容されている端末15から受
信した発呼要求63に対して分析を行い呼接続信号50
として着信先の通信制御モジュール14に送信するとと
もに、着呼64として端末18に送信する。着端末18
から受信した応答65は、通信制御モジュール14で接
続完了信号51として通信制御モジュール12に送信さ
れ、さらに発端末15に対して接続完了66として送信
される。
代行必要状態の通信制御モジュール12、13、14
は、自モジュールが収容している端末からの発呼要求に
対して代行依頼を行わず、自通信制御モジュールで呼接
続動作を行うこととし、代行禁止信号38を受信した通
信制御モジュール12に収容されている端末15から受
信した発呼要求63に対して分析を行い呼接続信号50
として着信先の通信制御モジュール14に送信するとと
もに、着呼64として端末18に送信する。着端末18
から受信した応答65は、通信制御モジュール14で接
続完了信号51として通信制御モジュール12に送信さ
れ、さらに発端末15に対して接続完了66として送信
される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、全
通信制御モジュールの負荷状態を均等にして装置全体の
有効利用をはかることができ、個々の通信制御モジュー
ルの能力を比較的小さく抑え経済的パケット交換を行う
ことができる効果がある。
通信制御モジュールの負荷状態を均等にして装置全体の
有効利用をはかることができ、個々の通信制御モジュー
ルの能力を比較的小さく抑え経済的パケット交換を行う
ことができる効果がある。
【図1】本発明実施例の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明実施例において代行処理制御モジュール
により行われる通信制御モジュールの負荷状態が代行基
準値以上になったときの呼接続処理動作を示すシーケン
ス図。
により行われる通信制御モジュールの負荷状態が代行基
準値以上になったときの呼接続処理動作を示すシーケン
ス図。
【図3】本発明実施例において代行処理制御モジュール
により行われる代行処理実行中の複数の通信制御モジュ
ールのうちの一つの負荷状態が代行基準値以上になった
ときの呼接続処理動作を示すシーケンス図。
により行われる代行処理実行中の複数の通信制御モジュ
ールのうちの一つの負荷状態が代行基準値以上になった
ときの呼接続処理動作を示すシーケンス図。
【図4】本発明実施例において代行処理制御モジュール
により行われる代行処理実行中の通信制御モジュールの
一つの負荷状態が代行基準値以下になったときの呼接続
処理動作を示すシーケンス図。
により行われる代行処理実行中の通信制御モジュールの
一つの負荷状態が代行基準値以下になったときの呼接続
処理動作を示すシーケンス図。
【図5】本発明実施例において代行処理モジュールによ
り行われる代行処理実行中の複数の通信制御モジュール
以外のすべての通信制御モジュールの負荷状態が代行基
準値以上となったときの呼接続処理動作を示すシーケン
ス図。
り行われる代行処理実行中の複数の通信制御モジュール
以外のすべての通信制御モジュールの負荷状態が代行基
準値以上となったときの呼接続処理動作を示すシーケン
ス図。
10 システムバス 11 代行処理制御モジュール 12、13、14 通信制御モジュール 15、16、17、18、19 端末 21 パケット交換機
Claims (3)
- 【請求項1】 端末を収容する複数の通信制御モジュー
ルがひとつのシステムバスにより接続され、前記通信制
御モジュール間で呼制御信号を送受信することによりパ
ケット交換を行うマルチプロセッサ・システムにおい
て、 代行処理制御モジュールが前記システムバスに接続さ
れ、 前記通信制御モジュールそれぞれに、自通信制御モジュ
ールの負荷状態があらかじめ定められた代行基準値以上
となったときに、前記代行処理制御モジュールに代行処
理を要求する手段を含み、 前記代行処理制御モジュールには、ひとつの通信制御モ
ジュールからの代行処理要求により代行処理可能な通信
制御モジュールを選択し、代行必要状態にある通信制御
モジュールに代行処理可能な通信制御モジュールを通知
する手段を含み、 さらに、前記通信制御モジュールそれぞれに、その代行
処理可能通知により代行処理可能な通信制御モジュール
に対し順次代行依頼を行い、前記端末から受信した発呼
要求を順次転送する手段を含むことを特徴とするマルチ
プロセッサ・システム。 - 【請求項2】 前記通信制御モジュールそれぞれは、代
行依頼中に負荷状態が代行基準値以下になったときに、
前記代行処理制御モジュールに代行不要状態になったこ
とを通知する手段を含み、 前記代行処理制御モジュールは、その代行不要状態通知
により代行処理必要状態の通信制御モジュール以外のす
べての代行処理可能な通信制御モジュールを選択し、代
行必要状態にある通信制御モジュールに代行処理可能な
通信制御モジュールを通知する手段を含む請求項1記載
のマルチプロセッサ・システム。 - 【請求項3】 前記代行処理制御モジュールは、すべて
の前記通信制御モジュールの負荷状態が前記代行基準値
以上になったときに、すべての前記通信制御モジュール
に代行処理禁止を通知する手段を含み、 前記通信制御モジュールそれぞれは、この代行処理禁止
の通知により前記端末から受信した発呼要求に対する処
理を自通信制御モジュールで行う手段を含む請求項1記
載のマルチプロセッサ・システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP284793A JPH06208520A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | マルチプロセッサ・システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP284793A JPH06208520A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | マルチプロセッサ・システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06208520A true JPH06208520A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11540797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP284793A Pending JPH06208520A (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | マルチプロセッサ・システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06208520A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60237568A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-26 | Hitachi Ltd | デ−タ処理システム |
JPS61296892A (ja) * | 1985-06-25 | 1986-12-27 | Nec Corp | マルチプロセツサ・システム |
JPH04235662A (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-24 | Nec Corp | マルチプロセッサ間の負荷分散方式 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP284793A patent/JPH06208520A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60237568A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-26 | Hitachi Ltd | デ−タ処理システム |
JPS61296892A (ja) * | 1985-06-25 | 1986-12-27 | Nec Corp | マルチプロセツサ・システム |
JPH04235662A (ja) * | 1991-01-11 | 1992-08-24 | Nec Corp | マルチプロセッサ間の負荷分散方式 |
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