JPH06207765A - 洗浄装置 - Google Patents

洗浄装置

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JPH06207765A
JPH06207765A JP5019291A JP1929193A JPH06207765A JP H06207765 A JPH06207765 A JP H06207765A JP 5019291 A JP5019291 A JP 5019291A JP 1929193 A JP1929193 A JP 1929193A JP H06207765 A JPH06207765 A JP H06207765A
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JP
Japan
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container
valve
cleaning
cleaning agent
over
Prior art date
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Pending
Application number
JP5019291A
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English (en)
Inventor
Seiki Mori
正機 森
Yukio Katayama
幸雄 片山
Masaharu Suzuki
正治 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Publication date
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Publication of JPH06207765A publication Critical patent/JPH06207765A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被洗浄装置の洗浄を安全に効果的に実施する。 【構成】循環用の容器1から圧送手段3で洗浄液Wを被
洗浄装置4に圧送し廃液用の容器2に入れ、たとえば所
定時間後に切換手段6でバルブV5からV4に切換え、
洗浄液Wを密閉状態で循環させる。このとき、駆動手段
5で弁V3をオンオフさせることにより脈動圧送させて
洗浄効果を高めることができる。また、容器1、2とし
てドラム缶を用いることにより、取り扱いが容易とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冷凍サイクル等の被
洗浄装置を洗浄する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、昨今のフロン問題対策等か
ら、フロンに代え各種冷媒を冷凍サイクルに循環させ、
その特性等を試験するための装置がある。この場合、冷
媒を交換して試験をする必要があり、冷凍サイクルの配
管内を洗浄し、配管内の残留冷媒やオイルを完全に除去
する必要がある。
【0003】従来、単純に、冷媒を流すことで大気に開
放状態で洗浄を行うようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単純に
冷媒を流すだけでは、配管内側に付着して閉塞現象を起
こしやすい冷媒に含まれるオイルの除去が十分ではない
等の問題点があった。
【0005】この発明の目的は、以上の点に鑑み、冷凍
サイクル等の被洗浄装置の洗浄を、密閉回路で大気に開
放せず、安全に効果的に行うことができる洗浄装置を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は洗浄剤を収容
する循環用の第1の容器と、不要の洗浄剤を収容する廃
液用の第2の容器と、この第1の容器の洗浄剤を配管を
通じ被洗浄装置へ送出して循環させるための送出手段
と、被洗浄装置からの洗浄剤を第1の容器と第2の容器
のいずれかに切り換えて流すための切換手段とを備える
ようにした洗浄装置であり、また、容器に専用のアダプ
タを有するドラム缶を用いるようにしたものである。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
【0008】図において、1は、洗浄剤Wが収容されて
いる循環用の第1の容器、2は、不要の洗浄剤Wを収容
する廃液用の第2の容器で3は、ポンプ等の送出手段で
バルブV1、V2、V3を含む配管L1を介し第1の容
器1の洗浄剤Wを被洗浄装置4に送出し、バルブV4、
第2の容器2へのバルブV5を含む配管L2を介し循環
させるよう働く。バルブV6はパージ用のガス導入用、
バルブV7は第1の容器1のドレイン用である。バルブ
V3は、連続圧送に代え所定時間オンオフするタイマ等
を利用して駆動手段5により脈動圧送させることができ
るようにするための電磁弁で、バルブV4、V5は、タ
イマ70または洗浄剤Wの汚れを検知器7で検知する等
の所定の条件で駆動信号を出力する切換手段6の出力で
相互に切り換えられる電磁弁である。配管L3は、バル
ブV8を介し、容器1にオーバーフローさせるためのも
のである。配管L2、L3には圧力ゲージ8が設けら
れ、90は水分除去用のドライヤ、91、92、93は
不要なものをろ化するストレーナである。そして、これ
らバルブV1〜V8等は、手動または駆動手段5、切換
手段6等を介し、制御手段10により、全体のシーケン
ス、その他の制御が行われる。なお、容器1、2は、均
圧を図るため適当な手段で連通しており、容器1等には
図示しないレベル計でレベル計測がなされ、洗浄液Wの
管理がなされる。また、バルブV9を介し補充の洗浄液
が供給される。
【0009】次に動作を説明する。洗浄を実施する場
合、被洗浄装置4の内の冷媒は、図示しないポンプで引
いてボンベ等に回収して、バルブV6等を開としてエア
パージをしておく。そして配管L1のバルブV1、V
2、V3、V5を開とし、第1の容器1から被洗浄装置
4へ洗浄剤Wが圧送手段3で送出される。この初期の場
合、洗浄剤Wは汚れているので、バルブV5から第2の
容器2へ廃液として収容されるが、タイマ70または検
知器7の出力により所定時間または汚れがとれたことを
検知する等の所定条件で切換手段6はバルブV5からV
4へと切り換える。この切換前または切換後の必要時
に、駆動手段5より所定時間バルブV3をオンオフさせ
て洗浄剤Wを脈動圧送し、配管中の不要物の除去を高め
るようにする。その後は連続圧送とする。そして循環用
の第1の容器1に切り換えた状態で、洗浄剤Wを循環さ
せて、被洗浄装置4を洗浄する。
【0010】十分洗浄が完了した後は、バルブV6等か
ら窒素ガスで被洗浄装置4をパージし洗浄液Wを回収す
る。次いで、バルブV1〜V9を閉じ、被洗浄装置4を
真空に引き、新たな冷媒を導入し、テストを再開する。
【0011】また、図2に示すように、循環用の第1の
容器1等は、ドラム缶より構成され、適当なネジ込み式
のアダプタ1aを介し、外部からの各配管が接続され
る。また、圧力スイッチ1bにより内部圧力を検出して
監視するとともに、安全弁1cにより、所定圧力以上で
ガス等をにがすようにしている。また、圧力スイッチ1
bとアダプタ1aとの間の配管部分に、手動弁を設け内
部圧力をにがすようにしてもよい。さらに、アダプタ1
aとその下部のストレーナ92、93の配管L4、L5
とは取付ネジ1dで接続され別体に分離でき、ストレー
ナ配管L4、L5を残してアダプタ1aの交換が可能
で、容器の深さに応じてストレーナ配管L4、L5の長
さを変えることができる。また、流入用のストレーナ9
2の出口は横ないし、上方を向いており、アワが吸込用
のストレーナ93に行かないようにして不具合の発生を
防止している。
【0012】このように、上記の洗浄装置は両容器1、
2及び接続配管はフレア、パッキン等のシール手段によ
り密閉構造とし被洗浄装置4も密閉構造として、密閉状
態で洗浄させる密閉形洗浄装置も実現でき、洗浄剤Wが
外部へもれることが少く、より安全な管理ができる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、循環用
の容器と、廃液用の容器とを切り換えて使用するととも
に密閉状態とするようにしているので、汚れた洗浄剤を
区別して除き、十分使用可能な洗浄剤を循環させて使用
するので、1回毎に全洗浄剤を交換する必要がなく効率
的である。また、洗浄剤を圧送する際、脈動圧送と連続
圧送との両方を可能としているので、脈動圧送により汚
れが十分除去できる。また、容器として、ドラム缶およ
びアダプタを利用することにより、液を外部に出さずに
密閉状態での洗浄が可能となり、洗浄作業が容易とな
り、安全性を高め環境対策もとれる。また、廃液と循環
液の両容器を使用した洗浄装置においても、容器および
配管をフレア、パッキン等を用いたシール手段と、両容
器間の均圧回路を有することにより、密閉回路で洗浄で
き洗浄液が毒性を有する場合や、換気の悪い場所での使
用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1、2 容器 3 圧送手段 4 被洗浄装置 5 駆動手段 6 切換手段 7 検知器 8 圧力ゲージ 90 ドライヤ 91、92、93 ストレーナ 10 制御手段 V1〜V9 バルブ L1〜L5 配管 1a アダプタ 1b 圧力スイッチ 1c 安全弁 W 洗浄液

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄剤を収容する循環用の第1の容器と、
    不要の洗浄剤を収容する廃液用の第2の容器と、この第
    1の容器の洗浄剤を配管を通じ被洗浄装置へ送出して循
    環させるための送出手段と、被洗浄装置からの洗浄剤を
    第1の容器と第2の容器のいずれかに切り換えて流すた
    めの切換手段とを備えたことを特徴とする洗浄装置。
  2. 【請求項2】洗浄剤を収容するドラム缶の容器と、この
    容器に着脱可能に接続するアダプタと、このアダプタに
    接続する内部圧力監視用の圧力スイッチおよび安全弁と
    を備え密閉して洗浄できることを特徴とする洗浄装置。
JP5019291A 1993-01-11 1993-01-11 洗浄装置 Pending JPH06207765A (ja)

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