JPH0620655Y2 - 自動車用ドアトリム成形品 - Google Patents

自動車用ドアトリム成形品

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JPH0620655Y2
JPH0620655Y2 JP14301186U JP14301186U JPH0620655Y2 JP H0620655 Y2 JPH0620655 Y2 JP H0620655Y2 JP 14301186 U JP14301186 U JP 14301186U JP 14301186 U JP14301186 U JP 14301186U JP H0620655 Y2 JPH0620655 Y2 JP H0620655Y2
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JP
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door
door trim
trim
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JP14301186U
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宏之 中島
昭信 立松
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Toyota Auto Body Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は自動車のドアインナパネルを覆うようにした
自動車用ドアトリム成形品に関する。
[従来技術] 従来の自動車のドアの厚さ方向にドア開口縁11に沿っ
て配置した別体の蓋付き小物入れ7″と、ドアインナパ
ネル10前方下辺縁に配置した別体のドアポケット体
8′と、このドア中央要所の別体のドアベンチレータグ
リル9′とを具備し、自動車のドアインナパネル10を
覆う自動車用ドアトリム2′について簡単に説明するな
らば、第8図ないし第10図は従来のドアトリムを示す
もので、第8図は従来のドアトリムの後部斜視図、第9
図は第8図のF−F矢視線に沿う断面図、第10図は第
8図のG−G矢視線に沿う断面図である。
これら図面に開示するがごとく、従来の自動車用ドアト
リム2′の成形品において、従来のドアの厚さ方向にド
ア開口縁11に沿ってドアトリム2′に配置した別体の
蓋付き小物入れ7″と、ドアトリム2′のドア10下辺
縁の前方端に配置した別体のドアポケット体8′と、同
じく、ドア10中央要所の別体のドアベンチレータグリ
ル9′とを具備せしめるために、ドアトリム2′の表
面、あるいは、ドアトリム2′の裏面から、別物にて各
装備構成品7″,8′,9′を準備して、スクリュによ
る締着手段や、あるいは融着手段で、おのおのをドアト
リム2′の所定位置に固定していた。また、これらドア
トリム2′の代表的な別物の装備構成品7″,8′,
9′を取上げているが、ドアトリム2′本体材質とその
使用樹脂材質はもち論のこと色調の調合も一致させるに
も拘わらず、微妙に前記色調や、表面のシボの掛り具合
が異なり、いわゆる「色合せ」に苦心するところであ
る。
しかして、ドアトリム2′本体と、各装備構成品7″,
8′,9′の採用において、部品点数が多くて組付工数
も増大するという問題があった。
一方では、その圧着表皮材5の被覆ドアトリム1′の真
空成形品、あるいは接着か圧着成形品において、前記表
皮材5とクッションパッド6の接着に関して、まず、前
記表皮材5と、その下面ではクッションパッド6を、圧
着成形型の下型に配置するに当って、精度よく位置決め
固定しておき、その下型との相対的な位置決した上型を
持つプレス機械によって前記クッションパッド6に重ね
て表皮材5を位置決めに採用し固定に使う。その後、ド
アトリム2′の表皮材5の片面、あるいは前記ドアトリ
ム2′のクッションパッド6の片面と、前述のドアトリ
ム2′で表皮材5とに所定量の接着剤を塗布し圧着して
仕上げている。
[従来技術の問題点] 従来の一体成形ドアトリム2′の表皮材5と、そのトリ
ム成形品は、つぎに述べる問題点がある。
(1)前記表皮材5と、前記クッションパッド6との相対
的な位置ズレが発生することと、前記表皮材5の要所に
シワができるのを防止する目的で、そのためプレス機械
に前述のクッションパッド6、または前記表皮材5と
を、下型の凹面の上で位置決めするには、高い位置決め
精度が必要となり、多くの工数を掛けざるを得なかっ
た。
また、別の面で、下型内での位置決め基準となるドアト
リム2′のクッションパッド6のドアトリム2′完成品
の製品となしたこれらの仕様は、ドアトリム2′完成品
としてのコスト上昇と連なり、結果として、一方で、ド
アトリム2′の構成部品のコスト上昇の要因のひとつだ
った。
(2)ドアトリム2′の品質問題でも、生産仕上げの段階
で、時に、ドアトリム2′の基材5′へのクッションパ
ッド6と、その上面での表皮材5との、よい連結程度を
確保するために、一体成形によるドアトリム2′の別体
成形済みの装備構成品7″,8′,9′の数量管理の簡
便化のため、その部品整備などに手間取る問題もあっ
た。
そして、ドアインナパネル10への装着の際に、装着の
隙間の完全な解消と、隙間の発生絶無への努力をすると
いう具合に、ことごとに些細な問題点と、前述の「色合
せ」のための対策も求められ、困難な問題としても残っ
ていた。
(3)かかる従来方式ドアトリム・クッションパッド6被
覆のドアトリム2′において、前述のプレス機械が必要
であり、生産量の増減での量の差異によっては、時には
損失を生ずることもあった。
(4)生産量の増大時には、多くの設備投資と、工場床面
積と、それらが、必要となり、従来から、生産量の減少
時には、前記設備が遊休設備となり、工場床面積の縮少
と、設備の廃棄などをせざるをえないが、それらも困難
を伴うものであった。
[考案が解決しょうとする問題点] この考案は従来の問題点を解決するもので、プレス圧着
機の中の被覆ドアトリムの圧着成形型の中に表皮材を敷
き、クッションパッド等をセットする際に、従来の困難
な半製品の位置決めを不要とすることと、そして一体成
形ドアトリムに表皮材成形被覆ドアトリム成形品を提供
するため、圧着成形型と前記プレス圧着機とこの圧着成
形型等を含めて、この表皮材被覆ドアトリム成形品の一
体成形化を進めることにあり、一方で、薄肉ヒンジを介
してドアトリム成形後の合体の生産性の向上を計るとも
に、それ自体の接合強度の確保という品質問題も一挙に
解決するものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、この考案の自動車用ドアトリム成形品1の要
旨とするところは、ドア厚さ方向にドア開口縁11に沿
って配置した蓋付き小物入れ7と、ドア10の前方下辺
縁に配置したドアポケット体8の裏板8″と、ドア10
中央要所のドアベンチレータグリル9とを具備する自動
車用ドアインナパネル10を覆う一体成形表皮材被覆ド
アトリム成形品1において、ドア開口縁11し下辺縁と
前後縁に至る平面状のドアトリム2で、小物入れ7には
室内に向けて開口する筐様の蓋体7′が薄肉ヒンジ71
を介してドアトリム2の上縁に連結し、さらに、ドアポ
ケット8との係合手段はその下辺縁の薄肉ヒンジ81を
介してドアトリム2裏面に連結し、両脇の締着リブ面8
2でもって係着するようになし、ドアベンチレータグリ
ル9を同じ下辺縁の薄肉ヒンジ91を介してドアトリム
2に連結しておき、しかも、各一体成形のヒンジ71,
81,91との反対側に突設したところの各係止片7
3,83,93をドアトリム2に穿った各係止孔27,
28′,29に係着させたものである。
[作用] 上記のごとき、この考案のドア厚さ方向にドア開口縁1
1に沿って配置した蓋付き小物入れ7と、ドアインナパ
ネル10の前方下辺縁に配置したドアポケット体8の裏
板8″と、ドア10中央要所のドアベンチレータグリル
9とを具備し、自動車のドアインナパネル10を覆う自
動車用の一体成形表皮材被覆ドアトリム成形品1に加え
て、さらに、自動車用ドアトリム成形品1の表側に、こ
の表皮材5の使用による基材5′とクッションパッド材
6との一体成形表皮材被覆ドアトリム成形品1を、蓋付
き小物入れ7と、ドアポケット体8と、ドアベンチレー
タグリル9との折畳み時の表側を除き、表皮材5と、そ
の下地のクッションパッド材6でもって覆うものであ
り、ドアトリム本体2と一体の形状に構成する圧着成形
型に、造型を準備せしめることにより、この圧着成形型
の中で、相手側のクッションパッド材6を下型の凹面に
造型してある表皮材5と、その基材5′の中へ、投入す
るがごとく、簡単に挿入しセットするのみで、容易に位
置決めすることができ、後は圧着成形型の造型と、被覆
作業にしたがって、自動車用の一体成形表皮材被覆ドア
トリム成形品1が、一挙に成形されて、並ぶ。
そして、上記のごとき、困難な真空成形型または接着型
の中の位置決め作業を、全く不要とするものであり、こ
の考案の表皮材被覆ドアトリム成形品1で合体された
り、一体に同時に成形された部分は、他の部分よりも、
より強力な接合強度が得られるとともに、さらに剛性が
得られる。
[実施例] 以下、この考案の表皮材被覆ドアトリム成形品の実施例
について、図面にもとづき、詳細に説明する。まず、第
1図ないし第7図はこの考案の一実施例を示すもので、
第1図は表皮材とパッド材の一体圧着ドアトリムの全体
斜視図、第2図は使用による表皮材とパッド材の一体圧
着ドアトリムの展開状態の全体斜視図、第3図は第1図
のA−A矢視線に沿う断面図、第4図は第2図のB−B
矢視線に沿う断面図、第5図は第1図のC−C矢視線に
沿う断面図、第6図は第1図のD−D矢視線に沿う断面
図、第7図は第2図のE−E矢視線に沿う断面図であ
る。
図中、1は第2図に示すような所定大きさの表皮材被覆
ドアトリム成形品(以下、単にドアトリム成形品とい
う。)、2はドアトリム成形品1の基礎材となるところ
の彎曲するドア開口縁11と、下辺縁と前後縁に至る全
体長方形のポリプロピレン系の着色平面状の一体樹脂成
形のドアトリム本体(以下、単にドアトリムという。)
である。
つぎに、この考案の一体成形品を符号順に説明するなら
ば、3は接着用膨出ドアアームレスト、4は表皮材5の
前方側面の端縁パネル、5は表皮材、5′は表皮材の基
材、6は薄い軟質発泡体のクッションパッド(以下、単
にパッドという。)、7は筐様の蓋付き小物入れ、7′
は蓋付き小物入れ7の蓋体、8はドアポケット体、8″
は同ポケット体8の裏板、9はドアベンチレータグリル
(以下、単にグリルという。)である。
この自動車用ドアインナパネル10を覆う一体樹脂成形
品のドアトリム2は、全体長方形のポリプロピレン系の
着色合成樹脂成形品であつて、ドア厚さ方向にドア開口
縁11に沿って配置した蓋7′付き小物入れ7と、ドア
前方下辺縁に配置したドアポケット体8の裏板8″と、
ドア中央要所のグリル9とを一体的に成形し、おのおの
を内向きに折畳み具備するようになしたものである。
ところで、この考案のドアトリム2にあっては、第2図
に示すように、21はドアトリム2の前方の成形凹凸模
様で、22は前記ドアトリム2での開口部、23はドア
トリム2の後端近傍の表皮材5の折返し固着部であり、
24は同じくドアトリム2における左右近傍に位置する
表皮材5の折返し固着部、25はドアトリム2における
開口部22の端縁22′に位置する表皮材5の折返し固
着部である。そして、ドアトリム2における開口部22
の端縁22′に、表皮材5で抱着されたドアトリム2へ
の成形表皮材被覆の形態について、第3図に示すよう
に、このドアトリム2のパッド6と、前記表皮材5の基
材5′の成形時、または第5図に示すように、表皮材5
の真空成形時に、同時に、あるいは引き続き、圧着成形
しドアトリム2の完成品にするものである。
すなわち、この考案でもって、つぎのように新規なる工
夫を凝らしてあり、この自動車用のドアトリム2では、
ドア厚さ方向にドア開口縁11に沿って配置した蓋7′
付き小物入れ7と、ドア下辺縁の前方端に配置したドア
ポケット体8の裏板8″と、ドア中央要所のグリル9と
を具備するドアインナパネル10を覆うドアトリム2に
おいて、ドア開口縁11と下辺縁と前後縁に至る平面状
のドアトリム2で、小物入れ7には室内に向けて開口す
る筐様の蓋体7′が薄肉ヒンジ71を介してドアトリム
2に連結し、さらに横長の切込み開口28と、彎曲ボー
ド形状のドアポケット8の裏板8″との係合手段は、そ
の下辺縁の薄肉ヒンジ81を介してドアトリム2裏面に
連結し、両脇の締着リブ面82でもって係着するととも
に、ドアトリム2に一体的に成形したグリル9も下辺縁
の隣合う同じ薄肉ヒンジ91を介して連結し、しかも、
おのおのを内向きに折り畳み23,24を具備せしめた
ものであって、各構成品のヒンジ71,81,91との
反対側に突設したところの各係止片73,83,93
を、前記ドアトリム2に穿った各係止孔27,28′,
29に係着するようにし、安価に提供し得るものであ
る。
このように、自動車用のドアトリム2によれば、ドア厚
さ方向にドア開口縁11に沿って配置した蓋付き小物入
れ7と、ドア前方下辺縁に配置したドアポケット体8
と、ドア中央要所のグリル9とを具備し、ドアインナパ
ネル10を覆う自動車用のドアトリム成形品1につい
て、すでに、記述したように、この表皮材5の基材5′
とパッド材6との接着ドアトリム成形品1を、蓋付き小
物入れ7とその小物入れ7の蓋体7′と、ドアポケット
体8の裏板8″と、グリル9とを、ドアトリム2と一体
形状に構成する圧着成形型に、造型せしめることによ
り、この圧着成形型の中で、相手側のパッド材6を下型
凹面に造型してある表皮材5と、その基材5′の中へ、
投入するがごとく、簡単にセットするのみで、簡単に位
置決めすることができる。その後は圧着成形型の造型に
したがって、自動車用ドアトリム成形品1が、一挙に成
形されて、並ぶ。
そして、ドアトリム2の製品の接着強度と、さらに、剛
性が格段に向上するものである。
未完成品で取り扱うドアトリム2の成形品の途中の変形
や、決って発生する端部の折れなどの故障が、変形防止
の上からもやはり少なくなる。
[考案の効果] 以上、詳記したように、この考案の自動車用ドアトリム
成形品1において、ドア厚さ方向にドア10開口縁に沿
って配置した蓋付き小物入れ7と、ドアの前方下辺縁に
配置したドアポケット体8の裏板8″と、ドア中央要所
のグリル9とを具備するドアインナパネル10を覆うド
アトリム成形品1において、ドア開口縁11と下辺縁と
前後縁に至る平面状のドアトリム2で、小物入れ7は室
内に向けて開口する筐様の蓋体7′が薄肉ヒンジ71を
介してドアトリム2に連結し、さらに横長の切込み開口
28と、彎曲ボード形状のドアポケット8の裏面との係
合手段は、前記下辺縁の薄肉ヒンジ81を介してドアト
リム2の裏面に連結しておき、両脇の締着リブ面82で
もつて係着するようになし、さらに、ドアトリム2と一
体成形したグリル9も前記下辺縁と隣り合せの同じの薄
肉ヒンジ91を介してドアトリム2に連結してある。し
かも、各構成品のヒンジ71,81,91との反対側に
突設したところの、各係止片73,83,93を前記ド
アトリム2に穿った各係止孔27,28,29に係着す
るようにしたことからして、この表皮材5の使用による
表皮材の基材5′と、パッド材6とのドアトリム成形品
1を、蓋付き小物入れ7と、ドアポケット体8の裏板
8″と、グリル9とを、ドアトリム2と一体の形状に構
成する型に、造型せしめることにより、プレス圧着成形
型の中で、相手側のパッド材6を下型の凹面に造型して
ある表皮材5と、その基材5′の中へ、投入するがごと
く、簡単に挿入れしセットするのみで、容易に位置決め
することができる。その後はプレス圧着成形型の造型に
したがい、自動車用ドアトリム成形品が、一挙に成形さ
れて、並ぶ。
そして、従来のごとき、構成部品間の前述の「色合せ」
のための対策は全く不要であり、しかも、困難な真空成
形型または接着成形型の中の位置決め作業は、全く不要
となるものである。
この考案の接合ドアトリム成形品で表皮接着されたり、
一体成形され合体された部分は、他の部分よりもより強
力なドアトリムの接合強度が得られるとともに、さらに
このドアトリム成形後の合体強度と、剛性が格段に向上
するものである。
すなわち、そのドアトリム完成品での取扱いの良い、作
業者が自動車ドアインナパネルへの取付け調整に手間取
ることの全くない効果がある。
しかして、このようなドアトリム成形品の完成品の構成
するところによって、初めの条件を満足する一体ドアト
リム成形品を構成せしめたもので、そのためのドアにお
ける補強ドアトリムを得ることができ、価値のある考案
であると言える。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図はこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は表皮材とパッド材の一体接着ドアトリムの
全体斜視図、第2図は一体接着ドアトリムの展開状態の
全体斜視図、第3図は第1図のA−A矢視線に沿う断面
図、第4図は第2図のB−B矢視線に沿う断面図、第5
図は第1図のC−C矢視線に沿う断面図、第6図は第1
図のD−D矢視線に沿う断面図、第7図は第2図のE−
E矢視線に沿う断面図、第8図ないし第10図は従来の
ドアトリムを示すもので、第8図は従来のドアトリムの
後半分斜視図、第9図は第8図のF−F矢視線に沿う断
面図、第10図は第8図のG−G矢視線に沿う断面図で
ある。 1……表皮材被覆ドアトリム成形品、2……ドアトリム
本体、5……表皮材、6……クッションパッド、7……
小物入れ、8……ドアポケット、9……ドアベンチレー
タグリル、10……自動車車体、27,28′,29…
…係止孔、71,81,91……薄肉ヒンジ、73,8
3,93……係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドア厚さ方向に向けドア開口縁に沿って配
    置した蓋付き小物入れと、ドア前方下辺縁に配置したド
    アポケット体と、ドア中央要所のドアベンチレータグリ
    ルとを具備し、自動車のドアインナパネルを覆う自動車
    用ドアトリム成形品において、 ドア開口縁と下辺縁と前後縁に至る平面状ドアトリム
    で、小物入れは室内に向けて開口する筐様の蓋体が薄肉
    ヒンジを介しドアトリムの上縁に連結し、さらにドアポ
    ケット裏板との係合手段はその下辺の薄肉ヒンジを介し
    てドアトリム裏面に連結し、両脇の締着リブ面で係着す
    るとともに、ドアベンチレータグリルも同じ下辺縁の薄
    肉ヒンジを介してドアトリム表面に連結しておき、しか
    も、各一体成形のヒンジとは反対側に突設した各係止片
    を、前記ドアトリムに穿った各係止孔に係着させたこと
    を特徴とする自動車用ドアトリム成形品。
JP14301186U 1986-09-18 1986-09-18 自動車用ドアトリム成形品 Expired - Lifetime JPH0620655Y2 (ja)

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