JPH0620553Y2 - 弾発遊技機 - Google Patents

弾発遊技機

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JPH0620553Y2
JPH0620553Y2 JP1990073438U JP7343890U JPH0620553Y2 JP H0620553 Y2 JPH0620553 Y2 JP H0620553Y2 JP 1990073438 U JP1990073438 U JP 1990073438U JP 7343890 U JP7343890 U JP 7343890U JP H0620553 Y2 JPH0620553 Y2 JP H0620553Y2
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JP
Japan
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ball
game
game board
case
entrance
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP1990073438U
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JPH0432780U (ja
Inventor
昭治 佐藤
長弘 布施
利明 加藤
正吾 巽
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太陽電子株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は、規定個数の遊技球を使用して1回のゲームを
行うアレンジボール型の弾発遊技機に関し、詳しくは遊
技盤の下部に位置し遊技球を受け入れるために横一列に
区画形成された入球ケースに関する。
(従来の技術) 入球ケースは、通常一回のゲームで使用する規定遊技球
数と同数個の横一列に区画形成された16連入球口より
なり、遊技盤の下部に配置されている。この入球ケース
の前面には、横長状の図柄表示手段たる入球表示基板が
取り付けられている。
入球表示基板には、16連入球口の1〜16の配列番号
を点灯表示する16個の入球表示LEDが各入球口に対
応して取り付けられ、1〜16の配列番号の上にはゲー
ムの組合せを示す図柄が記載されている。
遊技者は、この図柄に対応した配列番号の入球口に遊技
球を入れることにより予め定められた得点を得ることが
できる。
該従来技術を示すものとしては、特開昭56−3080
号公報、特公昭57−26146号公報等が知られてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来の弾発遊技機の入球ケースは、ネジ
等により遊技盤に固定されている。このため次の様な課
題が考えられた。即ち、 パチンコホール店において新装開店を行う際等に新しい
ゲーム内容の弾発遊技機に取り替える場合には、ゲーム
の内容を司る電子制御装置の他、遊技盤及び入球表示基
板を取り替えることになるが、上記構成により遊技盤に
取り付けられた入球ケース共々交換しなければならな
い。あるいは、遊技盤に取り付けられた入球ケースを一
度取り外し、入れ換えるべき新しい他の遊技盤に再度取
り付ける必要があった。これでは、入球ケースが無駄に
なり好適に再利用が図れない、あるいは作業が手間取る
という課題が考えられた。
また、弾発遊技機のメーカーにおける工場等において
も、古い弾発遊技機を新しいゲーム内容の機械に変更す
る場合にも同様の課題が考えられた。
考案の構成 (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本考案の弾発遊技機は、 規定の遊技球数により1回のゲームを行い所定の入球の
組合せにより景品球を獲得するよう構成された弾発遊技
機であって、 下方に横長穴を有する遊技盤と、 該横長穴に挿入され上記遊技盤前面に突出される横一列
の複数の入球口を有し、上記遊技盤裏の裏パックに取付
けられる入球ケースと、 上記所定の入球の組合せである図柄の組合せを示し上記
入球ケースの前面に配置され上記遊技盤に固定される図
柄表示手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする。
(作用) 本考案の弾発遊技機は上記構成により、 障害釘及び風車等を有する遊技盤と図柄の組合せを示す
図柄表示手段とが一体となって弾発遊技機のゲームの内
容を遊技者に示し、遊技盤上に打ち込まれた遊技球を入
球する遊技盤の横長穴に挿入された入球ケースが上記遊
技盤及び図柄表示手段と別体となって裏パック等に固定
されるよう働く。
これにより、パチンコホール店の新装開店時の台の入れ
替え等は、ゲームを司るコンピュータ機能を有する電子
制御装置と遊技盤と図柄表示手段とを新しいゲームのも
のに交換するだけで良いように働く。
(実施例) 次に、本考案の弾発遊技機の1実施例を図面と共に説明
する。
第1図に示すように、本体枠1の開口部の上部にはゲー
ム用の図示しない各種部品が装着された遊技盤2が組み
付けられると共に、本体枠1の前面の1端部にはガラス
が嵌込まれた金枠3と、前板4とが上下に隣接して各々
前方への回動可能に軸着されている。
前板4の前面にはゲームに際して遊技球及び払出された
景品球を受容する上球受け皿5が取着され、また、本体
枠1の下端付近前面には上球受け皿5の上方からオーバ
ーフローした景品球を受容する下球受け皿6が取着さ
れ、上下球受け皿5及び6には景品球を取り出すための
球抜きレバー5a及び6aが各々付設されている。尚、遊技
球はハンドル7を操作することにより遊技盤2上に打ち
出される。一方、第2図に示すように、遊技盤2の裏側
に対し取り外し可能に組み付けられたプラスチックケー
ス(所謂裏パック)9に着脱自在に組み付けられる基板
ボックス10内には、マイクロコンピューターを内蔵し
た電子制御装置が収納されている。この電子制御装置
は、ゲームの開始及び終了、遊技球の発射制御、有効発
射球数の計算、入賞の表示、入賞得点の計算、景品球の
払い出し等のゲーム全般にわたる諸動作を制御する。
遊技盤2の下方には、第3図に示すように、水平方向の
長穴2aが開設されている。この遊技盤2の長穴2aには、
入球ケース11の入球口12を遊技盤2の前面に突出す
るよう嵌合させている。次に、この入球ケース11を第
3図及至第5図を用いて詳述する。
入球ケース11は、上述したプラスチックケース9に取
り付けられる本体部13と、該本体部13に垂直な上記
入球口12と、遊技盤2の裏面に取り付けられた図示し
ない複数の各樋から流れ落ちる遊技球を受け入れる裏側
入球口14と、入球口12及び裏側入球口14から流れ
る落ちる遊技球を下方のアウト口に落下させる通過孔1
5とから構成されている。
入球口12は、遊技盤2上を落下する遊技球を受け入れ
通過孔15に導く16個の区画形成された球案内樋12a
及至12pから構成されている。
通過口15は、球案内樋12a及至12pの各々に対応する1
6個の区画形成された落下口15a及至15pからなり、各落
下口15a及至15pには遊技球が通過することを検出するス
イッチの舌片を途中に突出させている。この各スイッチ
により検出される信号は上述した基板ボックス10内の
電子制御装置に送られる。
裏側入球口14は、入球口12と同様、16個の区画形
成された球案内樋14a及至14pから構成され、各々に対応
する上記16個の落下口15a及至15pに遊技球を導く。
尚、この裏側入球口14は、遊技盤2上の図示しない入
賞球受口から遊技盤2裏面の樋を介して流れ落ちる遊技
球を受け入れるためのものである。
裏側入球口14の左右には、落下口15a及至15pと同様の
構成の落下口16a及び16bが設けられている。この落下口
16a及び16bは、遊技盤2上の図示しない開閉片を備えた
変動入賞球受口から遊技盤2裏面の樋を介して流れ落ち
る落下球を通過させ検出するものである。落下口16a又
は16bより落下する遊技球は、第6図に示すように、入
球ケース本体部13内に設けられた通路AR1又はAR
2を介し周知の球切り装置17により通路AR3を介し
てアウト口に放出される。
詳述した入球ケース11は、ビス穴18a及至18eによりプ
ラスチックケース9に固定される。第7図はこの状態を
示す。
入球ケース11の入球口12の前面には、第3図及至第
5図に示すように、図柄表示手段たる幕板20が遊技盤
2上に固定される。幕板20の前面中央部には、上記入
球口12の球案内樋12a及至12pの各々に対応する位置に
アラビア数字の1及至16の数字が記載されたセルロイ
ド21が貼着され、このセルロイド21の上方にはゲー
ムの組合せを示す図柄を記載したセルロイド22が貼着
されている。
幕板20の裏面には、16個のLED23a及至23pを有す
るプリント基板24が固定されている。この16個のL
ED23a及至23pは、入球ケース11の各球案内樋12a及
至12pに遊技球が入球した場合に点灯される。これによ
り遊技者は、入球口12の球案内樋12a及至12pのいずれ
かに遊技球が入球した場合にはセルロイド21上の各々
に対応する数字が点灯するので、どの球案内樋に遊技球
が入球したのかが判別できる。尚、裏側入球口14の球
案内樋14a及至14pのいずれかに遊技球が入球した場合に
も各々に対応する数字が点灯し、両サイドの落下口16a
又は16bに遊技球が落下した場合には予め定められた複
数の数字が点灯するよう構成されている。
セルロイド21の上方のセルロイド22には、4個の連
続した☆マークの図柄の組合せが2個、JACKPOT
の文字列の図柄の組合せの2個とが記載されている。本
実施例では、JACKPOTの文字列に対応する数字5
及至8又は数字9及至12が全部点灯した場合には得点
3が、それ以外の組合せで連続した4個の数字が全部点
灯した場合には得点1が得られるよう構成されている。
上述した本実施例によると、裏パックとしてのプラスチ
ックケース9に着脱自在に取り付けられる入球ケース1
1の入球口12を遊技盤2の長穴2aから突出するかたち
で嵌合させ、入球口12の前面にゲームの組合せを表す
着脱自在の基板20を遊技盤2に固定している。これに
より、パチンコホール店において新しいゲーム内容の機
種に交換するような場合などには、遊技盤2と幕板20
と基板ケース10内の電子制御装置とを交換するだけで
済み、入球ケース11を取り外すことなくそのまま再利
用することができるという極めて優れた効果を有する。
これは、コストの低減を図ることもさることながら、資
源の有効利用を図るという面からも極めて大きな効果を
奏する。
このことは、パチンコメーカーにおいて古い機種を新し
い機種に改変する場合にも同様の効果を奏することにも
なる。また、幕板20のみを交換することも容易なよう
構成されているので、幕板20が破損した場合やセルロ
イド21又は22が汚れた場合等には、幕板20のみを
交換するだけで済むという効果も有する。
更に、本実施例においては、入球ケース11に裏側入球
口14に備えた落下口15を入球口12と共用するよう
構成している。これにより、構成を一層簡易にし検出用
のスイッチを少なくするという効果も奏する。
(考案の効果) 本考案の弾発遊技機によると、パチンコホール店におい
て新しいゲーム内容の機種に交換するような場合などに
は、遊技盤と図柄表示手段と電子制御装置とを交換する
だけで済み、入球ケースを有効に再利用することができ
るという極めて優れた効果を奏する。このことは、パチ
ンコメーカーにおいて古い機種を新しい機種に改変する
場合にも同様の効果を奏することにもなる。また、図柄
表示手段のみを交換することも可能なので、図柄表示手
段が破損した場合や汚れた場合等には、図柄表示手段の
みを交換するだけで済むという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案1実施例の弾発遊技機の前面を示す全体
概略図、 第2図はその裏側を示す裏面図、 第3図は遊技盤2と入球ケース11と幕板20とを示す
図、 第4図は入球ケース11と幕板20との関係を示す上面
図、 第5図はその断面図、 第6図は入球ケースの詳細図、 第7図はプラスチックケース9に入球ケースを取り付け
た状態を示す正面図、 である。 2……遊技盤 2a……長穴 11……入球ケース 12……入球口 14……裏側入球口 15……落下口 20……幕板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−3080(JP,A) 特開 昭59−22584(JP,A) 特公 昭57−26146(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】規定の遊技球数により1回のゲームを行い
    所定の入球の組合せにより景品球を獲得するよう構成さ
    れた弾発遊技機であって、 下方に横長穴を有する遊技盤と、 該横長穴に挿入され上記遊技盤前面に突出される横一列
    の複数の入球口を有し、上記遊技盤裏の裏パックに取付
    けられる入球ケースと、 上記所定の入球の組合せである図柄の組合せを示し上記
    入球ケースの前面に配置され上記遊技盤に固定される図
    柄表示手段と、 を備えて構成されたことを特徴とする弾発遊技機。
JP1990073438U 1990-07-10 1990-07-10 弾発遊技機 Expired - Lifetime JPH0620553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990073438U JPH0620553Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 弾発遊技機

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JP1990073438U JPH0620553Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 弾発遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0432780U JPH0432780U (ja) 1992-03-17
JPH0620553Y2 true JPH0620553Y2 (ja) 1994-06-01

Family

ID=31612253

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JP1990073438U Expired - Lifetime JPH0620553Y2 (ja) 1990-07-10 1990-07-10 弾発遊技機

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS563080A (en) * 1979-06-21 1981-01-13 Daiichi Shokai Kk Coin game machine
JPS5726146A (en) * 1980-07-25 1982-02-12 Kobe Steel Ltd Nonmagnetic mn-ni steel with superior stress corrosion cracking resistance

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JPH0432780U (ja) 1992-03-17

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