JPH06207498A - シールド機におけるエレクタ装置 - Google Patents

シールド機におけるエレクタ装置

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JPH06207498A
JPH06207498A JP3059222A JP5922291A JPH06207498A JP H06207498 A JPH06207498 A JP H06207498A JP 3059222 A JP3059222 A JP 3059222A JP 5922291 A JP5922291 A JP 5922291A JP H06207498 A JPH06207498 A JP H06207498A
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ring
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敦朗 秋山
Moriyoshi Takemura
守順 竹村
Shohei Senda
昌平 千田
Masaru Akiyama
勝 秋山
Masami Ozaki
正己 小崎
Toshinori Asahi
利則 朝日
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Kobe Steel Ltd
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DOBOKU KENKYU CENTER
Kobe Steel Ltd
Tokyo Metropolitan Government
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円以外の断面形状をもつトンネルを掘削する
場合にも、それに応じて円滑にセグメントを組立てる。 【構成】 シールド機内において並進可能な回転体支持
体50を備え、この回転体支持体50に回転可能に回転
体48を設け、この回転体48の端部にセグメント保持
手段46を連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、円形以外の断面形状の
トンネルを連続して掘削することが可能なシールド機に
設けられるエレクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図27及び図28は、従来の円形トンネ
ル掘削用シールド機の一例を示したものである。
【0003】このシールド機は、円形の断面をもつスキ
ンプレート10を備え、このスキンプレート10の前端
部に、前面にカッタビット12をもつカッティングプレ
ート14がベアリング16を介して回転可能に支持され
ている。このカッティングプレート14の後端にはリン
グギヤ18が、スキンプレート10側にはモータ20が
各々固定され、このモータ20の駆動軸に固定されたピ
ニオンギヤ22と上記リングギヤ18とが噛合されてお
り、上記モータ20の作動によりリングギヤ18と一体
にカッティングプレート14が回転駆動される。エレク
タ装置28はこれらの後方に配置されており、このエレ
クタ装置28によりセグメント30が組立られる。この
エレクタ装置28のすぐ前方にはセグメントジャッキ3
2が設けられ、そのロッド33の伸長時に、上記セグメ
ント30から反力をとることによってシールド機が前
進、すなわち図27の左方向に移動する。このようなシ
ールド機の前進と、上記カッティングプレート14の回
転駆動とを同時に行うことにより、円形のトンネルが連
続して掘削されることとなる。
【0004】なお、図において26は、上記掘削時にカ
ッティングプレート14の開口13(図28)からチャ
ンバ24内に入り込んだ土砂を後方へ搬送するためのス
クリューコンベアである。
【0005】上記エレクタ装置28の構造を図29,3
0に示す。この装置28は、スキンプレート10側に固
定されたモータ36と、このモータ36により回転駆
動、詳しくはシールド機の推進方向と平行な方向の軸回
りに回転駆動されるリング38とを備え、このリング3
8の外周縁部は、スキンプレート10の内周面に配され
た多数個のガイドローラ40によって支持されている。
そして、上記リング38の中央空間部分に上記スクリュ
ーコンベア26が配されることにより、両者の干渉が防
がれている。
【0006】上記リング38の所定箇所には、平行リン
ク機構42を介してセグメント保持部44が設けられて
いる。このセグメント保持部44は、セグメント30を
着脱可能に保持するように構成されており、このセグメ
ント保持部44で上記セグメント30を保持した状態で
上記平行リンク機構42を作動させることにより、上記
セグメント30をリング38の回転半径方向外側に移動
させることができ、この動作によって、各セグメント3
0を所定の箇所にセットできるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、シールド機によ
るトンネルの掘削形状は円に限定されていたが、近年
は、下水道、電力線、地下鉄のトンネル等において円形
以外の掘削断面が求められており、このような断面形状
をもつトンネルを掘削するための自由断面シールド機の
開発が進められている。
【0008】例えば、特開平1−256697号公報に
は、上記図27に示したカッティングプレート14で推
進方向前面の中央円形部分を掘削するのに加え、所望の
掘削形状に対応する形状をもつガイドフレームを設け、
このガイドフレームに沿って遊星カッタ(サイドカッ
タ)を公転させることにより、この遊星カッタによって
上記中央円形部分の外周部分を掘削し、全体として所望
形状の掘削断面を得るようにしたものが開示されてい
る。
【0009】このようなシールド機による掘削では、上
記セグメント30も全体が円以外の形状、すなわち掘削
断面形状と略合致する形状に組立てる必要がある。ここ
で、上記のような従来のエレクタ装置28を用いる場
合、リング38の回転角度位置に応じて適宜平行リンク
機構42によるセグメント保持部44のストローク量を
変えることにより、円から多少変形した形状にはセグメ
ント30を組立てることができるが、円から大きくかけ
離れた形状、例えば中央直線部分の長い小判状や、偏心
率の大きい楕円状にセグメント30を組上げることは困
難である。
【0010】本発明は、このような事情に鑑み、円以外
の断面形状をもつトンネルを掘削する場合にも、それに
応じて円滑にセグメントを組立てることができるシール
ド機におけるエレクタ装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、シールド機に
設けられ、円以外の掘削断面形状に沿ってセグメントを
組み立てるためのエレクタ装置であって、上記シールド
機内にその推進方向と略直交する方向に移動可能に設け
られた回転体支持体と、この回転体支持体を上記方向に
移動させる回転体支持体駆動手段と、上記回転体支持体
にシールド機の推進方向と略平行な方向の軸周りに回転
可能に支持された回転体と、この回転体を回転駆動する
回転体駆動手段と、上記回転体の端部に連結され、セグ
メントを保持した状態でこのセグメントを上記回転体の
略回転半径方向に移動させるセグメント保持手段とを備
えたものである(請求項1)。
【0012】ここで、上記回転体の具体的な形状は種々
設定可能であるが、リングの一部が取り除かれた終端を
有する形状であればより好ましい(請求項2)。
【0013】また、上記セグメント保持手段は直接回転
体に連結してもよいが、上記回転体の端部にその回転接
線方向に移動可能に支持された移動体と、この移動体を
上記回転接線方向に移動させる移動体駆動手段とを備
え、上記移動体に上記セグメント保持手段を連結するこ
とにより、後述のようなより優れた効果が得られる(請
求項3)。
【0014】
【作用】まず、請求項1記載の装置によれば、セグメン
ト保持手段によりセグメントを保持した状態で、回転体
支持体をシールド機の推進方向と略直交する方向に移動
させる動作と、この回転体支持体に支持された回転体を
回転させる動作とを組み合わせることにより、上記セグ
メント保持手段を、スキンプレート内周面(掘削断面の
外形と相似形)に沿う任意の位置に位置決めすることが
でき、この状態で上記セグメント保持手段を作動させて
セグメントを回転体の略回転半径方向外側に移動させる
ことにより、セグメントの組立を行うことができる。
【0015】さらに、請求項2記載の装置によれば、シ
ールド機の例えば中央部分に回転体と干渉可能な障害物
がある場合でも、この障害物が回転体の両終端の間を通
るようにして回転体及び回転体支持体を並進させること
により、回転体を、その中央空間部分に障害物が位置す
るような位置と、障害物から外れた位置との間で移動さ
せることができる。そして、各位置では回転体を自由に
回転させることができる。
【0016】また、請求項3記載の装置によれば、所望
のセグメント組立て位置に対応する位置における回転体
の半径方向と、上記位置に対応するセグメントを沿わせ
るスキンプレートの内周面の法線方向とが合致しない場
合でも、移動体駆動手段の作動により移動体及びセグメ
ント保持手段を一体に上記回転体の回転接線方向に移動
させることにより、セグメント保持手段によるセグメン
トの搬送方向と上記内周面の法線方向とを合致させるこ
とができる。
【0017】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図14に基づいて
説明する。
【0018】図1及び図2は、本発明の一実施例におけ
るエレクタ装置の全体構造を示したものである。なお、
このエレクタ装置が設けられるシールド機の全体構成
は、前面のカッタが円以外の形状(ここでは楕円状)
の掘削断面をもつ点、及びスキンプレート10が同じ
く楕円状の断面形状を有している点を除いては前記図2
7,28に示したシールド機と概ね共通しているので、
同図に示される構成要素と同等のものには同一の参照符
を付し、その説明を省略する。
【0019】ここに示すエレクタ装置は、セグメント3
0を保持するセグメント保持装置46を備え、このセグ
メント保持装置46はエレクタリング(回転体)48に
連結されている。このエレクタリング48は、エレクタ
リング支持体(回転体支持体)50により、シールド機
の推進方向と平行な方向(図2の左右方向)の軸回りに
回転可能に支持されており、このエレクタリング支持体
50は、スキンプレート10に固定された昇降支持体5
2によって昇降可能に支持されている。
【0020】この昇降支持体52の構造を図3及び図4
に示す。
【0021】この昇降支持体52は、上下方向に延びる
左右一対の固定フレーム54を備え、両固定フレーム5
4の上下端はブラケット56を介してスキンプレート1
0の内面に固定されている(図1参照)。各固定フレー
ム54の下部の内側面にはブラケット58が固定され、
両ブラケット58の上面には昇降用油圧シリンダ(エレ
クタリング支持体駆動手段)60の下端部が連結されて
いる。両昇降用油圧シリンダ60の上端部、すなわちロ
ッド端部62の外側にはスプロケット66が回転可能に
装着され、内側には連結用ブラケット64が固定されて
おり、両連結用ブラケット64同士が連結部材68で連
結されている。この連結部材68は、各昇降用油圧シリ
ンダ60が最も縮んだ状態、すなわち図3に示すように
ロッド端部62が最も下降した状態でシールド機中央の
スクリューコンベア26との干渉を避けるように、中央
部分が上方に膨出した形状を有している。
【0022】両固定フレーム54の内側面には、図5〜
7にも示されるような、上下に延びるガイドレール70
が固定されており、このガイドレール70に沿って昇降
体72が昇降駆動されるようになっている。この昇降体
72は、図3に示されるように左右対称の位置に設けら
れ、これに前記エレクタリング支持体50が固定される
ものである。
【0023】図6〜図7に示されるように、各ガイドレ
ール70はコ字状の断面形状を有し、その内面には、フ
ラット状の滑走面形成板74が固定されている。一方、
各昇降体72の外側面、すなわち上記ガイドレール70
に対向する面には、シールド機の幅方向(図5,6の左
右方向)の軸75を中心として回転可能にメインローラ
76が装着されるとともに、ブラケット78を介して、
シールド機の推進方向(図7の上下方向)の軸回りに回
転可能にサイドローラ80が装着されており、上記図6
に示されるようにメインローラ76がガイドレール70
内に嵌合され、かつサイドローラ80が上記滑走面形成
板74の表側面(滑走面)に接触した状態で、昇降体7
2が上下方向に案内されるようになっている。
【0024】図4に示されるように、各昇降体72の裏
側面(図では右側面)にはブラケット82を介してチェ
ーン84の一端が固定されており、このチェーン84の
中間部が上記スプロケット66に掛けられた状態で他端
が連結具86を介して固定フレーム54側に固定されて
いる。すなわち、ここでは動滑車と同等の構造が形成さ
れており、上記昇降用油圧シリンダ60の伸縮作動、す
なわちそのロッド端部62及びスプロケット66の昇降
作動により、その2倍のストロークで各昇降体72及び
エレクタリング支持体50が昇降駆動されるようになっ
ている。
【0025】このエレクタリング支持体50の構造を図
8,図9に示す。なお、図9では便宜上、後述の回転駆
動モータ96を実際の位置から所定角度だけずらして描
かれている。
【0026】上記エレクタリング支持体50の本体88
は、図8に示されるように中央に矩形状の大きな貫通穴
87を有し、かつ周縁部の一部が取り除かれて終端89
を有する正面形状を有している。このエレクタリング支
持体本体88の周縁部には、多数のガイドローラ90が
回転可能に装着されており、これらのガイドローラ90
にエレクタリング48の周端部が接触する状態で同エレ
クタリング48が回転可能に保持されている。
【0027】このエレクタリング48において、後記セ
グメント保持装置46が連結される位置から約180°
離れた位置にはバランスウエイト92が設けられてお
り、このエレクタリング48の裏側面(図9では右側
面)にはリングギヤ94が固定されている。これに対
し、上記エレクタリング支持体本体88の所定箇所の内
周面にはブラケット95を介して回転駆動用モータ96
が固定されており、その出力軸に固定されたピニオンギ
ヤ98が上記リングギヤ94に噛合されている。従っ
て、上記回転駆動用モータ96の作動により、エレクタ
リング支持体50に対してエレクタリング48が相対的
に回転するようになっている。
【0028】さらに、上記エレクタリング支持体50の
本体88には、図10,11に示されるようなロック装
置100が設けられている。このロック装置100は、
上記エレクタリング支持体50を上段、中段、下段の3
段階の位置で昇降支持体52側に固定しておくためのも
のである。具体的に、この装置100はロック用シリン
ダ102を備え、そのロッド104に固定されたロック
ピン106が、上記エレクタリング支持体本体88に設
けられた水平方向の貫通穴に挿通されている。そして、
上記ロックピン106が上記エレクタリング支持体本体
88の裏面(図11では上側面)から突出した状態(図
11の二点鎖線に示される状態)で、このロックピン1
06が図1,3に示されるように固定フレーム54に設
けられた上下3段のロック穴99に択一的に嵌入される
ことにより、エレクタリング支持体50全体が昇降支持
体52側に固定されるようになっている。
【0029】次に、上記エレクタリング48と前記セグ
メント保持装置46との連結構造を図12〜図16に基
づいて説明する。
【0030】上記エレクタリング48の所定箇所には、
その回転接線方向(図14では左右方向)にスライド可
能に移動体112が支持されており、この移動体112
に上記セグメント保持装置46が据え付けられている。
このセグメント保持装置46は、上記移動体112に連
結された駆動機構114と、保持装置本体116とによ
り構成されている。
【0031】図13に示されるように、上記移動体11
2は、外側ブロック118、内側ブロック120、及び
連結板122で構成されており、上記外側ブロック11
8及び内側ブロック120とにより、上記接線方向に延
びる上下一対の被ガイド溝124が形成されている。こ
れに対し、エレクタリング48の表側面(図13では右
側面)には、取付板126と、この取付板126に固定
された上記接線方向に延びる上下一対のガイドレール1
28とからなるガイド部材130が固定されており、こ
のガイド部材130のガイドレール128が上記被ガイ
ド溝124に嵌合されることにより、移動体112が上
記エレクタリング48に対してスライド可能に支持され
た状態となっている。
【0032】さらに、この移動体112の内側ブロック
120中央部には、移動体112をスライドさせるスラ
イド駆動用シリンダ132が貫通している。このスライ
ド駆動用シリンダ132のロッド134の端部は、ピン
136を介して、エレクタリング48側に固定されたブ
ラケット138に連結されており、同シリンダ132の
基端部は、図15,16にも示されるような構造によ
り、移動体112の連結板122に連結されている。
【0033】具体的に、上記連結板122の裏側面(図
15,16(b)では左側面)には、水平方向に延びる
上下一対の固定板140が固定され、その端部にピン1
42によって支持板144が固定されている。これに対
し、上記スライド駆動用シリンダ132の基端部側には
図16(b)に示されるようなブラケット146が固定
されており、このブラケット146の上下面に突設され
たピン148が上記支持板144に設けられた貫通孔に
嵌入されることにより、上記スライド駆動用シリンダ1
32の基端部が連結板122側に固定されている。従っ
て、このスライド駆動用シリンダ132のロッド134
が伸縮することにより、移動体112がガイドレール1
28に沿ってスライド駆動されることとなる。
【0034】上記セグメント保持装置46の駆動機構1
14は、左右3列(図12では上下3列)及び上下2段
の計6本の互いに平行なリンク150を備えており、各
リンク150の一端が、水平方向のピン152を介して
回動可能に上記移動体112の連結板122に連結され
ており、各リンク150の他端が、水平方向のピン15
4を介して回動可能に保持装置本体116に連結されて
いる。すなわち、上記各リンク150は、上記移動体1
12に対して保持装置本体116を水平に保ったまま昇
降可能に支持する平行運動機構を構成している。
【0035】さらに、左右両側のリンク150の裏面に
は、水平方向のピン156を介して回動可能にリンク駆
動用シリンダ158の基端部が連結されており、このリ
ンク駆動用シリンダ158のロッド160が水平方向の
ピン162を介して前記移動体112の連結板122に
連結されている。従って、上記駆動用シリンダ158の
ロッド160が伸縮することにより、各リンク150が
互いの相対位置を一定に保ったまま回動し、これにより
保持装置本体116が水平状態を保ちながら昇降するこ
ととなる(図13実線及び二点鎖線参照)。
【0036】この保持装置本体116の構造を図17〜
図20に示す。
【0037】この保持装置本体116は、下方に開口す
るハウジング164を備え、このハウジング164内に
図19に示されるような左右一対の支持軸166が水平
状態で固定されており、両支持軸166により両支持軸
166に沿ってスライド可能に(前後方向に移動可能
に)に保持部材168が支持されている。
【0038】この保持部材168の中央部分には、これ
を貫通する状態で保持部材駆動用シリンダ170が固定
されている。このシリンダ170の向きは、そのロッド
172の先端が上記ハウジング164の外側まで突出し
て上記移動体112のある側(図19,20の左側)を
向くように設定されている。これに対し、上記ハウジン
グ164からは上記ロッド172の先端に対応する位置
までロッド支持部176が延設されており、このロッド
支持部176に設けられた左右一対の連結板178に上
記ロッド172の端部がピン174を介して連結されて
いる。従って、このロッド172の伸縮により、保持部
材駆動用シリンダ170の本体と一体に保持部材168
が前後方向(図19,20では左右方向)にスライド移
動することとなる(図20二点鎖線参照)。
【0039】この保持部材168の下端部は、図20に
示されるように下方に開口する空間180をもつ断面コ
字状に形成されており、これに対して前後方向に貫通孔
182が設けられている。その両脇にはブラケット18
4が固定されており、このブラケット184の下端部に
ピン186を介して回動可能に押付けアーム188の基
端が回動可能に取付けられている。さらに、上記保持部
材168の左右両翼にはブラケット192及びピン19
4を介して回動可能に上下方向のアーム駆動用シリンダ
196が取付けられており、このシリンダ196のロッ
ド198の下端部が上記押付けアーム188の回動端部
にピン200を介して連結されている。また、この押付
けアーム188の回動端部には、下向き円弧状の押付け
部材190が設けられている。
【0040】このような構造において、上記保持部材1
68の下端部空間180に、図20に示されるようにセ
グメント30の上面に固定された吊上げ治具202を挿
入し、この吊上げ治具202に設けられた貫通孔204
と上記保持部材168側の貫通孔182とを合致させて
両者にピン206を挿通することにより、保持部材16
8でセグメント30を吊下げることが可能な状態とな
り、さらに、この状態からアーム駆動用シリンダ196
のロッド198を伸長させて押付けアーム188の回動
端部の押付け部材190を上記セグメント30の上面に
押しつけることにより(図18二点鎖線)、上記ピン2
06を中心とするセグメント30の揺れを防ぐことがで
きる。 次に、このエレクタ装置を用いたセグメント3
0の組立て要領を説明する。ここでは、例として、図2
1に示す左右一対の下部セグメント301、図22に示
す左右一対のサイドセグメント302、図23,図24
に示す左右一対の上部セグメント303、最後に、図2
5に示すキーセグメント304を組み立てる工程につい
て説明するが、本発明では組立ての対象となるセグメン
トの具体的な形状や個数は問わず、適宜設定すればよ
い。
【0041】(1) 下部セグメント301の組立て(図2
1(a)(b)) まず、昇降用油圧シリンダ60のロッドを収縮させて昇
降体72とともにエレクタリング48及びエレクタリン
グ支持体50を最下段の位置まで移動させ、この位置で
ロック装置100におけるロック用シリンダ102のロ
ッド104を伸長させてロックピン106を固定フレー
ム54側のロック孔99に係合することにより、上記位
置でエレクタリング48及びその支持体50を固定す
る。さらに、回転駆動用モータ96を作動させてエレク
タリング48をその支持体50に対して回転させ、セグ
メント把持装置46を図1及び図21(a)に示される
ような最下の位置にセットするとともに、スライド駆動
用シリンダ132の作動で移動体112をスライドさせ
ることにより、この移動体112及びセグメント保持装
置46をガイドレール128の中央位置にセットする。
この調節により、エレクタリング48の半径方向とセグ
メント保持装置46の作動方向(すなわち保持装置本体
116の移動方向)とが合致することになる。
【0042】次に、前述の要領でセグメント把持装置4
6の保持部材168にピン206を介して下部セグメン
ト301を吊下げ状態で取付け、この状態から駆動機構
114を作動させることにより下部セグメント301及
び保持装置116を一体にエレクタリング48の回転半
径内側方向(この状態では上方向)に移動させる。そし
て、再びエレクタリング48を回転させ、上記下部セグ
メント301を所望の組立て位置に対応する位置にセッ
トした後、上記駆動機構114を再び作動させることに
より下部セグメント301を上記回転半径外側方向に移
動させることにより、この下部セグメント301を所望
の組立て位置にセットすることができる(図21(b)
参照)。ここで、エレクタリング48の描く円弧の中心
とスキンプレート10の内周面(下部セグメント301
の組立て面)の描く円弧の中心とは略合致しているの
で、セグメント保持装置46の作動方向(すなわち下部
セグメント301の搬送方向)と上記掘削面の法線の方
向も略合致しており、このため、上記セグメント保持装
置46の作動によって下部セグメント301を円滑に上
記内周面上にセットすることができる。
【0043】セット後は、上記セグメント保持装置46
の保持部材168から下部セグメント301を外し、さ
らに、上記と同様の操作を繰り返すことによってもう一
つの下部セグメント301も所定の組立て位置にセット
することができる。
【0044】(2) サイドセグメント302の組立て(図
22(a)〜(f)) まず、前記図1に示されるような状態からエレクタリン
グ48を回転させ、その終端91同士の間の空間を上へ
向ける。そして、この状態から昇降用油圧シリンダ60
のロッドを伸長することによりエレクタリング48及び
その支持体50を上昇させる。このとき、エレクタリン
グ48の終端91同士の間及びエレクタリング支持体5
0の終端同士の間をスクリューコンベア26が通ること
により、このスクリューコンベア26と干渉することな
くエレクタリング48及びその支持体50を上昇させる
ことができる。
【0045】この上昇によりエレクタリング48を図2
2(a)〜(f)に示されるような中段の位置に位置決
めした後、ロック装置100を作動させてロックピン1
06を固定フレーム54側の中段のロック孔99に係合
することにより、この位置でエレクタリング48及びそ
の支持体50の固定を行う。この位置では、図22
(a)〜(f)に示されるようにスクリューコンベア2
6は完全にエレクタリング48の内側に位置しており、
エレクタリング48はスクリューコンベア26と干渉す
ることなく自由に回転可能となる。一方、シールド機の
内部にはセグメント受け梁208を設置し、上記サイド
セグメント302を受け取るためにエレクタリング48
を下降させなくてもすむように、上記セグメント受け梁
208によって上記下部セグメント301の場合よりも
一段高い位置にサイドセグメント302を載置しておく
(図22(a))。
【0046】この状態で、セグメント受け梁208上の
サイドセグメント302を前述と同様の要領で保持部材
168の下端部に吊下げ固定し、さらに、この状態から
エレクタリング48を回転させることにより、サイドセ
グメント302を所望の組立て位置へ向ける(図22
(b))。
【0047】ここで、セグメント保持装置46及びサイ
ドセグメント302が仮に図26(a)の点Pに示され
るような真横の位置にあれば、上記セグメント保持装置
46の作動方向(すなわちエレクタリング48の半径方
向;矢印AP)とスキンプレート10内周面Gの法線方
向とが合致するため、そのままセグメント保持装置46
を作動させてセグメント302を上記半径方向外側に搬
送しても円滑にサイドセグメント302の組立てを行う
ことができるが、上記点Pよりも外れた位置、例えば図
26(a)の点Qの位置や図22(b)に示される位置
にセグメント保持装置46がある場合には、スキンプレ
ート10内周面Gの形状が円ではないために上記セグメ
ント保持装置46の作動方向(矢印AQ方向)とスキン
プレート10内周面Gの法線方向(二点鎖線NLに示さ
れる方向)とが合致せず、そのままセグメント保持装置
46を作動させてもサイドセグメント302を円滑に所
望の組立て位置へ組み込むことができない。
【0048】そこで、この状態からスライド駆動用シリ
ンダ132を作動させることにより、移動体112と一
体にセグメント保持装置46をエレクタリング48の回
転接線方向にスライド移動させ、図26(b)でいえば
点Q´の位置に位置決めすることにより、セグメント保
持装置46の作動方向(図26(b)では矢印AQ´の
方向)とスキンプレート10内周面Gの法線方向とを合
致させる。この状態からセグメント保持装置46を実際
に作動させてサイドセグメント302をエレクタリング
48の回転半径外側方向に移動させることにより、前記
下部セグメント301と同様にサイドセグメント302
の組込みを行うことができる。
【0049】その後は、保持部材168から上記サイド
セグメント302を外し、上記と同様の要領で図22
(a)→(d)→(e)→(f)の一連の動作を行うこ
とにより、もう一つのサイドセグメント302の組込み
を行うことができる。
【0050】(3) 上部セグメント303及びキーセグメ
ント304の組立て(図23(a)〜(d)、図24
(a)〜(d)、及び図25) まず、上記サイドセグメント302の組立て時と同様
に、セグメント受け梁208上の上部セグメント303
をセグメント保持装置46により中段の位置で受け取る
(図23(a))。次いで、このセグメント保持装置4
6とエレクタリング48とを一体に所定の角度まで回転
させる(同図(b))とともに、昇降用油圧シリンダ6
0のロッドをさらに伸長して上記エレクタリング48及
びその支持体を一体に上段の位置まで上記させ、この位
置でロック装置100によりエレクタリング48及びそ
の支持体50を固定フレーム54側に固定する。そし
て、上記サイドセグメント302の組立て時と同様に、
スライド駆動用シリンダ132の作動で移動体122及
びセグメント保持装置46を一体にスライドさせること
により、このセグメント保持装置46の作動方向とスキ
ンプレート10内周面Gの法線方向とを合致させ(図2
3(c))、この状態からセグメント保持装置46を作
動させて上部セグメント303をエレクタリング回転半
径方向外側に移動させることにより、上部セグメント3
03の組込を円滑に行うことができる(同図(d))。
【0051】以下、同様にして、図24(a)〜(d)
の動作を行うことにより、もう一つの上部セグメント3
03の組込を行うことができ、さらに、図25に示され
る動作を行うことにより、キーセグメント304を圧入
して一段のセグメント組立て工程を完了することができ
る。
【0052】以上のように、このエレクタ装置では、エ
レクタリング支持体50に対するエレクタリング48の
回転動作と、上記エレクタリング支持体50自身の並進
動作とを組み合わせることにより、円以外のスキンプレ
ート10内周面に対しても不都合なく円滑にセグメント
30を組み立てることができる。
【0053】しかも、この実施例装置では、上記エレク
タリング48が完全なリングの一部を取り除いた形状、
すなわち終端91を有する形状であるため、シールド機
の中央に上記スクリューコンベア26のような障害物が
存在する場合でも、これを避けながら不都合なくエレク
タリング48を昇降及び回転させることができる。
【0054】また、この実施例に示されるように、上記
エレクタリング48にスライド可能に移動体112を設
け、この移動体112にセグメント保持装置46を連結
するようにすることより、エレクタリング48の回転半
径方向がスキンプレート10内周面の法線方向と合致し
ない場合でも、上記移動体112及びセグメント保持装
置46のスライド動作によってセグメント保持装置46
の作動方向を上記法線方向に合致させることができ、よ
り円滑なセグメント組立て動作を実現することができ
る。
【0055】なお、本発明はこのような実施例に限定さ
れるものでなく、例として次のような態様をとることも
可能である。
【0056】(1) 本発明において、回転体支持体の並進
方向は上記実施例のような上下方向に限られるものでは
なく、掘削断面形状に応じて適宜設定すればよい。例え
ば、回転体支持体を水平方向に移動可能となるように構
成してもよいし、水平方向と上下方向とが合成された斜
め方向に移動可能となるようにしてもよい。
【0057】(2) 上記実施例では、エレクタリング支持
体50の昇降位置が3段階に切替られるものを示した
が、その切替段数(ロック位置数)は問わない。また、
強度的に不都合がなければ上記ロック装置100は必ず
しも要しない。
【0058】(3) 上記実施例では、本発明の回転体とし
て切欠きリング状のエレクタリング48を示したが、シ
ールド機に上記スクリューコンベア26等の重要な障害
物がない場合には、上記回転体の具体的な形状を問わな
い。
【0059】(4) 本発明では、シールド機自身の具体的
な構造や形式(全面開放型、密閉型、土圧式、泥水式な
ど)を問わず適用が可能である。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明は、シールド機内に
おいて並進可能な回転体支持体を備え、この回転体支持
体に回転可能に回転体を支持させたものであるので、回
転体支持体に対する回転体の回転動作と、上記回転体支
持体自身の並進動作とを組み合わせることにより、円以
外の組立面に対しても不都合なく円滑にセグメントを組
み立てることができる。
【0061】さらに、上記回転体が完全なリングの一部
を取り除いた形状、すなわち終端を有する形状であれ
ば、シールド機内にスクリューコンベア等の障害物が存
在する場合でも、これを避けながら不都合なく回転体を
昇降及び回転させることができる。
【0062】また、上記回転体にスライド可能に移動体
を設け、この移動体にセグメント保持装置を連結するよ
うにすることにより、回転体の回転半径方向がセグメン
ト組立面の法線方向と合致しない場合でも、上記移動体
及びセグメント保持装置を一体に移動させてセグメント
保持手段の作動方向を上記法線方向に合致させることが
でき、これによりさらに円滑なセグメント組立て動作を
実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるエレクタ装置を備え
たシールド機の断面正面図である。
【図2】図1のII-II線断面図である。
【図3】上記エレクタ装置における昇降支持体の正面図
である。
【図4】図3のIV-IV線断面図である。
【図5】上記エレクタ装置における昇降体及びその案内
機構を示す断面正面図である。
【図6】図5のVI-VI線断面図である。
【図7】図5のVII-VII線断面図である。
【図8】上記エレクタ装置におけるエレクタリング及び
その支持体の正面図である。
【図9】図8のIX-IX線断面図である。
【図10】上記エレクタリング支持体に設けられたロッ
ク装置の正面図である。
【図11】図10のXI-XI線断面図である。
【図12】上記エレクタリングに設けられたセグメント
保持装置の平面図である。
【図13】上記セグメント保持装置の側面図である。
【図14】上記セグメント保持装置の正面図である。
【図15】上記セグメント保持装置におけるロッド端部
と連結板との連結構造を示す平面図である。
【図16】(a)は図15のA矢視図を左回りに回転さ
せた図、(b)は図15のB−B線断面図である。
【図17】上記セグメント保持装置の本体の一部断面正
面図であり図19のXVII-XVII線断面図を左回りに90
°回転させた図である。
【図18】上記保持装置本体の背面図であり図19のXV
III矢視図を90°回転させた図である。
【図19】上記保持装置本体の断面平面図である。
【図20】上記保持装置本体の断面側面図である。
【図21】(a)(b)は上記エレクタ装置を用いて下
部セグメントを組立てる工程を示す説明図である。
【図22】(a)(b)(c)(d)(e)(f)は上
記エレクタ装置を用いてサイドセグメントを組立てる工
程を示す説明図である。
【図23】(a)(b)(c)(d)は上記エレクタ装
置を用いて一方の上部セグメントを組立てる工程を示す
説明図である。
【図24】(a)(b)(c)(d)は上記エレクタ装
置を用いて他方の上部セグメントを組立てる工程を示す
説明図である。
【図25】上記エレクタ装置を用いてキーセグメントを
組立てる工程を示す説明図である。
【図26】(a)は上記セグメント保持装置の作動方向
とスキンプレート内周面の法線方向とが合致しない状態
を示す説明図、(b)は同状態においてセグメント保持
装置をスライドさせることにより上記方向が合致するこ
とを説明するための説明図である。
【図27】従来のシールド機の一例を示す断面側面図で
ある。
【図28】上記シールド機の正面図である。
【図29】上記シールド機に設けられたエレクタ装置を
示す断面側面図である。
【図30】上記エレクタ装置の正面図である。
【符号の説明】
46 セグメント保持装置(セグメント保持手段) 48 エレクタリング(回転体) 50 エレクタリング支持体(回転体支持体) 52 昇降支持体 60 昇降駆動用シリンダ(回転体支持体駆動手段) 96 回転駆動用モータ(回転体駆動手段) 112 移動体 132 スライド駆動用シリンダ(移動体駆動手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 敦朗 兵庫県加古川市加古川町大野389−6 (72)発明者 竹村 守順 兵庫県芦屋市高浜町3−1−812 (72)発明者 千田 昌平 東京都台東区台東1−7−2 財団法人土 木研究センター内 (72)発明者 秋山 勝 千葉県松戸市古ケ崎2丁目3148 (72)発明者 小崎 正己 兵庫県西宮市津門大箇町7−30 (72)発明者 朝日 利則 兵庫県西宮市花ノ峯8−10

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールド機に設けられ、円以外の掘削断
    面形状に沿ってセグメントを組み立てるためのエレクタ
    装置であって、上記シールド機内にその推進方向と略直
    交する方向に移動可能に設けられた回転体支持体と、こ
    の回転体支持体を上記方向に移動させる回転体支持体駆
    動手段と、上記回転体支持体にシールド機の推進方向と
    略平行な方向の軸周りに回転可能に支持された回転体
    と、この回転体を回転駆動する回転体駆動手段と、上記
    回転体の端部に連結され、セグメントを保持した状態で
    このセグメントを上記回転体の略回転半径方向に移動さ
    せるセグメント保持手段とを備えたことを特徴とするシ
    ールド機におけるエレクタ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシールド機におけるエレ
    クタ装置において、上記回転体を、リングの一部が取り
    除かれた終端を有する形状に形成したことを特徴とする
    シールド機におけるエレクタ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のシールド機におけ
    るエレクタ装置において、上記回転体の端部にその回転
    接線方向に移動可能に支持された移動体と、この移動体
    を上記回転接線方向に移動させる移動体駆動手段とを備
    え、上記移動体に上記セグメント保持手段を連結したこ
    とを特徴とするシールド機におけるエレクタ装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171499A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Kumagai Gumi Co Ltd シールド掘削機のエレクター装置
JPH02171498A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Kumagai Gumi Co Ltd シールド掘削機のエレクター装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02171499A (ja) * 1988-12-23 1990-07-03 Kumagai Gumi Co Ltd シールド掘削機のエレクター装置
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