JPH06205156A - シート材挿入口形成装置 - Google Patents

シート材挿入口形成装置

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JPH06205156A
JPH06205156A JP4347423A JP34742392A JPH06205156A JP H06205156 A JPH06205156 A JP H06205156A JP 4347423 A JP4347423 A JP 4347423A JP 34742392 A JP34742392 A JP 34742392A JP H06205156 A JPH06205156 A JP H06205156A
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JP
Japan
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guide member
medium
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Pending
Application number
JP4347423A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Nakajima
義昭 中嶋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スムーズな原稿セットを可能とし、かつ表示
部を閉じた際に邪魔にならないガイド部材を具備した情
報処理装置を提供すること。 【構成】 原稿等の入力媒体の挿入口hを広げる形状に
成形された媒体ガイド部材7を、前記表示手段4の正面
側下方位置に配設し、前記表示手段4が開いた状態のと
き、表示手段7の正面側から突出した状態となり、前記
表示手段4が閉じた状態4′のとき、表示手段4に収納
された状態7′となるよう構成する。 【効果】 上記構成により、入力媒体をスムーズにセッ
トすることができ、更に表示部を閉じても媒体ガイド部
材が邪魔になることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシート材挿入口形成装置
に関し、特に例えば、開閉式の表示手段であるディスプ
レイを持つ情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の表示装置付き情報処理装置
(読み取り装置又は記録装置を備えるパソコン)を示す
側断面図である。
【0003】図において、51は情報処理装置本体であ
って、ディスプレイを備えた表示部52が図中矢印z方
向に開閉可能に取り付けられている。ここで、52′は
ディスプレイハウジング部材(表示部52)が閉じた時
の状態を示している。53は原稿の情報等を読み取るた
めの原稿読取部であって、前記表示部52の背面側に設
置されている。54は原稿の読取時にその幅方向を規制
するためのガイド部材であって、前記原稿を載置する原
稿トレイの役目を兼ねている。
【0004】前記開閉式の表示部52を有する情報処理
装置51において、原稿を給紙する際には、開いた状態
の表示部52の正面側から原稿給紙口(挿入口)となる
表示部52の下端とガイド部材54との間隙55に前記
原稿を通過させ、前記表示部52の背面側に位置する前
記原稿読取部53にセットするよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、図中二点鎖線52′に示す如く表示部52を
閉じた時に、表示部52とガイド部材54との間隙5
5′を小さくするために必然的に原稿給紙口55が狭く
なってしまい、若干シワのある原稿をセットする場合
や、或いは原稿の真ん中を持ち若干反った形で原稿をセ
ットする場合等は、その原稿の先端部が前記原稿給紙口
に当ってしまい、原稿セットがスムーズにいかない場合
があり、操作上の大きな問題となっていた。
【0006】また、前記原稿の給紙用のガイドとなるガ
イド部材54を取り付ける場合においても、前記表示部
52を閉じた時に、前記両部材52,54が互いに干渉
しないようにあまり大きなものを取り付けることは困難
であり、そのためガイドとしての効果が十分でなく、操
作上の問題となっていた。
【0007】そこで、本発明は上記従来技術の課題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、例えばスムーズな原稿セットを可能とし、かつ表示
部を閉じた際に邪魔にならないガイド部材を具備したシ
ート材挿入口形成装置を提供せんとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し、以下
に述べる実施例に適用される代表的な手段は、媒体の挿
入口を広げる形状に成形された媒体ガイド部材を、開閉
手段の正面側下方位置に配設し、開閉手段が開いた状態
のとき、開閉手段の正面側から突出した状態となり、開
閉手段が閉じた状態のとき、開閉手段に収納された状態
となるよう構成したことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、例えば、前記媒体の挿入口を
広げる形状に成形された媒体ガイド部材を前記開閉手段
の正面側下方に配設し、開閉手段が開いた状態のとき、
その正面側から突出した状態となり、開閉手段が閉じた
状態のとき、開閉手段に収納された状態となるよう構成
することにより、前記媒体をスムーズにセットすること
が可能となり、更に開閉部を閉じる場合にも前記媒体ガ
イド部材が邪魔になることがない。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を適用した情報
処理装置について一実施例を例示して説明する。
【0011】(第1実施例)図1は本発明に関する情報
処理装置としてのパーソナルコンピュータ(以下パソコ
ンと略す)を示す外観斜視図である。また、図2は前記
情報処理装置の概略構成例を示す側断面図である。
【0012】図において、1は装置本体、2は原稿等の
入力媒体の情報等を読み取るための読取手段である読取
装置、3は文字や数字及びその他のキャラクタを入力す
るためのキー、及び各種指令を与えるためのキーなどを
備えた入力手段としてのキーボード、4はディスプレイ
5を備えた表示手段である表示部、であってこれらの部
材によってパソコンが構成されている。
【0013】また、6は前記入力媒体の読取時にその幅
方向を規制するための幅ガイド部材であり、前記入力媒
体を載置するトレイの役目を兼ねている。更に、7は本
発明の特徴である媒体ガイド部材であって、前記入力媒
体の挿入口となる幅ガイド部材6と表示部4の下端との
間隔h(図2参照)を広げる形状に成形されており、前
記幅ガイド部材6に載置された複数枚の入力媒体を読取
装置2に送り込むためのガイドとなるものである。図に
示すように前記媒体ガイド部材7は表示部4の下端に入
力媒体の幅より若干短い間隔で2箇所取り付けられてお
り、これにより前記入力媒体のほぼ両端に近いところを
ガイドすることができ、よりスムーズな媒体セットを実
現することが可能となる。また、前記媒体ガイド部材7
の円弧部分7bをガイドとして入力媒体を挿入すること
により、前記入力媒体はスムーズに給紙口(図2参照)
に入っていき読取装置2にセットされる。
【0014】前記表示部4は、装置本体1に対して、そ
の下端を回動可能に支持されており、本装置の使用時に
は、その回動によってディスプレイ5が見易くなる位置
まで開けられ、また運搬,収納等の不使用時には閉じら
れてカバーとして機能する。前記ディスプレイ5の表示
素子としては、表示部4を薄く構成できることから液晶
表示素子やプラズマディスプレイ等が用いられる。また
表示を見易くするためにバックライト型とすることもで
き、更に薄型化を図るためにサイドライト型とすること
もができる。
【0015】次に、図2を用いて前述した読取手段であ
る読取装置2について説明する。
【0016】図2において、前記読取装置2はディスプ
レイ5を備えた表示部4の背面に設置されており、その
内部構成は、前記幅ガイド部材7に載置された複数枚の
入力媒体である原稿を分離する分離ローラ2aと、前記
分離ローラ2aの対向位置に圧接されたゴム材等の摩擦
部材からなる分離パッド2bと、一次元ラインセンサか
らなる読取センサ2cと、前記原稿を読取センサ2cに
密着させつつ搬送するプラテンローラ2dと、前記原稿
を装置外部に排出する排出ローラ2eと、前記排出ロー
ラ2eの対向位置に圧接された排出コロ2fとよりな
る。
【0017】図3は前記媒体ガイド部材7部分を構造を
示す側断面図であり、以下、図3を用いて詳述する。
【0018】図において、7は前述した媒体ガイド部材
であって、入力媒体である原稿の挿入口となる表示部4
の下端と幅ガイド部材6との間隔hを広げる形状に形成
されており、図に示す如き円弧部分7bによりスムーズ
な原稿セットが可能となる。また、4aは表示部4の前
面部を構成する前面パネル部材であり、4bは表示部4
の背面部を構成する背面パネル部材である。前記両部材
4a,4bは段ビス4cにより締結されており、前記段
ビス4cは前記媒体ガイド部材7を図中矢印a方向に付
勢するためのコイルバネ7aのガイドとしての機能も果
たしている。更に、前記媒体ガイド部材7は、段ビス4
cを隠すための蓋の役目も果たしている。
【0019】上記構成により媒体ガイド部材7は、表示
部4が開いた状態の時にコイルバネ7aの付勢力により
表示部4前面(図中矢印a方向)に押し出された状態と
なり、このとき媒体ガイド部材7の円弧部分7bが前記
幅ガイド部材6に載置された複数枚の入力媒体である原
稿ょを読取装置2に送り込む際のガイド(徐々にスキマ
が拡大するように円弧状をしている。)として機能す
る。
【0020】また、表示部4をキーボード3に向かって
(図中矢印b方向)徐々に閉じていくと、前記媒体ガイ
ド部材7の先端部が幅ガイド部材6に接し、更に閉じて
いくと、前記媒体ガイド部材7はコイルバネ7aの付勢
力に抗して表示部4の中に収納されていき、前記表示部
4が完全に閉じられると(図2に示す4′の状態)、前
記媒体ガイド部材7は図2に示す如き二点鎖線7′の状
態となりほぼ収納される。従って、前記媒体ガイド部材
7は表示部4を閉じていく時になんら妨げにはならな
い。
【0021】また前記状態から表示部4を開けていく
と、前記媒体ガイド部材7は、その先端部が幅ガイド部
材6から離れたところでコイルバネ7aの付勢力により
完全に突出した状態になる。
【0022】(他の実施例)上記実施例においては、媒
体ガイド部材7が表示部4前面から突出した状態にする
ためにコイルバネ7aを用い、前記表示部4を閉じるこ
とでガイド部材7が幅ガイド部材6に接し押されること
で表示部4の下方に収納されるよう構成したが、本発明
はこの方法に限らず、例えば、表示部4を開閉する回転
運動をカムにより前後の直線運動に変換し、それを前記
媒体ガイド部材7の突出及び収納といった動きに利用す
るよう構成しても良い。つまり、前記表示部4が開いた
状態の時は、前記媒体ガイド部材7が突出した状態であ
り、前記表示部4を閉じた状態の時には、その閉じる動
作の妨げとならないように媒体ガイド部材7が表示部4
内に収納されるような構造であればどのような構成であ
ってもかまわない。
【0023】また、上記実施例においては、媒体ガイド
部材7は表示部4の下端に入力媒体である原稿の幅より
も若干短い間隔で2個取り付けたが、例えばこの2個の
間をつなぐような形の1個の媒体ガイド部材であっても
良いし、或いは前記媒体ガイド部材7を3個以上取り付
けても良い。
【0024】また、上記実施例においては、表示手段で
ある表示部4の背面側に原稿等の入力媒体の情報等を読
み取る読取手段である読取装置2を一体的に設けたが、
これに限るものではなく、シート材等の記録媒体に文字
等の記録を行う記録手段であっても良い。このために
は、2c、2bの部分に記録手段(サーマル、インクジ
ェット等)を配置すればよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、入力媒体の挿入口
を広げる形状に成形された媒体ガイド部材を開閉手段の
正面側下方に配設し、開閉手段が開いた状態のとき、そ
の正面側から突出した状態となり、開閉手段が閉じた状
態のとき、開閉手段に収納された状態となるよう構成し
たので、入力媒体の挿入は、前記媒体ガイド部材にガイ
ドされてスムーズにセットすることができる。
【0026】更に開閉手段を閉じた状態の時には、前記
媒体ガイド部材の開閉手段に収納されるため、開閉手段
の開閉動作をを何ら支障なく行うことができ、前記媒体
ガイド部材が邪魔になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する情報処理装置の構成を示す外観
斜視図である。
【図2】前記情報処理装置の概略構成例を示す側断面図
である。
【図3】本発明の特徴である媒体ガイド部材付近構造を
良く表す側断面図である。
【図4】従来技術における情報処理装置の構造を表す側
面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 読取装置 2a 分離ローラ 2b 分離パッド 2c 読取センサ 2d プラテンローラ 2e 排出ローラ 2f 排出コロ 3 キーボード 4,4′ 表示部 4a 前面パネル部材 4b 背面パネル部材 4c 段ビス 5 ディスプレイ 6 幅ガイド部材 7,7′ 媒体ガイド部材 7a コイルバネ h 間隔

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉式の挿入口開閉手段を有し、前記開
    閉手段の正面側下方位置から前記媒体の挿入を行うシー
    ト材挿入口形成装置において、 前記媒体の挿入口を広げる形状に成形された媒体ガイド
    部材を、前記開閉手段の正面側下方位置に配設し、前記
    開閉手段が開いた状態のとき、開閉手段の正面側から突
    出した状態となり、前記開閉手段が閉じた状態のとき、
    開閉手段に収納された状態となるよう構成したことを特
    徴とするシート材挿入口形成装置。
  2. 【請求項2】 前記開閉手段の正面側下方に位置する媒
    体ガイド部材が、開閉手段を閉じる動作と連動して収納
    されるよう構成した前記請求項1記載のシート材挿入口
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉手段の正面側下方に位置する媒
    体ガイド部材が、開閉手段の止めネジを隠す部材として
    の役目を兼ねた前記請求項1記載のシート材挿入口形成
    装置。
  4. 【請求項4】 開閉手段はディスプレイであって、上記
    請求項1のシート材挿入口形成装置を備える原稿読み取
    り装置。
JP4347423A 1992-12-28 1992-12-28 シート材挿入口形成装置 Pending JPH06205156A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4347423A JPH06205156A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 シート材挿入口形成装置

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JP4347423A JPH06205156A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 シート材挿入口形成装置

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JPH06205156A true JPH06205156A (ja) 1994-07-22

Family

ID=18390130

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JP4347423A Pending JPH06205156A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 シート材挿入口形成装置

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JP (1) JPH06205156A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013193346A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Casio Computer Co Ltd 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013193346A (ja) * 2012-03-21 2013-09-30 Casio Computer Co Ltd 印刷装置

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