JPH06206068A - 廃水に光照射するためのモジュール - Google Patents

廃水に光照射するためのモジュール

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JPH06206068A
JPH06206068A JP5194448A JP19444893A JPH06206068A JP H06206068 A JPH06206068 A JP H06206068A JP 5194448 A JP5194448 A JP 5194448A JP 19444893 A JP19444893 A JP 19444893A JP H06206068 A JPH06206068 A JP H06206068A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は洗浄と自動的な自己洗浄間の期間を
延長可能にした消毒装置を提供する。 【構成】 浸漬可能であり、持運び可能であり、また作
動位置において自己洗浄が可能な廃水消毒用モジュール
はジャケット24内に配置された多数の紫外線発光ラン
プ14を作動位置において受取りかつ維持できる上方頭
部を含む。またモジュールはジャケット24内に配置さ
れたランプ14を作動位置において受取りかつ維持でき
ると共に洗浄用流体を受取るための空間を有した下方頭
部20を含む。上記ランプ14およびジャケット24は
これら頭部に連結される。下方頭部20は洗浄用流体7
6を受取ることができると共にジャケット24に隣接し
た多数の洗浄用流体流出穴58を有する。このため洗浄
用流体76が上記空間内に流入し、流出穴58から外部
に流出し、上記ジャケット24に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は紫外線消毒用モジュー
ル、特に廃水に光照射するためのモジュールであって浸
漬可能であり、持運び可能であり、かつ作動位置におい
て自己洗浄が可能なモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】生活廃水および工場廃水を消毒する必要
性は環境に対する認識が深まりまた水質を改善するよう
にする規則の観点からその重要性が大きくなっている。
これらの廃水は放射紫外線を用いたさまざまな方法およ
び装置によって消毒されてきている。これらの方法およ
び装置は保護用ジャケットに包囲された紫外線源(以下
において集合的には「ランプ」と称することもある)を
典型的に含み、開放溝あるいは閉鎖溝、あるいは開放さ
れたあるいは閉鎖された運搬装置など、を介して流れる
廃水内にランプを沈めている。
【0003】ところが紫外線源を包囲する保護用の紫外
線透過性ジャケットが廃水中に含まれた粒状物、残余
物、あるいは膜状物などによって被覆されるという問題
がある。当然この被覆物の厚さは時間が経過するほど増
大してランプから外部に向けて放射される紫外線光量を
減少させ、したがって有効放射紫外線量を低減させると
共に消毒効率を低下させる。この問題を低減するために
さまざまな試みがなされている。しかしながら現在まで
の試みにおける装置では全体的にあるいは部分的にあま
り効果がなく、また作動させあるいは維持するするのが
困難であり、あるいは高価である。例えば或る装置では
廃水が速やかに流れるのを阻止するようにする構造を利
用しているが、この装置では追加の動力と操作員とを必
要とし、あるいは紫外線の照射効率を減少させるように
廃水が流れてしまう。
【0004】上述した装置として例えば米国特許第4,
757,205号、第4,899,056号、第5,0
19,256号、および第5,103,847号が公知
である。これらの特許において最も関係が深いことは紫
外線透過性ジャケットに空気を接触させて洗浄作用を行
うようにしていることである。しかしながらこれらの装
置においてこの処理を行うときには紫外線透過性ジャケ
ットおよびランプを廃水から取出さなければならない。
当然、この工程は面倒なものであって装置を一時的に停
止しなければならずまた特別な操作員および設備を必要
とし、さらに装置全体における効率を低下させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は洗浄と
自動的な自己洗浄間の期間を延長可能にした消毒装置を
提供することである。本発明の他の目的は消毒すべき廃
水が流れる通路から取出されずに、作動位置に維持され
つつ洗浄される消毒装置を提供することである。本発明
の重要な目的は廃水を消毒しかつ自己洗浄が可能な構造
を有した持運び可能な消毒装置を提供することである。
本発明の他の目的および利点は添付図面および詳細な実
施例の記載を参照して当業者に明らかにされるであろ
う。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は廃水に光照射し
て廃水を消毒するための新奇な装置を提供し、この装置
は寸法が小さくかつ持運び可能な装置であり、また作動
位置において自己洗浄が可能である。この装置は上方頭
部と下方頭部とを有するモジュールを含み、上方頭部は
多数の紫外線発生ランプを受取ることができ、一方下方
頭部は液体あるいは気体からなる洗浄用流体と共に紫外
線発生ランプを受取ることができる。このモジュールは
洗浄用流体を下方頭部に移送する手段をさらに含む。下
方頭部はランプに隣接配置された多数の洗浄用流体流出
穴を有して洗浄用流体が下方頭部から外部に流出し、廃
水流内に流出し、ランプに接触するようにしている。
【0007】
【実施例】以下の記載は添付図面に示された本発明の特
別な実施例を開示することを意図するものであり、特許
請求の範囲以外に本発明を制限することを意図しない。
【0008】図1を参照すると番号10は開放溝を示
し、開放溝10内には消毒処理される廃水が流れてい
る。浸漬可能でありかつ持運び可能な消毒用モジュール
12は溝10内に配置されて廃水に対して紫外線を照射
し、その結果廃水が溝10を介して流れると廃水が消毒
される。各モジュール12は紫外線透過性ジャケット2
4内に収容された多数のランプ14を含み(図3も参
照)、これら紫外線透過性ジャケット24およびランプ
14は上方頭部18と下方頭部20間に配置されるが、
本実施例では予め定められた模様をなすように鉛直方向
に延びて所定の紫外線量を均一にかつ完全に照射するよ
うにすると共に溝10を通過するときにすべての廃水を
消毒するようにする。モジュールは溝10の床16上に
係止されると共に壁17に対して隣接配置される。
【0009】溝10は廃水が紫外線透過性ジャケット2
4内のランプ14を迂回できると共に廃水の深さが好ま
しくは図1の水面19と同じ高さかあるいは水面19よ
りも下方に維持されるような寸法にされ、この水面19
は上方頭部18よりも下方に位置する。廃水の水質、流
速、型式、および組成は他の公知の装置によって影響さ
れ、ここでは記載しない。
【0010】図2および図3には本発明によるモジュー
ル12の一実施例が示される。モジュールの全体的な構
造は上方頭部18と下方頭部20とを含む。脚22は上
方頭部18と下方頭部20とを連結すると共に好ましく
はモジュール12の各角部に離設される。図3において
右側に示した脚22は管状の流出穴59を含み、これら
流出穴59は下方頭部20から上方頭部18までの長さ
の約1/2および約1/4の位置にそれぞれ配置され
る。多数の紫外線透過性ジャケット24は上方頭部18
および下方頭部20間に連結され、各ジャケット24は
1つあるいはそれ以上のランプ14を含む。
【0011】上方頭部18は側壁26と着脱可能なカバ
ー28とを含む。カバー28は上方頭部18に蝶着され
るかあるいは他の手段により連結可能にされ、最も好ま
しくはシール作用を備えて水漏れがないようにする。ハ
ンドル25はカバー28に連結されてモジュールの作動
中カバー28が閉鎖位置に維持されるのを確保する。昇
降用の環状部30は側壁26に連結されてモジュール1
2の位置決めを容易にすると共にモジュール12を溝1
0の外部へ移動させるのに用いられる。
【0012】モジュール12には側壁26のうちの1つ
上において電気コネクタ32が取付けられ、このため多
心ケーブル34によってランプ14とさまざまな電力供
給装置および制御装置とが接続されるようになる。側壁
26はモジュール12内にジャケット洗浄用の空気を導
入するための空気供給コネクタ36をさらに含み、この
空気はジャケット24を洗浄するために特に好ましい流
体である。側壁26内の空気供給コネクタ36は好まし
くは上方頭部18内に配置された空気供給管38に接続
され、次いで中空形状をなす少なくとも1つの脚22に
接続されて下方頭部20に到る空気通路を形成する。空
気供給コネクタ36は空気供給ホース37を受取るよう
な寸法にされ、この空気供給ホース37は空気供給装置
に接続される。
【0013】図4には上方頭部18の内部を示す頂面図
が示される。上方頭部18には図示されていないランプ
14に接続された導線および多数の装置が含まれ、これ
らは装置およびモジュールの作動に寄与することが理解
されるべきである。これら装置にはランプ電子制御装置
および/あるいはバラスト、導線、例えばファン、ブロ
ワなどの冷却装置、警告装置、表示装置、マイクロプロ
セッサなどが含まれる。これら装置の必要性は各処理能
力の特性に依存する。
【0014】上方頭部18の側壁26は上方頭部の床4
0周りに長方形状をなす。1つの側壁26は空気供給コ
ネクタ36のための受入れ部を含み、この受入れ部は空
気供給管38に連結される。床40は多数のジャケット
受取り開口41を含み、これら受取り開口41にはねじ
山付襟部42が設けられる(図5)。
【0015】図5にはジャケット24の連結部の拡大図
が上方頭部の床40と共に示され、ジャケット24内に
はランプ14が配置されている。床40はねじ山付襟部
42を含み、ねじ山付襟部42は典型的には溶接によっ
て接続される。ジャケット24はねじ山付襟部42を介
し上方に向けて延び、ジャケット24の外径は襟部42
の内径よりもわずかに小さくされる。Oリング44はね
じ山付襟部42の最頂端に配置され、またジャケット2
4周りに配置される。Oリング44の内径は好ましくは
ジャケット24の外径よりもわずかに小さくされ、水に
対する強固なシール作用を提供する。ナット46は襟部
42のねじ山に螺合されてOリング44を圧縮し、その
結果ジャケット24とねじ山付襟部42間における水に
対する強固なシール作用が確保される。このシール作用
は上方頭部18内に水が侵入して上方頭部18内に配置
された導線、ランプ14、あるいは他の装置が損傷する
のを阻止する。
【0016】ランプ14はジャケット24内に配置され
ると共に導線48を有し、この導線18は上方に向け上
方頭部18内まで延びて適当な電力供給装置および制御
装置に接続される。ジャケット24の頂部開口49は閉
鎖あるいはシールしなくてもよい。ジャケット24は最
も好ましくは石英ガラスから形成され、このためジャケ
ット24は輸送あるいは溝10内への配置の間に、ある
いは結果として生じるモジュール12の移動の間に破損
しやすいが、ゴム状のOリング44を用いることによっ
てジャケット24のために比較的やわらかなクッション
が提供される。
【0017】図6および図7には下方頭部20の好まし
い実施例が示される。下方頭部20は好ましくは各角部
に配置された脚22によって上方頭部18に連結され
る。少なくとも1つの脚22は上方頭部18内に配置さ
れた空気供給管38からの空気を受取るために中空形状
をなしかつ流体の漏れがない。好ましい実施例において
下方頭部20は頂部板50、外側壁52、床54(適用
条件によっては省略してもよい)、および内側壁55か
ら形成される。頂部板50は多数のジャケット受取り開
口56を含み、このジャケット受取り開口56の数およ
び位置は上方頭部18内の襟部付開口41の数および位
置に対応している(図4)。ブラケット57は頂部板5
0と床54間に配置されて下方頭部20の補強部材とし
て作用する。
【0018】頂部板50は多数の流出穴58をさらに含
み、この流出穴58によって空気が頂部板50を介して
下方頭部20の外部に流出できるようになり、ジャケッ
ト24に接触してジャケット24の自己洗浄が可能とな
る。
【0019】図8には頂部板50内のジャケット受取り
開口56内に配置されたはと目金60の一実施例が示さ
れる。はと目金60は好ましくは「試験管」形状をなす
ジャケット24の底端部を受取るように成形される。し
たがって本体部64の内側表面62は好ましくはジャケ
ット24の「試験管」状底端部と同様の形状に成形され
る。リップ66は溝68によって頂部板50の頂面およ
び底面に係合され、この溝68の寸法は頂部板50の厚
さと実質的に同じかあるいは頂部板50の厚さよりもわ
ずかに小さくされる。このためはと目金60とジャケッ
ト受取り開口56間において水に対する強固なシール作
用が確保されて下方頭部20から空気が漏れるのが阻止
される。ランプ14の底端部はジャケット24の底部に
配置された弾性スペーサ61上に係止される。
【0020】図9にははと目金60の別の実施例が示さ
れるが、この実施例におけるはと目金60は図8に示し
たはと目金と多くの点で類似している。しかしながら、
図9に示したはと目金60は追加の幅広袖部70を含
み、その結果袖部70とジャケット24間に環状空間7
2が形成される。また、袖部70は1つあるいはそれ以
上の開口74を有し、空気が下方頭部20の内部から環
状空間72内に流出すると共にジャケット24に接触し
て洗浄剤として作用するようにする。このため図6に示
した流出穴58を設けなくてもよい。ランプ14の底端
部はジャケット24の底部に配置された弾性スペーサ6
1上に係止される。
【0021】図10には図6のモジュールが廃水を消毒
すべく溝10内に配置されたときのモジュールの下方部
分が示される。この特別な実施例においては溝10を介
して流れる廃水流を消毒するのに1つのモジュールで十
分であるが、たとえ1つのモジュールによって所望の消
毒作用が得られるとしても典型的には少なくとも2つの
モジュールが用いられる。モジュールはわずかな空間を
もって壁17から離設されると共に廃水の流路内に直接
配置され、廃水は図10において2本の矢印で示した方
向に流れる。泡76が頂部板50内の流出穴58から外
部に流れている。泡76はジャケット24に衝突して洗
浄剤として作用しているように図示されている。
【0022】図11には別の実施例におけるモジュール
12の下方部分が示され、この実施例においてジャケッ
ト24は頂部板50内のくぼみ78内に配置される。泡
76は流出穴58の外部に流れてジャケット24に接触
する。廃水は図11に示した矢印の方向に流れている。
【0023】図12から図14にはモジュール12の変
更可能な好ましい実施例が示される。上方頭部18は脚
22によって下方頭部20に連結される。ジャケット2
4は上方頭部18と下方頭部20間に配置されると共に
これら頭部18,20に連結される。上方頭部18は4
つの側壁26と、多数のジャケット受取り開口41を有
した床40と、カバー28と、からなる。上方頭部18
は好ましくは水平方向に延びる一対の空気供給管39に
仮付け溶接され、この空気供給管39は脚22に接続さ
れている。
【0024】4つの側壁26のうち3つは囲い板27に
より包囲されるが、この囲い板27は上方頭部18の大
部分周りに開放空間を形成する。1つの側壁26と囲い
板27の一部間にはファン29が配置される。ファン2
9は雰囲気温度になっている囲い板27内の空気を側壁
26周りに流動させることができ、これは図12および
図14において矢印で示される。
【0025】モジュール12の上流側に位置する一対の
脚22は空気供給管38に接続される。空気供給管38
は同様に水平方向に延びる空気流入口45に接続され、
空気流入口45は次いで鉛直方向に延びるニップル43
に接続される。
【0026】次に図面を参照して本発明の装置の作用を
説明する。溝10を介して流れる所定の廃水流を消毒す
るのに必要なモジュールの数および形態は公知の方法論
によって計算され、ここでは記載しない。次いで適当な
数のモジュールを溝10内に配置して流れている廃水に
効果的な紫外線量が照射されるのを確保する。モジュー
ル12は単体で用いてもよく、あるいは溝10の横断方
向に延びる列をなすように配置してあるいは廃水の流れ
に沿って横方向に並べて用いてもよく、あるいは別の形
式に配置して用いてもよい。
【0027】時間が経過するのに伴い廃水によって運ば
れてきた粒状物がジャケット24上に堆積するようにな
り、その結果洗浄する必要が生じる。このような洗浄は
要求される時間だけ周期的にあるいは必要であれば連続
的に洗浄用流体をジャケット24に接触させることによ
って達成される。本発明は廃水の流れを停止することな
くまた/あるいはモジュールを取出すことなくこの作用
を達成する効果的な手段を提供する。洗浄機能は採用さ
れた制御装置の精度および能力に依存して予め定められ
た時間において自動的に、あるいは手動によって開始さ
れる。液体であっても気体であってもさまざまな洗浄用
流体を用いることができるが、空気が効果的な洗浄用流
体であることが確認されている。
【0028】空気は空気供給装置から空気供給コネクタ
36を介して空気供給管38内に移送され、空気供給管
38は図3に示すように上方頭部18内に配置されてい
る。しかしながら、必要であれば空気供給装置は上方頭
部18を迂回して脚22内に直接接続してもよい。空気
供給管38は中空形状をなす少なくとも1つの脚22に
接続される。空気は次いで脚22を介して下方に向け流
れて下方頭部20内に流入するが、このとき空気は頂部
板50の下方に蓄積される。流出穴58によって空気が
泡状となって下方頭部20から外部に流出するが、流出
穴58はこのとき空気泡がジャケット24に最もよく接
触するように予め形成される。当然、空気泡によるジャ
ケット24の洗浄作用が容易になるように空気のモジュ
ール12への導入速度を変更してもよい。また、図9に
示したはと目金60を流出穴58と共にあるいは流出穴
58の代わりに用いた開口74から放出された泡の効果
により泡とジャケット間の優れた洗浄用接触を得るよう
にしてもよい。
【0029】泡76による洗浄作用の一例が図10およ
び図11に示されるが、これらの図では空気泡76とジ
ャケット24間の接触が最もよく行われている例を示し
ている。図11には頂部板50の流出穴58を介して下
方頭部20の外部に移動する泡76が示され、泡76は
水面19(図1)に向け上方に移動しつつジャケット2
4に接触する。泡76の連続流は上方に移動して実質的
にジャケット24の全長さにわたって接触する。
【0030】図10には同様な洗浄現象を示す頂面図が
示され、図10においてモジュールは溝10の2つの壁
17間に配置される。泡76は図面の右側表面において
ジャケット24の第1列Aに接触すると共に廃水が流れ
るのに伴い矢印で示すように左側に移動し、泡76はジ
ャケット24に向け流れて2つの流れに分割され、泡7
6の各流れはジャケット24の各側面に向けて流れる。
泡76はジャケット24の表面に沿ってまた廃水の流れ
と共に移動し、次のランプ列Bに衝突するまで移動して
列B内に位置するジャケット24に接触する。泡76は
次いでジャケット24に沿いかつ接触しながら矢印で示
すように左側に移動して列Cに向かい、泡76はさらな
る洗浄作用を継続する。この現象は泡76が図面におい
て左側に位置するジャケット24の最終列を通過するま
で継続する。当然、溝10内の流体の流れが逆方向であ
るときには反対の効果が生じ、すなわち泡はまずジャケ
ット24の反対側の表面に接触して左側から洗浄作用を
開始する。
【0031】重要であるのは図10および図11には実
際に生じる基本的な泡の流れパターンが示されていると
いうことである。実際の泡の流れは、例えば導入された
空気量、流出穴58あるいは開口74の寸法、廃水の組
成および流速、モジュールの数および寸法、溝10の幅
および深さといった多数の因子によって変更されうる。
【0032】また重要であるのは洗浄作用が頂部板50
から上方に向けて水面19まで効果的に行われているの
で消毒効率が最大にされるということであり、また廃水
が流れている間に紫外線の均一な照射が阻止されるよう
な応力を受けないということである。これは従来の装置
において重大な問題であり、この問題によって重要な作
用の達成が阻止されていた。
【0033】図12に示したモジュール12の実施例で
は下方頭部20よりも上方に洗浄用流体流出穴59を設
けると共に下方頭部20に洗浄用流体流出穴58を設け
ることによって洗浄能力がさらに提供される。洗浄用流
体流出穴59は好ましくは下方頭部20から上方頭部1
8に向かう長さの約1/4から3/4の間の位置に配置
されるが、特に好ましくは約1/4および約1/2の位
置に配置される。洗浄用流体流出穴59が溝10内にお
ける廃水の上流側に位置する限り、水平方向に延びる空
気供給管39からの流体を受取る脚22と同一の脚22
内に洗浄用流体流出穴59を配置する必要はないことが
記載されるべきである。図12に示した好ましい実施例
を毎日10分程度作動させると通常の洗浄を4分の1か
ら6分の1程度に低減できる。
【0034】溝10内におけるモジュール12の態様お
よび配置から下方頭部20が溝10の効果的な床を形成
する。これは廃水への完全な紫外線照射を確保するのに
重要なことである。図8、図9および図11に示すよう
に下方頭部20によって包囲されたモジュール12の下
方部分の構造のために溝10を介する廃水が頂部板50
の上方を流れるようになり、このとき比較的乱れの少な
い流れであるのでモジュール12を通過するときの廃水
への完全な紫外線照射を容易にする。スペーサ61はラ
ンプ14のフィラメントがはと目金56の頂部に最も好
ましく配置されるのを確保するような寸法にされ、その
結果最適な照射紫外線量が得られるようにする。スペー
サ61は好ましくは不活性でかつ弾性を有する材料から
形成されてランプ14の取付けあるいは移動の際の衝撃
あるいは破損からジャケット24を保護する。
【0035】脚22は紫外線の照射を実際的に妨げない
ように設計されかつ配置され、また上方頭部18が最も
好ましくは全体的に廃水から離設されるようにして廃水
流の頂部近傍において紫外線が妨げられるのを阻止する
ようにする。本発明の構成においてモジュール12を通
過する廃水は最小必要限の照射紫外線量にさらされるこ
となく最小にされかつ実質的に減少される。
【0036】従来技術における装置では典型的に廃水が
ランプを迂回するとき放射紫外線が不均一になりあるい
は阻止される部分が生じるような構造になっている。も
ちろんこれは非常に好ましくなく、その結果放射紫外線
量を完全に適用できなくなる。
【0037】本発明の別の利点は、図11に示すように
ランプ14がジャケット24の底部に配置されるために
ランプ14の最下部において頂部板50に沿って紫外線
を提供できることであり、これに対し従来の装置では典
型的に溝の最下部における適当な放射が可能となる構造
は提供されない。頂部板50に設けられた穴かあるいは
試験管形状のくぼみのいずれかのはと目金60を用いる
ことによってランプ14の電極は実質的に奥部に配置さ
れることとなり、その結果ランプ14から外側に放射さ
れる紫外線がランプを迂回しつつ流れる廃水に完全に行
き届くようになる。また、はと目金60の特別な構成、
すなわち頂部板50から上方に延びないような構成によ
って好ましくない不均一な廃水の流れパターンを阻止で
き、このため効果的でない放射紫外線量が生じない。さ
らに、はと目金60が柔軟性を有しているのでジャケッ
ト24を鉛直方向に正確に位置決めする手段を設けなく
ても上方頭部18内において部材46を固定することが
できる。
【0038】本発明は特別な実施例について記載されて
いるが特定の要素については特許請求の範囲に記載され
た本発明の精神および範囲から逸脱することなくさまざ
まな変更が可能である。例えば上方頭部18および下方
頭部20を全体的に鉛直方向に整列させてランプ14を
上方頭部18および下方頭部20に対して垂直にさせる
必要はない。上方頭部18および下方頭部20はランプ
14が鉛直方向に延びないように整列させてもよい。ラ
ンプは上方頭部18と下方頭部20間において鉛直方向
から水平方向までのさまざまな角度で延びてよい。
【0039】また、下方頭部20の床54および内側壁
55を設けずにモジュール12を構成することもでき
る。頂部板50および外側壁52の全体的な構成によっ
て流出穴58から流出する前に空気が漏れるのを阻止し
つつ空気を下方頭部20の内部に存在させることができ
る。床54は着脱可能に構成されることができ、このた
め流出穴58が頂部板50の両側に隣接配置されうるよ
うになり、また下方頭部20周りにおける縣濁粒子の補
集を阻止するようにする。
【0040】本発明の好ましい実施例におけるさらに別
の利点は冷却用の囲い板27による自己冷却能力を備え
ていることである。もちろん、上方頭部18は典型的に
は例えばバラスト、ランプ電子制御装置、データ制御装
置組立体、ランプ制御装置組立体などの多数の電子装置
によって満たされ、これらのうちのいくつかあるいはす
べては発熱する。時間が経つのにつれて過度の熱が発生
すると上方頭部18内に含まれる電気的あるいは電子的
要素が破損する恐れがある。したがってこれら要素を冷
却するための効果的な手段を提供することが重要であ
る。冷却用囲い板27およびファン29によって生じる
側壁26周りの空気の自由流動によって上方頭部18の
三側を冷却できる。
【0041】モジュール12はさまざまな型式の電力供
給装置および制御装置に接続されうる。モジュール12
は例えば発電機のような交流発電機に接続されてもよい
が電力供給装置は典型的には敷地内に配置されると共に
市販されている標準的な建築用型が好ましい。モジュー
ル12は好ましくは装置全体の作動を協働させる機能制
御装置に接続される。或る特別な制御機能によれば、例
えば時間装置、廃水の流速あるいは水質、空気供給装置
および警告装置などを操作することによってモジュール
12は自動的に、また連続的にあるいは周期的に洗浄が
開始されあるいは停止される。また、多種の洗浄用流体
が必要なときには制御装置は洗浄用流体を変更あるいは
添加することができる。
【0042】モジュール12は最も好ましくはステンレ
ス鋼から構成されると共に互いに溶接されるが、他の材
料および組立方法が採用されあるいは追加されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例を示す、開放溝内に配
置された本発明による浸漬可能でありかつ持運び可能な
モジュールの斜視図である。
【図2】本発明によるモジュールの正面図である。
【図3】図2のモジュールの側面図である。
【図4】カバーを除去して示した図2および図3のモジ
ュールの頂面図である。
【図5】図2のV部の拡大断面図である。
【図6】下方頭部の頂面図である。
【図7】図6の下方頭部の側面断面図である。
【図8】図6および図7の下方頭部内に配置されたはと
目金の一実施例を示す側面断面図である。
【図9】はと目金の別の実施例を示す側面断面図であ
る。
【図10】本発明によるモジュールを下方に向けてみた
平面断面図である。
【図11】本発明によるモジュールの部分側面断面図で
ある。
【図12】別の実施例を示すモジュールの正面図であ
る。
【図13】図12のモジュールの側面図である。
【図14】カバーを除去して示した図12および図13
のモジュールの頂面図である。
【符号の説明】
10…溝 12…モジュール 14…ランプ 18…上方頭部 20…下方頭部 22…脚 24…ジャケット 26…上方頭部の側壁 27…囲い板 29…ファン 32…電気コネクタ 36…空気供給コネクタ 40…上方頭部の床 41…上方頭部のジャケット受取り開口 50…頂部板 54…下方頭部の床 56…下方頭部のジャケット受取り開口 58…洗浄用流体流出穴 59…洗浄用流体流出穴 60…はと目金 66…リップ 68…リップの溝 74…開口 76…空気泡
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ケー.ウェルツ アメリカ合衆国,バージニア 23226,リ ッチモンド,エバービュウ ロード 6904 (72)発明者 ジョセフ イー.ズバック アメリカ合衆国,カリフォルニア 93010, カマリロ,コテージ グローブ アベニュ 172 (72)発明者 マービン ダブリュ.ボーウェン アメリカ合衆国,メリーランド 21146, セバーナ パーク,セント アイブス ド ライブ 3 (72)発明者 ジェイムズ ディファルコ アメリカ合衆国,ニューヨーク 10533, イルビントン,マウンテン ロード 64

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃水に光照射するためのモジュールであ
    って浸漬可能であり、持運び可能であり、かつ作動位置
    において自己洗浄が可能なモジュールにおいて、多数の
    紫外線発光ランプを作動位置において受取りかつ維持す
    ることができる第1の頭部と、上記多数のランプを作動
    位置において受取りかつ維持することができると共に洗
    浄用流体を受取るための空間を有した第2の頭部と、を
    具備し、上記多数のランプがこれら頭部に連結され、上
    記第2頭部が洗浄用流体を受取ることができると共に上
    記ランプに隣接した多数の洗浄用流体流出穴を有して上
    記洗浄用流体が上記空間内に流入し、上記流出穴から外
    部に流出し、上記ランプに接触するようにしたモジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 上記第2頭部が流体の流れに関して上流
    側部と下流側部とを有し、上記洗浄用流体流出穴の少な
    くとも一部が上記上流側部と該上流側部に隣接配置され
    た上記ランプの一部間に配置された請求項1に記載のモ
    ジュール。
  3. 【請求項3】 上記ランプが紫外線透過性ジャケットの
    内部に配置された紫外線発光ランプを具備し、各ランプ
    が電源に電気的に接続可能である請求項1に記載のモジ
    ュール。
  4. 【請求項4】 上記頭部間に連結された支持部材をさら
    に具備した請求項1に記載のモジュール。
  5. 【請求項5】 上記支持部材が中空形状をなし、該支持
    部材を介して上記洗浄用流体を移送可能である請求項4
    に記載のモジュール。
  6. 【請求項6】 上記支持部材から互いに離設されかつ上
    記頭部に連結された追加の支持部材をさらに具備した請
    求項4に記載のモジュール。
  7. 【請求項7】 上記支持部材あるいは追加の支持部材の
    うちの少なくとも1つが上記頭部から間隔を有した位置
    において少なくとも1つの洗浄用流体流出穴を含む請求
    項6に記載のモジュール。
  8. 【請求項8】 上記追加の洗浄用流体流出穴が上記頭部
    間の距離の約1/4から約3/4の間の位置に配置され
    た請求項7に記載のモジュール。
  9. 【請求項9】 上記追加の洗浄用流体流出穴が上記頭部
    間の距離の約半分の位置に配置された請求項7に記載の
    モジュール。
  10. 【請求項10】 上記ランプが或る参照方向に関して実
    質的に等間隔に互いに離設され、上記参照方向に関して
    隣接するランプ間の距離の約半分の位置において上記第
    2頭部が少なくとも1つの穴を有した請求項1に記載の
    モジュール。
  11. 【請求項11】 上記第1頭部が上記ランプを受取るた
    めの多数の開口を有し、各開口が上記ランプを確実に受
    取るような寸法にされたねじ山付襟部と、上記襟部内に
    配置されたOリングと、上記ランプを確実に受取るよう
    な寸法にされたナットと、を含み、該ナットが上記襟部
    周りにかつ上記Oリングに抗して螺合されて所望の位置
    において上記ランプを上記第1頭部に対しシールするよ
    うにした請求項1に記載のモジュール。
  12. 【請求項12】 上記第2頭部が多数のくぼみを有して
    上記ランプを所望の位置において受取りかつ維持するよ
    うにした請求項1に記載のモジュール。
  13. 【請求項13】 上記第2頭部が多数の開口を有して上
    記ランプを所望の位置において受取りかつ維持するよう
    にした請求項1に記載のモジュール。
  14. 【請求項14】 弾性を有しかつコップ形状をなす多数
    のはと目金であって上記開口内に配置されたはと目金を
    さらに具備して上記ランプを所望の位置において確実に
    受取りかつ維持するようにした請求項13に記載のモジ
    ュール。
  15. 【請求項15】 上記はと目金が、実質的に円筒形状を
    なすと共に上方に位置する開放端と下方に位置して実質
    的に試験管形状をなす閉鎖端とを含む本体であって該本
    体の少なくとも一部の内径が上記ランプの外径と実質的
    に同じかあるいは上記ランプの外径よりも小さくされた
    本体と、上記開放端から半径方向外側に向けて延びると
    共に上記開放端から離れた部分に沿って延びる溝を有し
    たリップであって上記溝の寸法が上記開口が配置された
    位置における上記第2頭部部分の厚さとほぼ同じにされ
    たリップと、を具備した請求項14に記載のモジュー
    ル。
  16. 【請求項16】 上記リップの内径および上記リップに
    隣接した上記本体の部分の内径が上記ランプの外径より
    も大きくされ、上記リップに隣接した上記本体部分が少
    なくとも1つの穴あるいは溝を有して流体が上記第2頭
    部から流出し、上記はと目金内に流入し、対応するラン
    プに接触するようにした請求項15に記載のモジュー
    ル。
  17. 【請求項17】 上記第2頭部が実質的に中空形状をな
    すハウジングを具備し、該ハウジングが頂部板と、側壁
    と、床と、を有した請求項1に記載のモジュール。
  18. 【請求項18】 上記床が着脱可能である請求項17に
    記載のモジュール。
  19. 【請求項19】 上記ランプが互いに実質的に平行に整
    列されると共に上記頭部に対して実質的に垂直に配置さ
    れた請求項1に記載のモジュール。
  20. 【請求項20】 上記第1頭部が実質的に中空形状をな
    すハウジングを具備し、該ハウジングが頂部板と、側壁
    と、底部板と、を有した請求項1に記載のモジュール。
  21. 【請求項21】 上記頂部板が着脱可能である請求項2
    0に記載のモジュール。
  22. 【請求項22】 上記第1頭部が上記ランプに接続され
    た少なくとも1つのバラストを含む請求項1に記載のモ
    ジュール。
  23. 【請求項23】 上記第1頭部が上記ランプに接続され
    た少なくとも1つのランプ電子制御装置を含む請求項1
    に記載のモジュール。
  24. 【請求項24】 上記第1頭部がランプ監視手段を含む
    請求項1に記載のモジュール。
  25. 【請求項25】 上記第1頭部がデータ収集手段を含む
    請求項1に記載のモジュール。
  26. 【請求項26】 上記第1頭部に冷却手段を設けて周囲
    の大気中に放熱させるようにした請求項1に記載のモジ
    ュール。
  27. 【請求項27】 上記冷却手段が上記第1頭部の少なく
    とも一部を包囲する囲い板と、上記囲い板内に配置され
    たファンと、を具備して上記囲い板を介しかつ上記第1
    頭部の上記囲い板に包囲された部分に接触するように空
    気を流動させる請求項26に記載のモジュール。
  28. 【請求項28】 上記囲い板が上記第1頭部の三側を包
    囲した請求項27に記載のモジュール。
  29. 【請求項29】 上記ジャケットが実質的に試験管形状
    をなす閉鎖端を有し、また上記ジャケットが該閉鎖端と
    上記ランプ間に配置された弾性のあるスペーサを含む請
    求項3に記載のモジュール。
  30. 【請求項30】 廃水に光照射するためのモジュールで
    あって浸漬可能であり、持運び可能であり、かつ作動位
    置において自己洗浄が可能なモジュールにおいて、多数
    の紫外線発光ランプを作動位置において受取りかつ維持
    することができる上方頭部と、上記上方頭部の実質的に
    鉛直方向下方に配置された下方頭部であって上記多数の
    紫外線発光ランプを作動位置において受取りかつ維持す
    ることができると共に洗浄用流体を受取るための開口を
    備えた容器を形成可能な下方頭部と、上記頭部間に連結
    された中空形状をなす支持部材であって上記洗浄用流体
    が内部を通過可能な支持部材と、を具備し、上記多数の
    紫外線発光ランプが互いに実質的に平行に整列されると
    共に上記頭部間に連結され、また電力供給装置および制
    御手段に接続可能であり、上記下方頭部が上記ランプに
    隣接した上記容器内に多数の洗浄用流体流出穴を有して
    上記洗浄用流体が上記開口から上記容器内に流入し、上
    記流出穴から外部に流出し、上記廃水内に流入し、上記
    ランプに接触するようにしたモジュール。
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