JPH0522343A - パケツト通信システム - Google Patents
パケツト通信システムInfo
- Publication number
- JPH0522343A JPH0522343A JP3176970A JP17697091A JPH0522343A JP H0522343 A JPH0522343 A JP H0522343A JP 3176970 A JP3176970 A JP 3176970A JP 17697091 A JP17697091 A JP 17697091A JP H0522343 A JPH0522343 A JP H0522343A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パケットの応答個数を減らし、中央処理装置
および通信制御装置の負荷を軽減する。 【構成】 パケット通信方式を用いてデータ通信を行う
パケット通信システムにおいて、パケット交換網からＤ
Ｔ（Ｄａｔａ）パケットを受信したときに直ちにＲＲ
（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケットを送出せず、
未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの
１／２以上になるまで応答を待たせる。
および通信制御装置の負荷を軽減する。 【構成】 パケット通信方式を用いてデータ通信を行う
パケット通信システムにおいて、パケット交換網からＤ
Ｔ（Ｄａｔａ）パケットを受信したときに直ちにＲＲ
（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケットを送出せず、
未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの
１／２以上になるまで応答を待たせる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワーク分野
におけるパケット通信方式を用いたデータ通信に利用す
る。本発明は、通信制御装置への入出力およびＲＲパケ
ットの送出処理の起動回数を削減することができるパケ
ット通信システムに関する。特にＤＴ（Ｄａｔａ）パケ
ットの応答方式に関する。
におけるパケット通信方式を用いたデータ通信に利用す
る。本発明は、通信制御装置への入出力およびＲＲパケ
ットの送出処理の起動回数を削減することができるパケ
ット通信システムに関する。特にＤＴ（Ｄａｔａ）パケ
ットの応答方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、パケット通信方式を用いてデータ
通信を行うシステムでは、ＤＴパケットを一つ受信する
度に、一つのＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケ
ットを送出していた。
通信を行うシステムでは、ＤＴパケットを一つ受信する
度に、一つのＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケ
ットを送出していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したパケット通信
システムにおけるパケットの送信方式では、受信したＤ
Ｔパケットと同じ数だけのＲＲパケットが送出されるた
め、ＤＴパケットに対する応答処理のために中央処理装
置および通信制御装置に負荷がかかる問題がある。
システムにおけるパケットの送信方式では、受信したＤ
Ｔパケットと同じ数だけのＲＲパケットが送出されるた
め、ＤＴパケットに対する応答処理のために中央処理装
置および通信制御装置に負荷がかかる問題がある。
【０００４】本発明はこのような問題を解決するもの
で、中央処理装置および通信制御装置にかかる負荷を少
なくすることができるシステムを提供することを目的と
する。
で、中央処理装置および通信制御装置にかかる負荷を少
なくすることができるシステムを提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
が接続されたパケット交換網に、通信回線を介して通信
制御装置を備えた複数のパケット端末が接続されたパケ
ット通信システムにおいて、前記複数のパケット端末そ
れぞれに、前記パケット交換網からＤＴ（Ｄａｔａ）パ
ケットを受信したときに直ちにＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ
Ｒｅａｄｙ）パケットを送出せず、未応答受信ＤＴパケ
ットの個数が受信ウィンドサイズの１／２以上になるま
で応答を待たせる応答保留手段を備えたことことを特徴
とする。
が接続されたパケット交換網に、通信回線を介して通信
制御装置を備えた複数のパケット端末が接続されたパケ
ット通信システムにおいて、前記複数のパケット端末そ
れぞれに、前記パケット交換網からＤＴ（Ｄａｔａ）パ
ケットを受信したときに直ちにＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ
Ｒｅａｄｙ）パケットを送出せず、未応答受信ＤＴパケ
ットの個数が受信ウィンドサイズの１／２以上になるま
で応答を待たせる応答保留手段を備えたことことを特徴
とする。
【０００６】前記パケット交換網からのＤＴパケット受
信後ＲＲパケットの送出を保留中に未応答受信ＤＴパケ
ットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケット数＜ウィン
ドサイズ×１／２”の状態が続く時間を監視し、未応答
受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの１／２
に満たない場合でも一定時間経過後にＲＲパケットを送
出させる応答保留監視手段を備えることが望ましい。
信後ＲＲパケットの送出を保留中に未応答受信ＤＴパケ
ットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケット数＜ウィン
ドサイズ×１／２”の状態が続く時間を監視し、未応答
受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの１／２
に満たない場合でも一定時間経過後にＲＲパケットを送
出させる応答保留監視手段を備えることが望ましい。
【０００７】
【作用】パケット交換網からＤＴパケットを受信したと
きに直ちにＲＲパケットを送出せず未応答受信ＤＴパケ
ットの個数が受信ウィンドサイズの１／２になるまで応
答を待たせる。このようなＲＲパケットの送出を保留中
に未応答受信ＤＴパケットの個数が“０＜未応答受信Ｄ
Ｔパケット＜ウィンドサイズ×１／２”の状態が続く時
間を監視し、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィ
ンドサイズの１／２に満たない場合でも一定時間経過後
にＲＲパケットを送出させる。
きに直ちにＲＲパケットを送出せず未応答受信ＤＴパケ
ットの個数が受信ウィンドサイズの１／２になるまで応
答を待たせる。このようなＲＲパケットの送出を保留中
に未応答受信ＤＴパケットの個数が“０＜未応答受信Ｄ
Ｔパケット＜ウィンドサイズ×１／２”の状態が続く時
間を監視し、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィ
ンドサイズの１／２に満たない場合でも一定時間経過後
にＲＲパケットを送出させる。
【０００８】このように、ＤＴパケットに対する応答を
行うときに複数のＤＴパケットに対する応答を重畳させ
たＲＲパケットを送出することにより、通信制御装置へ
の入出力およびＲＲパケット送出処理の起動回数を減ら
すことができ、中央処理装置および通信制御装置の負荷
を軽減することができる。
行うときに複数のＤＴパケットに対する応答を重畳させ
たＲＲパケットを送出することにより、通信制御装置へ
の入出力およびＲＲパケット送出処理の起動回数を減ら
すことができ、中央処理装置および通信制御装置の負荷
を軽減することができる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。図１は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【００１０】本発明実施例は、中央処理装置１が接続さ
れたパケット交換網１０に、通信回線２０を介して通信
制御装置３１を備えた複数のパケット端末３０が接続さ
れ、この複数のパケット端末３０それぞれに、パケット
交換網１０からＤＴ（Ｄａｔａ）パケットを受信したと
きに直ちにＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケッ
トを送出せず、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウ
ィンドサイズの１／２以上になるまで応答を待たせる応
答保留手段３３と、パケット交換網１０からのＤＴパケ
ット受信後ＲＲパケットの送出を保留中に未応答受信Ｄ
Ｔパケットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケット数＜
ウィンドサイズ×１／２”の状態が続く時間を監視し、
未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの
１／２に満たない場合でも一定時間経過後にＲＲパケッ
トを送出させる応答保留監視手段３４を備える。
れたパケット交換網１０に、通信回線２０を介して通信
制御装置３１を備えた複数のパケット端末３０が接続さ
れ、この複数のパケット端末３０それぞれに、パケット
交換網１０からＤＴ（Ｄａｔａ）パケットを受信したと
きに直ちにＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケッ
トを送出せず、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウ
ィンドサイズの１／２以上になるまで応答を待たせる応
答保留手段３３と、パケット交換網１０からのＤＴパケ
ット受信後ＲＲパケットの送出を保留中に未応答受信Ｄ
Ｔパケットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケット数＜
ウィンドサイズ×１／２”の状態が続く時間を監視し、
未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの
１／２に満たない場合でも一定時間経過後にＲＲパケッ
トを送出させる応答保留監視手段３４を備える。
【００１１】応答保留手段３３は、パケット交換網１０
からＤＴパケットを受信したとき直ちにＲＲパケットを
送出せずに、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィ
ンドサイズの１／２を超えるまで応答を待たせる。ま
た、応答保留監視手段３４は“０＜未応答受信ＤＴパケ
ット数＜ウィンドサイズ×１／２”の状態が続く時間を
監視し、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンド
サイズの１／２に満たない場合でも、一定時間経過後に
ＲＲパケットを送出させる。
からＤＴパケットを受信したとき直ちにＲＲパケットを
送出せずに、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィ
ンドサイズの１／２を超えるまで応答を待たせる。ま
た、応答保留監視手段３４は“０＜未応答受信ＤＴパケ
ット数＜ウィンドサイズ×１／２”の状態が続く時間を
監視し、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンド
サイズの１／２に満たない場合でも、一定時間経過後に
ＲＲパケットを送出させる。
【００１２】すなわち、パケット端末３０がパケット交
換網１０からＤＴパケットを受信すると応答保留手段３
３は未応答受信ＤＴパケット数をカウントし、未応答受
信ＤＴパケット数がウィンドサイズの１／２以上になっ
たときにＲＲパケットを回線に送出する。また、未応答
受信ＤＴパケットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケッ
ト数＜ウィンドサイズ×１／２”であるために、ＤＴパ
ケットを受信してもＲＲパケットが送出されない状態が
一定時間を越えた場合には、応答保留監視手段３４がＲ
Ｒパケットを回線に送出する。
換網１０からＤＴパケットを受信すると応答保留手段３
３は未応答受信ＤＴパケット数をカウントし、未応答受
信ＤＴパケット数がウィンドサイズの１／２以上になっ
たときにＲＲパケットを回線に送出する。また、未応答
受信ＤＴパケットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケッ
ト数＜ウィンドサイズ×１／２”であるために、ＤＴパ
ケットを受信してもＲＲパケットが送出されない状態が
一定時間を越えた場合には、応答保留監視手段３４がＲ
Ｒパケットを回線に送出する。
【００１３】従来のシステムにおけるデータ転送のシー
ケンスは図４に示すようにウィンドサイズを４とする
と、ＤＴパケットを一つ受信するごとにＲＲパケットを
一つ送出していたために、送信シーケンス番号＝０〜１
のＤＴパケットを受信した場合、ＲＲパケットが合計二
つ送出されることになる。
ケンスは図４に示すようにウィンドサイズを４とする
と、ＤＴパケットを一つ受信するごとにＲＲパケットを
一つ送出していたために、送信シーケンス番号＝０〜１
のＤＴパケットを受信した場合、ＲＲパケットが合計二
つ送出されることになる。
【００１４】これに対し本発明では、データ転送のシー
ケンスを図２に示すように、ウィンドサイズを４とする
と、送信シーケンス番号＝０のＤＴパケットを受信した
時点で、未応答受信ＤＴパケットの数は１となる。これ
はウィンドサイズ×１／２＝２より小さいのでこの時点
ではＲＲパケットは送出されない。
ケンスを図２に示すように、ウィンドサイズを４とする
と、送信シーケンス番号＝０のＤＴパケットを受信した
時点で、未応答受信ＤＴパケットの数は１となる。これ
はウィンドサイズ×１／２＝２より小さいのでこの時点
ではＲＲパケットは送出されない。
【００１５】次に、送信シーケンス番号＝１のＤＴパケ
ットを受信した時点で、未応答受信ＤＴパケットの数は
２となり、未応答受信ＤＴパケット数がウィンドサイズ
×１／２以上になったので、この時点でＲＲパケットが
送出される。したがって送出されるＲＲパケットの数は
一つである。このように従来の方式に比べてＲＲパケッ
トの個数を減らすことができる。
ットを受信した時点で、未応答受信ＤＴパケットの数は
２となり、未応答受信ＤＴパケット数がウィンドサイズ
×１／２以上になったので、この時点でＲＲパケットが
送出される。したがって送出されるＲＲパケットの数は
一つである。このように従来の方式に比べてＲＲパケッ
トの個数を減らすことができる。
【００１６】次に、図４に示すような未応答受信ＤＴパ
ケットの数がウィンドサイズ×１／２に満たない状態が
続く場合について説明する。ウィンドサイズ＝４とする
と、送信シーケンス番号＝２のＤＴパケットを受信した
時点で未応答受信ＤＴパケットの数は１なのでＲＲパケ
ットは送出しない。その後ＤＴパケットが到来しないと
すると、ＲＲパケットが送出されないために送信側でＤ
Ｔパケット送信タイムアウトが発生する可能性がある。
これを避けるために、応答保留監視手段３４は“０＜未
応答受信ＤＴパケット数＜ウィンドサイズ×１／２”の
状態ガ続く時間を監視し、それが一定時間経過した時点
でＲＲパケットを送出する。これにより送信側でのタイ
ムアウトを回避することができる。
ケットの数がウィンドサイズ×１／２に満たない状態が
続く場合について説明する。ウィンドサイズ＝４とする
と、送信シーケンス番号＝２のＤＴパケットを受信した
時点で未応答受信ＤＴパケットの数は１なのでＲＲパケ
ットは送出しない。その後ＤＴパケットが到来しないと
すると、ＲＲパケットが送出されないために送信側でＤ
Ｔパケット送信タイムアウトが発生する可能性がある。
これを避けるために、応答保留監視手段３４は“０＜未
応答受信ＤＴパケット数＜ウィンドサイズ×１／２”の
状態ガ続く時間を監視し、それが一定時間経過した時点
でＲＲパケットを送出する。これにより送信側でのタイ
ムアウトを回避することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、Ｄ
Ｔパケットに対する応答を行うときに複数のＤＴパケッ
トに対する応答を重畳させたＲＲパケットを送出させる
ことによって、ＲＲパケットの個数を減らすことができ
るので、通信制御装置への入出力およびＲＲパケット送
出処理の起動回数を減らすことができ、中央処理装置お
よび通信制御装置の負荷を軽減することができる効果が
ある。
Ｔパケットに対する応答を行うときに複数のＤＴパケッ
トに対する応答を重畳させたＲＲパケットを送出させる
ことによって、ＲＲパケットの個数を減らすことができ
るので、通信制御装置への入出力およびＲＲパケット送
出処理の起動回数を減らすことができ、中央処理装置お
よび通信制御装置の負荷を軽減することができる効果が
ある。
【図１】本発明実施例の全体構成を示すブロック図。
【図２】本発明実施例におけるデータ転送シーケンスを
示す図。
示す図。
【図３】本発明実施例の応答保留監視手段の起動シーケ
ンスを示す図。
ンスを示す図。
【図４】従来例におけるデータ転送シーケンスを示す
図。
図。
１ 中央処理装置
１０ パケット交換網
２０ 通信回線
３０ パケット端末
３１ 通信制御装置
３３ 応答保留手段
３４ 応答保留監視手段
Claims (2)
- 【請求項１】 中央処理装置が接続されたパケット交換
網に、通信回線を介して通信制御装置を備えた複数のパ
ケット端末が接続されたパケット通信システムにおい
て、 前記複数のパケット端末それぞれに、前記パケット交換
網からＤＴ（Ｄａｔａ）パケットを受信したときに直ち
にＲＲ（Ｒｅｃｅｉｖｅ Ｒｅａｄｙ）パケットを送出
せず、未応答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサ
イズの１／２以上になるまで応答を待たせる応答保留手
段を備えたことことを特徴とするパケット通信システ
ム。 - 【請求項２】 前記パケット交換網からのＤＴパケット
受信後ＲＲパケットの送出を保留中に未応答受信ＤＴパ
ケットの個数が“０＜未応答受信ＤＴパケット数＜ウィ
ンドサイズ×１／２”の状態が続く時間を監視し、未応
答受信ＤＴパケットの個数が受信ウィンドサイズの１／
２に満たない場合でも一定時間経過後にＲＲパケットを
送出させる応答保留監視手段を備えた請求項１記載のパ
ケット通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176970A JPH0522343A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | パケツト通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3176970A JPH0522343A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | パケツト通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0522343A true JPH0522343A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=16022900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3176970A Pending JPH0522343A (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | パケツト通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0522343A (ja) |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP3176970A patent/JPH0522343A/ja active Pending
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| Cisco | LLC2 and SDLC Commands | |
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| Cisco | LLC2 and SDLC Commands | |
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